
英会話のプライベートレッスンをご存じか。
専門業者に登録されている外国人から好みの人物を選ぶと、最寄りのファミレスや利用者の自宅へ教師を派遣してくれる便利なサービスで、ネット上には同種のサイトが無数にある。
まず重要なのは、気に入った教師に出会ったらリピーターになることだ。
欧米の女教師は総じてビジネスライクで、特に男生徒に対してはオープンに接してこない傾向がある。
1対1のレッスン形式だからこそ、親密になりすぎないよう注意しているのだろう。その壁を、何度もリピートすることで壊していくわけだ。
ある程度、相手が心を許しはじめたら、お次は自宅の飲み会に招待する。今度、友だちと鍋パーティをやるからキミも来ないか的な軽いノリで。欧米人はことのほかホームパーティが好きだ。スケジュールが合いさえすればまず断らないハズだ。
飲み会当日は適当に楽しんでいればいい。ここでの狙いは、同じイベントに同席させることで教師と生徒という関係性をあいまいにさせること。あくまで、プライベートな時間を一緒に過ごしたという既成事実だけが大事なのだ。そうすることによって、以後のレッスンでは、こんな会話が自然と可能になる。
「今日このあと予定ないなら、軽く飲みにいかない?」
そこからさらに先の展開に持っていくのは腕次第となるが、2人で飲みに行ける時点でハードルは限りなく下がっている。
- 関連記事