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「JKコミュ○○には本物のJKがいて、だいたい全員、店内で本番をやってる」
「JKコミュ××もアンダーの店内売春が横行している」
本物と普通にヤレる店が、都内だけでも2、3店舗は存在するという。本誌は過去2回(15年9月号、16年2月号)、その時点でもっとも悪名の高かったJKコミュで働く女の子と客の様子をリポ
ートし、実態を白日の下にさらした。 今回の第三弾で取り上げる店は、そのさらに上をゆく狂気ぶりである。なにせ個室に次から次へとJKが入ってくる〝回転システム〞なうえ、複数プレイまで匂わせてくるのだから。
GW明けの平日、夕方5時。新宿・歌舞伎町。 職安通り沿いの雑居ビル前に立った。外壁のはがれが目立つこの年期が入った建物の6階に、件の店は入っているようだ。意を決して6階へ。目当ての部屋に向かうとトビラが開いており、入り口で制服姿の女の子2人が男性客を見送っていた。
「バイバーイ」
「また待ってる〜」
メイドカフェなどでよく見られるような光景だが、気になったのは客の様子だ。こちらに気づくとさっと真顔になり、足早へエレベータへ向かう。いかにも気まずそうな感じで。女の子たちが室内に消え、その後に続くように店内へ。玄関口に男性スタッフが出て来た。
「お待たせしました。どうぞ」
入り口をきょろきょろ見渡す。下駄箱に客のモノらしき靴がたくさん並んでいるあたりに活況ぶりがうかがえる。風俗店のように、制服姿の女の子の写真が貼られたボードが置いてあるのは不気味だ。見た感じ、何だか〝ホンモノ〞っぽいし。と、スタッフがいきなりこんな説めた。
「初めての方ですよね?でしたら、最初に入会手続きをしてもらいたいんですが。入会金は6千円、最初に本人確認ということで、顔写真付きの身分証と、保険証も見せてもらえませんか?」
…いくら本人確認をしたいからって、そこまで念入りにする理由って…。客に扮した捜査員じゃないか見極めたいってことだろうか。警察官の保険証には『警察共済組合』と書いてるあるそうだし。とりあえず、言われるがままに入会手続きを済ませると、スタッフが料金表を見せてきた。
「システムはこんな感じです」
個室の利用料金は30分3千円(夕方5時以降は4千円)。指名は無料でできるが、個室に女の子が入ってきたら最初にチップ千円を渡してほしいという。 また『VIPルーム』という特別個室を選択すれば(プラス3千円)、同時に女の子を2人呼んで会話することも可能らしい。
「時間内に女の子の変更は何回行ってもらっても大丈夫です。ただ、次の女の子が来たら、そこでまたチップを払ってください。千円でチェンジできると思ってもらえればいいかと」
これがこの店の回転スタイルか。チェンジなんてモロ風俗用語だし、いろんなJKと性的な交渉をしてみてくださいって言われてるようで寒いんだけど。最後までなら2とか2・5とかだけど
システム説明が終わると、スタッフが指名写真ボードを指さした。
「一人目はどの子にしましょうか?」
「…全員高〇生ですか?」
「そういうグレードになります」グレード?学年ってことか?「…この子とかは、特に若そうですね?」「グレードでいうと1ですね」
高1ってわけか。にしてもグレードなんてアバウト表現を使って明言しないのは、やはり警戒からだろうか。ひとまず、若さ満点の高1嬢を指名して基本料金を支払うと、奥に案内された。 
カーテンで仕切られた部屋が7つほど並んでいる。使用中らしき個室もあるが、大音量で音楽が流れてるせいもあってか、会話や物音は聞こえない。通された部屋は、広さ1・5畳ほどのマット敷きの個室だ。壁にタイマーがかけられている以外、何も置いていない。すぐに入り口のカーテンが揺れ、制服姿の女の子が入ってきた。言われとおり千円を渡す。
「ありがとうございまぁーす」
タイマーを操作する彼女をまじまじ眺める。あどけない表情や肌の質、たしかに若い。
「高1って聞いたけど、今、いくつなの?」
「15」
個室でしゃべっているだけでも罪悪感が襲ってくる年齢だ。つい最近まで中〇生だったわけだし。
「今日は学校は?」
「行ってない。定時制なんで」
JKリフレやJKガールズバーなど、女子〇生向けの高給バイトの場によくいるタイプの人種ってわけか。「ここはいつから働いてるの?」
「高1になってからだよ。4月から」
ほんとはリフレで働こうかと思ってたけど、知り合いにこの店のことを教えてもらって興味を持ったらしい。
「リフレより、こっちのほうが稼げそうだったし」
「時給がいいってこと?」
「んーん。ここ、時給とかはなくて、お客さんから直接もらって稼ぐ感じなんで」
「さっきの千円がキミの給料になると」
「そうそう。で、あとはまぁいろいろ交渉して。一応、全部できますよ」
「全部?」
「最後までなら2とか2・5とかだけど。何がしたいですかぁ?」
いきなり一人目から援交嬢の登場だ。しかし自ら持ちかけてくる15才ってのもスゴイ。
「口で1とかでもいいですよ。けど、触るなら1・5はお願いしたいですが」
聞いてるだけでクラクラしてきた。そんな危ない橋は渡れないって。
「…いやー、まだ来たばかりなんで、他のコも見たいってのもあるんで…」
慌ててチェンジを切り出したところ、彼女はすんなり応じてタイマーに手をのばした。
「大丈夫だよ。じゃあ、もし良かったらまた呼んでください」 
高1嬢と入れ替わりでスタッフがたずねてきた。指名写真ボードを持っている。
「次はどの子にしますか?
他のお部屋に行ってる女の子もいますんで、選べるのはこの3人で、グレードは3、3、2って感
じになりますが」勝手に次から次へ来るわけではなく、チェンジの都度、指名できるようだ。
2人目は、バイトに入るのが2回目らしい高3嬢を指名してみることに。やってきた女の子は、美術部とか放送部とかにいそうな個性的な雰囲気だ。 千円を渡すと、彼女はスカートがめくれることなども気にせずにだらしなく足をくずして座る。太ももがガバっと露わになった。
「ちょっと足見えすぎてるよ」
「パンツ見えた?」 
ケラケラ笑ってスカートのすそを直している。何だか援交慣れしてそうだけど…。
「…2回目ってのは本当なの?」
「一応ここの店は。でも、こういう店は前にもやったことあるんだけど」
「へぇ。どこの店で?」
「池袋の…」 
突然、彼女の視線が泳ぎ、少し間が空いた。ヘンな質問だっただろうか?
「警察じゃないですよね?」 
それを聞くってのは、イケナイことしてるって言ってるようなもんだよね? そんな思慮のなさも本物のJK援交嬢っぽいけど。
「警察なわけないじゃん。この店、最初に身分証2枚も確認されるんだよ」
「そっか」 
すんなり納得したのか、表情を緩ませる彼女。おもむろに切り出してきた。
「じゃあ、どうしますか?」
「…どうしますって?」
「2・5か3ぐらいで最後までできるけど」 
やっぱりこの子もそうか。この店、マジで援交女だらけじゃん。
「そうねー、でもオレ、今日はお金ないんだよね」
絶対に手は出せないし、期待を持たせてもしょうがない。きっぱり断ろうとしたところ、彼女がスカートのすそをチラっとめくった。パンツは見えない程度に。
「じゃあ、自分でやってもらってもいいですよ」
「えっ?」
「見くるらいは、お金取らないんで」 
無料でオナ見してあげるってか。勘弁してくれ!
「…ごめん、せっかくなんだけど、他のコも見てみたいんで、そろそろチェンジで」
こりゃあとんでもないとこだな。残り時間はあと10分ほど。3人目、バレー部にいそうな活発な印象の高2嬢は、タイマーをスタートさせるといきなり妙な質問をしてきた。
「さっきの子はダメだったんですか?」
何だそれ?どうして買わなかったのかってふうに聞こえるんだけど。
「せっかくだし、いろんな子を見てみたかったんで」 
彼女がいったん腰を上げて近寄って座り直した。やけに接近してきたな…。
「私はどうですか?」
これ、いきなりの買ってほしいアピールじゃん。オレの指名が3人目ってことを知っていて、そろそろ決めるだろうから積極的にいこうって魂胆か。
「…もしワリキリって話なら、オレはそういうのはしないんで」
「そうなんですね…。でも別に大丈夫だよ」 
明らかに声のトーンが下がった。超つまんなそうじゃん。 ストレートに聞いてみる。
「でもキミ、ぶっちゃけワリキリはよくやるんでしょ?」
「それはまぁ。しないと稼げないし」 
別にヤバイって意識は皆無なのか、ヘラヘラ笑って続ける。
「他の女の子もみんなそうだよ。だいたいのお客さんがエッチ目的で来るし。だから、店にゴムも置いてるし」
「えっ?」
「店にゴム置いてるよ。あと、ウェットティッシュも」狂ってるとしか言いようがない。
「…すごいね。キミはいつから働いてるの?」
「前の店からを合わせると、半年くらい」 
前の店とは、去年まで3階で営業していたJKコミュらしい。それが今年2月に名前を変えて6階に移ってオープンしたのが、この店だという。
「前の店には、チェンジシステムは?」
「なかったよ」
「女の子的には、このシステムは評判いいの?」
「んー、いいか悪いかは人によるんじゃないですか。可愛くない子だったりするとキャンセルされやすいだろうし」
彼女がうらめしそうな目で見てきた。…いやいや、オレが買わない理由は容姿がどうこう以前の問題だから。と、アラームが鳴った。30分終了の合図だ。
「もう時間かぁ。じゃあそろそろ帰るか」
女の子が「延長は?」と聞いてきたが、首を振って立ち上がり出口へ向かう。こんなヤバ過ぎる場所、さっさと退散だ。ふぅ。翌日、夜7時。再び歌舞伎町へ向かった。この店の無法っぷりは十分わかったが、ここまできたらトコトン確認すべく、2人同時に女の子を呼べる『VIPルーム』も入
ってみよう。インターホンを押すと、昨日と同じスタッフが出て来た。さっそく用件を伝える。
「VIPコースってのに入ってみたいんですが」
「大丈夫ですよ。ただ、指名の仕方は、女の子同士の相性を踏まえて2人を選んでもらうことになるんで」 
指名写真ボードをポンポンと指差すスタッフ。
「今だと、この2人、この2人、この2人、この2人あたりで選んでもらうことになるんですが」
「一番若い組み合わせだと、どういう感じになります?」
「グレード1のA子と、グレード2のB子のペアですね」
高1と高2。そんな2人が個室で…。世も末としか言いようがない。基本料金とVIPルーム料金、合わせて7千円を支払う。案内された個室は、昨日よりも一回り大きい部屋だった。2畳ほどあるだろうか。待つこと数分。入り口のカーテンに2人の気配が。
「いいですかぁ〜」
「よろしくお願いしまぁす」 
揃って部屋に入ってきた。A子はポカリスウェットCMが似合いそうな清純系の童顔で、B子はロングヘアで化粧をしたギャル風だがあどけない雰囲気だ。 いつものお約束で、2人にそれぞれ千円ずつ渡すと、彼女らは何をそんなに期待しているのか、ランランとした目で見つめてきた。もう緊張してきたんだが…。
「どっちが高1でどっちが高2だっけ?」
「私が高2です」
ポカリが答え、ギャルのほうを見た。
「でも、彼女は高1ですよ。チョー若くないですか?」
「でも来月16になるし」
ギャルが手をバタバタさせて照れ、すかさず「高1は若いから〜」とポカリ。君も十分すぎるほど若いから!ギャルの手をぼんやり見ていたとき、手入れのされていないまっさらな爪に目がとまった。対してポカリの爪はネイルがばっちりされている。
「2人の爪に、高1と高2の差が出てるんじゃないの?オレは何もしてない爪がかわいいとは思うけど」何の気なく言ったところ、ポカリが意味深な笑みを浮かべた。
「お客さんでそういう人は多いですよー」
「そうなの?」
「はい。こういうのされるときに、ネイルと普通の爪を比べて、普通のがいいって言うお客さんが多いんで」  彼女は手で筒を作って上下に振っている。…その手って?
「それってこのVIP席でいろいろしたときのこと?」
「そんな感じ。オニーさんは、どうしたいですか?」
「何を!?まさか3人でっていうこと?」
「だからこの部屋選んでるんですよね?どうします?」
…ありえない。JK3P売春だなんて、どこまでトチ狂ってるんだよ!2人はあっけらかんとした表情でオレの反応を待っている。当然、応じるわけないが、取材の意味で聞いてみる。
「…ちなみにいくらくらいなの?」
「それはまぁ…」 
2人が顔を見合わせ、ポカリが答えた。
「最後までやって、1人2・5ずつお願いしたいんですけど」
「遊ぶ客っているの?」
「けっこういますよ。むしろ普通の部屋よりも多いんじゃないかな」うっそ!
そう言えば昨日、入り口で女の子2人に見送られていた男、あいつもそうだったのかも…。
「女の子も3Pができるコが多いんだ?」
「だいたいやってますね。この子との3Pはヤダってのあるけど。とりあえずウチらは何回か一緒にやってるんで、ぜんぜん大丈夫ですよ」
聞いてるだけでも吐きそうになってきた。このまで常軌を逸した店が、現代日本にあるなんて。
「ちょっとオレ、用事を思い出したんで」 
こんな空間、一刻も早く逃げ出すしかないって!
以前の裏モノで取り上げた『JK本番ルーム』の記事は、雑誌発売直後から大きな反響を呼んだ。当然だろう。なにせその店、表向きは、個室で客と女子がおしゃべりを楽しむ場としながらも、実際は平然と管理売春を行っていたのだから。このご時世に、そこまでぶっ飛んだビジネスが存在するなんてクレイジーにもほどがあるってものだ。が、歌舞伎町の一角にあったその店は、すでに存在していない。記事に取り上げられたことで摘発を恐れたのか、ある日突然、閉店してしまったようなのだ。
そこでまた新たな情報が。新宿からほど近い大久保エリアに、JK本番ルームとよく似たシステムの店がひっそりと営業しているらしいのだ。リフレ店を隠れみのに、現役の女子が客と本番しまくっているというのだからアナーキーというしかない。この国、マジで大丈夫か?
 平日夕方6時、JR大久保駅北口にやってきた。そこからわずか徒歩30秒の至近距離に古い雑居ビルが建っており、目的の店はその3階に入っているらしい。ビルの入口にはフロアごとの入居業者を表示するプレートがあり、3階部分には店名らしき1枚の張り紙が貼られている。こんな情報量の少なすぎる看板じゃ、何の店なのか想像もつかない。言い換えれば、わかるヤツだけ遊びに来ればいいという店側のメッセージとも受け取れるが。
階段をのぼって3階へ。看板も何もないシンプルなドアを開けた先に、いきなり受付が設置されており、陰気そうなロン毛の男性店員と目があった。
「…いらっしゃいませ」
「初めてなんですけど、ここ女のコって若いの?」
「ええ、うちはみんな新18なので」
新18とは、今年4月以降に18才になったコを指すらしく、高校に通っていれば3年生と同じ世代だ。一応、リフレ店を謳っているにもかかわらず、システムの説明などは一切ない。いきなり店員が切り出した。
「えっと、今日の出勤はこのコたちですね」
示されたボードには約20名の女のコの写真が張りだされており、そのうち出勤中の5、6人分がボードの下部に寄りわけられている。みな高校の制服のようなものを着ているがホンモノなんだろうか。
 とりあえずすぐに入れるコを選び、30分4千円の料金を支払ったところ、入口をカーテンで仕切った個室に案内された。広さ2畳にも満たない狭いスペースで、地べたにはタオルケットのような敷物と枕が置かれている。両隣の部屋にはいずれも先客がいるようで、時折、男女の笑い声や会話が聞こえてくるが、店内には大音量の音楽が鳴り響いているため、内容までははっきりわからない。おまけに照明も、リフレ店にしては不自然なほど暗い。とにかく場末のピンサロかよと言いたくなるほど、ウサン臭い雰囲気に満ち溢れている。いかにも良からぬコトをやっている店というか。まもなくカーテンが開き、女のコが入ってきた。
「こんにちはー」
襟つきの白シャツにチェック柄のミニスカ、清楚な黒髪のツインテール。肌の瑞々しさといい、見た目はまんま現役JKだ。
「こんにちは。この店オモシロイね。女のコみんな新18才なんだって?」
尋ねると彼女はどかっと敷物にあぐらをかき、
「そうそう」と微笑んだ。白い下着がスカートの裾からチラチラ覗いている。
「てことは、いま高校3年生なんだよね?」
「ううん、違うよ。去年、中退しちゃったから」
「え、そうなの?」
「いま現役の高校ってリフレ店で働けないじゃん?警察にバレたら補導されちゃうし、お店も摘発食らっちゃうから」
確かにその話はニュースで見た記憶がある。JKビジネスで働く場合、同じ18才でも高校ならアウト、社会人やフリーターならセーフという風に、規制が変わったのだと。ということは、この店で働く他の少女たちも現役JKじゃなかったりするのか?であれば、仮に彼女たちが店内で本番やそれに準じたヌキ行為をやっているとしても、違法性の有無はさておき、スキャンダル性は無きに等しい。だって高校じゃない18才なんて、デリヘルに行けばいくらでもいるんだし。
「他のコはどうなんだろ。やっぱりみんな現役じゃないの?」
 その問いに、彼女は実にあっけらかんと答えた。
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「内緒なんだけどさ、本当は現役のコ、結構いるんだよね。てか、現役の方が全然多いよ」
 何だよ、やっぱバリバリの違法店じゃん! が、そうなると新18も本当かどうか疑わしいな。実は18未満もフツーにいたりして。
「で、裏オプとかは? そういうのもアリ?」
裏オプとは裏オプションの略で、ヌキ行為を意味する隠語だ。
「まあ、客によるよね。キモイ人には裏オプはやってないよって言うし。でもオニーサンなら別にいいよ」
「本番だといくら?」
「私、自分から金額は言わないんだよね」
「じゃ2万ならやる?」
「いつも最低そんくらいはもらってるかな。たまに3万って人もいるけど」
ちなみにフェラなら1万以上でOKとのことらしい。しばしの沈黙の後、彼女がニコリと口を開く。
「で、どうする? ヤる?」
むろん危険な舟にむざむざ乗り込むつもりは毛頭ない。彼女が本当に“非現役”である証拠は何一つ確認してないのだ。
「うーん、今日は持ち合わせがないしなあ…」
「私、当たりだよ」
「当たり?」
「だってさ、もし、やってる最中に警察が来てもセーフじゃん。現役じゃないんだもん。これって当たりじゃね?」
それってマジで法的にセーフなのか?てか、当たりって。なんちゅうセールストークだよ。とにかく話題を変えねば。
「さっき高校中退したって言ってたけど、それ以前にこういう店で働いてたことはある?」
「あるよ。アンダー(18才未満の現役JK)のお店で」
「ふうん。その店ってどこにあるの?」
「歌舞伎町にあったんだけど、もうなくなったんだよね。最近、雑誌に載っちゃったから、慌てて
閉めちゃったんだって。私も読んだけど、何か10ページくらいのチョー長い記事だったよ」
あの、それって裏モノのことでは? なるほど、キミもあの店にいたのね…。店を後にし、そのまましばらく客の出入りを付近で観察することにした。おれが入店した際にも感じたことだが、そこそこ
人気はあるようで、15分に1人くらいのペースでオッサン客が雑居ビルの階段に消えていく。ビルは3階建てで、2階には男1人では入りづらそうなレストランが入居している。したがってビルに出入りする単独男性は、まずあの店の客と思って間違いないのだ。まもなく階段からスーツ姿のオッサンが下りてきた。おれもたった今店から出て来た客を装って、話しかけてみることに。
「●●(店名)にいましたよね?僕、初めてここで遊んだんですけど、よく来るんですか?」
 やや動揺の色を浮かべつつも、オッサンは足を止めた。
「よくってこともないけど、何回か来てるかな」
「やっぱ裏オプ目的っすよね」
「それ以外にないでしょ。でもここ高いんだよね。みんな2万以上要求してくるから、頻繁には来れないもん」
「ちなみに全員裏オプOKなんですかね?」
「聞いた話だとダメなコもいるらしいけど、俺は拒否されたことないな。もういい?」
そう言って立ち去るオッサンと入れ違いに、またひとり、仕事帰りのサラリーマンが妙にソワソワした様子で雑居ビルの階段をのぼっていった。この場所で“現役”が裏オプをやっているかどうかは、伝聞情報しかないため、確固としたことは言えない。が、限りなく疑わしいとは言えるだろう。また裏モノに載ったことでこの店もすぐ閉店となるのだろうか。
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