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続いてもう一話・女のコに心理テクニックを使ったらヤレるか?
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なんだか台風がガンガンやってきてますが、これが過ぎればもうすっかり秋も深くなってまいります。基本、1年中Tシャツのボクですけども、そろそろ半袖は限界になっております。そんな肌寒いある日。編集長と高田馬場のルノアールで打ち合わせしております。
「町田よ。次のテーマやねんけど、こないだやった『エロマンガのプレイをやってみる』いうのがあったやろ」
「はいはい。エロマンガの世界を実現させるっていう企画ですよね。たしかあのときは、『スクー
ル水着を着たエロい妹ふたりにチンコを取り合いされる』っていうマンガを実現化したんですよ
ね、たしか」
「そうや。あのときの回、実は読者にけっこう好評やったんよ。だから、またエロマンガを見てて
ヤリたくなったプレイってないんか? どんなんでもやってええよ」
 素晴らしいじゃないですか! ボクの好きな妄想を叶えるために編集部がお金を出してくれるなんて! 幸せじゃないですか! 
「そうですねぇ……」

記憶の糸をたぐり寄せる。今まで読んだエロマンガ。何がよかったっけなぁ……。
「えっと、なんか昔読んだマンガで、主人公は催眠術が得意で、いろんな女のコに催眠術をかけるんです。道行くカワイイコとか、クラスのアイドルとかに催眠術をかけては、いろんなプレイをしまくるっていうマンガがあったんですよ。あれを読んだときは、『催眠術っていいなぁ!』って思いましたね」
「催眠術ってエエなぁ!」急に声を上げる編集長。
「それ、手渡したら必ずヤレるおめこ券みたいなもんやないか! 催眠術、覚えたくなったわ!」
まぁ、マンガの話なんですけどね。……というわけで今回のフーゾク噂の真相は、マンガを現実に!〝夢を叶えるシリーズ〞第二弾に挑戦してきます!果たしてエロマンガの実現化はできるのか? さっそく検証してきま〜す!というわけで、今回挑戦するマンガについて紹介しましょう。某エロマンガ雑誌に掲載されていた作品です。内容はというと、主人公はあまりパッとしない高校生。しかし彼は、催眠術を使うことができる。子供の頃に、テレビで観た催眠術の番組のマネをして兄にかけたらかかってしまい、いろんな命令をした経験があったのだ。

 ある日、そのときのことをふと思い出した主人公。
「もしかしたら、あの催眠術をつかえば、女とヤレるんじゃないか?」
 そう思った彼は、公園のベンチに座っていたOL風なお姉さんに、あのときのように催眠術をか
けてみた。すると、お姉さんはすっかり術にかかり、彼の命令通り身体を触らせたり、キスしたり、
フェラまでしてくる。昼の公園なのに!その経験から、主人公は、次のターゲットを学校のアイドル(話したことも無い)に決め、催眠術を決行。まんまと術にかかった美少女に体育倉庫で欲望の限りをつくすのです。体操服やスクール水着を着させてのプレイはもちろん、「◯◯くん、大好き! 中出しして下さい!」と言わせて、最後は中出しをキッチリ決めるのでした。

 ―いやー、なんというか、やっぱり催眠術って素晴らしい! このマンガみたいに簡単にかかって、簡単にセックスできるんだったら、編集長の言う通り催眠術を学びたい気持ちでいっぱいですよ! だってホラ、アイドルとかの握手会で催眠術とかかけちゃえば、あとでホテルに来させてセックスとかできちゃうんでしょ! ねぇ! ねぇ!(血走った眼で)
 そのマンガで主人公は小さなペンライトを使っていました。ゆっくりと女のコの目の前でゆらゆらとライトの光を揺らして囁くのです。
「さぁ、君はどんどんリラックスしていきます」
「目を閉じて、ゆっくり開いて……そう、じーっとライトを見て?」
「目の前にいるのは、君が一番大好きな恋人。恋人のいうことには絶対に逆らえない」
「唇に唇が触れたら、大好きな人の舌にゆっくりと自分の舌をからませるよ…?」

そんな感じでキスをすると、トロ〜ンとした目でディープキスをするのです。この方法は、主人公が昔、テレビ番組で見た催眠術の方法なのでしょう。たしかにこういうの見たことあります! いやーなんか、ボクにもできそうな気がしてきました。
―夜の10時頃。さっそくフーゾク嬢選びに入ります。
とはいえ、今回のミッションは特別「こういうコが適している」というのはありません。言ってみれば、マンガのようなOLさんか、制服を着ているJK系であればOKです。と、いうわけでJKの制服コスプレ系のデリヘル『K』をチョイスしました。
ここは60分1万6千円。コスプレは無料という典型的なコスプレデリヘルです。うん、こういうところでいいんじゃないでしょうか。女のコは、まぁ、こういったシチュエーションにつきあってくれるノリのいいコがいいでしょう。そして、催眠術にかかってくれて、いろんなことを許してくれそうな黒髪のピュア系がいいですね。中出しとかさせてくれるかもしれないしね、ウン。

という点をふまえて出勤表を見てみると、黒髪で幼い顔したAちゃんってコを発見! プロフィールには、「細さと可愛らしさと無邪気さを持った経験の浅い少女です」の文字。いいじゃない!〝少女〞ってフレーズ、好きだなぁ、ボカァ。
さっそく店に電話すると、Aちゃんは「すぐに行けます!」とのこと。それでは、さっそく行ってみましょうかね! ボクの夢、叶えちゃいましょうかね!
(画面、切り替わって歌舞伎町)
さて、新宿のホテル街までやってまいりました町田でございますが、ひとつ大事なモノを忘れていました。催眠術に必要不可欠なペンライトを買うのを忘れてしまったのです。
あぁ! アレがないと、催眠術かけられないじゃないですか!

……とはいえ、本格的にかけるわけじゃないんだよなぁ。なんかライトっぽいものがあればいいわけでしょ。コンビニにペンライトとか売ってないし。
で、いろいろ考えた結果、ライターで代用することに決定。ホテルに入り、Aちゃんを待ちます。
ベッドに座り、まずはイメージトレーニングです。まず、Aちゃんが来たら、今回の趣旨を説明。
そして、「学校では話したことのない男子に対しての態度をとって」と御願いします。また、「基本、全部言われたことをきくんだよ、催眠術にかかってるんだから」と念押しします。そんな彼女に催眠術をスタート。それまでは不安そうだった彼女も、トロ〜ンとした表情に! 
それから「町田くん、大好き」とか言わせて最終的には、オプションにないアナル舐めとか、本番とか顔射とか、中出しとかできたら大成功、ですよね。あ、中出し後にお掃除フェラもさせたいな〜。夢は広がるばかりナリ!

―コンコン!不意に扉が鳴る。来ました! 学校一の美少女がやってまいりましたよ!さぁ、今回も夢、叶えますよ。「あ〜どうもっす〜〜」そこに立っていたのは、茶髪で顔が平べったいギャルでした。ピンクと黒のミニスカワンピースに黒のガーター。一見、ビッチなんですけど。
「あれ?? Aちゃん?」「はいーー!」
「あれ? 写真と全然違うんだけど? 黒髪だったよね?」
「あ、あれウィッグー。顔バレしないようにかぶったんだよね」
うそーーん! マジかよ!意味わかんないんだけど!!(口から炎)……いや、まぁ待て。今回の検証はあくまで催眠術をかけること。思っていたビジュアルじゃなくても、それにつきあってくれるコならばOKなのだ。まぁAちゃんはビッチっぽいけども、催眠術につきあってくれそうなノリの良さは感じます。まぁ、いい。このままAちゃんでいってみましょう。

「あのさ、オレ今日は、夢を叶えたいんだよね」「夢って?」
「エロマンガでさ、男が催眠術をかけたら、女が目をトロ〜ンとさせて、なんでも言うこときいちゃうっていうのあるじゃん?」「あ〜〜、なんかありそうかも」
「で、そういうのをやりたいんだよ。っていうか、実はそのマンガを持って来たんだけど、まずは読んでもらっていいかな?」「えーーー? ってか、用意良すぎなんだけどーー(笑)」
 そう言いながら持参したマンガを読むAちゃん。ニヤニヤしてます。
「っていうか、これ最後中出ししてんじゃん。これはマジ無理だからね? それは大丈夫だよね?」
 わーー、釘刺された! しまった! 今回は実際のマンガを見せるのは失敗だったかも……。
 とりあえずシャワーを浴びて、照明を暗くして、ベッドに座ってもらう。ライターを取り出して、制服に着替えたAちゃんの前にかざします。

「さぁ、君はどんどんリラックスしていきます。じーっとライターの炎を見て?」
そう言って100円ライターを点ける。くっ! 最近のライターは、子供がまちがって点けないように硬くしてるんだよな。これをずっと点けっぱなしにしてるのは、けっこう指が痛いかも……。
「くっく……うふふ……プッ!」Aちゃんが不意に笑う。え? どうしたの?
「っていうか私、こういう演技とかマジで笑っちゃうんだけど……」
「……いや、我慢してよ。……目の前にいるのは、君が一番大好きな恋人。
恋人のいうことには絶対に逆らえない」
「アッハッッハハハハハ!!」なにこのギャル! 雰囲気もへったくれもないじゃん! もう!
「マジで我慢して。じゃあもう一回」
再びライターに火を……と思ったら、なんか火が点かない!何十秒も点け続けたからか、ダイヤル部分が壊れてしまったようです。

「ライター壊れた! マジウケんだけど!!」
爆笑するAちゃん。なんだよ! なんだこのグダグダっぷり!もういい、ライターなしだ! 目を閉じて、目を!
「じゃあ、目を開けると、Aちゃんの大好きなアイスキャンディが出てきます。ペロペロ舐めてみようか?」
そう言ってズボンを脱ぎ、ベッドの上に立つ。Aちゃんの顔の前にティンコをセット。目を閉じ、ニヤニヤ笑うAちゃん。
「さぁ、眼を開けてごらん。目の前には、何が見える?」
パチっと目を開けるAちゃん。
「ってか、ガ汁、超出てんだけど!」

ガジル? ガマン汁のこと?? ギャルの中では〝ガ汁〞っていうの?? 俄然強め〜! 
…っていうか、アイスキャンディだって言ってんのに! ガ汁ってなんだよ!
―結局、プレイはグダグダのままに終了。本番もお掃除フェラもしてもらえませんでしたとさ。
―敗因はいろいろとあります。
まず、最大のポイントは、「女のコは誰でもいい」と思っていたこと。これが全然良くありませんでした。ビッチなギャルでは、あんなカンジになってしまいがちです。今、前回の挑戦が掲載されている裏モノを読んだところ、ノリノリで演じてくれていたのは、アニメとかが大好きなオタクっぽいコだったのです。……つまり、このエロマンガ現実化プレイには、オタク系な女のコが必要不可欠だったのです!!そして、催眠術を甘く見すぎていました。しっかりとペンライトを用意すべきでした。もう悔しくて仕方ありません。「最近のライターはずっと点け続けると壊れる」という豆知識を得ることができましたけども。

俺の催眠術ナンパ実践報告記・素人娘に「クリトリスがだんだん熱くなる」と洗脳

独自の戦法による素人ナンパリポートをお送りしているオレが、今回挑むのがこのテーマだ。皆さんにもあるだろう。テレビ番組で催眠術にかかった女性タレントが自在に動かされるのを見て

「どうせヤラセだろ」と怪しみつつも「オレにもこんな技が使えればなあ」と思ったことが。もし催眠術がかけられるようになったら、女をモノにするときこれほど強力な武器はあるまい。意のままに操れるのだから、エッチだってやり放題。一歩まちがえると犯罪になってしまうかもしれないが、催眠術に興味を持ってるコならトラブることもないだろう。しかし、問題はズプの素人のオレが、どうやって催眠術を身に付けるかだ。

最も重要なのはラポール

催眠術にどこからアプローチしていいものかもわからず、とりあえず俺はネットを開いてみた。いずれも「00心理センター」「××心理研究医」といった名称で、その内の数件は催眠カウンセラー養成講座を開いている。ここで催眠術を教えてくれるのだろうか。電話で問い合わせてみると、確かに催眠術は学べるとのこと。ただし、その修得には半年から1年を要し、費用も「はっきりいえません」ぐらいかかるという。俺にはそんな大金と時間の余裕はない。こうなりゃ独学だ。

さっそく本屋を何軒か回り、催眠術関連の書籍を探す。と、手ごろな本がなかなか見つからない。あっても、専門的すぎて理解不能。もっと簡単に催眠術を身につけられる本はないものか。そんな、ムシのいい俺の願いを町えてくれそうな本に巡り会ったのは、それから数日後のこと。仕事の帰りに立ち寄った小さな本屋で、「催眠術完全マニュアル」という、いかにもな本を発見したのだ。さっそく購読してみれば、これが写貢や図説付きでなかなかわかりやすい。何でも、催眠状態とは「眠っている状態と覚醒状態の中間の状懇で意識はちゃんとある」が、「命じられたことについて逆らうのが非常にめんどうで、ついついどんなことでも言うことをきいてしまう」ことをいうらしい。

催眠術をかけられているときの記憶があるなら、仮に催眠術を修得しても、女にあまりひどいことはできないのではないだろうか。使えるとすれば、口説くときにエッチな気分に誘導していったり、行為の中で女のコにエッチなことをさせたりとか、そんなもんだろう(それで十分なのだが)。催眠術をかける友法についても何種類か書いてあったが、どれもなかなか難しそうだ。ただ、どの方法にせよ最も大事なのは、かける側とかけられる側の信頼関係らしい(専門用語でラポールと言うそうだ)。そんなもん最初からあったら、女を口説くときにいちいち催眠術なんか使わんでもやれるっちゆうねん、とはいうものの、他に頼れるところもない。ひとまず、この中で俺にもやれそうな方法を見つけるのだ。本を熟読、検討の結果、俺が選んだのは「百律訓練法」なるやり方である。これは「世の中に最も普及している自己催眠法を応用した」もので、「自分の身体の部分部分に意識を集中させ、それぞれに独特の暗示をかけることでいつのまにか催眠状態に入っているとかで、修得すれば「他人に催眠をかけることもできる」らしい。ホンマかいなとは思うが、紹介されている方法では一番簡単そうだし、何より目分で練習できる。俺は、6つで構成されている標準練習の内、とりあえず、

女腕と足の重感(両腕と両足が重たい)

女腕と足の温感(両腕と両足が温かい)

腹部の温感(胃が温かい)の3つを特訓することにした。進め方は以下のとおりだ。

気持ちをできるだけリラックスさせる。

時問をかけて深呼吸を10回ほど行う。

心の中で「気持ちが落ち着いている」と数回つぶやく。

「右腕が重たい」と心の中で10ー20回繰り返し唱える。

同じ要領で「腕が重たい」「両腕が重たい」「右足が重たい」「左足が重たい」「両足が重たい」「両腕と両足が重たい」と続けていく。
腕と足の温感、腹部同様に続けていく

1セットに要する時間は約30分。これを日にー回、仕事の合間、寝る前などにこなしていく。最初は半信半疑だったものの、練習をはじめて1週間もすると、うまく力をぬけるようになった。半分寝ているような、ボーっとした感じ。この状態なら、言われたことを何でも受け入れてしまいそうだ。こうなったら、ぜひ人を相手に試してみたい。

少し前にテレクラで知り合ったOLのY子がいいだろう。彼女とは今まで2回会ったが、なかなかガードが固くまだエッチには至っていない。そんなY子に果たして俺の催眠術は通用するのだろうか。

平日タ方6時、客が込まないうちにカラオケBOXに誘い、部屋に入るやさっそく切りだした。

「Y子って肩こったりせえへん?」

「っん、するする。私ってすごく肩こりやねん」

「今、自律訓練法っていうめちゃリラックスできる方法知ってんねんけど、今からやったげよか」

多少ことばをオブラートに包んだ。

「そんなん、今いいから、早く歌って」

カラオケのことで頭がいっぱいなのか、全然話にのってこない。

「いっぺんやってみ、気持ちいいから」

「いいよ、私は」「ホンマ、気持ちえーねんって」「も。じゃあ早くやってよ」

しつこく頼んで、ようやく応じてくれたものの、こんな状態ではラポール(信頼関係)も何もあったもんじゃない。果たして、実験は大失敗。まったくかからず、逆に「なんか、あやしー」と言われる始末。結局、この日もエッチに持ち込むことはできなかった。
他人に催眠術をかけるのは、まだ早いのだろうか。Y子には、そのムードすらできなかった。ここは、まず他人にかける前に一度自分が催眠術にかかってみる必要があるのではないか。

困りはて、大学で心理学を専攻した友人のKに相談してみる。あいつなら催眠術にも詳しいかもしれない。

「そしたら、知り合いに催眠セミナーを修了したヤツおるから、紹介したるわ」

動機を聞いて半ばあきれつつもKが紹介してくれたのは、彼の知人のW氏。何でも本業は産業カウンセラーで、それに活かせればと催眠遼法セミナーを受講したそうだ。不純な動機の俺とはえらい違いだ。3日後W氏を訪問。お茶を飲みながらゆっくり世間話をした後、いよいよ実践となった。椅子に深くこしかける楽な格好で、まずはゆっくりと深呼吸を。ある程度力がぬけたところでW氏、糸のついた5円玉を取り出し俺に糸の端を持たせた。

「あなたはその気がないのに5円玉が左右に揺れ始めます」

W氏のことばに戸惑いつつも、しばらくすると5円玉が少しずつ左右に揺れ始めた。

「もっと大きく揺れます」その声に合わせるように、5センチ以上も揺れる。

「次は回転を始めます」と、くるくる回転。ホントかよと思っかもしれないが、実際W氏の言うとおり5円玉が動くのだから仕方ない。昔はやったコックリさんと一緒で、動かす気がなくても無意識に手が動いてしまうのだ。抵抗しようとしても体がいうことをきかない。どころか動きがどんどん大きくなってしまう。その後、W氏は俺に手がくっ付いて離れなくした椅子に座ったまま立ちあがれないような暗示をかけた。手なんか簡単に離せそうなのに、どうしてもできないのだ。いやあスゴイ。催眠術が解かれるまでの20分間は完全にW氏に操られたまま。マジで恐いぐらいだ。W氏によれば、催眠術はまず最初に相手をリラックスさせることが肝心で、お茶を飲みながら世間話をしたのも、そのためだったという。また、5円玉を使った方伝は「誘導技法」と呼ばれ、より深い催眠をかける際の効果的な暗示になるそうだ。さすがにちゃんと勉強した人はすごいと感心しながら、最後に俺はダメ元でーつのお願いを申し出た。

「次にエッチする女性は世界一の美女で、今まで味わったことのないような快感が得られるっていう暗示をかけてほしいんですけど」

もちろん、W氏は笑って相手にしてくれなかった。
W氏との体験を踏まえ、いよいよ催眠術ナンパ大作戦を実行するときがやって来た。Y子でしたような失敗は二度と繰り返さない。必ず、暗示でエロエロな気分にさせイッパツやってやる。

まず、相手の女の子をどうやってゲットするかだが、やはりこれは今まで使った取材アシスタントのアルバイトパターンがいいだろう。

『俺は雑誌のライターで、今度、催眠術の特集をやる。催眠術の特訓を受けた俺が、実際かけられるかどつか一般のコで実験するという企画だ。バィト料5千円払うから手伝ってほしい』催眠術ということばを隠しては、Y子のときのようにかえって不自然になるだけ。それよりストレートに言った方が女のコも乗ってくるのではないかと考えた。我ながら結構イケてると思いいつものように街頭でチャレンジする。

仕事帰りのOLや、専門学校生風に次々と声をかけてみる。しかし、ここでも反応はキビシイ。ほとんどの女性が無視しで素通り。立ち止まっても、催眠術の・・というクダリで「結構です」と立ち去ってしまう。それでも10数人声をかけたあたりで、1人の学生風のコが話にのってきた。篠原涼子似で、レベル的には中の上といったところだ。

「えー、何かオモシロそう。これって私も雑誌に載るの?めっちゃおいしいバイトやん」

じゃあ詳しい話をするからと2人で喫茶店に入る。この喫茶店の時間が重要なのだ。何としても2人の間にラポールを築かねばならない。すぐに本題に人らずに世間話で打ち解けていく。彼女も明るい性格で話は盛り上がる。そろそろいいだろう。俺は今回の企画内容を詳しく彼女に説明した。

「……というワケなんで、協力してもらえませんか」

「ここで催眠術をかけるんですか」「近くのホテルです」

「雑誌に載るってことは写真撮ったりするんですか」「写真は撮らないけどビデオは撮ります」

「えーじゃあ止めときます」彼女日く、ホテルでビデオまで撮られて5千円はちょっと安いとのこと。なんや金の問題か。じゃあいくらならいいの。

「1万円くらいかな。でも今日はやっぱり止めときます」明らかに引いている。このまま強引に押しても逆効果だろう。俺は、謝りながら喫茶店を出て行く彼女を黙って見送るしかなかった。
3日後、俺は日本橋付近で再チャレンジすることにした。バイト料も前回の失敗をふまえ1万円に昇給。これで何とか協力してもらいたいもんだ。背水の陣で、声かけること30分。しかし、結果は聞いてもらえず見事な惨敗。やはりこの企画、最初から無理があったのだろうか。あたりも暗くなり、あと2、3人声をかけてダメだったら帰ろうと思った直後、ついにOL風の女性が話に乗ってきた。20代後半でやや太め。決して美人じゃないが、いってる余裕はない。俺は彼女を連れ、近くの喫茶店に飛び込んだ。女の名は奈緒子。営業事務の仕事に就くOLで28ま独身。近所でひとり暮らししており、ちょうど帰るところだったらしい。奈緒子は饒舌で、催眠術にかかるひとは単純な人に違いないだの、自分は絶対にかからないだのペラペラとしゃべった。その物いいがいかにも気にさわるが、ここで意地になつて反論しても仕方ない。俺は努めて彼女の言うことに笑顔で領き、一段落したところで言った。

「よくわかりました。確かにあなたは頭もよさそうだし、催眠術なんてかからないかもしれませんね。でも、絶対かからないと頭から否定するんじゃなくて、一度ぐらいかかってみようかなって気持ちになってもらえませんか」

「それは、いいけど・・」

「それでもかからなかったら、僕には実力がないってあきらめますから」

あくまでソフトな印象を与え、彼女を納得させたところで、近くのラブホテルにチェックイン。奈緒子に警戒する様子はまるでない。部屋に入り、まずはジユースを飲みつつ世間話をしながら、ビデオをセッティング、部屋の照明もピンク色に変えた。

「気持ちを楽にしてくださいね。これは脱いだ方が楽ですよ」なんてことを言いながらカーディガンを脱がせ、タンクトップと革のミニスカート姿に。
太り気味だが、身体の線がはっきりして妙な色気がある。さて、いよいよここからが本番だ。俺は奈緒子と向かい合う形で椅子に腰かけ、一つずつ息を出していった。

「深呼吸してください」スー、ハー。

「もう一度、深呼吸」スー、ハー。

「あなたは非常に気持ちが落ちついています。気持ちが落ちついてます、と3回言ってください」

「気持ちが落ちついてます。気持ちが・・」

素直に俺の指示に従う奈緒子。

この後、自律訓練法の要領で「腕と足の重感」「腕と足の温感」と続けていったが、これも言われたとおりに動く。かかっているふりをしているだけかもしれないが、暗示にかかっている様子。となれば、次はW氏に教えてもらった誘導技法だ。

「両腕をまっすぐ前に出してください。私の暗示にかかればかかるほど、あなたの両腕は近づいてきまず。あなたはくっ付けるつもりはないのにどんどん手は近づいてきます。そして、くっ付いて離れなくなってしまいます。」

すると、木当に奈緒子の腕がだんだん近づき、手がくっ付いてて離れなくなった。これが演技じゃないなら、かなり暗示にかかっている証拠だ。よし、そろそろエッチな暗示へ方向転換することにしよう。俺は暗示を繰り返した後こう続けた。

「子のひらを胸に当てます。だんだん胸が熱くなってきます。胸が熱くなると3回言ってください」胸が熱く・・・

「次に手のひらを右の乳房に当てます。だんだん右の乳房が熱くなってきます。右の乳房が熱くなると3回言ってください」

君の乳房が熟くなる。右の・・ここまで行けば目論見はおわかりだろ、そう、俺はこの後熱くなる場所を、左の乳房、右の乳首、左の乳目、太股の内側、そしてついにはクリトリスまで変化させていったのだ。
「クリトリスがだんだん熱くなる。クリトリスがだんだん…」手をミニスカートの一番奥に突っ込みながら、ふるえる声で3回繰り返す奈緒子。顔は赤くほてり、明らかに興奮しているのがわかる。どうやら仕上げの時が来たようだ。

「あなたは身体中が熱くてたまりません。どこに触れられても今まで感じたことがないほど敏感になっています」

俺はゆっくり奈緒子に近づき、タンクトップの上から彼女の胸に触れた。「はあーん」少しタッチしただけで、この反応。それならと服の上から愛撫すると案の定、俺にむしゃぶりついてきた。ほとんど腰が抜けたような状態となった彼女を何とかベッドに押し上げ、服を脱がしにかかる。

思ったとおりパンティの中は大洪水、もう1秒もガマンできないといった様子で、俺もそんな奈緒子の姿にめちゃめちゃ興奮し、勃起したペニスを一気に突きたてる。

「イイ、イイー」奈緒子の絶叫を聞きながら、いつもより早い3分少々で発射。そのままベッドに倒れこんだ。体がぐったりとしてどうにも動けない。奈緒子も2、3回はイッたようで、まだ体をヒクヒクさせている。いやあこんなに濃いセックスしたのは何年ぷりだろう。「どう催眠術かかった?」シャワーを浴びて、冷静さを取り戻した奈緒子に聞いてみる。

「うん、少しはかかったみたい。でも途中からエッチな気持ちになって、かかってるかどうかわからなくなった」十分だ。目的は十分達成されている。大成功と言っていいだろう。しかし、俺にとっては、それ以上に驚きだったことがある。それは催眠術をかけている俺にも効果が現れたことだ。奈緒子はルックス、スタイルともに大してレベルの高くない女だった。にもかかわらず俺が襲われた、あの興奮と快感。それが催眠術のせいかどうかはわからないが、普通のセックスより数倍刺激的だったことは確かだ。皆さんも、一回試してみたらどうですか。

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