






































俺の地元、金沢市にはテ●メという大型の健康ランドがある。大浴場やサウナの他、複数の食事処や遊戯場があり、さらに上階にはビジネスホテルのような宿泊施設まで。週末はもちろん、平日でも多くの家族連れやカップルでにぎわう、地元民の間じゃかなり有名な憩いの場だ。そんな場所柄にもかかわらず、このテ●メ、実はデリヘルを呼ぶことができる。
はあ?んなバカな。
おそらくみなさんもそう思っただろうが、最初に俺がその事実を知ったときも同じ気持ちになった。でもマジで、市内のデリ業者の大半は、ごくごくフツーに女を派遣してくれるのだ。それを可能にしているのは、この健康ランドの特殊な事情にある。
普通の健康ランドの場合、客は下駄箱に靴を入れ、そのカギを受付に預けて入場料を支払わなければ中に入ることができない。しかしテ●メでは受付をスルーしての入館が誰でも可能で、温泉や一部の施設へ入るときに限り、バーコード付きリストバンドの提示を求められる仕組みになっている。そんなワケで、デリ嬢は店員に咎められることなく受付を通過し、エレベータでホテルエリアの客室までやって来れるのだ。こんな健康ランド、おそらく日本でも他にはないのではないか。
とはいえ、客室に引きこもってプレイするのでは、ラブホに行くのと変わらない。
そこで俺はこんな工夫をしている。まずデリを呼ぶ際は、デートコースを併用する。プレイ前に嬢と食事や映画に出かけられるというもので、このコースを用意している業者は割と多い。で、いざデリ嬢がやって来たら、一緒に客室を出て1階の食事処へ。
この食事処は健康ランドの入館者でなくとも自由に利用できるのだが、いつも風呂上がりのオッサンや家族連れ、カップルなどがわいわいとダベっている。そんな中に割り込んで、嬢にこう持ちかけるのだ。
「あのさ、ここでこっそり手コキしてくんない?股間にバスタオルかけて周りから見えないようにするからさ」
ここで大半の嬢は「え〜!?」
と驚くが、こちらから「いいからいいから」と相手の手を持って促せば、まず断られることはない。素知らぬ顔でチンコを握りしめ、スコスコとやってくれるのだ。ユルみきった顔で酒を飲むオッサンたち。その辺をギャーギャーとうるさく走り回るガキども。仲むつまじげな若い男女たち。そんな、健康ランド独特ののどかなシーンを眺めながら、自分だけがひそかにスケベなことをしている。このインモラルな状況がタマらなく興奮するわけだ。あるいは、深夜3時ごろの人気のない時間帯に、館内の喫煙スペースでフェラさせるってのもいい。時々、仮眠室から寝ぼけたオッサン客がタバコを吸いにやって来るため、スリル満点なのだ。一度、フェラをバッチリ目撃されてしまい、スタコラその場を逃げ出したこともあるのだが、その際のオッサンの呆然とした表情といったらもう。とにかくこの健康ランドは、他で味わえないエロスが楽しめる。石川県を訪れる機会があればぜひチャレンジしてみてはどうか。

《今なにしてんの?》と、いつも女側からメールが届き、《会いたいな》の言葉も女に言わせてしまう。そこまでつかんでから対面すれば即ヤリなどへでもないことはわかるだろう。
手順としては、まず「良き理解者を演じる」基本姿勢は同じ。さらにやりとりの中で、キャラを「お兄さんキャラ」にシフトする。何も難しいことはない。要は、オレが守ってやるよ的スタンスを取るだけのことだ。
《悲しむことないよ。力になってあげたいな》
といったノリでよい。
お兄さんキャラを浸透させた後、男と女の関係を意識させる。導入としては《チュ》というキス音、あるいはキスマークが有効だ。これに対し同じようにキスの返信が来れば、わざとガキじみたポーズで《わーい、キスしちゃったよ。1ん、もうチュッチュッチュッ》
と、アホな姿勢のままさらに露骨に。ここでまた同じような返信か、あるいは
《キヤーやエッチー》
といったノリで返事が来たところで、いったんクールダウン。
押せば引く。これが慎重派の重要な攻撃パターンだ。このクールダウンは会話の内容のみでなく、メールのやりとりそのものにも応用が効く。
たとえば毎日のようにメール交換していたのを、突然ストップする。女から
《元気?何してる?》
とメールが来ても
《今忙しいんだ。ゴメンね》
と、軽くいなす。それでも何度かメールが届くだろうが、グッとこらえて返信を極力避ける。
再開メールは3日後。
《メールでき聴くてゴメンね。メチャメチャ気になってたよ》
いったんクールダウンしてから再び燃え上がらせる。心変わりを恐れるとなかなかできない技術だが、成功すれば女はもうあなたから離れられないだろう。
以降のやりとりは、悩みを聞くこととラブトークが渾然一体となって進行する。
悩みに関しては例のごとくあいづち、ラブトークは次のような文面を散りぱめておけばよい。
《なんか顔も知らないのに惚れてしまいそうだよ》
《実際にキスしたら卒倒しちゃうかも》
また、ファーストメールで、年齢をゴマかしてスタートした場合は、以上の過程を経た後に白状すればいい。
《内緒にしてたんだけどホントは〇才なんだ。あんまり上だと変な意識を持たれそうだったから…ゴメンね。嫌いになっちゃったかな?》
と、まだサバを読みつつ実年齢に近づけておく。もうここまで来れば
《嘘付きだなあ。正直に言ってくれても良かったのに.ぜんぜん気にしなくていいよ》
といった返事が来るだろう。
ちなみに電話番号の聞き出しは、速攻派よりさらに容易なので、策も何もない。
《ねえ電話で話そうか》で十分だ。
メールナンパ師の中には、会いさえすれば必ずヤレると豪語する者もいるようだが、それは普段の生活においても女性を扱い慣れているからであって、テレクラ女じゃないのだから、誰も彼もが、会って飲んで即ホテルなんてコースは取らせてくれない。
事実、いい友達として交際がスタートした例もよく聞かれる。したがって、慎重派でじつくり攻めるならともかく、速攻派で即ヤリを狙っなら、軽いシモネタを交わすぐらいのことは、対面の前に最低限やっておかねばならないだろう。
まずメールの段階では、これらの設問を、シモネタへの入り口にしておく。
《イチャイチャするのは好きなほう?》
《手をつなぐの好き?》
ここで返ってくる答にはさほど意味はない。
《うーん、あんまり好きじゃないかも》でも《好きだよ》でも、とにかく話題として成立したという事実があればいい。
《ええ、なんで嫌いなの?いいじゃん、イチャイチャ楽しいよ。オレとやってみる?》《いいよね手つなぐの。なんか愛情を感じてドキドキしてしまったりするよ》
などとつなげて、徐々に深いレベルへ誘導していけばいい。ただし、明らかなシモネタへ移行するのは、電話での会話からだ。シモネタの許容範囲というのは、時と場合によって異なるだめ、たとえば
《どこが感じる?》という質問をして相手に引かれた場合、電話ならばすぐにフォローできるが、メールでは返事がなくなつて終わりである(慎重派の場合ばある程度心をつかんでいるので問題なし)。電話でのシモネタは、様子を見ながら行けるところまで行っていい。
「なめるの好き?」でも「ナマでやったことある?」でも、相手がついてくるなら突っ走る。場合によってはテレフォンセックスに突入してもいい。
★実際にやってみるとわかるのだが、流れであれよあれよ間に対面にまでてしまうことがもちろんそれでヤレてしまえば何も言うことはない。しかし悲しきかな、往々にして、居酒屋→カラオケ→さようならという結果に終わってしまうものだ。単なる暇つぶしに付き合わされたパターンだ。そして、初日にヤレなかった女は、以後も決してヤレることはない(付き合うというなら話は別だが)。
そこで提案したい。性的な会話をいっさい交わすことなく対面する展開になった場合は、2対2で会ってみるのはどうだろう。これなら初日にヤレなくても、後日1対1になったときに可能性は残る。メールナンパを始めた直後はどうしても1対1でバシッと決めてしまいたいだろうが、ときにはこんなギャンブルに出るのも手だ。
さすがに客は少ない。客席をざっと見たところ、寝に来てるようなオッサンがパラパラって感じか。映画が始まるとイビキが聞こえてきて、そのうちに自分もまぶたが落ちてきた。寝ちゃいそうだなぁ。おっと、ヒロイン仲里依紗のお色気シーンだ、ここは見ないと――。
そんなこんなでウトウトしながら鑑賞すること約2時間、映画は終わった。出口へ向かっているとき、ある光景が目にとまった。 若い女の一人客だ。映画を見ているときは気付かなかったけど、あんな連中もいるんだな…。
でも待てよ。このコ、これからどうするんだろう。現在深夜3時。電車はまだ走って
ない。行くとこなんかないのでは? ファーストフードあたりでヒマ潰しとか…。特にアテもない感じでトボトボ歩いていく彼女に何気についていく。辿りついたのはファミレスだった。レイトショーのお一人女って、ナンパにもってこいなんじゃね?
翌週の金曜日。深夜1時、改めて一人で「バルト9」にやって来た。さて本日は…ひとまず入り口のソファに座って様子をじーっとうかがう。いましたいました。おひとり女がパラパラ来てますよ。とはいえ、単純に「よかったら一緒に見ませんか?」なんてアタックしても、いかにもナンパっぽくて警戒されるだろう。ここはやはり見終わった後、相手が暇になったところでアプローチするのが正解だ。おっ、かわい子ちゃんがや
ってきた。「土竜の唄」に向かっていく。レッツゴー。
チケットを買って彼女から少し離れた席に座ると、まもなく映画が始まった。こちとら2回目だしこりゃあマジで寝ちゃいそうだな。かくして2時間後、映画が終わって出口に向かう彼女を追っかける。さてここからが本番だ。一緒にエレベータに乗り込み、さりげなく声をかけた。
「土竜の唄、見てた感じですよね?」「あ、はい」
「どうでした?」
「意外と面白かったですよ」
「ぼくもそんな感じです。ギャグがけっこう入ってて、それが良かったかな」
「確かに確かに」
反応は悪くない。やっぱり誰かに感想を喋りたくなったりしてるのかも。
「レイトショーはよく来るの?」
「終電逃したときたまに」
「へー。ちなみに今年は何回目?」
「5回目くらいかな」
「かなり来てるじゃん」
彼女はそのまま映画館の出口までついてくる。
「レイトショーのあとはいつもどうしてんの?」
「まあ適当に」
できることなんてファミレスで暇つぶしくらいしかないはずだ。なにせこんな時間なんだし。
「もしよかったら軽くメシでも食べない?感想を語ったりしたいし」
「じゃあ、はい」
ほい来た!歌舞伎町まで歩いて、居酒屋の前までやってきた。飲み屋だが、彼女は特に警戒する感じもなく、フツーに中へ。カウンター席に並んで座り、互いにビールを頼んで乾杯する。
「あの映画って、マンガが原作らしいね? ぼくは読んだことないけど」
「私ありますよ」
「原作はどんな感じ?」
「映画とはちょっと違うかな」
同じ映画を見ているため、頑張って話題を作ったりしなくても会話はポンポン続く。彼女のほうも楽しんでくれているようだ。おっと、自分から2杯目の酒を頼んでくれたぞ。軽くジャブを打ってみよう。
「女性から見て、仲里依紗のあのアエギ声ってどう思う?」
「ははっ。なかなかいい演技でしたよね」
「ちなみに、キミが演技するとしたらどんな感じ?」
「ははっ。あ、ああん、みたいな」
眼を細めてエロ顔をしてくれる。酔っぱらってきたかな。ここはもう押して押して押し
まくってやるぞ。さんざん酒を勧めまくって
朝5時、居酒屋を出たところで、彼女の手をギュッと握ってみる。さあキメれるかな?
「そのへんでゴロっとして、もうちょい映画の話しようよ」「えー、どこいくのー」
彼女はニヤニヤ笑ってついてきた。どころか、ベッドでゴロッとなるやいなや抱きついてくるではないか!レイトショーおひとり女、絶対に狙い目ですよ!
とびっきり美人にばかりナンパ
金曜、サラリーマンの友人に東京駅の近くで飲もうと誘われた。渋谷や新宿ばかりで遊ぶオレにすれば、東京駅周辺なんてくたびれたサラリーマンばかりとしか思えない。しけた飲みになりそうだ。ところがしかし、約束の新丸ビル7階に着いて驚いた。
独特な作りにだ。ワンフロアに7〜8軒の飲食店が並び、そのうち半分の店の入り口の脇にバーカウンターが取り付けてあるのだ。そこでドリンクを買い、勝手にフロアのあちこちにあるソファやテーブル席で飲んだり、外のテラスへと移動したりできるらしい。言わばフロア全体がひとつの共有スペースになっているのである。バーカウンターでは20代のOLたちがスタンディングで飲んでいる。大手町あたりで働く子たちだろうか。こ、これは…。
しばらくして、友人と合流した。
「な、すごいだろ?ここ、たぶん今いちばん熱いナンパスポットだよ」
スタンディングでOLが立ち飲みしてる店なんて、他の場所にも腐るほどある。運良く近くに陣取れば、会話がスタートする機会だってあるだろう。
でもここはそんなもんじゃない。
『ドリンクを買えば自由な場所で飲める』ことをウリ
にしてるフロアなのだから、「あっちで飲む?」と声をかければ、すんなり移動できるってことじゃないか!すかさずカウンターでドリ
ンクを注文したオレたちは、隣で飲んでいた2人組の女性に声をかけた。
「よくここには来るの?」
「うん、たまに」
「では乾杯しましょう」
「カンパーイ」
両者とも見た目は60点程度だが、ノリは悪くない。ぐいぐい押していこう。
「せっかくだし、向こうのテラスに移動しない?」
頃合いを見計らって誘ってみると、彼女たちは笑顔でついてきた。だだっ広いテラスには、ところどころにテーブルやベンチが設置されており、目の前にはライトアップされた東京駅を中心に都会的な夜景が。ムーディーなことこの上ない。
「キレイだね」
「うん、チョー開放的」
「ここで口説いたらコロッと落ちるんじゃないの?」
「ははは、そうかもね」
テラスにきてから、女性陣との距離がグッと縮まったと思うのは気のせいじゃないだろう。先ほどのバーカウンターでは隣に居合わせたに過ぎないオレたちも、こうして4人で移動した時点である種の仲間になったわけだ。いつでも会話を終えられる隣席のニイちゃんではなく、一緒に飲みに来た友だち同士のように。トイレから戻る途中、カウンターでまた別のよさげな2人組OLを見つけた。おっと、こいつは放っておけない。
足早にテラスへ行き、そっと友人に耳打ちする。
「カウンターにもっといいのがいるんだけど。あっちに行こうぜ」
当然だと言わんばかりにヤツがうなずく。長居は無用だ。
「オレたちそろそろ行くけど、せっかくだしメアド教えてくんない?」
「うん、いいよ」
なんて簡単!バーカウンターには、トイレの帰りに目を付けた2人組がまだ飲んでいた。「こんばんは、楽しそうに飲んでるね」
たまたま隣が空いてたから話しかけてみました的なノリで近づくと、にこやかな笑顔が返ってきた。
「楽しいですよー。今日、彼女の誕生日なんです」「そうなんだ。じゃお祝いに1杯おごらせてよ」
「いいんですか?ありがとうございまーす」
面白いほど会話がスムーズに進む。そこへ友人が女のコのドリンクを持って現われた。
「ねえ、どうせならテラスで乾杯しようよ。すごく雰囲気いいよ」
「そうですね」
いいぞいいぞ。テラスでは最初に声をかけた女子がまだ飲んでいた。ただし、彼女らの隣には2人組のサラリーマンが。オレたちがリリースした途端ナンパしたようだ。やはりそういう場なんだ。さて、オレたちも張り切りますか。
「誕生日おめでとー。カンパーイ」
「カンパーイ」
「さっきは女同士で何を話してたの? 恋バナ?」
「違いますよ、うちら彼氏いないし」
「二人ともいないの? こんなカワイイのに」
「またまた〜。オニーサン上手いね〜」
やっぱりテラスに来た途端、親近感が増してる気がする。だって普段なら、こんなに会話は盛り上がらないし。ここ、ホント使えるなぁ。でもさすがにここからツーショットに持ち込めるほどテクニックはないので、今日はメール交換するに留めておこう。
以来、毎週のように新丸ビル7階に通っては、ナンパに励んでいる。成果はもちろん上々。皆さんにもぜひ体験してもらいたいくらいだ。ただし、丸の内という場所柄、ラフな服装は浮いてしまうのでNGだ。足を運ぶ際はスーツ着用がよろしいかと。
風変わりなナンパ口説きをする男
原宿の表参道で毎週末、30絡みの風変わりな男が路上ナンパをしている。
ズボンはちんちくりんだし、髪の毛はペッタンコ、明らかなオタク風情である。もちろんシカトされまくりだが、男のヤル気はハンパじゃない。道ゆく女の子たちに手当たり次第声をかけている。
本人に聞けば「通販で買ったナンパの教則DVDに習ってやってるんですよ」とのこと。路上に立ち始めたのは1年半ほど前からで、これまで1万を越える女に声をかけた
が、未だ一回も成功してないらしい。声かけの第一声は、いかにもな棒読みで「調子どう?」だ。何だかなぁという感じである。
さて本題に入ろう。今回は単に町の変人を紹介したいわけではない。この男の動きが、こちらのナンパに活用できるという話だ。
注目すべきは彼に声をかけられた女の子たちのリアクションだ。ほとんどの子は完全シカトだが、ごくまれに反応する子がいる。くすくす笑ったり、立ち止まったり。反応したということは、少なからずナンパに興味があった、時間の余裕もあったと見ていいだろう。
そんな子たちも結局は二言三言しゃべって逃げていくのだが、それはヤツのオタクっぽい見た目やトークを気持ち悪がってのことだと思う。だから我々は、そんな反応有りタイプの子を狙えばいいのだ。完全シカトタイプの子は誰が声をかけても逃げられるだろうが、反応有りタイプは、こちらが多少マトモな見た目さえしてればなんとかなるはずなのだから。オレ自身、女は好きだが、いかんせん声をかけて無視される屈辱には慣れてない。しかしこの男さえマークしておけば、シカト女は勝手にスクリーニングしてくれるのだからラクでいい。現に過去5回ほど、おいしい思いを(といってもお茶までだけど)味合わせてもらったこともある。
最近は暑くなってきたせいか、オタク君の出没時間は、夕方から夜8時ごろにかけてが
多い。場所はナイキショップ前あたりだ。興味のある方は足を運んでみてほしい。
歩きスマホの巨乳女子にわざとぶつかってナンパ
適度に擦れている街のナンパ方法
公衆電話からテレクラにかけている女をその場で横取りしてしまう男は、テレクラ創世期からいたとされている。携帯電話が普及した今では、テレクラにかけるとき以外に公衆電話を使う理由など見あたらないわけで、ボックス内にいる1人1人に声をかけて回れば、テレクラ女に遭遇する頻度も高いに違いない。
実際、都内にもテレクラ専用と噂される電話ボックスが数多くあり、通りがかりに様子をうかがってみるとそれっぽい子たちがだべっていたりするものだ。僕自身、横取りの経験はないが、そのナンバのカンのよさは容易に想像できる。
わざわざテレクラに足を運び、いつ鳴るともしれないコールを待ち、サクラともしれぬ女と会話し、すっぽかしともしれぬ女とアポる。そんな七面倒くさいことをするよりも、彼女らが電話をしている現場を取り押さえたほうが、効率がいいに決まっている。もし、互いが援助交際を目的としているならば、話はもっと早いだろう。
しかし、今やこの横取りはそんなレベルではなくなっているのだそうだ。いや、正確にはそのレベルを越えた街があるのだという。その街の名は、愛知県名古屋市の「金山(カナャマ)」。そこでは、公衆電話の中にいる女の子に直接声をかけるのではなく、外から男が指を突き出すだけで援助額の交渉が成立するという。
2本なら2万、3本なら3万。提示された額に納得すれば、女は電話を切って外に出てくる。本来ならその女性がテレクラにかけているかどうかが確認されて初めて値段の交渉が始まるところ、この街では、公衆電話にいる女性は援助目的のテレクラ女であることが大前提とされているのだ。
あきれたものだ。何もしゃべらず、単に指を出すだけの男。そしてそれに応じる女。まるで築地の魚市場のようなその交渉方法は、確かに単なる横取りのレベルから1つ進んだ形態なのかもしれない。さっそく僕は、名古屋・金山に向かった。名古屋という街は中心部こそ賑わっているものの、少し外に向かうだけで街並みは突然イナカ感を露呈する。
中心となる金山総合駅は、JR、名鉄、地下鉄が乗り入れるターミナル駅のため、人の集散は比較的激しい。駅前には大きなバスターミナルもある。が、交通の利便さに反し、遊ぶところがほとんどないため、若者が集いたくなるような雰囲気はなく、自然、活気にも乏しい。
僕は、車に乗り込み、グルグル辺りを周りながらポイントとなる公衆電話を案内してもらった。例の交渉は特定の電話ボックスで行われているのではなく、ここ金山のいたるところで見られる現象なのだそうだ。
ポイントはNTT前、市民会館前。いずれも大通りに面しているため、車内からで
も中に人がいるかどうかがわかる。他にも公衆電話はいくつかあり、もちろんそこからテレクラにかける女性もいるはずなのだが、人目の多さを考慮すれば、除外するのが賢明とのことだ。
さて、このポイント、初めてこの地を訪れた僕にも、テレクラにかけやすそうな雰囲気はなんとなく伝わってくる。どこも立地上、人目につきにくいのだ。1つ目のNTT前。本来、公衆電話は人の多い場所に設置されて初めてその役割を果たすはずなのに、このボックスは、ただそこにNTTがあるからというだけの理由で置かれているとしか思えないほど、閑散とした場所にある。
2つ目の市民会館前。何かしらイベントでもあれば別なのだろうが、基本的に日中でも人通りは少ない。ここも公共施設の前だからしかたなく設置されたような感じだ。
「それにしてもどうして金山なんでしょうかね」名古屋で一番の繁華街は栄(さかえ)。名古屋駅前も最近浄化が進んだおかげで若者が溢れている。なのに、なぜ件の交
渉はこんな地味な街、金山で行われているのか。地元民でない僕には、そのあたりがどうもピンとこない。
まず第一の理由が、確率の違い。栄や名古屋駅は、あくまでもおしゃれをして遊ぶための街。テレクラ女の絶対数は多いかもしれないが、それ以外の女も同じように多いので的が絞れない。第2の理由は、女性の質の違い。見渡せばわかるように金山は女性が何か目的意識を持ってやってくるような街ではない。
しかも、ホテトル業者の事務所などが集中している土地柄のせいか、どういうわけかささくれた人間が集う傾向にあるらしい。確かに、金山にあるのはサウナやパチンコ、雀荘、そして少しの風俗店。
なんとなくスレた感が漂っている。さらにもっと直接的な理由もある。テレクラの店舗は名古屋駅周辺にも栄にも、そして金山にもあるのだが、客として足を運ぶと、そのすべてに共通して「どういうわけか金山からのコールが目立つ」というのだ。
とはいえ、やはりここ金山にも当然のごとく電話は普及しているわけで、公衆電話を使っている人間に遭遇することは滅多にない。
僕たち2人も同じ場所を幾度となく回ってみたが、ボックス内にいるのはおじさんおばさんばかりで、若いコはない。そんな中、夜、市民会館前のポイントである、障害者用の大きめの電話ボックスで女2人組を発見。
僕たちはボックス横にゆっくり車を付けた。2人は車の存在に気づくこともなく、しゃべり続けている。お世辞にもかわいいとは言えない茶髪のタヌキ顔が会話を担当し、その横からいくぶんマシではあるがこれまた茶髪のキツネ顔が耳を寄せる。2人とも20代前半だろうか。
メディアでは、援助交際をしているのはごく普通の女のコだと報じられることがままあるが、実際によく見かけるのはいかにもエンコーやってます的な女、つまりこの2人のようなタイプだ。
おそらく彼女らもテレクラに電話しているに違いない。では、さっそく交渉に入ろう。僕は助手席に座ったままの姿勢で彼女らに向かって指を2本立てた。2万円。この不景気には悪くないはずだ。
しかし2人は電話に夢中で、なかなかこちらの存在に気づかない。しょうがなく僕はウインドウを開け、彼女らのほうに向けて腕を伸ばし、再び無言のまま2本指を突きだした。
ようやくキツネが気づき、タヌキの一肩を叩いてこちらを指さす。振り返ったタヌキは、すぐに電話を切って外に出てきた。「どういう意味ぃ?」どういう意味もクソもない。理解したからこそでてきたんじゃないのか。「だからこれだよ」「ああ、いいよぉ」
あっけないもんだ。まるでプロの売春婦だな。
「指の意味わかったの?っん…まあ」2人の話によると、こういう連中は結構多いらしく、中には指ではなく1万円札を2,3枚ちらつかせる直接的な者もいるのだとか。
「乗っていいの」2万円もらえるなら喜んで、といった様子で後ろのドアを開けようとするタヌキとキツネ。しかし、僕の本来の目的は彼女らを買うことではなく、どこまでこの方法が浸透しているのかを知ること。この1件のみでは判断のしょうがないので、また戻ってくると言い残して走り去ることにした。結局その日は他に誰も見つからず、指での交渉を試す機会はなかった。
翌日、土曜日の夕方。さすがに昨日よりは道行く人も多く、ファーストフード店にも高校生の姿が多く見られる。しかし、肝心の電話ボックスには女性の姿がなく、僕たちは何度も何度も同じ場所をグルグル回り続けることに。
ときおり、ケバ目のおばちゃんが中にいるのをチラホラ見かけるが、彼女らはこの近辺を根城にするプロの娼婦たちとのことなので、あえて無視。そんな連中を指交渉で買えたところで意味がない。そんな折、僕たちの周りで不審な行動を取る1人のオヤジの姿が目についた。
50才ぐらいで、ポロシャツの上にジャケットを羽織り、胸を張ってツカッヵと歩いているのだが、なぜか何度も何度も僕たちとすれ違うのだ。何をしているんだろうと観察すると、オヤジは僕たちがポイントとしているボックスに加え他の公衆電話もすべてつぶさに見て回り、ときどき中に娼婦のおばちゃんがいるのを見つけると、その横からチラチラと顔を見つめ、しばらく立ち止まっている。
行動が明らかに怪しい。なぜオヤジは電話ボックスばかり見て回るのか。そう、言わずもがな、オヤジもまた、テレクラ女を狙っているのだ。指出し交渉こそしていないが、好みの女が現れたら声かけようと目論んでいるに違いない。
また、このオヤジ以外にも各電話ボックス周辺には、何のためにそこにいるのかわからないような男が、手持ち無沙汰でうろうろしている。彼らも同じようにテレクラ女を引っかけようとしているのだと言う。
こんな光景、僕は今までに見たことがない。やはりこの街は知る人ぞ知る、テレクラ女多発地帯なのだろうか。ようやく夜の8時ごろ、ポイントの1つであるNTT前ボックスで3人組の女性グループを発見。僕たちは少し離れたところに車を停めた。
茶髪に黒顔の、バカ高校生の象徴のような女が電話をし、背の低い女がその横に、残る1人、白コートを羽織った女はフラフラ歩き回って辺りを見渡している。全員、20代だろうか。
僕は昨日と同じように助手席から左手を伸ばし、指を2本突き出した。すると、全方位に目を配っていた白コートが、こちらの存在に気づき、笑いながら同じように2本指を立ててくる。ピース。2本指だからピースサイン。
ま、そりゃそうだ。僕は誤解を溶くために、指2本と5本を交互に提示し、金額を2万から2万5千に釣り上げることにした。しかし女は、何やらわけがわからんがね、という様子で仲間の方に歩いていき、肩を叩く。
3人が一斉にこちらを向いた。2万5千でどうなんだと、無言で同じ動作を繰り返すと、向かって右の黒顔が、私は3だというサインを送ってきた。ほうほう、3ですか。それはちょっと高いな。君はパスだ。続いて隣のチビを指さすと、チビも同じように3のサイン。なんだよ、この不景気に3万はないだろ。パス。
左端の白コートを指さし、君も3なのかとサインを送ると、返事がない。3じゃダメなら4かよと、4本指を出すと、隣の2人が目を凝らし、そんなに貰えるのかと驚いた表情に。どうして彼女だけ4万なんだよとでも言いたげだ。車を近づけて話をすると2人は指サインの意味をすぐに理解したが、白コートの1人はまったくわからなかったらしい。
「声をかけてくる人はいるけど、こういうのは初めて」
いわゆる普通の横取りナンパはされたことがあるけれど、指交渉には慣れていなかったという。
これは彼女らの本拠地が栄で、今日はたまたま金山に来ただけだということとも関係しているのかもしれない。こうなってくるとこの指サインでの交渉に応じるのは金山のテレクラ女すべてではなく、勘のいい女に限られているのだと考えられる。ま、この街で何度も同じような男から交渉され続ければ、その勘も冴えてくるのだろうが。
iPhoneのエアドロップでラインID入りの画像を片っ端から送りまくる新ナンパ
iPhoneを持ってる方は確認してみてください。
ホーム画面で下から上にスワイプするとコントロールセンターが表示されます。その中央付近に「AirDrop(エアドロップ)」というボタンが見えますか?
これ、近くにいるiPhoneユーザーに、画像や動画、連絡先などを無線で送信できる機能で、すべてのiPhoneに装備されています。
見たことはあっても、よくわからん機能だと思ってる方が多いと思いますが、実はこのエアドロップ、若い女子とお近づきになれる、大変使える機能なんです。ご存じない方のために、もう少し詳しくエアドロップについて説明しておきましょう。
誰かに画像などのデータを送りたいとき、ラインやメールでは、相手の連絡先を知らないと送れないけど、エアドロップなら、相手がiPhoneユーザーで、かつエアドロップをオンにしていれば、誰にでも即座にデータが送れます。
操作方法は、まず先ほどのコントロールセンターからエアドロップをオンにして、「すべての人」を選択。カメラロールから送りたい画像を選んで共有ボタンを押します。
すると半径10メートル以内にいる、エアドロップ機能をオンにしていてスリープ状態じゃない携帯が表示されるので、その相手を選んでタップすれば、即座に画像が相手の携帯に送られます。
相手の携帯画面には、送った画像が表示され、その画像を受け取るかどうかを確認されます。相手が受け入れてくれれば、画像が相手の携帯に保存されるという流れです。
これ、手早く一度に大量の写真交換したい若者たちの間で重宝されてるそうで、女の子が多いカフェや居酒屋などで、頻繁に写メ交換に使われているんです。
この仕組みを知ったとき、私は即座にナンパに応用できると思いました。
あらかじめ自分のラインIDを載せた画像を作ってiPhoneに入れておき、満員電車やカフェなど、女の子が多く集まりそうな場所で、エアドロップを使ってその画像を送れば、それを見た女の子から返信をもらえるんじゃないかと。
試してみることにしました。
送る画像はラインIDを載せただけでは味気ありません。なるべく女の子が見て返信を返したいと思わせるものがいい。そこで、画像加工アプリを使ってキャラクター写真と文字を載せ、オリジナルの画像を作りました。完成した画像がこちらです(下の画像参照)。
さっそく女子の集まる場所に行き、エアドロップ作戦開始です。まずは通勤路にある大学近くの路上や満員電車でエアドロップをオンにし、ID画像を用意したところ、ポツポツと名前が表示されていきます。みんなエアドロップをオフにし忘れているのかも。
表示された名前で一目で女の子だとわかる子を選んで画像を送りまくると、何人かが画像を受け取ってくれ「送信済み」になりました。が、すぐには返信はこない。
でもこうやって送りまくっていけば、ふとしたタイミングでラインにメッセージが届くことがあるんです。
〈昨日エアドロップで画像見たよ。誰ですか?〉
〈メッセありがと!近所に住むリーマンだよ(^o^)友達なろうよ〜〉
〈え〜どこ住みなん?〉〈○○だよ。彼氏いるの?〉
〈え〜秘密w〉
こんな感じでノリのいいキャラを演じつつ、世間話から下ネタに持っていけば、実際に会うのは難しくありません。
その後も色々な場所で試した結果、特に反応がよかったのが、女子大近くの通学電車です。 登下校時には車両のほとんどが女学生たちで埋め尽くされ、複数のグループで写真のやりとりをしていることがあります。その近くでエアドロップをオンにすると、一気にそのグループ全員に画像を送ることができます。
「え、なんか変な画像来た! ウケる。誰だろ?」え、どれどれ? あ、私にも来た!
なにコレ」
こんな感じで盛り上がってると、返信も来やすい。
〈誰ですか?〉
〈通りすがりのリーマンだよ笑よかったら友達になろうよ!〉
こうしてライン友になっておき、それぞれの女の子たちと個別にマメにやりとりしていけば、数日でゴハンデートぐらいはたどり着けます。
また、友達と居酒屋で飲んでるときにエアドロップを使ってみても、けっこうな確率で画像を送ることができます。
この場合、画像にラインIDと一緒に「一緒に飲もうよ!」などとメッセージを追加しておくと物珍しさからか、普通に声を掛けるときよりもスムーズにナンパでき、合コンに流れることも。ナンパ好きな皆さんは一度試してみてください。マジで使えますよ。
自販機は最高のナンパスポット
- 関連記事

★★★空前絶後の出会い時代到来★★★
一つの出会いで世界が変わる
おすすめの厳選出会い2選。18禁。
≪会員数1000万人突破≫≪フリーメール・匿名での登録OK≫
≪女性誌等への掲載多数、女性登録者多し≫
不況でパパ活に激美人が急増中の噂
日本で唯一全国展開している交際クラブユニバース倶楽部をのぞいてみよう!
40代~60代のための愛人マッチング【ユニバース倶楽部】
二次元の彼女のエロシーンやボイスに病みつき
【にじげんカノジョ】
★★★女性が喜ぶ最強のペニスを作る★★★
☆☆自信の増大アップサプリ☆☆
【サイズアップXL】
☆☆三冠達成!ペニス増大サプリ・ヴィトックス☆☆
今がチャンス!赤字覚悟の還元プレゼント中!
【ヴィトックス】
☆☆早漏対策なら☆☆専門医推奨!TENGAのトレーニングツール
☆☆遅漏対策なら☆☆TENGAの遅漏改善トレーニングツール☆☆
⇒遅漏改善用TENGA
☆☆TENGAの男の活力サプリメント☆☆
⇒TENGA活力支援サプリ
☆☆包茎対策なら☆☆ ⇒自宅で自分で治す包茎グッズ
包茎グッズ【キトー君】
本日の人気動画情報
街行く素人美女捕まえ中出しH盗撮・エログちゃんねる