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函館市には「セキセン」と呼ばれる昔ながらのちょんの間エリアがある。JR函館駅から目と鼻の距離に、スナックの密集する一角があり、そのうちの14、15軒ほどが売春も行っている(どこも飲み代込みで30分・1万3500円)。いかにも怪しげな感じなのですぐにわかるだろう。 俺が初めて『S(ちょんの間の屋号の頭文字)』を訪れたのは、2年前のある蒸し暑い夏の晩だった。
「ちょっとお兄さん、ウチで遊んできなよ」 
店の中からママらしき女に声をかけられ、ついふらっと足を踏みいれてしまった。のちに彼女の歳は40過ぎと判明するが、そのときは30前半にしか見えなかった。ムッチリとした体つきや表情が女優のかたせ梨乃を彷彿とさせる、なかなかの上玉だ。色っぽい胸元に見とれてビールを飲むことしばし、ママがストレートに切り出した。
「うちの女のコはレベル高いよ。どんなのがタイプ?」
「俺はママがいいなぁ」
「アタシはウリしないの」
「じゃ、胸の大きいコで。太めはカンベンだよ」
「はいはい」 
いい加減な返事をしながら、ママがケータイで女を呼び出す。写真指名ができないシステムだけに不安はあったものの、5分後、店にやってきたギャルを見てホッとした。けっこうカワイイじゃん。 プレイ場所のモーテルへ向かおうと、ギャルに手を引かれカウンター席を立ったそのとき、入口から作業着姿のオッサンがふらりと入ってきた。なぜか手にタマゴを3コ握って。客のようだが…。30分後、すっきりしてギャルと店に戻った。ここらのちょんの間では、一戦終わった客は再び一杯やっていくのが慣例なのだ。しかし、店のドアには鍵がかかっている。
「もう、まただよ〜」
女が呆れたようにノックすると、「いま開けるね」とママの声が返ってきた。ガチャガチャとせわしなく鍵が開けられる。ドアの向こうから現われたのはさっきのオッサンだ。
「じゃママ、また来るわ」

「うん、お仕事頑張ってね」ギャルが待機場所へ帰り、店には俺とママだけが残った。
「もしかしてあのオジサンと一発やってた?」 
冗談めかしく聞くと、彼女がさらりと言う。
「うん、そうよ」
「ウリはしないんじゃなかったっけ?」
「お金は取ってないもん。タマゴをもらっただけよ」
「は?」混乱する俺の様子が面白いのか彼女が笑う。
「常連さんには時々ああやってヌいてあげてるの。サービスでね」
デリヘルなどの新興勢力が幅を利かせる昨今、普通のサービスだけでは、ちょんの間の経営など立ちゆかない。そこでなじみの客が離れないよう、ママ自ら無料でセックスの相手をしているという。ただ完全なタダではかえって客も気兼ねするので、食材をも
らってるんだそうな。当然の疑問が浮かんだ。
「でも、それじゃ売り上げにならないでしょ」
「そんなことないわ。お客さんだっていつも私が相手じゃつまんないでしょ。だからみんな普通に女のコも買っていくよ。大事なのは、このお店にお客さんをつなぎ止めておくことなの」 
なんじゃそりゃ。でも案外、ママの言うとおりなのかも。現に繁盛してるっぽいし。
「俺もママと遊びたいな。どうすればいいの?」
「特に決まりはないけど、そうねえ、最低でも3、4回はウチで遊んでもらわないと」 
…そんな低いハードルでいいのか。スタンプを20回押してもらってようやく1回プレイがタダになるデリヘルと比べれば破格の条件じゃん!それから数カ月後、俺は鼻息荒くSを訪問した。ここに来るのは今日で5度目。その間、俺は何度かうらやましい光景を目撃してきた。ケーキの箱詰めを持って、ママに言い寄る50過ぎのオヤジ。大きな豚バラ肉を抱えて、ママにズボンの上から股間をいじくられていた初老のハゲ。みなタダマン狙いの常連であるのは言うまでもない。しかしついに、俺も諸先輩方の仲間入りを果たすときがきたのだ。店のカウンターに大根、白菜、玉ねぎをズラリと並べる。どうだ、これで! ママがクスッと口に手を当てる。
「お鍋でも作る気?」
「やだなぁ。今日はもう5回目だよ。そろそろママに相手してもらおうと思って」
「はいはい、いいわよ〜」
そう言って入口に鍵をかけると、慣れた様子で俺の股間に顔を埋める彼女。現役のころは売れっ子だったというだけあり、フェラのテクがハンパない。くう、効く〜。
タマらずママのスカートをたくし上げ、後ろから挿入した。チンコをムニムニと圧迫
してくるあたり、相当な名器である。
「あ、もうイク」
「いいよ、中に出して」もう言うことありません。

バイトで雇っていた女子大生と風俗で再会した興奮
俺は飲食系の会社員として働いていて、とある大型カフェの店長に昇進したばかりだった。店長になるとバイトの面接も任されるようになる。その年の春、高校を卒業したばかりの女の子たちが、大量に面接を受けにきてくれたのだが、そのとき採用された一人が、恵子ちゃんという髪の長い女の子だった。彼女は地元の大学に入学が決まったばかりの18才で、顔は若いころの加藤紀子似の健康美人。高校時代は陸上部に所属していたらしく、背は小っちゃいけど胸はそこそこあり、何よりも足腰が筋肉質でお尻がプリッとしていた。私はそんなプリケツな女子が大好きなのだ。
店のバックヤードには従業員用の休憩室があり、いつもお店で出すケーキなんかを食べながら、従業員同士で話をしている。彼女は毎日が楽しくて仕方がないといった様子で、「今度合コン行くんですよ〜」などと笑顔で語る、希望にあふれた健康的スポーツ女子だった。暇を見つけては「可愛いな〜ヤラせてくれや!」などとセクハラ発言をかましても、「絶対イヤですよー、妻子持ちなんて!」と笑って答えてくれる気さくなキャラで、俺は内心本気でヤリたいと思っていたが、まったく相手にされていなかった。
結局、恵子ちゃんは、他の学生バイトたちと同じように、半年ほどで辞めていき、大勢のアルバイト嬢の中の一人という程度の印象のまま、記憶から消えていったのだった。時は移って、今年の4月中旬。休日の昼下がりに、大阪が誇るちょんの間街、飛田新地を闊歩していたときのことだ。いつものように嬢を物色しながらグルグルと路地を回っていたとき、ふと目が合った嬢に見覚えがあった。
(あれ?どっかで見た気がするけど、誰やったっけ?)
風俗嬢との出会いは一期一会。何か感じるものがあったときはすぐに決めるのが俺の信条だ。今日は彼女に決定だ。やり手婆さんに代金を払って2階のヤリ部屋へ。世間話をしながら、ひと通りのプレイを楽しんだ。顔はタイプやし、フェラも丁寧。何よりもプリプリの腰回りが最高にエロい。プレイが終わって、雑談していると、何となく出身地の話になった。
「どちらからいらしたんですか?」「俺?  ○○やけど」
「えー珍しいですね。私も○○なんですよ」
「え、ホンマに?」
聞けば出身学校も近い。ひょっとしてこの子…。
「ずっとその髪型なん?」
「いえ、若いころはものすごい長くて腰ぐらいまであったんですけど、大学のときにショートにしたんですよ」
「そうなんや。ひょっとして陸上部とかやった?」
「やってました!よくわかりましたね」
間違いない、この顔、ようやく思い出したで。彼女、昔バイトで来てくれた恵子ちゃんや。当時に比べ、身体はだいぶユルユルになったし、身体には妊娠線もある。おそらく子供もいるんだろう。引っ越したってことは旦那と別れたのかもしれない。が、あのときの店長だということは黙っておこう。彼女も気まずいだろうし。その夜、家に帰ってからも俺の股間はビンビンになっていた。バイトの恵子ちゃんと、ついにハメてしまったのだから。次の週末、また飛田の彼女に会いに行った。
「こんにちは。また来てもうた」
「あー嬉しい。ありがとうございます」
「実はね、オレ、キミのこと知ってるかもしれへんねん。○○でバイトしとったやろ?」
「あー、はい。店長さんですよね?覚えてますよ」なんと、もう気づいてたんかいな!
えらいサッパリした子やな。お互い、素性を確認してからのプレイは、前回よりも凄まじかった。  ローション無しでも彼女の股間はヌレヌレで、ゴムも付けずに入れさせてくれたうえに、「そのまま出して…」と中出しまで。
あのときのあの気持ちがこんな形で成就するなんて…。
「ヤラしてくれって冗談で言うてたの覚えてる?」
「覚えてますよー。セクハラオヤジや思ってたけど、そこそこ嬉しかったし」
以来、俺は週一のペースで恵子ちゃんに会いに行っている。そろそろセフレになってくれへんかな。
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