p054.jpgp055.jpgテレクラで年を越す。4年前にライター業を初めてこの方、いろいろな体験取材をしてきたが、正直これだけはヤリたくなかった。年越しは実家のコタツで。それが俺の新年の生活だ。なのになぜこんなことに。発端は鉄人社主催の忘年会にあった。暮れも押し迫ったパーティ会場で、俺は編集長にこう尋ねたのだった。

「次の号は、年越しテレクラやらないんすか?タテベ君とかまだやってないでしよ」
瞬間、周囲の部員たちの目が笑った。どうやら事前に編集部内では、次のような会議が行われていたらしい。
「年越しテレクラは、他人に押しつけるようなライターにこそやらせるべきだ」
俺はトラップに引っかかった。いつ誰が話題に出すか虎視耽々と待ち伏せていた連中に、見事にとらえられたのだ。
「じゃあ、よろしくね。で、今回は不景気の世相を反映させたいと思っててね…」
例年の渋谷や新宿ではなく、東京でも貧困層が多いとされる東部地域(台東区や足立区など)のテレクラ女に会ってこいという。いまの時代を映すにはそのほうがいいのだと。はぁ、そんなとこ爆弾しかいないに決まってんじゃん…。

大晦日の夕方4時。上野の街は、両手荷物のオバチャンやカップルで溢れかえっていた。どの顔もどことなく心が浮き立ってる様子だ。
その合間を縫うようにして、テレクラ「R」に入店する。
「いらっしゃいませ。今日はお時間どうしましょう」
出迎えてくれたのは2人の店員だった。この人たちもこんな日にテレクラで働いているんだな。同士よ、頑張ろうな.
最長の8時間コースを選び、1畳ほどの狭い部屋に入る。と、途端に息が詰まるほどの湿気がまとわりついてきた。おそらく今日この部屋に入ったのはオレが最初なんだろう。
入店から1時間ほどたった16時過ぎ、ようやく最初のコールが鳴った。
「もしもし、こんにちは」
「どうも。今日はどんな感じで?」
「割り切り。1万5千円とかで。場所は竹の塚だけど来れない?」
竹ノ塚とは足立区にある地名で、生活保護家庭が多い、まあなんというかそんな地域だ。ユキと名のるその女は30才で、出産経験があるので少し腹が出ていると付け加えた。300%うっちゃりをかますべき女だが、コール数の少なさに焦りを感じていたこともあり、了承することに。
竹の塚駅に着いたのは午後6時過ぎ。日もとっぷりと暮れ、街に人影はほとんどない。どこの家も一家団らん中なのだろう。ユキの携帯を鳴らす。
「着いたよ〜」
「じゃあ、東口を左に出て線路沿いに歩いて電話ボックスの前あたりにいて」
誘導されるまま歩くと、ラブホ街が見えてきた。ユキはプロの売春女か?
ひと気のない中を、遠くから人影がのっそのつそと近づいてくる

背の高いおっさんだ。やがてオッサンの姿が鮮明になった。身長は180cmを超え、おそらく体重も100kgをゆうに超えているだろう。顔は格闘家の前田にクリソッだ。怖そうなオッサンがいるもんだ。
と、わざわざおっさんの様子を注視したのには理由がある。
髪が長いのだ。女なのだ。ってことはつまり…。
「山下さんですか?どうもユキです」
で、出た!のっけから凄いもん引き当てちゃったよ…。

「じゃあ、ホテル行きましよ」
ノリノリのユキに手をひかれホテルへ。エレベータでは、さきほどより増して圧迫感が雲ってくる。部屋に入りテレビをつけると年末恒例のダイナマイトが始まっていた。ユキが画面にかぶりつく。
「魔裟斗はいつヤルんだろう。早くやらないかなぁ」
「格闘技とか好きなの?」
「うん。小さいころに柔術やってたんだ。お兄ちゃんとも殴り合いとかしてたし。ほらコレも」
そう指さした目尻には傷跡が見えた。「4針ほど縫った」とケタケタ笑ってる。やっぱ男らし〜。
「でも、何で大晦日に援交してるの?」
「暇つぶしとお小遣い稼ぎってとこかな。旦那は実家に帰ったから、若い男の人とヤリたかつたし。じゃあ、シャワー浴びようか」
ユキがおもむろに服を脱ぎだした。タオルで体を巻いているが、長さが足りていない。二重アゴに三段腹…なんだか五重の塔みたいな体型だ。時間をずらして体を洗いベッドに行くと、ユキは大の字で横になっていた。
「さあ、この後はどうする?」
疑問系で挑発されてます。まるで美人教師が生徒を誘惑するような雰囲気で。でも実際はヘビに晩まれたカエルだけど。
ええい、ままよ!とベッドに入り、下半身をまさぐる。ユキは苦悶の表情を浮かべはじめた。女性器から放たれるのは、魚が腐ったような匂いだ。咽吐感を覚えながらも必死に頑張るが、一向に自分のモノは反応しない。
「大丈夫、私ナメるのが好きだから」
フェラなんぞでこの咽吐感は消えやしない。もつかいシャワー浴び直してこいよ、お前…。
結局、最後の最後までモノは反応せず、俺は自身のメンタルの弱さを反省…するか!こんなん誰だって無理じゃ
約束の1万5千円を払って、竹ノ塚を後にする.こんな町、二度と来るものか

「さっきまで波が来てたんですけどねえ」
テレクラに戻ると時計は夜9時を回っていた。外出している間は、鳴りもボチボチだったそうだ。さて、もういつちよ踏ん張りますか。
しかしこの時間帯、普通の人ならテレビを見ながら一杯飲んでるわけで、電話はなかなか鳴らない。たまに鳴ったかと思えば
「え-なんで大晦日にテレクラ?ウケるんですけど」
「年末にテレクラってマジキモいわあ・だからモテないんだよ」
など、辛諌かつ的を射た冷やかしが続く。わざわざそんなメッセージを伝えようとするお前らのほうが哀れだよ!
そんなムダなコールを受け流すこと3時間。三十路メンヘラ女の痛々しい婚活電話相談につかまってる途中で、いつのまにか深夜0時を回っていた。とんでもない年明けだな。午前1時が過ぎて備え付けの電話が外されたので、カードを買ってツーショットダイヤルにチェンジする。しかし繋がっても酔っぱらいの冷やかしばかりだ。ああ、眠い。ウトウトしてきた…。

元旦午前5時をまわったところでコールが鳴った。妙に艶っぽい声の女だ。
「ねえ、今から会えない?」
「大丈夫ですよ。割り切りとかですか?」
「うん。アンタの姫はじめを食べてあげる」
そういえば次は姫はじめだったな。今年を占う意味でも、この女は大事だぞ。
「だけど年齢は?」
「25・嫌ならフロントに戻して」
「イャイャ会います!名前は?」
「ハナ。松坂屋の前に来れる?」
かなり上から目線な言葉遣いだが、それだけ自分に自信があるということか。まだ陽も明け切らぬ早朝、松坂屋前に着くと、サングラスをかけた色白茶髪女が両手に買い物袋を引っさげて立っていた。
25才というだけあって若々しい格好をしているが、肉付きがよすぎる感は否めない。
「あけましておめでとう。テレクラの方ですよね」
「そうです。山下と申します」
「ハナです。じゃあホテルに行こうか」
ホテルに向かう途中でハナは語りだした。
「アメ横の朝市に行こうと思ったんだけど時間を間違えちゃって」
「それでテレクラに?」
「まあ時間つぶしでね」
なぜ朝市に寄る前にテレクラなのか。このおめでたい元旦に、なぜ援交という発想が出てくるのか。さっぱり謎だ。
ホテルのソファに座り、彼女はサングラスを外した。色白だと思っていた肌は厚塗りのファンデーションでコーティングされており、目元や口元には加齢がクッキリ。こりや30代後半だろ。
風呂を出てベッドに腰かけるや、高飛車だったはずのハナは急にしおらしくなった。
「実は半年ぶりなの。優しくしてね」
老け顔でそんな態度とられても萎えるだけだわ。こうなったら安達有里のイメージビデオでも想像しながらやるか…。
・・・なんとか息子を立たせて射精はできた。でもお年玉1万5千円の価値は絶対にない。ないったらない。ホテルの外は抜けるような晴天だった。
「せっかくだから初詣でも行こうか?」
誘うと、ハナはダルそうについてきた。
近くにある湯島天神は、早朝にもかかわらず親子やカップルで繁盛している。着物を着た可愛い女の子がこんなにいるのに、何で俺の隣は熟女なんだよ。てか、新年早々の神社で熟女がゼブラ柄のマフラーにサングラスしてて恥ずかしくないのかね、まったく。
「あ、玉こんにゃく.食べた〜い」
ハナが甘える。はいよ、ダイエットですか。箸ってやるよ。
「あ〜、広島風お好み焼き食べたい〜」
なんだよ、炭水化物もアリなのかよ。ほら、食え食え。

「あそこにたこ焼きとかあるけどどう?」
どんだけ食べるんだよ!
もうカネやるからこれで勝麹手に食ってろ!

「ただいま〜。明けましておめでとうございま〜す」
朝の8時にテレクラに帰還し時間延長の手続きをしてからエロDVDを観賞する。こんなときにおめでたいテレビなんか見たら、かえって諺になるもんな。DVD3枚目を迎えたころにコールが鳴った。
「もしもしい-。何やってんのお」
舌っ足らずな感じの喋り方をする女だ。
「俺は会える人を探してるんだ」
「エッチがしたいんだあ。お小遣いくれるならいいよお。電話番号を教えるから、巣鴨駅に着いたら電話してえ」
また微妙な女を引いてしまった気がする。まあ声の感じから若いとは思うが…。
老人のメッカ・巣鴨も、正月の駅前はガラリと空いていた。構内を出て、舌っ足らずに電話をかける。
「いま巣鴨駅だよ」
「着いた?じゃあ駅を出て右に行くとタクシー乗り場あるから乗ってえ。それで○○小学校前に着いたらまた電話してね」
「駅前には来れないの?」
「う-ん、一緒に住んでるオジさんが外に行ってて、家には一人なのぉ。だから出れない」
どういう状況だよ。キミ、誰かに軟禁でもされてんの?ホテル代が浮くのは助かるけど。言われた通りに小学校前までタクシー移動し再び電話すると、自宅への道を電話でナビされた。電話の向こうではジャニーズの歌が流れてる。
「さっきから後ろで流れてる曲ジャニーズだよね」

「聞こえちゃった?そうなの、1人で年末ライブやってるのお」
元旦なのに年末?1人でライブ?どっか頭がイカしてんのか。逃げるべきかも。
しかし時すでに遅し、俺はもう彼女のアパートの前に立っていた。3階のドアを軽くノック。一扉が開く。
立っていたのはゴダイゴのタケカワユキヒデだった。ガンダーラをいまにも唄いだしそうだが、部屋の中から聞こえるのはジャニーズソングだ。
「いらっしゃ-い○さ、入ってえ」
部屋から物凄い腐臭が漂ってくる。えっ、なにコレ?猫でも煮て食ってる?
「こっちに来てえ。早く早く」
ユキヒデがキャッキャしながら俺の腕を引っ張ってくる。引きずり込まれた室内はゴミ屋敷と化していた。衣服や食品の包装ビニール、ジャニーズグッズなどが散乱している。
「はい、先にお金ね。1.3か1.5でお願いね」
援助代がなぜか二段階に分かれている。その2千円の差は何なのか尋ねるのも億劫なので、黙って1万3千円を手渡した。
「ありがとお◎じゃあ脱ぐね」
邪悪な笑顔でニタァと笑ったユキヒデは、お金を受けとるなりズボンを脱いだ。パンツを履いていなかったのか、すぐに下半身が丸出しになる。
「あっ、興奮してるんでしょう?」
冗談は顔だけにしてくれ。このシチュエーションに、興奮なんて一番似つかわしくないワードだわ。
呆けているのもっかの間女はベルトに手をかけてチンコを取り出した。

「だぁ-い好き。実はアタシ、吉原のソープとかAVで働いてたんだ」
よう言うわ。それって風呂洗い係だろ。照明さんだる◎
当然ながら、勃つことはなかった。爆音の放庇をされるわ、オジちゃんが帰ってくるから早くと催促されるわ、異常に体臭が臭うわ、まさにこいつは拷問だ。
すっかりしらけたところで、ユキヒデがノートの切れ端を見せてきた。青い文字で何か書いてある。
「詩だよ。コレ、アタシが作ったの」
「。。」
「君の記憶がなくなってもぼくは信じてるよ。いつか…」
勝手に読み始めちゃった。誰が頼んだよ。っ-か、文字が一部惨んでるのは何だ?
「前に読んでたら感動して泣いちやったのぉ。涙の跡だよ」
もう嫌だ。体中の力が抜ける。悲劇は続く。いそいそと靴をはいて立ち上がった瞬間、最後の最後で唇を奪われてしまったのだ。
「えへ、お礼だよっ。よいお年を!」
「あ、うん。よいお年を」
泣きそうになるのをこらえ、オレは外に飛びだした。と、すぐに電話が鳴る。
「さっきはありがとう。私のことを思い出してオカズにしてね
「え」
力強くプチ切ったオレは、涙がこぼれないよう空を見上げた。恐ろしい虚無感のままテレクラに戻る。店員が声を掛けてきたような気がしたが、頭に入ってこない寝転がっていると、電話が鳴った。
「今日はどうですか?出会えてます?」
「まあまあです。そちらはどういう方ですか?」
「32才の美容師でアキコです。いきなりになるんですけど援助とかできますか?オバちゃんだから難しいかな?1.5なんだけど」
話した感じは普通の人だ。しかし声と顔が無関係なことは、過去の例からはっきりしている。高望みはすまい。
「ちなみに今はどこら辺にいるんですか?」
「アメ横見て回ってるんだけど、近くにあるスイーツ屋さんで待ちあわせしない?」
重い腰を上げ待ち合わせ場所に。スイーッショップ前では若い女性たちが長い列をなしていた。この中の誰かであってくれと願いつつ、あたりを見わたす。すると、泰葉にそっくりのオバチャンがこちらをのぞきこんでいた。いやあれは違うだろう。とっさに体の向きを変える。そして再び振り返る。こちらに視点を定め歩いてくる泰葉。知らぬ振りをして逃げるべきか、うっ、足が動かない!
「あれ、テレクラの方ですよね」
捕まった。
「はい、山下といいます。アキコさんですか」
「そうですよ。じゃあ行きましよ」
怒涛の4連敗だ。美容師というからには、少なからずお酒落な人を想像していた。しかし、刈り上げた後頭部にジャンボ尾崎並のえりあし、茶髪と黒髪のツートンと、奇抜な髪型をなさってらっしやる。
アメ横脇を通り抜けて休憩5千円の安ホテルへ

お金を受け取った泰葉は、テレビをつけてエロチャンネルを探しだした。
「私、ビデオ観て1人でするのも好きなんだ。山下君はどんなビデオが好きなの?」
「素入ものとかですかね」
「へえ、エロイねえ。エロイんだねえ」気づくとアキコはベッドの上で女豹のポーズをとっていた。これに対してオレはどうすれば良いのだろうか。よし、見なかったことにしよう。
「山下く-ん、こっちおいでよ」
しびれをきらしたのか、アキコは後ろから抱きついてきた。ベッドへと引きずりこまれる。チンポは反応しない。それを見て彼女は「疲れてるんだね」と一笑した後、一人エッチをスタートした。
「山下くんは根性が無いよね。いつもこんな感じ?もうちょっと頑張らないと相手が可哀想だよ。私だからよかったものの」
なぜ、お金を渡してなじられているのだろうか。根本的に自分の魅力のなさが原因だということに、彼女は一生気づくことはないのだろう。
女を残してホテルを出ると、外は真っ暗になっていた。時刻は午後6時。もう家に帰ろう。

援助交際女には褒めちぎりと説教どちらが効果的か

週1ペースでテレクラを利用するほど電話ナンパにハマッている割には、いかんせんゲット率がイマイチな俺。即アポ即マンに持ち込める女と言えば、援助交際希望のヤツらばかり。

我ながら情けないとは思うものの、個室で丸1日粘ったあげく誰にも相手にされなかったとなると、こりゃもうヤケだとばかりについつい援交女に手を出してしまうのだ。ただ、常日頃からお世話になっている身としては大きなことを言えないのかもしれないが、実のところかなり腹を立てている。

人の足元を見て2万3万と平気でフシかけてくる点が気にくわない。ま、相手が可愛いければまだいいのだが、やって来るのは大抵とんでもないルックスの女なのだから困ったものだ。

さらに腹が立つのは、肝心のセックスの方でも、ほぼマグロ状態の有様であること。コトが終わった後に、横柄極まりない態度でタバコでも吹かされた日には、怒りを通りこして呆れ返ってしまうくらいだ。

しかし、冷静になって考えてみれば、この怒りは単に俺の貧乏な経済事情が反映されているに過ぎない。要は、金もないのに2万3万と払ってしまうからアレコレと難癖をつけたくなるだけのことであって、極端な話、もしも彼女らがダダでヤラせてくれたとしたら何の文句もないワヶである。
援交女をオドしたり乗り逃げしたりするヤクザな男のエピソードがよく紹介されているが、あいにく俺にそこまでのリスクを背おう度胸はない。一般人の俺でも満足できる援交の方法は何かないものだろうか。

結果、導き出された答えは一つ。値切るしかない
援交女を値切るにあたり、まず決めておかなければならないのは、どの程度の金額にマケさせるかということだ。

不況不況と冷えきっているこのご時世、彼女らも多少のダンピングにはスンナリと応じてくるとは思うが、そんなレベルの交渉では意味がない。2万が1万5千になったところで、そう簡単に払えるわけじゃないのだ。俺の懐が痛まない程度の、日常的にはありえない援助額ながらも、どうにか説得することができそうな金額。思考の末、俺は「ジャスト5千円」を妥当な線と見た。
平日の昼の3時、俺は意気揚々と渋谷駅前のテレクラに入った。何といっても渋谷は軽薄女のメッカ。狭い個室に入り、テレビのワイドショーを眺めながらじっとコールを待つこと1時間半、ようやくプルルッと電話が鳴った。
「もしもし」「はじめまして。年いくつ?」
「あ、25才です」
マュミと名乗る女。
「私、ちょっとポッチャリ目なんですよ。そういう女の子って嫌いですか」
「いや、俺、容姿とか気にしないから」
「でも、会って気に入らなかったら、帰っちゃったりする人もいるじゃないですか」
「そんなことするワケないじゃん」
こっちのプロフィールも聞かずに、いきなり会う展開に持ち込もうとする話の進め具合からして、もしやと思っていると、案の定こう切り出してきた。
「実は私、援助なんですよ。大丈夫ですか」
「ああ、全然OKだよ。いくら?」
「最低でも1万5千円くらいは欲しいかな」
あらかじめ太めの容姿を告白しているだけあって、希望金額はそれほど高くない。普段ならば迷わず飛び付いているところだが、今日の目的はあくまでも値切ること。二つ返事で会うわけにはいかない。

「ちょっと高すぎるかなあ」
「え?」「5千円でどう?」「他の人を探すね。バイバイ」
交渉の余地もなくアッサリ断られてしまった。なんだよ、デブのくせに。5千円だって御の字じゃねえか。ところがこのマユミ、他の部屋の男にも断られ続けたのか、20分ほど経って再び俺とつながってしまう。
「アレッ?ひょっとしてさっきの人?」
「うん。そう。なかなか相手が見つからないんでしよ。それなら俺と5千円でする方が手っ取り早いんじゃない」「イヤ」
2度目の交渉もいとも簡単に決裂。援交にこぎつけることすらままならない女にとっても、5千円というのは相当キビシイ金額なのだろうか。確かに、電話の時点ではいくら
でも男を選ぶことが可能なのだから、5千円しか出さない男の提案をわざわざ飲む必要はないのだろうが。

とはいえ、二枚目を気取ってなし崩し的に、というのは難しい。ジャニーズ系の顔でもあれば話は別だが、俺のルックスは晶眉目に見てもせいぜい中の下といったところ。マトモな口説き方でオトせるとも思えない。

ならば、どうするか。たとえば、相手の容姿を褒めてみるというのはどうだろう。ある意味、正攻法ではあるものの、女が赤面するくらいの褒め言葉を連発すれば、浮き足立って正常な思考能力が損なわれるのでは。
翌日の夕方6時、俺は、池袋東口のテレクラAに入った。と、さっそく1本目のコール。相手はタカコという女だ。パチンコで金をスッてしまったらしく、3万以下では応じられないなどと年齢を顧みないゼイタクなことを口走る。
「3万ね。いいよ」「じゃあ、携帯の番号教えてちょうだい」
「え?どうして」

「だって、怖いオニーさんだったりしたら困るじゃない。私、どんな人か確かめてから会うことにしているの」

どうやらこの女、かなり援交慣れしているようだ。俺は携帯の番号と服装を告げ、待ちあわせ場所である池袋東口駅前のパルコに向
かった。20分後、パルコの出入り口付近でタバコを吸いながらボーッと立っていると、花柄のワンピースを着た女に「中山さんですか?」と声をかけられた。ウルトラマンを
連想させる能面のような顔立ち、痩せぎすの体。実に褒めにくい容貌だ。

「じゃあ、いきましょうか」池袋の雑踏を縫うようにして歩くタカコに、俺はありったけの言葉を使って褒めまくってみた。
「藤原紀香に似てるってよく言われない?」「全然」
「とても20代には見えないなあ。19才で十分通用するよ」
「そう?」「本当にキレイだね。もしかして女優さんとか」
「そんなことあるワケないでしよ」
タカコは満更でもない素振りを見せながらも、こちらのペースには乗ってこない。長年の援交経験によって培われた警戒心の強さは、おだてくらいで解かれることはないようだ。どうにも攻め手が見当たらないまま、ラブホテル街に到着。仕方なく俺はストレートに交渉を開始することにした。
「あの、実は俺、5千円しか出せないんだけど」「ハ?」「ね、5千円」
「フザケないでよ!」突然、金切り声をあげたタカコはとりつくしまもなく1人で勝手にスタスタと駅の方へ歩き出してしまった。

渋谷のテレクラで懲りもせずに援交コールを待ち続けていた俺は、2時間後の夜8時、ようやく希望額3万円というサヤカをゲットすることができた。指定された東急プラザ前に急いで行ってみると、立っていたのは目のパッチリとしたスレンダーなスタイルの女の子。なかなか可愛い顔立ちは、テレクラ女の中ではレベルの高い部類に入るだろう。

「じゃ、行こうか」 「え、ちょっとメシでも食わない?」 会ったそばからホテルに直行しようとするサヤカを引き止める。前回のタカコと同じ失敗を繰り返さないためにも、ここは喫茶店かどこかでジックリ話し込まねばなるまい。

「でもあんまり時間ないし」「じゃあ、30分間お茶して5千円ってのはどう?実は俺、あんまセックスとかにこだわってないん だ。女の子と一緒にヒマを潰せればいいんだよね」

我ながらよく出来た言い訳だと思う。要するに5千円をエサに時間を稼いで口説きオトし、タダ マンを狙おうという計画だ。喫茶店で話すだけで5千円ならば、彼女にとっても決して悪い条件では ないだろう。

「まあ、それでもいいですけど」 3万円に未練が残るのかサヤカは渋々といった様子だが5千円を握らせればすんなり喫茶店に付いてきた。と、ここで俺の中にある考えが閃く。この女を説教してやったらどうだろう。援交女の中には、自分の行いに深い罪悪感を抱いている者も多いと聞く。

そこを突けば「私のことを心配してくれる良い人」「この人とだったらお金抜きでもいいかな」という短絡的な思考の流れが生まれるのでは。

「サヤカちゃん、援助交際なんかしていると自分のこと嫌いになっちゃうよ」

「まあ、悪いことだとは思ってい るんだけどね」

「だったらやめなよ。危ない目に だって合うかもしれないし」

俺のクサイ説教を真剣なまなざしで聞き入っているサヤカ。調子に乗って聞きかじったようなエンコー罪悪論を繰り返す俺。すると彼女何やら目付きが変わってきた。まるで恋人を見つめるようなポーッとした表情だ。

これはひょっとしてうまくハマッてくれたんじゃ…この後、突然「歌が歌いたい」と言い出したサヤカをエスコート してカラオケボックスヘ。密室にさえ入ればコッチのものとばかりに強引に唇を奪いにかかると、彼女はさしたる抵抗もせずに舌を絡めてきた。退室時間を告げるインターホン が鳴るまで、胸を触ったり太股を撫でたりと好き放題やった後、俺 は当然のごとくサヤカをホテルに 誘う。「ごめんなさい、今日は友達と約 束があるの」「え!それはないだろ」

気分は完全に朝までコースだっ ただけに、必死に食い下がってはみるのの、サヤカは頑として譲らない。本当に友達との約束があるのか。それともボックスから出た途端、我に返ったのか。ともかく俺は、小走りに駅へと駆けていく彼女の後ろ姿を見守るしかなかった。

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「いや、給料日前ですからね」「今日は私のおごりって言ったでしよ」「え」
テレクラで出会った見ず知らずの男に銀座で食事をおごる女なんて考えられない。何かウラがありそうだ。まあいい。とりあえず乗ってみよう。彼女はタクシーをつかまえるや「六本木」と告げ、車内から予約の電話を入れた。着いた先は防衛庁に近い裏通りの天ぷら屋「Y」。かなりの高級店であることは容易に想像が付く。先客はホステスとおぼしき女とその客らしいでっぷりした男の2人だけだった。品書きがないのがいかにも不気味である。
「シャブリをボトルで」女が慣れた口調で注文を出す。本当に大丈夫なんだろうな。「ちょっとトイレに」などと外に出雄そのまま逃げられたら、一巻の終わりだ。先r手を打ってこちらが逃げた方がいいか。女の正体は依然として不明だ。だからといって静かな店内、初めて出会った会話をずるわけにはいかない。
「この前の鯛のお造りについてたポン酢、おいしかったわ。最初にあれちょうだい」
女の話ぶりを聞いてると、少なくとも一見の客ではなさそうだ。ならば逃げられる心配はないか
ひとまず安心して辛口の白を飲みながら天ぷらのコースを味わう。女はプライベートなことは一切言わず、料理を褒めながら淡々と口に運んだ。それにしても、200万は超えると思われるクロコダイルのバーキンにフルガリの時計。とこかの汝推堰か。仕上げの鯛飯を「おみやにして」と経木に詰めさせ、女が席を立った。ダイナースカードで俺に見えないようにサインしている。フーッ、これでひと安心。胸のつかえがなくなった。今宵は、末森健がスペシャルサービス酔いは女を美人にする。メガネを取ったら、近藤サトに似てなくもない。店を出てそのことを言うと「お上手ね」と手を握られた。
店を出て2人して表通りを歩いていると、女が止めてあった車の中を指さした。意外にミーハーなようだ。印象は悪くない。熱帯魚のプールのあるショットバーに入り、カクテルを数杯あけた後、女は切り出した。「酔った勢いで言ってるわけじゃないの」「うん」「疲れてるの。優しく抱いて」渋谷へ向かうタクシーの中、女はずっと黙っていた。俺は買われたのだろうか。だったら普段やってるような身勝手なセックスじゃ女に悪IVだからといってナニができるんだ。射精は2度が限界、バイブも壊れている。
露導ぎ突然、女がキスを求めてきた。応えて舌を思い切り吸うと、手を俺の真ん中に持ってくる。これは激しいセッタスになりそうだ。三業地入りロで降り、手をつないで奥へ入る。時々女の尻を撫でると震えた。いい気分だ。
出てきたところで写真に撮ろうと構えると「オトナでしょう。そういうことはなし」ときっぱり断られた。そうだ、今夜は女の言うことを聞かなければならない。女の裸は乳が垂れている以外は問題はない。まずは抱きしめて深くキスしながら、いつものように自分でべニスをしごく。「体に悪いわよ。それに私がいるのに失礼じゃない。してって言ってよ」女が小さな声で不満を言う。「オチンチン大好き。たくさん入れてね」さすが、男を奮い立たせる
言葉はお手のもの。思わずペニスが膨らんでくる。女をベッドに倒し全身を紙めた。末森健のスペシャルサービスだ。耳、首筋、乳首、ヘソ、陰毛、陰唇、クリトリス、肛門、太股のすべてに舌と唾液を使う。一方、女はペニスをつかんだまま、決して口に入れようしないヴ顔に近づけても「それだけはできないの。ごめんなさい」と言う。「でも、これならいいでしよ」女が器用に俺の肛門をさすった。
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