


→ここからリアル不思議ちゃん「お母さんと約束してるからもう帰らなきゃ」とデートから帰る
関東圏をぐるぐる回るのにも少し飽きたので、今回はいつもより ほんの少し遠出をしてみることに した。日本海に面した新潟市だ。冬の北陸といえば、味覚の宝庫 として知られるだけに、ぜひとも 親切な地元民の方と知りあいたいところだ。あまり贅沢は言わんが、せめて海の幸てんこ盛りの鍋と、お燗した日本酒をタダでふるまっ てくれるような優しい方と。帰省ラッシュ真っ 只中のJR新潟駅は、大勢の人でにぎわっていた。家族連れやカッ プルが目の前をせわしなさそうに行き来している。時刻は午後1時 をほんの少しまわったところだ。まずは何か面白そうなものはな いかと駅周辺を探索してみたが、とくに何も見つからず、住宅街の 方へ足を向ける。ほどなく小さな公園にさしかかった。ちょうどションベンを我慢していた折、こりゃ幸いとトイレに向かおうとしたとき、妙な光景 が飛び込んできた。歳の頃 20 代後半の地味目な女が たったひとりでブランコを漕いでいたのだ。それもただユラユラと 揺れているのではない。もの凄い スピードで前後に空高く舞い上がっている。まるでハイジのように。 なんなんでしょう、あの人は。好奇心がわき、しばらく様子を見守ってから話しかけてみる。
「こんにちはー。ひとりで何やってるんですか?」
こちらの存在に気づいた女が、 気恥ずかしそうに笑う。
「今日、すごく寒いでしょ。だから温かくなろうと思って本気でブランコ漕いでたの」 「へえ」 「でもねぇ、よけい寒くなっちゃった。アハッ。そういえば、あなた誰?」 何だかおかしなコだ。
「俺は東京から来た旅行者だよ。 金がないからブラブラして時間を潰してるんだけど」 「一円も持ってないの?チョー面白ーい」「そんなに面白いかな?」「うん、まあまあかな。アハッ」
癖なのか、いちいちアハッと笑うのがやや耳障りだが、まあ、よ ろしい。ここで重要なのは、なん だかガードが緩そうな女といい感 じで会話が成立したことだ。持っていき方次第では、ふふ、あっけなくヤレたりしちゃったりなんかして。アハッ。「ご飯食べに行くけど、一緒に来る?」
相手の出方をさぐるためその まましばし公園で話を続けた。
「ところで、なんで公園で一人で いたの?」
何気なく口をついた質問に、女 がハッとした表情になった。
「あ、そうだ。私、カラオケに行くんだった!アハッ」 「友だちと?」
「ひとりで。キョウコちゃんはダ メになったから」 「キョウコちゃん?」
とっさに意味がわからず尋ねて みれば、どうやら一緒にカラオケに行く予定だった会社の同僚が、 急用で来られなくなったらしい。 てか、あなた会社員だったの? 見かけによらず、ちゃんとしてる じゃん。「小さい会社の経理だけどね」
ここらでようやく彼女の素性がわかってきた。名前はアズサ。歳は俺と同じ 31とのことだが、童顔のためかもう少し若く見える。
「へえ、じゃあ今日は彼氏とデートじゃないんだ?」カレシがいるのか軽くカマをかけたところ、リアル不思議ちゃんは平気で会話の流れをムシした。「私、おなか減ったぁ」 なんだか調子が狂うなぁ。こんなトンチンカンな人間に経理を任すなんて、いったいどういう会社 なんだろうか。 ふいにアズサがこちらの顔をの ぞき込んだ。
「ね、ご飯食べに行くけど、一緒に来る?」「だから俺、金ないんだってば」「アハッ、ご飯くらいおごってあげるよ」「マジで?」
そういう話ならよろこんでお供しまっせ。 誘われるまま、こぢんまりとしたカレー屋に入った。どうやら行 きつけの店らしく、店長っぽいオヤジが彼女に手を振っている。 「ここのキーマカレー、すごく美味しいんだよ」「じゃ、俺それでいいや」まもなく運ばれてきたカレーをほおばりながら尋ねてみる。「いまってひとり暮らし?」「ううん。地元だもん、親と住んでるに決まってるじゃん」
ふむ。となると、セックスするにはホテルへ行く必要があるな。 彼女ラブホ代もおごってくれる のかしら?てか、まだヤラせてくれると決まったわけじゃないんだけれど。 「和田くんはいいオーラが出てるんだよ」カレーを平らげると同時に、アズサが口を開いた。
「あ、いいこと思いついた。いまから一緒にカラオケ行こうか」「え、別にいいけど…」
出会ったときから感じていたことだが、彼女のこの警戒心の無さはどういうことなんだろう。初対面の男に、なぜここまでフレンドリーになれるのかさっぱり理由が わからない。
「なんか俺のこと全然警戒してないよね。いつもそうなの?」
「うーん、和田くんはいいオーラが出てるんだよ。青いオーラってやつ。それにひとりでカラオケ行くのつまんないっしょ、アハッ」
何だよ、青いオーラって。まさか変な宗教に入ってるんじゃ…。 ちょっと引くぜ。 とはいえ、自ら密室へ誘ってくれるとは、ありがたいことこの上ない。ぜひ行きましょう、キミのおごりで!
てなわけで、近くのカラオケへ。入室するなり、マイクを握りしめたアズサはAKBを熱唱した。こちらのことなどおかまいなしに、 立て続けに何曲も。よほど歌いたくてウズウズしていたんだろう。 その様子を隣で伺いながら、そっと肩を抱きよせてみる。直後、 彼女はもの凄い力で腕を振りはらい、抗議の視線を向けてきた。怒 ってニラみつけるというよりは、 軽蔑の視線だ。
そんな状態が10 秒ほど。沈黙に絶えられなくなった俺はおどけるように自分の後頭部をかいた。
「いやぁ、怒った?」 「………」 「機嫌なおして」 「………」「悪かったよ、ゴメンね」
神妙に頭を下げると、ようやく笑顔を浮かべるアズサ。
「アハッ、わかったよ」機嫌が直ってひと安心といいたいところだが、ガードが固いことが判明したのはショックだ。 それからたっぷり2時間を歌に費やし、店を出たのは午後6時半。 さて、今からどうしようかと思案 中、アズサのケータイが鳴った。 電話を取った彼女は「あ、忘れてた」「いまから来てくれる?」などと口にした後、こちらを向く。
「お母さんと買い物に行く約束してるから、もう帰らなきゃ」「そんなの断ればいいじゃん」
「お母さん、もう車でこっちに向かってるんだよね」 そう言いながらバッグから財布 を取り出し、千円札を手渡してくる。
「これでネットカフェにでも泊まって。いろいろ付き合ってくれて ありがとね。バイバーイ」 …何だったのだ。アズサ、おま えはいったい何だったんだ!「どういう経緯で路上生活を?」
夜8時。言いようのない疲労を感じつつ、駅前に戻った。ここで今晩宿泊させてくれる人を探そうと考えたのだ。うまく見つかるといいんだけど…。 バースターミナルの隅っこに、 もうもうと湯気の出る鍋を抱えた5、6人の集団がいた。なんだろうと思ってしばし眺めていると、 1人のホームレスらしきオッサン が彼らに近づき、鍋の中身の入ったどんぶりを受け取っている。あれはもしや…。 集団の1人に尋ねる。「あの、これって炊き出しですか?」「そうですよ。ホームレスの方で すか?」 「あ、そういうわけじゃ…」 まごまごする俺に構わず、相手が続ける。
「どうぞどうぞ、あったまってく ださい。おかわりもたくさんあり ますから」
彼ら、地元でホームレスを支援するボランティア団体の方たちだという。手渡されたのはおにぎりとけんちん汁。ウマイ!冷えた 体がポカポカになる。
そこに、一眼レフカメラを持った男と腕章をつけた女が近寄ってきた。
「地元の新聞社の者です。顔は撮らないので食べているところを撮らせてください。あと少し質問もいいですか?」
「は、はあ」 「けんちん汁、食べてみてどうで すか」
「ぐ、具が多くておいしいです」
「どういう経緯で路上生活をされるようになったんですか?」
完全に俺をホームレスだと思いこんでいるらしい。失礼な!メシを食い終えたあと、ボランティアスタッフのオジサンに声をかけられた。
「今晩寝るところがないならシェルターで泊まっていく?」
シェルターとは市がホームレ スのために用意した共同宿泊所の ことらしい。願ったり叶ったりとはまさにこのことだ。よろしくお願いします。人間生きてればいろいろ不幸もあるよ。さっそく、スタッフの運転でシェルターへ向かうことになった。停まったのは郊外にある古アパー トの前だ。新潟市が一室を借り上 げているんだそうな。案内された部屋は3DKの間取りで4人の中高年男性が暮らし ていた。ボランティアスタッフは、俺を 彼らのリーダー格、勝木さん(40代)に紹介するとそそくさと帰ってしまった。他の3名も俺のことなどまったく興味がないのか、挨拶をするまもなく、ぞろぞろと各 自の部屋に引き上げていく。勝木さんがアゴをしゃくった。 「こっちおいで。今夜は俺の部屋で寝るといいよ」「お世話になります」
勝木さんの部屋にはすでに俺用の布団が敷いてあった。薄汚れたセンベイ布団で謎のシミがそこら中についているがもちろん文句は言えない。ひとまず布団の上に腰を下ろし たタイミングで、勝木さんが語りかけてきた。
「前はなんの仕事してたの?」「えっと、ドカタですね」 「俺はむかし左官屋をしててね」
「それがなんでホームレスになっちゃたんですか?」
「ん?ま、そういうのはどうでもいいじゃない。人間生きてればいろいろ不幸もあるよ」 経験上、身の上話を嫌うホームレスが大勢いるのはよく知っている。これ以上の詮索はマナー違反だろう。
勝木さんが続ける。
「ここに住みだしてからは毎日、 農家でバイトしてるんだ。たいして稼げないけど働くってのは気持ちがいいねぇ」 少しずつだが貯金もしているそうで、ゆくゆくは自立を目指していると彼は言う。
「人のこと言えた義理じゃないけど、キミもその若さでこんなところに来ちゃいけないよ」 翌日は 10 時にシェルターを出て、昼過ぎに新潟駅へ。そこで昨日、 アズサちゃんからもらった千円札のことを思いだし、名物の笹団子を購入して帰路につく。 新幹線の車窓からは、粉雪の降る街が見えた。
ホストも使う常套手段|お父さんに近づいて口説く
最近のホストクラブは人出不足で、常日頃から有望な人材のスカウト活動に励んでいるらしい。もとより女好きなオレ、大いに興味アリだ。しかし今現実問題、ホストってのは、かなりキッそうな仕事だ。毎日、大量の酒を飲まされ、厳しいノルマもあると聞く。ここは丁重にお断りしよう。
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