






暇つぶしがてらナンネットのスワップ掲示板を眺めていたところ、やけに楽しげな書き込みが目に止まった。
【富士山麓のコテージでバーベキュー&スワップ大会を行います。こちらは神奈川県からカップル4組で参加しますが、関東近県のカップルさんやご夫婦で現地合流できる方がいらっしゃれば、メールください。いっしょに楽しみましょう!】
書き込みによれば、参加するのはいずれも20代〜30代前半と比較的若いカップルらしい。胸が踊った。夏の青空の下でのバーベキュー。そしてその後に控えるは複数の女たちとのめくるめくセックスタイム。なんて素敵なサマーイベントだろうか。ぜひ行きたい、俺も。スワップなんてやったことないけど。 同行者として、すぐ頭に浮かんだのはチエミの顔だ。数カ月ほど前に出会い系で引っかけ、そのままセフレになったスケベOLだが、確かあいつ、複数プレイに興味があるとか言ってたし。さっそくメールで参加を表明すると、あっさりと承諾の返事が届いた。俺たちの他に応募者はいなかったようで、先方の文面はノリノリだ。
︿この度は参加してくださってありがとうございます! 当日は和気あいあいと、エッチに交流しましょうね〜! 彼女さんにもよろしく!﹀
エッチに交流ってか。いやぁ、待ちきれない!迎えた当日、チエミと共に待ち合わせのキャンプ場へ足を運ぶと、それらしき一団がすでに缶ビール片手にワイワイと騒いでいた。おずおずと声をかける。
「こんにちはー。東京の小津です。遅れちゃって申し…」
言い終わらないうちに、目が点になった。4組の男女の周りを、幼稚園児らしき子供
がきゃっきゃと走り回っているのだ。それも3人も。どういうことだ?呆然とする俺たちに、恰幅のいい男性が悪びれる様子もなく言う。
「あ、お伝えしてませんでしたね。僕のところとあちらの城崎さんのところは夫婦で、
ともに子連れなんですよ」
彼が書き込み主の飯田さんらしい。
「バンガローは2棟借りてあります。スワップには子供のいないほうの一つしか使いませんので、安心してください」
そういう問題なのか?あなた方、何か根本的なところで間違ってない?子連れでスワップなんて…。微妙な気持ちのまま、とりあえず簡単な自己紹介を済ませ、バーベキューの輪に加わる。
居並ぶメンツは、飯田夫妻(♂ 34 才、♀31才)、城崎夫妻(♂32才、♀28才)、残り2組はともに20代後半のカップルだ。彼らは全員、掲示板を通して知り合った顔馴染みで、年に数回、こういった合同のスワップイベントを行っているという。そのためか、飯田さんの長男長女も、城崎さんの長男も、すっかり大人たちに慣れ親しんでいる感じだ。知らない人間が見れば、ごくごく健全な集いに映るだろう。日暮れと共にバーベキューはお開きとなり、一行は子供たちを連れて、BBQスペース横にある1棟のバンガローに入った。ここで酒宴を続けようというのである。
昼間のうちに、各自今晩の最初のお相手がなんとなく決まり、俺は20代カップルの片割れA子ちゃんの隣へ腰かけた。チエミは飯田さんと顔を寄せ合ってなにやら談笑している。やがて城田さんと飯田さん夫人が席を立ち、セックス用に借りた隣のバンガローへと消えた。それを合図に2組のカップルがぞろぞろと後に続く。子守役として1組だけを残し、A子ちゃんと俺も席を立った。バンガローではすでに3組がおっぱじめていた。複数プレイの経験は何度かあるとはいえ、いつ見てもAVのような光景には圧倒される。いや〜エロいっすなぁ。ねっとりとした前戯を経て、A子ちゃんと合体した俺は、他のカップルの様子を鑑賞し
つつ、がんがんと腰を振り続けた。 1時間後、全員が一回戦を終え、再び最初のバンガローに戻った。2回戦が始まったのは30分のブレイク後である。今度は俺と城崎さん夫人が子守役となり、セックスバンガローへ向かう他のメンバーを見送った。昼間さんざん騒ぎまくったせいだろう。子供たちはすでに丸太のようにごろんと横たわり、寝息をたてている。それを確認してから、ふいに奥さんが俺の唇を吸ってきた。かなり酔っているようで口からは熟した柿のような香りが漂ってくる。奥さんの背後には彼女の長男が「うふ。あたし、もう我慢できなくなっちゃったぁ」
彼女はすばやく俺のパンツをはぎ取って、チンコを咥える。ウソでしょ!?さすがにここはマズくないスか?「大丈夫よ〜。ほら、小津さんも私の舐めて」
M字開脚でクンニをねだる奥さんの背後には、3人のチビッコの寝姿が。そのうちの1人は彼女の長男だ。妙な興奮を覚えた俺は、首輪の外れた犬のごとく彼女に飛びついた。タマらん。
「ああ、気持ちいい」
ふいに背中から子供の声が飛んできたのは、正常位で挿入し、ガンガンに奥さんを突きまくっていた最中だった。「ママ、しっこ」
よりによって彼女の息子本人だった。眠そうな目をこすりながら、ぼんやりとこちらを見ている。
「トイレは洗面台の隣でしょ。ママはおじちゃんと体操中だから、1人でいきなさい」
身体が石のように固まった俺をよそに、彼女はこともなげに答える。チンコがあそこに突っ込まれた状態であるにもかかわらず。
落ち着いているのは息子くんも同様だ。彼はあくびをしながら我々の側を通りすぎ、
用を足し終えると、すぐにまたすやすやと寝入ってしまう。いったいどうなってんだ。
「お子さん、スワップのこと知ってるんですか?」当然の疑問を口にする俺に、奥さんはしれっと言う。「まあ、何度もこういう場面は見てるからね。幼いから、それが道徳的に良いのか悪い
のかまでは理解してないと思うけど。ねえ、はやく続きしよ。突いて〜」
なんて母親だ!喜んで突かせてもらうけどさ。彼らと別れたのは、翌日の昼前だ。両親に抱っこされながら、3人がけなげに手を振ってくる。「おじちゃん、バイバーイ」
いずれこの子たちが自分の親に嫌悪を抱くのは確実だろうが、道にそれず、どうかすくすくと育ってほしいものだ。
「あのう、お名前を聞いてもいいですか?さっきから気になっていたんです。カッコいいから」
酔っ払った勢いとはいえ、あまりにもストレートなアプローチ。彼の顔が一気に赤くなります。
「えっ、恐縮です。そんなこと言われたことないんで…。えっと渡辺です。周りからはナベちゃんって呼ばれてます」
「私、美加。よろしくね。ナベちゃんはいくつなの?」
「え-!うちの姉貴と同い年ですよ。え-」
よほど年の差がショックだったのか以降、彼はずっと私に対し敬語で話し続けました。なんだか壁を作られたみたいで、こっちも引け目を感じ、テンションがた落ち。縁がなかったんだと早々にあきらめムードになったのでした。だから後日、ナベちゃんからメ
ールが来たときは驚きました。
〈来週、渋谷のクラブで友人がDJイベントをやります。美加ちゃんも来ませんか?〉これってデートの誘い?てことは私に気がある?
当日、ルンルン気分でクラブヘ行くと、ナベちゃんが忙しそうにあちこちの男女に挨拶をして回っていました。みな、彼が呼んだお客さんのようです。
「ナベちや〜ん、来たよ」
「あ、美加ちゃん。わざわざありがとう。あとでそっち行くからテキトーに飲んでて」
確かに彼は私のもとにやってきました。でも、5分だけ。ありきたりな世間話を交わしたあとは、また他の人たちのところへ挨拶に行ったり、DJの手伝いをしたりと忙しく、こちらに戻ってくる様子はありません。というより、私のことなんかまったく眼中にないって感じ。うすうすわかっていたけど、やっぱりそうだったんだ。ナべちゃんのメール、私と遊びたいんじゃなくて、単なるイベントの営業だつたんだ。彼を恨むのはスジ違いだってことはわかってる。勝手に彼の好意と勘違いしたのは私だしもともと壁も感じてたし。でも、なぜだろう。なぜ、こんなにも寂しい気持ちになるんだろう。いつもいつも同じことの繰り返し。合コンでもパーティでも、誰も私に振り向いてくれない。もう自分に自信がなくなっちゃったし、応援してくれる皆さんにも申し訳ない。だから決めました。
あきらめる。とりあえずいつたん
こう書いて、急に泣きたくなってきたけれど、気を立たせようとしてもダメなんです。この先、何があってもまた同じ展開になるんだと思うと、前に進む勇気が湧いてきません。この連載が始まってから、影ながら応援してくれていた人がいます。私の母です。毎月送られてくる裏モノのエッチなページに眉をひそめながら、それでも私のぺージだけは笑いながら読んでくれていた母親。こんな弱気なセリフを聞いたら悲しむかな。「ねえ、ママ。私、結婚あきらめようと思うんだ」「あら、どうしたの?」
「ちよつと恋愛する勇気が出なくて」「そうね、少しお休みするのもいいわね。でもあの連載なくなっちやうのさみしいね」
少しお休みか。そうだ、お休みだって考えよう。あきらめるんじやなくて。だいぶんラクになった。ありがとうママ。キッチンの椅子に座って、母がロを開きました。
「ママとお父さんはお見合いだったのよ」
「知ってるよ。何でお父さんと結婚することにしたの? 一目ぼれ?」
「まさか〜!」母が大口を開けて笑います。
「一目ぼれどころか、全然タイプじやなかったわよ」四国から上京した母は当時
都内の会社で働いていました。そこにある日、祖母から帰省するよぅ連絡があって戻ったところ、いきなり父とのお見合いがセッティングされていたといぅのです。遠い目をして母は続けます。
「23 才のころだったかなあ。そのときお付き合いしてる人もいたし、すぐ断って東京に帰ったの。交際してる男性のこと、おばあちゃんに言ってなかったから、すごく怒られてね」
驚きました。父とのお見合いを蹴っただけでなく、ちゃっかり彼氏までいたなんて。やるじゃん。私と顔そっくりなのに。それにしてもあっさり母にフうれた父は、その後、どうして結贈にこぎ着けたんだろう。まさかその後、2人にドラマのような再会劇があったとか?
「ないない。お父さんがね、東京まで追っかけてきたの」
「うそ」
「ホントよ・上京してすぐに仕事を見つけて、毎日のように職場に会いに来たんだから。あのときは本当に困ったわ」
きっと明るくてキュートな私を忘れられなかったのよ、と得意気に言う母。ちょっと信じられない。あのお堅い父親がそんなアツい行動にでるなんて。
「それでも、毎日お父さんと顔を合わせるうちに、だんだん優しい人だなあ、マジメな人だなあって思うようになって。この人と結婚したら幸せになれるかもって」
「ふんふん、それで?」
「彼とは別れて、お父さんのプロポーズを受けることにしたの」
お見合いという言葉の持つイメージから、もしかして母は好きじゃない人とイヤイヤ結婚したのでは、とずっと思っていた。でもちゃんと好きだったんだ。そして私が生まれたんだ。今まで若いころの恋愛話なんてしたことのなかった母が、懐かしそぅな顔でしゃべっている。きっと私のために。でもそれは自分にできたんだからアナタにだってできる、という意味じゃなくて、なんて言ったらいいんだろぅ、すべてがまっすぐキレイに進むんじゃなくて女なんだからいろいろあるわよ、みたいな感じかな。
「いろいろあったんだね」
「そぅよ。いろいろあるのよ。美加にだってあったでしょ。これからもあるわよ」
女ともだちや担当編集さんの励ましはどこか空虚に閒こえるのに、母のことばはなぜか心にストンと落ちます。でもなぁ、なんで私と同じ顔した人がそんなにモテたのよ。不思議、不思議、不思議すぎるって。
「美加はね、愛嬌がなさ過ぎなの。かわいげのある女には、自然と男も寄ってくるの。見た目なんか二の次なんだから」
愛嬌か…。たしかに私は初対面の人から「愛想がない」とか「怒ってるの?」なんてことをよく言われます。人見知りな性格によるもので、自分では治しようがないとあきらめていました。でもこの人のDNAを受け継いでるんだから、なんとかなるのかも。そして私を形作ったもう1人、父のようになりふり構わず、好きなら本気で向かっていく姿勢も、いつか芽生えてきますように。
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