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事の発端は昨秋の鉄人社新入社員採用面接にまでさかのぼる。
この日の選考方法は集団面接で、学生複数人に対して編集部全員が向かい合う構図だ。編集長からのありきたりな質問にオレはありきたりな答えを適当に返していた。そんな事態が急変したのは面接が後半に差しかかったころだ。編集長が不意にこんな質問を投げかけてきた。
「じゃあみなさんに次の質問。自分が持ってる何か〝ウラ〞っぽい情報はないですか?」ついに核心を突いてきた。まさに裏モノJAPAN。ここで横に座る他の学生たちを出し抜かなければ面接突破の道はないだろう。とは言えこの質問、易々と答えるのは難しい。そう簡単に出ないから「ウラ」情報なワケで。オレは咄嗟の思いつきで編集部の面々が気を引くような根拠のないハッタリをかますことにした。
「裏モノではテレクラはブスばっかりみたいに書かれてますが、大間違いッスよ。美人と会えて即エッチみたいな経験、ありますし」
このハッタリに、編集長をはじめとした裏モノ編集部の面々は飛びついた。
「それちょっと詳しく教えてくれないか?」
よーし、気を引いた。あとは適当に説明しとけばいいだろ。
「そうですね、まぁ池袋が意外にアツいんすよ、若いコがいっぱい来て。ええ。テレクラもナメたもんじゃないっすよ」
この発言が功を奏したのか、後の面接は盛り上がり、採用面接とは思えない下ネタトークのオンパレードの結果、オレはめでたく採用内定を獲得したのだった。
そして4月。入社後初の編集会議。春の陽気に誘われ会議室でウトウトしていたオレは、編集長から唐突に尋ねられた。
「そういやスズキ、お前、面接のときにテレクラで美人とヤレるとか言ってたよな」
「えっ?……まぁ、はい」
「それ本当の情報なんだよな」
「……まぁ、ええ」
「じゃあ、実証してくれよ」
「はい、もちろん……」
半年以上も前についたウソなどすっかり忘れていたオレは、すっかり動揺してしまった。実はオレ、テレクラに入ったことすらないのだ。ヤバイぞ、もしあの発言がハッタリとバレたら、入社早々クビになっちまう。
都内の桜が満開を迎え始めた4月某日の昼下がり。スーツを着た新入社員風の女子集団を避けるように、オレは新宿歌舞伎町のテレクラ「R」に入店した。右も左もわからないまま、やたらとテンションの高い店員から簡単にシステムの説明を聞く。その結果、とりあえず外出自由な3時間パックを選択し、個室へと入った。どうやらテレクラというシステムは、ここでひたすら電話が鳴るのを待つものらしい。
入室後10分。最初の電話が鳴った。プルルルルル。ガチャ。人生初テレクラだ。さすがに緊張する。
「もしもしー」
落ち着いた少し低めの女性の声がした。
「あ、もしもし。こんにちは。本日はどんなご用事でお電話を?」
緊張のあまり敬語が出てしまう。お客様相談センターか、オレは。
「ちょっと遊びたいなーと思って。今どこにいるの?そっちは何才かしら?」
かしら?こいつババアじゃねえのか? 
「今新宿で、オレは27ですけど」
「あぁだいぶ年下ね。いま西日暮里にいるんだけど、会える?」
完全アウトだ。西日暮里、若い街じゃない。つまり若いコじゃない。でも一応年齢だけ聞いとくか。
「ちょっと厳しいっすね。ちなみにおいくつですか?」
「んーあなたの20才くらい上かしら」
サヨウナラ〜。ガチャリ。その後、電話を受けること数回、かかってきたのは自称50 代で新橋のクリーニング屋勤務のババアやら、「話だけでもして」とのたまう浦安の老婆など、とてもじゃないがアポをとる気になれない。こっちは介護職じゃないんだから。いよいよヤバイことになってきた。テレクラに若い美人がいるなんて、夢のまた夢のような話だったのかも。
「ホ別でイチゴー」をナマで聴くことになるとは
残り時間1時間を切ったあたりで、ようやく若い声の女から電話があった。
「もしもしー」
「あっ、もしもし、どんなカンジで電話したの?」
「ワリキリで遊べる人希望してます。今すぐで」
テンポがいい。話が早く進みそうだ。
「オレもワリキリだよ。プロフィール教えてよ」
「身長は155センチで体重は50キロくらい。年は25才だよ。仕事は会社員で今日は休みー」
やけに慣れた話し方に、即タメ語。かなりベテランのようだ。
「そうなんだ。いまどこにいる?オレ、新宿なんだけど」
「新宿だよ。会ってもいいけど今値段決めて。ホ別でイチゴーね」
出た、ホ別でイチゴー。裏モノでよく見かけたフレーズをナマで聴くことになるとは。
「いやぁ、顔とかどんなカンジなのかもう少し教えてくんない? 誰に似てるとかさ」
「松たか子に似てるって言われたことが何回かあるよ」
松たか子、か。悪くないかも。
「わかった。じゃあイチゴーで会おうよ」
「うん、私、アルタ前にいるから」
走ってアルタ前へ。目印は茶髪のショートカットに黒のコート、そして茶色のブーツ。で、松たか子似だ。
平日ということもあり、アルタ前は行き交う人もまばらだ。そんな中で茶髪のショートカットに黒いコートは……あれか。うん、あれしかいない。しかし、松たか子では断じてない。目が離れすぎている。まるで深海魚のようだ。あ、マズイ、近づいてきたし。
「こんにちはー。じゃあ行こっか」
「やっぱやめるわ。松たか子じゃないし。交渉決裂ね。じゃあ」
「なにそれ」
「決裂なんだよ。他探して」
逃げるようにしてオレは個室に戻った。
「家でご飯食べながらしゃべりたいなー」
間もなく3時間コースが終了する、退出時間8分前。電話が鳴った。
「もしもしー。仕事終わったー。いま遊べる人探しててさ。飲みたいんだよね」
声的に、20代前半、元ギャルといったところか。何でもこの女、地元宮城から上京して一人暮らしを始めてまだ半年、彼氏と別れたばかりでテレクラに電話してきたらしい。要するに隙ありまくりの上京娘ってわけだ。適当な雑談を交えた後、本題を切り出す。
「オレも遊べる人探してるんだよね。そっちはどんな遊びしたいの?」
「家でご飯食べながらしゃべりたいなーと思って」
家でご飯?エンコーじゃなく、家でご飯?そんなパターンもあるのかテレクラには。
「うん、じゃあ行くよ」
「てか今どこ? 私千葉なんだけど」
「新宿にいるんだけど、千葉のどこなの?」
「市川ってわかる? そこまでなら行けるんだけど」
市川なら、限りなく東京寄りだ。
「30分後くらいでもいいなら行けるけど」
「全然大丈夫だよ。私も途中買い物していくし。そしたら30分後に市川駅ね」
総武線に揺られ市川駅へ。夕方5時、到着後間もなくしてテレクラで教えたオレの番号に非通知で電話がかかってきた。
「もう着いてる? 市川駅のどこ?」
「改札前にいるけど」
「あっ行く行くー。私、黒のコートに黒タイツね」
現れたカズミと名乗る女は、予想通りの見た目だった。倖田來未を中学のころ聴きまくっていたような風貌とでもいうか。
芸能人で言えば大島麻衣をケバくした感じ。少なくともブスではないし、デブでもない。キャバクラで隣に座られても全く問題なく、ヤれたら十分他人に誇ってよいレベルだ。ほら、編集長、テレクラにだって、こういう子はいるんですって!
カズミは開口一番、意外な一言を発した。
「あのさ、いきなりで悪いんだけど今からちょっと電車で移動するからスイカチャージしていい?」
「ああ、どうぞご自由に」
「でね、いまお金なくって後でATMで下ろすんだけど、会っていきなりでホンット悪いんだけど、とりあえずちょっとお金貸してくんない?買い物しちゃったからさー」
確かにカズミは食料品が入った買い物袋を左手に抱えている。まぁ、どうせ家にいくんだし少額ならいいか。
「じゃあ千円貸すよ。駅着いたら返してよ」
「あのさ、ホンット悪いんだけど、1万円貸してくんない? 明日からの通勤の電車代もまとめてチャージしたいから」
「それは無理だよ。後でお金下ろしてからすればいいじゃん」
「せっかく駅にいるんだし。じゃあ五千円でいいから!」
問答した挙句、しぶしぶ二千円を貸してやった。さぁ家に移動しようぜ。
「あのさ、電車乗る前にファミマ寄っていい? お酒飲むでしょ?」 酒か。うん、飲みたいかもな。ファミマ行きましょうか。
「あっ、ついでにルーツ(缶コーヒー)買っていい? あとマスクと野菜ジュースも」
流れ的に、オレが奢るような形になってるけど、この程度の出費なら、まいっか。
……レジに表示された金額は合計3690円だった。こんなに買ったっけ?
あっ、こいつ知らないうちにタバコ4箱も放り込んでやがる。ちっ、ナメた女だ。
「家で飲むなら子供いないほうがいいよね?」
店を出たところでカズミがまたゴニョゴニョ言い出した。
「あのさ、実は私子供いるんだよね。オムツ買っていい?」
カズミはDVまみれの元彼との間にできた9カ月の子どもを育てるシングルマザーで、現在子どもを託児所に預けているらしい。マツキヨへ寄ってオムツやらベビーパウダーやら何やらを買い込み、新たに3千円の出費だ。そしてまたカズミが口を開く。
「今夜さ、家で飲むなら子供いないほうがいいよね?子供いると私ママモード入っちゃうからさ」
「そりゃそうだね」
「じゃあ託児所、延長してくるね」
「うん」
「……お金ないんだけど」
また「金貸して」か。いくらなのよ、託児所代。
「……3万円」
「そんな高いわけないじゃん」
「健康診断とかいろいろ滞納しててさー」
「とりあえず今夜の分だけでいいじゃん。いくらなの?」
「1時間1890円で、朝までだったら2万くらいかな」「そんな出せるわけないよ」
「じゃあ1万円でいいから貸して!」
1万か。痛いが、セックス自体はタダだし、ホテル代もかからないから、ギリギリ出せなくもないかも。
「必ず返せよ」
万札を一枚渡し、ようやく2人して電車に乗り込んだ。次が西船橋駅になったところで、カズミはまたもや急に話を切り出してきた。
「あのさ、いま西船橋に原付停めてあるんだ。原付に買い物袋入れて託児所寄ってから家までいくから、そのあと合流しよ。北習志野ってとこだからそこで待ち合わせね」
怪しすぎる。こいつ、逃げるつもりじゃないだろうな。
「じゃあケータイ番号教えてよ」
「いまさ、会社の電話しか持ってなくて会社のは教えらんないんだよね」
「そしたらどうやって会うんだよ」
「10分おきに非通知で電話するから。さっき市川駅でも合流できたじゃん! ね?」
「絶対電話しろよ。あと金返せよ」
カズミは西船橋駅で降り、そのまま電車に乗り続けたオレは、北習志野駅に降り立った。カズミからの電話を待つこと2時間、ケータイはうんともすんとも言わなかった。時刻は夜の10時を回っていた。
テレクラにもこんな可愛い子がいるんだ!
翌日、気を取り直して池袋のテレクラへ入った。
ババアからの電話を切りまくること数回、ようやく受話器の向こうから若い声が。
「もしもしー」
「もしもし。どんな人探してるの?」
「ワリキリだよ。いま近くにいるよ」
「じゃあ会おっか。その前に体型とか見た目とか簡単に聞いていいかな」
「年は21才。身長は160で体重はヒミツです。細身で髪は肩までくらいのちょっと茶髪だよ」良さそうだ。
「だれか有名人に似てるとか言われない?」
「あーそれ言われないんですよー」
「例えば周りからカワイイって言われる?」
「フツーに言われますよ」
へぇ、フツーに言われるんだ。でも、もはやテレクラ女の言説を信じるほどの純情さはオレにはない。
「じゃあさ、会ってから値段は交渉ってカンジでいいかな?」
「いいですよ。薄いピンクのトレンチコート着てて、今マルハンの前にいるんで。名前はマナミ。話しかけてください」
店を出て近くのマルハンまで移動する。お、見えてきたぞ、薄いピンクのコートだ。あれ? マジであのコなの? えっ、マジで細身じゃん!
更に近づき、ターゲットを完全に捕捉する。うん、まぁカワイイ!単体女優はムリだけど、企画モノ90分作品の中で1人はいる当たりの子レベルだ。
「あ、電話の子?」
「はい」
「えーと、ワリキリはいくら?」
「ホ別イチニで」
今まで見てきたどんなブスの相場より安いじゃん。いったいこのコに何があったんだ?
「それは、最後まで込み込みの値段だよね?」
「そうですよ」
わーい、やった! 即決です。一時間弱でサクッとヤらせていただきました。おっぱいはちょっと小さかったけれど、これで証明できたぞ、テレクラにもこんな可愛い子がいるんだ!喜び勇んで、隠し撮りした写真を編集長にメールする。
「どうですか。テレクラにもこんなのがいるんですよ」
「んー65点かな。このクラスならおらんこともないのは知ってるよ」
「はぁ」
「お前の口調だと、90 点がいるみ
たいなカンジやったけどな。そんなにテレクラの引きが強いのかと感心して、それで採用したって部分もあるんやけどな」
「はぁ。……もう少し続けます」
「誰に似てる?」に「アッキーナ」と即答
90点となると、街中でもなかなか見かけないレベルだ。そんな女がテレクラに……ないない。ありっこない。やっぱクビか。
河岸を渋谷に変更したオレは、とりあえず若ければ会ってみる方針で、アポってみた。
ユウカ23才、ワリキリ1万5千円。自称、押切もえ似。
やってきたのはエジプトの壁画チックな、劇団四季のライオンキングみたいな白ギャルだった。ナオ22才、ワリキリ1万5千円。自称、倉木麻衣似。
現れたのは、髪型だけ倉木麻衣に似た、サッカー元日本代表・大黒将志だった。
テレクラがここまで欺瞞に満ちた世界だったとは。大学のサークルで一番モテなかったような女ばかりが電話をかけてくる場所だったとは。
またコールが鳴った。
「いま道玄坂にいるんだけど、すぐ会えるワリキリな人、探してます」
「うん、いいよ。体型とか見た目とか教えてよ」
「年齢は21才で身長は155センチ。体重はヒミツです」
ん、体重がヒミツとは重大な隠蔽体質だ。許すまじ。
「単刀直入に聞くけどさ、デブなの?デブとブスは断るよ?」
「デブじゃないですよ。ぽっちゃりでもないですよ」
「へー。なら誰に似てる?」
「アッキーナ」
即答で返ってきた。なんだこの妙な自信は。
「ホントにアッキーナなの?」
「言われますよ。一回会ってみます? 値段はそれからでいいですよ」
押切もえにしろ倉木麻衣にしろ、ここまで自信満々ではなかった。期待していいのかも。急いで待ち合わせ場所の道玄坂へ向かう。いた! 黒と白のチェックのコートに胸まで伸びた茶髪。見た目は確かにアッキーナ系だ。90点は無理でも、85点はあげてもいいんじゃないの!?
「えっと、値段はいくらぐらい希望なの?」
「ホテル別でイチゴーかな」買います。全然オッケーです。


平成生まれ。まだ25才の俺は、テレクラに一度も行ったことがない。
だから安心していた。こんなテレクラ童貞が年越しテレクラを任されることなどあるはずはないと。だから計画していた。年末年始はゆっくり実家で過ごそうと。
しかし裏モノ編集部というところはそう甘くない。
「ウチの会社はテレクラで年を越して一人前みたいなとこがあるから」
編集長のそのひとことで、俺の年末の予定はすべて狂ったのだった。
うわー、テレクラってこういうとこなんだ
12月31日。大晦日の昼3時。向かったのは池袋西口のテレクラだ。ここを選んだ理由は学生時代から通っており、勝手がわかっている街だということに加え、仙頭センパイが「池西テレクラには今、出会いカフェ等であぶれた若い子がいっぱいいる」
と以前リポートしていたからだ。毎月の連載で読んでいるような化け物よりも出会いカフェであぶれた女の方が何倍もマシに決まっている。 
いつもよりずいぶん人の少ない駅前を抜けて店へ。しかし、中に入るなり不健康そうな店員が申し訳なさそうに言う。
「すみませ〜ん、今満室なんですよ〜」
なんと、こんな日に満室とは。モノ好きな男が大勢いるもんだ。
仕方がないので東口のテレクラへ向かう。「本日年末セール最終日となっておりま〜す!」と叫ぶビックカメラの店員を横目にしつつ、目的の店へ。今度は無事に入場できた。 
店員からシステムや電話の操作方法など一通りの説明を受けて個室へ入り、リクライニングチェアに座ってタバコを吸う。これがテレクラか。ずいぶん殺風景な場所だな。よもやこんな場所で年を越す日が来ようとは。入店から1時間経っても、電話はかかってこなかった。出会いカフェあぶれちゃんたちも、東口はコールしにくいんだろうか。 
トゥルルル。 
ようやく鳴った。人生初テレクラの幕開けだ。緊張する。
「どうも、こんにちは」
「こんにちは〜お兄さん何才?」 
若そうな声だ。期待してしまう。
「25ですけど、お姉さんは?」
「33。今日、大晦日だけどヒマなの?」
「そりゃテレクラにいるくらいですから…」
「あはははは! そりゃそうだよね!ゴメンゴメン!じゃあね!」
切られた。なんだったんだ今のは。若すぎて敬遠されたものと思っておこう。
その後も電話は鳴らず、ツイッターを見て過ごすことに。格付け委員長の虫象さんは休載のため、実家に帰っているようだ。家族とダラダラ過ごす年末年始がこれほどうらやましいものに思えるのは初めてだ。 
そんなことを考えているうちに、今日2回目のコールが鳴った。
「こんにちは」
「もしもし〜」 
かなり歳いってそうな声だ。悪い予感がする。
「お兄さんおいくつ?」
「25です」
「あらお若いのね」「お姉さんはおいくつですか?」
「私はね、58なの。平気?」
え、58? いま58って言った?ダブルスコア以上なんですけど。
「お兄さん、どういう方を探してらっしゃるの?」
「え〜と、会える方を探してまして」
「あら、私もそうなのよ。ちょうどよかった。ワリキリなんだけど大丈夫かしら?」
「ええ、もちろんです。大丈夫ですよ」
「それで、どのくらいいただけるかしら?」
「イチゴーでどうでしょうか」
「それでもいいわよ。会いましょうか」
「お名前、何ておっしゃるの?苗字じゃなくて下のお名前よ」
「ユウスケです」
「ユウスケさんね。私はレイカ。レイカお姉さま」
え、なんか言い出したけどこの人。
「…お姉さまって言いました、今?」
「そうよ。私の方が年上なんだからそう呼ぶのが自然でしょ?そうじゃない?」
「…そうですね」 
うわー、テレクラってこういうとこなんだ。実際に体験するとゾワゾワしてくるな。
今レイカお姉さまは歌舞伎町にいるらしい。そんな場所にいるってだけでヤバイ人なのは確実だが、会うしかあるまい。
「援助してあげるのが当たり前じゃない?」
夕方6時、歌舞伎町奥の交番前。待ち合わせに5分ほど遅れ、レイカお姉さまはやってきた。
「ユウスケさん?ごめんなさいね、待たせちゃって」
…現れたのは、アントニオ猪木の宿敵だったアンドレ・ザ・ジャイアントのような顔の老婆だった。厚化粧をしているが、到底ごまかしきれないレベルの老い具合だ。
「いえいえ、大丈夫ですよ。レイカさんですよね?」
「レイカお姉さま、でしょ?」
「そうでした、すみません」
「わかればいいのよ。じゃあ行きましょうか」
そう言ってスタスタとラブホ街へと歩き出すお姉さま。先導されて入ったのは、歌舞伎町の安ホテルとして有名な〝K〞だった。入り口には門松が置いてあるが、おめでたい感は微塵もない。
フロントで金を払おうとすると、お姉さまが何やら騒ぎ出した。
「あっ、ちょっと待って! あったあった」 
彼女がカバンから取り出したのは、一枚のボロボロなカードだった。表面の文字がかすれて何のカードなのか判別できない。
「ここのポイントカードなのよ。ポイント貯めてるの、私」
こういうことを平気でできるのがテレクラおばちゃんの凄さだ。常連であることを隠そうともしない。カードの年季の入り具合からして、最低10年はワリキリをやっていると見た。
部屋へ入ると流れるような動きでコートを掛け、テレビを付け、コーヒーを淹れだすお姉さま。勝手知ったるという感じだ。
「ごめんね、先にお金いただいていいかしら」
1万5千円を受け取り、お姉さまは上機嫌になって語りかけてきた。
「あ〜よかったわ〜。いいの、本当にこんなおばちゃんで?」
「ええ、全然OKです」
「ところであなた、ご実家には帰らないの?」
「実家が近いので、元旦に電車に乗ってもすぐ着くんですよ」
「そう。親御さんには会えるうちに会っときなさい。私くらいになるとね、もう会いたくても会えないのだから」 
まあ、確かにそうですね。
「電話のときから思ってたけど、あなたいい子ね。最近の若い子はダメだけど、あなたは別」
「何かあったんですか?」
「たまーにね、あなたくらいの歳の人が会おうって言ってくるんだけど、待ち合わせても顔見て逃げる人ばっかりね。人としてなってないわ」人として、か。それが人間の正しい反応のようにも思えるが。
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「テレクラはずいぶん長いんですか?」
「そうねー、私がキャバレーを辞めてしばらく経ってからだから、もう15年くらい前になるかしら。キャバレーのころはよかったわね」
聞いてもいないのに、彼女はコーヒーを飲みながらキャバレー時代の思い出を語り始めた。当時働いていたキャバレーでは1、2を争う売れっ子だったこと。パトロン的な客が何人もいて、会うたびに金をもらっていたこと。パトロンの支援で新宿に店を出せたこと等々…。
「あのころは良かったわねー。いい人ばっかりで。今の人は余裕がないわ」
「余裕?」「テレクラにかけてくる女は、事情がある人ばっかりなんだから、ちょっとくらいタイプじゃなくても援助してあげるのが当たり前じゃない?」
「はぁ」「それが今じゃね、私が58だからってもう、すぐガチャ切りしたり、顔見て帰ったりで。困るのよ。私、稼がないといけないから」
「稼がないといけない理由があるんですか?」
聞けば、お姉さまはキャバレー時代のパトロンに金を出してもらい、新宿に店を出したものの失敗し、今も当時の借金を抱えているらしい。結婚せず40を超え、飲み屋で雇ってくれる店もなく、ワリキリのためテレクラに通いだした、という流れらしい。
「借金は、どのくらいあるんですか」
「最初は2千万もあったけどね。今はだいぶ減ったわよ。片手くらい。やっと終わりが見えてきたわ」それでも500万もあるのか。生きているうちに返しきれるのだろうか。
「他にお仕事とかは」「してないわよ。1日に1回くらい、こうやって会えれば生きていけるし、もう雇ってくれるとこだってないしね。しゃべりすぎちゃったわね。じゃあしましょうか」
「もっとイジワルしてほしいの…」
お姉さまが服を脱ぐ。現れたのは、スズメバチの巣のようにラインの入った腹に、マンガのように垂れた乳。そして何とも形容しがたい、年寄りとしか言えない股間。基本10代がストライクゾーンの俺には刺激が強すぎる。 
シャワーも浴びずベッドへ向かい、フェラをしてもらう。さすが58才だけあり、テクはなかなかのものだが、いかんせん加齢臭がキツすぎる。実家の仏壇のような香りだ。これでは勃起すらままならない。とりあえず、こっちから攻めるか。そのうちに感覚がマヒしてくるかもしれないし。
完全に重力に負けている乳を揉み、乳首を軽く摘まんだ後に口に含むと、控えめな「あっ…」という声が部屋に響いた。 
そのまま胸への愛撫を続けていく。
「もっと強くしてちょうだい…」 
蚊の鳴くような声で囁くお姉さま。こちらをうるんだ目で見つめるその表情は、見ていてあまり気持ちの良いものではない。 強めに乳首を摘んでみる。ビクビクと身体が仰け反る。
「もっと強くしていいの、イジワルしてちょうだい…」と、だんだんと声のトーンが高くなっていく。この人、マゾヒストか。
うつぶせに寝かせ、軽く尻を叩くと、ケツの肉が波打ち、ベッドがきしむ。それと同時に、声にならない声のようなものが部屋に響いた。
そしてそっと股間に手をやると、指がグッショリと濡れた。
「お姉さま、お尻叩かれて気持ちよくなっちゃったんですか」
「そうなのぉ、もっとイジワルしてほしいの…」
これ以上この人の欲求に付き合っていたら何をやらされるかわからない。さっさとゴムをつけて挿入してしまおう。
「入れますよ」
「いいのよ入ってきて…あぁ入ってきた! あぁうっ!」
身体を左右にくねらせながら喘ぐお姉さま。身体の動きに合わせて腹の肉もウェーブしている。ダメだ、見れば見るほど萎える。どうせイケそうにないし、強引にピストンをしてイッた演技でごまかしてしまおう。
「あっすいません、もうイッちゃいそうです」
「いいのよ、来て、来てっ!」
「…ああっ!すいません、気持ちよかったんですぐイッちゃいました」
「いいのよ、若いんだから。ステキだったわ」
とりあえず満足していただけたようだ。事後、2人でボーっとしていると、お姉さまが「忘れてた!」
と唐突に大声を出し、テレビの電源を入れた。 格闘技の試合が流れている。俺はこの手のスポーツには疎いので、誰が誰なのかさっぱりわからないが、お姉さまはこのRIZINとかいう格闘技のファンらしい。
「強い男ってステキよね〜」と独り言をつぶやきながらテレビに見入っている。どうやらここで試合を見ていくようなので、一人で先に出ることにしよう。
「じゃあ先に帰りますので。どうもありがとうございました」
「こちらこそ。お兄さんありがとね。来年はいい年になるといいわね。お互いに」
「そうですね。またどこかで。よいお年を」俺も去年は
あの立場だったのに池袋のテレクラに戻ってきた。
時刻は午後19時半だ。 
退屈なのでテレビをつけてみると、既に紅白が始まっており、画面の中では天童よしみがお馴染みの笑顔で歌っていた。よしみが歌い終わったころ、コールが。
「もしもし」「お兄さん何才なの?」お、かなり若そうな声だぞ? 「25だよ」
「私、ハタチなんだけど大丈夫?」ハタチですと!?今ハタチって言ったよね!?
「全然全然! もちろんオッケーよ!」「今日、これから会いたいんだけど…」
「是非お願いします!2出しますんで!」
「今巣鴨にいるんだけど、ここ地元だから知り合いに会いたくないんで、待ち合わせは池袋でいいですか? すぐ電車乗るから」「うん、うん、大丈夫! 気を付けて来てね!」
我ながら相当気持ち悪いテンションだが、テレクラでハタチが来たらこうもなろう。まあ、顔はどうだかわからないけど、何が起ころうともさっきのお姉さまよりは2億倍マシだろう。20時20分ごろ、待ち合わせ場所である駅前の銀行まで向かい、ウキウキで待つ。10分も早く着いてしまった。どんな子かな〜、可愛いかな? 今日はハタチと一晩中やりまくって、起きたら一緒に初詣に行って。サービスよかったらお年玉もあげちゃおうかな? 
約束の時間から5分経ってもハタチは現れなかった。俺の横をすり抜けて、家族連れが銀行へと入っていく。親戚に渡すお年玉でもおろすのだろうか。10分過ぎてもまだ、ハタチは現れない。道路を挟んだ向かい側で学生らしき男女グループが「あけおめー!」「バカ、まだはえーよ!」
などと騒いでいる。俺も去年はあの立場だったのに、今では遠い遠い昔のことのようだ。
その後も、仲睦まじいカップルや大きな百貨店の紙袋を持って小走りで歩く男などを見送りつつ、俺一人の時間は流れていった。 時計を見ると、もう21時前だ。
これだけ待っても来ないということは、すっぽかされたのだろう…。
「おちんちんエッロ〜い。早く食べちゃいたい」
このまま池袋にいても状況が好転するとは思えない。イチかバチか、新宿へ移動しよう。
人もまばらな埼京線に乗る。お姉さまに会いに新宿に向かったときは初アポの不安で気づかなかったが、車内広告は初売りや年始番組の宣伝ばかりだった。楽しげでよろしいですね。
21時15分、歌舞伎町のテレクラへ到着。個室に入ると、タバコを吸う暇もなくコールが。
「もしもし、お名前なんていうの?歳は?」「ユウスケ、25才です」
「私はマナミっていうの。よろしくね。33なんだけど、ユウスケさんは会える方かしら?」
「そうですね、お会いしたいです」「年上だけど大丈夫?」「ええ、全然大丈夫です」
「お小遣いもらいたいんだけど…」「イチゴーで大丈夫ですか?」
「じゃあそれで。5分後にお店の前で会いましょ」
え、店の前まで来るの?そんなのアリなんだ。
…5分後に店を出ると、待っていたのは黒いダウンを着た、整形後のマイケルジャクソンのような女だった。異常に痩せていて不気味だ。「ユウスケさん? こんばんは〜」「どうも、こんばんは」
「あたし看護師やってるんだけどね、仕事中ずっとムラムラしててテレクラにかけちゃったの〜早くおちんちん欲しい」
芝居じみたセリフを早口でまくし立ててきた。こいつ、間違いなくプロだ。マイケルがコンビニへ行きたいというので付き合うことに。彼女は俺にカゴを持たせ、チョコやガム、漬物、トルティーヤ等を投げ込み、会計を俺に押し付けてきた。そして大晦日でも休憩2500円という安ラブホに誘導される。「ここはね、年末年始でも料金の割り増しがないの。いいでしょ」
「そうなんですか、ありがたいですね」ここらへんのあらゆるラブホを知ってるってことか。
「じゃあ、Hの前にお金もらっちゃおうかな。2だったわよね」
「いや、イチゴーって約束しましたよね?」
「うーん、じゃあホテル代込みで2でいいわ」
「いやだからそんな約束してないでしょ。イチゴーって言ったでしょ」
「あらそう。じゃあイチゴーでいいわ」コンビニの件といい、どんだけ浅ましいんだこいつ。金を受け取るや、マイケルの白々しい芝居が始まった。
「じゃあエッチな看護しちゃいま〜す。匂いフェチだからシャワー浴びなくていいよ」
と言いながら服を脱がせ、チンコを見るなり「あ〜おちんちんエッロ〜い。早く食べちゃいたい」と手早くゴムを付けてゴムフェラ。なんだよ、この手慣れ感は。目をつぶってチンコの感覚にだけ集中すると、なんとか勃起した。それを見るなり「看護師って本当ストレス溜まるの、早くセックスしたくてしょうがなかったの」と言いながら騎乗位でまたがってくる。 ん? 人ひとりが上に乗っているにもかかわらず、重さはほとんど感じられない。服を少し脱がしてみたら、マイケルの身体は皮のついた骸骨といった様相だった。腕に至っては少し小突いたら折れそうなほど細い。拒食症のドキュメンタリーか何かでこんな身体を見たことがある。「あ〜、おちんちん美味しい」
ガリガリの身体にチンコが呑み込まれていく様子は、とても痛ましいもので、チンコはみるみる萎えていき、そのうち、ニュルンと外れてしまった。
「あ、萎えちゃった?無理してやるのも身体によくないし、もうやめよっか。あたしは気持ちよかったし、満足したよ」「え、ちょっと…」
「私はユウスケさんのことが心配で言ってるの!無理してヤルと身体によくないんだよ?病院で働いてるからわかるんだからね?」「…」「はい、服着せてあげるね」 
そう言って、俺の意思も確認せず超高速で帰り支度が進められていった。ホテルを出るや、「じゃあまたね」と、歌舞伎町の雑踏に消えていくマイケル。おそろしいまでの時短プレイで1時間も経たずプレイは終わった。独り身にこの光景はキツいものがある。
再びテレクラへ戻ってから30分ほどだろうか。23時少し前にコールが鳴った。
「こんばんは。今からワリキリで会える方かしら?」「ええ、ぜひお願いしたいです」
「私、エミって言うの。30才で、これから30分後に新宿駅前のライオン広場で待ち合わせしたいんだけど…」というわけで、23時半にライオン広場へ。年越し直前のアルタ前は、キャッチ風の男たちやカップル、学生グループなどで賑わっていた。一人でこの場にいるのは俺だけだ。 
…約束の時間を10分過ぎ、20分過ぎてもエミさんは現れなかった。教えられた電話番号にかけても、無機質な呼び出し音が流れるだけだ。あと10分ほどで新年が始まってしまう。どうやら、年越しはここで一人ぼっちですることになるようだ。カウントダウンが近付くにつれ、どこからともなく人が集まってきた。そして0時。酔っぱらったキャッチ風の男が「ハッピーニューイヤー!」と叫び、どこからともなく拍手が湧いた。周囲では、あちこちでカップルが幸せそうに乳繰り合っている。独り身にこの光景はキツいものがある。早々に退散しよう。が、テレクラへ戻ったところ、0時を過ぎたために、もうコールは受け付けておらず、ただの狭い個室として利用するしかないという。仕方なくテレビをつける。音楽カウントダウン番組だのアニメだのよくわからんバラエティーだの、特に見たくなるようなものはない。もう寝よう。「今日はお正月でお店が休みだからヒマで」
元旦。歌舞伎町店を出て、再び池袋西口へやってきた。今日はいつにも増して、街に人が少ない。やはり皆、今日は家でゆっくりするんだろうな。唯一、家電量販店の裏手に大量の中国人が集まっており、初売りで買い占めたのであろう品物を並べて何やら議論をしていた。
テレクラへ入り、コールを待つと、20分に一回ほどはコールがあり、昨日よりは幾分マシといった印象だ。しかし内容は正月にテレクラに来ている男をあざ笑う冷やかしか、会話の成立しないヤバそうな人ばかりで、アポには繋がりそうにない。ひたすらどうしようもない電話をさばくこと数時間。夕方になってようやくマトモに会話できる人からコールがあった。マミ33才。
「会える人を探してるんですけど、ユウスケさんは会える人?」
「ええ、僕も会える人を探してました」
「私、けっこうぽっちゃりですけど大丈夫ですか?」「柳原可奈子くらいですか?」
「そこまではいってない…と思う」
イチゴーで会う約束を取り付け、池袋の公園で待ち合わせることに。空も暗くなり始めた夕方。公園へやってきたマミは、芸人の友近を太らせたような女だった。昨日バケモノとまぐわったからか、かなり可愛く見えてしまう。 じゃあ行きましょうか、とホテルの方に歩き出したが、友近が喉が渇いたというので、近くの喫茶店へ入ることに。銭ゲバ女なら喫茶店には入らないはずだ。これは楽しい展開になるんじゃないのか?喫茶店でケーキをつつきながらしばし雑談する。
「遅くなりましたが、マミさんどうも。あけましておめでとうございます」
「あ、おめでとうございます」「実家には帰らないの?」
「私、両親と仲が悪いので…ユウスケさんは?」
「俺は明日帰るから、今日はこの辺でヒマをつぶそうかと」
「ユウスケさん、テレクラはよく来るんですか?」「いや、実は今日が2回目で。マミさんは?」
「私は2カ月に1回くらい、ヒマなときに来るかな。今日はお正月でお店が休みだからヒマで」
「お店?」「あっ、私○○ラーメン○○店で働いてるんです」 
…いきなり勤務先をぶっこんできた。予想外だ。テレクラで会ったばかりの男に普通言うか?
「私、田舎から出たくて、住み込みで働けるラーメン屋に就職したんですけど、思いのほかラーメン作りが楽しくて」なるほど。こっちに友達もいないから、正月がさみしくてテレクラにかけてきたのね。そろそろホテルへ行こう。喫茶店を出て、ホテル街へ向かう道中も、友近さんはラーメンについて熱く語っていた。
「豚骨と鳥ガラのダシの特徴はこうで、うまく調和させるには…」なんだか悪い人ではなさそうだ。話を聞きつつ適当に入ったラブホは、看板に「休憩3800円から」と書かれていたにもかかわらず、一番安い部屋でも休憩が8千円した。これが正月料金か。足元見てるなー。 
ホテルに入ってから友近さんはラーメンの話をやめ、積極的にボディタッチをしてきた。服の上から乳首とチンコをサワサワしてくる。「ベッドいきません?」「積極的ですね」
「喜んでもらいたいから…」 
この献身的な姿勢はどうだ。昨日とは打って変わって人間的なふれあいに、涙が出そうになる。まだ直接触られていないというのに、チンコは勃起していた。友近さんもまんざらではないらしく、電気を落として「あたしのも触って」とねだってきた。「んっ、んっ」と控えめな喘ぎ声を聞きながら愛撫を続ける。もうマンコはぐっしょりだ。 ゴムを付け、正常位で突き始める。たるんだケツの肉がパチンパチンと鳴ってイヤらしい。「あっ、おっきい…」「そう?」「うん、おっきい…」
褒められたおかげで、射精感がかなり早くやってきた。「いつでもイって大丈夫ですよ」 
あら、優しい。それではイカせてもらいます!「初詣でもしませんか」「え、いいの?」 
賢者タイムでソファーに座っていると、友近さんがベッタリと俺にくっついてきて言う。
「姫はじめだね」「そうですね」「そういえば私、お正月らしいことしたの、これが初めてかも。あはは」そういって笑う友近さん。そうか、この人、田舎から出てきて友達がいないラーメン屋店員なんだよな…。一緒に初詣でも行ってみようか。
「せっかくなんで、もう一つお正月らしく初詣でもしませんか」
「え、いいの?」「もちろん。行きましょう」
タクシーに乗り湯島天神へ向かった。もう夜だというのに、境内は参拝者でごった返していた。警官に促されるまま列に並んで賽銭を投げる。「ユウスケさんは何をお願いしたんですか」
「ベタですけど、今年も1年健康でいられますようにって。マミさんは?」「私は、ラーメン屋として独立できますようにって」 続けておみくじを引く。俺は大吉が出た。利益たしかなりと書いてある。今年もガッポリ乞食活動で儲けたいものだ。 一方の友近さんは、
「小吉だった。商売、急ぐことなかれって書いてある…独立するなってこと?」 
ずいぶんガッカリしている。神社を出てもまだしょんぼりしてるし。
しかし帰りに立ち寄った寿司屋で寿司とカニ汁を食べ終えると、彼女の機嫌はすっかり直っていた。
「美味しかったです。ごちそうさまでした」「もういいの?」
「大丈夫です。この後池袋に戻って『無敵屋』のつけ麺食べるんで。あそこ、お正月でもやってるんですよ。ユウスケさん、今日はありがとうございました。またどこかで」
「いえいえ、こちらこそありがとうございました」 
友近さん、ラーメン屋として成功するといいですね。そのときは食べにいきますんで。
奇跡の美女と出会えた
30年前ならともかく、いまやテレクラにかけてくる女はブスブタババアの売春婦と相場が決まっています。しかし、マメに通えばこんな奇跡も起きるんです!
東京西部、町田駅前のテレクラに入るやいきなりつながった相手は、ギャルっぽい声の感じからして明らかに若そうだった。
「いまルミネにいるんだけど、会える人探していて〜」「ボクもです。条件ありますか?」
「うーん割り切りで会いたいかなって思ってるんだけど……」「いいですよ」
「ていうか、私みたいに若いコがかけてくるの珍しいでしょ?」
やたらと慣れ慣れしいのが少し気にかかるが、会える流れならばその方向で話を進めることにしよう。彼女の名前はユキ。27才のOLだ。確かにいまどきのテレクラでは珍しい若さだが、割り切りの条件は1・5万円と安めだ。その額の理由を聞けば「みんな1・5万円らしいから」と、どこか投げやり感が漂ってくる。
「じゃあ条件はオッケーね? 会ってもいいんだけどさ、一つだけ注意ね」
「なんですか?」
「私ね、冗談抜きでほんっとにかわいいから」
「…やたらと強気ですね」
「いやさ、そう言っておかないとホントにビックリされるんだってば」
「期待度上がっちゃいますけどいいんですか、そんなこと言って」
テレクラの場数を重ねるに従い簡単に他人の言うことを信用しなくなった俺にとって彼女のこのセリフは半信半疑で聞き流すレベルに過ぎない。どころか、9割がた疑ってかかったほうがいいだろう。
「どうせならさ、楽しく過ごせるといいよね! じゃあ駅出てすぐのファミマの前で待ち合わせね」
彼女の服装はグレーのミニスカに黒のロングブーツ、アイボリーのロングニットだという。まぁオシャレな部類に入るかも。実際がどうかはわからんが。期待せずに待ち合わせ場所へと足を運ぶと、すぐに彼女の姿が確認できた。
見た目年齢は本人の言うとおり20代後半、外見はともさかりえをケバくしたかんじか。少なくともテレクラの相手としてはその若さも含めて中の上、あるいは上の下の評価をしてあげてもよい。
「年齢、ホントだったんですね」
「でしょ? 私ウソつかないからさ〜。私と待ち合わせする人ってさ、会うと急にあたりをキョロキョロし出してさ、『絶対美人局でしょ!』って言ってきたりさ、後ずさりして指さしてきたりさ、とにかくそのかわいさに驚くんだよね〜」
確かにテレクラでこの部類は珍しくはあるが、そこまで過度なリアクションを取るほどではない。
「そりゃすごいね。こんな若いコってのは珍しいね」「ホントにテレクラってデブとかブスとか
イモみたいのしかいないんでしょ?」
ホテルに入ると、彼女のマシンガントークは絶好調に加速し始めた。
「いま彼女っているの?」
「いないっすよ」
「えぇ〜いないんだ!」
「いらっしゃるんですか?」
「それがいたんだけどさ〜。つい最近、婚約破棄されたばっかりなんだよね〜」
待ってましたと言わんばかりに、彼女はその経緯を勝手に説明しだした。
「2年くらい付き合ってた彼氏がさ〜、急に別れようなんて言ってきて、マジふざけんな状態なんだよね。ほんとナメてんだよねアイツ。でもね、未練あるっぽくてたまにメールくるから微妙に返事したりしなかったりしてこっちに気を引かせてさ、復縁を企んでる最中なんだよね」
「……こんなこと言ったら失礼かもしれませんけど、何か元彼さんに嫌がるようなことをしていたとか、そういうことがあったんじゃないんですかね?」
 一瞬の間のあと、彼女は答えた。
「いや、それはぶっちゃけあるんだよね〜」
 ユキ曰く、EXILE風のその元彼を、彼女は徹底的にいじめ抜いていたらしい。
「でもしょうがないんだよ。だって私、彼の考えていること全部お見通しなんだもん」
「どういうことですか?」
「たとえば私ね、元彼が風俗いったことをね、テレパシー的に感じとることができたんだ」
「え?」
「ホントなんだって。あのね、そんとき夜に女友達3人と飲んでたんだけどさ、お店入って座った瞬間『あ、あいつ今風俗いってる』ってふっと感じて彼に電話したのね。そしたら電話に出ないわけよ」
「えーと、つまりそのとき彼氏さんは風俗の真っ最中だったってことですかね」
「そうそう、そうなんだよ! 家帰って『オマエ風俗いってただろ』って問い詰めたらさ、ホントにその時間に風俗いってたんだよね。すごくない? マジでほんと私ヤバいんだって」
時計を見れば、入室から既に1時間半も経過している。このまましゃべるだけしゃべってヤらずに逃げる作戦なのかも。
「あのー、けっこう時間たってますよ」
「あ、ヤバいね! さっさとヤッちゃおうか」
そう言うと彼女はカーディガンを脱ぎ、あっという間に裸になった。よく口を動かす彼女のフェラチオは上出来だった。経験人数が20人くらいというから、まぁそれなりに実践も積んできたのだろう。マンコはややチーズ系の臭いがあるものの、締まりは悪くない。
10分ほどのピストン運動で、口内発射を済ませると、チンコを咥えたままユキはエロい一言を口にした。「ああ、ちんちんいい匂いする〜」「なんだか珍しいこと言うね」
「うん、セックス大好きだし、チンポも大好きなんだよね」
ルックスは上の下で、スケベな台詞もはいてくれる彼女、当たりの部類に入ることは間違いない。
「こんにちは、会える人探してまーす」
次につながった相手はまたしても若い声だった。20代後半くらいだろうか。例の如く、こちらも会える相手を探している旨を伝えると、
「うん、割り切りでも食事でもいいですよ〜」
と好意的な回答だ。しかし、次に体型や職業を聞くと、
「それも含めて、とにかく会ってから考えません?」
 この繰り返しで情報が入ってこない。かろうじてわかったのは年齢が30才であることと、割り切りするなら1・5万円以上という情報のみ。なんとか聞き出した「太ってはいない」という発言も、テレクラの場合、とても信じられない。
直接会うことをやたらとすすめてくる女。それは自分の容姿に自信があるのか、あるいは会ったら逃さない厄介なタイプかのどちらかだ。前者であることを祈りつつ、待ち合わせ場所まで足を運ぶ。30
才で緑のジャンパー
……それらしき姿は一向に現れない。すっぽかしのパターンか。一応、後方に緑のジャンパーを着た女が立っているが、そのコは女子大生くらいだしな。
 店に戻るか。いや、しかし念のため、一応彼女に話しかけておこう。
「あのう、間違ってたらごめんなさい、電話の方ですかね?」
 ペットボトルのお茶を持ちながら下を向いていた彼女がゆっくりとこちらを向く。
「そうですよ」
え? 本当にこの人なの? 服装からして大学生くらいにしか見えないんですけど! 顔も貫地谷しほりにちょっと似てるし。
「いやーちょっと聞いていた年齢よりも若かったので気付きませんでした…」
「あははっ、そうね大丈夫よ、うん私だから」
 彼女、マナさんは仕事終わりにテレクラにかけたそうで、化粧は薄めだ。だから若く見えるのだろう。「マナさん、よく笑う方なんですね」
「あははっ、どんな人がやって来るのかわからないから面白くって」
「それはこっちも同じですよ。ホテルの場所わかりますか?」
「うん、もちろんですウフフフッ」ホテルに入ると、彼女はすぐにタバコに火をつけ、有線のスイッチを押す。一連の動きを見るに、エンコーに不慣れではないみたいだな。
「ご結婚されているんですよねえ? お子さんはいらっしゃらないんですか?」
「ううん、いないの。いたんだけどね…」 彼女が半生を語り始めた。
16才のとき、中学の同級生との間に子供ができ、高校を1カ月足らずで中退して結婚したのだが、数年で離婚し子供は旦那さんが預かっているのだという。いかにもな暗い半生を、彼女は明るいトーンで語る。「なんだかニコニコされてませんか」
「だって〜今は新しい旦那がいるしね、ふふふ。でも旦那、最近会社クビになったの。ふふふ」
 やっぱ、ネジが2本ほど外れてる人みたいだ。さっさと事を済ませよう。
「そろそろセックスしませんか?」「ふふ、そうね」
服を脱いだ彼女の体は、さすがに大学生のような張りはなかったが、それでも今後テレクラで会えることは二度とないだろうハイレベルな女性だったことはハッキリ言える。
テレクラナンパ師の初めての出会い系でほら吹きキチガイにぶち当たる
本誌編集長から「携帯ナンパに挑戦してくれ」と依頼があったときは、正直跨踏した。携帯は持ってはいるが、通話以外に使ったことがないし使い方も知らない。それに俺は極度のキーボード恐怖症だ。ワープロでさえ1時間やってると頭が痛くなるし身震いする。お前にペンを持つ手がないのか、がないのかとイライラしてくるのだ。そんな俺がメールナンパ?それは無茶というものだろう。
「いや、末森さんなら大丈夫ですよ。テレクラであれだけイケてるんですから。わからないことがあったら、何でも聞いてください」
「いや、でも…」「大丈夫ですって」
いつもながら強引な編集長に、結局俺は依頼を受けざるをえなかった。
池袋工リアだけで291人の女が
最初の仕事は携帯の取説を探すことから始まった。基本操作の取説以外は用がないと、応用操作のそれは元箱にしまって物置にブン投げたままだ。編集部の話では、Jフォンの場合はスカイウエブの「エキサイトフレンズ」という出会いサイトがお勧めらしい。と一言われても、そのサイトをどうやつて画面に出すのかまるでわからない。取説を見ながら悪戦苦闘する。
何とか「エキサイトフレンズ」のトツプページにたどりついた。ふー。さて、ここからどうすればいいんだ。まずは「友達を探す」にカーソルを合わせ「東京」を選択。次に新宿、渋谷、六本木、代官山、麻布十番など数ある街のなかから俺の得意とする「池袋」を選び、ボタンをプッシュした。結果ヒットしたのが291件ー池袋だけで300人近くの女が男を探しているのだ。俺は思わずッバを飲み込んだ。
探す条件として「新しい順に見る」「好きな条件で探す」「運を天にまかせる」などの項目が並んでいる。どれがいいだろう。と悩んでいるうち、ふと重大なことに気づいた。スカイウェブに接続してすでに15分。果たして、いくらぐらい料金がかかっているのだろう。これまで通話以外に携帯を使ったことがなく、それも月額2842円以上にはならないよう苦心している俺だ。もし何万円も請求がきたらどうしよう。滞納すればすぐ切られると聞いている。いやあこれはマズイ。怖くなってきた俺はいったんスカイウェブを中止、家の固定電話で電話をかけてみた。
「エキサイトフレンズで女性と交際を考えていますが、1人と会うまでにどれくらい料金がかかるんですか」「は?」
さすがに、こんな質問は初めてとみえ、相手の女性は困惑気味である。
「申し訳ありません。そういった統計はありませんが」
仕方ない。法外な請求書がきたら編集部に責任とってもらおう。
『平日の昼間会えます。30代前半の人妻希望』
とりあえず池袋女のメールを拝見しようと「新しい順に見る」を閲覧。おや、男のメッセージばかりじやないか。え、もしかして…。俺はようやく気がついた。291件とは男も含めての数だったのだ。やはり、世の中そんなに甘くはない。そこで、改めて「好きな条件で探きから「女」を選択、年齢、星座、血液型、特に条件なしで再度閲覧すると、
『メル友になってよ。イケメン待ってる』
『つまんない、メールであそぽうよ』なんだよコレ中学、高校ばっかじゃないか。出る幕なし。正気に戻り、相手の女性を30才から40才に変更、あとは条件なしで探す。と、今度はさすがに少なく、たった5件しかない。
『33才・看護婦・疲れています。昼間がいいな』
何が昼間がいいのだ、エッチするなら昼間がいいってことか。どうもテレクラ慣れしている俺はその方向にいってしまうが、とりあえずこの女のメッセージにカーソルを合わせて続きをチェック。
『イヤし系の人で優しいヒトヘルプミー。趣味、深夜のドライブ。お嬢様度3、セクシー度5』
なかなかソソられる文面ではある。とりあえず、この女にメールを出してみよ、っか。といっても、これがまた厄介で、女性にメッセージを送るには「エキサイトフレンズ」に登録しなければならない。しかも月額300円。タバコ1箱分だ。規約を閲覧すると「公序良俗に反しないこと。わいせつな目的に利用しないこと」など一応建前だけはダラダラと流れる。テレクラと同じだな。しかたなしに承諾した後、次のように登録した。
ちなみに、たったこれだけの文章を登録するのに30分を要した。何回もボタンを間違え、その度に元に戻さねばできない俺。イライラして何度、携帯を壁に投げつけたくなったことか。心底、編集長を恨んだ。それでもどうにか登録は完了、俺は生まれて初めてのメールを先の女性に送った。
この後、伝言でいうオープンボックスのような《自己PR》のコーナーにメッセージを入れた。きっと男のメッセージを見ているだけの女もいるはずだ。
「昼間会えます。30代前半の人妻希望」
あまりにストレート過ぎるかなと思ったが、こんな文句しか考えつかない。どうにかなるさとタカをくくっていた。
果たして、返事は1件もなかった。範囲が狭すぎたのが敗因かと、池袋から23区に広げ、年齢も制限なしにしてみたが、それでもなんの意沙汰もなかった。俺はあきらめた。即会って即セックスが俺の主義。高校時代の文通交際じゃあるまいし、やってられるか、こんなもの。しかし、ここで投げ出し
ては原稿はボツ。編集部に迷惑をかけるのはもちろん、ギャラだって1銭も入らない。だめだ、ここであきらめるのはまだ早い。思案すること半日。俺は数年前、伝言で大ヒットした「デブ専門」を狙うことにした。といっても、むろんこのサイトにデブコーナーなど存在しない。そこで、メッセージを入れた翌日の朝、2通の返事が届いた。初めてのリターン。ドキドキしながら、メールを開く。
どちらを取るにせよ、即セックスありありのようだ。すかさず2人に返事を出した。最初にリターンがあったのは足立の女だ。俺が出した
「こんにちはクマさん、私はオオカミです」
というメールに対し、携帯の番号が入った返事が届いたのである。俺がかけた電話に答えるクマちゃんの声はか細かった。「会うのはこわい」などとも言っている。逃してなるものか。俺は強引に押し切った。クマ体型だろうがタヌキ顔だろうが、何でも来い。最近はとんとご無沙汰だが、
少し前は階段を上るにも苦労する超大型の女とでもセックスできた俺である。大半の女なら喰う自信ありだ。
翌日の昼ちょうど、カメラとバイブの入ったバッグを持って、日暮里駅横のティールームに入った。彼女クマちゃんは入り口近くに座っていた。悲惨だった。コートというよりパラシュートみたいな袋に包まれたその人問は、中野新橋あたりで浴衣を着た、よく見かける体型と顔そのままである。無理だ。さすがの俺でも無理だ。おまえのどこが天使なんだ。言うなら地獄の天使だろ。まったくこんなヤツに携帯を売るなよ。が、目立つようにと紫系のジャケットを着て行ったのが間違いだった。
クマちゃんは俺を見ると、愛想(これが気持ちわるい)よくニコッと笑いかけてきた。
「お寿司でもいかが?」誘ってきた。イヤだ。並んで歩くのを想像しただけでも恐ろしい。
「ステキな方でよかった。今日はなにかいいことあると思って」
女は構わず、その分厚い唇をパクパクさせている。
さんざん時間をかけて金をかけてこれか。ああ、テレクラのほうがずっとましだ。俺はまたもや編集長を呪った。さて、どう逃げるか。
「今日はお会いするだけの予定ですから」
「まじめな方ね、そういう人嫌いじやありませんよ」
おまえは好きでも、俺は嫌いなんだよ。
「お腹の具合が悪くて、今日のところはこれで」
こー言って帰るそぶりをしたところで、やっとこさ女が
「お話が合わないみたい。また電話ちょうだい」
と伝票を持ち立ち上がった。俺は九死に一生を得た。
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