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逆ナン出会いカフェは、文字どおりその逆。男のほうがずらっと並び、女たちに選ばれるのを待つ。つまり指名された時点で、その男は少なくとも見た目においては、「この人に抱かれたい」「この人と外出したい」と判断されたことになる。有利なのではないか?
なにせこちらは選ばれし男なのだ。少々ムリ目の条件をぶつけても、女は聞き入れざるをえないのでは?先方にすれば、交渉が決裂してしまうと、せっかくのオキニ男を他の女に持っていかれてしまう恐れがあるのだから。そしてもうひとつ、男にとって好レディースルームからは丸見えなんだな。…ふむ、そうか。意識的にキリっとした表情を作り、適当な席に腰かける。店内には坊主頭のおっさんがひとりいるだけだ。意外と空いてるのはまだ時間が早いせいだろうか。女客の入り具合も気になるが、当然、こちらからではそれを確認する術はない。何とももどかしい状況だ。おっさんに聞いてみる。「今日ってどうです?トークの申し込み来てますか?」
「なんか今日は少ないね。まあ、こういうところって日によって客の入りが全然違ってくるからのんびり待つしかないよ」
では気長に待つとしよう。雑誌に目を通していたところ、店の入口からレディースルームへ誰かが入っていく足音が聞こえた。女性客がやって来たようだ。都合な推理もできる。女の質に関してだ。
逆ナン店を選択する女とは、不特定多数の男性客に顔をさらしたくない女だと考えられないか。すなわち、おしとやかな生活を営んでいる、でも止むにやまれぬ事情でカネが必要になったお嬢様のような。以上の仮定をもとに調査を開始してみよう。外出する条件は、
1・女がお嬢様系、あるいはハイレベルであること。
2・以下の格安料金を了承すること。
本番=1万
フェラ=0・5
食事=0・3
とする。
逆ナン出会いカフェは、渋谷センター街のほぼ真ん中、メインストリートから1本脇道に入ってすぐの雑居ビル地下にある。平日の午後3時。受付を済ませ、いざメンズルームへ。L字型の細長い造りの部屋には、壁一面に磨りガラスがはめ込まれている。こいつがマジックミラーか。てことは、向こう側のそれから間もなく、店員のニイちゃんがメンズルームに現れた。
「5番の席のお客さま、トークの指名が入りました」
あ、おれじゃん!さっそく選ばれちゃった。坊主頭さん、ごめんなさいね。ワクワクしながらトークルームへ。カーテンを開けた先に待っていたのは…。驚くほど美形の若い女だった。
いきなりこんな木村カエラ似のコと遭遇できるなんて。やっぱりおれの目論見は正しかったのかも。
席に座ると同時に、彼女が口を開いた。
「あの、私、ワリキリ希望なんだけど、大丈夫?」
ロクに挨拶もせず、これですか。おしとやか幻想は木っ端微塵にくだかれた。まあいい。では選ばれし者として、強気の条件を提案するとしよう。
「ホ別1万ならいいけど」
自信満々で言い放つや、彼女は驚いたとも呆れたともつかない、複雑な顔をしてみせた。
「あの、私、いつもはこれくらい(指を3本立てて)もらってるんだけど…」
何を言ってるんだい、お嬢さん。俺に抱いて欲しいならもう少し謙虚になってもらわんと。
「そんなには出せないな。1万で手を打とうよ」「無理です」「そんなこと言わな……」
言い終える前に、彼女はさっさとトークルームを出ていった。ぜんぜん主導権ないじゃん、おれ。
以降、トークの指名はピタリと止んだ。女客がいないからではない。現にその間、オッサン客が2人、ソッコーで指名を受け、そのまま戻ってこなかったのだ。つまり外出したってことである。
見た目的には自分の勝ちだと思っていたのに、この仕打ち。かなり落ち込む。ようやく2度目の指名が舞い込んだのは、最初のトークから1時間ほど経ってからだ。トークルームへ入ると、一重まぶた
の地味な女がこちらを見ていた。歳は20代前半。ドブスとまではいかないが、1発目のコがあまりにもかわいかったぶん、落胆は相当に大きい。彼女がこくりと頭を下げる。
「こんにちは。今日はどんな人を探してるんですか?」
「いや、俺は待つだけだし。君が探してるんじゃないの?」
これぞ正論だ。システム上、あんたが男を探しに来たことになるはずでしょう。
「えっと、私はワリキリできる人を…」
「ふーん、7千円ぐらいなら考えてもいいけど」
買う気はないが、感触をつかむために探りを入れてみる。
「え、7千円でどこまでですか?」
「最後まで」ありえない、といった表情で彼女は苦笑する。
「いつもはイチゴーもらってるんで…」
「この店にはよく来るの?」「月に1、2回くらいかな。ここだけじゃなくて他の店舗も行くけど…。今日も別のとこから来たし」「別のとこじゃダメなんだ?」「指名が全然なくてさ」
なるほど、ブサ子ちゃんにとってみれば、ずっと選ばれずにお茶を引くよりは、片っ端から男に声をかけていくシステムのほうが都合がいいわけだ。
…当初の推理がもろくも崩れていく。人目を忍ぶおしとやかちゃんはどこにいるんだ…。
夜7時すぎ。いったん外でリフレッシュしてから店に戻ると、何だかトークルームの方がガヤガヤと騒がしい。外出している間に男女とも客が増えたようだ。で、やがておれにも店員から声が。
「お客さん、トークの申し込みが入りましたよ」
トークルームで待ち受けていたのは、スザンヌ似のハーフっぽい子だ。しかも20才前後と若い。普通の出会いカフェに出入りすれば、トーク権争奪のための抽選会が行われるレベルである。こんな子が俺を選んでくれるなんてなんだかむずがゆくなっちゃうなぁ。と思ったら、この女、トンでもない性悪だった。ワリキリ希望と言うので、すかさず「じゃ1万でどう?」と切りかえした途端、不快な表情を露わにして勝手に席を立ったのだ。こちらに聞こえるほどのでかい舌打ちまでかまして。
その1時間後、また指名が入った。今度のお嬢さんもかなり顔立ちの整ったタイプで、どことなく若いころの飯島直子に似ている。
「どういう男性を探しにきたの?」
「えっと、お茶とかご飯とか…」
ふむ。第一条件は満たしているから、3千円なら付き合ってあげてもいいけどね。
「3ですか…じゃあそれで」
交渉成立だ。居酒屋へ移動後、あらためて尋ねてみる。
「ああいうお店ってよく出入りしているの?」
「いえ、実はまだ今日で3回目なんです」
彼女(20)の出会いカフェデビューは数カ月前、大学の友人に誘われたのがキッカケで、その際に利用したのも例の逆ナンパ店だったという。そしてあのシステムの店以外にはとても入る気がしないそうだ。
「だってもし普通の店に行って、知り合いの男の子とか来たらバレバレなんですよ? そんな怖いところに行けるワケないじゃないですか」
これぞ普通の感覚だ。おしとやか度数5はあげてもいいでしょう。さあ、となると居酒屋だけでは満
足できないのが男の性。おしとやか5ちゃんの貴重なイヤらしい姿を見てみたいものだ。
「あのさ、プラス3千円で手コキしてくんない?」
あらためて言うが、この手コキは普通の手コキではない。男友だちへの顔バレを恐れる、真っ当な神経の持ち主の子による手コキである。都合6千円払ってでもさせてみる価値はある。ところがどっこい。「金額の問題じゃなくて、本当にエッチなこと無理なんです。ごめんなさい」
店に舞い戻ったころは、すでに夜9時を回っていた。メンズルームに若者の姿はなく、40代の見るからにくたびれたオヤジが4、5人、それぞれテレビや雑誌を眺めている。この店における中年オヤジの需要は高いらしく、次々とトークルームへ呼ばれては女と外出していき、またたくまに残すところ2人だけとなった。俺はというと、パフュームかしゆか似から指名され、ワリキリを頼まれたところまでは良かったものの、例によって「1万円で」と答えた瞬間、交渉を決裂させてしまう体たらくだ。そんな矢先、また新たな指名が入った。トークルームで待ち受けていたのは、なんと一番最初にホ別3万で本番を吹っかけてきたあのカエラ似だ。「あれ、また来たの? たしか半ギレでトークルームから出ていったよね?」尋ねると、カエラがしおらしく答える。
「あのあと、なかなかイイ人が見つからなくて。お願い、2万でいいからワリキリしてくれない?」
「いや、こっちの条件は1万だから。それでいいなら払うけど」
「えー、ムリ〜」
あいにくだが、こっちも譲歩するつもりはさらさらない。どうせ一度ケチのついた相手なのだ、条件を飲めないなら他を当たってもらって結構だ。
「メンズルームにまだおっさん客が2人いるよ。その人たちにお願いしてみたら?」
彼女がヒソヒソ声で反論する。
「それだけは絶対にイヤ。私さ、おっさんとか生理的に受け付けないの」
「じゃ、1万円でいいね?」
「…イチゴーじゃだめ?」
「ダメだよ」
「だったら1万3千円は? お願いします、最低これくらいないと本当に厳しいの」
何が厳しいのかは知らんが彼女が真剣に困っているのは本当のようだ。なんか目も潤んでるし。
しょうがない、ルール違反になっちゃうけど、ここはイチサンで手を打ってあげますか。
「1万3千円でいいよ」
「ありがとう!」
ははは、だいぶ買い叩いたのに感謝までされちゃった。まとめよう。まず、選ばれし者としての優位性に関しては、「決して絶無ではない」と言えよう。女ルームから見て他に適当な男客が見当たらない状況ならば、多少の割引には応じてくれるようだ。そして、おしとやか嬢への期待値だが、これはきわめて低いと思われる。今回しゃべった子たちの中で、顔バレを恐れていたのはたった一人のみなのだから。ただしこの逆ナンシステム、選ばれた時点で「見た目はクリア」なのは確実なので、通常カフェで惨敗続きの中年男性などにはオススメできるだろう。
2、逆ナン出会い系カフェで家庭教師の教え子と再会した話
通常の出会いカフェと違い、女がマジックミラー越しに男を選ぶシステムなので、女の子が自分を気に入ってくれている前提で交渉できるのが利点だ。それが気に入ってちょくちょく利用させてもらっていたのだが、昨年の秋ごろちょっとした事件が起きた。
その日も何人かの女の子からご指名があり、ブスの援交女や、ご飯だけ奢らせ小遣いをせびる茶メシ回転嬢たちと少し話をしては受け流していたのだが、夕方過ぎごろ、トークルームで待っていたのはごくごく普通の女子大生といった雰囲気の女の子だった。
「立崎先生ですよね? 私のこと覚えてます?」
「先生? へ?」
「篠田千帆(仮名)です」
「……えっ! あの篠田か!?」
今から6年ほど前、俺は東京の大学に通いながら、埼玉の実家近くで家庭教師のアルバイトをしていた。といってもマンツーマンではなく、女の子を男性教師に見てもらうのが不安だと考える親が、1人の自宅に複数の生徒を集めて勉強を教える集団家庭教師のようなシステムで、篠田はそのときの3人の生徒のうちの1人だった。俺が先生と呼ばれていたのは、後にも先にもあの時しかない。大学生の俺にとって子供にしか見えなかったし、勉強を教えている間も、彼女たちの話題は部活や友達のことなど他愛のないものばかり。色恋沙汰になどなるはずもない相手だった。よもや、そんな子の1人とこんな場所で遭遇するなんて。
「いや、ちょっとな、知り合いに面白いトコがあるって聞いたから、どんな場所か見に来たんだよ」
「ふーん、そうなんだ。先生ホント久しぶりだねー」
「ああ、そうだな。ところでオマエはこんなとこでナニやってんだ?」
「え〜、先生こそホントはナニしてたんですか? わたし鏡越しに先生見つけたとき、思わず爆笑しちゃいましたよ」
当時の篠田は、短い髪の典型的なスポーツ少女で、パッと見は男の子と見分けがつかないほどだったのに、今は肩まで髪を伸ばし、カーディガンの上から小振りな胸の膨らみがハッキリとわかるようになっていた。
「篠田も女の子っぽくなったなー。ひょっとしてエンコーとかもやってんのか?」
「うーん…、たまにね。先生だったらイチゴーでいいよ」
「……。オマエそんな…」
思わず当時のノリで説教するところだったが、すぐに言葉を飲み込んだ。当時の教え子がこうして目の前にエンコー娘として現れるなんてことはこの先絶対にないだろう。こんなビッグチャンス、みすみす逃していいものか。
「そうか。じゃ、外出るか?」
「うん。出よう出よう」ホテルに向かう途中で話を聞いた。中学を卒業して都内の女子高に入学した彼女は、特にグレるわけでもなく、1度も彼氏を作らないままごく平凡な学生生活を送ったが、現在通っている語学専門学校の女友達に援交を教わり、ちょくちょく出会いカフェに顔を出すようになったらしい。
「でも、キモイオッサンとかとはしないし、ご飯一緒に食べてお小遣いもらったりがほとんどですよ」
「でもよく俺を指名したよな。バレたらヤバいとは思わなかったのか?」
「だって、わたしより先生の方が恥ずかしいでしょ?」
ラブホテルに到着したころには、得たいの知れないドキドキ感に包まれていた。今は大人になったとはいえ、教え子とラブホテルに来るなんて…。篠田の方もさっきまでの笑顔が消え、急にしおらしい表情に変わっている。ヤバい、勃起してきた。部屋に入った直後、抱き寄せてキスをすると、「んんっ」と色っぽい声を上げながら舌を絡めてきた。ション便くさいガキだったのに、こんなエロくさいキスを…。もうたまらん!シャワーも浴びずにそのままベッドに押し倒し、服をめくり上げると予想以上に派手なブラが現れた。すばやくめくり上げて、さほど大きくないオッパイにむしゃぶり付く。
「ん…ああっ、先生、ヤバい…気持ちいい」
そのセリフで一気に火がつき、一瞬で互いの服を脱ぎ去ると、篠田がビンビンになったチンコに手を伸ばし指先で亀頭をコネコネ。と同時に乳首をペロペロ。
「篠田…オマエどこでこんなこと…」
「え〜そんな気持ちいいですか?」
その後のプレイも終始彼女のペースで進んでいった。フェラをさせれば最初はチロチロからのバキュームディープスロートを繰り出すし、騎乗位での腰の動きは上下前後左右の異次元殺法の如し。大興奮の中、あっという間に元教え子のお腹の上に大量の精子を吐き出したのだった。シャワーを浴び終えると彼女がブラウスのボタンを閉めながら言う。
「じゃ先生、約束のイチゴーわすれないでね」
もはや今の彼女には、俺が教えることなど何一つなかった。立派になったな。
3、熟女が逆ナンしてくるクラブ体験談
なぜオレが、さほどに忌み嫌う銀座をウロついているのかというと、
「銀座にさあ、援交、逆ナン目的のOLで混みあうバーがあるんだって。これが本当だったら面白いよね。ね、麻野くん」
電話をかけてきたのは裏モノ編集部のT氏である。
「ネタ元はどこなんですか?」
「ネットの掲示板。一例を挙げるとだね、…2、3人組の女が多く…ほとんどの女が男を持ちかえってますよVとこんな感じなんだけど」
「……」
もう勘弁してよ。そんな話をどう信じろってんだよ。ネットの掲示板なんかデタラメ情報ばっかりじゃん。もっといいネタ探そうよ。まったく食指の動かぬ依頼は受けない。それがオレの信条だ。しかし、他でもない裏モノからのご指名とあらば仕方ない。ここは涙を飲むか。
「あれ。どったの、麻野くん。まさかノリ気じゃない?」
「何を言ってるんですか。もちろんヤル気マンマンですよ。要するに、そのバーに行って逆ナンされてくればいいんですよね」「そそ。そういうこと」
「バーの名は何スか」「シビー(仮名)だよ」
とりあえず依頼は受けたものの、アヤシさ全開。こうして銀座に出向き、シビーの所在を探索していてなお、オレはそんな馬鹿げた話を信じてはいない。が、某有名デパートの裏へと回り、あっさり店の看板が見つかった瞬間、少し気が引き締まった。側に階段があり、下に伸びている。恐らく入り口は地下。なるほど、ベースメントバーか。
入手した情報では、本日、ここでクラブもどきのイベントが開催されるらしい。シビーに集うOLたちが、逆ナンや援交をしているかはさておき、常連ならばこのイベントに来ないわけがない。実態を探るには絶好の日と言えるだろう。
「いらつしゃいませー。何枚いりますか?」
ドアを開けると、いきなり店員が妙なことを口にした。ワケがわからず聞きなおすと、どうやらここは、ドリンクから食べ物まで、すべて300円と激安で、チケット制になっているらしい。納得したところでチケットを10枚購入し、暗めの店内へと歩を進めた。フロァ部分に、イスなしの大きなテーブルが2つ。みな立ったまま酒を飲んでいる。入りは悪くない。いやむしろ熱気ムンムンの盛況ぶりである。
が、その盛り上がりは、オレにとって決して心地いいものではなかった。客の大半は男。10人中7人、いや9人はスーツ姿の男性客だ。対して女性陣は、意楽に合わせてクルクル踊っているコが3人。とてもOLには見えないが、まずまずの容姿。他には団体客の中に2人。あとは…おらん。ったくこんな男風呂のような有様でどーせいっちゆうの。早くも泣きたい気分だが、とりあえず、逆ナンされるか試すしかない。
男女混合グループの2人組はお話にならないので、ダンス3人組に狙いを定よう。彼女らによく見える位置まで移動し、まずは壁にもたれてタバコをチューと一服。遠くを見る視線も忘れない。
が、何しろ客が多く、すぐ誰かが間に入り視界を遮ってくる。ダメだ、こんなことをしてても気づいてくれん。それならばと、こちらも踊って自己主張。ヘヘーイ。彼女たち、見てるかい。ボクはここだよ、ここにいるのだよー。
リズムをとりながら、チラリ様子を伺うと、ガーン。いつのまにか帰り支度を始めてやがる。オレの存在すら気づかず帰ってゆくのか、ギャルズー…ほらね、言わんこっちゃない。男に飢えて逆ナンする女が、お気取りさんだらけの銀座にワラワラいてたまるかってんだ。やっぱり噂はウソウソ。これじゃ企画は成立しないな。アホらし。酒でも飲んで帰るぞ、オレは。
ネットに流れてからダサいヤツが増えた
すっかり気持ちが萎えたオレの目に、妙な張り紙が飛び込んできたのは、生ビールをグラス半分ほど飲んだころだ。こんなナンパは迷惑行為です
ナンだ?ナニが言いたいんだ。好みの人じゃない、話がつまらない、下品である、酔っ払っている、汚らしい…こんな客にお困りの方は従業員にご相談下さい。速やかに楽しく対処いたしますV腹の立つ文面である。おちゃらけた文体だが、要は(調子に乗るとツマミ出すぞ“ってワケだ。
ぐぐぐ、なんたる倣慢。しかも、思いっきり「女の味方です」とアピールを忘れないイヤらしさ。あんなヒョーロク玉な店員に何ができるっちゆうんじゃい。暴れてやるかり、楽しく対処してもらおうじゃねーか。…いや待て。男風呂風情のバーが、ナンパ御法度だと?変じゃねえーか。ということは、何か。この店普通のナンパが盛んだとでもいうのか?
待て待て待て。頭を切り替え、落ち着いて店内を観察してみる。改めて店内を見回して、オレは初めて気がついた。新たな客が入ってくると、男性客は瞬時に反応し、人り口を凝視している。しかも、わざわざクラブイベントに来ていながら、一向に踊ろうとも、意楽に耳を傾けようともしない。張り紙と男客の態度を足して出てくる答は…。問違いない、シビーは逆ナンが横行している飲み屋ではなく、ナンパバーなのだ。こりゃ、仕事はまだ終わってないぞ。
「あの、ここってOLとか簡単にナンパできるんですか?こまずは、店内状況を把握すべく、ヒマそうなスーツくんに話を聞いてみた。
「あー。女のコも来るバーなんかじゃ、ダントツじゃないかな」「マジっすか」
「うん、俺はそう思うけど」「え、え。どういうこと」
「まあ、ここじゃかなりナンパが流行ってんだよ。張り紙見たでしょ」
だから、それを承知で飲みにくる女のコってのは・・声がかかるのを待っているというわけだ。つまり、気楽にナンパができるバーだと考えればいいのだな。しかし、それにしては女の絶対数が少な過ぎではないか。
「いやー、噂が広まり過ぎた結果だよ。ネットに流れてから一気にダサいヤツまで増えちゃってさ。女のコもウザがって、客足が減っちゃったんだよね」
「じゃ、最近はずーっとこんな感じなんスか」
「今日は特にヒドイよ。平日の方が女はいるよ。それにOLだけじゃなくて、女子大生とかもけっこういるから、がんばってみなよ」
ふむ。スーツくんの言うとおり、平日の方がマシな気がする。仕事もない週末に、たかが立飲みバーへ出向いてくるという発想は、無理があったかもしれない。ただいま時間は深夜1時半。終電はとっくになく、これ以上待っても、新しい女性客は望めない。よし、ここはいったん出直すか。
深夜の銀座で路上はいかがなものか
深夜の銀座を歩きながら、ふと思いついた。いま、ここでナンパできないだろ』っか。それまでナンパ不毛の地といわれた場所にナンパバーがあったのだ。もしかして、声をかけたら即一発という、夢のような状況を教授できるかもしれない。
呆けた顔で、あさましい妄想を働かせていると、折りよく、手ごろな女が向こうから歩いてくる。よーし、行けー
「イエーイ。どこ行くの?オレさあ・・」
二コツコツコッ。立ち止まる素振りすらみせず、女は去っていく。まあ、こんなツレナイ女は、どこにでもいる。全然気にしません。次、次。
「アチョーー・へへ、びっくりした?でナニ、どっかで飲んでたの」
コツコツコツ。オレの顔に鼻クソでもついているのか。なんでこっちを見ようともしないんだ。それでもしつこく新たな獲物を物色中、前方で冴えない外国人が初めのコツコッ女にナンパしているところを発見。とっさに建物の陰に背中を張りつけた。
と、どうしたことざんしょ。1分もたたぬうちに、2人仲良く歩き出したではないか。おのれ、外国人。六本木ならいざ知らず、銀座に来てまでナンパを働くとは見上げた根性だ。うし、それならオレも外国人を装ってナンパしてやる。ちょうど
目の前に、銀座にはとても似つかないギャル風の2人組が交差点で信号待ちだ。ぷぷぷ、きっとウケるぞ。
「ナマステ」「は?」「ワタシ、ネパールカラキタョ。ニホンノレディー、スキョ」コツコツコツ。
…それにしても、このガードの固さ、並大抵じゃないね。その後オレは、夜が白んでくるまでの数時間、手当たり次第に声をかけまくった。結果は言わずもがな。-・・ふー。シビー、お前は裏切らないだろうな。
夢御殿まであとわずかなりー
2日後の午後6時。恐る恐るシビーの扉を開け、オレは目を疑った。店内のどこを見渡しても、女の姿が視界に入るのだ。むろん、男性客もそれなりにいるので、割合としては五分五分だが、先日の悪夢のような状態と比べると、天と地の差だ。しかも嬉しいことに、来ている女たちはみな同性の2人組、3人組ばかりで、中には単独で飲んでいる強者までいる。)
・・みんなナンパ待ちなのか。これだけいれば、最低でも1人は喰えちゃうじゃない。しかし、ヘラヘラとニヤけているヒマはない。彼女らを狙っているのは、他の男性客とて同じ。連中、女のコがフリーと見るや、すかさず周囲に群がりだすのだ。
しかも、その素早さはオリンピックもので、他の男がL手く口説けず、連れだしに失敗すると、それまで背を向けて飲んでいた輩が瞬時に振媛向きナンパ開始。
で、そいつも敗退して去れば、今度は隣で何食わぬ顔をして飲んでいた野郎が、目覚めた獣のように攻撃しだ克おお、これぞまさにナンパバー。オレもさっそく加わわらねば。見渡すと、店の奥でOL風2人が談笑していた。まだ、他のスーッ連中にも狙われてない様子。すぐさまビールを握りしめ、隣に立った。
「こんばんわ。2人で来たんですか?」
「そうだよ。仕事帰りにちょっと飲もうと思って」
銀座にある某デパートの店員だという、タマミとマサコは24才。双方、お世辞にもカワイイとは言えないが、ノリがよく話も弾む。
「…でさ、ソイッがもらしたんだ」
「ぎゃははは、チョー受ける。で、で」
「火がついて、ケツというケツの毛が、もうチリヂリのアフロよ」
「ぐひー。胃が痛いい」
期待どおりのリアクションを見せるタマミとマサコ。これだけ打ち解ければ、2軒目に連れ出すことは容易だろう。で、もう少し酔わせれば、あとは…。きゃっきゃっきゃっ、夢御殿までわずかなり。
「ゆつくり座れるところで飲みなおさない?」「いーよ。そっちが、オゴってくれるならねー」「ねー」
おいおい、何だよ。図々しいな、ブスのくせに。けど、こっちはすでにヤル気モード。ここでチャンスを逃す法はない。
「まかしとけ。じゃ2軒目いこう」
2人を引き連れ、行った先はコジンマリとしたバー。イスに座ってじっくり攻めるのもいいが、そろそろターゲットを1人に絞りた暁やはりここは、よーく見れば広末涼子に見える気がするタマミが。
マサコ帰れ、マサコ帰れと念じつつ、必死のトークをかます。が、そう都合よくいくわけがない。2人連れをナンパするとき、片方のみをョイショするのはタブーに近い。それは百も承知だが、タマミを落とそうと必死になるあまり、どうしてもマサコの機嫌を損ねてしまうのだ。そして恐れていたことがついに。
「もっ出ようか」へこみ気味のマサコに気を遺ったのか、タマミが立ちあがった。無念。諦めたオレは2人を駅まで送り、そこで別れた。
連れ出す前に2人を分断せねば
店に戻ってみると、客の数がかなり減っていた。特に女のコの減りが著しい。きっとオレが外で飲んでいるスキに連れ出されていったのだろうが、痛いのは、頼みにしていた単独女性が1人もいないことだ。
チっ、最初からそっち狙いにしとけばよかった。店内、いたるところで男女がワキアイアイやっている中、入り込むスキはないものか、よーく観察してみると、ん?カウンター近くの男女4人。どうも様子が違うんじゃないの?女2人組が20才そこそこの学生風なのに対し、男2人組はどう見ても40近いおっさん。
気持ちはわかるが、どう考えても強引だ。交渉決裂のときは早い。当然ここは待ち、だ。果たして予想どおり、苦笑いを浮かべた女のコたちが、こちらの方へ避難してきた。いよっ、待ってましたー。
「どうよし。大変そうだったね、見てたよ」
「あはは、あのオジさんたち?別にイヤな人たちじゃなかったけど、話が合わなくてさあ」
「オレ、敬治。名前なんてえの。よろしくー」
カズミは22才のフリーター。20才の大学生、ミドリとはバイト先の同僚だといい、シビーには結構飲みに来ているというこの両人、先ほどのタマミたちとは違い2人ともエライべっぴんさん。ガードの緩そうなしゃべり方が何ともソソりますなあ。
しかし、ここで気をユルめちゃいかん。話が弾むのは大いに結構だが、外に連れ出し2人を分断させねばならない。でも、これが意外にムヅかしいんだな。会話を滞らせてはイケナイという意識が邪魔をし、うまく策を練ることができないんですよ。ああ、どうしよう。話はズンズン盛り上がってるのにヤバいぞ、このままじゃ。
「私服くんは力モられるだけよ」
と、突然カズミの携帯が鳴った。何をしゃべっているのかはよく聞き取れないが、態度から見て、親しい人間には違いない。
そして、「ごめん、彼氏が迎えに来るっていうから私、先帰っていいっ一」
ヨッシー、ユキと名乗る2人組、19才の大学生で、名古屋から春休みを利用して遊びに来たらしい。で、何でもシビーが某テレビ番組で紹介(激安バーとして)されてたため、わざわざ渋谷のホテルから銀座に出向いてきたらしい。とりあえず、店に連れて入り、お話すること10分。オレは確信を抱いた。コイツらとならヤレる。
第一、やたらとドネタを話す。第二に、すぐに胸を触らせてくれる。ま、単刀直入が一番でしょう。
「眠たいんだろう。盛り下げないためにも、3Pしようぜ」「えーいいよ」
ヒトーツ、フターッ。何度数えても、ケッが2個ある。これ両方ともいただけるんですかー何だこの展開。イェーイ、すごい。だが、いざホテルに入り、プレイに臨んでみると、それは思い描いていたものとはまったく異なる
結合している側で、ユキは何の緊張感もなくズー、ズーとイビキをかき始めるボンクラぶり。さらに、ダブルフエラを所望しようものなら、
「お前の脳みそビミョー」「エロビデオ見過ぎなんだよ」
ヤツらの横暴はドンドン加速し、飲みすぎてなかなかイカないオレに「5分以内にイケ」だの「もう寝たい」だのもう、ウルサイのなんのって。しかも、ぶち壊しムードの中、どうにかこうにか発射し、シャワーを浴びて出てくると、2人は夢の中でベッドでゴーゴー爆睡中ときたもんだ。5分後、ヨッシーとユキをベッドに残し、オレはホテルを出た。
★シビーには、ナンパ待ち女がかなりいる。それは間違いないが、おわかりのように、どうも「ナンパ」の意味が違うらしい。あなたが、商社マンや広告マンでないのなら、ムシられるのがオチだろう。でもョッシーとユキ、あの2人はまた夏に、シビーに来るらしいので、ヒマならナンバしてみたらいい。おすすめしないけど。
四十を超えた私のようなオッサンさんが、若い女をナンパでモノにするのは至難のワザ。





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