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取材を装い、連絡先をゲットできた北村さんについては、しばらくは取材のフリを続けて何度か会い、仲良くなろう。機を見計らって「ゴメン、あの企画、ボツになってん」と言えばいい。甘い話で近づき、ヤろうとするのは非常に心苦しいが、歳の差を考えてのハンデだと思って許してちょうだい。というわけで、さっそくメールを出してみた。
『前回は時間がなかったので、メシでも食いながら話を聞かせてくれる?』
すぐにOKの返事があり、昼間12時過ぎにキタで待ち合わせすることに。平日だが、学校の創立記念日だとかで休みらしい。それじゃ、時間はたっぷりあるな。
取材名目で何度も会うのは無理がある。今日できるだけ仲良くなって「今度また飲みにいこうや」と言えるほどの関係まで持っていきたいものだ。時間どおりに現れた北村さん、ゆるゆるの服を重ね着して、ニットの帽子をかぶっている。森ガールっていうのか? 女のコからみたら可愛いのかもしれないが、オッサン的にはあまり魅力的ではない。なにより、北村さんの奇跡のスタイルが全く活かされない服装で、もったいなすぎる。
『北村さんにはやっぱりボタンが飛びそうなピチピチのブラウスを着せたいな』などと妄想しながら、しばらく歩き、エスニック料理の店に入った。
「ごめんなさい。実はあのバイト、昨日で辞めちゃったんです」
席に着くと、彼女から話を切り出してきた。なんでも、忙しすぎてシフトに融通が利かなくなったことに加え、体力的にもキツイし、そろそろ飽きてきた、ということらしい。
「だから、今回の企画は無理ですよね。すいません」
「いや、女のコに焦点を当てた企画なので、北村さんが次のバイトさえ決まったら全然問題ないよ」本当はバイトなんかどうでもいいのだ。とにかく、今日は彼女としっかりコミュニケーションをとって、距離を縮めなければ。
「休みは何してるの?」
「バイト辞めたし、暇です」
「バイトで稼いだお金、何に使うの?」
「うーん、服ですね」
「北村さん、お洒落やしね。好きなブランドとかあるの?」
「いえ、特に……」
「行きたい処や欲しいものってあるかな?」
「……別にないですね」
なかなか話が盛り上がらない。音楽や映画にもあまり興味がないらしく、共通の話題がまったくない。距離は一向に縮まらず、時間だけが過ぎていく。
「彼はいるの?」
「いないですね。欲しくないですし。なにかと面倒じゃないですか」
北村さん、かなり無気力な日々をすごしているようだ。バイトでテキパキと働いている姿からは想像できない。
「次のバイト決まったら教えてよね。俺からも何かあったら連絡するし」
結局、ほとんど成果がないまま、北村さんと別れた。もう一人のターゲット、取引先の新入社員、多田さん。彼氏ができたことでいっそうの苦戦が強いられていたのだが、二人で飲みにいくことになった。経緯を報告しよう。会議室で二人で打ち合せをしていたときに「ところで、彼氏とはどう?」と尋ねると、多田さん、ちょっとふてくされた顔で言う。
「どうもこうも、男の人ってよくわかりませんわ。河内さん、また話聞いてださいね」
詳しくは話してくれなかったが、何度会っても彼氏がまったく手を出してこないらしい。こんな可愛いコ相手に考えられへん。
「話が話やし、飲みながらでも話聞こうか? いつでもいいよ。今日でもええし」
かる〜い調子で誘うと、多田さんも乗ってきた。
「ありがとうございます! 明日でもいいですか?」
「いいよ。じゃ、内緒でいこか」
「そうですね、内緒でお願いします」
多田さんの会社では、取引先との飲食は申告しないといけない決まりになっているからなのだが、会社にバレたくない秘密を共有することで、彼女も俺との距離が縮まったと感じてるに違いない。よし、いい風が吹いてきたぞ。翌日、待ち合わせ時刻前からウキウキ、ワクワクと待っている俺のもとへ多田さんがやってきた。デニムのホットパンツに黒いタイツ。レザーのジャケットを着た多田さんは、制服の時より少しワイルドな感じ。前回見た私服よりはましだが、どうも彼女の可愛さが引き立たなくて残念だ。
多田さんといい、北村さんといい、なんか私服はイマイチだよな。われわれオッサンの趣味がずれてるだけかもしれないが。温かいものが食べたいという多田さんと小洒落たおでん屋に入る。
「お疲れさんー!」と乾杯した後、いきなり本題に入る。
「で、彼氏とはどうなん?」
多田さんは、プンプン怒りながら状況を説明してくれた。付き合いだした当初は、ほぼ毎日のように会っていたのだが、食事をしたり、映画に行ったりするだけ。会っているだけでも楽しいからそれでもよかったのだが、もうつき合って2カ月以上になるのに、キス以上に全く進展しないのだそうだ。
「最近は、キスもほとんどないんですよ」
今でも週に1、2度は必ず会うのだが、普通に食事したり、買い物したりするだけで終わってしまう。
「ほんまに、私のこと好きなんかなぁって」
「聞いたらいいやん」
「聞いたら好きやって言うんですよ。はぁ、私、魅力ないんかなぁ…」
俺の20代の頃を思い出すと考えられない話だ。付き合った当初なんて、会えばヤルことしか考えていなかった。しかも、こんな可愛い女のコなのに!絶対ありえへん。自分が本当に愛されているか不安だという多田さんだが、本当のところ、彼に対して欲求不満なのかもしれない。背も高く、カッコいい彼にガンガン攻めてきてほしいのに何もしてくれない。自分自身がいい女だという自覚とプライドもあるだろうから、いっそうイライラが募るんだろう。
「俺やったら、すぐにホテル誘って失敗するパターンやからなぁ」
「俺にはようわからんけど、多田さんのこと、大事に思ってるからなんやろし、手が早い分、浮気するような男よりいいやんか」
「多田さんはメッチャ可愛いし、自分のほうから甘えていったら、いくらオクテの彼でもイチコロやって」
適当に慰めの言葉をかけていたら、多田さんの表情が明るくなってきた。
「そうですよね。気にせず気長に付き合ってみます。彼といるだけで楽しいのも確かだし」あかん!俺は何をしてるんや。敵に塩を送ってどうすんねん。彼とうまくいけばいくほど俺がつけいる隙はなくなっていくのに。結局、その後は彼とのノロケ話や上司の悪口などを散々聞かされて、秘密の飲み会は終了してしまった。多田さんからのお礼メールを見ながら、下手こいたと落ち込んでいた俺だが、実はフォローの風は止んでなかった。
午前中に打ち合わせが終わり、多田さんを昼食に誘ったときのことだ。
「河内さん、ちょっと聞いてくださいよ」
なんや、またかいな。…ん? 多田さんの目が涙で少し潤んでいる。どうしたんや? 彼と別れたのか?
「来週月曜日に、彼と一緒に有休とってUSJに行くことになってたんですけど、彼が仕事が入って無理になったんです」
「そんなん日を変えたらいいやん」
「今さら有休の日、変えられないし、なにより月曜は二人の記念日なんです」
「何の?」
「付き合って3ヶ月の」
月ごとに付き合った日を祝う感覚が理解できないが、多田さんは相当怒っている。
「仕事だから仕方ないのはわかるんですけど、『しゃーないやろ』みたいな態度が信じられなくって…」聞けば、2人で年間パスも買っていたらしい。多田さん、楽しみでしかたなかったんやろな。心情的には、仕事入ったんやったらしゃーないやん、と彼の肩を持ちたくなるところだが、俺にとっては仲が悪くなった方がありがたい。
「そうか、そりゃかわいそうやなぁ。で、月曜、どうすんの?」
「さあ、やることないし、家で寝てよかな」
「せっかくの有休やしUSJ行こうや。俺でよかったら付き合うし」
 思わず言ってしまった。
「え、河内さん、仕事ないんですか?」
「午前中は動かせないアポあるけど、昼からやったらなんとかなるし。せっかくやから俺でもよかったら、いこ」
「ホントにいいんですか。私、なんか、すっごくうれしいんですけど。河内さんって優しいですよね」
優しいも何も、ヤリたいと思っているだけなんやけど……。しかし、敵失とも言えるこのチャンス、絶対にモノにしなければ。早速、月曜日午後の仕事の予定をすべて別の日時に変更した。当日、待ち合わせた場所にはすでに多田さんが待っていた。今日はちょっと落ち着いた格好だ。
「ちょっと地味でしょ。河内さん、スーツやから合わせたほうがいいと思って」
うれしいこと言ってくれるやん。平日にもかかわららずUSJは結構にぎわっていた。大学生風のカップルも目につく。スーツ姿で、明らかに場違いな俺だが、今日は多田さんとのデートを思いっきり楽しもう。アトラクションに乗りまくり、一緒にチェリトスを食べ、ショーも観た。すっかり夜になり、USJ内のレストランで夕食をとる。
「河内さん、今日は、本当にありがとうございました。会社に内緒にすることが増えましたね」
多田さん、うれしそうだ。よかった、よかった。これで俺への好感度もあがったんとちゃうか。
「彼も、仕事サボってデートしてくれてもいいのに…。ホンマ河内さんを見習ってほしいわ」
USJを8時過ぎに出て、飲みに誘ったらスンナリついてきた。落ち着いたバーに入り、デートの続きだ。
「私、父親いないんですよ。小さい時に両親が離婚したから…」
飲んでる途中、突然彼女が話し出した。
「だから、ホントは男の人には甘えたいんですよね。今日は河内さんにすっかり甘えられてうれしかったけど」
「そうなん? 全然、甘えてるようには見えへんかったけど」
「まぁ、一応、取引先やし。あんまりずうずうしいこと言っても嫌われるでしょ」
酔ってるせいもあるのか、多田さん、甘えモードに入っているようだ。
「今からでも、もっと甘えたらええやん」
俺がそう言うと、多田さんは無言でうなずいた。くりくりの瞳が潤んでいる。ヤレる!直感的に俺は思った。そしてその勘に間違いはなかった。バーを出て、黙って俺の横を歩く多田さんの手を握ると、ギュッと握り返してきた。俺は迷わず、ホテル街に向かって彼女と歩いていった。

多田さんとの最高のセックスから3ヶ月。他3人のターゲットに対してまったく進展のないまま時間が過ぎてしまった。音信不通のM子さんには手の打ちようがないとしても、紺野さん、北村さんに対しても、まったくの放置状態が続いている。多田さんとのエッチがあまりにもよかったので『燃えつき症候群』に陥ってしまったのかもしれないし、仕事がピークで、時間と気持ちに余裕がないのも事実だ。でも、そんな言い訳がいつまでも許されるわけではない。そろそろなんとかしないと……。ターゲットの中で唯一、巨乳娘の北村さんだけに動きがあった。
『こんにちは、明日、お昼ごはん一緒に食べませんか?』 
なんと、彼女の方からお誘いのメールが入ったのだ!いくら仕事が忙しくとも、ターゲットからの貴重な誘いを無駄にするわけにはいかない。アポの調整をして翌日のお昼に会うことにした。久しぶりにワクワク、ドキドキしてきたぞ!しかし、北村さんから誘ってくるっていったいどういうことや?
真意はわからないが、まぁ、いい。会えばわかるさ。
当日、約束の、彼女が通う学校の最寄り駅に着くと、彼女はすでに待っていた。この日は、めちゃくちゃ寒くて、北村さんは長めのダウンジャケットで完全防備していた。ダウンの下のおっぱいが苦しそうだ。駅前のレストランに入り、ダウンを脱ぐと、薄めのタートルとミニスカートにタイツという服装。今日の私服、今までで一番マシなんじゃないか。向い合せに座ると、薄いタートルを突き破らんばかりに二つの山が俺に向かってそびえ立っている。やっぱりこれは凄い。凄すぎる。昼間のレストランはサラリーマンだらけだが、彼女のおっぱい越しに彼らと何度も目があってしまう(それだけ俺も彼女の胸を見ているってことだが)。この胸を揉みまくりたい。この胸に顔をうずめたい。挟みたい。ぶっかけたい!俺の〝ヤリたいゲージ〞がどんどん上昇していく。
「今日は、急にゴメンなさい」
「いやいや、かめへんよ。どうしたん?」
「いや、特になんにも理由はないんですけどね」
どうも、わからん。彼女のような若いコが、なんで親以上の年齢のこんなオッサンと昼食を一緒にとりたいと思うのか。
年上が好みなのか?ニセ取材の件を信じて俺と繋がっていたいと思っているのか?
単に昼飯代を浮かせたいのか?不思議ちゃん系の北村さんの真意がなかなかつかめぬまま、昼休みの時間はあっという間に過ぎていく。ただ、回を重ねるごとにあんなに噛み合わなかった彼女との会話が少しは弾むようになってきた。
「すごく人見知りなんです、私」
そうなんや。でも、よくそれで接客のバイトできてたな。
「仕事だと思うと、全然平気なんですけどね」
彼女が宝塚ファンだということもわかった。やっぱり北村さん、ビアン系なのか?と、この辺りで、俺も彼女も時間がなくなってきた。
「今度は、晩ごはんでもいこうよ」
帰り際にそう声をかけると、彼女は「ごちそうさまでした」とにっこり笑っただけだった。やっぱり、昼食代を浮かせたかっただけだったりして……。
現ターゲットの北村さんにテンションが上がってきた勢いも手伝ってか、別の新しいターゲットも現れた。いずれも女として魅力的だというだけでなく、俺の日常のなかで接点があり、その関係性も含めて、ヤレたら大きな悦びが得られるだろうという対象だった。事実、ヤルことができた5人の女性についても、彼女たちとの関係から生じる俺の〝思い〞みたいなもんがセックスの興奮度を大きく高めていたのは間違いない。しかし新たな候補は、俺との接点などまったくない女性だ。俺はテレビを通じてでしか彼女を見ることができないし、一度も会ったことがない。 
女性が特定されるといけないので、番組名や時間帯などの情報を皆さんにお伝えすることはできないのだが、関西ローカル局の番組のレギュラーで登場するパーソナリティとだけお伝えしておこう。年齢は20代半ばのスタイルがいい、明るい女性だ。名前は仮にY子ちゃんとさせていただく。きれいだが、それほど個性的とはいえない彼女は、番組を見ていても、当初そんなに印象は残らなかった。ただ、他の出演者との受け応えがやや天然でほほえましく、「けっこう可愛いやん」とだんだん気になり始めると、いつのまにかY子目当てで、その番組を見るようになっていた。ただ、これくらいの思いなら、他の女子アナ、タレントでもいいだろう。なぜY子ちゃんがターゲットとなったのか?
理由は、申し訳ないほど単純だ。彼女が先月、俺の見た夢に登場したのだ。なぜか、俺と彼女は同じ会社で勤務しており、社員旅行にいくことになった。新幹線でなんとか彼女の隣の席に座ろうと姑息にあれこれ策を練っているという訳のわからない夢だ。目が覚めた瞬間、彼女との距離がすごく近くなったように思えた。そして、2日後、テレビに映るY子ちゃんを見たとき、今までの『可愛い』から『ヤリたい!』に気持ちが変わっていることに気づいたのだ。テレビの中で明るく、さわやかにほほ笑んでいる彼女が、恥ずかしそうに乱れている姿を見てみたい!
リアルな世界では、Y子ちゃんとはまったく接点はない。いくらローカル局だとはいえ、番組のレギュラーを務める女性は人気もあるだろうし、ガードも堅いに違いない。ハードルは今までのターゲットの中でも一番高いと言えるだろう。いったいどうやって攻めていけばいいのだろうか。まったくアイデアが浮かばない。強引にアプローチをしても、ただのストーカーになるだけだし。
今日もテレビの中のY子ちゃんは可愛くほほ笑んでいる。くぅー、やっぱりいい女や!
待ってろよ!時間がかかっても絶対に落としてみせるからな!

ターゲットは3名。このうち、動画サイトの女、M子は音信不通に。大学時代の同級生で息子同士も同級生の紺野さんは、俺の気持ちが萎えて放置状態だ。そして史上最もハードルの高いターゲット、テレビパーソナリティのY子ちゃんは、共演者のS子が彼女に繋がる唯一の接点で、それ以外は全く打つ手が見つからない状態となっている。
このような状況ではどうしても他の女に逃げ込みたい気持ちになってしまう。今気になっている女は2人いて、一人は通勤電車でよく見かける吉高由里子似のOL風のコ。可愛い彼女を電車内で10分あまり鑑賞するのが俺の毎朝の楽しみになっている。もう一人は息子の担任のT先生。伊東美咲に似た顔立ちとスラリとしたスタイルが魅力で、なんとしても会いたい俺は平日だというのに仕事を調整して三者面談に行ったほどだ。「なんでオヤジが来んねん」と嫌がっている息子の横で、俺はT先生との15分間の会話を満喫した。
二人とも今すぐにでもやりたいレベルのいい女ではあるが、そうすれば攻め手が見えないY子ちゃんを放置してしまうことになるのは明らか。やっぱり、それはイカンやろ。男、河内。高い頂きを目指さなければ!
ということで、Y子ちゃんにつながる唯一の糸口、S子と再び会えるように連絡をとった。周りの目を気にして、二人っきりで会うことに神経質になっている彼女、また誰かと一緒に会わないとあかんのか?ホンマにめんどくさいヤッちゃなぁ。
相変わらず忙しくて、なかなかアポが取れないS子ではあるが、1週間ほどして〝明後日パーティがあって、その後会えるかもしれないです。遅めからでもいいですか?〞と返事があった。前回はタクシーの中で俺の手を握ってきた彼女、今回うまくいけば、落とせるかもしれないぞ。
あれ、なんかS子とヤルことが目的になってやしないか? 
あくまでもY子ちゃんに繋げるのが目的でS子と会っているというのに。しかし、考えてみれば、S子レベルのタレントひとり落とせないで、Y子とヤルなんて夢のまた夢。腕だめしだ。隙あらばヤッてしまおう!当日の夜8時頃、会社で待機中の俺に
〝今終わりましたよ。20分後でOKですか?〞とメールが入った。よっしゃ、出陣や!S子は梅田の待ち合わせ場所に女のコを一人連れてやってきた。うーん、やっぱり二人きりはイヤなのか。脈はなさそうやなぁ。でも、連れのコは若くてかわいいし、気持ちを切り替えて、今日はY子ちゃんの情報収集に努めよう。パーティでほとんど食べてない、腹へったという二人と牛タン屋に入る。お連れのA子ちゃんは23才でモデルさん。Y子ちゃんほどではないがかなりのレベルだ。可愛い女のコ二人に挟まれながらおいしい牛タンに舌つづみとは、なかなか贅沢な状況だと言える。
二人は前回のロケはどうだの、あの女優はどうだの、業界トークで盛り上がっている。話の流れを読みながら、ところどころでY子ちゃんについて話題を振ってみた。
「あれ、Y子さんのファンなんですか?」
A子ちゃんのことばに、S子が続ける。
「私も出てるのに失礼やと思えへん!?」
S子は不満そうだが、それでもことば巧みにY子ちゃんの情報を聞き出したところ、
★彼氏は約2年いない。年上が好き(前の彼も10才ほど年上)。
★東京に住んでいるが、大阪が好き。大阪弁、大阪の男も好き。
★性格は気取らず、共演者やスタッフの評判もいい。
★基本的には大阪へは毎週1泊2日で来ている(曜日も教えてもらった)。

★常宿は大阪市内のホテル(ホテル名は教えてもらえなかった)。年上の大阪の男が好きって、俺いけるやん。勝手に都合よく解釈すると、がぜんモチベーションが上がってきた。彼女の行動パターンもわかってきたし、これは落とすに良い材料だ。
3人でガッツリ飲み食いした後、牛タン屋を出た。
「じゃ、私、明日の朝早いのでお先に失礼します」 
A子ちゃんが言う。当然S子も帰るんだろうと思っていたら「もうちょっと飲みたいんで、一杯だけいきません?」と彼女から誘ってきた。えっ、二人っきりでもエエの?だいぶ酔っ払ってるみたいだし、なんか、めちゃくちゃイケるような気がするんですけど。落ち着いた雰囲気のバーに入り、二人で乾杯。こうなりゃ一旦Y子ちゃんのことは忘れて、S子を落とすことに集中しよう。ゆったりと飲んで、だんだんしっとりとした雰囲気に持っていって……。そんな俺のもくろみを、S子がいきなりぶち壊してくれた。
「なぁなぁ、なんでY子のことばっかり聞くのよ?そんなに若い女がええのん?『S子ちゃんも可愛いで』って、なんで『も』やねん。『S子ちゃんは』って言えよ!」
絡みまくられた。酒グセ悪すぎやろ!その後も、俺の肩をバンバン叩きながら「なぁ、なんで男は見る目がないんやろ?なぁ、なんでやと思う?」としつこい。たぶん男ができないのはその酒グセのせいやぞ。あまり長居してもろくなことはないだろう。そろそろ切り上げるとするか。店を出てタクシーを拾い、彼女を乗せる。家まで送り届けるとしよう。
「河内さん、ゴメン。嫌いになった?」
嫌いというより、びっくりしたわ。それでも口から出ることばは違う。
「いいや、酔っ払ってても可愛いで」
そっとS子の手を握る。「河内さん、やさしいなぁ」
彼女が俺の腕にまとわりついてきた。タクシーの運転手の目が気にならないほど酔っているようだ。ならば、ドンドンいかせていただきます。肩を抱き、引き寄せ、キス。「フゥン」と可愛い鼻息をたてながら小さい舌をネットリと絡ませてくる。エロいキスに興奮し、今度は胸に手をのばしてブラウスの上から撫でまわした。思ったよりずっとボリュームがある。彼女はまったく拒まず、どころか鼻息を荒くさせている。あかん、めちゃくちゃ興奮するやん。こうなりゃ、タクシーの中だろうがどこだろうが、いけるとこまでいってしまえ。彼女のスカートの中に手を伸ばそうと思った時だった。
「お客さん、そろそろ着きますよ」
不機嫌な声で運転手が水を差した。
「部屋に行っていい?」
「ゴメンなさい。すごく散らかってるから、ゴメンねぇ」
そう言ってS子は一人タクシーを降りてしまった。クッソー!! こんなことなら、あと20分くらいタクシーでグルグル走ってもらったらよかったよ。いや、それこそ、一緒に降りて少し強引に迫れば、部屋に入れてくれたかもしれない。くやしくて、悶々として仕方がない俺に対して、「じゃ、次は○○(地名)ですよね」と運転手は少しうれしそうだ。
翌日、彼女から〝昨日はホントにごめんなさい〞とメールが入った。自分がおかした失態をすごく後悔しているかもしれない。もしかしたら、もう会ってくれないんじゃないだろうか……。

ターゲットをテレビ番組パーソナリティをつとめるY子ちゃんに絞り込み、なんとか接触できないかと努力しているが、やはり一般ピープルの俺にとってはタレントは高嶺の花。勝算は依然として0%のままで、厳しい戦いを強いられている。4月付け人事異動で、俺の勤務場所が大阪市内の別の場所に変わった。通勤手段も地下鉄に変更。以前よりは少し空いた電車で通勤できるようになった。その毎朝乗る地下鉄で、よく顔を合わせる女性がいる。間違いなくどこかの会社でOLをしているだろう彼女、どことなく雰囲気が吉高由里子に似ている。年齢は26、27ってところか。俺が決まって乗る地下鉄の後ろから3番目の車両の一番前の扉付近に乗っていることが多い。降りる駅は同じだ。姿を見かけるのは週3回ほどだが、気がつけば、その度にうれしくなっている俺がいる。もう一人の気になる女性は、中2になった俺の息子の担任の先生だ。4月の学校行事で初めて会った時はジャージ姿でまったくのノーメイク。伊東美咲に似たキリッとした顔立ちの彼女は、スッピンでも先生にしておくのはもったいないほどだ。俺が中学のとき、こんな先生が担任やったらうれしかったやろなぁ。おそらく俺の息子を含むクラスの大半の男子は、よからぬ妄想とともにオナニーのオカズにしているに違いない。
こうやって他の女性に目移りするのも、Y子ちゃんへのアプローチがなかなか思い通りに進まないからなのかもしれない。いかん、いかん! この2人はさておき、逃げずに彼女にアプローチし続けよう。今のところ、Y子ちゃんへ繋がる唯一の糸口は、番組の共演者S子ちゃんだ。前回の飲み会で簡単に携帯番号とメアドをゲット。連絡した際のレスも非常に良く、彼女なら簡単に落とせるんじゃないかと思うほどだ。S子ちゃんとヤルかどうかは置いといて、もっと彼女との距離を縮めないとY子ちゃんとの接点を作ることはできない。さっそく近いうちに飲みにでもいこう。しかし、具体的に飲みの誘いをしても、一向に日が決まらない。「ちょっと今月は忙しくて…」「地デジ化のキャンペーンがあって…」って、ホンマか!?楽勝やと思っていただけにイライラする。そんな折、S子ちゃんとの飲み会をセットしてくれたテレビ局勤務のMから飯の誘いがあった。
「もうS子とはヤッちゃった?」さすがは業界人。俺の企みをすべて知ったうえで協力してくれている頼りになる男だ。
「それが、なかなか会われへんねん」
「フリーのタレントさんは結構落としづらいからなぁ。なんらか自分にとってのメリットを感じてもらわないとしんどいかもしれんね。実はあんまりカルくないコの方が多いし。その点、女子アナのほうがメッチャ軽いけどね」
そうか…って、おい! 女子アナってそんなに軽いんかい! おまえ、もしかして喰ったことあるんと違うんか?
「………」黙って二ヤつくM。くっそー、腹立つ。
「でも、S子ちゃんは頑張ったらいけるかもしれんで。中身はお嬢さんっぽくて、攻めに弱そうやし、彼氏もいないので寂しいと言ってたしなぁ」
ここはちょっとムカつくが、Mの言うことを信じてみるか。その後、何度か連絡を取っているうちに、なかなかアポが取れない理由がわかってきた。どうやら、彼女、再び2対2で会おうとしているようなのだ。忙しいのは嘘ではなく、そのうえスケジュールの違う他のタレントと調整が必要なためになかなか日を決められないのだそうだ。
「2人だけで会うのはあかんの?」
「それはちょっと……。誤解されるかもしれないので」さほど有名ではないものの、テレビでレギュラーを持ってるからなのか、周りの目が気になるらしい。そこまで気にせんでもいいんと違うの? 男の1人や2人おってもおかしくない歳なんやし。なんかめんどくさいやっちゃなぁ。そしたらS子ちゃん+男2名ならどうだ。これなら周りの目もOKでしょ。
「私は構いませんが、河内さんはいいんですか?」
かまわんかまわん。連れていく男は、俺の言うことを聞いてくれて、場も見える後輩のTにしよう。さっそくヤツに状況を説明すると「河内さんだけズルイなぁ」といいながらも承諾してくれた。アシストよろしく!そんなこんなで、ようやく再びS子ちゃんと会う日がやってきた。S子でこれだけ会うのに苦労していて、Y子に会うことなんてできるのかと思ってしまうが、まずは目の前のS子に集中しよう。彼女とヤルことが目的ではない。あくまでもY子ちゃんに繋がる糸をたぐり寄せるため彼女と親しくなることが重要なのだ。再会したS子ちゃんは、以前よりも増して垢ぬけた印象だった。やっぱりこのコともヤリたくなってくるなぁ。後輩のTを含めた3人で飲みながら大いに盛り上がり、番組や業界の裏話もたっぷり聞けた。Y子ちゃんのことも何度か話題にあがったが、性格も良く、スタッフのウケも非常にいいらしい。仕事が忙しくて彼氏を作る暇もないようだとも。そうか、そうか…。
「なんか、河内さん、Y子のことすごく気になるみたいですね。まぁ、私よりずっと若くて可愛いですけどね」
S子ちゃん、ちょっとスネている。まぁ、事実なんやから仕方ないやろ。だいぶ飲んだし、そろそろ店を出ようかと思ったら、TがうれしそうにS子ちゃんと連絡先を交換している。おいおい、お前、今日の役割わかってるよな。店を出たところでTが「すいません、ちょっと予定があるので僕はここで失礼します」と消えてくれた。よしよし、い
いぞ。さあ、S子ちゃん、どうする。だいぶアルコールが入ってご機嫌の様子だし、もう周りの目も気にならないでしょ。もう1軒、いこか?
「あぁ、ゴメンなさい。いきたいんですけど、明日の朝、早いので帰ります」
うーん、真面目と言うか、ガードが固いなぁ。仕方ない。タクシーで送っていくよ。送っていく道すがら、タクシーの後席で彼女と話していると、彼女の右手が俺の左手に触れた。おっ、と思った瞬間、なんと、彼女から俺の手をギュッと握ってきた。S子ちゃんの予期しなかった行動にドキドキしながら彼女を見ると、酔いのためか少し潤んだ目でこちらを見ている。
「今日も楽しかったですよ。ありがとうございました…」
少し甘えた声で話すS子ちゃん。ヤリたい! いや、ヤレる!俺は彼女の肩に手を回し、そばに引き寄せようとした。タクシーの中でキスまで持っていけば、その勢いで彼女の部屋に上がり込めるかもしれない。しかし、引き寄せようと力を入れたとたん、S子ちゃんは冷静な自分に戻っていた。タクシーの運ちゃんの方をいったん見たあと、俺を見て首を横に振ったのだ。運転手が見ているからダメということなのか?
「今日もありがとうございました。それじゃ、また誘ってくださいね」
タクシーを降りたS子ちゃんを見送った後、俺は思わず声に出して言ってしまった。 
「あーぁ、めんどくさ!」

某テレビ番組パーソナリティ、Y子ちゃんに惚れたのはいいが、会えるのはテレビの画面の中だけ、という状況が続いている。いくらローカル局とはいえ、テレビ出演し、芸能事務所にも所属している彼女と、どう接点を作ればいいのか。
メールやブログへの書き込み、イベントへの参加など、一ファンとしてアプローチしていくことは可能かもしれない。が、そこから発展していく可能性は万に一つもないだろう。タレントという高嶺の花に、ファンとして近づいたところで気にも留められないし、印象づけようと積極的な行動をとれば、それは単なるストーカーだ。いったい、芸能人と付き合ってる一般人って、彼女たちをどのようにゲットしたんだろうか。
もちろん、金にモノを言わせれば、股を開く芸能人もいるに違いない。逆に、彼女たちにとって利用したい地位にいる男に対しては、自ら枕営業をする場合もありうるだろう。しかし、残念ながら、俺には財力も地位もない。そんなごく普通の男で、芸能人をモノにできた例などあるのか。世間話を装って、会社の同僚に話題をふると、
「Kさん、アナウンサーと付き合ってるらしいで」  なに!?
その同僚によれば、脱サラして東京で起業している1つ先輩のK氏が、某キー局の女子アナと付き合っているのだという。会社を経営しているとはいえ、無名の中小企業。バツイチで50前のオッサンがどうやって女子アナと知り合い、口説き落としたのか?
もしかしたら、成功へのヒントがわかるかもしれない。今度東京に出張する際、会って話を聞かせもらおう。そして、もう1人のターゲットである巨乳娘の北村さん。彼女から昼食に誘われた翌週、ふたたび会いたいとのメールが来た。これってどういうこと?もしかして俺に気があるの?一度も男と付き合ったことがないと彼女は言ったが、それはイコール、これまで知り合ってきた若い男どもじゃ物足りなかったということではなかろうか。人見知りが激しいという北村さんを優しく受け止め、だんだん心を開かせていった俺の大人としての魅力に、彼女がすっかり参ってしまったという可能性もあるんじゃなかろうか。
多田さんを落とせてからというもの、なんか俺、めっちゃイケてるような気がするぞ!
全く根拠はないが、今なら若い女でも簡単に落とせるんじゃないか?うん、北村さんも絶対にヤレる!彼女のロケットオッパイを揉んで、吸って、挟んで……。
そんな想像というか妄想でハイになった状態で、再び彼女と会った。
「今日はどうしたん?」
いつもながらの大きな彼女の胸を見て、うかれ気分で会話を切り出す。が、彼女が発した一言で、一気に現実に引き戻されてしまった。
「実は……お金に困ってるんです」一瞬、どう反応していいものかわからなかった。
「な、なんで?」そう訊ねるのが精いっぱい。同時に、調子こいて勘違いをしていた自分が急に恥ずかしくなってきた。「理由は、話せないんですけど……」
「で、俺にお金を貸してほしいの?」
「いえ、そんなつもりは全然ありませんから。河内さんって、いろんな情報とか詳しそうだし、人脈もありそうなので、ちょっと相談したいっていうか、教えてほしいんですけど……」なに?
「処女っていくらくらいで売れるんですか?」
レストランのイスから落ちそうになった。北村さん、まっ昼間のレストランで何を言ってるんや。
「処女の自分を誰かに買ってほしいってこと?」
「はい」彼女は少し恥ずかしそうに、でも真顔で答えた。
「自分ではいくらで売れると思うの?」「ネットでもいろいろ調べてみたんです
けど、処女に20、30万出す人もいるって。私、別に美人ってわけじゃないので、そんなにはもらえないと思うけど、胸も大きめなのが好きな人もいるかもしれないし。自分ではイヤなんですけど、男の人によく見られるので…。河内さんもチラチラ見てはりますよね」ひゃー恥ずかしい。バレバレやんか!「でも、さすがにポンと20、30万出す人はなかなかいないと思うで。最低、いくら欲しいの?」
「10万……ですかね」 
お金は必要だが、こんなことは絶対に一度きりで終わらせる。だから、なんとか高い金を払ってくれる相手を見つけつけたい。出会い系などで相手を探すのは怖いので、だれか素性のしっかりした人を紹介してほしいということらしい。
でも、それをこの俺に頼むのは如何なものか。というか、親には借りられへんの?
「親にはちょっと話せないんです」
5万で商談成立。俺って人としてどうなん?できるだけ早くなんとかしたいという彼女に、
「まぁ、いっぺん当たってみるわ」と言って別れたものの、真剣に援交相手を探すつもりはない。 相当困っているのはわかる。でも、理由を話さないことが非常にひっかかる。ろくな借金じゃないんだろう。正直、勝手に舞い上がっていた反動で、彼女に対するテンションも下がりまくっている。あーぁ、がっかりやなぁ。少し時間が経ち、醒めた気持ちになったところで、ふと、考えた。俺なら彼女にいくら払うだろうか? 
俺は、処女であることにとりたてて価値は感じないが、それでも彼女のオッパ
イには大金を払う価値があるんじゃないか。謙遜しているものの、顔だって十分に可愛いし。彼女のロケットオッパイを、このまま拝めずに終わってしまうのはもったいな過ぎるし。うーん……出せても5万かなぁ。
もちろん、お金を介して女を落とすことは、趣旨に反する。でも、この機を逃すのも惜しい。ならば、俺なりに条件を付け、それで彼女がOKすれば、恥をしのんでお金で処女を買わせていただくことにしよう。 
条件は、次の3つだ。
●俺が相手
●5万円以上は出さない
●借金の理由を話してもらい、それが俺にとって納得できるものであることこれを北村さんはクリアできるのか。さっそく電話をかけた。
「ごめん、いろいろ当たってみたんやけど、なかなか厳しくって。でも、もし北村さんがよかったら、俺はどう?」
「え、河内さんですか?少し恥ずかしいですけど、初対面じゃないのでありがたいです」
なんか、積極的じゃない理由なので少しがっかり。嘘でも、初めての人が河内さんみたいな人ならうれしいとか言ってほしかった。
「あと、申し訳ないんやけど、俺、5万出すのが精いっぱいで…どうかな?」
「……そうですか。でも、しかたないですよね」
そして最後の条件については、覚悟を決めたからか、素直に話してくれた。 
何でも彼女、原チャリでタクシーと接触事故を起こし、修理代、賠償金で10万ほど必要なのだそうだ。母子家庭で、母親が必死に働いて学費を捻出してくれていることもあり、自分で何とか解決したいらしい。
なんか、可哀想な話や。「処女を売る」という手段はさておき、彼女なりに必死で考えた行動なのだろう。そんな彼女の身体を金で買い、しかも5万円にまけさせた俺って、人として……。

北村さんの処女を5万円で買うことになった。ピッチピチの巨乳ちゃんとエッチできるのはうれしいが、俺の気持ちはちょっと複雑だ。『ヤッた』『落とした』と胸をはって言えるのか?いや、それ以前にこんな若いコの弱みに付け込んで、人としてどうなんだ? 当初の彼女の希望額10万円は大金だが、用意できない金ではない。事故の補償金の工面のために処女を売ろうとしている彼女に「自分を大事にしろよ」と、見返りなしでポンと貸してあげる。そうすりゃ俺に対する好感度も上がるだろう。それから落とすことだって可能なはずだ。 
いやいや、感謝されてもヤレるとは限らないぞ。最悪、貸し倒れになることだってありうる。あれこれ考えたが、まぁ、彼女も5万でいいって言っているんだし、ヤッとこか。はぁぁ小さいな、俺。 しかし、ヤルと決めた以上、ウジウジしてても仕方がない。思いっきり奇跡のオッパイを堪能することにしよう。北村さんの気が変わらないうちにと、翌週月曜日の夕方にアポをとった。当日、待ち合わせ場所に現れた彼女の私服は相変わらず森ガール風で、同性からみれば可愛い格好なんだろうが、俺には全く色気が感じられない。やっぱりファーストフード店の制服姿が一番可愛くて、そそられるなぁ。処女相手に、いきなりホテルっていうのもあんまりなので、まずは喫茶店で軽い食事をとる。緊張しているんだろう、北村さんはうつむき加減で黙っている。
「大丈夫?ほんまにいいの?」
ハイと言わせて正当化したいだけの俺の問いかけに、彼女は黙ってうなずいた。
「もし、イヤなんやったら、5万貸したるから、エッチせんでもいいねんで」
「えっ、いいんですか?」しもた!
はずみで心にもないこと言ってしもうた。
「でも、いいです。すぐに返せそうにないので、迷惑掛けるし」
あぁ、よかった。じゃそろそろいこか。103センチのHカップ!店を出て、ラブホ街へ向かう。
「緊張してる?」
「はい、でも大丈夫です」 
少し硬いが、笑顔で答える北村さん。そのいたいけな表情にドキッとしてしまう。可愛い!こんな可愛いコと今からエッチできるんや!もはや、やましさや迷いはすっかり消えてなくなっている。小汚い部屋で初体験はかわいそうなので、新しくきれいなラブホの、一番高い部屋を選んだ。
「へー、すごいですねぇ。めっちゃ広くて、きれい!」
ラブホに初めて入った北村さん、今日初めて、うれしそうに笑った。 ソファーに並んで腰かけ、彼女の肩に左手をまわす。やさしく引き寄せキスをした。ただ唇を合わせるだけの中学みたいなキス。唇の間から舌を滑り込ませる。ぎこちなく自分の舌で応える北村さん。興奮と緊張からか、少し息遣いが荒くなっている。ひゃー、このうぶで、いたいけな反応、たまらん!次は、念願の胸にタッチさせてもらおう。彼女の胸に右手を下からそっと添える。でかい!!  手のひらに想像以上の重力がかかっている。セーターの上から彼女の乳房をまさぐる。もちろん俺の手には全然収まり切らない大きさだ。ほんまにすごいな、このオッパイ!北村さんも興奮が高まってきたのか、キスしながら「ふーん、ふーん」と鼻息を立てている。俺もたまらん! 
早く北村さんのオッパイを拝みたい。 ソファーで彼女に覆いかぶさり、セーターをまくりあげようとしたのだが、胸が大きすぎて、きつめのセーターがなかなかうまく上がらない。
「あの……自分で脱ぎます」
そうですか、じゃあお願いします。恥ずかしそうに服を脱いでいく姿もそそられる。セーター、スカート、タイツを脱ぎ、白いレースのブラとパンティだけになった北村さん。少し肉付きはいいが、メガオッパイにちゃんとくびれたウエスト。超ナイスバディだ。
「すごいなぁ、バストのサイズ教えてよ」
「103センチ、Hカップ」 
C、D、E、F……思わず心の中でサイズを数えてしまった。俺にとっては未知のサイズ。早く生オッパイを見たい! 
ブラは俺が外させてもらおう。前から抱きつき、手を回し、ホックをはずす。ユサッと大きな感触と同時に、彼女の胸が露わになった。すごい!見たことないほどすごい!ただ、もう少し前に向かってとんがってると思ってた。まぁ、地球には重力があるし物理的にムリだよな。乳首はやや大きめだが、薄めのピンク色で期待以上だ。清純そうで可愛い顔に、Hカップの胸、まじで凄いな、北村さん。いやー、このオッパイを独り占めするのは申し訳ない。
俺もパンツ一枚になり、二人でベッドに移動。優しくキスと愛撫をしながら、パンティに手を滑り込ませる。やや薄めの陰毛の奥に指を進めると、温かい愛液があふれている。 乳首に舌を這わせながら、中指で優しくクリトリスを刺激すると北村さんは「クーン、クーン」と仔犬のような小さな喘ぎ声を出し始めた。顔は真っ赤になっている。処女だということには全く興味がない俺だが、この初初しさは興奮する。たまらん!
彼女の手をとり、パンツの中でギンギンになっている俺のペニスを握らせる。最初は俺の手を添え上下に動かしてやると、その後は一人で俺のペニスをしごき始めた。ぎこちない。超ぎこちないが、かえってそれが気持ちいい。しばらくキスしながら、お互いに手で刺激し合った後、パンティを脱がし、舌でクンニ攻撃だ。
「あぁ、恥ずかしいです…」
そう言いながら、ビクッ、ビクッと反応する北村さん。どんどん愛液があふれてくる。次は俺のを咥えてもらおう。嫌がらないかな?
彼女の口にペニスをそっと近付けると、亀頭に唇をつけてくれる。舌で少し舐めた後、先っぽだけ咥えてくれた。フェラは手コキ以上にぎこちない。もっとしゃぶらせたいところだが、初めての彼女にこれ以上させるのは酷というもんだ。じゃ、いよいよ挿入させてもらおうか。彼女の愛液と俺の唾液でたっぷりと濡れたところに、俺のカチカチに勃起したペニスの先をあてる。
「いい?」黙ってうなずく北村さんに、正常位でゆっくり挿入した。特に痛そうでもない様子だが、さすがに処女相手にガンガン腰を振るわけにはいかない。ゆっくり腰を動かし、ピストン運動を続ける。Hカップのオッパイをゆさゆさ揺らしながら「クーン、クーン」と吐息をもらす北村さん。体位も変えずゆったりとしたセックスを続け、徐々に高まる快感の中、彼女の胸に顔をうずめながら射精した。北村さんの超絶ボディとうぶな態度に、大興奮で始まったエッチだが、挿入以降は初めての彼女に気を遣いすぎたのか、やや抑えめのセックスになってしまった。ヤル前は「絶対にパイズリはしよう」とか「最後は胸にかけてやろう」とかあれこれ考えていたのだが、結局はできないままに終わってしまった。
「優しくしてもらったので、河内さんでホントよかったです」
そう言ってもらえるのはありがたいが、俺としては、精神的にも肉体的にも完全燃焼とまではいかなかった。これだけのスタイルの北村さん相手にもったいない。やっぱりお金でやろうというのがいけなかったのか。これからは、目先の欲求に負けず、初心に返って頑張ります。

103センチHカップ、北村さんの処女をいただいたというのに、俺の気持ちはスッキリしない。理由はもちろん、お金を介してヤッたからだ。処女であることに気を遣い、遠慮がちなセックスに終始したことも不完全燃焼感に輪をかけている。
まぁ、終わってしまったことをあれこれ後悔しても仕方がない。彼女のことは忘れ、気持ちを切り替えて他のターゲットに集中したほうがいいな。そう思っていたら、北村さんからお礼のメールが届いた。『ほんとにありがとうございました。おかげで助かりました。また何かあったら相談にのってくださいね?』
何かあったら相談にのるって、お金に困ったときはまた援交してねってことなのか?こういうことは絶対に1回で終わらせたいと言っていた彼女だが、一度やってしまったことで抵抗がなくなってしまったのかもしれない。もしや、すでに援交しまくってたりして…。俺としては、お金を渡してまで再度エッチをする気はない。彼女の稀なるスタイルを今度こそ思いっきり堪能できるかもしれないが、やっぱり援交は後味が悪い。『こちらこそ。またね!』
とりあえず短いメールを返しておいたのだが、2、3日して彼女から再びメールが届いた。またご飯でもいきましょうねという内容だ。どうせ、会っても援交のお願いするんやろ。4月に入り、再び北村さんからメールが届いた。今回は少し長めのメールだ。
『お久しぶりです。わたし、就職したんですよ! あまり実感はないですが、社会人になっちゃいました。小さい印刷関係の会社です。今は毎日毎日、研修です。覚えることだらけなのでちょっとキツイです。仕事のことで悩んだりするかもしれませんが、また、いろいろ教えてくださいね』そうか、専門学校を卒業して就職したんや。そういう季節やもんな。就職したんやったら援交の誘いじゃないかもしれない。久しぶりに社会人になった北村さんに会ってみたい気もする。
『おめでとう! じゃ、就職祝いに、いっぺん飲みにいこか』
すぐに返信があった。『7時以降ならいつでもOKですよ』
彼女が、こんなオッサンとまた会おうとする理由、もし援交じゃないとしたらいったい何なんだろう? 純粋に相談に乗ってもらえるありがたい存在だと思っているんだろうか。前回のエッチも、お金に困っている彼女のために俺が一肌脱いだとでも考えているのなら、相当素直と言うか、おめでたい性格だ。正直、彼女の考えていることが全くつかめない。まあいいや。今回は巨乳を肴に酒を飲むだけで十分だ。いくら彼女のオッパイにムラムラきても、援交だけは絶対にしないぞ。そう心に決めて北村さんと会うことにした。お互いの仕事帰りに心斎橋で待ち合わせする。少し幼めで色気のかけらもない服装が好みの北村さん、社会人になったことだし、少しは大人っぽい格好になっていればうれしいのだが……。果たして、少し遅れてやってきた北村さんは、ムッチムチの黒いスーツ姿だった。白いブラウスの胸元のボタンに凄い張力がかかっているのがわかる。こりゃたまらん! ファーストフードの制服姿もかなりそそられたが、ビジネススーツはそれ以上にエッチくさい。今夜はおいしい酒が飲めそうだ。和食が食べたいというリクエストに応え、こ洒落た創作料理屋に入った。店内は結構混んでいてカウンターしか空いていない。北村さんの胸を正面から見られないのは残念だが、横に座るなら彼女の左側にしよう。理由は簡単。ブラウスのボタンの間から胸チラを拝めるからだ。狙い通り、そそり立つオッパイに押されたボタンの間からピンクのブラジャーがのぞいている。あぁ、やっぱりもう一回、北村さんとヤリたいなぁ。
「スーツ姿、すごくいいやん」「研修の間だけなんですよ。来週から普通の私服でOKなんで」
よかった。今週のうちに会っといて。しばらく会社や仕事の話をした後、先日の一件について話題が移った。「本当にありがとうございました! なんとか事故の件も無事に終わりました」
「いや、こちらこそ。あんなことせずにお金を貸してあげればよかったかもしれんね」
「いえいえ、こっちこそへんなお願いしちゃって。恥ずかしいです…」
「こんなオッサンが初めての相手で、後悔してへん?」
「いえ、なんか思ったよりずっとよかったなと。もともとエッチには全然興味なかったんですよ。でも、すごくドキドキしたし、気持ちよかったし」
北村さんとお酒を飲むのは初めてだが、アルコールが入ったからなのか、今日の彼女は非常に饒舌だ。「痛くなかった?」「すごく優しくしてもらったし、大丈夫でしたよ。次の日もなんかまだ入ってるみたいな変な感じでしたけど」
北村さんの下ネタ、あんまり聞きたくなかったなぁ。飲んで暑くなったのか、スーツの上着を脱いでブラウス姿になった北村さん、ブラジャーが透けて見えている。巨大なHカップが手を伸ばせば触れる位置に…。クゥーッ、思いっきり揉みまくりたい!あかん、ヤリたい! 金払ってでも。…
もう一回援交もちかけてみようかな。「わたし、エッチしたことは後悔してないんだけど、お金もらってヤッたのはちょっとだけ後悔してます。お金もらってなかったらもっと楽しかったかもしれへんなぁって」言わなくてよかった! でも、北村さん、もしやエッチに目覚めちゃったんと違うの? ちょっと酔ってエロい気分にもなってきてるようだし。ストレートに誘ってみるか。「じゃ、今日はお金は関係なしで、楽しもっか!」
カラッと誘えば、OKでもNGでも相手は素直に答えやすいし、失敗したときのダメージも少ない。
「あはは、もう、河内さん、うまいこと誘いますね」
断らないってことはOKってことだ。早く店出て、ホテルいこ。ホテルへの道すがら、北村さんの手をそっと握ると、身体をグッと寄せてきた。俺の二の腕に彼女の胸が触れる。あぁ、これだけでも最高に興奮する。すでに勃起度100%。北村さんの顔も、酔いと欲情で赤く火照っている。ホテルに入って、エレベータからキスをしまくる。お互いに完全にスイッチが入った状態だ。部屋に入って、すぐにベッドに倒れ込んだ。タイトで短めのスカートの中から、パンスト越しにピンクのパンティが露わになる。エロい! エロすぎる!!大興奮の中、北村さんと2回目のセックスが始まった。さすがにまだ多少気は遣うが、前回のように遠慮するわけではなく、どんどん攻めまくっていく。彼女も前回と比べて積極的だ。お互いに指や舌で愛撫しまっくった後、正常位で挿入。北村さんは、例の〝クーン、クーン〞という可愛い喘ぎ声をあげながら俺にしがみついている。俺の動きがだんだん大きくなるにつれて、彼女のHカップが、俺の下でゆっさゆっさ揺れている。これはすごい。やっぱり挟みたい!「挟んでいい?」
だまって頷く北村さん。フィニッシュが近づいてきたところで、ゴムを外し、二つの乳房に俺のペニスを挟み、腰を振る。あっという間に、彼女の胸にドクドクと精液を流しだした。あぁ、気持ちよかった。北村さんにも気持よくなってもらおう。体を抱きよせ、指でクリトリスを優しく刺激する。
「クゥーンクゥーン、気持ちいいです…」
だんだん声が大きくなり、ブルブル震えながら「あぁ、イッちゃう」と可愛い声を出して北村さんもイッてしまった。あぁ、気持ちよかった。そしてすっきりした! 今日、ほんまに北村さんとヤレてよかった。これで、心おきなく、次のターゲット、某テレビ番組パーソナリティ、Y子ちゃんに専念できる。難関の彼女、簡単に落とせないのは当然としても、なかなか攻め手がないまま、時間だけが過ぎている。手の届かないところにいる彼女だからこそ落とす価値があるのかもしれないのだが、その現実感のなさがエネルギーが出ない理由であるような気がする。もう少し、リアルな彼女を感じてみたい。Y子ちゃんのブログをチェックし、スケジュールを確認すると、ゴールデンウイークに、某スポーツ施設でのイベントに出演していることがわかった。よし、生Y子に会うぞ! 子供が対象の催しなので、気乗りしない娘を強引に説き伏せてイベントの予約をした。
当日、様々な出し物、アトラクションが行われていたが、俺にはまったく興味はない。彼女が登場するであろうステージの最前列に早くから陣取り、ぐずる娘をなだめつつ出番を待つ。約20分後、ついにY子ちゃんが登場!10メートルほどの距離まで彼女が接近してきた。華やかさに欠けるパンツスーツ姿はややがっかりだが、それでも芸能人特有のオーラを身にまとっている。テレビを通しての彼女と比べ、化粧は濃いめの印象。可愛さ、清純さはテレビで見る90%程度だが、綺麗さ、色っぽさは逆に120%ほどに感じる。総じて、生でみたY子ちゃんはテレビ以上に魅力的でいい女だった。そして、当たり前だが、生身の女を感じた。そう、生身の女である以上、絶対にヤレないということはないはずだ。いつまでもヤリたいという思いだけを持っていても仕方がない。行動に移さなければ。俺は1ヵ月以内に彼女と直接話ができる機会を作るという目標をたてた。

巨乳娘の北村さんとは数回、メールをやり取りしたが、最近届いたメールに『初めて彼ができました』とあった。何でも、配属された職場の先輩と付き合い始めたらしい。
電話で詳しく話を聞いたところ、職場の飲み会の帰り、先輩にもう1軒いこうよと誘われ、その帰りに先輩の部屋でヤッちゃったという。
「河内さんとのことがあったので、たぶん男の人に対する抵抗がなくなったんやと思います」
北村さん、実際に男を知ったことで、エッチに目覚めたのかもしれない。毎日のように彼氏の部屋でヤッてるようだ。まぁ、北村さんにとっては男に興味が出てよかったとは思うが、あのHカップとヤリまくれる彼氏が正直うらやましい。しかし、これでTVパーソナリティのY子ちゃん1人へ全エネルギーを注ぎ込めることになったとも言える。
とりあえずの目標は1カ月以内に話をする機会を作ることだ。が、普通の会社員である俺が、タレントにつながる接点など持ち合わせているわけがない。となれば、その接点を自ら作る以外にない。アプローチの仕方は2つ。一つ目は、今持っている人脈、機会を徹底的に駆使し、少しずつでも彼女につながる糸を紡ぎあげていく方法。これは、地道で時間もかかりそうだ。もう一つは、偶然を装い、接点を作る手だ。彼女が立ち寄るお店や交通機関などで「あれ、もしかしたら……?」などと声をかける。彼女の生活パターンさえつかめれば実現可能かもしれない。ただ、声をかけたところで「あぁ、どうも…」と適当に愛想を振られて終わってしまう可能性も高い。あれこれ考えていても始まらない。二つ目の方法から試してみよう。まずは生活パターンをつかむべく、彼女の公式ホームページ、ブログやツイッターを隅から隅までチェックしてみる。レギュラー番組への出演、収録の状況はすぐに把握できた。が、移動のパターンは曜日レベルでしかわからない。彼女が好きなもの、行った店、会った人についてもブログに載ってはいるものの、当然ながらそれ以上のプライぺートな情報はない。こうなりゃ出待ちでもして、彼女の後をつけるか? いやいや、ヘタすりゃストーカー扱い。最悪、通報されるかもしれない。うーん、時間はかかるが、一つ目の方法を頑張るしかないか。じわじわ近づいていけば行動パターンもわかるかも。テレビ局に勤める友人が、協力を買って出てくれた!さっそく人脈の棚卸しに取りかかった。携帯のアドレス帳に始まり、公私問わずもらった名刺に一から目を通す。年賀状もひっぱり出してチェックした。2千人以上はいただろうか。その中にY子ちゃんにつながる可能性を秘めた人物は……おったやないか! 某テレビ局の社員、Mだ。彼とは高校の同級生。特に仲が良かったわけではないし、卒業後も全く接点はない。2年前の同窓会で28年ぶりに再会したものの、それっきりだ。関係は薄い。しかし、目的を持った今の俺には実に重要な人物である。Y子ちゃんの出ている番組はMが勤務する局ではないが、業界は狭い。何らかの接点を見いだせるかもしれない。さっそく連絡してみよう。
「河内です。久しぶり! 元気にしてる?」「えっ、河内? どうしたん?」
さして仲良くもない俺からの突然の電話にMは少し驚いている様子だった。ちょっと相談したいことがあるのでいっぺんメシでもどうだと誘ったところ、ありがたいことに快諾してくれて、すぐに会うことになった。数日後の夜。ビールで乾杯するや、俺は即座に切り出した。
「Mさぁ、Y子ちゃんって知ってる?」「あぁ、○○に出てるコやろ。かわいいコやん」
「会ったことある?」「会ったことはないけどどうしたん?」
「いや、なんとか彼女と仲良くなりたいなぁって思って」
「なんで?」「いや、彼女とヤリたいだけなんやけど」
 しばらく間を置いてMは言った。「おまえ、アホか?」
Mの顔には怒りさえ浮かんでいる。忙しいなか呼び出されて、こんな用件だ。誰でも怒る。いや、しかしMよ、よーく聞いてくれ。俺は一切合切を包み隠さす話した。裏モノJAPANで『ヤルノート』なる連載を持っていること。これまで、どうやって女を落としてきたか。そして、Y子ちゃんへの思い。Mはしだいに体を前のめりにし、最後は声を出して笑った。
「やっぱりお前、アホやな。でも、おもろいやないか。隠し撮りしたいくらいや。俺ができることはなんでも協力するで」
なんと、ありがたい! やっぱり持つべきものは業界人の同級生だ。何でもMは、Y子ちゃんが出演している番組の別のパーソナリティS子ちゃんなら直接の知り合いらしい。そしたら、そのS子ちゃんと2対2の飲み会を設定してくれへんかな?番組仲間まで接近できたら大きな前進になるし。
「わかった。どっか、彼女たちが喜ぶところ予約しといてな」
任しといて!S子ちゃんにいい印象を持ってもらわなければ、その先はない。ここは少し高くてもおいしい料理を楽しんでもらおうと、ちょっと無理をしてミシュランで星をとった有名店を予約した。
飲み会当日。約束の時間ちょうどにS子ちゃんは現れた、テレビで見るより華奢でかわいい。歳も30代のはずだが、ずっと若く見える。連れのタレントT子ちゃんも30代とのことだが、同じく可愛い。さすが芸能人!料理を食べながら、ワイワイと盛り上がる。二人とも全然気取らず、スレてもいない。ええコやなぁ。頃合いをみて、俺は切り出した。
「他の出演者とか、皆仲がいいの?」「うん、すっごく仲良しですよ!」
「へー、じゃ、Y子ちゃんとかも飲みにいったりする?」「あー、彼女とはいったことないですね」
なんや、ぜんぜん仲良しとちゃうやん。でも、ここはS子ちゃんしか頼れない。しっかり接点を築いていかねば。仕事やプライベート、様々な話題の中、
「タレントをしているとなかなか男と知り合う機会がない」という話になった。
「そんなん、スポーツ選手や俳優とか接点多いんとちゃうのん?」
「うーん、業界人好きのコもいますけど、私は普通の人がいいんですよね。なかなか河内さんたちみたいな普通の人と出会う機会がなくて……寂しいもんですよ」
そうか、派手な業界に見えて、実際はそんなもんなのかもしれないなぁ。次の日のロケが早朝かららしく、1軒目で切り上げることになったが、しっかりとS子ちゃんのメアドと携帯電話の番号をゲット。その後も、メールをやり取りをし、改めて飲みにいく約束も取りつけた。

自分がプライベートで本当にやりたいセックスにこだわりたい、日々接したなかで本当に〝ヤリたい〞と思った女となんとかセックスしたい、という願望からだった。
ただし、俺の女遊びの大前提は「家庭を壊さないこと」。
今の生活は幸せだし、満足もしている。だから、後腐れがないよう、面倒なことにはならないように極力気を遣う。しかしヤルノートのターゲットは俺の日常に存在する女性だから、この大前提を脅かすリスクも大きい。
なんで、こんなことを書いているかと言うと、今、俺は連載開始以来、最大の危機に直面しているからだ。ターゲットをどうするかということだけではない。俺自身がヤルノートをどうしていくのか、ということを考えざるを得ない状況だ。どんな状況かは後で述べるとして、まずは、前号で落としたS子のその後をお伝えしたい。
ヤルノート史上、最も攻略が難しい高嶺の花、テレビタレントのY子ちゃんへの足掛かりとして、そのツレのS子をなんとか落とすことができた。この勢いで、Y子ちゃんも一気に! といきたいところだったのだが……。
ヤッた次の日から、S子からこまめにメールが届いた。
『今日のロケは雨降りで大変でした。ふぅ〜、つかれた』
『お仕事、忙しいですか? 身体に気をつけてくださいね』
メール自体はとりとめもない内容だが、
なんだか重く、鬱陶しく感じる。いいコだし、十分に可愛いのだが、〝真面目で甘えた〞な彼女のような女はあまり好きなタイプではない。ヤッた後からこんなことを言うのはひどいと思うが、面倒くさいというか、積極的に会いたいという気にならないのだ。とはいうものの、テレビに映るS子を見たら、ついついエッチしている時の彼女の表情や喘ぎ声、形のいいオッパイを思い浮かべてしまい、勃起してしまった。S子、もっとカル〜いコだったらよかったのになぁ。
こんな自分勝手なことをのんきに考えていた俺に天罰がくだったのか、最初にお伝えしたようにヤルノート始まって以来の危機に直面してしまうことになった。しかも、二つの危機が同時に起きてしまったのだ。一つ目の危機は、Y子ちゃん絡みとだけ言っておこう。申し訳ないのだが、具体的に伝えてしまうと、いっそう事態が悪化する恐れがあるのだ。俺だけの問題ではなく、協力してくれた人たちにも迷惑がかかってしまう。非常に残念ではあるが、Y子ちゃんは、ほとぼりが冷めるまで、撤退せざるを得ない状況だ。もうひとつの危機は、俺の家庭内で発生した。
実は、俺の嫁さんは俺がライターをしていることを知っている。どんな雑誌に書いているか、どんな連載かなどは全く知らないが、エロい文章を書いていることはわかっている。ただし、俺は嫁さんに、書いていることはすべてフィクションだと話しているし、彼女はそう信じている。
なんでバレずにここまでやってこれたかと言えば、このようにすべてのことを無理に隠すのではなく、半分だけ本当のことを伝えていたからだ。そうすることで本当にバレたら困ることを隠しやすくなる。リスキーな活動になっているので、最近はミクシィやブログの更新も行っていない。
今までなんの疑いもかけられたことがなかったから油断したというわけではないのだが、先日、パソコンのデスクトップにヤルノートの原稿ファイルを置いたままにしてしまった。そして、運悪く、たまたま電源が入っていた俺のパソコンでネットをした嫁さんにその原稿を読まれてしまったのだ。
「へぇ〜、こんなん書いてるんや。でもここに載ってる近所のセレブ妻、紺野さんって、○○さんのことちゃうの?」
ヤバい! なんとかごまかさなければ!
「まぁ、たしかに○○さんのことは参考にしてるけどな。やっぱりこういうルポってリアリティが肝心やろ。実際にあるようなことを参考に書かんと嘘っぽくなるやん」 バレるわけにはいかないので必死で言い訳するのだが、脇は冷や汗でびっしょりだ。
「ふーん、でも○○さん、きれいやし、あんた、ほんまに狙ってるんとちゃうの?」
「あほか、ほんまに狙ってたら書くはずないやんか」
目が泳いでいるのが自分でもわかる。それ以上嫁さんには追及されなかったが、非常に危ない状況だ。嫁さんの目には明らかに俺に対する疑惑が浮かんでいた。実際にヤルかどうか、書いていることがフィクションかどうか以前に、自分も知っている身近な女性に対し、俺が女として関心を持っているに違いないと思ったはずだ。
もちろん、今後は情報管理にいっそう注意することが大事だし、せっかく美しくなった紺野さんに対してもしばらくはアプローチを避けた方が賢明だろう。が、それ以上に問題なのは身近な女性をターゲットとすることに対して慎重にならざるを得ない状況になったことだ。
Y子ちゃんのような大物狙いをすると、自分一人ではなく協力者の存在が不可欠とり、様々な問題が起りやすくなる。逆に身近なターゲットは嫁さんにバレるリスクが大きくなる…。どうするべきなのか? 俺が本当にヤリたいのはどんな女なのか? 自分の下半身とじっくり相談してみよう。

刺激的で興奮するターゲットを求めていくあまり、大物狙いか、超身近な女性が対象となってきた。その結果、リスクもだんだん大きくなり、〝バレずに後腐れなく日常で接する女と興奮するセックがしたい〞という当初の俺の思いから離れてしまっている気がするのだ。これからどんな女性をターゲットにしていけばいいのか? 本当にヤリたいのはどんな女なのか?
考えても考えてもなかなか答えが出ない。営業途中、電車の中やオフィス街を歩く女性たちを眺めながら『どんな女とヤリたいんやろ?』という目で見てみると、二人に一人はヤリたい女だ。はぁ〜、なんておれのストライクゾーンは広いんや。とりあえずヤリまくって進むべき道を探るべし!
完全に袋小路に入ってしまった俺。そんな悩ましい状況のなか、先月、会社で研修を
受けさせられることになった。『キャリアデザインセミナー』と題したこの研修、これからの社会人としてのキャリアを自分自身で前向きにつくり上げていこうという内容だ。他人の人生、ほっといてくれよ。あ〜、邪魔くさ。
研修の中で、講師から『やりたいこと』『やるべきこと』『やれること』の3つのバランスが重要で、1つ、2つだけ考えていてはダメだという話があった。
「さぁ、みなさんの『やりたいこと』『やるべきこと』『やれること』を考えてください」
うーん、考えろと言われても、頭に浮かんでくるのは仕事じゃなく、ヤルノートのことばかり……。待てよ、そう言えば俺は、どんな女と『ヤリたい』かや、読者や編集部の期待に応えるためにどんな女と『ヤルべき』かということばかり考えていたんじゃないだろうか? そうか、今の俺に必要なのは『ヤレる』女ととりあえずヤッてみる、がんがんヤリまくることなのかもしれない。そうすれば進むべき道も見えてくるんじゃないか?研修の効果(?)で気持ちが吹っ切れた俺は、とりあえずこれから1ヶ月間、女という女には見境なくアタックすることに決めた。
営業の途中、おっ、いいなと思った女がいれば必ず、道をきく口実で声をかける。逆に地図や携帯を片手に道に迷っている女を見かければ、「どこに行きたいんですか?」と声をかける。
どうせ飲みにいくなら、小洒落た立ち飲みバーのような、女性が多く声をかけやすい店を選び、店内でナンパする。店外でも、ほろ酔いで今から2軒目に行こうかという女性がいれば、「一緒に飲みにいけへん」とストリートナンパ。
 もちろん基本は俺一人の行動だが、後輩たちもどんどん巻き込んでナンパの機会を増やしていく。合コンするという話を聞きつければ、強引にメンツに入れてもらう。毎日こんなことを繰り返していると、女性との接点の作り方がこなれてくるし、接点を作った後に相手の懐に一歩踏み込んでいくのもうまくなる。
最初の結果は、1週間ほど経って表れた。
1人目出張帰りの31才OLを新幹線の中で
東京に出張することになり、午後7時前に新大阪を発つ新幹線に乗車した。指定席の隣がオッサンだったので自由席へと移動する。もちろん女性の横に座ることが狙いだ。
いた、いた。30才くらいだろうか?
黒のパンツスーツのOLが駅弁を広げてビールを飲んでいる。平原綾香似のちょっと微妙なレベルだが、迷わず横に腰掛けた。
弁当を食いながら様子を伺うが、飲んでいるところを見られたくないのか、身体を少し窓側に向けており、目を合わすことができない。とはいえ、弁当にビールという彼女、ヘッドフォンで音楽を聴いたり、読書に集中したりしている女性よりはるかに声をかけやすい。キッカケさえあれば話しかけるのだが。しばらくして彼女がトイレに行くのか席を立った。「すいません」と言われ、通れるように足をよける。これは新幹線の中ではいいキッカケになる。戻ってきた時が声かけのタイミングだ。彼女に再度「すいません」と言われ、こちらも「いいえ」と応える。声を出すと顔を合わせてもらえるものだ。
「出張ですか?」と話しかけると「はい、出張から帰るところなんです」と返事が戻ってきた。ビールを飲みながら、仕事の話を中心に会話する。東京在住のA子さん、日帰りで神戸に出張だったそうだ。それはお疲れさん。にしても、おいしそうにビール飲むねぇ。
「これだけが出張の楽しみですから」
じゃ、もう1本ずつ飲もうと車内販売でビールを奢る。アルコールと出張が終わったという開放感からか、いい感じに仕上がっていく彼女、「東京着いたら1杯だけいけへん?」という誘いにすんなりOKしてくれた。その後は、酔った勢いで、予約していたビジネスホテルでシャワーも浴びずに合体。A子は少々ゆるめの身体で、そんなにいいスタイルではなかったが、なかなかいい流れでセックスまで持ち込めた。
1人目としては上々のスタートだ。
2人目立ち飲みバーで25才の化粧品販売員を
仕事帰りに、後輩と立ち飲みバーにいった。もちろんナンパが目的だ。店内は女性の方がはるかに多い。世の男たちは何しとんねん。2人連れに「一緒に飲もうや」と声をかけていく。何組か声をかけたら、やや派手目の2人組がひっかかった。聞けば、2人とも化粧品の販売員で、毎晩のように遊んでいるみたいだ。非常にカル〜い感じで、ルックス含め、どちらのコでも俺的にはじゅうぶんOKのレベルだ。終電の時刻はすぐに超えた。後は、タクシーで帰られてしまうか、ヤレるかどちらかだ。それぞれ家の場所を聞いていたので、ターゲットは決定済み。後輩に「じゃ、お前このコ、同じ方向やろ。タクシーで送ってやれよ。俺はB子ちゃん送っていくわ」と店の前で別れた。
 もう1軒いく? と尋ねたら「クラブかカラオケにいきたい」というB子。今からクラブは堪忍してよと、カラオケで盛り上がり、ホテルに入ったのは3時前。胸は小ぶりでもスラリとしたスタイルのいいB子の身体をたっぷり堪能できた。さすがにフラフラだ。
少々リスキーなので、詳しいことは書けないのだが、取引先の担当者C子を、打ち合わせの後で食事に誘った。帰りに歯医者を予約しているといったん断られたものの、いったん別れた後で「予約、変更しました。ご飯ご一緒していいですか?」と連絡が入った。仕事や職場のストレスが溜まっているようで、いろいろ話してスッキリしたいご様子。おいしいご飯を食べ、ワインでも飲みながら、なんぼでも話を聞きましょう!話がプライベートにおよび、「長いこと彼氏がおれへんから寂しい……」
とぼやく彼女、しこたま飲んだワインのせいもあってか、目が潤んでいる。少々強引ではあるが、誘ってみるか?店を出た後、C子の肩に手をまわした。
「えっ、えっ、河内さん、いきなりどうしたんですか?」と言うものの、拒みはしない。そのままホテルへ誘い、セックスした。あぁ、C子ってこんな声を出すんや。仕事の場面でしかつながりがなかった彼女が乱れている姿はかなり興奮する。次に仕事で顔を合わす時が少々心配ではあるが。お客とひさびさにいったキャバクラで、大阪に来てまだ2週間という岡山出身のD子がついてくれた。益若つばさを意識しているのか、同じようなメイクをしている。そう言えば顔も少し似ているなぁ。そんなにスレた感じはないが、会話はへたくそで、話がなかなか盛り上がらない。
「まだ、指名されたことがない」というので「じゃ、俺がしたるよ」と場内指名したら、D子は大喜びだ。その後、D子からは毎日メールが届いた。大阪に知り合いがほとんどいないので、あまり遊びにはいかないという彼女、大阪のおいしい店に連れてってやるよと誘ったら、同伴、アフターなしで、普通に飲みにいき、そのままヤレてしまった。
 ただ、かわいそうだが、彼女のつとめるキャバクラには二度といく気はない。1ヵ月で4人の女たちとヤルことができた。もちろん、若かったころは夜な夜なナンパにくりだし、これくらいの人数は平気でこなしていたが、50前になってこれだけ頑張れたのは正直うれしい。自分をほめたい気分だ。
どこに向かうのか、いまだに答は見つかっていないが、とりあえず今は、あれこれ考えずに女とヤルことが楽しい。いつまで続けられるかはわからないが、いけるとこまでとことんヤッてみよう。

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