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まずは出会いを求めて情熱の国メキシコへ

メキシコ北部の街モンテレイだ。国内第3の都市だけあり街並みは近代的だが、ハッキリ言って治安は悪い。マフィアの麻薬戦争の舞台になったこともあるくらいで、今でも街中での発砲事件が珍しくないそうだ。キケンな事に巻き込まれなければいいのだけれど。

宿にチェックイン後、すぐに外出した。ホテルのスタッフが教えてくれた、旨いと評判のタコス屋で昼メシを食うためだ。えーと、場所はどこだ…。街中で、宿でもらった地図を眺めていると、見知らぬ男性がカタコトの英語で話しかけてきた。

「アミーゴ(友よ)、どこに行くの? 俺が道を教えてあげる」
メキシコ人はとにかくフレンドリーでお節介焼きと聞いたことがあるが、なるほど本当だな。
「●●ってタコス屋に行きたいんだけど」
「ああ、OK。この道をまっすぐ行って3つめの角を…」
丁寧な説明に礼を言って歩き出したものの、行けども行けども一向に辿り着かない。ヘンだな。教わったとおりの道順なのに。ふたたび地図を取り出す。と、すぐに背後から男性の声が。
「アミーゴ、道に迷ったのか?どこに行くんだ?」
声の主は優しげな顔の青年だ。
「●●ってタコス屋なんだけど」
「それなら逆方向だよ」
え、逆?
「そうだよ。その店に行くにはこの道を戻ってスーパーの角を右に折れて…」
青年の言われたとおり歩いてみると、30分後、ようやくタコス屋が。ただしお目当てとはまったく別の店だ。おいおい、どういうことだよ…。信じられないことに、その後、同様の出来事がたて続けに起きた。地図を開いた直後、必ず誰かが親切に道を教えてくれるのだが、絶対に目的地に到着しないのだ。こんなことってあり得るだろうか。みながみな寄ってたかってウソをつくなんて。途方に暮れていたところ、目の前を通りかかった1台の車が急停止した。運転席からマリオみたいなオッチャンが顔を覗かせる。
「道に迷ってるのか? 近くなら送ってあげるけど?」
また出やがったな。もうお前らなんか信じられるか!とはいえ、あまりにもデタラメに街を徘徊してしまったせいで、本当に迷子になっていたのも事実だ。ええい、もうクタクタだし、乗っちゃえ!オッサンにタコス屋の名を告げてわずか5分、車はあっさりと目的地に着いた。おお! やっとメシが食えるよ。ウソをつかないメキシコ人もいるんだな。オッサンに礼をしがてら、これまでの経緯を話すと、彼は大笑いして答えた。
「彼らは悪気があってウソをついたんじゃないんだよ。メキシコ人は親切だから困ってる人がいると放っておけないんだ」
マリオ髭をなでつけながらオッサンが続ける。
「ただ親切すぎるところが問題でね。君の行きたい店のことを知らなくても『知らない』と答えられないんだ。そういう対応はメキシコ人にとって不親切になるから。そんなわけでついテキトーなことを教えちゃうんだよ」
ふーむ、あれってみんな親切すぎるからついてしまったウソなんだ。なんか笑えるヤツらだ。数日後の朝。宿のロビーでパソコンをいじっていると、一度も話したことのない若い男性スタッフがにこやかに近寄ってきた。
「メキシコは楽しんでる?」
「え、まあ」
彼は満足そうに頷き、少し声のトーンを落として続けた。
「メキシコ女はもう味わった?」
「いや、まだ。ぜひ味わってみたいたいけど」
「それはもったいないな。メキシコ女は最高にホットだよ。絶対にやっとかなきゃ」
腰をカクカク前後に振るスタッフの姿に思わず失笑する。メキシコ人って、ホントにスケベばっかだなぁ。実はメキシコに来てからというもの、知り合った男たちから例外なくこの手の話を聞かされてきたのだ。下ネタだけじゃない。彼らはちょっとでもイイ女が目の前を通ると、まるでそれが義務であるかのように、果敢
にナンパをしかける。オッサンだろうが若者だろうが。今まで色んな国に出かけたが、ここまで女に対して積極的な国民は初めてだ。その日の午後、ふらりと立ち寄ったカフェでもやたらナンパ自慢をしてくる青年と知り合った。会計士の仕事をしているとかで、達者な英語でいかに女との出会いが重要かを力説してくるのだ。
「美人を見たら声をかけない方が失礼だよ。相手も俺と知り合ってハッピーだろ?」
「なるほど」
「女との出会いは人生そのものだよ。だから新しい出会いは常に探さなくちゃ」
こんな会話をしつつ、店の前を美人が通るたび、すかさず声をかけに行く会計士くん。何度フラれようが決して折れないその鉄の心は見習いたいくらいだ。そうこうするうち、会計士くんがまた席を立ち上がった。
「ちょっとゴメン。また美人が歩いていったよ」
店の中から様子を見てみると、彼はスレンダーなメキシカンギャルに声をかけている。しかも何だか反応も良さげだぞ。釣れるか?が、その矢先、事態は急変する。どこからともなく女のボーイフレンドらしき男とその仲間たちが現れ、会計士くんを何やら罵倒したかと思うと、いきなり地面に組み伏せたのだ。げ、ヤバ!幸い、それ以上の暴力を振るわれることはなく、彼はよたよたと店に戻ってきた。
「大丈夫?」
「平気平気。ちょっと口の中切ったみたいだけど」
ニッと笑った白い歯がうっすらと血の色で汚れている。
「ナンパしてたらこんなトラブルはよくあるよ。ただ相手がギャングでなくて良かった。運が悪いと殺されちゃうからね」
何から何までアツイお国柄ですなぁ。いやほんとアッツイわ。後日、アメリカとの国境の街ヌエボ・ラレドに移動した。川を挟んだ向こう側がテキサス州ということもあり、通りを歩くとあちこちから英語が耳に入ってくる。観光客も多く、なかなか活気のある街だ。午後3時。宿の近くで見つけたバーに入った。まだ日の高いうちから飲むテキーラソーダはことのほか旨く、アルコールがじんわりと回りだす。最高の気分だ。
しばらくして、カウンターの少し離れた席に若い女が座った。しばし様子を伺ったところ、連れはいないらしく、ひとりで静かにビールを飲んでいる。けっこう貫禄のあるぽっちゃりさんだが、タンクトップの胸元からあふれ出しそうな巨乳はなかなかどうしてセクシーだよし、ちょいと声をかけてみよう。
「こんにちは。ひとりなの?」
ニコリと愛想のいい笑顔が返ってくる。
「ええそうよ、ひとりでお祝いしてるの」
「お祝い?」
「新しい仕事先が見つかったの」
会社の面接で採用が決まり、嬉しくってそのままここに立ち寄ったんだそうな。「そうだったんだ、おめでとう。俺、日本から来たムシゾー。よろしく」
「私はイザベラよ。メキシコはどう? 楽しんでる?」
「うん、楽しんでるよ。タコスも食べたし、テキーラも飲んでるし、こうしてメキシコ美人とお話もしてるしね」
「あはは、ありがとう。ところでルチャ・リブレはもう観た?」
ルチャ・リブレは日本で言うプロレスのことで、メキシコでは国民的な人気を博している。
「いや、まだ観てないんだよね」
「もったいないわね。メキシコに来てルチャを観ないなんて、日本に行ったメキシコ人がスモウを観ないのと同じよ。いい?そもそもルチャってのはアステカ文明の影響を受けていて…」
イザベラがウンチクを語り出した。どうやら相当なマニアらしい。ん? てことは…。
「今日はルチャやってる?」
「ええ。会場、教えようか?」
「うん、ぜひ。もしよかったらイザベラも一緒に行かない?」
間髪入れず彼女は言った。
「そうね、私も行こうかな。選手の解説してあげる!」
やった、デート成立!メキシカンプロレスは期待した以上に楽しかった。ド派手な空中戦、場外乱闘。そして観客席には独特の熱気が漂い、選手が活躍するたびにヤジや声援が怒号のように飛び交う。とにかく盛り上がり方がハンパないのだ。試合後、興奮さめやらぬ様子で5、6杯目のビールを飲み干したイザベラが俺の耳に口を近づけた。
「ねえ、この後予定ある?」「いや、別にないけど」
「じゃ今からディスコに行かない?私、すごく踊りたい気分なんだけど」
願ってもない展開に股間がムズムズしてきた。女からディスコに誘ってくるなんて。これってセックスを山に例えると、8合目まで登った段階じゃね? 頂上まであとわずかじゃね?
「行くよ、行く行く」
「OK! 踊りまくりましょ!」
向かったディスコは小さなライブハウスのような作りで、狭いフロアにはすでに大勢の若者がひしめき合っていた。イザベラが俺の手を取り、フロアの中央に進む。そうして音楽に合わせて体をくねらせ始めたのだが、もうこれがエロいの何の。乳、ブルンブルンしてるし!でかいケツ、クネクネしてるし!周囲の景色も興奮に拍車をかける。そこかしこでペッティングもどきの行為をやらかしているカップルたち。さすがは性に大らかすぎる国よ。俺も便乗せんと!
「イザベラって踊るとさらにセクシーだね」
そう言って腰に手を回すと、彼女がうっとりした顔で首に抱きついてきた。押しつけられた巨乳の感触がタマらない。お返しにギンギンになった股間をこすりつけてやれ。
「わお、何か当たってるよ」
もはやこの状況で空振りするなんてことは万に一つもない。いざトドメを差すべし。「これから君の家に行こうよ」
「家はお父さんがいるからダメ。でも弟の使ってる離れなら大丈夫よ。彼、いま旅行中なの」
よっしゃ参りましょ!部屋に入るやいなや、下着姿になったイザベラがしなだれかかってきた。
「ずっとセックスしたかったんでしょ?私もそうなの」
なんてストレートな!思わず彼女をベッドに組み敷き、体中に接吻をお見舞いしてやった。唇からGカップ大のたわわな乳房へ、それからアソコへ。やや強めのチーズ臭に一瞬たじろぐが、体を震わせて喜ぶ彼女の好反応を見れば、さほど気にならない。
「う〜〜〜う〜〜〜、吸って!もっと吸って〜、う〜〜っ」
一通りイザベラの体を堪能したところで攻守交代。飢えた獣のように荒く息を吐きながら、彼女がチンコにむしゃぶりついた。サオ部分をすっぽりと口にくわえ込み、自ら亀頭をノドの奥に打ちつける。うお、ディープスロートじゃないっすか! すげー。しかも気持ちいい!圧巻は騎乗位で挿入してからの腰フリだ。四つんばいになっての激しい上下運動。腰を前後左右に回すグラインドの速さ。もう何もかもがエロすぎる。やがて彼女の喘ぎ声がひときわ大きくなった。
「おう! おう! おう!」
体がガクガクと痙攣し、騎乗位でつながったまま彼女はあお向けに倒れた。イッたらしい。チンコを抜くと溜まりに溜まった潮がビュッとアソコから噴き出し、俺のアゴを直撃する。うひゃ!しばらくして、体を起こした彼女が絶妙な動きでふたたび腰を振りはじめる。
「ムシゾー、もっとイカせて〜」
今になってようやくメキシコ野郎がなぜスケベ揃いなのか理解できた。こんなにも激しい女たちがその辺にウヨウヨいるならそりゃセックスのことしか考えられなくなるわ。

オナニ—やナンパに明けながらも見事昇級した陸上自衛官。
自衛隊か、懐かしいなあ。思い出すょ、あの女。ああ、あの女も良かったな一。でも1番可愛かったのはあいつかもな…。
なんで女の顔ばっかり出てくるんだろ。そりやそっか。僕の自衛隊時代は、ガイジンを買うことしか頭になかったもんな。高校卒業後すぐ、軍事マニアの友人に誘われて海上自衛隊に入ったのが10年前。それこそ国防の意識など微塵もなく、船に乗って世界中に行けるんだぜ、と口説かれたのが直接の動機だった。
かくして3 年前に除隊するまでの7 年間、僕は世界中の港を巡り、各地で女を買い漁ることになる。
長期航海の基本は洋上で米軍との共同訓練が3週間に、休暇を兼ねた寄港が一週間。一年も続けば、
女ぐらいしか他に楽しみなど浮かんでこないのだ。
事実、艦には、出港前に大量のコンド—厶が積み込まれていたし、どの国に入るときも、寄港する2日ほど前にファクシミリが届けられた。どの町で女が買えるかという情報が網羅された地図だ。
ヨ—ロッパ、南北アメリカ。
どこの女が良かったかと問われても即答できない。が、もっともエキサイテイングだったのは、やはり入隊3年目に巡ったラテンアメリ力だろうと思う。
裏モノではあまり馴染みのない中南米の女たち。
メキシコ14才の処女を競り落とし
どの国であれ、僕たちは自力で売春街を探すような真似はしない。なにせ、隊規により外出時間は午
前9時から午後10時まで。悠長なことはやつてられないのだ。
皆、港に降りるやタクシーを拾って、身振り手振りで女の買える場所へ連れて行ってもらうのが常で、そのためには少々の金は惜しまない。むろん、運転手も僕たちが女に飢えていることは百も承知。何も言わずとも目的地に向かつてくれることもある。ま、たいていがシケた置屋街なのだが。
メキシコ、アカプルコで僕が連れて行かれたのも、どこだかよくわからないチンケな町だった。薄暗い通りに小汚い建物が並ぶ、よくありがちな置屋街だ。ところがそこがおかしかったのは、ちよっとしたイベントが催されたことだ。路上の木製椅子に、まだあどけない顔をした女のコが座り、その横でしわくちや顔のオッサンが声を出したのだ。
「XXXXXXXX!」
詳しくはわからなかったが、意図は理解できた。目の前に座る14才で処女の彼女を、皆で競り落とということらしい。いつしか周囲には、他の自衛隊員や現地の人間たちが十数人集まり、コトの成り行きを見守っている。
スタートしたオークションは、300ドルほどで決着した。誰が競り落としたかは、名誉のために伏せておこう。さすがに手の出なかった僕は、50ドルで「普通の」売春婦を買い、建物奥の狭いベッドで、ただ入れて出すだけのセックスに終始した。
女を買うときは、この台詞だけ覚えていればいい。先輩から代々伝えられた教えだ。
ジキジキとはスペイン語でセックスを意味する言葉
…といぅのはデタラメで、タクシ—の運転手やポン引きなど、品のないオッサンなら誰もが知ってる隠語のようなものだ。
コロンビア、カルタヘナの運転手も二つ返事で車を走らせた。この国は麻薬大国とて、チリ、コスタリカと並ぶ美人の産地( 頭文字を取って3Cと呼ぶ) としても知られる。
期待は高まるばかりだ。ところが美人街を目指すはずの車は、突如、ブレーキ音を響かせる。盗賊の
ような連中に囲まれてしまったのだ。なんと拳銃を突きつけてるヤツまでいる。
「XXXXX!」
「XXX!」
自衛隊員がこんなところで民間人に襲われるのかよ。僕たちは外出時に制服が義務つけられている。
それが金持ち襲撃のチャンスを狙う連中の格好の的になってしまったのだろう。
見れば運転手も相当ビビっているようだ。こりやジキジキどころじゃない。
早く帰ろう!急発進して、なんとかコ卜無きを得たが、その1件で怪しげな土地に近付くのが怖くなった僕は、結局、コロンビア美女の体を味わうことができなかった。
ちなみにこの国は、美人が多いだけでなく、男女比も圧倒的に女の方が多く、男にとって夢のような状況らしい。ただ、その理由は、「男はしょっちゅう殺されるから」らしいのだが。
長い航海、「買う」だけが女とヤル手段ではない。
基本的に中南米地域では、日本人イコール金持ちと認識されており、制服姿で街をうろつくだけで声をかけてくる女性も少なくないのだ。モンテビデオの運転手が連れて行つてくれたのは、置屋にしては珍しく「フ—ゾク」の体裁を保つ場所だ。
言い値の100ドルを払い中に入ると、テレクラの個室のように数字の書かれたドアが並んでいる。とはいえもちろんテレクラではなく、各部屋に女が一人ずつ待機しているらしい。
すぐに扉が開き、中から女が3人現れた。好きな女を選べと命じられ、迷わす6番の女を指名。他は似ても焼いても喰えない。ウルグアイ、ちよっとレベル高いんじゃないの?
6番部屋に入ると、彼女はドラム缶からバケツで水をすくい、股間を洗ってくれる。タマりまくってる僕はそれだけで勃起もんだ。
しかし、どぅやら股間洗浄の義務があるのは客だけらしく、女は小ビンを取り出しアソコにシュッと
香水を吹きかけるのみ。狭い部屋に、体臭と香水の入り混じった匂いが充満する。せっかくだが、舐める気の起きない僕はすぐさま挿入して動かした。
アルゼンチンは、先輩たちの間で 「中出し共和国」と呼ばれていた。日本人の血が混じった子供は将
来立派な社会人になるものと信じられており、「旦那はいらないけど子種は欲しい」と望む女が多いからだそうだ。僕は、連れ出しパブのコにイカれてしまう。ここは、置屋で1日付きっきりでいてくれ、恋人気分が味わえる。そのシステ厶にまんまとハマってしまったわけだ。
連れ出した日はもちろん、翌日も、その翌日も。毎日のように中出しを楽しめば、誰だって愛情が芽生えてしまう。船に戻り、僕は班長に言った。
もう、ここで隊を辞めます
本気だった。日本に帰りたくない。彼女とここで暮らしたい。
「バカ、そんなのハシカみたいなもんだ。忘れろ!」
「イヤです。僕は残ります」それでもやっぱり、タバコだけで体を許すほど安くはなく、数千円程度の指輪を買ってやり、ようやくベッドインにこぎつけた。
ちなみに、フェラ文化の根付いていないラテンアメリカで、初めてフェラチオをしてくれた。
さすがエクアドル子、バナナが好きなのか。
でも、ラテンアメリカでの売買春の雰囲気は、なんとなくわかってもらえたんじゃないだろぅか。何が起きるかわからない。だからこそ、何が起きても不思議じゃない。
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