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今回の訪問国はだ。言わずと知れた買春大国だが、俺がイの一番に向かった先は、セクシーなオネーチャンがくねくねと腰を振るような場所ではない。スモーキーバレーだ。首都マニラにほど近いケソン市にある巨大なゴミ山とその周辺に広がるスラム街のことで、そこに住む人々はゴミを拾って生活しているという。

スモーキーバレー(煙の出る谷)の名は堆積したゴミが自然発火し、絶えず煙りが立ち上っていることに由来する。現地に着くと、さっそくどえらい臭気が漂ってきた。残念ながらゴミ山そのものにはゲートが設けられ、部外者が入ることはできなかったが、周辺を歩くだけでも雰囲気は十分に伝わってくる。

そこかしこに粗末な倉庫らしき建物が軒を並べ、半裸の男たちがゴミを山積みにしているのだ。しばらく作業の様子を眺めていたところ、男たちの1人がキレイな英語で話しかけてきた。
「おーい、こっち来なよ」
「え?」
「そこのオマエだよ。ヒマなら手伝ってくれよ」
周りの連中がケタケタ笑っているところからして、単にからかってるだけらしいが、こいつは交流のチャンスとみた。
「はい、いいですよ。ぜひ手伝わせてください」
「え、本当にやるの?オマエ変なやつだな〜」
 男はノエル(28)と名乗った。彼とその仲間たちは同じ廃品回収業者に属しており、ゴミ山から回収したゴミを、換金できるものとそうでないものとに分別しているのだそうな。ノエルが指示を出す。
「この箱のゴミを分別するんだ。金属はこっちの袋、プラスチックはこっちの袋に入れてくれ」ういっす。こうして作業の手伝いをすることになったのだが、彼らの仕事ぶりはまことにダラけたものだった。5分働くたびに15分くっちゃべるといった具合で、能率があまりにも悪いのだ。しかも口をつく話題といえば女のことばかり。
「ムシゾー、日本の女はビッチが多いというけど本当か?」
「んー、アジアの中だったら確かにそうかも」
「じゃあ、日本に行ったらセックス三昧だな」
ふざけて腰をグラインドさせるノエルに、仲間の1人がヤジを飛ばす。
「ガキが3人もいるくせに。嫁の前で言ってみなよ」
 ほう、ノエルは妻子持ちか。
「家族5人で暮らしてるの?」
「いや8人だ。俺の両親と妹も一緒だからな。そうだ、俺の家で晩飯でも食ってけよ」
お、そりゃいい。遠慮なくおじゃまします! 夕方、仕事が終わってから彼の自宅へ。場所はスモーキーバレーのスラム街で、エリア内に足を踏み入れた瞬間、口があんぐりとなった。あばら屋と形容するのもおこがましいレベルの粗末な家々。それらが広大な土地に溢れんばかりに乱立しているのだ。これまで各国のスラム街を歩いてきたが、ここまで凄まじいのは目にしたことがない。

うひゃー。当然、ノエルの自宅も廃屋そのものだった。天井や壁は、ところどころが大きく破損し、床は一面ゴミの海。しかもそれが家の外のゴミとひと続きになっているのだから、もう何と形容すればいいのやら。悪い夢でも見てるようだ。もっとも、家族はみな人の良さそうな連中ばかりだ。彼の両親、奥さん、妹が愛想よく出迎えてくれる。
「こんにちは。よく来たね。歓迎するよ」
「日本から来たムシゾーです。お邪魔します」
「まあ汚いところだけどゆっくりしていって」
ふむ、さすがに汚いという自覚はあるんだな。通されたリビングは他の部屋よりも比較的キレイで、床に座るとノエルが尋ねてきた。
「酒でも飲むか?」
「いいね。飲もう飲もう」
「よし、ビール代だしてくれ。俺が買ってくるから」
「…あ、うん」
何だかおかしな流れだけど、ここはとやかく言うまい。まもなくビールが到着し、酒席が始まった。といっても出てきた料理は野菜炒め一品だけど。
「日本では何の仕事をしているんだ?」
塩辛い野菜炒めをもりもり食べながら、親父さんが聞いてくる。
「雑誌のライターです」
「そうか、そりゃすごい。嫁がいないならうちの娘をもらってくれ。よく働くぞ」
 親父さん、真顔だ。いや案外、本気なのかも。それとなく尋ねたところ、この一家の家計はノエルと親父さんのゴミ拾いのみで成り立っているらしい。だからこそスラム生活を強いられているわけだが、娘が金持ちと結婚さえすれば簡単に貧困から抜け出せるのだ。

事実、日本に嫁いだフィリピーナたちの多くは、自分の家族ばかりでなく親類の生活まで援助していると聞く。ふと妹さんに目をやる。ふーむ。歳は24才ということだけど、またえらい肥えてますなぁ。顔も体もまんま武蔵丸じゃん。

俺、デブだけは苦手なんだよなぁ。おや、何だか彼女が熱っぽい視線を送ってきてるのは気のせいだろうか。もしかしてキミもその気になってんの? まさか。気がつけばすでに4時間が過ぎていた。天井の穴から見上げる空はすでに真っ暗だ。
「せっかくだから泊まってけよ」
実はすでに宿は取ってあるものの、その言葉に甘えることにした。スラム街のボロ家に泊まる機会など滅多にないんだし。が、いざ寝る段になって猛烈に後悔することに。汚いブランケットにくるまり床にごろ寝すれば、そこら中からガサコソガサゴソと不気味な音が聞こえてくるのだ。大量のゴキブリである。こんなとこで寝られるか!
翌朝、ノエル宅をおいとましようとしたところ、親父さんがこんなことを言った。
「今晩も泊まりにきなさい。キミと飲むのは実に楽しい」
この不衛生な家にもう一晩するのはこりごりだが、ムゲに断るのも気が引ける。しょうがないな。
「わかりました。そうします」
ノエルと親父さんがゴミ拾いの仕事に出かけたあと、俺はひとりスラムを散策することにした。ゴミだらけの道をずんずん進んでいくと、軒先に寝転がりならビールを飲む男の姿がやたらと目につく。

朝っぱらから飲酒とはいい身分である。暮らし向きを見ればそんな余裕などないはずなのに、ヤケになてるんだろうか。空き地のようなスペースでは、これまたイイ大人たちが手作りのビリヤード台に群がり騒がしく遊んでいる。
と思ったらケンカだった。通りかかった人の話によると、賭けビリヤードで誰かが不正をし、殴り合いになったらしい。男たちが集団で荒々しくもみ合っている側で、半裸の子供たちが平然と遊んでいる。いったん街中の宿に帰ってリフレッシュし、夕方、再びノエル宅を訪れると、一家勢ぞろいで俺を待ち受けていた。
「なかなか姿を見せないから戻らないかと思ったよ」
ノエルと親父さんが安心したように笑う。まさかまた娘をもらってくれとか言い出すんじゃないだろうな。
 酒を飲み出した途端、親父さんが切り出す。

「娘を日本に連れてったらどうだ?」
「いや、それは…」
 慌てて話題をそらす。
「あ、そういえば今日の収獲はどうでした?」
「ん?今日はあまり金にならなかったな。そもそも近ごろは…」
ほ、上手くいったか。しかし、5分後。
「ところでウチの娘はなかなかキュートだと思わないか」
う、まだやるのか、その話。
「あ、はい、まあ…」
「そうだろう。今晩いっしょに寝てもいいんだぞ。ははは」この人、大丈夫か?ついには娘本人が瓶ビールを持って俺の隣に座った。
「私としてはいきなり結婚はできないけど、日本人と付き合うのは興味があるかも」
「………」
「いつか東京も行ってみたいし」
 そう言って俺のヒザを指でツンツンしてくる娘さん。何だろう、自分の意志と無関係に話が進んでいくこの感じ、めっちゃ怖いんですけど。やたらとプレッシャーをかけてくる父娘の存在にすっかり嫌気がさした俺は、早朝、家人に気づかれないように家を飛び出した。何かと世話になったノエルに礼を言えなかったのは残念だけど、勘弁してくれ。

数日後、首都マニラへ移動した早々、宿で知り合ったオーストラリア人のニーチャンに誘われ、ベイカフェなる場所へ遊びに行くことになった。フィリピン版の出会いカフェのような店で、ワリキリ希望の女以外にも、単純に出会いを求めてる娘がチラホラいるそうな。
「だからメシや酒をおごるだけでヤレちゃうこともあるんだ。フィリピーナってのはおだてるとすぐ情熱的になるからさ」
白人ニーチャンは得意気だけど、本当にそんなオイシイ話があるとは信じがたい。ま、それでも行くんだけどさ。訪れた店はこじゃれたバーのような内装で、フロアには100人近い男女がひしめきあっていた。

男客は気に入った女客に声をかけて酒をおごり、話が合えば一緒に外出するシステムらしい。しかし俺たちの場合は逆だった。席について1分もしないうちに2人組の女が近づいてきたのだ。
「隣に座っていいですか?」
セクシー系ギャルと冴えない太めの女という妙な組み合わせだ。
「もちろん、一緒に飲もう。ごちそうするから」
「やったー。ありがとう」
ギャルにビールをおごり、素早く彼女を隣に座らせる白人青年。となると当然、俺の横にはおデブちゃんがつくわけだ。うーん。信じられないことに、それから3分もたたず、白人ニーチャンがギャルと店を出ていった。

2人でこそこそしゃべっていたのは、大方、エンコーの商談をしていたのだろう。け、何がタダマンだ。自分は金に物を言わせてるじゃん。さて、問題は隣のおデブちゃんである。

席についてからまだひと言も話してないが、帰ろうかしら。こんなのに金を払って寝るつもりはさらさらないし。そう思った矢先、彼女がオドオドと口を開いた。
「あっという間に私たちだけになっちゃったね。私アイリーンよ」
歴史学を専攻する大学生で、こういった店に足を踏み入れるのは今日が初めてなんだとか。「なんで来たの?」
「ケータイのお金が払えなくて。それを彼女(白人青年と消えたギャル)に相談したらここに連れてこられたの」
ふうん、ケータイの料金ねえ。国は違っても出会いカフェに来る動機ってのはどこも似てるな。
「でも、ここに来て後悔してるの。私、美人じゃないから誰も相手にしてくれないし」
おデブちゃんが悲しげに首を振る。おやおや、なんだか妙に空気が湿ってきたな。
「俺は金がないから払ってやれないけど、そんなに落ち込まないで。君は十分キュートだよ」
「本当? 本当にそう思う?」
「う、うん。キュートだよ」
「あはは、うれしい!」
飛び上がらんばかりの喜びようだ。よほど普段モテないのだろうか。かわいそうに。彼女にビールを数本おごり、30分ほど話したとこころで帰り支度をはじめると、アイリーンが連絡先の交換を求めてきた。
「もしチャンスがあればまた会いたいな」
 あらま、何だか好かれちゃったみたい。翌日、アイリーンからメールが届いた。俺が希望するならマニラ観光に付き合うという。つまりはデートの誘いだ。乗り気はしない。くどいようだが、俺はデブが嫌いなのだ。ただマニラに来てからこれといって面白いことが起きてないのも事実だし。…

ヒマつぶしに付き合ってみるか。約束当日、宿の前でアイリーンと落ち合った。前回の地味さから一変、ド派手な柄のワンピースを着ている。気合い入ってんなあ、あんま似合ってないけど。
「ムシゾーはどんなところに行きたい?」「お任せするよ」
「じゃマニラ大聖堂に行こうか」
 そう言って彼女がごく自然に腕を絡ませてきた。歩くたびにデカ乳がヒジにぽよんと当たる。なんだ、わざとか?どうもそのようだ。その後も、彼女のお薦めスポットをいくつか回ったのだが、その間、ずっと乳を押しつけてくるのだ。たまに目が合うと、じっとり見つめてくるし。

でもあいにく、テンションがピクリとも上がらないんだよなぁ。午後3時。レストランに入り、遅めのランチを取った。さんざん観光はしたし、俺としてはメシを食い終えたらデートを切り上げたいところだ。にしても今日はよく歩いたな。ふくらはぎがパンパンだ。メシを食いがてら足を揉んでいると、彼女が口を開いた。
「疲れたでしょ?マッサージしてあげようか。ムシゾーのホテル、ここから近いし」
「え、いいよ。大丈夫」
「なんで? 私、上手なのに。あなたの部屋に行こうよ」
 結局、押し切られる形で彼女を部屋に招き入れることになった。そして案の定、彼女は必要以上に体を密着してきたり、胸元の谷間をこれ見よがしに見せつけてきたのだが、そうこうするうち俺の心境にも変化が。密室で2人きりになったせいだろうか。いつのまにか彼女のデブ具合が気にならなくなり、ムラムラしてきたのである。
 おもむろにアイリーンのでかい体を引き寄せキスをすると、彼女は黙って受け入れた。そのままワンピースをたくし上げ、黒くてデカい乳輪を舐め転がす。そして久しぶりの女性器を拝もうかとパンティをズリ下げたそのとき、強烈な悪臭が股ぐらから漂ってきた。くせっ、鼻がもげそうだ!
性欲は一気に失せたものの、マン臭を理由に行為を中断する勇気など俺にはない。仕方なく、手コキでなければイケないというキャラになりきり、どうにか挿入を回避する形で射精にこぎつけた。…はあ、これだからおデブちゃんはイヤなんだってば。

【アンヘルスの海外風俗体験記】
フィリピンは首都マニラから、北へ約100kmの地点直訳すれば《天使の集う街》。現地を訪れたオレは、そこに「男を狂わす天国」を見た。
成田を出発して約5時間。濃緑のジャングルを越えると、眼下にマニラ市街が広がった。目指すニノイアキノ国際空港は、赤錆色したトタン屋根集落の先にある。
社員旅行でハマって以来、これで10度目の渡比である。
家庭と仕事をほったらかして、もはやオレのフィリピン好きは病気といっていい。
税関を通り抜け、ボケ〜つと空を眺めていると、毎度世話になってる現地ドライバーのアレックスがやってきた。
「はい、ユタカ、久しぶり〜。待ってたよ。車はコッチね」
さっそく100系力ローラへ乗り込み市内へ。さて、今回の6泊7日はどう過こそうか。いつものように、マニラのオネーチャンたちと狂ったように遊び、死んだように眠るのも悪くはないが、ちよいと飽きてきたのも事実。何かグッとくるもんはないかねえ。
「だったら、アンヘルスに行かないか?」
「アンヘルス?」
「田舎街なんだけど、ここが最近スゴイんだ。置屋もゴーゴーバーも粒揃いだョ」
「へえ」
「ユタカの好きな素人娘もだから簡単にオチるよ」
アレックスは言う。かつて米軍基地のあったアンヘルスは、訓年ピナッボ火山の噴火により被災。
以降復興に長き時間を要し、最近ようやく風俗エリアとして認知され始めた。今なら訪れる日本人は
少なく物価も激安。しかも、マニラと比べて何十倍も純朴な素人娘がコロつとオチる
ハハハ、そんなウマイ話あるワケないじゃん。
「ホントだって。あそこの女は、み〜んな日本人に会いたがってるんだぜ」
彼の真剣な顔はとても冗談を言ってるようには見えない。天使たちの住む街かぁ。なんだか夢のある響きじゃないか。
よし。今回のすべてアレックスの言葉に賭けてみよう。
翌日、アレックスの車でマニラを出発したのが午後3時。高速を2時間ばかり走ると、緑色の看板が目に飛び込んできた。
「あと5分で街中だぜ〜j」
間もなく、街のシンボルタワー、センターポイントを通過し、予約していたホテルにチェックイン。
プール付きで1泊2500円はマニラの半分以下だ。
午後7時、部屋で軽い休憩をとった後、アレックスの車で街中へ。マッカーサ通りを左に折れた瞬間、トンデモナイ光景が目の前に広がった。
ピンクにイエロー、グリーン、ブルー。嬉々ときらめくネオンで、街は真っ昼間のようだ。ちなみに、建物はすべてウエスタン仕立てである。
「ここはクラークアベニューストリートっていうんだけど見てのとおりすべてゴーゴークラブなんだ。」
一つのストリートに帥軒のゴーゴークラブ
「コッチ、コッチ」
1軒のトビラの前で手招きするアレックス。中を覗くとひや〜十数人のスタイル抜群のビキニギャルが腰をクネクネさせてやがる。ヨダレが垂れてきそうな光景だ。
「よう、日本人か?珍しいな、はは。楽しんでるかい?」
「ん?」
振り返るとカーネルサンダースみたいな白人のオッサンが立っていた。アンタ、何者だい。店員か。
「いやいや。オレはアンヘルスの住人さ」
トウモロコシをガリガリかじりながらニヤつくおっさん。名はランディ。元米国軍人らしい。
「アンヘルスにこそハッピーリタイアメントがあるのさ」
ランディがサンミゲルビールを差し出す。どうやらオレは、このオッサンに気に入られたらしい。
ハタチの免税店員を路上でナンパ
「ところでユタカは、ここに来る途中でチキン屋は見たか」
ランディがオレに聞く。軒先でチキンの丸焼きを売る店は何度か見かけたが、それがどうしたんだ。「若い女を売ってるんだよ」「は」
チキン屋とは、日本でいえば焼き鳥の屋台。そんなところで女を買えるだなんて、アホなことヌ力すなよ。
「オレを信じてないのか本当だって」
わかった、わかった。疑うワケじゃないが、今はとにかく目の前の柔肌を味わいたいんだ。女のコの連れ出し料は日本円で2500円。他にビールがー本ー50円と女のドリンク代が500円。一晩5千円でツリがくる。マニラならー万円はかかるところだ。オレがホテルに持ち帰ったのは22才のシンディとりっ娘だ。形のいい乳房にくびれたウェスト。長い脚をオレの腰に絡ませ、果てた後もなかなか離してくれない。もうサイコー。文句なしだ。が、一晩で精を使い果たすワケにはいかない。まだまだ先は長いのだ。
翌日、女を帰し、ホテル付近を散策してみる。近所のハンバーガー屋でパインジュースを畷り、流れ行く人々を観察。内田有紀似にミポリン似。ひいき目もあろうが、女のレベルは概して高い。ー時間ばかりたった頃だろうか。里一いワンピース姿の女のコが何度も同じ場所を往復しているのに気が付いた。女優の瀬戸朝香風で、歳は20才前後。試しに声をかけてみようか。
「クムスタカ(元気ですか)」
「マブーティポはい元気です」
「・・初めてこの街に旅行で来たんだけど、ゴハンも食べられないんだ。時間があれば昼食に付きあってもらえないかな」
タガログ語に英語、身振り手振りを交えて必死に口説く。日本人のオレはモテモテのハズだ。
「私でよければ案内するわ」
おお、マジかよー彼女の名はマリリン(20才)。基地跡にある経済特区の免税店店員らしい。ビールを飲みつつ、話を聞いてると、やはり彼女もかなり日本に興味を持ってるようだ。ならば、このままホテルに…とも考えたが、ナーニ焦るこたあない。
「助かったょ、ありがとう、まだ4日間滞在しているから時間あれば連絡してね、ー人じゃ何もできずにヒマしてるから」
コトを急いでイイことがないのは、日本もフィリピンも同じ。彼女が興味を持てば、必ず話があるはずだ。オレはホテルの部屋番号を教え、マリリンと別れた。
多国籍4Pをヤろうってのか
午後7時ホテルの部屋で目が覚めると、辺りは暗闇に包まれていた。窓から入ってくる南国特有の夜風が実に気持ちいい。さあ、そろそろ繰り出しますか。新たに昨日と同じクラブに足を運ぶ。と、途端にランディがニヤけ顔でやってきた
「いい街だろう?なあ、ユタ力、気に入っただろ」
相も変わらずフレンドリーなオッサンである。何かよからぬ魂胆でもあるのかなあ。
「いや、今かりチキン屋に行くから、相棒を探してたんだよ。どーせなら大勢の方が楽しいからな」まだ言ってやがる。チキン屋で女が買えるなんて、太当に太当なのか?疑いの眼のオレをフルサイズのアメ車に乗せ、クラークアベニューストリートを走るランディ。オッサン、ちょっと強引だって。薄暗い路地を進むこと5分、屋台の光がポツリポツリと見えてきた。ん7後ろの方に若い女が何人か立ってるぞ。どでかい工ンジンを吹かしたまま、ランディか店主を呼びつける。口笛を吹く店主。すぐに女が5人やってきた。「好きなのを選べ。値段は500ペソだ(1300円)」500ペソ!?。コーゴークラブの半額じゃねーか。
慌ててショートカットのアイラを指名。ランディはすでにローズという女を車の傍蔀座席へ乗せている。
「ユタカ、今日はホテルに帰らず、俺の家で楽しくやらないか?」
まずは腹ごしらえと、途中立ち寄ったドミノピザでヤツが言う。
「アンタんとこで?」
「そうだ。1人暮らしだからノープロブレムだ」
「そんなこと言ったってなぁ」
フィリピン娘2人対アメリカ人と日本男児。多国籍4Pでもやろうってのか。……面白そうじゃねえか。
ゴーゴー地帯に隣接するクラーク元米軍裳一地跡。その中の住宅街にランディ宅はあるらしい。
基地の入り口ゲートで簡単な検問を済ませ、広大な芝生や軍施設の遺産が立ち並ぶ中を滑走する。
まるでハリウッド映画のような光景である。屋敷もさぞかし立派なんだろう、と思ったら案の定、計3台の車と庭先にメイドの別棟まであった。これで月の生活費は7万らしい。
「遠慮することは何もない。さあ、マブハイー(乾杯)」「マブハイー」
だだっ広いリビングでバドワイザーを一気に飲み干す。ふと見上げると、壁にー枚の写真がかかっていた。F-15イークル戦闘機と精惇な軍人がー人。まさか・・。
「オレだよ、あはは」栄光ある米国ソルジャーも今じゃ単なるスケベオヤジ。口ーズの腰や胸をネチネチ触りおって、オレにもやらせんかい
「じゃあ、娘さんたち2人がまずシャワーを浴びてきなよ」「はーい」
天使たちが部屋を出ていくと同時に、ランディか顔を寄せてきた。
「なあ、お互い終わったら、女を交換しないか」フフフフッと笑みを浮かべフンディが言う。なーんだ。乱交じゃなかったのか。ちえっ。「じゃあ、コレ使えよ」フィリピン製のコンドームをオレに手渡し、素早く2階へ上がっていくランディ。どうやら、すでにヤツのお相手口ーズはシャワーを出て部屋で待機しているようだ。ー階のゲストルームでアイラを待っていると、天井からベットのきしむ音が。ちくしょー。イキナリおっ始めやがって。あの口ーズのいやらしい唇が、おっさんの醜い身体の下で悶えたり、チンポをくわえたりしているのか。んぐぐぐぐ。ー人悶々していると、突然、ドアが開き、アイラがベッドヘジャンプしてきた。
「キャハハハ」水シャワーを浴びた皮膚はほんのり冷たく、抱きしめるとキメ細かな肌がオレの体を包む。大きく足を開かせ、薄いヘアの奥を舌先で突いた。ピクンッと揺れる太もも。クリトリスが感じるよ~つだ。彼女の両手が伸びてきた。ギンギンのオレのイチモツをふんわり包み、先っちょに軽くキス。そして舌先で一暴肋をツンツンツン。くー、気持ちいいー
辛抱たまらずバックで挿入、オレは5分と持たずに、アイラの中で果てた。トウルルル…小さな眠りを貧っていると、内線電話が鳴った。かー、早くも交換の催促だ。アイラにチップ200ペソ(500円)を渡しオッサンの元へ促す。と、まもなくシャワーを浴びた口ーズがやってきた。が、申し訳ねえ。見てのとおり、オレの愚息はノボせたまんまでして…。「ハイ、ユタカー」「オーケー、オーケー、ちょっと待ってくれよー」なんて気持ちを奮い立たせるまでもなかった。彼女にいきなりチンポをパクッとされ、「オジサン相手で物足りなかったの」なんて耳元で嘱かれたらエレクトしないワケがない。結局、オレはその日だけで計3回発射した。
マリリン、キミこそ本物の天使だよ
翌朝、ランディの車でホテルへ戻ると、フロントに一通のメッセージが届いていた。
休みです。時間があれば電話くださいね
マリリンだった。今日の午後にでも、コッチから連絡しよーと思ってたところへこのタイミング。待ち合わせの約束はスンナリまとまった。午後ー時、彼女は黒のタンクトップにジーンズ、厚底サンダルの出で立ちで口ビーに現れた。
「おはようユタカ、トコへ行ってみたい」「基地の中で遊ぶってのは」
「OK。私の店にも寄ってってよ」
さっそくフロントにタクシーを頼み、再びクラーク米軍基地へ。この中の一画が特別経済地区に指定されており、彼女の勤める免税店も巨大ショッピングセンター内にあるそうだ。
「はーい、マリリン」店の前を歩いていると、ー人の盾貝が笑いながら声をかけてきた。
「職場の仲間?」「そうよ。私は一応主任なの」「へーー」
基地の中を走るバスでピクニックパークといっ公園へ向かい、遊歩道を歩く。「マリリン、ボーイフレントはいないの?」
「同級生と付き合ってたんだけど、別れたわ。それ以来、恋人はいないよ」
「へ〜でも、キミだったら、引く手あまたでしょう」
「うん。そんなことないわ。ところでユタカは、日本のドコに住んでいるの?」
「いいなぁ。チャンスがあれば日本で働いてみたい。兄1人、姉2人の末っ子だけど、私が家族を助けたいんだ」
「。。」
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