HON22-09[202]HON22-09[203]HON22-09[204]HON22-09[205]HON22-09[206]HON22-09[207]今回は新宿2丁目を悪所として取り上げようと思う。言わずと知れた世界有数のゲイタウンだ。
最近では、いま風にLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)タウンとも呼ばれているが、果たして現在の新宿2丁目はどのようなところなのか。ノンケ(非同性愛者)が楽しめる場所も織り交ぜながら案内しよう。思わせぶりな態度さえ取らなければ…
新宿2丁目は、北を靖国通り、南を新宿通りに挟まれたほぼ真四角の狭いエリアだ。端から端まで歩いても10分もかからない。
土曜の夜、10時。地下鉄・新宿3丁目駅から西に歩くこと5分、2丁目に入った。その場で周囲をゆっくりと見回してみる。男同士、あるいは女同士で手をつないで歩く同性カップルの姿が目につく。日本広しといえど、こんな光景は2丁目でしか見られない。
 さて、まずは2丁目の地理を頭に叩き込もう。中心地は東西に走る「花園通り」と南北を縦断する「仲通り」が交わるポイントで、その仲通りはメインストリートでもある。この道の両側に、ゲイバーにレズバー、アダルトショップ、ゲイカップル専用ラブホなどが所狭しとひしめき合っているのだ。2丁目にどこか迷宮っぽさを感じるのは、おそらくそのせいだろう。
 中心地に行くと、周囲がやけに騒々しい。どうやらすぐそばの有名なゲイバーで、イベントを開催してるらしく、それ目当ての客が大量に押しかけているようだ。店に入りきれない連中が、沿道にわんさかと溢れている。外国人観光客もチラホラいて、なにやら大声で叫んでいる。
 このように土曜の夜は、各店で何かしらイベントが行われ、2丁目がもっとも盛り上がる。初心者が2丁目デビューを飾るには絶好のタイミングといえよう。むやみにゲイを怖がる必要はない。実際に話してみればわかるが、むしろノンケよりも親切で、紳士的な連中ばかりだ。思わせぶりな態度さえ取らなければ、きっと良き飲み相手、話し相手となってくれるだろう。
「さすがに公園でヤるやつはいない」そろそろ街の雰囲気にも慣れてきたころだろうから、名所ツアーに出かけてみよう。2丁目の中心地から東に折れてちょっと進んだ右手側に、小さな公園がある。
 夜も更けるころ、ここには性欲でパンパンになったゲイたちがわらわらと集まり、互いを品定めする。そう、ここは昔からハッテン公園として有名なのだ。交渉がまとまれば、ゲイ専用のラブホへ。中にはそのまま公園内でいたすカップルもいて…ってあれ? ゲートが閉まって入れなくなってる!
なんで!? 付近にいかにもゲイっぽい男性がいる。尋ねてみよう。
「ああ、そこの公園? 何年か前に東京都が建て替え工事をして、夜間は入れなくなったんですよ。たぶんハッテン対策じゃないですか? みんな、そこら中でハメまくってたから苦情が出たんでしょうね」となると、この公園はハッテン場としてもう機能してないのか。
「いやいや、そんなことはないと思いますよ。日曜の朝とか、徹夜で遊んでた連中がタマってますし。死角がほとんどなくなったから、さすがに公園でヤるやつはいないと思いますけど」
 とのことです。 さて、次の名所は有名なハッテンサウナ「24会館」だ。仮眠室や個室などでアナルの堀り合いが可能で、裏モノでも何度か登場したことがあるのでその名に覚えのある人がいるかもしれない。場所はさっき訪れた公園のすぐ裏手だ。いい加減、疲れてきたのではなかろうか。読者の大半は、ノンケだろうから、延々とゲイ関連の情報が続けば、うんざりするのも当然だ。というわけで、ここらでみなさん向けの名所にもお連れしようと思う。
 2丁目の中心地から少し北の路地に「ニューサザエ」という老舗ディスコがある。 16年に名物マスターが亡くなり、いったんは閉店したものの、最近になって後継者が営業を再開した。 サザエの素晴らしい点は客層にある。ゲイや女装子の他に、ノンケの一般女性もやってくるのだ。しかもノリがよく、なぜかセックスに積極的な子ばかりが。 受付で入場料(1000円、ワンドリンク付き)を払ってダンスフロアへ進むと、ムッとする熱気でむせ返りそうになった。ざっと数えたところ客の数は20人ほど。店の規模からすれば、まずまずの活況といっていい。女性だけなら、5、6人ってところか(女装子はノーカン)。 しばし往年のディスコミュージックで体を揺らしていた折、30代前半くらいの女性が「イエーイ!」と叫んで、体を擦り寄せてきた。そこそこの美人さんなのでちょっと話しかけてみよう。
「ここにはよく来るの?」「ううん、すっごく久しぶり」
 歌舞伎町で友人と飲んでいた帰り道、急に思いついてひとりで立ち寄ったのだという。「でもなんでひとりで? 友だちも誘えばよかったのに」
「いやー、彼氏と別れたばっかで落ち込んでるから、ひとりの方が気楽なんだよね〜」
 一連の言動から察するに、どうも彼女、男漁りで憂さ晴らししたい様子だ。相変わらず素敵なディスコである。
実の叔父相手にエンコーのようなことを
ツアーの最後に2丁目でもっともディープな場所へ案内しよう。ある意味、一番2丁目らしいスポットともいえる。 売り専バーだ。売り専は店
舗型と出張型の2種類に分けられ、まず店舗型は中に若いボーイがズラッと立っており、好みのボーイを指名。酒を飲みながら会話を交わし、気に入れば料金を払って外へ連れ出す。目的は言うまでもなく、ホモセックスだ。 一方、出張型は専用サイトで好みのボーイを選び、予約を入れてからラブホなどで待ち合わせる。フーゾクでたとえれば、店舗型とデリヘルほどの違いでしかない。
 2丁目の中心地から仲通りを南下し、何本目かの路地を東に曲がると、普通のゲイバーのような店が見えてくる。ここが当たりをつけておいた売り専バーだ。 案内するといっても、私自身、売り専バーに入るのは初めて。緊張気味にドアを開けると、店員が出てきてタブレットを渡された。そこから気になるボーイを店員に伝えれば、本人が店まで来てくれるという。店舗型と出張型のハイブリットのようなシステムだ。 さらにこの店では、ボーイを指名(15分500円)して会話するだけでもOKらしい。ふむ、買わなくていいなら気ラクだな。話すだけなら誰でもいい。さっさと決めよう。
「すいません、この●●くんとお話できますか?」
「あ、はい。いま呼び出しますので10分ほどお待ち下さい」
 おそらく、近所に待機部屋のようなものがあるのだろう。 きっかり10分後、本人が店に到着。彼は、女の子のように両手をパタパタと振りながら私の座るテーブルの対面に座った。
「ごめんなさ〜い、お待たせしちゃいましたね〜」「やだ〜写真より全然かわいい! 超タイプ〜」
 本来、売り専バーにノンケは入店できない。ゲイのフリをするのもそれはそれで大変だ。
 にしても、彼と何を話したらいいのやら。──15分トークでは話題があっちこっちに飛び、深い話はほとんどできなかった。 ただ、印象に残った話はある。彼は小学のころからすでに自分はゲイだと自覚していたらしく、なんと中学時代には、お小遣いほしさで実の叔父相手にエンコーのようなことをやっていたそうな。 なんともヘビーなエピソードだが、そんな話を面白おかしく語ろうとするところに、この街の業の深さを感じた次第だ。
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