カメラやビデオの性能が向上するにともない、セックス中のハメ撮りは特殊なブレイでなくなりつつある
雑誌やネットを探せば、その類の画像や映像は簡単に手に入り、一大ジャンルを成したと言えるほとだ。その中心にいるのが、マニアから「神」や「カリスマ」などと崇められる掲影者たち
投稿していた北海道の教頭もそのー人だった。
聖職者でありながら少女達をりハメ掲りしていたヘンタイ教育者の行状は
札幌はススキノの歓楽街。その一角にある雑居ビルに漫画喫茶の看板が掲げられている。ヒマでもつぶすか、と足を踏み入れれば面食らうこと間違いなし。中身は、いわゆる出会い系喫茶だ。
システムは、男性客が入会金5千円の他、ー時間ごとにー千円ずつの利用料を支払い、対する女性は飲み物も菓子も無料である
男女別々の部屋で待機し、男性がマジックミラー越しに女性を選んで店員を通して女性に交渉。10分ー千円で別室に移って話をし、相手かOKすればプラス3千円で店外デートできる。そして、店の外に出てしまえば、ナニをしようが2人の自由交際というわけだ。
こうした出会い系喫茶がいまや援交の温床になっている。
店の常連客も、イケナイことをしている危機感はなかった。教頭という立場にありながら、仕事が終われば足繁く通い詰め、堂々と獲物を物色する毎日を過ごしていた。
「こんばんは実はボク、プ口の力メラマンなんだ。いい作品を撮りたいんでモデルをやってくれないかなあ。もちろん謝礼はちゃんと払うよ」
こんなロ上で少女を連れ出し、ホテルにシケ込むやハメ撮りを堪能。これだけで終われば密かな愉しみで片づけられるのだか、細田にはその先があった。毎月のようにハメ撮った写真をエ口系雑誌に投稿していたのである。
当初は美術館やコンビニ、デパートの化粧品売り場、キャバクラなどでナンパしていたが、ここ数年は効率のいい出会い系喫茶でハメ撮り相手をキャッチ。
判明してる分だけでもモデルは６００人に上り、掲載された投稿雑誌は26誌、２千万円以上の掲載料を得ていたというから凄腕だ。
さる業界通はいう。
「この世界では知る人ぞ知る伝説の中年ナンバ師。モデルが18才以上だと証明するために、投稿写真に身分証を添付してくるなど使う側にとっては安心感があったんです。女の子もアイドルばりのイケてる子が多くて長年の実績もあったから、最近は破格のギャラが出ていたようですね・雑誌によっては、女を世話してもらった編集者もいたとかいないとか」
細面で横分け、銀縁メガネの冴えない風体にもかかわらず、なぜこれだけの実績を積めたのか。決して金の力だけではあるまい
某投稿雑誌の対談企画に登場し、嬉々として秘訣を語っていた。
『まず身なりがきちんとしていること・言葉遣いにも気を使うこと・車は最低でも国産高級車。口臭や体臭にも気を付けて・あとは心を広く持つことですね』
「少しも時間を無駄にできない。会社が終わった２時間だけがボクに許された時間・撮影の構想を練っておいて、パッパッパッと撮って絶対にダラダラしない』
某雑誌の最新号では巨乳美少女の写真に〈私の投稿キャリアの中でもトップクラスの上玉です。これもゆとり教育とやらの弊害でしょうか。今後はみっちりと性教育を施し、立派な性の奴隷に育て上げたいと思います〉と、明らかに教育者ならではのコメントを添付。
さらには、「本物教師」と称し、同僚と思しき女教師とのハメ撮りショットを披露するなど、危ない橋を渡るようになっていたのである。
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