この日、俺は福岡・博多の繁華街、天神で１人の女と待ち合わせていた。大阪・西成のドヤに滞在中にチャットで知り合い、その後もたびたび連絡を取っていた、福岡在住の真美（30才）である。
「お疲れ様。ずいぶん博多に来るまで時間かかったね」
ネットで出会う女に、ルックスを期待するのはムダ。
真美は、悲しいまでにその鉄則を遵守した女だった。
特大スイカのような顔。安産型のボディ。でも落胆なんかしない。なぜなら、彼女から博多の美味いメシをご馳走になるという約束を取り付けているのだから。
「お腹減っとるやろ？いまから行くお店、博多で一番つたい」
その言葉どおり、真美に連れられ入ったモッ鍋屋は最高だった。モッ鍋は今までにも何度か食べたことはあるが、さすが本場は違う。
ぷりぷりの食感とスープの絶妙な味わいに、もはや口からは
「うひやｌ」
「うきやきやｌ」
という奇声しか出ない。何かとノリのいい真美との会話も弾み、俺はしこたま酔った
2軒目の力フェでさらにビールを数杯飲んだ後、真奈美かニコリと笑った。
会った当初から感じていたことだが、彼女、これで美人だったら惚れていただろう。
急に、セックスがしたくなった
「せっかくだし、行こうよ」
「え、うん。」
ホテルに入り、その胸に手を伸ばしても気を遣いっばなしだ
「本当に私ででいいのっ無理してエッチしなくてよか」
「いやいや、俺はしたくてたまらんですたい」
1時聞後、たっぶり白っぽい液体をぶちまけた俺は、被女のふくよかな胸の中で心地よい眠りにおちた。
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