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覚せい剤がシャブと呼ばれるのは『骨の芯まで人間をシャブる』からだと言われている。
一本打つだけで眠気が吹き飛び、ハッピー大爆発。
《セックス》の感度が凄まじく良くなり、何日間もハメ狂うケースも珍しくないという。

しかし、そのぶん地獄のような見返りが待っている。誰かに脅迫されてるような幻聴、全身に岨虫が湧く幻覚、中には激しい禁断症状に耐え切れず、飛び降り自殺まで図る者もいるくらいだ。
今、この極めて危険なクスリが一般人や若年層にまで浸透し、深刻な社会問題となっている。

平成17年度の警察白書によると、「覚醒剤・麻薬等・大麻事犯』の検挙数は、「密輸入や栽培、使用」など全て含めて24015件。
さらに同年度の厚生労働省科学部調査「生涯被誘惑率』では、日本国民の100人に1人が一度はクスリに誘われているという、恐しい報告がなされている。
もちろん、当局もただ見ているだけではなく、平成15年に『薬物乱用防止対策新5ヵ年6戦略」を策定、取締りに力を入れているが、現状は悪化の一途を辿っていると言わざるをえない。

例えば平成面年の税関における麻薬摘発は、件数こそ減少したものの、逆に押収量が増加という皮肉な結果が出た。一回の運搬量が増え、手口がより巧妙化したのだ。
ただ安いからって、簡単に買う方も悪いんや。たとえば、最近のガキどもなんか「疲れたから』って打ちよる。ほんま栄養ドリンクと勘違いしとるんちやうか

事実、文部科学省の調査によれば
「他人に迷惑かけてないから」と、ドラッグを肯定しているというから驚きだ。
悲劇的な事件も起きている。
17年覚せい剤にハマった女子が、1日中セックスに溺れるうち使用量を間違え、心停止でショック死してしまった。まだ結婚すらできない少女の最後にしては、あまりにムゴたらしい。
さほどに覚せい剤は危険であり、また中毒性も高い。

では、いったんシャブに手を染めたら、人間を止めるしか術はないのか?
答は、もちろんNOだ。
中にはいる。血のにじむような努力で誘惑を断ち切り、社会復帰を果たした者。自らの健康や人間関係を損ないながらも、果敢に今を生きている者たちが。
ここで紹介するのは、そんな凄絶な薬抜けを成功させた元ジャンキーたちの体験告白で
ある。今、覚醒剤に溺れているアナタ、心して読んでいただきたい。

久本氏(仮名)は4年前に初めて覚醒剤を使用、2年前の春に足を洗った元トラック運転手である。
「ご存知かもしれませんが、長距離運転手って、とにかくスケジュールが過密で、疲れの止まない仕事なんです。それで、シャブ中だった同僚から分けてもらったのがキッカケでした」
長距離トラッカーの覚醒剤使用率は高い。
今日は東京、明日は大阪と不眠不休の毎日。肩に圧し掛かる重圧から逃れるため、眠気を覚ますために手を出すことが多い。久本氏も例外ではなかった。
4年前の某日、同僚に誘われるまま、2人で居酒屋のトイレへ入った。同僚がおもむろに茶封筒を取りだし、ビニール袋を見せる。
中には氷砂糖のような結晶が入っていた。
それをスプーンの上に載せ、水を垂らしてライターで熱せば、結晶が溶けて液体に変わる。同僚はそのシャブ液を注射器(糖尿病のインシュリン注射用)で吸い上げた後、おもむろに彼の腕の皮膚を擦り始めた。
「徐々に血管が浮き出してきてね。針が斜めに入ると、注射器がいつぺん血を吸うんです。
透明なガラスの中に赤い渦が鯵んで、その直後、体内にシャブを入れられました。瞬間、全身に冷たいメントールが駆け巡りましたよ。鳥肌が一気にゾゾォーって。怖くて、死んだらどうしょうって思いました」
しかし、その直後、久本氏の体は猛烈な多幸感と高揚感に包まれる。自分が無限のエネルギーで超人化し、自衛隊や軍隊でも勝てるような気がした。
「一気にハマリましたれ。同僚に売人を紹介してもろて、街を見る目が一気に変わった。なんせ、いつも通ってた道端で買えるんですから」
当時、1パケ相場が1万3千円前後。最初は2つずつ購入していたが、体内に耐性ができると、使用量は倍増した。

「ホクホク状態(打ちたて)で働きたいから仕事に精を出しますよね。で、その金でまたシャブを買って、打ちながらトラックを転がす。完全に悪循環ですわ。特に夏場なんかポンプ(注射)跡を見られるのがイヤで長袖着て仕事をして薬打って、気が付けば1年半で500万の借金抱えてました」
同時にこの頃から、幻覚や幻聴に悩まされるようになった。
ファミレスでパセリがテーブルの上を動き回るから、店員呼んで「どっか行きおるから、何とかしてくれ」って言ったりして。あと、歯の間からウンチは出てくるし、ベッドのシーツに小さなうじがびっしりわいてる。
で、幻覚が終わると、今度は全身を虫が這うような感覚に襲われるんです。こうなったら、もう理性なんかぶつ飛んで、無性にキメたくなります

使用し始めて2年、幻覚症状は最高潮に達し、久本氏の目には、カラスが公安の手先に見えるようになった。
「夜明けの街で信号待ちしてると、カラスが騒いでるんです。『犯人を見つけた!』「本部に連絡だ!」って。ほんまは、ただカァーカァー鳴いてるだけやのに」
もはや狂人としか言い様はないが、当時の氏は、目の前のカラスが公安で特殊訓練を受けた捜査員と本気で思い込み、結果、慌てふためきハンドル操作をミス、トラックごと電柱に突っ込んでしまう。
奇跡的にケガはゼロだった。が、事故現場には数名の警察官がやってくる。もはや絶体絶命だ。
「本音を言うと、ムショに入った、当分、シャブも打たれへんやんか!って、泣きそうでした。アホもええとこです。そしたら、偶然、近くを通りかかった先輩が現場検証の警察をうまく処理してくれて、事なきを得たんです」
幸か不幸か意外な展開で塀落ちをかわした久本氏。この後はまた元のシャブ地獄に舞い戻るか、と思いきや、ここで救いの手が差し伸べられる。

「事故の後、先輩にポコボコに殴られましてね。シャブのこと全部見抜かれてて、そのまま監禁されたんですわ」
先輩は、久本氏を自宅まで連れて行き、まずは熱い湯の中で数時間汗をかかせた。意識が腺職としたところで冷たい水をかけ、鍵のついた部屋へ幽閉。氏は、禁断症状で苦しみながら小便を撒き散らし、目の前に現れたレインボーカラーの鬼たちと戦った。

「頭がおかしくなって、先輩の奥さんの首を絞めたりもしました。それでも、嫌がらずに協力してくれたんです」
過日間、徹底的に毒抜きを施され、ようやくクスリの呪縛から開放されつつあったころ、先輩が言った。
『体から成分が消えても、いつまた悪い仲間から誘われるかわからん。でも、オマェなら止められる。二度と地獄に行ったらアカンで』
優しい言葉をかけられ、ただただ号泣するばかり。そこまで先輩が面倒を見てくれたのは、他でもない。彼も元シャブ中だったのだ。
久本氏から遡ること年前。クスリに狂っていた先輩は、毎日のように幻覚を見続けた挙句、奥さんと3才の息子に包丁を向けたのだという。どうにか、最悪のケースからは逃れられたが、今、その子供は兄夫婦の実の子として育てられているそうだ。
「失うものが大きすぎますよね。それに比べたら僕なんか大甘でした。で、先輩の勧めで自己破産した後に地元を離れ、心機一転やり直すことにしたんです。それぐらいの決意じゃないと、シャブって止められないんです…」
現在、久本氏は中部地方の葬儀屋に就職し、そこで知り合った年上の女性と結婚。一児を授かり、幸せな日々を送っている。
もう元の生活に戻る気はない。彼は最後に力強く言った。
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