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地方の某都市へ生活の場を移した私は、新人ホステスとして忙しい毎日を送るようになる。
閉店後は誰かのアフターに付き合い、週に数回の同伴出勤では夕方から豪華な食事をする。
基本は慣れ親しんだキャクバラと同じでも、客層は段違いで、しみったれたオッサンやうるさいだけのガキは皆無。

中小企業の社長連中など小金を持った客が相手なだけに、気合いも入った。
その店の常連客の1人に、ちょっとばかり気になる人物がいた。名を中島といい刑事だった。
こんな女のどこが気に入ったのか、中島は、一度だけ先輩のヘルプで同席した
ことのある私をたびたび指名するようになった。
そのたび、彼の隣で愛想を振りまく私の心がいかなるものか、想像してほしい。
ボン中の体には、独特の体臭がある。有毒なシャブを体外へ押し出そうとする生理現象の一つなのだが、もし中島にそれを感づかれたら…。
常に香水を振りかけているとはいえ、もう気が気ではない。
だから信じられなかった。
「昌代、俺と付き合ってくれ」
アフターのカラオケで、突然言われた。
酔っぱらいの戯れ言ではない
バツイチで奥さんのいない彼は、真剣に私と交際したいというのだ。
ボン中女が刑事と付き合う。普通に考えればまずあり得ない話だ。そんな危ない橋をわざわざ渡るバカはいない。
しかし、私は、最終的に首を縦に振る。
豪快さと優しさの両面を持つ中島のことは一男性として好感が持てたし、1人暮らしもそろそろ寂しくなってきた。結婚までは望まないにしろ、思い切り甘えさせてくれる彼氏が欲しい。とりあえず、シャブのことは成り行きに任せよう。
刑事との交際といっても特別なことは何もない。お互いの時間をやり繰りし、フッーにデートをし、互いの家でセックスするだけだ。
問題なのは、やはり、いかに中島にバレないようシャブを食うか。
しかし、これは今さらながら不可能に思えた。なまじ一般人より薬物の知識が豊富な中島のこと、
使用頻度を減らすくらいじゃ意味がない。

瞳孔の開き具合、体臭、口臭、注射の跡。その気になればどこからでもクスリの形跡を唄ぎっけるだろう。
だったら、いっそシャブを止めてしまうか。
…いや、それも出来ない相談だ。
悩み苦しんだ末、私は、強行策に打って出ることにした。いっそ正直にボン中だということを白状し、彼からお墨付きをもらおうというのだ。
いくら刑事とはいえ、相手も人間。まさか自分の愛する女をパクるようなマネはしないだろう。もし強引にクスリを取り上げるなら、そのときはキッパリ別れるまでだ。
果たして、私の告白を受けた中島は、意外な、あまりにも意外な反応を示す。
「昌代、絶対に言うなよ・実は俺もタマ〜にやってるんだ」
「え」
いまどき警察官の不祥事は珍しくないのかもしれないけど、刑事がシャブ?
私の人生において、これほど呆気に取られたことはない。
ってか、それならそうとはよ一言えよ。

結局、中島とは半年足らずで別れた。嫉妬心が強く、アフターはダメ、同伴はするな、挙げ句にはお店を辞めろ。そんな束縛はとても耐えられない。
風の便りでは、相変わらず元気にしているらしいが、シャブをまだ食っているのかは知らない。
その後、結婚(すぐに離婚)し、妊娠が発覚すると、あれだけ依存していたシャブをピタリと止められた。
以来、現在に至るまで、一切クスリには手を出していない。
しかし、正直、いつまで持つのやら自信もない。せめて生まれた我が子が大きくなるまでは我慢したいけれど…。悪い虫が再び騒ぎださないよう、今は祈るばかりだ。
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