HON22-07[182]
テレクラ店内では普通、男性客同士は目も合わせない。しかし、まれに声をかけてくるおじさんが存在する。
今回訪れた池袋のテレクラでは、トイレに立ち寄ったタイミングで久しぶりに話しかけられた。還暦前後の男性だ。
「あれ? 虫象さんじゃないですか?」
「あ、どうも」
「裏モノ見ていますよ。今日もテレクラですか。ご苦労さまです」
 
読者様らしい。テレクラ連載も読んでいるらしく、池袋で時間が空いたので約十年ぶりにテレクラに寄ってみたということだ。
「じゃあ、いい女に出会えるようお互いがんばりましょう!」
 励まし合って個室に入った。
少しばかり気恥ずかしいながらも、読んでくれている人がいることを感じられてうれしくなった。
しかし、ハズレ女ばかりの当連載を読んでテレクラに行く気になるとは、なかなか奇特な方だ。
久しぶりにマシな女な気がしなくもない
 
普段池袋のテレクラは鳴りがいいのだが、今日は打って変わって電話の本数が少なかった。
話してもイタズラか会う気のない女が続く。ようやくすぐにアポれそうな女と繋がったのは3時間ほど経過したころだった。
「こんにちは」
「どうも。こんにちは。というか、もうそろそろ『こんばんは』の時間ですね」
「あれっ、もうそんな時間になっていますか」
 
時計を見ればたしかに午後7時を回っている。テレクラには窓がないが、外は暗くなっていることだろう。
「長時間テレクラにいると昼か夜かわからなくなっちゃうんですよね」
「そうなのですか。それはお疲れですね。お話の会う女性と繋がりませんでしたか?」
 テレクラでは珍しい上品な口調の女性だ。好感が持てる。
「イタズラ電話が多かったんですよね」
「そうでしたか。特別な女性の好みやこだわりがあるのかと思いました」
「そんなことないです。ちなみにお姉さんはおいくつでしょうか?」
「45才です。ちょっと年上ですけど、もしかして気になさりますか?」
「はい、全く問題ないです。割り切り希望なんですけど、OKですか?」
「はい、私もそのつもりでした」
「希望金額の方は?」
「1万円でお願いできればと思っています」
「わかりました」
 あとは気になるのが体型だ。
「普通体型ですね。どちらかというと痩せている方かもしれません」
 よかった。テレクラでは「普通体型」と言うデブが多いので、電話での申告は「やや痩せ型」が一番マシなのだ。
「では、ぜひお会いしたいんですけど、今ってどこにいますか?」
「池袋駅の西口ですね。みずほ銀行の近くにいますが、おわかりになりますか?」
「わかります。行きますね」
 服装を教えてもらい、電話を切った。久しぶりにマシな女な気がしなくもないぞ。
「お手伝いさんや運転手さんはいましたね」
 外に出るととっくに日は暮れており、細かな雨もパラついていた。歩いて1分足らずの待ち合わせ場所に小走りで向かうと、聞いたとおりの黒いジャケットの女性が手を振っている。
「さきほどの方ですね?」
「そうです。私でもよろしいですか?」
「もちろんですよ」
 服装も髪型も顔立ちも全体的に品があり、音楽の先生にいそうな印象だ。
45才よりは少し上に見える。マスクをしているが、ブスではなさそうだ。いずれにしろあまりテレクラでは見かけないタイプだ。
「どこのホテルにします? お姉さん近くで希望のところあります?」
「この先に何軒か並んでいるのであちらに向かいましょう」
 彼女は持っている傘をさして、俺を入れてくれる。気が利くじゃないか。
「ありがとうございます。この程度の雨なら、濡れても大丈夫ですよ」
「風邪をひくとよくありませんから、一応入ってください」
 なんだか育ちが良さそう。こんなまともな感性のテレクラ女がいるとは。
「お姉さん、あんまりテレクラでは見かけない感じの方ですね。普段何のお仕事をしているんですか?」
「接客業ですね」
「ほう、デパートとかにいそうですね。アパレルとかですか?」
「違います。でもこれ以上はナイショですよ」
 質問をかえてみよう。
「上品そうな印象ですけど、もしかして社長のご令嬢とかじゃないですよね?」
「アハハハ。そんな令嬢ということはないですよ。でも、少しだけ当たっています。パパは会社をやっておりました。それほど大金持ちではありませんでしたけど、地方なのでおうちだけは大きかったですね」
「ほうほう。使用人とかいるような?」
「たしかにお手伝いさんや運転手さんはいましたね」
 マジか。謙遜しているが、間違いなく金持ちの家じゃないか。
「ホテルは、向こうとこちらとどちらにしましょう?」
 彼女が指差すのは高級ホテルとラブホテル。そんなもん、ラブホに決まっているだろうが。
「たしかにラブホテルの方がお風呂が大きくて、いいですよね」
感覚もお金持ちっぽい。しかし、なんでまたセレブのお姉さんが割り切りなんてやってるんだろう。
「素朴な疑問なんですが、どうしてお姉さんみたいな人がテレクラに電話してきたんですか?」
「どうしてでしょうね」
「お金には余裕ありそうですし、セックスがお好きなんですか?」
「まさか。今は自分で働いていますし、それほどお金に余裕はないですよ。最低限のお小遣いもお願いしていますし。エッチは嫌いじゃないですけど、やっぱり面白いからでしょうか。オバサンになっても私のことを求めてくれる人と後腐れなく会えますし」
 これまた珍しいタイプだ。
「昔、お友達に教えてもらってから時々思い出したら電話するんです」
 聞いている分には、本心で言っているように感じる。他のテレクラ女から感じる、金にがめつい気配がまったく感じられない。

ホテルに入り、マスクを取った彼女の素顔は正直イマイチだった。服やバッグは高そうだし小綺麗にしているが、手先や首筋などのシワに年齢を感じさせられる。
「これ約束のお金、先に渡しておきますね」
「ありがとうございます」
多くのテレクラ女は先に金を要求してくるが、彼女は何も言ってこない。金はポケットに用
意しておいたので、プレイ前に渡しておいた。すると意外な話が出てきた。
「これまで何回か約束したお金を渡していただけなかったことがあるんですよ」
「なぜですか?」
「いつも最後にお金をお願いして渡してもらうのですけど、ホテルを出た後に『ATMで下ろす』と言われて逃げられたりしていますね。だから、先にいただけると安心です」
「いやいや、一回経験したら次からは必ずプレイ前に金を要求しておくべきでしょう」
「でも言い出しにくいではないですか」
 何度もテレクラやっている女とは思えない感覚だな。
「金を払わなくていいのならその方がいいって考える男は多いんだから、ちゃんと先に払うよう言わないとだめですよ」
「そうですよね。私、交渉事とか苦手なのですよね。『闇金ウシジマくん』と『ナニワ金融道』読み直して交渉術とお金の大切さを学び直さないと」
「お嬢様育ちでも、そういう漫画読むんですか?」
「大好きですよ。私のバイブルです」
 そう言って、バッグからアサヒ芸能を出してきた。
「ドロドロとした社会の闇とかゴシップも大好きなのです。いまだと山口組の分裂抗争が気になりますよね」
 少女漫画しか読まなそうなのに、ヤクザ記事に興味があるとは! なんでも実話誌のみならずアングラ系書籍もお好きなんだとか。意外すぎるぞ。
「昔から世の中の裏側を知りたいんです。そういう本や雑誌も色々あるじゃないですか。片っ端から読んじゃいますね」
「はぁ、ありますね。あんまり詳しくないですけど」
 そのうち『裏モノJAPAN』というワードが出てきそうで、ヒヤヒヤしてくる。話を変えよう。
「そのジュースは何ですか?」
 バッグからボトルを取り出して黄色いジュースを飲んでいるのが気になった。
「これはオレンジジュースとポカリ割りです。美味しいですよ」
 聞いたこともない調合だが、いつも作って持ち歩いているらしい。お嬢様からのギャップが大きい上に、掴みどころのない個性が飛び出してくる。よくよく考えたら、テレクラやっているお嬢様育ちという時点で変人に決まっているわけだが。
「ハワイはお好きですか?」
「俺、ハワイに行ったことないです」
「それはもったいないですよ。私、コロナ前は毎年必ず2、3回はハワイに行って元気をもらっていました。でも今は行けないから、商品を取り寄せているのです」
湯船になにか液体を垂らしている。ハワイ産のアロマオイルらしい。たしかに南国の花の香りが漂ってくる。他にも風呂上がりに塗るらしい高級そうなボディクリームなんぞも用意している。
「今ハワイ不足なので、昨日もハワイ仲間のお友達とハワイアンレストランでパーティしていたのですよ」
 ハワイのロミロミなるマッサージを受けることも多いらしい。なんとも金持ちっぽい生活ではある。もう少し若ければ、セレブギャルとセックスできるということでかなりテンションあがっていただろう。
 しかし、眼の前のセレブはくたびれボディだ。一緒に湯船に浸かり至近距離で身体を眺めるが、乳は垂れている。太っていないのはいいのだが、肌にハリがなくて全体的におばあちゃん間近という印象を感じさせる。
もしかしたら、実年齢は60近くで、若作りをして45才を自称している気もしてくる。ハワイ仕込みのエステやマッサージを駆使して、現在の外見を維持しているのかもしれない。
「普段、パチとかおやりになります?」
「パチ?」
「パチンコですよ」
しょぼくれおっぱいから視線を上げると、彼女はハンドルを握るしぐさをしている。さっきまでセレブの話をしていたのに急に庶民の娯楽の話に切り替わって脳みそがついていかない。
「パチンコは長らくやってないですね」
「そうなのですか。私、パチは大好きなのですよ。いまだとエヴァ(『エヴァンゲリオン』のパチンコ台)ばかり打っています」
 
俺はパチンコの話はあまりよくわからないのに、北斗の拳や海物語の台がどうだと延々述べている。果ては、裏モノ(不正改造された台)のパチンコやパチスロの話まで始める。本当に育ちがいいのか悪いのかわからなくなる。
「膣内に伸ばすように愛撫していただいてよろしいですか」
ベッドで横になって待っていると、お嬢様が丁寧にハワイのボディクリームを塗りながらやってきた。
「背中に塗りましょうか?」
「いいのですか。ありがとうございます」
 クリームを手につけて背中に伸ばしてみる。匂いが強めなのも気になるが、なにより背中の皮に弾力がなく、風呂上がりなのにカサついていて塗りにくい。
 一通り塗り終えると、また別の小瓶を出してきた。
「ちょっとお恥ずかしいのですけれど、これはデリケートゾーン用のオイルです」
「えっアソコ用? 俺が塗るんですか? どうすれば?」
「優しく膣内に伸ばすように愛撫していただいてよろしいですか」
 マジか。よくわからないが、お嬢様がご所望されているのだから、協力してあげるよりなさそうだ。お股を広げてもらえば陰毛は短く整えているものの、よく見れば白髪がたくさん見える。キツイなぁ。
「こんな感じですか? 痛くないです?」
「気持ちいいです。お上手」
 オイルをクリトリスや小陰唇に塗ってから膣内の奥の方にまで手マンする要領で伸ばしていく。濡れが悪いのか、カサカサだった膣内もオイルの影響でニュルニュルになっている。
 彼女は俺のチンコにも手を伸ばし、オイルで優しくしごいてくる。お互いの股間をいじるというプレイに発展すると、案外エロい気持ちが膨らんできてしっかり勃起してしまった。
「もう入れていただいて良いでしょうか」
「はい、入れますね」
 コンドームを装着し挿入すると手コキで高まっていた影響に加えて、ほどよい締りもあり1分足らずで暴発気味に射精してしまった。
「なんか気持ちよくてもう出ちゃいました。すんません」
「私も気持ちよかったです。あんまり長いと私アソコが痛くなってしまうので、ちょうどよかったです」
 さては、オイルでお互いの股間をいじるプレイは時短用に使っているワザなのではないかと思われる。いずれにしろ案外気持ちよかったので、おばちゃんの割には満足度が高かったな。
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