接客業の女の子が大好物の僕にとって、美容師ほど興奮する相手はいません。
オシャレな髪型に、キリっとした目もと。美容室の前を通るたびに、チョキチョキとハサミを動かす彼女たちを見て、ムラムラと欲情してしまうのです。
とはいえ、僕のようなしがないオッサンがナンパしたところで勝ち目はゼロ。どうにか金の力でセックスに持ち込むしかありません。
ただ、他の従業員もいる営業中にエンコーを持ち掛けては出禁は免れないでしょうし、店の前で出待ちしても不審者扱いされて終わりです。
うーむ、こりゃ参ったぞ。なにかナイスな方法はないもんかねぇ…。
悩んだ末、僕がたどり着いたのがサロン予約アプリです。
所属する美容室のサイト経由ではなく、美容師個人との間で予約のやり取りができてしまう優れモノ。そのため、美容師見習い（アシスタント）が練習の一貫として、格安でカットモデルを募集しているのです。
この業界といえば、下積み期間は激務薄給として有名です。
朝から晩まで働いて、月給は15万円にも満たないこともザラにありますから、美容師見習いほどエンコーに打って付けの相手はいません。
検索欄に「カットモデル」と打ち込めば、ズラッと募集が表示されます。どの子のトプ画も流行りの韓国系メイクで、オシャレさんばかり。カットも美容室が閉店した後に、店内で行われるそうなので、誰かに会話を聞かれる心配もなさそうです。
よし、好みの子に片っ端から応募して、イケそうな子にはガンガン声を掛けていくぞ〜。
3人目のカットモデルを引き受けた際、チャンスは訪れました。
その日は夜の9時に指定された美容室へ。お店の照明は消えています。
ドアをゆっくりと開けば、出てきたのは20代前半くらいの女の子。キリっとした眉毛が特徴で、タイトなワンピースを着ています。よし、プロフどおりの美人さんだ！
「お待ちしておりました！ 本日はカットモデルを引き受けてくださりありがとうございます〜」
簡単な挨拶を済まして、すぐにカット台へ。辺りをキョロキョロと見渡しますが、どうやら店内には彼女しかいないっぽいです。
イスに腰を下ろせば、すぐにカットは始まりました。
「この業界は何年目くらいなの？」
「まだ去年学校を卒業したばかりなので、そろそろ2年目って感じですね〜」
こんな会話を重ねながら、手際よくハサミは動いていきます。
鏡越しに可愛いお顔を見ていたところ、軽く勃起してきました。
「はい、それではカットの方はこんな感じになります〜」
両手で鏡を広げて、笑顔で仕上がりを見せてきます。店の奥のシャンプー台に移動したところで、ようやく本題の話へ。
「やっぱりアシスタントの子ってお給料低いの？」
「そうですね〜。一人暮らしだし、身なりにも気を遣わないといけないので、やっぱり出費はかさみますね…」
手取りの14万円で、アパートの家賃の他に、服代やエステ代までまかなっているという。毎月お金はほとんど使い切ってしまうんだとか。
おお、こりゃ相当お金に困ってそうですね〜。
シャンプーで頭をゴシゴシされながら、冗談交じりで提案してみます。
「もしよかったら、お金助けさせてもらえないかな？」
すぐに彼女の手は止まりました。何秒か間が空いた後、小さな声で尋ねてきます。
「あの、それってパパ活ってやつですか…？」
おっ、なかなか鋭い！
「いわゆる体のお付き合いにはなるんだけど、イヤだったら全然大丈夫だからね〜」
あえて濁して答えてみたところ、神妙な面持ちで口を開きました。
「えっと、おいくらもらえるんですか…？」
え、マジで食いついてきたんですけど！ とりあえず2万円を提示したところ、すぐにＯＫとの返事が。
「実は前々からけっこう興味あったんですけど、あんまり仕組みがわからなかったんですよね…」
後ほど待ち合わせし、ラブホまでタクシーを走らせて、すんなりチェックイン。
さっきまで真剣な顔でハサミを持っていた彼女の手で、僕のチンポをシゴいてくれます。正常位でフィニッシュを迎えるときは、あまりの気持ち良さに叫んでしまいました。
「出すよ、出すよ〜〜〜！」
ドピュドピュドピュ〜〜。ああ、気持ちよかった。
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