
熟女をナンパするならディスコに行け――。
これもはや常識といっていいほど当たり前の話だが、だからといってディスコならどこだっていいのかと言えば、もちろんそんなことはない。
やはり、明らかにオトコ目的の熟女どもがわんさかいる店の方が良いに決まってるわけで。
その意味では、これから紹介するディスコはおそらく現時点で都内随一だと俺は思っている。
まあ、とにかくすごいとこなんだわ。
この反応、完全にナンパ待ちだ
去年の夏のことだ。友人と六本木で飲んだ晩、六本木交差点からワンブロックほど離れた路地で、ディスコの看板を見かけた。
ふうん、ディスコねえ。さっそく友人と一緒に冷やかすことになったのは、俺もヤツも根っからの熟女好きだったからに他ならない。
時刻はまだ夜8時すぎ。盛り上がってればいいんだけれど。
期待半分、店内に足を踏み入れたところ、危うく「うひょー!」と奇声を上げそうになった。
平日にもかかわらず、見渡すかぎり、フロアが女客で溢れているではないか。
年の頃でいえば40過ぎくらいの派手なオネーサンたちが得意気にステップを踏んでいたり、あるいはテーブル席に座って物欲しそうな視線を飛ばしている。
対して男客はぐっと少なく、全体の3割以下といったところだ。しかもその大半は50近いオッチャンで、たまに30代くらいのニーチャンも目につくが、どいつもこいつも見るからにダサい。
ディスコより、秋葉原のアニメショップにいた方がお似合いというか。にもかかわらず、そういった連中でも、へっぴり腰でステップを踏みながらフロアの熟女たちとえらく仲よさげに話しているんだから驚きだ。なんじゃこりゃ。この調子なら俺たち、ラクショーじゃないの?
思ったとおり、テーブル席から周囲を見回すと、方々の席からあからさまに熟女たちが熱い視線を投げかけてくる。これまでいくつかディスコへは行ったことがあるけれど、これほど女たちがギラついてるパターンは珍しい。
「あの、ここ一緒に座ってもいいですかね?」
ひとまず付近のテーブルにいた熟女2人組に声をかけてみる。
「うんいいよいいよ、座ってぇ」
この反応、完全にナンパ待ちだったようだ。推定年齢は40半ば。ご両人ともキレイに
着飾っちゃいるが、顔のシワや体型は歳相応というべきか。
「この店にはよく来るんですか?」
「月に2、3度くらいかな」「そんな夜遊びしてて、ダンナさん何も言わない?」
オネーサン2人がそろっておどける。
「あたしたち、バツイチだからそんなの関係ないもんねぇ。子供も成人しちゃったしさぁ」
自由な身分だねえ。その歳で、夜ごと友だちと男漁りとは。
「ワインボトル入れるからみんなで乾杯しましょうよ」
「きゃー、いいの? うれしい、ありがとー!」
それから1時間ほど4人で飲んだり踊ったりをしているうち、カラオケへ移動することになり、マイクを握ってから20分も経たずに俺は動いた。
理由は明白である。狙っていた熟女の片割れが、いつでも持ち帰ってちょうだいといわんばかりのオーラをむんむん出していたからだ。
女がカラオケのトイレから出て来たところで声をかけた。
「ねえ、ここ抜け出してどっかいかない?」
「えー、ちょっとそれはマズイっしょ」
「いいじゃん、2人でゆっくり話そうよ」
「んふふ、話すだけでいいの?」
意味深な笑みを浮かべながら手を握ってくる女。いやぁなんてわかりやすいオネエ様なんでしょう。
「じゃ、ゴロンと横になりながら話せるところへ行こうっか」
「いいわよ」
こうしてあっさりホテルにシケ込んだ俺は、終電までに2度、淫獣のような熟女とのセックスを堪能した。
ちなみに友人も、その日のうちにもう片方の熟女ときっちりハメたそうな。
やはり飢えた熟女ほどイージーな相手はいないってこったな。
ディスコのスゴイところは、この一件が単なるビギナーズラックではなく、行けばほぼ確実に、オイシイ思いが出来る点にある。
俺も月イチのペースで足を運んでいるが、特別な作戦もなく、フツーに女に声をかけているだけで勝率は7割を超える。
しかもそのうちの半数は即マンだ。
なぜこの店には肉食熟女がよく集まるのか。六本木という立地。
理由はいろいろと考えられるが、やはりもっとも大きいのは、彼女たちを積極的にナンパする男客どもの存在だろう。
いくら若いころブイブイ言わせてきた女でも、さすがに40を過ぎれば男たちから見向きもされなくなるのが普通だ。
しかし俺が見たところ、ここに来ている男客は他のディスコの客よりもはるかに熟女好きの度合いが高い。女たちにしてみれば、昔のようにガンガン声をかけられるため、楽しくて仕方ないわけだ。
たとえ相手がくたびれた50オヤジや、キモい30男たちだったとしても。
そんなわけで、この1年ほどでかなりの数の熟女と遊んできたのだが、なかでも最近、もっともアツかったエピソードを紹介するとしよう。
その日は例の友人と午後7時のオープンと同時に店に行き、すぐに手頃なアラフォー2人組と意気投合。そのまま4人で居酒屋へ流れてからほどなく、俺はカップルになった女とホテルへ急行したのだが、こいつがトンでもない変態だった。
乳首や陰唇にぶっといピアスをぶら下げているドM女で、裸にした途端、自らケツを振りまくって懇願するのだ。
「ああ、見て見て、見てください。私のオマンコ、もうぐっちょぐちょなの〜」
「見るだけでいいの?」
「え、あの、お、お尻をぶってください」
「こう?」
「ああ、そう。もっとぶって!もっと!」
とまあ、こんな感じで濃厚なセックスを味わったのだが、話はこれで終わりじゃない。その後、用事を思い出したとかでピアス女が早々に帰ってしまい、もう一度ディスコに戻ったところ、またもや40半ばの女とイイ雰囲気になり、ごく自然な流れでホテルへ行くことになったのだ。
わかってもらえただろうか。ここはこんなにもステキすぎる場所なのである。
平日、週末にかかわらずいつも混んでいるが、はじめて突撃するのならギュウギュウ詰めになる金、土より、火、水あたりがちょうどいいだろう。ほどよい混み具合で、ナンパ待ちの熟女たちもチラホラと見受けられる。ご武運を。
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