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142_20201020155458bc6.jpg143_20201020155500b12.jpg122_202003301605140d9_20200827143048fff.jpg123_20200330160515e68_20200827143050e19.jpg
もう一つ母性本能をくすぐる格好をしてナンパすれば成功するか?

高校ではマンドリン部だった。
放課後の教室でマンドリンを弾いたり弾かなかったりするマンドリン部だった。野球部のない学校に進学したのが間違いだった。野球部があれば、グラウンドで白球を追ったり追わなかったりしていただろうに。さて、毎年この時期(7月下旬)になると、日本中が高校野球予選で一色になるのはご存じの通りだ。勝ちつづけたヤツらは甲子園へ、
負けたヤツらは悔し涙を流す。青春だなぁ。マンドリンとは違うなぁ。今回はこの負けたほうがテーマです。あの少年たちの涙って、母性本能をくすぐるそうなんですよ。おもわずギュッてしてあげたくなるそうなんですよ。だからマー君、丸坊主の高校球児になって、試合に負けちゃいます。じゃなくて、試合せずに負けたことにしちゃいます。母性本能くすぐってあげるよ! 抱いてくれてもいいよ!平日の夕方。丸坊主&学生ズボン&野球バッグでキメたオレは、渋谷に向かった。別に場所はどこでもいいのだが、巣鴨とかでバアチャンになぐさめてもらっても仕方ないからね。
ションボリした表情で改札を抜け、ハチ公口へ。駅前には本物の高校生っぽいのもいっぱいるが、
ひと目でわかる高校球児はオレだけだ。渋谷のみなさん、今日の主役がやってきましたよ。
どのコが母性本能が強いかな。
優しそうなメガネっコが立っていた。行きましょう。隣にしゃがみ、相手に聞こえるような声でつぶやいてみる。「…ちくしょー」
彼女がこちらを見た。この格好、この悔しがり方。どういう状況かわからないわけないよね。
「なんであんな球を…くそっ、ちくしょー」
 ジャブはこれくらいにして、そろそろ泣くとしよう。ガクっと頭を下げてうなだれる。
「ううぅ…」
 涙はまったく出てないが、それっぽく肩もちょっと震わせる。
 頭を下げたまま、声をかけられるのを待ちつつ、ときどき横目でチラ見する。彼女はスマホをイジっている。ネットでなぐさめ方でも調べてくれてるとか?
 …ってあれ? 向こうに行っちゃうけど、どうしたの〜。
さすがに単に泣いてるだけでは何も始まらないようなので、少し積極的にカラんでいくことにした。
次はベンチに座っているコだ。
「ううっ。ちくしょー」
隣に座って5分ほどメソメソメソ。母性本能をキュンキュンとさせてみる。さりげなく彼女のほうを向いてみると、目が合った。泣き顔を見られてバツが悪い演技をかます。
「ははっ、すみません」「……」
「今日試合で負けちゃって」
 彼女の視線がTシャツの「目指せ甲子園」を向いた。わかってくれたかな?
「野球部なんですか?」
「はい」
 しかし、彼女は「ふーん」とうなずき、興味なさげにケータイをいじり始める。
 もっとガツンとアピールしようと、思い切って彼女の肩に手をかけて泣き崩れてみた。ここまですればなぐさめずにはいられないだろう。
 ところが、いったん体勢を戻して彼女を見ると、その表情は明らかに引きつっていた。
新宿に移動した。腹ごしらえがてらマックに入る。
 おや、カウンター席に美人さんがいるぞ。やってみるか…。
「ちくしょー、あんなボール球振らなきゃ…」
 失敗だった。美人さんは席を移ってしまった。やはり路上にいくとしよう。
 アルタ前広場に、白ブラウスのコがぼ〜っとしていた。いきなり真横にいくのも不審がられるので、2メートルくらい離れた場所に陣取る。
「くそぉ〜。ムカつくなぁ。負けるなんて…」
 かなりボリュームを上げてみたおかげで、彼女がこちらを見てきた。よし、目が合ったぞ。
「ははっ。大きな声ですみません」
「…」
 ペコリと会釈してきた。
「あっ、野球帰りで…。負けたんですけどね」
「…そうなんですか。学校はどこですか」
 食いついてきたぞ!
「それはまあちょっと…。おねーさんはどこの?」
「いや。私はもう高校生じゃないから」
「はははっ。そうですよね。じゃなくて自宅は」
「埼玉のほうなんだけど」
 会話がフツーにつながった。いいぞいいぞ。
「何だかおねーさんとしゃべると元気が出てきました。あぁ、カラオケでも歌いたくなってきた」
「はははっ」
「もしよかったら、これから一緒にどうですか?」
「今日はこれから用事があるんで。
別の日だったらいいですよ」
 彼女は快く連絡先を教えてくれた。これでもちゃんと高校生に見えてるんだな。
「大丈夫よ。これから人生、いっぱいあるから」
 南口の高島屋のベンチに、30代後半くらいのねーさんがヒマそうに座っていた。熟女って母性本能がめっちゃありそうじゃん。
 隣の席に座り、さっそく泣いてみる。ひとしきりメソメソしたあと、声をかけた。
「すんません。今日、野球の試合があって」
「そうなの?」
「…くそぉ。野球にかけて今まで生きてきたのに…」
 頭をガクリと下げてうめいていると、彼女が言う。
「大丈夫よ。これから人生、いっぱいあるから」
 さすがは熟女さんだ。
「私は高校の頃は吹奏楽部だったんだけどね。野球部の応援はよく行ったよ」
「そうなんですか」
「甲子園、連れてってーて思ってたよ。結局、うちの高校は、松井に打たれて負けちゃった。だから結局、甲子園は行けなかったんだけどね。それから人生いいこといっぱいあったから」
 ふむ。吹奏楽部にとっての甲子園を引き合いに出すのはちょっと違う気もするけど、おねーさんありがとう。これから少しカラオケでも…。
「結婚もしたしね。今日もほら、ダンナと一緒に買い物きてるんだけど」
 えっ、そうなのかよ。そりゃあさっさと逃げないと。また泣きたくなったら胸を貸しますね
 翌日。アルタ前で番号交換したおねーさん、マキからメールが届いた。
〝マキです。いつ頃カラオケに行きますか? つきあいます〞
 驚いた。向こうからメールが来るなんて。よっぽど母性本能をくすぐってしまったらしいな。
 さっそく返事だ。
〝ぼくは夏休み中で時間はあります。いつでも空いてます。マキさんはどうですか?〞
〝では明日にしませんか。あと、明日また泣きたくなったら胸を貸しますね。そうすればなにかと気が楽になると思います〞
 マジか? 正直、ここまですんなり行くとは思ってなかったんだけど。
 しかもその後こんなメールまで届くのだからわけがわからない。
〝マキは優しさを大切にします〞〝元気が持てるのであれば光栄です。いっぱい歌って元気をあげるのです〞
〝あんまり無理しないように。明日会うんだから〞
 母性本能をくすぐられるとこんなことになるのか!
 翌日の昼3時。球児のイメージを壊さないよう、甲子園Tシャツから白ポロシャツに変えるだけにとどめ、デートに向かった。
 渋谷の待ち合わせ場所には、先にマキが来ていた。あらら? 胸元が開いたブラウス姿だ。メールの「胸を貸しますね」と関係あるよな? ありまくりだよな?
 ここまでくると、何だかもう滑稽だ。このねーさん、いったい何モンだよ?
 センター街のカラオケ店へ。受付用紙にペンを走らせる彼女は、年齢の項目に「24」と記した。オレより10才も下じゃん。
「…そう言えば、マキさんって何してるひとなんですか?」
「最近仕事辞めて、今は求職中」
 部屋に入ると、彼女がカバンから手帳を取り出した。「アクエリオン」「マクロス」なんてメモが書いてある。
「こうやってメモしておくと、カラオケのとき歌いやすいでしょ?あ、私、アニメ系JPOPが好きなんで」
 オタクネーさんなわけね。何となく納得。
「マサノリ君は何飲む?」
「そうですねぇ…。せっかくだし、今日は思いっきり楽しみたいし、ビールでも飲もうかな?」
「それはダメよ。高校生なんだから!」
 言ってくれるねぇ。きっとオレ、野球ひと筋で童貞とか思われてるかも。ここは徹底して演じてやろうじゃないか。
「マキさん。自分、もう…」
「あっ、ああっあん」
 カラオケが始まった。彼女がアニメ曲をポンポン入れ、その合間にこちらが箸休め的な感じで歌っていく。
 動きがあったのは、小1時間が経過したときだ。彼女が初めてアニメソングをやめ、ゆずの「栄光の架橋」を入れた。オリンピックでも使われた感動の名曲だ。
 まさか? オレを泣かせようってわけか? 自分の胸に飛びこんできなさい、と。
 望むところだ。曲がサビの部分にさしかかったあたりで、目元を押さえて泣いてみる。
「ううっ。ちくしょー。必死にやってきたのに…」
 おもむろに彼女のほうへ倒れかかった。
「…泣かしてもらっていいですか?」
「うんいいよ」
 よっしゃー! 童貞キャラを演じてためらいつつ抱きついてみると、彼女が言う。
「マサノリ君、手が震えてる」
 思わず吹き出しそうになった。
 カラダを小刻みに震わせながら唇を合わせにいく。彼女はちょっとためらった後、キスを受け入れてくれた。
 野球やってる童貞高校生がここまできたら、無我夢中でガツガツいくのが自然だろう。そのまま覆い被さり、胸をムギュムギュ。ジーンズ越しにアソコをガツガツ触ってみる。
 ここで一発、小芝居をいれとくか。
「マキさん。自分、もう…」
「あっ、ああっあん」
 アエギ声が出てきたぞ!
 とそのとき、部屋のトビラがガチャリと開き、スタッフのニーちゃんが入ってきた。
「ここはそういうことをする場所じゃないので、退店頂けますか!」
「マキさん、セックスってこういうものなんですね」
「いやー、びっくりしましたね」
「はははっ」
 幸い、いきなり興ざめみたいな空気にはならなかった。カラオケを出てトボトボ歩く。
 さてどう立て直すか。勇気を振り絞った童貞クンはこんなとき、どう言うだろう。よし、これでどうだ。
「もうちょっと2人で甘えさせてもらえませんか?」
「いいよ…」
 なんと彼女がオレの手を引いて歩き出した。着いたのは一軒のラブホの前だ。
「ココとかは?」
「…大丈夫です」
 彼女はこちらが高生であることなど気にする様子もなく、ずんずん入っていく。頼もしいなぁ。
 さていよいよセックスだ。どんなリードをしてくれるのやら。楽しみ! うわぁ、ドキドキしてきた。
 部屋に入ると、彼女は真っ直ぐにベッドの操作パネルに向かった。
「何かおもしろい番組やってないかな?」
 テレビを付けてAVにチャンネルを合わせる。高校生のオレの緊張をほぐすためか?
「…すごい。AVがやってるんですね、マキさん?」
「……」
「ぼくこういうところ来たことないんで」
「……」
 彼女は仰向けのまま動かない。マジか? このねーさん、高校生相手に、マグロをやらかすつもりなのか?
「…ぼく、緊張してて。こういうの初めてなんで…」
「…うん」
 うなずくだけかよ。ちっ、お姉さんが教えてあげるプレイで遊びたかったのに。
 仕方なく攻め手になり、戸惑った素振りで服を脱がせると、見たこともないようなデカイおっぱいがボロンと出てきた。吸わせてもらおう。
「あ、ああん、あん」
アエギが漏れた。が、彼女から攻めてくる気配はない。マジでマグロのようだ。手マンをカマす。ほらほらほら。気持ちよくしてやるから少しは奉仕してちょうだいよ。ほらどうだ。が、口元にチンコを持っていっても、舌でチロチロやるだけで手も添えやしない。アホくさっ。もうブチこんでやろう。割れ目にチンコをあてがう。大きなケツがずるっと逃げた。
「え〜ダメよ。ダメダメダメ」えっ? 
「だけどぼくもう我慢が…」「ダメダメ」
「でも初めてだし。せっかくだしし最後までしたくて」「……」
ん? 黙ったぞ。いいのか? えーい突っ込んじゃえ。
「あああぁぁ」
「マキさん、気持ちいです。セックスってこういうものなんですね」
「ふふっ。ああ気持ちいい。これ、いい!」
 ピストン運動を5分ほどして、腹に発射した。
「ごめんなさい。初めてで緊張してて」
「まあ、初めてならね」
あれ、なんだか偉そうになってるし。ひょっとして童貞キラーの遊び人なの、この人?駅へ向かう途中は会話までなくなった。マジで食ったら用無しみたいな態度だ。こんな女、いるんだな。
「今日は本当にありがとうございました」
丁寧にお辞儀するオレに、マキは軽く手を上げるだけだった。
「じゃあ、またね」
いやー、いったい何者なんだろう。

丸坊主&学生服という格好で球児に扮し、ナンパ企画をやった。
「試合に負けて甲子園へ行けなくなって…」と泣きながら町の女に声をかけるという冗談みたいな作戦だったが、これが大成功。ウソのような本当の出来事だ。なもんでもう一度やりたいと思っ
た今夏、ふと閃いた。オリンピックがある。あと一歩で五輪行きを逃した代表候補選手のフリをするのはどうだろう。その悔しさたるや聞く者の涙を誘うレベルなのは間違いない。女どもがさぞや同情してくれるんじゃないだろうか。7月の平日、夕方。赤ジャケット&白スラックス&日の丸ワッペンという日本選手団の開会式ファッションで、新宿駅前に立った。
気合いを入れて代表選考会に臨んだがダメだった、せっかく開会式の準備までしてたのに、という設定である。種目については何でもいいだろうが、マイナーなほうがごまかしやすそうだから、陸上3000m走あたりにしよう。さて、どの子が同情心が強いだろうか。あそこに小柄な女の子がスマホをいじりながら立ってる。行ってみますか。独り言をブツブツ言いながら近寄っていく。
「くそぉ〜。せめて自己ベストが出ていれば…」
目頭を押さえて立ち止まると、相手がこちらに気づき、イヤホンを外した。
「…すみません。独り言で。というか自分、陸上をやってて、今日オリンピックの代表選考会があったんですけど、結果ダメで…」
「何の種目なんですか?」
「陸上の3000メートルって種目なんですけど」
「じゃあ、足が速いんですね」
何だその適当な反応は?しかも妙に目が笑ってるし、ぜんぜん同情してそうな感じがしないんだけど。
「…今日はベストの走りができなくて。あんなに練習したのに…」
もっとアプローチしてみようと、彼女の肩に手をついて泣き崩れてみる。
「え〜、何ですか〜?」
「…すみません、何か込み上げてきて、ちょっと肩を…」
「いやいや、バイトがあるんで」 
彼女は逃げるように去っていった。普通にヘンなヤツだと思われたか…。いくらショックに打ちひしがれているテイとは言え、新宿の路上で泣くってのは、さすがに不自然なのかもしれない。場所をファストフードに移すことに。マックに入ると、カウンター席で暇そうにスマホをいじっているOL風がいた。隣に陣取り、先ほどと同じように独り言から始める。
「はぁ〜。オリンピック行きたかったなぁ」
聞こえているだろうし、こちらの服装も視界に入っているはず。それとなく彼女と目があった。
「いやー、おねえさん。人生っていろいろありますね」
「…そうですね」
「ぼく、陸上やってまして。3000mっていう競技なんですけど。今日、オリンピックの代表選考会があって」
「えー、すごいじゃないですか」
「いやいや、落ちたんですから。ぜんぜんダメですよ」
「じゃあ、4年後です。4年後の東京ですよ」
ほー、この反応は信じてくれてるんじゃないの?
「でもぼく、もう年齢的に4年後は厳しいんですよね。だから、どうしたらいいのか?」
「でも、悪いことの後はいいことがありますって」
「そんなもんですかね?」
「そんなもんですよ。オリンピックに行けないってショックと同じくらいの大きさの、次はいいことがありますよ」
なんだかいいことを言ってくれている。この反応は悪くないじゃないの。
「ありがとう。おねーさん、優しいね。何だかホントにいいことがありそうに思えてくるよ。ぱーっと飲みに行こうかな。おねーさん一緒にどうですか?」
「……」
…ちょっと間が空いた。と、彼女が楽しそうに店の外を指差す。
「あ、宝くじとかいいんじゃないですか?今なら当たる確率が高いと思いますよ」
「そうかな?」
「絶対当たりますって。当たったらわけてくださいよ」
目をランランとさせている彼女。ここは話にのってやるか。
「じゃあ、オレ、買ってきますわ。ちょっと待ってて」
「はーい」かくして宝くじ売り場へ向かって購入して戻ると、彼女はすでにいなくなっていた。マックのテーブル席に、黒木華っぽいボチボチ美人さんがいた。例のごとくぶつぶつ呟く。
「あ〜あ。何なんだよ…。マジでリオ行きたかったのに…」その後で、声をかけてみる。
「人生っていろいろありますね。ぼく、陸上をやってるんだけど」
「うんうん」こちらがしゃべり終えるのも待たず、相づちが返ってきた。
「今日、オリンピックの代表選考会があって、だけど結果はダメだって」
「でも、そんな夢を追いかけたってのは、すごいことですね」
「いや、でもぼく、結果的にダメだったから」
「どういう種目なんですか?」
「陸上の3000メートルです。マニアックだからご存じないと思うんですけど」
「へぇ。何か、こういう反応は悪いのかもしれないけど、すごいですね」
「いやいや、結果はダメだったわけだから」
「でも私、頑張ってる人大好きなんですよ。それに、先月は自分がすごく落ちてたから、今月は人に元気を与える月間にしようと思ってて」
おもしろい表現をする子だ。これはいい子にあたったかも。
「おねーさんは、何をされてる方なの?」
「3月までは保育士やってたんだけど、今は営業」
元保母かぁ。だから優しいのかも。彼女は自分のことをベラベラとしゃべりだした。
「今は転職してよかったと思ってる。自分を活かせる場所をようやく見つけた感じだから」
「すげーポジティブだね」
「よくいわれる〜。基本、誘われたらガンガン乗っていくし」これは聞き捨てならないぞ。
「じゃあ、ぼく、一人で悶々としちゃってるんで、よかったら飲みに付き合ってくれない?」
「行こう行こう」 
すばらしい食いつきじゃん!ところが、居酒屋に移動すると、彼女は最初に釘をさしてきた。
「一応、9時半には出なくちゃいけないんで。それまでってことでいいですか?」
あと1時間ほどしかない。とにかくここはショックをアピールしよう。
「もう目標を失っちゃった感じで、心がカラになっちゃってて」
「それって、元気になりたいの?それとも夢を追いかけられる力が欲しいって意味?」
「うーん、わかんない。でも混乱してて」
「なるほど。私も前の職の後半はそうだった。でも、去年の夏に、知り合いのバーで、年上の女の人と知り合って、その人がいろいろ言葉をくれたの」
「というと?」
「とりあえず、魂を削って生きなさいって」
それから1時間、彼女はトツトツと熱い人生論を語りまくり、そして宣言どおり1時間で店を出たいと言い出した。
「ごめん、これから人と会う予定なんで。一応、これ私のLINE」
その夜、彼女からLINEがきた。『せんちゃん(笑)。元気になりましたか?』
『今日はどうも。おかげで完全に元気になりました!
…ってのは強がりです。一人になるとまた落ち込んじゃいますね』
『大丈夫ですよ。せんちゃんはそんなに弱くない人だと思うから。応援してますよ(^^)ρ(^^)ノ〜』あいかわらずの熱いノリだ。
『ありがとうございます。自分の思考を整理中です。よかったらまた話を聞かせてくださいな』
『自分を整理するのって難しいんですよね。ぜひぜひ協力させてください』
協力したいときましたか?ぜひとも身も心もなぐさめてもらいたいなあ。
『ありがとう!嬉しいこと言ってくれますなぁ。じゃあ明日とか明後日とか時間ないでしょうか』
『では、明後日なら夜9時から空きますよ』
さくっとアポが取れた。しかも9時からなんて、いかにもしっぽりした感じじゃないか。
当日の夜。新宿の待ち合わせ場所へやってきた。未練にさいなまれていることをアピールしたいので、今夜も選手団ユニフォームでキメてきた。がっつり慰めてもらいましょう。彼女は20分ほど遅れてやってきた。
「ごめんなさい。ちょっと前の予定が長引いちゃって…」  近くの居酒屋へ入る。
「いやー、この前はありがとうございます」
「いえいえ、私も楽しかったし。今日もすごく楽しみでやってきたから」
楽しみってか。この子、どういうつもりなんだろう。慰め好きなのかな?一昨日同様、彼女は熱い人生論をしゃべりだした。
「せんちゃんは、オリンピックの夢を追いかけたいの?」
「正直、難しいとは思っている。年齢的に4年後は難しいから」
「夢は他にはないの?」
「これ一つでやってきたから、考えられないよ。だからこの前も言った通り、本当に空っぽで…」
今夜はトコトンしょげてやろうと、
「何を目標に活きたらいいのか」
「一人でいると絶望しちゃう」などグチってみた。彼女はじーっと聞いた後、妙に説教くさい感じで切り出してきた。
「でも、他にも頑張って目標持ってみてよ」
「…そうねぇ」
「たとえば、お金がほしいとか、恋
人がほしいとか、そういうのはないの?」
「…それはまぁ」
「じゃあ、それを100コ出してみよう。せんちゃんには、それをぜひやってほしい!」
何だこの提案は? と、彼女は手帳からメモを取り出した。「わたしはここに100コ書いてるの。タワマンに住みたい、友達が100人ほしい、世界中に行ってみたいって大きな夢から、東京に住みたい、スタバでピコピコパソコンやりたいみたいな小さな夢までいろいろ」何だこの話は?
「で、できたことから一つずつ消していく。気持ちいいから。ま、これは、この前言った、私にいろんな言葉をくれたスゴイ先輩に教えてもらったことなんだけど」
すごい先輩?何だか香ばしいワードが飛び出したぞ…。 どう反応していいか困っていると、彼女はカバンから水のペットボトルを取り出し、落ち着き払った感じでゴクリと飲んだ。
「その先輩って何をやってる人なの?」
「いろいろ。不動産とか飲食店とか。とにかく、生き方が本当にかっこいい人」
「…熱い人なんだね?」
「そうそう。でも、せんちゃんもオリンピックなんていう夢を追いかけてきたわけだから、熱い人だと思うよ。命燃やしてると思う。だからしゃべってて楽しいし、私はつながりたいと思ったし」
もうわかった。こんなことを言う人種は一つしかない。この女、マルチビジネス系だ。
「…もちろん、オレは頑張ってやってきたけど」
相手がマルチとはいえ、ここまでやってきた以上、オレも手ぶらでは帰れないぞ。彼女の手を握ってみたら、すっと握り返してきた。
「そうだ、せんちゃん。いい提案があるんだけど。今週の日曜って何してる?」
「…いや別に予定は」「先輩に会ってみる?今週日曜にちょうどイベントがあるんだけど。楽しいよ。命を燃やして生きてる人ばっかりだし。オリンピックと同じように、最高の目標ができるって!」 おいおい!オリンピックとマルチを同列に語るなっての!
ナンパで大切なのはあくまでポジティブシンキング
ナンバ目的で声をかけたら、思いっきり気持ち悪がられる。うん、普通、皆さんはそう考えますよね。けど、ボクはまるっきり違います。どうせ家に帰ってもやることなんかないんだから、誘いにも簡単に乗ってくるだろうって。強引? 都合がよすぎる? そんな常識的なこと言ってるからダメなんですよ。ナンパで大切なのはあくまでポジティブシンキング。どんな場所と状況でも、持って行き方1つで女は股を開くんです。
今回は、先日、吉祥寺の住宅街を歩いていた写真の彼女に声をかけ車に乗せるまでの一部始終をお届けしましよう。ちなみに所要時間は5分です。
夜9時。吉祥寺の某住宅街。対面から彼女が歩いてくる
「あ〜これから(キャバクラに)ご出勤?どこの店?指名しちゃうよ」「……」
首を横に振りつつ、クスっと笑う女
「いや〜違うんだよ。オレいまコンビニ探しててさ。この辺の人じやないからわからないんだよね」
「そうなんですか」
ここでおもむろに、女の肩を抱く
「ヤバイょヤパイ」「ヤバイ?」
「うん。あの人、キミのストーカーなんじやん。付けられてるよ」
(と言って、彼方を指さす)
「え〜、誰もいませんよ〜( 笑) 」
「マジだってマジ」「うそうそ」
「あれ、これグッチじゃん。好きなの?」
「ぅん」「んじや、これ何だかわかる?」自分の手持ちのカバンを見せる
「え〜。わかんないよ」
「いいから言ってみなって」
「シャネル」
「は〜い。3 回はずれたから、デー卜に付き合いなさい」
「ムリムリ(笑
「仕方ないなあ。とりあえずコンビニだけ付き合ってよ。こかわからないからさ」
「ぃぃょ」
「んじや、向こぅに車あつから」
「あの〜、すぐそこなんですけど(笑) 」
「あ痛タタタ。ごめん、足が痛くて歩けないわ。やつば車にしよ」
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