HON22-05[16]日本が世界に誇る伝統文化、混浴温泉。
昨今は時代の流れから、かつての名湯でさえ混浴が廃止されたり、水着の着用が義務付けられたりと、なんとも窮屈な世の中になってしまった。 
そんな混浴冬の時代において、耳を疑うような情報が飛び込んできた。
静岡県下田市にある「金谷旅館千人風呂」がメチャクチャ盛り上がっているというのだ。 
しかも、なんとビックリ、若い女が多数やって来るというではないか。 
試しにツイッターやナンネットを調べてみると、たしかに露出予告や若い女の出没情報が多数見つかった。
にわかには信じられないが、実際に調査してみようじゃないか!

「性行為は厳禁」と注意書きが
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3月上旬週末の正午すぎ、最寄りの蓮台寺駅に到着した。
駅の周辺はコンビニすら見当たらず、山々に囲まれたザ・田舎である。
駅からさらに県道を歩くこと10分、歴史を感じる趣深い建物が見えてきた。金谷旅館に到着である。ガラス張りの引き戸を開けて、いざ館内へ。
受付にいたオバチャンに声をかける。
「すみませ~ん。日帰り入浴一名お願いします」
この旅館は、日帰り客、宿泊客に関わらず、同じ大浴場を利用できる。今回は日帰り客としての利用だ。
「はい。休日料金で千円になります」
「何時まで入ってて大丈夫なんですか?」
「夜の10時までは、おくつろぎいただけますよ」
一日中入りっぱなしで千円なら、かなりコスパは高い。時間を気にせず混浴を堪能できるのはありがたい。
「それではあちらが男子風呂なので、ごゆっくりどうぞ」
「あの、混浴できるのは、どこになるんですかね」
「ああ、はい。男子風呂全体が混浴可になっております」 
んんん? 全体?
「ええ、そうです。女子風呂からのみ移動ができるようになっております。中に入らればおわかりになりますよ」 
ちょっと要領を得ないが、まあ、言われたとおり、ひとまず中に入ってみるか。
脱衣所に移動し服を脱ぐ。壁にあった張り紙に目が留まった。 
そこにはご丁寧に赤線まで引いて、「性的行為は厳禁」と注意書きがされている。わざわざ張り紙をしてるってことは、過去になにか問題が起こったのかもしれん。 
たぶん変態カップルがやらかしたんだろうな。こりゃちょっと期待が膨らむぞ。 
ガラガラとトビラを開けて、いざ浴場へ。ひ、広い! 
何だこの空間は!
25メートルプール級の広さの檜風呂が一面に広がっている。こりゃスゴイ。 
さすがに「千人」もここに入るのは難しそうだけど、百人くらいは同時に浸かれそうだぞ。 
しかし現在、湯舟に浸かっている人は10名ほどで、全員男。
あれ? 女の姿が見えないんだけど……。
キョロキョロしながら探してみる。 
が、いくら辺りを見渡してみても女客の姿はない。えええ、なんかガッカリ~。
「あそこのトビラから入ってくるんだよ」 
気を取り直して、湯舟に浸かっていた60才くらいの常連風オッサンに話しかけてみる。とりあえず情報収集だ。
「あの、ここって混浴で有名なんですよね?」
「あはは、まあ、そうですよ」
ニカっと白い歯を見せて、照れ笑いするオッサン。 
ん? この反応は……、やっぱりこの人も女体目的なのかな。
「てことは、お父さんもそれ目当てで?」
「えー、いやあ、恥ずかしいけど、そうなの。近所に住んでるからさ」 
ポリポリ頭をかいて苦笑いするオッサン。 
車で30分ほどの場所に住んでいて、週末になると毎週のようにここにやってくるそうな。 
てことはかなりのベテランさんだな。よし、今日はこの人に付いていこう。
「ここ本当に女の人が入って来るんですか?」
「まあ、まだ時間が早いからさ。あそこのトビラから入ってくるんだよ。ほら、そこ」
 オッサンの指の先には、脱衣所の入り口とは別の、鍵付きのトビラが。
「あのドアが女子風呂とつながってて、入ってこれるようになってるの」
 なるほど、受付のオバチャンが言ってたのはそういう意味だったのか。直後、オッサンの顔が険しくなり、小声でつぶやいた。
「あっ、来る!」 
ガチャっと、女風呂とつながるドアが開き、それと同時に周囲の男たちの視線が一カ所に集中した。女が来るのか。ゴクリと生唾を飲み込む。
こげ茶色の乳輪が、リアルでイイ! おおお! 
ドアからゆっくりと姿を表したのは、バスタオルを身にまとった、40才くらいの女性だった。 
しかも、普通に美人系である。女優の吉田羊をふっくらさせたような容姿だ。 
裸は見えないけど、タオルの上から乳首がポッチしていてイヤらしい。
「あ、お待たせ」と彼女が男湯にいた一人の中年男性に声をかけている。どうやら、熟年カップルさんだったみたい。 
男湯にいる連中は、俺を含めて、チラっチラっと彼女の方を覗き見している。さっきの近所のオッサンは隣で「いい身体だな~」とつぶやいてるし。
 
ただ、バスタオル一枚もエロいけど、ぜひとも裸が見たいな~。 
そう思いながら眺めていると、熟年カップルの男の方が女に耳打ちをした。 
直後、なんの躊躇もなく女がバサっとバスタオルをはだけさせ、なんと胸が露わになった。 
うっひょ~、素人熟女の裸だ~! 
くすんだこげ茶色の乳輪が、リアルでイイ! 
下半身は湯舟の中で見えないが、40代熟女のたるんだ身体が、スグ目の前に。源泉かけ流しのお湯で輝く肌、そして乳首からはポタポタと水滴が落ちている。和のエロスだなこりゃ。 
本当はもっと近くに寄りたいのだが、すでにビンビンに勃起してしまって、立って移動できないのが惜しい。 
意外にも他の男たちも紳士的で、ガツガツ近くに寄ったりはせず、遠目から凝視しているようだ。 
もしかして、露出目的のカップルさんなのかな。ぜひお話を聞きたいけど……。

でも話しかける雰囲気でもないし、とりあえず見るだけで我慢するか。 
しかし、たったの2、3分で彼女は再びバスタオルを巻いて、女湯の方に帰ってしまった。
もうちょっと楽しませてよ~。
それにしても、混浴温泉って本当に女の裸が見れるんだな。ちょっと感激しちゃったよ。
「先週の土曜も10人くらい来てたからね~」
「いや~いいもんみれたね~」と近所オッサンが喜んでいる。
「本当に女性が来るんですね。ビックリしました!」
「たぶん、今日はまだまだ来ると思うよ~」 
オッサンによれば、この時期は静岡名物の河津桜のシーズンで、それに合わせて旅行しにくるカップルも多いらしい。
「先週の土曜も10人くらい来てたからね~楽しみだよ」 
はい。俺も楽しみです。 
それから30分ほどして、再び例のドアが開いた。またもや男たちの視線が集まる。 
しかし、入ってきたのは、太ったオバチャン2人組だ。年齢はたぶん60才くらい。 
バスタオル一枚で、乳首も浮き出てるけど、いまいち興奮はしないな。
「ちょっと恥ずかしいわねー」
「ねー、男の人ばかりなのねー」 
と、なにやら二人で楽しそうに談笑してるが、男たちも興味はないようだ。
オッサンも「チっ」と軽く舌打ちしてるし。
「それにしても、何で女の人たちは、混浴の方に来るんですかね」 
オッサンに尋ねる。
「ああ、露出目的の人もいるけど、この檜風呂が有名らしいよ」 
この巨大な檜風呂は、国内でも最大級で、観光目的に混浴に来る若い素人女も多いらしい。って本当かよ。
「なら早く若い女に来てほしいですね」
「ま、気長に待とうや」 
オバチャン二人組は、10分ほどで女湯に戻っていった。 
その後、いかにも地元住民のオバアサン数人がやってきて、時刻は15時過ぎ。 
湯舟に浸かって、もう3時間近く経ってしまった。浴場には、休憩用のベンチなどがないので、ずっと湯舟に浸かりっぱなし。温度はそれほど高くないが、さすがにのぼせてきてしまった。 
そろそろ出ようか、と逡巡していたら、またもドアが開いた。 
やってきたのは……、若い!若い女だ! やった!たぶん年齢は20代後半くらい。 
身体は細身で、顔は蒼井優にちょっと似てる、クールビューティー系の女子だ。こりゃスゴイ! 
厚手のバスタオルを巻いてるので、乳首ポチもないけど、同じお湯に若い女と一緒に入ってるってだけで、軽く勃起してきた。 

例によって彼女も彼氏と合流し、何やら談笑している。 
オッサンがつぶやく。
「お、あの二人は、露天風呂に行くかもな~」 
露天風呂?
「ああ、そこを出ると露天になってるのよ。先回りしとくか」 
カップルを傍目に、オッサンと二人で露天風呂へと移動。 
広さ6畳ほどのこじんまりとした露天風呂だ。青空が澄んでいて気持ちいい。 
数分後、オッサンが興奮した様子で声を上げる。
「お、予想どおり! 来たぞ!」
カップルが手を取り合って、移動してきた。
 
お湯を染み込んだバスタオルが、たいそう重たいようで、オッパイの上半分が見えている。
乳輪がもう少しで見えそうなのだが、残念ながらズリ落ちる前に、湯舟に入ってしまった。
オッサンが耳元で囁いてきた。
「帰りにチャンスがあるから、しっかり用意しといた方がいいよ」
チャンス? 何のことだ?10分後、カップルが露天風呂から内風呂に戻ろうとした。
「よし、かがめ!」 
低くかがむ。あっ、見えそう! 
この露天風呂から中へ戻るには3段の階段を上がらなくてはいけない。
姿勢を低くしておけば、バスタオルの下を覗くチャンスがあるのだ。 
オッサンと二人で、下から覗く。階段を昇る瞬間、お股の割れ目がチラっ。 
毛に覆われてたけど、一瞬、明らかにオマンコが見えていたぞ。やったぁ! 
顔を見合わせて、二人で喜ぶ。
「いまの見ました?」
「ああ、ちょっと暗かったけど、アレだよな」 
まさか蒼井優似の女のマンコを見れるなんて、千人風呂恐るべし。
「なあ、足開いてやれよ」
「ンモウ、ショウガナイ!」
 
時刻は17時。
オッサンは割れ目で満足したようで、もう帰るとのこと。 
俺の方も、さすがに入りっぱなしでのぼせてきたので、いったん外に出て休憩することにした。 
ポカリと水をがぶ飲みし、30分ほどして、再び風呂に戻って湯舟に浸かる。 
すると、今度はメガネをかけた、オタクっぽい風貌の青年に声をかけられた。
「ども、お兄さんも混浴目的ですよね」
 どうやらさっきまでのオッサンとのやり取りを見ていたらしい。
「僕も今日、朝からいるんですよ。さっきの子、アタリでしたよね」 
蒼井優似のことだろう。 
彼も詳しそうだし、ちょっと話を聞いてみるか。
「これから若い子また来ますかね?」
「来ると思いますよ。暗くなってからの方が、カップルも入りやすいんでね」
「ちなみに今までいい思いをしたことあるんですか?」
「うーん、そうですねえ……今まで一番よかったのは宿泊部屋に誘われたことですかね」
あるカップルに気に入られた彼は、部屋の番号を教えてもらい、女に抜いてもらったこともあるらしい。スゴイ話だ。
「まあ何十回も通って、一番よかった話だから、参考にはならないと思うけどね」
そんな混浴トークに花を咲かせているうちに、辺りが暗くなってきた。 
メガネ君が熱弁する。
「たぶんここからの時間が一番盛り上がりますよ!」
しかし、その予想に反して苦しい時間が続いた。 
やってくるのはバアサン、オバチャン連中ばかりなのだ。もう垂れ切った乳は見飽きたぞ……。 が、ついに女神がやってきた。19時ごろ、ギイっと女風呂とつながるドアが開き、一糸まとわぬ完全に全裸の女が入ってきたのだ。 
しかもババアじゃない。おそらく30代後半か、それくらいのなかなかイイ女だ。
恥ずかしがる様子も一切なく、彼氏風の男と合流し、露天風呂の方に移動した。
「行きましょう!」
 これ幸いと、メガネ君に同行する。 
彼女、下にもタオルをつけてないので、お尻の割れ目から陰毛まで丸見えだ。 
露天風呂でも、湯舟には浸からず、風呂の縁に腰掛けてるので、目を凝らすとマンコが見えるぞ。すげえな、おい。 
彼氏との会話に耳を澄ます。
「いやー、めっちゃ気持ちいいなあ」
「ソネ、キモチイイ」 
ん? 片言っぽいぞ?
「女風呂は混んでた?」
「ウン、ヒトでイッパイだた」 
外国人なのかな。意を決して話しかけてみる。
「ここ気持ちいいですよね~。よくいらっしゃるんですか?」 
彼氏の方が答えてくれた。
「いえ、初めてです。全国の混浴を巡ってるんですよ。なあ?」
「ソウ、イッパイイッタ!」
「失礼ですけど、外国の方ですか?」
「ああ、そうそう、中国人なのよ」
 
彼女が足を組み替えるたびチラっとマンコが見えるので、話に集中できない。 
その様子に気づいたのか、彼氏がチャイナお姉さんに指示をだす。
「なあ、足開いてやれよ」
「エエ、イヤアヨ」
「ほら、いいから」
「ンモウ、ショウガナイ!」
あまり気にする様子もなく、パカーっと御開帳してくれた。 
すげえええ、ガッツリマンコを見せてもらっちゃった! 
ビッシリ濃いマン毛の奥に、色素沈着したビラビラの大きいオマンコだ。
 ありがとうございます! ごちそうさまです!
「……すごいですね」
「あはは、喜んでもらえてよかったです」 
もしかしたら、これ以上いけるかも。そう意気込んで、彼女の方に近づこうとしたら、彼氏から注意が飛んできた。
「あ、触るのとかはダメなんで」 
そう仰るなら仕方ない。ゆっくり、見させていただきましょう。
 
数分のオープンタイムを終えて、少し雑談させてもらった。
「どうやって混浴の情報を調べてるんですか?」
「ああ、それ用の混浴掲示板とかがあってさ。たまに予告もしてるよ」 
読者の皆さん、ネットの混浴掲示板に張り込んでおけば、チャイナお姉さんのマンコを拝めるかもしれませんよ!
時刻はもうすぐ21時。浴場は今日一番の人数で溢れている。計20人はいるだろうか。 
女目当ての男連中や、絶対に裸が見えないよう、分厚いバスタオルを着たカップルが3組ほどくつろいでいる。
 
ついさっきまでは、若い女が混浴にいるだけで興奮したけど、今じゃ慣れてしまった。オッパイかオマンコが見れないと満足できないぞ。早く新しい女よ、トビラを開いてやってこい。 
そんな下世話な祈りが神に届いたのだろう。ガチャっとトビラが開いた。 
そこに立っていたのは、30才くらいの、ポチャ体型のおぼこい顔の女だ。決して美人ではないが、かなり恥ずかしそうにしている。
 
それもそのはず、手にしているのがバスタオルではなく、手ぬぐいサイズのハンドタオルなのだ。
到底覆いきれない身体を、なんとか必死に隠している。
その赤面の表情に思わず勃起してしまう。乳首もチラっと見えてるし。 

夜になって室内が暗くなったおかげで、多少勃起していても自由に動けるので、近くまで行ってみることに。 
なんと彼女、くっそイケメンの男と合流した。マジでジャニーズレベルのルックスだ。 
彼氏の方はつっけんどんな態度で、タオルを奪い、彼女の肌を露わにした。 
このおぼこい田舎娘のような彼女と、Sっぽいイケメン君の不釣り合いなカップルを見てピンときた。これM女の調教なんじゃないの? 
いいものが見れそうな予感がする。 
この二人も露天風呂に移動するらしく、後ろをついていくと、メガネ君を始めとした他の男たちも一斉に大移動。
田舎娘の回りに6名の男がサークル上に取り囲む。なにこれ、めちゃヤバイ雰囲気なんだけど。
偶然横に座れた俺が、近くでカップルの様子を見ると、湯舟の中で下半身をまさぐっていた。手マンである。
「んっ、ちょっ、ダメ」 
えええ、外に張り紙してあった、「性的行為」が始まりそうなんだが。
「みなさん、よかったら少し触ってやってください」 
マジで!?  そんなことしていいの?
ずい、ずい、とワニたちが近寄る。俺もちょっと触らしていただこう。 
とりあえず水中の太ももをサワっとタッチする。
しかし、俺が触ってすぐ、彼女がうつむいてしまった。もしかして泣いてる?
「あー、すいません。やっぱダメでしたね」
え? 何それ? お預けってこと?
「今日は難しそうっす」 
そう言い残して二人は露天風呂から出て、彼女は女湯に戻っていった。
ぽかんと立ち尽くす男たち。みな一様に肩を落として、意気消沈して中に戻っていく。 
惜しい! 
もうちょっとでエロい展開になりそうだったのに! 
結局、この日のイイ女はここまでで、その後は、若い女が来ても、がっつりバスタオルでガードする奴らばかりだった。 
時刻はもうすぐ22時。 
いよいよ男湯の人数も少なくなってきたので、俺も帰ることに。 
結局、今日一日で混浴に入ってきた女は約15名。そのうち胸やマンコを見れたのは5名。 
これだけ見られたら大満足だ。

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