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昨年末、あかねちゃんとの失意のUSJデートの日に、酔って記憶をなくして頭を打ち、流血の事態となった。
その時は頭の痛みより、心の痛みの方が大きかった。あぁ、あかねちゃんと通じ合えると思っていたのに…。
ただ、年が明けても頭の痛みは治まらない。打った場所が場所だけに、念のために医者に行きMRIを撮ってもらった。
「うーん、脳自体には問題はないけど
『慢性硬膜下血種』の兆候があるね」
 なんや、それ?
 医者によると、脳とその外側にある硬膜の間に、だんだん血が溜まっていく病気らしい。
 えっ、それってヤバいんじゃ?
「そんな深刻な病気じゃないけど、溜まった血が脳を圧迫すると、痺れたり、歩きにくくなったり、意識障害がおこったりする恐れがあるので、しっかり経過観察しないとね」
 基本的には、こけないように気を付けながら普段通りに生活していいらしい。運動も激しくなければ大丈夫とのことだ。
「セックスはどうですか?」
「あはは。まぁ、激しくなければね」
 その後、残念ながらセックスはできていないが、気をつけながら普段通りの生活を送った。ちょっと足が重く感じるし、頭を動かすと痛むが、そんなにひどいわけじゃない。
 そう言えば、あかねちゃんから『明けおめ&USJのお礼』のLINEが来てたよな。
 返事する気にならなかったのでスルーしていた。会ってもどうなるもんでもなさそうだしな。このままスルーしておこう。2週間して再検査したら、血が溜まってきているとのこと。まだ大丈夫だが、もっと溜まると頭蓋骨に穴を開けて血を抜く手術をする必要があるそうだ。ゲゲッ。
「まあ、このまま血が止まることもあるしねぇ」
 そうなることを祈るしかない。
 その後もあまり体調がスッキリしない日が続き、1月27日に大阪でまんぼうが発令、その数日後に俺は59歳の誕生日を迎えた。
 誕生日当日、あかねちゃんからLINEが届いた。
『シンサクさん、おめでとうございます! お元気ですか? 久しぶりに会いたいですね』
 そうか、誕生日伝えていたっけ。俺は全然元気じゃないけどな。
 簡単に、年末に怪我したところから現在までの経緯を伝える。
『えっ、、、今、少し話しても大丈夫ですか』
 驚いたあかねちゃんからLINE電話がかかってきた。ひと月以上ぶりに聞く彼女の声、ちょっと動揺している。詳しく経緯を伝え、そんなに心配しなくても大丈夫だと話す。
「オミクロンでリモートに逆戻りやけど、普通に仕事もしてるしな」
「あぁ、よかった…」
あかねちゃん、本当に心配してくれてるみたいだ。やっぱり声を聞けてうれしい。
彼女はというと、まんぼうのせいでラウンジの仕事はまたもやストップしているそうだ。花屋にも復帰していない。
「シンサクさんに誕生日プレゼント渡したいので、お昼ご飯でも食べれたらなって思ってたんですけど、ちょっと無理ですよね」
「全然大丈夫やで。あっ、もしよかったら俺のオフィスに来えへん?『あのコ』も元気やし」
「うわ、いいんですか。シンサクさんのオフィス、行ってみたいです。『あのコ』にも会いたいですし」
 あかねちゃんが花屋で働いていた時に買った観葉植物が彼女を引き寄せてくれた。
 翌月曜日に会う約束し、その日を待つ。何度も期待しては裏切られたのに、悔しいけど会えると思うとワクワクしてしまう。男はアホやなぁ。 そして当日、アジトの最寄りの駅まで迎えに行く。あかねちゃんは長めのワンピースにダボっとしたコートだ。
やっぱり可愛いなぁ。
「シンサクさん、大丈夫ですか? めちゃくちゃびっくりしたんですよ。でも思ったより元気そうでよかった…」 
あれ、ちょっと目が潤んでる? ほんまに心配してくれてたんや。優しいコやなぁ。
よく考えてみたら、彼女が高級ラウンジのホステスだったことで俺が勝手に裏切られたとか、営業されたとか思っていただけかもしれないな。
花屋でもラウンジでも、いつも同じように優しくニコニコと話してくれていたし、仕事を一生懸命やっていただけだ。そう思ったら幸せな気持ちになってきた。
「着いたで」
「あ、ここなんですね。私、何度も前を通ってましたよ」
部屋に入ると、例の観葉植物をすぐ見つけたあかねちゃん、「うわ、だいぶ成長しましたね。葉っぱも元気だし」とうれしそうだ。
ソファーに腰かけ、少し話した後、彼女がプレゼントを渡してくれた。
「おめでとうございます。はいっ」
おっ、革の手袋や。シンプルでカッコいい。さっそくはめてみよう。
「シンサクさん、いつも手袋してなくて、手が冷たそうだったので。気に入ってもらえました?」
うんうん、何より優しい気遣いがほんまにうれしい。
「あかねちゃん、ほんまに優しくていいコやなぁ。大好きやわ」
「私もシンサクさん、大好きですよ。優しいし、素敵な大人だし」
うわー、気持ちがグッと昂まっていく。彼女の肩をぐっと引き寄せると、素直に寄りかかってきた。迷わずキスをする。なんて柔らかい唇だ。あかねちゃんも俺に抱きつき、しっかり応えてくれる。
キスがだんだん激しくなっていく。もうたまらん。興奮が最高潮になり、頭がガンガンしてきたが、そんなの構わない。彼女が欲しい。体勢を変えようとしたその時だった。
あれ、あれ? 足がもつれて床に膝をついてしまった。意識はしっかりしているが、うまく身体をコントロールできない。これはちょっとマズいかも。
俺の様子に気づいたあかねちゃんもちょっと慌てている。
「大丈夫。ごめん、ごめん。うれしくって、興奮しすぎてしもた」
本当に無念だが、さすがにこれ以上続けることはできない。心配だとしばらく付き添ってくれたあかねちゃんを送り出した後、タクシーで病院に向かった。
CTを撮ったあと、即座に医者に言われた。
「今すぐ手術します。ご家族に連絡してください」
マジか…。頭に2つの穴を開け、管を通して頭にたまった血を抜く手術を行い、そのまま入院。手術自体はそんなに難しいものではなかったが、頭に血を抜く管を繋がれているので、丸1日ベッドで全く動けずに過ごす。
あぁ、まさか、こんなことになるとは。昨日の今頃は歓びと興奮の絶頂だったのになぁ。
コロナの関係で誰も見舞いに来られない状況で、一人ベッドに横たわりながらあかねちゃんとのキスを何度も思い出す。
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