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簡単にヤラせてくれる娘がいくらでもいる
深夜。取材の帰りに立ち寄った居酒屋で、人のよさげな50絡みのオッサンが話しかけてきた。
「おニイちゃんぐらいだと、どんな女遊びしてんだっナンパかっ」
「いやー、最近はサッバリですよ」
「俺も出張で久々に東京に来たんだけどよ。こっちじゃ全然モテねえな」
「へー、どちらからです?」
「三重の田舎町。あっちじゃ、簡単にヤラせてくれる女がいくらでもいるのによ」
目を細めてニヤつくオッサン。はいはい、お国のモテ自慢はよそでやってくれ。
「おい、俺がモテるなんて言ってねえぞ。地元に尻が軽い中国人のお姉ちゃんが増えたんだ」
「はあっ」

オッサンは言う。2年ほど前から、なぜか地元でスタイルのいい中国娘が急増した。
しかも、路上で声をかけると、確実に立ち止まって話を聞いてくれる上、最低でも晩メシまでなら楽勝。ってウソでしょ。
「ウソなんてつかないよ。声かけて30分後にはラブホテルに連れ込めた子もいたからな」
「偶然じゃないんすかっ」
「話になんねえなー。とにかく一度行ってみりゃいいんだよ。ヤリまくれっから」
酔いに任せての放言、とは断じ切れない。実は知り合いの風俗ライターからこんなメールを受け取っていた。
「最近ナンバは中部の方が熱いらしいぜ。しかも、中国系に声をかけるのが基本なんだと」
ライタ―によれば、東は愛知・岐阜、西は三重・滋賀に点在する地方都市から、近ころ中国娘を口説いたとの証言を頻繁に漏れ聞くようになったという。どうだろう。風俗ライターと地元出身のオッサンが、「中部地方に尻軽チャイナが出現」と口を揃えるこの事実。
まんざらウソではいや、かなり信愚性が高い話ではなかろうか。
誘いを断らぬ女だらけの町でナンバ三昧しかもヤリまくり。事実であってほしいものだ。

平和な田舎町が一躍ナンパスポットに
新幹線で名古屋へそこで在来線に乗り換え繁華街を目指した。未開発の駅前から5分も歩くと、昔ながらの個人経営店が並ぶ商店街が現れた。
オッサンの話では、夜更け以降、この通りが横浜さながらのチャイナタウソと化すらしい。まずは下調べと大通りをブラつく。商店街の看板を過ぎてまもなく、自転軍置き場のベンチにジーンズ姿の女がー人座っているのに気づいた。スラッと伸びた足、サラサラのストレートヘア。めっちゃソソるんですけど
「こんちわー、ちょっとお話していいですかっ」
「え、いま休憩中なんですけど」
流ちょうな発音。日木人か。
「マジっ仕事をサボッてるのかと思った」
「ハハハ」
「違いますよー」
彼女の名はユミコ。近くのでバイトをしているらしい
「オレ、ライターやっててさ。最近、この辺にキレイ目な中国系の女性が増えたって聞いたんだよね」
「あー、ホントですよ。結構、前からですけどね。2年ぐらいかな」
「なんでまたっ」
「んー、それは知りませんねえ。でも、なんで、そんなこと調べてるんですか?」
「いや、まあ。それより、そんな美人ばっかだと、ナンバ男も多いんじゃない?」
「そうなんですよー。ヤンキーみたいなコが増えちゃって。ちょっと怖いんですよね」
中国娘の急増とほぼ時を同じくして、町中にガラの悪い茶パツ男が出現、平和な田舎町が一躍ナンパスポットに変わったという。やはり噂は真実のようだ

夜10時。俺は町の様子を眺めてほくそ笑んでいた。ギャル率が昼よりも格段にアップしている。しかも、街路のそこかしこから聞こえる北京語とおぼしき異国音。さすがにキレイ目ばかりとはいかないが、撫婦なデフやフサイクもいない。んじゃ、さっそく、ハンティングにまいりますか。
「彼女、こんにちわー。ねえドコ行くのっ」
「ウフフ、もう帰るとこョ」
最初のアタックで、辺見えみり似のシスター系が応じてきた。
「コハンだけ一緒にどうっおこっちゃうからさ」
「うーん、ドウしようか」
言葉とは裏腹、女は嬉しそうに笑う。オイオイ、いきなりゲツトかょっ

「あ、力ズさんー」
日中は活気ゼ口だが
唐突に女が俺の背後に声をかけた。振り向けば、Tシャツにスカジャンを羽織った茶バツ小僧がメンチを切っている。
「オッサン、なにしてんの?」
「あー、ちょっと道を間いてたんですけどね」
「アタシ、お腹すいちゃっタ」
助け船のつもりか、女が猫なで声で男の腕を取り、近場の居酒屋へ引っ張っていく?男連れが色目使ってんじゃねーよーこの後、3人ほど声をかけ、いくらでもゴチッちゃうよ

吉野きみ佳をタテに伸ばしたような女豹系の足を止めさせた。
「出張でさ。一緒にメシを食ってくれる人を探してるんだよねー」
「じゃ、ワタシの知ってる店でいいか?おいしいですよ」
展開はやっーハイハイ、アナタとなら、どんな店でもお供いたしますとも。彼女が向かった先は、木製の円卓がまぶしい高級な中華料理屋だった。
「空いてるみたいです。ゆっくりしてください」
「お、おう」
どうにも一杯食わされた感が強いが、この程度の出費は想定内。今夜は最後まで付き合ってもらうからね。
「キミ、日本にはいつ来たのっ」
「3カ月ぐらい。留学生」
「あ、学生さんなんだ。この辺の大学に行ってるのっ」
「うん、まあ」
「へー、勉強熱心なんだ」
「ふふふ」
意昧ありげに女が微笑む。学生生活について聞いても、一向に要領を得た答が返ってこない。なんか妙だぞ。
「日本の男はどうっ好きっ」
「もちろん。みんな優しいからーアナタも好きですョ。とても面白くていい人そう」
二次会の力ラオケで一通り歌い終わると、彼女、メグ(仮名・19才)はおもむろに俺の肩にもたれかかってきた。できすぎの展開だが、オチはなかった。声をかけて2時果たしてメグはアジア系に特有のビッグボイスな端ぎ声を、夜明けまで堪能させてくれた。

噂は紛うことなき事実だった。では、他の地域に関してはどうなのだろう。改めて先の風俗ライターに問い合わせたところ、「束海地方は愛知の市がナンバスポットになりつつあるらしい。こっちも、ここ数年で中国人娘が激増したみたいって話だ」
町の宿を引き払い、JRで30分ほど先の愛知県へ。夜更けの駅前大通りを練り歩くといる。スレンダーボティのアジア顔が、そこら中をウロウロしとるぞーどうやら、通り沿いの狭い路地にたむろってるのがナンバ待ちの女らしい。よし、あの内巻きカール女にいってみっか。
「こんばんわー、あ」
女の死角から、眼光鋭いヤンキーが現れた。
「ハハ。間違えました」
すでにナンバの激戦区と化しているようだ。クソッ、次はシャッターの前でタバコをふかしてる、あの2人組だ
「もー、ヒマだったらメシでも食いにいかないっ」
「えーっ」
「あれ、ダメっハハハ、じゃ、他をあたるから」
「食事はさっきしたから、カラオケかボウリングだったら付いていきますョ」
この後は三重での展開とほほ同じ。ボウリングで心地よい汗を流した後、繁華街の一杯飲み屋でラム酒を痛飲。朝まで飲みたいと駄々をこねる片割れをリリースし、もう片方を近場のラブホへ運れ込んだ。これで2戦2勝
翌日もタ方から声をかけてみたところ、セックスまではいかずとも、力ラオケか晩飯までなら約フ割が簡単にのってくる。なんだ、このイージーさはりいったい、この地域に何が起きてるんだっ

中国娘が多いのは単なる偶然
再び町に戻ってナンバを緩り返すうち、妙な共通点に気づいた。女たちが、みな短大の学生だと言うのだ。むろん、日本への語学留学など珍しい話ではない。
が、国内におけるアジア系留学生の比率は、通常、韓国籍の学生が最も多く、次いでフィリピン、タイの順に続く。なぜ総数では4位でしかない中国籍の、それも尻軽な若い女ばかりが一部の都市に集中しているのか。
町の地図を広げれば、近辺には短大なる大学がーつしかない
この大学、開校当初は40名だけだった外国人枠を、3年前に100名、2年前には200名にまで増やしたことがわかった。なぜこんなに増員を
ここから先は直接、大学に尋ねるよりない。
「つかぬことをお伺いしますが、そちらの学校、海外からの留学生を募集してらっしゃいますよね」「はい」
「その学生さんが、若い中国女性ばかりだという噂があるんですが、それは事実ですかっ」
それはどういった趣旨のこ質問でしょうか?
自分はフリーライターなんですが、近ころ町で中国系の女性へのナンバが流行り始めてましてね。その対象が、みなそちらの学生さんだといっんですよ
生徒さんのブライベートまではこちらでは存じておりませんので。他にこ質問があるなら、書面にまとめていただいてからFA×をいただけませんかっ
「あ、それじゃ最後にー点だけ。中国人女性の生徒ばかりが妙に多いのは本当ですか?」
「ええ、確かにそういっ事実はあります」
「なぜですかっ中国専門の学校でもないのに」
「偶然でしょう。では失礼いたします」
この後、市の大学にも電話をかけてみたが、返答はほぼ同じ。確かに中国女性は多いが、他国の学生も受け入れており、たまたま偏りが出ただけだという。電話調査では限界がある。この際、入国管理局を訪ねてみるか
「以前に少し問題を起こしたことがありますよ」
名古屋入管の片山氏(仮名)は言った。何でも、外国人枠の増員を決めた年、定員100名にも関わうず、500人を超す中国からの留学生が港へ押し寄せ、さすがにいぶかしんだ入管が上陸を拒否した事件があったらしい。
「そりゃ不審ですけどね。受け入れ人数が多いだけじゃ取り調べなんてできませんからーまあ、いまは静観しとるような状態ですよ」
すべては大学の赤字解消のため中国娘を多く受け入れているのは確かだが、あくまで単なる偶然。おかしな点は何もない。関係団体の回答は終始このライン。もはや取材もここまでかと断念しかけた滞在3日目、駅前の居酒屋の主人から、思いがけぬ情報を入手した。
「そんなもん、ここらで飲食店をやってる人問の問じゃ賞誠だよ。商店街の方で、よく怖そうな兄ちゃんが中国の女にひっついてるだろ。アイツらに聞いてみな」
「あ、ありがとうこざいます」

主人に礼を言い、さっそく商店街で調査開始。通りをウ口つくコワモテへ端から声をかけると、5人目で柄シャツの中年男が立ち止まってくれた。
許可の下りやすい研修ビザをエサに、アジアから留学生を呼び寄せるブランを実行に移した。ところが、ここへ出稼ぎ目的の貧しい中国人が殺到。日本に入ったとたんに単位を取らずに近県の鳳俗店で働き始めたため、入官のチェックが入ってしまう。その後、同校には大学法人としては、日本で初めて文科省から解散が下り、後には廃城と化したキャンパスだけが残った。

日本に来たい学生を抱えている。留学ルートを開拓してみないかっと持ちかける
学校側は、人数分の証明書を出して研修ビザを入手後は組織が運営する風俗店ヘアルバイトとして通わせるわけだ。
「なんで中国なんですかっ」
「人件費が格段に安いからな。そもそも、日本で働いてるアジア系の風俗嬢って中国人ばっかりなんだよ。ヘルスに連れ出しはもちろんだし、韓国エステだってコリアンなんて滅多にいないぜ」
「あと、やけにナンパがしやすいのは」
「ああ、本国の仕送りで万年貧乏だからな。メシさえ食わせりゃ、誰にでもついていくんだよ」
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