
~中国式、台湾式、イギリス式など、全身足裏合わせ、日本には数多くのマッサージ屋があるが、中でもいちばん力強くて痛いのがタイ式マッサージだ。
背中ボキボキ、頭グリグリのこのマッサージ、本国タイでは「ワツトポー(古式寺院とで講習会が開かれるほど、伝統的で格式が高い。
ま、実際のお店には、そんな講習など受けず見よう見まねでやってる人が大半だろうが。
さて、この操み操み王国タイには、実はもうー種、伝統的マッサージがある。
睾丸マッサージだ。フーゾクではない。嘘か真か、畢丸をほぐすと、腰痛や肩こり、食欲不振に効果があり、視力も回復するという。
昨年、気ままな女一人旅でタイに出かけた私は、物好きにも現地でこの睾丸マッサージを教わり、客まで取るという珍しい経験をした。
店の2階ではタマを操んでいた
昨冬、5度目となるタイ旅行中、ヒマを持て余した私は、ふらっと買春族御用達の。コーゴーバーに入った。ステージで踊る女の子たちを連れ出せる店だ。
ダルい気分で力ウンターでビールを飲んでいると、同じようにダルそうに腹をゆすって踊る女のコと目があった。彼女はニッと笑い、後方から踊り子たちをかきわけてステップを降り、私の隣に立つ。「YDu私とデート。YOu女。アレしない、ノーホテル。わたしお金要らない。疲れた。ビア飲む」
ワイり(両手を顎下で合わせ)ながら、彼女は片言の日一本語と英語を交えて言う。女が女を連れ出しか。レズの気はさらさらないが、元々怖いもの知らずの私。話相手もほしかったところだし、乗ってみるか。外で一緒に飲むうち、彼女が提案してきた。
「マッサージ、行くか?」
「いいね、行こう行こう」
「ワタシのおばさん、タニヤでマッサージするよ、行くか?」
歓楽街として知られるタニヤ通り裏手にその店はあった。ごく普通のマッサージ屋だ。彼女に続いて中へ入ると、階上から太った毛深い中年のおばさんが降りてきた。
「コンニチワ」
「こんにちわ、上は何ですかっ、」
「スペシャルマッサーね」
スペシャル?ふーん、スペシャルかー。見せてほしいな。すこく興味があるんですけど
友人のお願いならばと、おばさんは階上に連れて行ってくれた。
ー階はオープンスペースなのに、こっちはどこもカーテンで区切られている。しゃべるな、という身振りで、おばさんが個室のカーテンをそっと持ち上げる。中では裸の客が仰向けに寝転がり、股間にかけたタオルの裾から、女のコが両手を差し入れてモゾモゾと動かしていた。畢丸マッサージだー噂には聞いていたが、こうやってするもんなのか。
実技講習の後は体感学習が
翌日、ヒマにまかせておばさんの店を訪れた私は、冗談まじりに、睾丸マッサージを教えてくれと頼んでみた。と、おばさんがベニヤ板を持ってきた。ゴムボールが2つ固定してある。なるほどこれをタマタマに見立てて練習するのか。
はいモミモミ、はいモミモミ。こんな感じでしょうか。ところが黙って様子を見ていたおばさん、険しい顔で首を振り、ズボンを抜ぎ始める。
え、何するの、え?えーワタ、タマだーおばさん、男だったのかい
今さら引くわけにもいかない。こうしてゴム練習の次は、おばさん、っつーかおじさん相手の本タマ実技となった。睾丸マッサージはピンクマッサージではないので、絶対にサオは触ってはいけない。ただ、根元ぎりぎりのところは触ったことにならないからOKだ、てなことを言うおじさん。
ま、やってみつか。タマタマと内腿ぎりぎりの部分を下からすくいあげ、手首の外側を、股の窪みに沿わせる。さらに手首を返しながら操み、両親指の腹で竿の裏側をさりげなくさする。
タマがすっかりシワを寄せて持ち上がったところで、手のひらを屈折させて、タマの皮を腹部のほうに持ち上げてから、ゆっくり下に引っ張る。
これ、上手い人がやると10センチ以上伸びるという。
「OK、OK」
実習はここまで.ふう。
しかしこの後さらに体感学習が待っていた。
「アナタ、脱ぐ」
マジつすか.なんで私がそんな…。でも、相手はオカマ、恥ずかしがることもないか。脱ぎますとも。
「男のタマ、女はココです」
大陰唇を指で挟み、やんわりと伸ばすような動作で引っ張るおじさん。
止めてくれlッ!ただでさえアレなのに、これ以上伸ばさないでよ!
その日の夜、店でダベっていると、日本人のビジネスマン客がやってきた
おじさんが笑顔で私の手を引く。
「あなた、スペシャルする」
せっかくだから客も取れってか。さすがにそれは営業妨害では・・
思い出作りにやっとくか。そばで本職の子たちもクスクス笑ってるしね。
「お願いします…」
客は私が日本人だと気づいていないのか、無言で目をつむり寝そべっている。
教わったとおり、太股のあたりからタマ近辺をさすると
…あら、もう勃っちやった!
やっぱこのへんって男のツボなの?おじさんはオカマだから反応が鈍かっただけなの
モミモミして皮をべローン
ついでに実もグリグリッと。
「ははっ」
鼻息も荒く、客は私の手を岬が、サオに誘導しようとする。
ダメですよそれは。フーゾクじやないからね。
でもちょっとぐらいならいいかな。
イタズラ心で、亀頭のくびれあたりをチョコチョコしてあげたら、うめき声が漏れる
わ楽しい.こんなに感じるんだ
ついた客は1人だけだった
日本に帰ってから男友達にやってあげると、これが大好評。イケそうでイケない感覚がいいんだと。
でも腰痛や肩こりが治った人は今のところおりません。
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