腕がプニっとしてるくらい。太股がムチっとしてるくらいはぽっちゃりか？いや、ありゃデブの部類だろ。
うん、あれはぽっちゃりだ。こんな感覚だ。でもそれはあくまで男側のイメージで、女の考えるぽっちゃりとはズレがあるような気がしてならない
ヘンな先入観を持ってると痛い目に遭わされることだってあるだろ
先そこで今回、俺は全国男子を代表して、自称ぽっちゃり女に片っ端から会いに行き、暖昧な日本語の代表例ぽっちゃりの真実に迫ってみようと思う。
出会い系サイトをやっていると、メールのやりとりの中で、自分の体型を「ぽっちゃり」と表現する女がときたまいる。ぽっちゃり、あるいは、ぽちゃ。実に暖昧な言葉だ。デブと言われればまだわかる。どこからどう見ても太ってるってことだ。でも、ぽっちゃりでは想像がつかんのだよな。一般的に、俺たち男の間では、ほっちゃり＝ちよいデブというイメージがある。あくまで、ちょい。
ルールは1つ、普通の出会い系サイトを使うこと。太っちょ専門サイトなんかにいる女は、開き直ってるような気がするし、ぽちゃの基準も＋20キロぐらい上方修正されているに違いない俺たちが気になるのは、一般人に紛れて生息するぽっちゃりなのだから、ノーマルで攻める。
１
体型気にしないから、メールしよとカキコしたら、妙に及び腰なメールが届いた。太ってる女性ってやっぱり弱気な性格になっちゃうのかなぁ。
つかまえた23才のOL京子は、メールではなく電話の段階でこんなことをのたまってくれた。太ってないけどぽっちゃり。ほんとに日本語って複雑だなあ。丸顔がかわいいってところには、心ひかれるものがあるが、微妙なラインだ。
目はパッチリで、肌も白い。でも「太ってない」は大嘘だろう。
どの角度から見ても、あなたは太ってます。
「暑い？」「うん、暑いね」
「じやあ休憩する？」「うん、まかせる」
電話でエッチな会話をしていたので話が早い。お茶もしないままラブホヘゴー。
パンティにつっこむと、あそこはもう失禁でもしたかのような汁だく状態で、バックに回って激しくピストンすれば、豊かすぎる尻肉がパンパンと軽快な音を立てる。
愛液を太股のあたりまで垂れ流しながら、汗びっしょりになってイキまくる京子だった。
ぽっちゃりのアソコって、肉づきがいいから柔らかいんだなあ。
締め具合はいまいちだけど。
２
自己紹介欄にこんなフレーズを発見。すぐさまメールを開始して、電話をする仲に発展した。ちなみに「最近太り出した」ってのはよく見るパターンで、あくまで平常時はノーマル体型、というアピールと思われる。
「あたしってハーフなんだよね。工ミって名前なんだけど、アメリ力風に工ミイってよばれてたんだ。ミシシッピ生まれのフロリダ育ちだよ」
ソソられる内容ながら、嫌な予感がしたのは彼女の声が妙に低かったことだ。
危険信号が頭の中で鳴る。嫌な予感がしつつも、とりあえず六本木で会うことに。アマンド前に出現した工ミイちゃんは、「ゴツイ」という表現がびったりの子だった。皮膚がパンパンに張りつめてて、よく身がつまってるなという印象が第一。でもお尻がキュッと一局い位置にあるのは、やはりハーフの血がなせる業か
あと30キロ減量すれば結構いい女なのに。惜しい。
喫茶店にいくと、コーヒーに砂糖をたっぷりと入れる。そんなに糖分を摂ってたら、そりゃ太るって。
「甘いの好きなの？」「うん、大好き」
「それで太ったんでしょ」「え、しっつれいだね」
おいおい、自分で太ったって言ってたじゃんよ。にしてもさっきから胸元と太股が気になってしょうがない。胸はさておき、ここまで脚を露出できるぼっちゃりさんも珍しいんじゃないか。やりてーなあ。結果。彼女はゲットできす。「そんなつもりじゃなかったしー」だと。チッ。
３
極端なロリ声というのは極端なおデブさんにありがちなパターンで、チト怖い。
「ぼっちゃりって書いてたけど、どれくらいなの？」
「えー言いたくないー。水着着れないくらい」
水着が着れないくらいか…よくわからんな。でもこの台詞、水着を着ることをあきらめてるほどのおデブさんではない、とも読める。深読みしすぎか。
約束当日、渋谷のモアイ像前にやってきた力オリは、全然ぼっちゃりじゃなかった。むしろ痩せてるしー
「ぜんぜんぼっちゃりしてないよね」
よもや着痩せするタイプとか？脱いだらブニョブニョとか？どうやらそういうことではないらしい。彼女、元力レが無神経にも、事あることに「デブデブ」と罵る男でそれがずっと頭から離れないのだと。
「ヒドイよねー、普通の男から見たらすこくスマートだよ」
「ありがとう、ここ（出会い系）の人、みんなそう言ってくれるからホッとする」
何人会ってんだい、君。
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