
裏モノ読者の皆様は、日本人女性専門の連れ出しパブが密かに営業しているのをご存じだろうか。
連れ出しパブと言えば、ホステスは中国、台湾、フィリピン女ばかりで、愛嬬こそあるものの、セックスは粗雑というのが相場。ましてや日本の女が働いていることなどまずあり得ない。しかし、そのありえないことがある。日本人専門連れ出しパブで遊ぶコツをお教えしたい。
最初の店は、老舗クラブ「L」の裏手のビルの地下にある「Y」だ。看板は出ておらず、一見客はお断りだが、3年ほど前にフーゾク誌の編集者から紹介してもらった。
店が始まるのは午後7時。俺の場合は、事前にマスターの携帯に電話をかけ、「今日は少ないですよ」「金曜日なので女の子がたくさん来ますよ」と情報を仕入れてかり出かけるのが常だ。
店に行ったはいいが、待てど暮らせど女の子が来ないなんてことも珍しくないからだ。
とはいえ、「商品」は折り紙つきである。なにせ、専属のスカウトマンが路上でキャッチしてきた「国産品」を、マスターがその目で吟味し、「店頭」に並べているのだ。
20代前半のOL、学生、フリーターといった素人娘ばかりで、間違ってもフーゾク経験者などの「半プ口」はいない。店に入ったら、まずはカウンターに座り、6席のボックスに座っている女を物色、気に入った子とお見合いした後、近くのラブホにシケ込む。
プレイは1時間30分のー本勝負で、料金は飲食代を含め3万円(ホテル代別)。
少々割高だが、時には現役ナースやタレントのタマゴ、Vシネ女優といった「大当たり」を引くこともある。料金に十分見合った内容といえよう。ただ、困った問題がーつ。実はここのマスターが俺の大ファンで、書棚に「裏モノ」がぎっしり並んでいることだ!
当然、女たちはみな俺のことを知っており、好きなハメ撮りもさせてもらえない。逆に、俺の早漏ケツ舐め好きがバレているため、早くイッても文句を言われず、ケツを出せば素直に舐めてくれる
差し引きすればトントンか。いや、トントンはマスターに失礼だろう。マスターはいつも、「新商品」が入荷すると、「好みのコが入りましたよ」とわざわざ電話をかけてくれる。さすが俺のファンである。
先日も、マスターから「入荷」の一報を受け、いそいそと店にでかけたところ、小柄で丸尻のいかにも俺好みの女が待っていた。
「ねっ。俺ってお尻が感じるんだけど、紙めてくれる?」
「えっ、どうしよ。やったことないけど…」
「いいの軽くでいいから」
「・・はい」
ビールを飲みながら、初物をいたぶるこの快感。これも連れ出しならではの醍醐味だ。余談ながら、これまで遊んだ28人中、写真をとらせてくれたのはー人だけ。
「ー年たったら外国に行くかり、それ以降だったら雑誌に出してもいい」と言った21才の元グラビアモデル、リ力だ。さすがモデルらしく、表情もポーズもキマっていて、お約束の即生フエラ&アナル舐めも深い。下半身がデブめなのが「少々難アリ」だったが、尻好みの俺としてはむしろ掘り出しモノ。「ナマじゃなくちゃダメなの」と言われ膣に射精した。お宝写真である。
2軒目の「5」は、ビの2階にある。オープンの時間、連れ出しの手続き、料金体系などは「Y」と変わらないが、違うのは「一般開放」されている点。つまり、一見さんでも入れてもらえるのだ。
もっとも、初めて行く人は少し戸惑うかもしれない。店のドアがいつも開きっぱなしで、ショットバーにしか見えない。
クセのありそうな初老の男が股一勲無礼に話しかけてきたら、「いいコいる?」と知ったような口を聞き、中に案内してもらおう。
「商品構成」は、「Y」がアルタだとすれば、20代後半かり30代が主流の「5」は三越か。はっきり言って伊勢丹ではない
正直、女の背景が重たそうなのだ。
一例を上けよう。ある日、どうにもスッキリしない女ばかりで、ー時間ばかりウィスキーをちびちびやっていたところ、突然、マスターかり話しかけられたことがあった。
「お客さん。せっかく来られたんだから、ニーゴーにしときますよ」
連れ出しでバーゲンセールとは面白い。それに5千円あればタクシーで帰れる。どれにしようか迷った末、かたせ梨乃ばりのアクの強い顔の女を指名した。
ホストで作った借金の返済のためにウリをやっているという人妻・T子だ。女は獣だった。フェラは長く、唾液たっぷりの舌で全身を舐め上げる上、時問がオーバーしても、「もう一回して」と何度となくねだられ、結局、3時間近く絡んだ。
その強烈さに、「ホスト云々」は口実で、単に性欲処理に来ただけではないかと思ったほどだ
彼女を含め、これまで遊んだ女は10人前後。あっさりしたYの塩ラーメンに飽き、ギトギトのトンコツラーメンが喰いたくなったときに行くことにしている。
ヤッた女と外で会えば紹介料が不要なぶん安く遊べるが、「出禁」が怖くて一度も試してない。
「5」には「Y」にない特徴がある。店に女がいない場合でも、マスターがどこかに電話をかけると、10分もしないうちに数人の女がやってくるのだ。まさに宅配ピザ並みの早さだが、彼女たちの風体からして、近くのキャバクラで働いてるとも思えない
いったいどんな力ラクリがあるのか、興味深いところではある。
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