HON22-01[180]
緊急事態宣言が明けてからというもの、急激に食事や酒の誘いが増えている。
ライター仲間や友人と酒を囲む楽しさを再確認した次第だが、つい連日、飲み食いしすぎてしまい、3キロ以上もデブに。
しかも、スマホを落として画面がバキバキになるわ、寝ゲロで大事な革ジャンを汚すわと散々な目にも遭った。開放的なムードに浮かれてしまった代償だ。
読者の皆様も忘年会シーズンは、ハメを外しすぎないようご注意を。
さて、今回は日暮里のテレクラに行くことに。酒はしばらく控えようかな。

「だっていま8円しかないもん」
店にはすんなり入れた。ここは9部屋しかないため、普段は非常に混むのだが、今日は半分も入ってないようだ。
すぐに電話が鳴った。
「はい、もしもし」
「ちょっと年上だけど大丈夫?」
「おいくつですか?」
「50代」
脳みそがアラートを発した。
下手したら還暦オーバーかもしれん。
「ぜんぜん大丈夫ですよ」
「それと…会うことになったら、お金をお願いしてもいい? 1万以上だとありがたいんだけど」
「1万円。いいですよ」
「ホント? じゃ会おうよ」
急に声が明るくなった。
「その前に、オネーサンがどういう人か教えてください」
普段は倉庫で作業員をしているらしいのだが、今はコロナの影響で仕事を減らされ、火曜と木曜しか働いていないという。
本日は水曜だ。
「じゃあ、今日はちょうどお休みなんですね」
「うん。仕事は明日だから。で、金曜は親戚の家に行かなきゃいけないの。いとこが脳梗塞になっちゃって大変なのよ。松戸の●●町ってところなんだけど、そこまでが遠くて」
「へえ」
「しかも土日はパチンコで忙しいし。私の家、●●駅にあるんだけど、近所の店が新台入れたからちょっと頑張らないとね」
どうでもいい話をこれでもかと聞かされた。てか、個人情報をしゃべりすぎじゃね?
「えっと、体型的にはどんな感じですかね」
「ちょっと太めかな」
うわぁ…、気乗りしないなぁ。絶対ブタじゃん。
「わかりました。じゃあ会いましょうよ。いまどこです?」
「だから、さっき言ったじゃん。地元の●●駅よ」
都内から埼玉県へ延びる私鉄の小さな駅のようだ。うーん、ちょっと遠いな。
「池袋まで来れないですか?」
「無理だね」
「え、なんで?」
「だっていま8円しかないもん」
50代の女が所持金8円しかないってあり得るのか?
「だから、オニーチャンにこっちまで来てもらって、先にお金もらわないとどこへも行けないの」
「でも、家の近くにホテルとかないでしょ?」
「うーん、バスで15分くらい行けばあるよ」
一呼吸おいて彼女が続ける。
「あ、それかウチに来る? ホテル代もかからないし、私もラクだし。どう?」
危機意識が皆無らしい。今どき、赤の他人を、テレクラ男を、よく自宅に呼べるな。ま、面白そうではあるけど。
「じゃあ行きます」
電話を切ろうとしたタイミングで、女が声を発した。
「確認なんだけど、オニーサンって会ってから断ったりする人?」
「そんなことしませんよ」
「じゃ、絶対キャンセルしないでね。時間がムダになるから」
俺、ヤバいやつを引いたかも。

約束の駅に到着。しかし、駅を出て教えられた番号に電話したものの、ずっと話し中だ。まさかドタキャン?
不安を味わった15分後、女の方から電話があった。
「いまどこ?」
「駅の前で立ってます。ずっと話し中だったから待ってたんです」
「ごめんごめん。友だちと話しすぎちゃって。すぐ行く」
まもなく、見すぼらしい中年女が現れた。
田舎の婆さんが着てそうな花柄の服がひどく小汚い。マスクをしていても、相当なデブスだとわかる。はあ…。
「オニーサンだよね?」
「はい」
「よろしくね」
コンビニで飲み物を買ってから、女の自宅へ向かった。
「この辺はなかなか住みやすいのよ。そこの和菓子屋さんはどら焼きが美味しいし、私、あの病院に通ってるの」
「なんか病気でも?」
「そう、糖尿なの。あと腎臓も悪いし。ヘルニアだから腰に注射も打ってもらってるしね」
満身創痍だな。
「もしかしてお金がないのは、医療費のせいとか?」
「え、イロウヒって何? 病院代のこと?」
教養はゼロに等しいようだ。
「病院はお金がかかるのよ。ロトで一発当たればいいんだけど」
そう言って、ポケットからロト6と宝くじの札を出す彼女。
「ギャンブル好きなんですか?」
「好きだね。一番はパチンコかな。オニーサンもやる?」
腰のあたりでハンドルをひねる仕草を見せる。
「昔は少しやりましたけど、しばらくやってないですね」
「私も毎日はやらないよ。だいたい週3くらいかな」
貧乏になるには十分なペースだ。
「新小岩のエスパスはよく行くね。でも1パチ専門だからそんなに負けてないよ」
「じゃあトータルは大したことないんじゃ? 俺は50万くらい負けましたけど」
「いやいや、私も家一軒分くらいは負けてるわ」
めちゃ負けてるし!そんなこんなで自宅に到着した。一見したところ、庶民的な一人暮らし向けアパート。彼女の部屋は1階らしい。へえ、思ったよりマトモじゃん。
「いい物件ですね」
「そう? ここ大家が2階に住んでるんだけど、口うるさいのよ」
これから自分の足元で売春セックスが始まると知れば、大家も卒倒することだろう。
「じゃあどうぞ、入って」
部屋はかなり狭いワンルームタイプで、玄関から半歩進んだ先に布団が敷いてある。そこに女はドスンと座った。定位置らしい。
「あ、そうだ。忘れないうちにお金もらっていい?」
「どうぞ」
1万円札を手渡しながら、室内に目をやる。家具や家電が妙に少ない。あるのは冷蔵庫と小さな机のみだ。
「テレビはないんですか?」
「うん、この前、引っ越してきたばかりだからね」
「あ、そうなんですね」
「でも12月になったらテレビとソファは買うよ。10万円、振り込まれてくるからね」
「ボーナスでも入るんですか?」
キョトンとした表情を見せた。
「え、知らないの? ほら、12月に国が10万円くれるんだよ」
「給付金のことですか? それってもう確定したんでしたっけ?」
「え〜、だってパチ仲間が言ってたもん。もう役所は10万配る準備を始めてるって」
そんな報道は聞いたことがない。きっと誰かのホラを信じてるだけだろう。
にしてもこのオバハン、相当にめでたい性格だ。きっと信じたいことだけを信じてきた人生なんだろう。
「そういえばオニーサン、聞いてよ。この前から私のケータイ、音が鳴らなくなって、ブーンっ
て震えるだけになったの。もとに直せる?」
唐突に渡されたボロいガラケーをチェックしてみる。どうやらマナーモードが設定されているだけらしい。ボタンを長押しすると問題なく解除できた。
「これで大丈夫ですよ」
「あーよかった!」
最近、実家の父とまったく同じやり取りをしたことがあっただけに苦笑いしか出ないが、そのとき、ふと視界に気になるものが。小さな机の脇に山積みにされた、真っ赤な封筒の束。これって…。
「あの、その赤い封筒の束って、督促状ですか?」
あっけらかんと女は答えた。
「そうそう。ケータイ料金、ずっと払ってないの。だから今はプリペイドしか使えないの」
理由は聞くまでもない。おそらくパチンコでスッた結果、招いたことなんだろう。本当にダメな人だなあ。
「偉そうなこと言うならテメーで稼げっての」
ずっとダベっていてもしょうがないので、風呂に入ることに。
が、ユニットバスはかなり狭く、オトナ2人だとギュウギュウだ。
それにしても、この醜いボディはどうだ。脂肪で全身ブヨブヨ、シミやそばかすも目立つし、目を背けたくなるレベルだ。
おまけに太ももには花札の絵柄を模した大きな刺青まである。
根っからギャンブルが好きらしい。どんな育ち方したら、こんな人間になるんだ。
「生まれは東京なんですか?」
「ううん。生まれは京都だね。そのあとは千葉に住んでたけど」
「実家には帰ってるんですか?」
「全然。てか、両親と連絡つけたくてもつかないんだよね。知らないうちに実家の番号、変えちゃったみたいで」
「えっ、どういうこと?」
彼女は淡々と話し始めた。
10数年前まで京都で、ダンナと子供と暮らしていたものの、ギャンブルでけっこうな額の借金を作り、実家の両親に多大な迷惑をかけたという。
それが原因で京都にいられなくなり、千葉へ逃げ出したのだが、その際、自分の子供を置き去りにしてきたそうな。
「子供は私の両親が育ててくれてるんだけど、連絡が取れないから今ごろどうしてんのか。もう最初からいなかったんだと思うしかないね」
「ダンナさんは?」
「とっくに離婚したよ。あっちはけっこう前に再婚したから連絡がつかないし、私はひとりぼっちだよ」
重い話だ。しかし重い話をしつつ、本人は俺のチンコをニヤニヤとしごいている。過去をまったく引きずってないのだろう。
「アレ? おちんちん大きくならないけど大丈夫?」
当たり前だ。こんな悲しい話を聞いて勃つわけがない。
やや沈んだ気分で浴室を出る。
部屋の方からケータイの着信音のようなものが聞こえてきた。
尻の脂肪をダルンダルンさせて女が駆けていく。
「オニーサンが直してくれたからちゃんと音が鳴ってるよ!やったね。はい、もしもし〜」
しばらくガラケーを耳に押し当て、相槌を打っていた彼女だったが、やがて迷惑そうな声を上げて電話を切った。
「いや、無理だわ〜。私も今月は厳しいのよ。ごめんね」
タイミングを取って尋ねた。
「知り合いですか?」
「うん、3千円貸してだって」
電話の相手はパチ仲間の女で、日頃からカネの貸し借りをしているのだという。
「でもその子、困ってるんだから貸してくれるのは当たり前でしょとか言うのよ。ちょっとムカつかない? だから断ってやったの。偉そうなこと言うならテメーで稼げっての」
すごい上から目線だ。ほんの1時間前まで全財産8円だった人間の言葉とは思えない。
「ナマでもいいよ」
「遠慮しときます」
そろそろセックスを始めようと布団へ移動した。
すでに彼女はでっぷりした身体を仰向けにし、目を閉じている。俺から攻めろってか。できれば、汚らしいボディに触れたくないんだけどなあ。
もっといえば、確実に「万年床」化しているこの布団。鼻を近づけなくても、すえたニオイがし、腰を下ろすだけで気色悪い。
心の中で「えい!」と気合いを入れ、女体に手を伸ばした。デブの割に小ぶりな乳を揉んでみる。
「アッチの方も触ってよ」
ちっ、図々しい女め。
白髪まじりの陰毛をかきわけ、クリをいじる。気持ちいいのか、
女は妙な風にアゴをしゃくれさせて「う〜」と唸った。その、あまりのブスい顔に、俺のテンションはダダ下がりだ。
「あのう、そろそろフェラしてもらっていい?」
「いいよ」
膝立ちの体勢で、彼女はチンコを咥えた。しかし、ナメ始めて1分も経たないうちに…。
「もう入れて」
「え、もう終わり?」
「うん、もう勘弁して。ヘルニアだから腰が痛いの」
返事も聞かず、すでに女は横になり、受け入れ体制をとっている。しょーがないな〜。
コンビニで買ったコンドームの封を開けようとしたところ、声が。
「ナマでもいいよ」
瞬時に答えた。
「遠慮しときます」
プロテクターも着けず、得体のしれない病原体がいそうなマンコなどに突っ込めるか!
いざ挿入してみると、意外にも締りがよくて驚いた。腰を動かすたびに、肉のヒダがチンコにまとわりつき、ギューと圧迫してくるのだ。
それがあまりに気持ちよく、ものの数分で射精してしまった。
彼女が誇らしげに口を開く。
「気持ちよかったでしょ?」
「ええ。すごく締まりがいいんでビックリしましたよ」
「名器でしょ。昔からこれだけは自信があるの」
宝の持ち腐れとは、まさにこの人のための言葉かも。
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