HON22-01[162]HON22-01[163]HON22-01[164]

「一応メールで言っていたお店、予約しておいたので行きましょうか?」
「ありがとうございます」
並んでしゃべりながらお店に向かう。肉より魚のほうが良いというので、富山の魚介類に特化した居酒屋さんを予約しておいたのだ。
「とりあえず何飲みましょう?」
「生ビールがいいです!」
ということなのでナマを2つ。あと白エビの刺身、枝豆、出汁巻を頼んで乾杯だ。

ここでやっとマスクなしの顔が登場! 
うん。目鼻立ちがはっきりしていてなかなか可愛いし、若い感じではないけど、落ち着きがありそうでこれはこれで良し。
ただ一つ気になるのが、酒ヤケのようにかすれた声だ。若かりしころの八代亜紀みたいな。
もしや酒豪なんだろうか…。まぁいい。飲みながら色々聞いていこう。
「景子さんはお酒好きって言ってましたよね?」
「好きは好きですけど…だんだん飲めなくなりましたよ。歳ですかねぇ、フフフ」
 たしか41才と書いてたっけ。
「でもわかるわかる! なんか二日酔いからの回復が遅くなりますよね!」
 オレももう50手前。色々と弱くなるよね。
「だから、最近はウーロンハイばっかりです」
「そうなの? じゃああんまり強いお酒は飲まないんだね?」
「そうですね、たまにくらいですかね~」

そうか、せっかく日本酒の種類が豊富な店を選んだのにもったいないな。まぁいい。酒が飲めるだけでも十分チャンスだ。
ひとしきり雑談を終えたところで、一歩踏み込んでみたい。
「ところで景子ちゃん、今は彼氏いるの?」
「今はいないですよ!」
まぁ、いたら今日は来なかったと思うけど。
「じゃあ前の彼はいつまで?」
「そうですね、2年前くらいですかね…。もう41なのにやばいですよね~」

うん、ちょっとやばいかもね…。
「そんなことないよ、ぜんぜん若く見えるし! 景子ちゃんモテそうだし、結構誘われるんじゃない?」
「そうだったらいいんですけどね…ぜんぜん誘われないし…」
 それは意外だけど謙遜かな?
「じゃあオレに口説かせてよぉ~! すごいタイプだから!」
 あくまで軽く、冗談ぽく言ってみた。
「みのやさん、まだ飲み始めたばっかりですよ、もう酔いました?」
「ちょっとしか酔ってないよ!」
「酔ってるじゃないですか! フフフ」
 そろそろ彼女にはウーロンハイじゃなく、もっと強いお酒を飲ませたいな。
「ここは富山の美味しい地酒が揃ってるみたいだけど、一杯だけどぉ?」
「う~ん、どうしよっかな……でも確かに美味しそうですよね、じゃあ一杯だけ」
 そうこなくっちゃ!
 富山の地酒、常温で2合を注文。
「うわっ~美味しい! なんかフルーティーでまとわり付くコクがあって美味しいですね!」
 変な食レポっぽいコメント出た! まとわり付くコクってなんだよ。
「でしょ! そうだよね、まとわり付くコク! オレも、日本酒って辛口が美味しいのかと思ってたけど、色々飲んでいくとちょっと甘みがある方がオレは好きかもって!」
「あ…、この白エビの唐揚げも美味しそうですね…」
 おーい、聞いてよオレの話も…。白エビの唐揚げとホタルイカの沖漬けを注文し、トーク続行。
「ホタルイカも合いますね~!ところでみのやさんの方はどうなんですか? 彼女さんとかは?」
今度は攻守交代か。
「前の彼女は一年前くらいかな? 別れたの」
「どのくらい付き合ってたんですか?」
「一年半くらいかな~」
まぁ適当に返しておこう。
「でも、結婚とか考えなかったんですか?」
なんか質問されるのってめんどくさいよね。質問して相づち打ってる方が楽だな。
「もちろん考えたけど、微妙なすれ違いもあったし、だんだんお互い気持ちが離れていったって感じかな…」
言いながら自分でもよくわからない。
「景子ちゃんは大恋愛ってあった?」
とりあえずこっちが聞く側に!
「う~ん、二十代の時ですかね~! あのときは若かったし、いま考えるとなんであんなコトしたんだろうって! フフフフ」
「何、何? あんなコトって!?」
「なんか、付き合ってると思って、海外まで追いかけていっちゃったり!」
「ほ~、それは面白そう!」
「面白そうって!! なにそれ、みのやさ~ん! フフフ」
「いやいやごめん! でも若いころって今より思い切って色々できたよなって思って!」
 ホント、二十代が懐かしい。
「それで、オーストラリアまで追っかけていっちゃったりして!」
「向こうは困ってた?」
「最初はよく来たねとか言ってたのに、2週間くらい経ったら、いつ帰るの? って」
 そりゃまぁ、2週間も居座られたらきつくなるかも。
「そうか、せっかく思い切って行ったのに、そんな言い方しなくてもいいのにね」
 ノッてきたのか、日本酒をクッとあおってまたしゃべり始める。
「でしょ~~! だから部屋を出て、ルームシェアして、毎日暇だったから自転車でいろいろなところ行って迷子になって! 泣いてました。フフフ」
 なんか面白い子だなぁ。
「でも、もう今はできないですよね~!」
 まぁこの歳でそのノリは厳しいかもね…。
 さぁ、そろそろどうやって口説くか考えなくては。もう一軒行ってもいいけど…。
「景子さん、どうする? 店変えてもいいし。どこか違うところ行ってもいいし」
 まぁ「違うところ」というのはラブホを意味してるのだが。
「う~ん、ちょっと小腹が空きましたね!」
「そっか、じゃあシメに何か食べにいこっか! 何がいい?」
「ラーメンでもいいし、つけ麺とかはどうですか? となりの駅に美味しいお店ありますよ」
 となり駅かぁ。ちょっと面倒臭いけど、この界隈はラブホがあんまりなさそうだし、となり駅の方が連れ込みやすいかも。
よし、そうと決まれば電車で移動だ! 会計を済ませ外に出ると、思ったより景子さんが千鳥足な感じ…。あれれ?
「大丈夫? 結構酔っ払ったねー」
「大丈夫ですよ~」
 と、言いながらもフラついていたので、手をつないで少し寄りかかれるようにしてあげる。そのまま山手線に乗ってシートに座った。
 さぁ、どこまで行こうか? 
この調子だと、どうせつけ麺食べれないだろうし。ラブホ街のある鶯谷まで行っちゃうか。
鶯谷駅に着き、腕を組んで階段を降りる。
ラブホ街はどっちだったっけなぁ? と、エッチなネオンを目指し歩いていると、急に景子さんが、
「こっちはダメ…」
 と、引き返そうとする。あれ~? あっさりホテルにインできると思ってたのに。
「結構酔ってるし、ちょっと休んでから何か食べに行こうよ」
 丸め込もうとするが、意外に強い力で引っ張り返された。
 それでものらりくらり、またラブホ街の方向へ。ここは強引にでも連れ込んでみようか。
「イヤだって…! 酔ってるときはイヤ!」
 何だそれ? 酔ってるからいいんじゃないの? 酔いすぎたからイヤなのか?
「じゃあ酔ってないときならいいの?」
 聞くなよそんなことー! やばいなオレ。聞いた自分が情けない…。
「うん…」
まじかーーーー! 聞いてよかった!
でも、以前もこういう感じで、再度誘ってみたら断られたことあるしなぁ。証拠に一筆書かせたいところだが…笑
でも景子さんはすでにかなりグロッキーな感じだし、今日はもうあきらめるしかないかな…?
あっ、そうだ! タクシーで送っていく作戦もあるじゃないか。
そのまま、部屋に上がりこんじゃえばいいんじゃねぇ? よしタクシー拾おう! でも…情けない作戦だなぁ。
国道に出て手を上げてタクシーを止める。いざオレも乗り込もうとすると、手を振りほどかれた。
「一人で大丈夫なんで…」
八代亜紀のようなハスキーボイスで言われてしまった…。ハイ、今夜はもう無理。ゲームセット。
関連記事
★★★裏モノジャパン電子書籍絶賛販売中★★★




レアおすすめ動画



本日の人気動画情報

生々しい素人のエッチな醜態・エログちゃんねる
生々しい素人のエッチな醜態


素人の女性の裸とオマンコ写真・アダルトブログランキング内


タグ