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「今月、何マン?」
「いや・まだ12マンだよ」 
ここでキャッチの世界についてちょいと説明を加えておこう。
御存知のとおり、オレたちの仕事は、 路止でス力ウトした女を、AVや風俗に送り込むことだ。
言うまでも なく、商品に手を出すのは御法度だ。
ところが、内情はありきたりなスケべ心から、キャッチがこのタテマエを破っていると考えていい。 例えば、キャッチ同士が街で出会った場合、現場での会話はこのように始まる。
「今月、何マン(新規の女と何回セックスした)?」
「いやー、まだ12マンだよ」
「今日、ハメた?」 
「さっき、激安ホテルに行ってきちった。モノは悪いけど、かなりの鉄板だったよ」
「ヤルなあ。オレ、今日はまだ童貞だ・・」
キャッチにとってセックスの話は挨拶がわり。それ以外のネタはまったく盛り上がらない。
ちなみに、ここで。「1週間こ無沙汰」などとヌ力した日には、同僚が一言も聞いてもらえず、万が一2週間なんてことにでもなれば容赦ない誹誇中傷を受ける。 
乾き者(チンコが乾いてる) 実はこの業界、現場の力関係は月間のセックス人数で決まる。
10人よりは20人、20人よりは30人。二桁に満たない者はパシリ扱いだ。
冗談じゃない。ことキャッチ界においては、ヤリチンほど羨望の眼差しを向けられる。
いわば、サッ力ー選手におけるキック力のようなものか。 そこでキャッチたちは互いのセックス数を競い合う。
河野が大台を叩き出せば、その翌月にはオレが応戦。義人がー日2マンをキメると、オレは3マンを達 成。もはやセックス道場である。
ただし、声をかけたオナゴには汚いモノのように逃げられることもしばしばで、挙げ句に付いたアダ名が 「ゴキブリ集団」「歩く性病デパート」。 マジでヘコむ。
しかも、ヤクザからのオドシや、古株スカウトマンのイビリに加え、食えない月には風俗やキャバクラのボーイどころか、ウリセンにまで手を出さねばならない。
オレたちが輪かんなんて遊びに血道を上げるのは、こうしだストレスが原因なのだ
★ハチ公のアシスト王が、渋谷から忽然と姿を消した。
仲間の話では、美人局に引っかかり、要求された示談金が支払えず、原発に突っ込まれたそうだ。
その半年後には、ヒトシが何かの理由で愛人のケツ持ちから追い込みをかけられた挙げ句、高飛び。行き先は北海道とも鹿児島の実家とも聞く。 仲間が1人、またー人と消えてゆく緊急事態。しかし、オレらの行動は変わらない。
「今日は絶対ハメてーな」
「2マンはできるんじゃねーかっ」 
いつものとおり現場に立って、クダらない会話を交わし、引っかけた女を輪かんす。正直、ヤツらのことなど毛ほども心配していないのだ
先日、オレの自宅のポストにー枚の封書が届いた。
こんなクソ山奥に来てからー年が過ぎたよ。どうやら、来年の夏にはここを抜け出せるらしい。まだまだ先は長いが辛抱だ。渋谷に戻ったら、また一緒にハメたいよ。朝から晩まで。
 ・・ったく懲りないヤツめ。早く帰ってこいよ
極上モノ用意して待ってるから。
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