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キス専門フーゾク店について詳しく知りたいという読者がちらほらいらっしゃるとのことで、体験リポートの大役が齢50才の私に回ってきた。
50という年齢は、読者層とも合致するので都合がいいそうだ。
50オヤジにとってのキス。みなさん、どうですか。フェラチオでもなく、アナル舐めでも挿入でもなく、キスだけですよ。 
いまいちど考えてみよう。大の大人が、たかがキスで満足できるかどうかを。 
私たちが小中学のころ、男女の性的関係を表すことばとして、「ABC」なんて言い方が流行した。 
A はキス、B はペッティング、C はセックス。 
ペッティングとやらの意味がよくわからず、なんとなく服を少し脱いでイチャイチャすることだと勝手に理解していたのは、子供なりの鋭い勘というものだろう。 
ともかく、小学においてもA(キス)は軽視されていた。B から先はハレンチだけど、A はなまぬるい。今は亡き沖田浩之が「A まで行ったと〜」と軽やかに歌ったのも、曲の出だしすぐだった。Aは男女関係の基礎の基礎だったのだ。
 
セックスというご馳走の、前の、前の段階の、ごく軽めの皮膚接触がキスであり、それ自体にはさほど価値がないと松本少年は思っていたし、そして中年になっても思うのである。 
だからこの30年、「口内炎だから」というよくわからない理由でキスを拒んでくるヘルス嬢がいても、別にいいよフェラさえしてくれれば、と許してきたのだ。
 
そんな、キス不要論者とも言える私や、同世代の猛々しい男が、キス専門店なんぞで満足できるとはとても考えにくいのだが。唇についた唾液を舐めとった「キス専門」「フーゾク」で検索して出てきた池袋のお店は、1時間キスしまくれるコースが1万1千円というお値段だった。
貧乏性の人間はこんなとき、ついつい分単位でいくらになるか計算してみっともないものだが、私もとりあえずやっておく。 
1分183円。どうなのだろう。ベロを吸いまくってレロレロしまくって183円。最初の1分なら安くても、後半は高く感じそうである。
でもまあ、フーゾクとはそんなもの(慣れると高く感じるもの)だから、お金の話はこれでやめにしよう。
 
なお今回はキスのみを味わうことが目的なので、オプションの「服の上からおっぱいタッチ」や「手コキ」などは付けないこととする。 
レンタルルームで歯を磨いて待つこと数分、ノックして現れたA ちゃん(と書くとキスのA と混乱するので、ここではYちゃんとしておこう。頭文字ではない)は、二十歳そこそこの女子大生にしか見えない女の子だった。
「はじめまして。よろしくお願いします」 
自然な挨拶には、生意気そうなギャルや、いかにも風俗やってますみたいな女にはない、郊外ですくすく育った元ブラスバンド部のような健康さがある。こんな繁華街にいちゃダメですよ、と補導員なら注意しているところだが、あいにく私はただの客である。注意せずに、代金を支払おう。
 
さあ、いよいよキス1時間の始まりだ。
「じゃあ」
「はい…」 
自然と互いの顔が寄っていく。あうんの呼吸、とはこの場合は言わないか。キスするしかないのだから。 室内にはベッドがひとつあるのだが、まずは立ったまま抱き寄せ、軽く唇をくっつける。舌で口をねじ開ける必要はなく、彼女の口は最初から半開きになっていた。
 
ピンサロ嬢のような安い口臭除去液の匂いはしない。まさに無臭。南だか北だかのアルプスの天然水とはきっとこのような味だろう。 
舌を舐め合い、歯ぐきもぺろりと行っといて、唇の裏っかわもヌルッとひと舐め。天然水のキスは無味ながら、旨い。 
私にしては長めともいえる1分強のディープキスをひとまず終えた。ゆっくり唇を離す。両手は彼女の肩を持ったままだ。背の低い彼女の、正面やや上から、顔を見すえる。
そのとき彼女が衝撃の行動をした。 
はにかんだような顔をした彼女は舌をペロンと出して、自らの唇についた(私の)唾液を軽く一周させるかのように舐めとったのだ。まるでシュークリームを頬張ってカスタードが口元についたときのように。 
ノックアウトされた。こんなフーゾク嬢が世界中のどこにいるだろう!みなさんも日々、注意されているように、いま地球上では他人の飛沫に神経質であらねばならない。常にマスクをして、食事中はアクリル板で仕切られ、大声で会話せず、そうやって我々はこの2年ほどを生きてきた。 
なのに彼女は、飛沫の結晶ともいえる唾液を、それも名も知れぬおっさんの唾液を、残さず体内に入れたがっているのだ。唇の周りで乾いてしまうのがもったいないとでも言わんばかりに。
 
脳天が痺れた。もしかすれば、この時点で私は、恋に近い何かを感じていたのかもしれない。
私の体内の水分をすべて吸いつくさんとお互いに服を着たまま、ベッドに寝転がり、菅田将暉と有村架純のように抱き合う。 
新鮮だ。過去のどんなフーゾクも私服のままここまでじゃれ合うことはなかった。当たり前である。関西風に言えば、おっぱいねぶってナンボ、チンポしゃぶらせてナンボの世界なのだから、私服などさっさと脱ぎ捨てるのがフーゾク遊びだ。でもキス専門店は、脱がない。ナンボとか、そういう下品な計算はない。やるべきことは、キスのみだ。 
舌と舌がゆっくりと絡み合いつづける。
Y ちゃんの柔らかい、それでいて意思を持ったベロがぬたりぬたりと口の中で動き回っている。 
キスの最中、そっと目を開けてみる。彼女は目をつむっている。そりゃこんな至近距離でおっさんの顔など見たくないよな。
 
と思ったけども、唇を離すと、ばっちりこちらを見つめてくれる。しかも照れくさそうに。 
この子、本気でオレのこと好きなの?
そんなことあるはずないのだが、そう信じさせてくれる表情だ。だから信じよう。 
さて読者諸兄は目を閉じて、過去のディープキス体験を思い起こしてもらいたい。
 
舌と舌がからまると一言で言っても、厳密にはこっちの舌があっちの舌をリードしていることが大半ではなかろうか。 
こっちの舌が激しく動くことであっちも激しくなり、こっちがチロチロすればあっちも波を抑える。そうですよね? 
これは、あっち側である女性が大和撫子のたしなみを持っているからであろう。殿方を挑発するような動きをしちゃいけないと、DNA レベルで教育されているのだ。 
でもこのY ちゃん、ちょっとおてんばなところがあるんです。自ら求めてきちゃうんです。
当初は大和撫子だった彼女がやけに能動的になったのは、部屋に来てから30分ほど経ってからだろうか。まるで私の体内の水分をすべて吸いつくさんとばかりに、舌を激しく突っ込んでくるのだ。欲しくて欲しくてタマらない表情で。
 
私のフーゾク観は崩れていった。過去、どれほど「色恋」を打ち出してきた嬢でも、どこかに隙が見えたものだ。惚れた風を装っておきながら、ふとしたときにタメ息をつくような、タイマーが鳴ればシステマチックに射精させようとするような、そんな隙だ。 
でもY ちゃんは違う。ナチュラルに求めてくる。この子、やっぱり僕のこと好きになってるでしょ? 僕は好きになってるよ。 
一人称が自然と「僕」になるくらい、私はいつのまにか10代の少年に戻っていた。
手コキなんて不純異性交遊はせず二人ともが横を向いてのキス。こちらが上からおおいかぶさる形でのキス。そしてその逆に、Y ちゃんがかぶさってくるキス。 
基本はこの三種の繰り返しだ。いくら1分183円の元を取りたいとはいえ、ずっとレロレロでは唇も炎症を起こすので、ときにはハグのみで愛を確認する。ずっと大事にするからね。
 
と、純愛をうたっておきながら言うのも何だが、50男の下半身はパンツの中でしっかり勃起していた。 
キスだけで勃起。とても信じられない。 
多くの客はここで手コキのオプションを付けて、すっきりして帰るらしい。さぞかし大量のスペルマが出るだろうことは容易に想像できる。 
が、ここは肉体関係のないまま、初日のデートを終えるのもオツなのではないか。手コキなんて不純異性交遊はせず、キスだけの純愛で今日はバイバイするのだ。男女の駆け引きというやつですね。
「今日はありがとう。また来るね」
「はい、嬉しいです」
 
本日最後のキスを終えてからも、またY ちゃんは唇をシュークリーム舐めして、あどけなくこちらを見つめてくるのだった。
★おっさんにとってのキス専門店は、フーゾクではなく、忘れかけた恋をする場所だと結論付けたい。
サザンの歌に出てきそうなひと夏の恋や、ローマでの束の間の恋と同じく、池袋のレンタルルームでも日々、純情な恋が生まれているのだ。 
疲れてるお父さんや、恋人のいない若者クンは、魂を持っていかれる可能性があるので近づかないほうがいいかもしれない。
結構ヤバイところだ。
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