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いきなり暑くなってまいりました。暦はすっかり7月。そう、夏です。夏がやってきたのです。サマー!! 
というわけで今月も高田馬場のルノアールで編集長と打ち合わせです。
「オリンピック、やるらしいな。この号が出とるころには、開会式とかやっとるんやろうな。それにしても残念やったな」
「何がですか? 無観客ってことがですか?」
「いや、オリンピック正式競技に〝援交〟が認められなかったことがや。認められさえすれば、間違いなく町田が出場して、金メダルやったはずなのにな」
 
そう言ってニヤける編集長。この人、援交に関しては意味がわかんないほどボクを評価するんだよなぁ。
「っていうか、援交が競技として成立するって、具体的にどんな感じなんですか? アポ取りとか、セックスに点数が付く感じですか?」 
そう聞くと編集長、テーブルからアイスティーのグラスを持ち上げ、ストローでずずずっと吸うと、こう言いました。
「そんなこと知らんわ! 細かい話はどうでもええんや!」 
嘘でしょ???急に暑くなったから頭イカれたのか??? 会話できなくなってんじゃん。
「っていうか、アレやな。先々月、40過ぎのオバハンとエンコーしたやろ?(7月号『40歳を過ぎてパパ活をやってる女はどういうつもりなのか?』)」
 
はいはい。やりました。書き込みは、調子に乗ったおばさんばっかりだったし、実際に会って抱いたババアも本当にクソでした。もうすでに記憶から消した思い出ですよ。
「アレ、めっちゃオモロかったから、また40代と会ってきてほしいんや。町田はロリコンやから、あんま楽しそうやなかったけど」
「…そうですね。っていうか、おばさんとエンコーするのって、読者のニーズと合ってるんですか?読者からたくさんメールとかハガキが来たりしてます?」
「ハガキは来てへんよ。でも、今のエンコーシーンを語る上で、オバハンのパパ活状況をしっかり調べるのは、ジャーナリストとして必要なことやと思うよ。うちの雑誌かて社会派で売ってるわけやから」 
裏モノが社会派雑誌???
初耳な情報が飛び込んできましたが、そんなことはどうでもいい。またおばさんとエンコー??
勘弁してよ。
「いや、エンコーせんでもええよ。調子に乗ってパパ活してるオバハンと飯食って、言いたいことを言ってきてやれ。言いたいことあるやろ」
「別にないですよ。強いて言えば『死ね』とか『ゴミクズ』とか『羊水腐ってるくせに街を歩くな』とかぐらいですかね」
「ええやん。そういうことを言ったったらええねん。エンコーのカリスマのありがたいお言葉や。よろこんで受け止めるんやない?」 
そんなわけないよ!こんなこと言ったら、普通に裁判になって侮辱罪とかで負けるでしょ。っていうか、おばさんが逆上して暴れたりとかしたら、普通に事件ですよ。
「とにかくや。エンコー界の金メダリストである町田が、エンコーを舐めまくってるパパ活オバハンにガツンと言ってもらいたいんや。和田アキ子が他の芸能人にガツンと言うやん? 
アレは和田アキ子が芸能界のドンやから言えるんや。町田もエンコー界のドンと言っても過言ではないんやから、ガツンと言うたれや」 
この人は、ただエンコーをしてるだけのオッサン(ボク)に何を期待してるんでしょうか。
「……まぁ、いいですけどね。でもボク、単純に調子に乗ったおばさんに〝お手当て〟として金を払うのが本当にイヤなんですよ。でも金を出さないと会えないのも事実なんで、そこも引っかかってる
んですよね」
「そこは仕方ないやん。3千円くらいはええやろ。そうそう、オバハンに渡す3千円に〝パパ活代と
して〟とか書いといたらええんちゃう?」
「え? なんで?」
「食事を奢ってもらって、そのうえ金まで取るなんて、まともな人間のやることじゃないからな。使おうとしたらお札にそう書いてあったら、『私はパパ活で、この汚い金を手に入れたんだ』って思い出すやろ。そう思うことで、人を舐めたパパ活なんてことから足を洗うかもしれんやろ? これは人助けやで?」
「なるほど……。でも、お札に落書きするのって違法なんじゃないですか?」
「違法やないと思うよ。まぁ、褒められた行為やないけどな。でも、パパ活オバハンを更生させるためならええんちゃう? これは人助けなわけやから」 
そう言った編集長は「それにしも外は暑そうやな」と窓の外に視線を送る。そのあとボクが何を言ってもこっちを見てくれなくなりましたとさ。
そんなわけでございまして、また40代と会うワケですが、今回は食事して舐めた態度のおばさんに、町田足土がガツンと言いたいことを言う、というテーマでございます。っていうか、正直、ボクって人に対して直接暴言を吐いたり、説教したり、みたいなことしたことなんですよ。トラブルとかイヤだから。マジでハードル高いですよ。
 
今回も某パパ活アプリで、年齢設定を「40代以上」に設定して検索してみます。するとやっぱり調子に乗ってそうなババアばかりが溢れかえっていますよ。
「人混みを避けて、ティーラウンジで待ち合わせして気が合えば次のステップでも良いですね。外見的に年齢よりも若く見られます。社会的にしっかりされてる方。良かったらお声がけください」(45歳)
「山手線内で、平日の昼間にお会い出来る方を探しております。今まで色々な仕事をしてきましたが、航空会社の地上職員、大手都市銀行本社の受付、社長秘書などの経験から、初対面の方でもフレ
ンドリーに接することができ、聞き上手であると思っています。まずはお顔合わせでお互いのフィーリングを確かめられればと思っております」(41歳)
失明しそうになるのをグッと堪えます。どう育てば、40過ぎてこんな上から目線で勘違いした文章が書けるんだ!!? 
なんで世の中のババア共は、こんな具合になっちゃったんだよ! あぁ、気持ち悪い!!
イライラしながら、さらに探すこと数十分。ちょっと引っかかる書き込みを見つけました。
「都内に住む43歳のOLです。この夏に結婚することになりました。その前に素敵な男性とお知り合いになれたら嬉しいです。まずは、食事などをしながらお話しできたら」
アカリ。43歳。アイコンはなし。
結婚を間近に控えたおばさんOL。そんな女がパパ活アプリになんの用なのでしょうか?
結婚が近づいて来て「もう遊べなくなる!」と、男遊びをしたくなったのでしょうか? 
それとも、結婚式に必要なお金が足らなくて、パパ活で稼ごうと思ってるのでしょうか? 
どっちにしろロクな女じゃないことは想像できます。 まずはメッセージを送ってみました。
「はじめまして。結婚されるんですね。おめでとうございます。でも、幸せいっぱいのアカリさんが、なぜパパ活アプリにいらっしゃったんですか? ちょっと気になりました。良かったら、お話ししませんか?」 
敬語で、興味ありげなメッセージを送ります。パパ活アプリでのコツは、敬語でおだやかな感じのメッセージを書き、「この人はまともな、ちゃんとした人だ」と思わせることです。無料アプリは、友達のようなタメ語が効果的ですが、パパ活アプリはまったくの逆ですので、覚えておいて下さい。 
メッセージを送って数分後。返事がきました。
「はじめまして。ご連絡ありがとうございます。ぜひ、お話し、お願いします。実はちょっと悩みがありまして。結婚前に、いろいろ相談できる方を探していまして……。まずはお食事などできればいいなって思ってます」 
うーん、やっぱりこれは「お金が足りなくて、助けていただきたいです。具体的には金くれや」みたいな話っぽいですよ。ストレートに聞いてみましょう。
「そうなんですね。ちなみにストレートにお聞きしたいのですが、大人の関係でお会いできる方を探している感じでしょうか?」
どうだ!?
「大人の関係も、完全になしではないのですが、できればしたくないと考えています。お金に困っているのは、その通りなのですが。他にもいろいろ悩みがありまして……」 
……これはどういうことでしょう? 
お金に困っていて、エンコーしながら金を稼いではいるようですが、「できればしたくない」って? 
金の問題以外にも悩みがあるっていうのもなんなんでしょう?
これは直接話を聞いてみましょう!
「そうなんですね。では、よかったら本日、お食事しませんか? 場所は新大久保はいかがでしょうか?」
「ぜひ、お願いします。私、韓国料理が大好きなので、何度か新大久保に行ったことありますよ!」
これは「韓国料理が食べたいです」と言ってるわけですね。抜け目ありません。でも韓国料理なら、そこまで高いわけじゃない。いいでしょう。まぁ、奢ってやるよ。
「ありがとうございます。あと、申し訳ないんですが、お会いするうえで、お手当などをお願いできたらと思うんですけど」 
まぁ、そうだよね。パパ活アプリでは当然のお話です。でも、食事を奢ったうえ金を払うのって本当にムカつくんだよなぁ。ここは編集長からOKが出ている3千円で交渉してみます。
「はい。3千円でいかがでしょうか?」
「すみません、住んでいるのが千葉なので、行き帰りの交通費で3千円くらいかかってしまいます。交通費とは別に最低でも5千円ほどいただくのは難しいですか?」 
交通費の3千円プラス5千円で全部で8千円? はぁ?? この女、韓国料理が食べたいだの5千円だの、自分の希望をズケズケ言いやがって。ババアのくせに生意気ですよ! 
最初は「パパ活ババアに言いたいことを言う」って、なんかイヤだなーって思ってましたけど、ちょっと盛り上がってまいりましたよ! 
アポを取ってから数時間後。18時。新大久保。ぽつぽつと雨が落ち、ちょっと肌寒い天気です。
さぁ、韓国料理好きなおばさんは、いったいどんなビジュアルなのか? 
「43歳の女優」でネットで調べてみると、安室奈美恵、菅野美穂、釈由美子、雛形あきこ、鈴木紗里奈という名前がずらり。けっこう若めなイメージだし、悪くないラインナップです。でも、今から会うアカリが安室奈美恵な
わけはありません。素人の43歳なんてもっと老けてるだろうし。 
そんなことを考えていると、おばさんから「改札口に到着しました」と連絡が。よし、では行ってみましょう! 
あらかじめ言われていた「紺に花柄のワンピース」のおばさんを探す。……ん?
あれか??
「すみません、アカリさんですか?」
「あ、はい。そうです!」 
痩せ型の黒髪ボブ。顔は平たくて、眉毛が太くて目が離れています。顔のレベルでいうと中の下といったところですが、43歳には見えません。
30代半ばくらいに見えます。けっこうなおばさんを覚悟していたので、まぁまぁ許せるレベルですが、可愛くはない。地味な感じです。
「はじめまして。じゃあ、韓国料理屋に行きましょうか」
「はい。ありがとうございます」 
駅から徒歩3分の韓国料理屋に入り、「大好きなんです」というチーズタッカルビとサムギョプサル、焼肉を注文。酒が運ばれて来たので、まずは乾杯。
「アカリさん、結婚は8月でしたっけ?」
「そうなんです。8月中頃なんです。でも、ちょっと怪しくて。もしかしたら、このまま緊急事態宣言が出てしまったら延期になるかもしれないんです」
「そうなったら大変ですね。で、メッセージで話してた〝悩み〟ってなんなんですか? お金の悩みっぽかったですよね」
「……まぁ、そうですね。実は私、借金があるんですよ。旦那に内緒の」
「借金ですか」
「はい。で、そのお金を綺麗にしてから結婚したくて……」
「なるほど、おいくらくらいですか?」
「……300万ほどで」 
かなりあるな。一見地味だし、浪費癖があるようにも見えないのに。 
でも300万の借金返すつもりなら、千葉からわざわざ新大久保まで来て夕飯食べて5000円もらうなんてせせこましいことやってる暇もないだろうに。
「正直、今日、会って5千円じゃないですか。このペースだと返せないと思うんですけど。普段は、大人で会ったりしてるんですか?」
「……そうですね。今までも何人かとお会いしたんですけど。あまりうまく行かなくて」
「うまく行かない?」
「はい。いつも2万円でお会いすることが多いんですけど、先日会った人に騙されまして。大人の関
係が終わった後、お金をもらうときに『はい、約束の2万円ね』って、お札を見せられて、そのまま
封筒に入れて封をして受け取ったんです。で、別れた後、封筒を開けたら、中身は2千円しか入ってなかったんです」
「マジシャンじゃん!」
「そう、手品だったと思うんですよ。で、そのとき財布を見たら、入ってたはずの3万円がなくなってたんですよ。シャワーを別々に浴びたんですけどそのときにお財布からお金を抜かれてたんです。全然気づかなくて。ものすごいショックでした」 
エンコーシーンにおいて、「じゃあ、この中に入れてあるから」って封筒を渡されて、あとで見たら
中身がなかった」みたいな話はよく聞きます。正直、危機管理能力が低いバカだったってことですよね。っていうか、いくら借金があるからといって、旦那を裏切ってエンコーなんてするクソ女なわけですから。人としてクォリティが低いんですよ。そういう無能かつ思慮浅い人間が騙されるのは仕方ないんじゃないかしら。
結局、2千円で抱かれたあげく、3万円盗まれたショックで、大人で会うのが怖くなり、危険の少ない食事のみに切り替えたそうです。ザマーカンカンですね。 
っていうか、このおばさん、300万円もの借金、どうやってこさえたのかしら?
「300万円って、なにで作った借金なんですか?」
「………………」
何杯目かの水割りのグラスをカランカランいわせながら黙るおばさん。いっちょ前に悩んでる空気出してきてます。生意気に。
「まぁ、お話ししたくないのはわかりますけど、もしかしたら力になれるかもしれないですし。逆に、ご家族や旦那さんには言えないかもしれないですけど、今日会った、つながりのない自分だからこそ話せることもありますよ。単純に話すだけでも気持ちがスッキリすると思います。聞きますから」
「……………そうですよね。ありがとうございます。実は私、5つ下の妹がいて……。その妹、2年前に離婚したんです」
「はいはい」
「……で、妹とその旦那が結婚してる間に、その旦那と私が、男女の関係になってしまって」 
え? なにそれ??
なんとこのおばさん、妹の旦那に口説かれて、いけないこととは思いながらもセックスしまくってたそうです。妹夫婦は夫のDVが原因で離婚してからも関係は続いてたんだとか。くぁ????!なんだこいつ! 
旦那がいながらパパ活しているのも逮捕案件だけど、その前に妹の旦那を寝取ってたってこと? 
最悪すぎ! 昼ドラか! 死刑案件ですよこれは。
「で、昨年、その人に頼まれて300万円の借金の保証人になったんですけど、半年前に行方不明に
なっちゃって。借金の取り立てから、私のところに電話がきたのが数ヶ月前なんです。それで旦那にも家族にも話せないので、パパ活でなんとかしようって思ったんです」
 
つらつらと身の上を話し始めるおばさん。さらに借金取りに「金を払わないなら家族や旦那に話す」って脅されたんですって。はぁー、結局、その元妹の旦那ってのが悪党だったんですよ。多分、
このおばさんを保証人にして、そのままドロンしたのも計画的犯行でしょう。なんか昼ドラみたいな展開の話だと思ったけど、すでにこれ『闇金ウシジマくん』だわ。
まぁ、そんなクソみたいな男にひっかかったわけだ。
なんというか、気の毒と思う気持ちは5%くらいあるけど、バチが当たってザマカンって気持ちのほうが大きいんだよなぁ。良い意味で。 
と、いうわけで、いよいよここからが本番です。「40過ぎてパパ活をやっているババアに言うべきことを言うとどうなるか?」言ってやろうじゃないの!
「いろいろ、お話いただいてありがとうございます。どうですか? 気持ちはスッキリしましたか?」
「……そうですね。誰にも言えなかったので……。町田さんの言うように、話してすごくスッキリしました」
さっきまで思い詰めた顔をしていたおばさんの頬に、少し赤みがさしているように見えます。
「それはよかったです。表情も明るくなった感じ、しますよ」
「ありがとうございます」
お、少し笑顔も出た。じゃ、いよいよ言わせてもらいましょう。
「心が少し解放された感じですね。キリスト教では懺悔と言って、神父さんに自分のした罪を告白するんですよね。それで神に赦しを得る、というか」
「はい。教会に行って、みたいな」
「そうですそうです。罪を抱えた人間が罪悪感から逃れるためにやるんですが、アレって、はきだして自分の苦しみを少しでも軽くしようっていう自己防衛なんですよね。で、目の前の問題から目を背けて現実逃避する、みたいな。ある意味、卑怯な行為なんですよ」
「え?」
「結局、罪を犯す自己中心的な人間って、自分が可愛いから、自分のせいで苦しむ人たちへの責任から逃れるんですよ。ボクは、アカリさんには、そんな卑怯さを感じるんです。すべて自分が悪くて、むしろ他人を傷つけているのに加害者意識がないというか。罪悪感も感じませんし」
「……自分が悪いって、わかってます。罪悪感もあります」
さっきまでの小さな笑顔は消え、こわばる表情筋。言い返してはきてますが、力はありません。
「わかってるって言っておいて、実際は、妹さんも、旦那さんになる人にも嘘をついて裏切ってるわけですよね? 
パパ活なんて耳ごこちの良い言葉で言われていますが、援助交際、売春行為ですよ?
 罪悪感はあるなんて言ってますけど、本当に悪いと思ってたら、だまし続けるなんてできないはずですから。悪いなんて思ってないでしょ? 『相手にバレたらどうしよう』って気持ちの中に、相手を思いやる心なんてないでしょ?」
「……でも、今回のことを全部話したら、妹は絶対に怒るし、家族がめちゃくちゃになっちゃいます。それに、旦那さんにも話せません。この年齢で、結婚できるなんて最後のチャンスなんですよ……」
「また言い訳?」
「………………」
「今、1秒前に言った言葉を思い出してください。『妹は絶対に怒る』『この歳で結婚できるなんて最後のチャンス』って。全部が自己欲求・自己保身じゃないですか」
「………」
口を一文字にして、黙りこくるおばさん。どうだ? 
ひろゆきばりの論破力で完全に圧勝しました。でも、まだまだこんなもんじゃない。言いたいことはたくさんあるんです!
「今の状況は、すべてに甘えて、流されて、欲望だけを汚らしく叶えてきた、アカリさんが招いた当然の結果だと思うんです。お金を取られて騙されたのも、真剣味のないアカリさん自身の責任です。
そもそも、援交を舐め過ぎてますよね。本気で300万円をためたいなら、もっと真剣にやらなきゃダメなんですよ。なんだってそう。真剣に生きなくちゃダメなんです。例えば、アカリさんは、援交
でどんな条件でやって来てたんですか?」
「………条件、って。2万円とかですか」
「あと、ゴムだったか、生だったか?とか。ラストは中出し、顔射だったか、とかです」
「………避妊はお願いしていました。最後はゴムの中でって感じで」
「ディープキスは?」
「…………しました」
「ハメ撮りはされたりは?」
「ないです」
「アナルは舐めましたか?」
「……………したことないので」
「ハァー!!(大きなため息)。全然ダメです。もし本気で300万円を稼ごうという気持ちがあるならば、もっとお金がもらえる努力をするのは当然ですよ。世の中には、男性のしっこを飲んで1万円をもらってる子だっているんです。アナルも舐めない、生も無理、ハメ撮りもさせてくれないな
んて、全然、真剣味が足りません。エンコーを舐めてる」
「…………」
「どうですか?例えば、『アナルを舐めて、生で顔射されて、ハメ撮りされて、しっこを飲んだら10万円を払う』って言われたら、アカリさんはできますか? 真剣に300万円を稼ごうと、頑張れますか?」
「…………無理です」
「ほら、それは結局、『自分ができる範囲のことしかしたくない』って、甘えてるだけなんですよ。本気で、旦那さんや妹さんとの未来を考えてない。そうやって逃げて逃げて、最終的には、すべてを失って、のたれ死ぬんですよ」 
今日初めて会った男に「アナルを舐めて、しっこ飲まないとのたれ死ぬ」って言われているアカリちゃん。理不尽だと感じてるかもしれないけど、これも全て君が悪いんだよ。まぁ、アナル舐めなくても、しっこ飲まなくても、のたれ死にはしないと思うけどね。 
ボクの言葉に黙り込むアカリ。顔を見ると、ちょっと泣きそうです。……なんだか可哀想になってきました。仕方ない、ちょっとフォローして、慰めてあげますか。
「なんか、ちょっと言い過ぎたかもしれません。でも、アカリさんのやってきたことは、たしかに裏
切りです。旦那さんも、妹さんも、みんな裏切ってる。で、今回のことは、その裏切りが招いた結果だって、それはわかってますよね?」
「…………はい」
「じゃあ、その罪を噛み締めて、頑張ればいいと思いますよ。前を向いて、未来に向かって!」
「…………はい」 
ボク、フォロー下手だなー。抽象的な心の乗らない言葉しかでてきませんよ(笑)。 
黙り込むふたり。熱気のある店内の喧騒。 
そこからは口数もほぼなくなり、ボクは10分ほどスマホをいじったりしていました。
時計を見ると20時。店員が「そろそろ閉店です」と声をかけて来ます。
「じゃあ、そろそろ帰りましょうか?」
「…………はい」
おばさん、元気ないです。あぁ、かわいそうなアカリ。じゃあ、約束の8千円を渡そうじゃないか。
これで、君に笑顔が戻ってくれたらボクも嬉しいよ。
「アカリさん。元気出してくださいね」
「……あ、はい」
「じゃあ、〝お手当て〟、お渡ししますね。全部で8千円ですよね」
「ありがとうございます」 
5千円札と千円札3枚を渡す。その紙幣を確認していたアカリの動きがビタっと止まった。そのまま、目を見開いて、ボクの顔を見る。
「……これ、なんですか?」 
アカリは、8千円から、1枚の千円札を抜き出し、こちら側に見せてくる。その紙幣には、太いマジックペンで書かれた文字。 
あ、しまった。佐藤編集長に言われたのと、「韓国料理だの5千円だの、自分の希望をズケズケ言
いやがって。ババアのくせに!」
と、怒りのボルテージが上がったときに思わず書いちゃったんだっけ。あちゃー。
しかし、時はもうすでに遅し。
睨むような目でボクを見るアカリ。 
やばい! 最低なおばさんであることは間違いありませんが、気の毒と思う気持ちは2%くらいあるわけですから。
でも、ここで狼狽したり、謝ったりするのはいかん。なぜかそう思ったボクは、無表情のまま、ア
カリちゃんを見る。 
再び、無言のふたり。喧騒の中の静寂。 
何秒くらい経ったのだろう。そのままアカリは視線を落とし、お金を財布に入れる。 
声の出ない、口の動きだけで「最低」とつぶやきながら。
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