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大阪・西成には、中国人女性が切り盛りするカラオケ居酒屋が無数にある。
どの店も朝から活況を呈し、界隈のオッチャンたちの憩いの場になっているそうな。
先日、そんな西成のカラオケ居酒屋にまつわる、おもしろい話を聞いた。
西成という場所柄、飲み屋で問題を起こし、出禁になる者が後を絶たないのだが、他所で出禁になった客でも、絶対に出禁にしない店が一軒あるというのだ。
 
つまり、その店には西成界隈の飲み屋で出禁になった客がわんさか集まってくるという意味になる。その店に行かなければ酒を飲めないのだから。
しかも彼らはただの出禁客ではない。
「西成の飲み屋」で出禁になった連中である。当然、トンでもない迷惑野郎がいても不思議じゃないのだ。
実際、その店の情報を提供してくれた人物は、心底ウンザリした顔で言っていた。
「あの店には付き合いで3、4回行ったことあんねんけど、毎回必ず、不快な気分になんねん。ほんまに客層がサイアクや! 絶対、行かんほうがええで」
ワクワクが止まらない。絶対に行かないと!

正月気分がまだ抜けきらない1月某日、午前10時すぎ。JR新今宮駅を下り、西成に足を踏み入れた。あたりを見回すと、ワンカップを握ったオッサンや道端に座って何かブツブツ呟いているオッサンがちょこちょこと目につく。再開発の波が押し寄せ、治安が格段に良くなったと言われるこの町も、まだまだ本質的には変わってないようだ。
 
目の前のドヤ(安宿)から、髪型をオールバックで決めた、小太りオッサンがフラフラと出てきた。彼は玄関を振り返り、いきなり大声を張り上げる。
「ボケぇー! 死ねぇー!」
どうやら誰かと口論してるらしい。玄関先からゴニョゴニョと話し声が聞こえたあと、オッサンがそれに反応してまた怒鳴る。
「酒飲んで待っとるから、いつでも来いや! 殺したるし!」
 
朝っぱらから物騒きわまりない。
やがてオッサンはヨタヨタと歩きだし、ドヤからすぐ近くの飲み屋に入っていった。
その店の看板を見て、思わずため息がもれる。ここ、俺が探していた出禁ナシ店の『Y』じゃん!
図らずもYの客層の一端をうかがい知ることができたわけだが、おかげで緊張が一気に高まってしまった。心して入らねば。
入り口の引き戸を開けて中へ。狭い間口から想像したとおり、店内は細長い造りになっているが奥行きはそこそこあり、10人以上が座れる長めのカウンター席が。さらに店の一番奥には4人がけのテーブル席が3つほどと、収容人数は決して少なくない。にもかかわらず、ほぼ満席なのだから、よほど人気があるようだ。
入り口で空いてる席を探していると、店員の若いネーチャンが近づいてきた。
「奥の席が空いてますから、こちらにどうぞ」
 
イントネーションからして中国人に違いない。結構かわいいな。
一方、キッチンの中には中華鍋を振っている店主らしきオバハンの姿が。どうやらこの店、彼女たち2人で切り盛りしているっぽい。案内されたカウンター席に座り、ひとまず生ビールとツマミを注文。客の様子を観察する。
30代、40代らしき姿もあるが、圧倒的なのは60以上と思しきジーサンたちで、全体的に作業着姿の客が多いところに西成らしさが出ている。
後ろを振り返った際、テーブル席にひとりで座るオッサンと目が合った。こちらににっこりと笑顔を向けてきた彼は、何やら口をパクパクさせている。何か言っているようだが、カラオケの音がうるさくてよく聞こえない。
仕方がないので、オッサンの近くへ移動した。
「すいません、なんておっしゃってたんですか?」
「の、飲んでるかって聞いたんや。お、俺もう焼酎10杯目やで」
「いまビール頼みましたよ」
「そ、そうか。まあ、ゆゆゆゆっくり飲んでき」
「はい、ありがとうございます」
 
席に戻ってすぐ、視線を感じて振り返ると、またさっきのオッサンが口をパクパクさせていた。ふたたびオッサンのもとへ。
「どうしました?」
「お、俺な、昔、パチンコ屋で酒飲んどったら、お、追い出されたことあんねん」
「酒飲んでパチンコやってたんですか?」
「酔うて床にゲボ吐いてん」
 そりゃ追い出されて当然だ。てか、この話に何の意味があんの?
 
少し間を空けて、オッサンが続ける。
「ニーチャン、オフクロとやったことある? お、俺な、昔やろうとしてんけど、怒られて無理やったわ」
「はい?」
 …なんじゃこのオッサン、ちょっと普通じゃないぞ。
気味が悪くなり席に戻ったものの、オッサンは相変わらず満面の笑顔で口をパクパク動かしている。そこへ、店員のネーチャンが手を振りながら近づいてきた。
「お客さん、この人、頭イカレてるから相手せんでええよ」
 そう言ってからオッサンの方に向き直る。
「お父さん、アホなんやからじっとしとき」
 それが合図であるかのように、他の客からも続々と声が上がった。
「おまえ、いつもうっとうしいねん。ほんまのアホは帰れや」
「キチガイが出歩いたらあかんで。もう家で寝とけ」
 集中砲火を浴びたオッサンは今にも泣きだしそうな顔をしている。にしても、みんな口の悪いこと!
「好きよ〜、オメコ〜、い〜〜まで〜〜も〜〜」
それからしばらくは何事もなく、平和な時間が流れた。
隣りのオッサンがおもむろにマイクに手を伸ばした。壁のモニター画面には「さざんかの宿 大川栄策」と表示されている。ふむ。こういう店で演歌を聞くのも悪くない。
 
しかし、イントロが終わった直後、ズッコケそうになった。
「おふふふ、おふ、おふふふ」
オッサンの息を吐く量が異常に多く、声がこもって歌になってないのだ。オンチ以前の問題である。
 他の客から怒声が上がった。
「もう止めえ! 耳障りなんじゃ、アホンダラ!」
 声の主は、ここに来る前、ドヤの玄関先でわめき散らしていたあの暴言オヤジだ。
 怒鳴られたオッサンは涼しい顔で唄い続けている。
「おふふふ、おふ、おふふふ」
「おい、止めえ言うてんねん!」
 
暴言オヤジが勝手に演奏中止ボタンを押したらしい。急に曲が終わり、これにはさすがのおふふオッサンも気色ばんだ。「ちょっと何しますのん。せっかく唄ってたのに」
「歌ちゃうやろ。ほがほが息吐いとっただけやんけ。イラつくねん、ほんまに」
「あんたがイラつこうが、関係あれへんがな。ここ、カラオケ居酒屋でっせ」
この間、店主のオバハンや店員のネーチャンに、仲裁に入ろうとする気配は見られなかった。黙々と自分の仕事をこなしているだけだ。きっと彼女たちにとってこれくらいの口論は日常なのだろう。
ふいに「雪国(吉幾三)」のイントロが流れた。キャップをかぶった強面のオッサンがマイクを握っている。
「好きよ〜、オメコ〜、今でも〜、い〜〜まで〜〜も〜〜」
 
しょうもない替え歌に、周囲からやんやと喝采が起こった。先ほどまで一触即発だった2人のオッサンも手を叩いて喜んでいる。
「股間触って、勃起して、や〜〜りたくな〜る夜ぅ〜〜」
 これが許されるなら、出禁なんてありえないわな。
「あんなんは、揉め事のうちに入りまへんで」
 
午後2時。午前中に居座っていた客の大半がいなくなり、店内はずいぶんと静かになった。
といっても後からやってきた客もポツポツとおり、俺の隣でもハンチング帽をかぶり、マフラーを小粋に引っかけたジーサンがマイクを握っている。オシャレな身なりからして、西成の住人ではないっぽい。
「この店にはよく来られるんですか?」
話しかけたところ、柔和な笑顔が返ってきた。
「ええ、月に3、4回くらい」
「お住まいはこの近くで?」
「いやいや、もっと北の方ですわ。大阪城の近くやし」
「なんでまたわざわざ」
「だって、こんなおもろい店、なかなかありまへんで」
 この店に通ってる間、客同士の揉め事は数え切れないほど見てきたという。
「たしかに今日も、オッサンが口論してるとこ見ましたよ」
「僕もそのときにおったけど、あんなんは、揉め事のうちに入りまへんで」
 ジーサンいわく、つい先日も客同士のトラブルがあったそうで、始めは怒鳴り合うだけだったが、最終的には店の外での殴り合いにまで発展したそうな。
「この店の客って、みんな荒っぽいんですか?」
「荒っぽいというか、コミュニケーションが下手なんやろね。すぐ感情をむき出しにするさかい、他人と仲良うでけへんのです」
 吸いさしのタバコの灰を、ジーサンがちょんちょんと灰皿に落とした。
「今日、カラオケのことで揉めてた客、あれがいい例ですわ」
 例の暴言オヤジのことだ。
「あのオッサン、行く先々の飲み屋でトラブル起こすから出禁食らいまくってたらしいんですわ」
「なんでこの店だけ出禁にしないんでしょうね」
 尋ねると、ジーサンは「さあ」と言ってから、オバハン店主に声をかけた。
「なんでここは、客を出禁にしたりせえへんの?」
 オバハン店主は肩をすくめ、冗談まじりに答える。
「客が減ったら儲けも減るでしょ? 簡単なことね」
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