
フロントのそばに2万冊以上のマンガを収蔵しているホテルだ。
のみならず、利用者は映画やドリンクバーなども楽しめるので、いわばマンガ喫茶の機能を備えたホテルだと考えてもらって差し支えない。
もちろん、各部屋は、フツーのホテルの客室と同じだ。トイレに風呂、洗面台があって、広めのベッドもちゃんと付いている。
泊りがけでマンガを読みたい向きにはぴったりだが、デイユースも可能なので、使い勝手はなかなかいい。
そして俺もこのホテルには日ごろから何かとお世話になっている。特に、セックスという非常に重要な場面では。
普段、俺はマッチングアプリを使ってセックス相手を物色している。チョイスする女は清楚系、一択。男遊びの激しそうなアバズレなどは論外だ。
ただし俺の場合、アプリで釣り上げた女とアポっても、即セックスに持っていくことは滅多にない。
清楚系オンナにはマジメな子が多く、性急にホテルに誘ったりすれば、嫌われて、セックスチャンスを失いかねないからだ。
では、どうやって清楚系の股を開かせるかだが、ここで先ほどのマンガホテルの出番がやってくる。
あのホテルの存在を知ってから、俺は3ステップ法という独自の手口を編み出したのだ。さっそく解説しよう。
まずステップ1はフツーのデートだ。何をやっても自由だが、必ずデート中に〝一般的なマンガ喫茶〞で過ごす時間を設けるのだ。
一般的なマン喫とは、個室やカップルシートが完全な密室になっていない店を意味する。つまり、トビラの下にすき間があり、天井も他の部屋とつながっている状態だ。
ここで重要なのは、俺がマンガ喫茶好きだとアピールすることなので、店に入ってしまえばマンガを読むなり、映画を一緒に観るなり、好きに過ごせばそれでいい。
2度目のデートでは、ステップ2に進む。
といっても内容はステップ1とほぼ同じだ。フツーにデートして、マン喫に入って。
ただしステップ1との違いは、完全個室を完備したマン喫を選ぶこと。当然、密室度は増すため、ついムラムラしがちだが、ここはまだギラつく場面ではない。ジッと我慢するのが重要だ。さて、最後のステップである。この段階ではフツーのデートなどはせず、のっけから相手に切り出す。
「おもしろいとこ見つけたんだけど、これから行ってみない?」
こうしていよいよホテルへ連れていくのだ。
これまでのマン喫デートの流れがあるため、その延長線上なのだと女は考える。
ロビーでそれぞれ好きなマンガやゲーム機を借り、いざ客室へ。しばらくはこれまでどおりの無害な男を演じるが、頃合いを見て、相手をベッドに引っ張り込む。
女は抵抗するだろう。
「ちょ、ちょっと待って。急にどうしたの?」
構うことはない。ここからは押しの一本槍だ。
「なんだかムラムラしてきちゃって」
「ダメだよ、ウチら知り合ったばっかじゃん」
「いいじゃん、だってベッドがあるんだよ。ここで何もしない方が逆に不自然だよ」
このセリフを口にすれば大半の女は観念する。女というのは、理由さえ与えてやれば、素直にセックスに応じてくれるものなのだ。
そもそも3度もデートに付き合ってくれたってことは、こちらに多少の好意はあるわけで。
その意味で、女にとっても良いキッカケなのだ。
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