
おっさんにとってのヘルスとは、もはや抜きに行く場所ではない。
いや、もちろん抜きはするのだが、最終目標をそこには置いていないと言うか。
要は、安らぎたいのだ。だからレンタルルームを押さえて電話で嬢を呼ぶとか、騒々しい店内でせこせこ口を動かされるとか、そういうのは何か違うなと感じてしまう。
店舗ヘルス、外観は連れ込み旅館というか、くたびれたうなぎ屋というか、とにかくさびれた落ち着き方で、導入からいきなりホッコリさせてくれる。東京のど真ん中にこんな異世界はそうそうあるまい。嬢は浴衣姿で、プレイする畳の部屋は、冬場だと懐かしの石油ストーブの匂いが。田舎の実家やじいちゃんばあちゃんの家を嫌でも思い出してしまう。
そんな中でオーソドックスなヘルスプレイ。
定番なだけに安心感があり、この私、学生時代からもう20年も通っている始末だ。こんなに長く愛せるフーゾク、他にはない。
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