2019年02月の記事一覧

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月別アーカイブ:2019年02月

  • 2019/02/28裏情報

    1、風邪の初期症状に効く液状のドリンク剤で、麻黄エキスに含まれるエフェドリンが集中力を高めてくれる。経験上、2本同時に飲むのがベストだ。30分で頭が冴えてくる感覚になり、目の前の課題に没頭できるようになる。大学受験のときはかなりお世話になった。飲みすぎると肝臓と腎臓が壊れてしまうそうなので、ここぞというときに使うのがいいだろう。2、結婚式のスピーチで芸能人のように笑いをとれる連中がうらやましくてなら...

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  • 2019/02/28人生ドキュメント

    【概略・全文は上記記事をお読みください】このところトイレの水槽にペットボトルを入れて排水量を減らし月十五円浮かしたとか、白菜一把を上手に使って親子四人家族の夕飯をつくれるコツといった倹約話がもてはやされている。内気なために会話が成立しないだけで、本当は他人とのコミュニケーションに飢えているようなのだ。中野の哲学堂公園や高田馬場の西戸山公園あるいは目白のおとめ山公園でラリッている僕がいた。睡眠薬で気...

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  • 2019/02/27裏情報

    1、酒好きの方にはわかるまい。ピール1杯でグデングデンに酔っばらってしまう俺のような人間の気持ちを。気分が悪くなったり、眠くなるのも当然イヤだが、もっとム力つくのは、酒が弱い体質そのものを、不当にバ力にされることだ。フザけんなーそういっヤツに限って仕事はからっきしのくせに。愚痴はこの辺にして、俺が最近ハマってるイイ薬を紹介しよう。グリチロン。こいつは肝機能を劇的に高めてくれる薬で、酔いが回り始めた...

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  • 2019/02/27人生ドキュメント

    →ここからは覚せい剤から立ち直ろうとする男の体験談シャブSEXやめますか?それとも家族捨てますか?血管の浮き出た腕に注射針を差し込むと泡が弾けた。赤血球とシャブが手を組み、炭酸となって全身を駆け巡る。ああー。これこれ。 この快感。女の唇に包まれたチンポ、イキっばなしやないけ。このまま一生続いてくれへんかなあ。はああー。 …なんや。誰もおらんのかい。一人で何をしてんねん、オレ。それにしても、んぐぐう。こ...

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  • 2019/02/26裏風俗・風俗体験談

    【概略・全文は上記記事をお読みください】クンニも知らなかった。唯一の相手だった旦那は、気が向いたとき布団の中に潜り込んできて、ヘコヘコ腰を振るだけだった。さらに正常位以外の体位を知らなかった。セックスは、カェルのように足を広げているうちに終わるものだと思っていた。もっと言えば、ペニスをちゃんと見たこともなかったし、自分の局部を凝視されたこともなかった。夫婦の営みは常に暗がりで行われていたのだからい...

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  • 2019/02/24裏風俗・風俗体験談

    1、フーゾク遊びにドキドキしなくなったのは何故だろうと考えた結果、指名写真のせいだと判明した。修正が当たり前になった今、「写真よりずっとキレイだねー」というのはとっくの昔になくなり、期待をふくらませて対面してもほとんど落胆することばかりだ。男ならデリヘルはフリーで呼ぶべし。そして到着のインターホンが鳴ったら、野球帽を目深にかぶり、うつむいた状態でドアを開ける。まず見るは、女の足元のみ。そして徐々に...

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  • 2019/02/24人生ドキュメント

    お次はお会いしたいというわりにはアポが進まない女の子の気持ちって・・・生まれて初めて婚活パーティでカップルになった。お相手は30才のOLゆかりちゃん。オグシオのオグに似た美人だ。パーティ後、その日のうちに次のデート日が決まり、俺はすぐに目黒のちょっと高級な鶏料理屋を予約したのだった。デート当日、目黒駅前に10分ほど遅れて到着すると、オグはやや怒り気味だった。「ごめん、待ちました?」「はい、あと3分で帰...

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  • 2019/02/24裏風俗・風俗体験談

    ネットにピンク乳首の女神降臨よく見りゃ姉ちゃんじゃないか3人兄弟末っ子のオレは、大学を一年で中退して以降、実家でもう1年ほどニート生活を続けている。こんな立場でいられるのも、一番上の兄貴が大学を卒業後公務員に、二番目の姉貴も薬学部に通っており、上2人の将来が安泰だからだろう。いずれ困ったときは頼ってやればいいのだ。そんなオレの毎日は、まぁ世間が抱くニートのイメージ通りの生活だ。毎日昼過ぎに起きると...

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  • 2019/02/22お金の話

    最後の一瞬に、小さ〜い文字が映ることがある。録画でもしなければまず読めないような但し書きだ。新聞広告や電車の吊り広告にも同じようなことはある。下のほうに極小の文字が書いてあり、読もうという気にすらならない。『お酒は二十歳になってから』『喫煙は周りの迷惑にならぬよう』といった、お上のお達しでしょうがなく、のパターンならば別に構わない。体裁が悪いので目立たせたくない気持ちもわかる。しかし中には、小文字...

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不眠症対策ハルシオンより効く睡眠薬マイスリーの効果

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1、風邪の初期症状に効く液状のドリンク剤で、麻黄エキスに含まれるエフェドリンが集中力を高めてくれる。経験上、2本同時に飲むのがベストだ。30分で頭が冴えてくる感覚になり、目の前の課題に没頭できるようになる。大学受験のときはかなりお世話になった。飲みすぎると肝臓と腎臓が壊れてしまうそうなので、ここぞというときに使うのがいいだろう。
2、結婚式のスピーチで芸能人のように笑いをとれる連中がうらやましくてならない。アガリ症の私は発言する寸前で頭が真っ白になり、いざマイクを持つと声が震えてしまう。なので最近は直前にインデラルを飲むことにしている。交感神経の高まりを阻害することで心臓のドキドキを強制的に抑えるクスリだ。指先の震えもピタリと止まるので、アーチェリーや射撃などではドーピング禁止薬にも指定されている。おかげでドキドキ感に悩むことはなくなったが、副作用が大きく、常用すると心臓が止まるらしいので気をつけねば。
3、2年前、地方都市に左遷させられてから簡単に寝つけなくなってしまった。布団に入っても色々なことを考えてしまい、ようやく寝たと思ってもすぐに目が覚めてしまう。当然体調は崩れ、昼間も眠いので仕事に集中できない。まさに悪循環だった。病院で相談すると、最初はあの有名なハルシオンを出してくれた。ところがこれ、効くには効くのだけど、眠りに入るまでに時間がかかる。布団での考え事がー時間は続いてしまう。そこで処方してもらったのがマイスリー。寝る前に1錠飲むだけで、眠りに落ちていた。
4、入っているエフェドリンと、眠眠打破に入っている力フェインは相乗作用をもっているらしい。飲むと心拍数がグングン上がっていくので、内蔵、特に心臓への負担が心配になるが、眠気は完全に吹っ飛んでくれる。
5、元々肌が弱く、毎年冬になるとほっぺがあかぎれのような状態になる。軟膏や保湿クリームをぬればある程度は治せるが、赤みが抜けなかった。そこで試したのがこの塗り薬。女性の更年期障害に処方されるホルモン剤だ。元々は腔内に塗るものなので抵抗感はあるが、これを顔や身体に塗ると、しつとりプルプルの肌になっていく。小ジワが消え、キメ細やかな肌質になった。ちなみにプレマリンは錠剤もあるが、男性が飲むと胸が大きくなってしまうらしい。

全裸監督村西とおる監督の伝説がすごい

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【概略・全文は上記記事をお読みください】
このところトイレの水槽にペットボトルを入れて排水量を減らし月十五円浮かしたとか、白菜一把を上手に使って親子四人家族の夕飯をつくれるコツといった倹約話がもてはやされている。
内気なために会話が成立しないだけで、本当は他人とのコミュニケーションに飢えているようなのだ。中野の哲学堂公園や高田馬場の西戸山公園あるいは目白のおとめ山公園でラリッている僕がいた。睡眠薬で気が大きくなると僕は今度はコカインと覚醒剤に手を染めてしまった。金持ちのドラッグと呼ばれるコカインは、ワンパケで三万から五万という法外な値がついている。これだけで十回分はあるのだが、使用がたび重なるうちに半日で吸ってしまうようになった。
鼻から吸収するコカインは一度吸いはじめると脳内でドーパミンがびゅっびゅと放出され、途中で
やめられなくなってしまう。もうこれ以上やると命にかかわると思っていながら、鼻から吸い込む作業は止まらない。そのうち全身があぶら汗で濡れ、瞳孔が開き、心臓の鼓動が乱れ打ちになってくる。体が悲鳴をあげている。ところが精神的依存度が高いコカインを途中でやめることはできない。
こころが欲してしまう。ミュージシャンがひとりホテルで孤独な死を遂げていたなんて話は、こんな場合に起きるのだろう。腕を断ち切る思いで残りのコカインを洗面所に流してしまうことがよくあった。あのとき、思い切って流していなければ当然この文章も日の目を見られなかったことになる。
コカインの誘惑は一年半ほどつづき、新品のメルセデスー台分が買える額をこの白い粉に費やした。
もうひとつの覚醒剤のほうもはまりかけた。やっているうちに気が大きくなり、通常の使用量の五倍ほどを水に溶かして一気飲みしてしまったことがある。すると翌々日あたりから見えない物が見え、聞こえない音が聞こえてきて、とんでもない錯乱状態に陥ってしまった。限度を超えた遊びをやってしまうと、いつしか飽きてくるものだ。睡眠薬は致死量近くの量に増えてしまったものの、ラリッていてもそれ以上の快感を越えられなくなり、卒業していった。
コカイン、覚醒剤もこのままいくと精神錯乱か身の破滅につながると思い、資金が底をついたこと
もあって抜け出すことができた。いまでは原稿を書いているときがもっともハイな気分でいられる。
ドラッグをやるなんてことはかっこ悪いし、それをこうやって書くことはさらにかっこ悪いものだ。ドラッグの資金はおもにAVで儲けたものだった。ときはバブル期であり、僕は村西とおる監督のもとでビデオ制作の片棒をかついでいた。
村西とおるは仕事の鬼であった。部下であるサンドバッグ軍団とともに社屋に寝泊まりして撮影には
げみ、寝る場所といえば応接室のソファである。
村西とおるが裏社会でその名を知らしめたのは性器や結合部分がそのまま載っている非合法の写真集、裏本を手がけたころからだ。彼は裏本の制作だけでなく流通から販売まで一手に引き受け、膨大な利益をあげる。原価二百円程度の裏本が末端価格で百倍近く跳ね上がり、ワンタイトル出すだけで一千万円以上の儲けになる。その儲けでどうしたかというと、現金で埼玉の印刷工場を買い取ったり、北海道には北大神田書店、大阪には阪大神田書店、九州には九大神田書店といった裏本の流通販売網を立ち上げていった。一週間ごとに村西監督(当時は会長と呼ばれていた)は、全国の支店から振り込まれる売上金を確認するために銀行のキャッシュコーナーに陣取り、数十冊の通帳に一時間がかりで記帳する。口座には一週間で数千万円、一カ月で一億以上が振り込まれた。

酒乱や酒に弱い2日酔い・お酒のトラブルに効く薬グリチロン・シアナマイド

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1、酒好きの方にはわかるまい。ピール1杯でグデングデンに酔っばらってしまう俺のような人間の気持ちを。気分が悪くなったり、眠くなるのも当然イヤだが、もっとム力つくのは、酒が弱い体質そのものを、不当にバ力にされることだ。フザけんなーそういっヤツに限って仕事はからっきしのくせに。愚痴はこの辺にして、俺が最近ハマってるイイ薬を紹介しよう。グリチロン。こいつは肝機能を劇的に高めてくれる薬で、酔いが回り始めたときに2、3錠飲めば、体内のアルコールをわずか30分で分解してくれる。眠気、嘔吐感などは一気に解消だ。2日酔いの解消にも効果はテキメンである。服用からー時間もすれば、ひどい頭痛も吐き気もウソのように消えてしまう。ウコンを飲むくらいじゃどうにも手に負えない同志諸君、ダマされたと思ってぜひお試しを。
2、酒乱を治す薬はこの世に存在しません。酒で失敗をしないための唯一の方法は、酒を飲まないことです。お酒大好き人間にはちょっとあり得ない選択かもしれませんが大丈夫。私も愛用している「シアナマイド」を飲めば、あっさりと実現できます。体内のアルコール分解機能をゼ口にしてしまうこの薬、一口でも酒を飲んだが最後、それはもう強烈な頭痛に見舞われるのです。ピンとこない方は、人生でもっとも辛かった2日酔いを思い出してください。恐らく、その数倍の痛みに襲われることでしょう。シアナマイドは処方舞が必要な薬ではありますが、医師に「酒乱で困ってます。毎日の酒量も増える一方です」と正直に相談すれば簡単にもらえます。特に酒席での失敗をくり返しているあなた、ぜひシアナマイドを手に入れてください。会社の上司をぶん殴ってからでは手遅れですよ。3、酒を飲んで帰ると嫁さんが怒る。「もう、あんた飲んでばかりやね。たまにはまっすぐ帰ってきーや」。お一怖っ。でもオレは飲む。で、その後でヴィヴィゴールドを1本あける。するとあら不思議、アルコール濃度が下がってしまうのだ。たとえば居酒屋で生ビールを3杯あけた状態で、測定器を使って息を測定するとO.5mg/Lだったのに、ヴィヴィを飲んだらO.1mg/Lになった。アルコール臭もなくなるので嫁さんもぜんぜん気づかない。ヴィヴィは体内のアルコールを分解するのではなく、匂いを消して濃度をゴマかすだけである。運転で飲酒検問を突破しようなんて考えぬように。
4、抗うつ剤と言われる薬剤のーつで、元々は拒食症の治療薬だ。副作用で気持が明るくなることがわかったので、抗うつ剤として使われるようになった。拒食症に使われたぐらいなので、食欲増進効果は凄まじい。味覚が鋭敏になり食べ物が美味しく感じられ、胃腸の動きが活発になるので消化効率も上がる。美味しいものを食べれば誰でも楽しい気分になるものだし、クスリ自体に気分を高揚させる効果もあるので、クスリを飲みすぎて太ってしまう人が多いようだ。副作用が少ないといわれているが、向精神薬なので薬局で買うことはできない。病院に行き、暗い顔をしながら「食欲がない」と訴えれば処方してくれるはずだ。

【アダルト漫画】ポン中のセフレとシャブSEXにおぼれたばっかりに

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→ここからは覚せい剤から立ち直ろうとする男の体験談
シャブSEXやめますか?それとも家族捨てますか?

血管の浮き出た腕に注射針を差し込むと泡が弾けた。赤血球とシャブが手を組み、炭酸となって全身を駆け巡る。ああー。これこれ。

この快感。女の唇に包まれたチンポ、イキっばなしやないけ。このまま一生続いてくれへんかなあ。はああー。

…なんや。誰もおらんのかい。一人で何をしてんねん、オレ。それにしても、んぐぐう。このイライラ、息苦しくてたまらん。死んでしまいそや。

やっぱりオレにはポンが必要なんや。…頼む、頼むから誰かオレを助けてくれ。
平凡な人生だった。卒業と同時に大阪の私大へ進学し、中退後、事務機器メーカーに就職した。結婚は23才のときだ。飲み会で知り合った妻が妊娠し、その3年後には2人目の息子にも恵まれた。どこにでもあるような人生。幸せな暮らし。

唯一の冒険は29才のとき、会社を辞め事務機器商社を起こしたことになろうが、それとて軌道に乗れば、問題はない。すべては順風満帆だった。しかし、オレの人生はある日を境に脆くも崩れ去る。

某日。その日、悪友とともに夜の街へ繰り出したオレは、酒の勢いも手伝い、未体験だったホテトル遊びに挑もうと盛り上がっていた。チラシを剥ぎ取りラブホヘチェックイン。高鳴る胸をおさえながらダイヤルをプッシュする。

「はい、キューティクーラブでございます」

受話器から若い男の声が聞こえてきた。

「あのー。女のコをお願いしたいんですが」

「どちらのホテルにいらっしゃいます?どのような娘がお好みですか」
通り一遍の質問に答え、ベッドに横になる。と、その5分後、ドアを叩く音が

うわ、こんなに早いんか。ドアを開けると、とてもホテトル嬢とは思えない黒髪の美少女が立っていた。後にオレの人生を狂わす恵美(21)である。

「私でいいですか?」「……も、もちろん」

部屋に入った恵美の行動は素早かった。まずお金を確認してから事務所へ電話。風呂、着替え。オレはベッドに座り、ただその様子を眺めていた。スーッ突然、室内が暗くなる。アレ?どないしたんや。と、唇に柔らかい感触が走り、舌全体がヌルヌルっとした快感に捌め捕られる。な、なんやねんコイツ。お風呂、一緒に入りましょーズボンを脱がされると、我がイチモツが天を見上げていた。細い指で上下に軽くこすられるとそれだけでイッちまいそうだ。ボディソープの泡を立で、オレの背後に回る宙美。背中に押し付けられた豊満な胸がヤバイ。

「オッパイでオチンチンもしてあげようか?」

「いゃ。せっかくやけど、イッたらカッコ悪いしなあ」

「ぐふふ。変な人やねえ」

「いや、マジやて」

ベッドに戻ってからの宙美はさらにエ口かった。太股をさすりながら乳首をコロコロ。玉とサオを交互に骨撫したかと思うと、絹のような肌でオレの全身を包み、髪の毛で股間の周辺を刺激する。マイった。もっダメ。

上目遣いでそないにジュポンュポ吸われたら、ヤバイっちゆーねん

なんか嬉しい、全身がけだる感に包まれる。こんな大量のザーメンを放出したのは何年ぶりだろ。満足満足。ウーロン茶がうめー。なんてホッと一息ついてる場合じゃなかった。なんとこの女終わったばかりのオレのサオの裏をチロチ口、チロチ口なめているではないか。キミ、ほんまにエ口すぎるでー「ふふー」足指ナメに全身甘噛み。オレは一方的にせめられ、ラストは踊り子のような腰使いの前に撃沈した。あっといつ間のー時間である。

「めちゃ気持ちよかった」

「ほんまに?私もなんかマジで感じたわ」

「キミはほんまに男泣かせやな。カレシ泣いてるで」

「ははは、今募集中やもーん」

「マジでオレ立候補します」

「冗談ばかりいって」

「ホンマやてーこの後まだ仕事あるのん?お茶しょ」

ダメ元で誘ってみたら

「店の人にお金渡したら終わりやから、その後やったらええよ」

「え?ほんまに?」

夢か幻か気まぐれか。そんなことはどうでもいい。こんなラッキーあるもんやないぞーホテルから徒歩で約5分。恵美の自宅は高層マンションにある1LDKだった。さすが1日10万稼ぐ売れっ子ホテトル嬢で、部屋内はシャネルやグッチ、高級家具で埋め尽くされている。

「せやけど、これだけ稼いでェライなあ。変な客とかいいひんの?」

「そりゃ、まあ、おるけど。大沢さんもウチのこと気に入るなんて、かなりおかしいで。あはは」

笑いながら彼女がキッチンに姿を消す。ソファに残されたオレは改めて部屋を見渡した。バッグに指輪、ピアス。ん?なんやコレ。3センチ四方のビニール袋に白い結晶が詰まっている。その粒を小指に載せ、舌先でペロリ。(間違いない。シャブや)

って、刑事ドラマやないんやからな、アハハ。

「あ、あかんてー」

突然、恵美が血相変えて飛んできた。な、なんや。

「触ってゴメンな。単なるシャレやったんや」

「ちゃうって。それシャブなんや。ウチ、知らんでー」

ははは。本棚に覚醒剤を置く人間がドコにおんねん。ウソついてもアカンで

翌朝、恵美のマンションから事務所へ直行した。しかも、昨晩は強烈なセックスで寝不足ときてる。最悪のコンディションだ。が、どうしたことか作業が倍のスピードで進む。体力は有り余り、夜になってもチンコは勃起したまま。明らかに身体がおかしい・・・

「あ、寝れた?」

翌日の昼間、恵美からケータイに電話がかかってきた。

「いや、2日ねてないんやけど、ナゼか元気やねん」

「やっぱりなあ。あんたまだ効いてるねんで」

「きいてるって、まさか・・」

そのまさかだった。彼女の本棚にあった白い結晶は本物の覚醒剤だったのだ。オレが徹夜明けでバリバリ仕事をこなせたのは、すべてはシャブのおかげらしい。

「で、どうしたん?」

「あ、大沢さん。今日仕事ヒマやしお茶でもいかへん?」

「いや、月末で忙しいねん」

「なら来週はどうや?」

「うん。苦しいなあ」

「そしたらまた空いてるときに誘ってきて」

これでいい。本棚にシャブのある女なんてどう考えてもヤバイ。オレはソレと知らず、偶然舌先に乗せただけなのだ。恵美とはきっっぱり手を切ろう。
そしてまた平凡な日々が始まった。日なが1日オフィスで事務処理をこなし、家に帰ってからは、子供の寝顔を確認、妻と一緒の布団に入る。が、どうしても女房とセックスする気にならない。

恵美のイヤラシイ身体が頭に浮かんで、いたたまれなくなるのだ。とにかく恵美に会いたい

思いは抑えきれずオレは彼女のケータイに連絡を入れてしまう。覚醒剤に手を出さなければ何の間題もないのだ。しかし・・

2人でカラオケボックスに入ると、恵美はバッグからシャブを取り出し、ビールに振りかけた。

「おいあかんやないか」

「なんでー。これで歌っとめっちゃ楽しいんやで」「……」

「それならええわ。ウチだけ飲むから、大沢さんは帰って」

わかった、わかったよ。機嫌を損ね、Hがお預けになったら一大事っえーい、飲んだれミスチル、シャ乱Qにチェッカーズ。

1時間ほど熱唱し、気が付けば、時計の針は6時を指していた。入室したのはたしか深夜の11時頃だ。オニーさん、これ壊れてまっせ。

「いや、あの、お客さん、いったん店を閉めさせていただきたいんですが」

「は」「いや、お時間なんで・・」

「時間って、今何時なん」「朝の6時ですが」
いったとおり、外は朝陽が弦しく、カラスがゴミを漁っていた。7時間ぶっ通し、それも徹夜で歌っていたのにまるで疲れは感じられない。恐るべし、覚醒剤。

しかし、本当に恐ろしいのはそれから後だった。オレは恵美と会いたい一心でススめられるままシャブ酒を飲み、ずるずる地獄の日日に引きずり込まれていったのだ。

そしてそのSEXはニの次となり、党醒剤そのものが目的となる。いつのまにか自宅にも帰らなくなっていた。
彼女が青白い顔をして喫茶店に現れたのはそんなある日のことだ。

「どうしたんや、その顔」

「なあなあ。今からラブホテルに行かへんか?」

「なんや急に。別にええけど、まだ昼のー時やで。おまえ、体調は?」

「ん。今日はゆっくりポンしたいから」「ほんまに大丈夫け?」

「ホテル行ったらめちゃ気持ちええこと教えたる」

気持ちええことってなんやろ。ひさしぶりにセックスしようってことか。むふふ、昼間からト口けるのも悪くないよなあ。

部屋に入り、彼女が眼鏡ケース大の銀色の容器を鞄から取り出す。

「なんや、それ」

「気持ちええ道具やん」

注射器だった。メモ用紙の上に覚醒剤を乗せ、ライターのフチでグリグリ潰す恵美。粉末状に砕かれたシャブはミネラルウォーターと共に注射器へと吸い込まれていく。彼女が突然立ち上がり、パンストを脱いだ。ニの腕部分に巻きつけ、静脈を浮かび上がらせている。

「…や、やめとけって」

スススー、止める間もなく針先が血管に侵入していく。瞬間、注射器内に少量の血液が逆流し、溶液と混ざって再び体内へ押し出されていった。

「見て、見て」

「な、なんやねん」

うわ瞳孔が開ききってるやんけ。

「やってみる?・こっちのほうが断然ええよ」

「いや、オレはええわ」

「シャブはシャブでも、これはセックスに抜群なんや。ほんまにト口けるで」

いうには、この覚醒剤には通称アンナカと呼ばれる物質が混ぜられているらしい。馬の交尾用の興奮剤で、Hすれば、男も女も発狂するくらい気持ちよくなれるそうだ

「いや、でもやっばり、オレは遠慮しとくわ…」

「フェラされると声出すくらい感じるねんで」

「一回だけなら絶対に大丈夫やて。せっかくの2人きりなんやから、なあ、やろうや」「・・・」

オレは腕を出し、彼女がいやらしい目つきで腕にパンストを巻き付けると、しだいに静脈が浮かび上がってきた。ボンー針が体内に入った瞬間、胸の中に小さな爆発が起こった。と、体中の血管を炭酸水が駆け巡る。な、なんやコレ。これが覚醒ってやつか。血液の流れまで感じられるやないか。

「ポンって鳴ったやろ?それがポン中と呼ばれる由縁らしいで」

恵美にズボンを脱がされ、剥き出しのイチモツを見て驚いた。まだ半分の大きさながら、拭いても拭いても汁が湧き出てくる。どうなってんねや。

「ええか?」

小さく固いオレの性器を口に含む。ウワッーヤバイー気持ちよすぎーイッてまうど

でも、出ない。いや、出そーだ。ワケがわからない。とにかくチンポがめちゃめちゃになっていることだけは確かだ。

「アァァ、アアン」今度は恵美が激しくアエギだした。シャブのせいで全身が性器と化し、フェラだけで感じるようだ。
結局、ホテルを出たのは5時間その間ヤリっぱなしである。
一度タガが外れると、あとは怖い程の速さで転がり落ちていった。摂取はすべて注射となり、クスリの仕入れは、すべて彼女が受け持った。プッシャーの携帯を鳴らし、ブツを手に戻ってくるまで通常30分。

が、時には朝まで帰ってこない日もあり

「ドコ行ってたんや」「えやーん、あはは」

売人にヤラれたのだ。恵美の性格からして誘われたら断れない。いや、むしろ悦んでチンポをくわえてるのかもしれない。くそっー

そんな夜オレは1人で狂ったように注射を打ち、裏ビデオでオナニーを繰り返した。皮がすり切れないよう口ーションを塗りたくり、何時間も自慰に没頭するのだ。ホテトル嬢に嫉妬するのは筋違い。頭じゃわかっていても、どうにもガマンできなかった。

彼女の身体を独占するにはどうすればいいか。自らシャブの仕入れ先を開拓し、オレがブツを入手するしかない。そこでオレは、あらゆるツテを辿り名古屋に質のよいプッシャーを発掘、それ以降自ら車で買い付けるようになる。

再び、2人だけの甘いシャブライフが訪れた。だが、この頃になってなぜか、オレは家族と仕事のことが心配になり始める。恵美と暮らし始めて2カ月の間、自宅に帰ったのは3度だけ

妻に会えば会ったでしょーもない言い訳しか出てこない。もちろん、仕事の信用度など落ちるところまで落ちている。電話をれた客に向かって「朝早くにうるさいわー」と逆ギレ。もはや狂人である。本当にヤバイ。廃人になる前に家に戻ろう。決心して何度か家族の元へ帰ろうと試みた。が、どうにもできない。家に近づくと足がガタガタ震えるのだ。それを抑えるために再びシャブを打つ。完ぺきな地獄のループである。

天使なのか悪魔なのか。結局、オレの苦痛を和らげてくれるのは恵美しかいなかった。ある晩のことだ。仕事が終わってさあ一発という直前、彼女が鞄からピンク口ーターを取り出した。注射してー時間は、ずっとフェラしっ放しがお決まりのパターン。その後、お互いの身体を2時間紙め回し、挿入するのだが、何やら様子がいつもと違う。「後ろ向いて」

指全体に口ーションを塗りたくり、口ーターを構える恵美。よつんばいになると、彼女がアナルをこねくり始めた。

「ほううう」

身体の力が抜け、ベッドに寝伏せてしまう。なんや、今のは。

「早くお立ちなさい」「はい」

再びお尻の穴を刺激される。うわーウンコが漏れそうなくらいに気持ちいい。アナルてめちゃええやんか!
濡れた小指で入り口を広げる。唇は半開きよく見れば愛液が彼女のももを伝わり落ちている。この一件以来、ベッドに手足を拘束され、寝ているだけの性交が始まった。何時間もナメられ、ラストは騎乗位。シャブで研ぎ澄まされているため、性器全体の動きが把握できる。

腔内の動き、壁の小陰唇の纏わりつく感覚。これを脳髄で愉しんだ後の射精感は通常の100倍、いや300倍と言っても過言ではない。
オレはわずか3カ月間で立派なジャンキーと化した。もはやシャブはご飯みたいなもの。あとはどう味わうかに力点が置かれる。ハンドミシンで互いの下着を作り、コスプレでハメ狂う。人には見せられない痴態だ。
これにヒドイときで3日、メシも食わずに没頭したのだから、身体がおかしくならないワケがない。体重は10キ口以上減り、時を同じくして金も尽きた。

「ワシも金工面してくるわ」

その足で自宅に向かった。金だけ取りに帰るなんて最低の人間なのはわかっているが、クスリがなきゃしょうがない。10万だけでええんゃ

「ただいま」ボケた頭と青白い顔で敷居をまたぐ。返事はない。

「誰もおらんやないかい」

旅行にでも行ってるのだろうか。が、それにしては様子がおかしい。家具がないやんけーふと見れば、床に一通の封筒が置かれていた。
……その場に立ち尽した。涙が溢れ出て止まらない。

「オレは何をしとったんゃ。かずやーしんじーゆみこー」
死ぬか。せやな。こんな大馬鹿者に残された道は自殺しかないな。手首を切ろうと包丁片手に浴室に入る。と、誰かわからんヤツが話しかけてきた。

『もう、そろそろ止めんとマジで終わりやで』
わかってる。妻と子供も迎えに行かなあかんしな。けど、死ぬのもええかなって思ってる。戻ってこんやろな。死んだ方がええんちゃうか』
最初からこうなるのはわかってたんゃ・・・ボケーところでお前誰や

「アホーオレはお前やないかー」

妻が許してくれる日が来るまでもうニ度とシャブは打たない。恵美とも会わない。誰もいない我が家で再び息子の手紙に目を通し、オレは固く誓った。幸い恵美はケータイを無視し続けることでピタッと連絡が止まった。

問題は禁断症状である。一般的に、ヒドイ倦怠感とイライラに悩まされる。冒頭に触れた部分がソレだが、オレの場合、シャブそのものよりセックスに取り恐かれていたのが不辛中の幸いだった。

相手がいなければ摂取したいとも思わない。が、そうは言ってもレベルが違う。苦しみのあまり、部屋のガラスを叩き割り、プッシャーに負けかけたのも1度や2度じゃない。油断すれば、たちどころに現れるのだ。

それをすべて乗り越えられたのは、家族に会いたいという切実な思いだ。ゲッソリした頬が元通りになるまで1カ月間、オレは必死に耐えた。

8月半ば、夏休みの香川は帰省客で賑わっていた。一年前に訪れたときは何も思わなかったのに、当たり前の光景が心に染みる。オレは、お盆の帰省客を横目に妻の実家の建つ丘陵へ車を走らせた。

「帰ってきてくれーもうニ度と過ちは犯さん」

蝉の鳴き声が響くタ暮れどき、玄関先に出て来た妻に、オレは土下座で頼み込んだ。

涙を流したままうつむく女房。どうやら軽いノイローゼにかかっているようだ。息子2人はイトコたちと縁日に出かけているらしい。
「もう信じられませんから帰ってください」

「お引き取り下さい」

「そんなこと言わず、頼む。オレももう正気を取り戻し・・」

「帰ってくださいー」「……」

いつもは大人しい妻の、初めてみる怒鳴り顔だった。おそらくオレの何倍もツライ時間を過ごしたのだろう。オレは無人の家へ1人で帰るしかなかった。しかし、あきらめたワケじゃない。生活を取り戻し、いつか必ず3人を迎えに行くのだ。そうすることがオレの責任であり義務なのだ。

★それから4年間、オレは死ぬ気で働き、社会的には十分復帰を果たした。覚醒剤のフラッシュバックもほとんどない。今は家族と唯一の紳である慰謝料と養育費のため、毎日一生懸命働いている。彼らが許してくれる日はくるのだろうか。オレにはわからない。

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クンニもフェラも知らなかった老熟女70代のお婆ちゃんが風俗嬢でデビューした理由

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【概略・全文は上記記事をお読みください】
クンニも知らなかった。唯一の相手だった旦那は、気が向いたとき布団の中に潜り込んできて、ヘコヘコ腰を振るだけだった。
さらに正常位以外の体位を知らなかった。セックスは、カェルのように足を広げているうちに終わるものだと思っていた。もっと言えば、ペニスをちゃんと見たこともなかったし、自分の局部を凝視されたこともなかった。夫婦の営みは常に暗がりで行われていたのだからいまや学生でも知っていそうなことを知識として持っていなかった75才の安田さんは、必然的にすべてを客に教えてもらうことになる。「運が良かったんでしょうね。50代くらいの方が、いろいろ教えてくださって」「初めてロでしたときなんかは・・」「んー、もお、んぐ!っって感じでしたよね」「やっばり大きさも違うでしょう」「そう、それが一番ビックリー」純情、という表現もどうかと思うが、ペニスの大小にいちいち驚く75才なんて可愛いもんではないか。
やはり不思議である。何度考えても、やはり不思議である。いったいどんな男が安田さんを買うのだろう。私のように取材でやってくる者を除き、客の全員は、彼女の年齢に魅力を感じて指名してくるわけで、それはいったいどういうことなのか。
「ひと月に何人ぐらいお相手されるんですか」
「それは、なんとも申せませんけど」これもまた、たしなみか。ただ、業者の女性は言っていた。「安田さんは人気があリますので、予約していただかないと・・」
不思議だらけだ。ベッドに並んで横たわると、天井のミラーに映る2人の体は、大きさにして倍ほどの違いがある。細いお婆ちゃんのソワだらけの体。陰毛には白髪が目立つ。私のベニスは血日段よりも小さく縮こまっており、襲い掛かる勇気などわいてこない。しかし一般客はここで勃つのだ。彼女に興奮するのだ。まず同世代の70-80代の男性客彼らはセックス目当てよりもむしろ、話友遠としてやってくる。戦時中などを語り合える異性は、彼らにとって貴重な存在なのである。しかしそれより若い世代になると、明確にセックスを目的としている彼らは何に興奮するのか。疑問はこんなエピソードによって、少し解ける。
「そのお客様は小さいころご両親が共働きで、おばあちゃんっ子だったんですね」先が読めたろうか。おぞましいが続けよう。昔おばあちゃんっ子だった、現在推定30代の男性は、安田さんを愛でた。全身を愛撫し、深く挿入した。童心に帰ったような幼い泣き声を発しながら。
「お婆ちゃん、とうして死んじゃったの。お婆ちゃん」涙の理由を聞き、安田さんは腰を抜かす。彼は思春期のころ、実の祖母の体によって性行為を教わり、そのまま亡くなる直前まで誰にも内緒で愛し合い続けたというのだ。つまりは、死んだバアちゃんの代わりに安田さんの体を愛でる、という構図である。不気味な話ではあるが「結構いらっしゃいますよ」と言うのだから私たちが思う以上に、世の家族は壊れているのかもしれない。中には、母と息子の場合もある。セックスバートナーだった母親を失った40過ぎの男性が、代理母として安田老人を抱く。乳房を吸い、甘えた声で「ママー」とじゃれてくる。当初こそ驚いた安田さんだったが、《そういう役割》を担うこともこの仕事の重要な一面だと悟り、今では相手の望むキャラクターを演じることも多い。「00君って呼んであげたりとかしますね。やっばり満足して帰っていただきたいですから」
客と2人きりのラブホの密室。ただでさえ危険な状況に加え、非力な彼女にしてみれば、何かコトが起きた場合、対処のしようがない。今でも私が力つくで何かやらかせば、難なく完遂できるだろう。しかし幸運なことに、かつてトラブルらしいトラブルは一度、金を払わずに逃げた男がー人いただけだという。この業者、ホテトルには珍しく後払いのシステムを採用している。欲望を満たし終え、男は金が惜しくなったのだろう。
「車の中に財布を置いてきたのでって。それで駐車場まで行ったら、今度はお金が入ってないから友達に借りてくるって」
途中で、これはもう逃げられるなと覚悟はしていたらしい。年寄りなりに意地でも食らい付く気持ちはあったようだが、どうせカでは勝てない。町中に置いてきぼりにされた時点で、あっさりあきらめた。それでもこの2年でヤリ逃げがー回きりだったとはラッキーと言うしかない。元々、おばあちゃん好きな男には悪い人間か少ないのだろうか。
「生で出されて困ったとかいうことは」
「それはお客様に合わせてね。付けないでやりたいって方もいらつしゃいますから」
「子供の心配はないですもんね」ちなみに病気に関しては、年に何度かの定期検査を行っているそうで、抵抗力が弱っているはずなのに性病にかかったことは一度もないとのことである。「お話ばかりじゃなくて、少しサービスいたしましょうか」満足して帰ってもらいたい、という言棄どおり、取材目的の私にもそれなりの快楽は味わってほしいようだ。安田さんは私を横向きに寝転ばせた。
ここまで来て拒むのも失礼かと、言われるがまま横を向くと、安田さんは私のアナルをもぞもぞと紙め始めた。暖かな舌が上下に動く
「ここ、気持ちいいでしよ」なんとも妙な気分である。なるほど柔らかな舌になぞられ、ある程度の快感は訪れる。しかし相手が相手だけに、興奮とまではいかないし《今老女が尻の穴をなめている》という現実が、どうしても不欄な感情を呼び起こしてしまう。同世代がほうじ茶をすすっているときに、どうしてこの人は私のアナルなんかを。でもそれを苦痛とは思っていないのだろっ。アナルをふやけさせた後はキンタマを口に含みなめくじ状態のペニスも口に含んでくれる。残念ながらというべきかペニスはいっさい反応しない。ワザそのものに不満はないといっておく、あくまでこちらの心の問題だ。

【エッチ漫画】水商売の女は奉仕に弱い・サラリーマンがホストを装いキャバ嬢とタダマン

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フーゾク嬢のおまんこに前の客の中出し精子が残ってたら・・・|エロパロ

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1、フーゾク遊びにドキドキしなくなったのは何故だろうと考えた結果、指名写真のせいだと判明した。修正が当たり前になった今、「写真よりずっとキレイだねー」というのはとっくの昔になくなり、期待をふくらませて対面してもほとんど落胆することばかりだ。
男ならデリヘルはフリーで呼ぶべし。そして到着のインターホンが鳴ったら、野球帽を目深にかぶり、うつむいた状態でドアを開ける。まず見るは、女の足元のみ。そして徐々に目線を上げていく。脚の太さ、腰つき、ファッションセンス。そして胸の膨らみへ。テレビカメラがなめるような動きだ。その間、約3秒。遊び慣れた男なら、おおよその想像はつく。ああギャル系か、ああ地味系か。しかし顔はまだわからない。ルックス次第では延長もやぶさかじゃないぞ。さあどうだ、どんな顔だーこうしてテンションを高めに高めて、最後に正面を向く。当たりだったときはリーチー発でツモったような爽快感だ。この手法、70点ぐらいの子でもなぜか不思議と大当り
2、学生証チェックのムフフな楽しみ
学生証や免許証など、プライベート情報をのぞく。そんなモノを見てどうするかって。その情報を使い、ネットストーキングするのだ。「大学名」「本名」でグーグル検索し、大学サークルの飲み会写真を発見したり。「免許証」の住所をストリートビューでチェックした「歯医者の診察カード」から住んでる地域を推定し、「本名」「地域」で調べると、本人のブログがヒットし、力レシの写真を見つけたことなどもあった。エンコー女は素性を隠したがる。本名や職業はもちろん、住んでる沿線すら適当なウソをつく。そんな彼女らの「表の顔」を知るのは、実に愉快で楽しい。
3、眠ってるときに、夢かうつつかわからないような状態でカラダが落ちた経験は誰にでもあるだろう。授業中の居眠りでよく起きることからも、どうやら眠りが浅いとき特有の現象らしい。あれがなんだか気持ちいい。ふわっと力が抜け、まるで死に近づくような瞬間というか。
意図的にあの感覚を味わうには、眠りながら実際に落ちればいい。カラーボックスなどを並べてその上で仮眠すればそのうち寝返りして下に落ちる。その瞬間、ほんのコンマ何秒の間、頭の中(夢?)ではスーーーーーっとカラダが落ち続けている。目が覚めてもまだ背中にゾクゾクが残るほどの浮遊感だ。
4、電車に座ってる女性の前に立ち、音楽プレーヤーで官能小説の朗読を聞く。朗読ボイスは「フランス書院」のホームページにたくさんあるので、女のキャラ別にダウンロードしておくと良い。たとえば主婦だったら『私は兄嫁…貴和子・二十四歳の独白』で決まりだ。オナニーを見せつけるという状況にあって、ワタシは計画抜きで我を失いそうになっていた。
(中略)ああ、ああ、感じちゃう…。
企画をバラすわけにもいかずさんざん謝ってゴム付き本番で許してもらったそうです。ゴメンなさい。
電車バス内でエロ本や風俗ページを開く
電車内でスポーツ紙の風俗ページを開くだけでも、セクハラだなんだと言われる時代ですが、どこで何を読もうと人の勝手だと思うんです。だからバスでどぎついエロ本見たって、引きずり下ろされることはないでしょう。たとえそれが女性客の真横だろうと。

プロポーズは成功?失敗?婚活パーティでカップルにそして婚約を経て結婚へ向かう口説きドキュメント

お次はお会いしたいというわりにはアポが進まない女の子の気持ちって・・・0158_201911140345288b5.jpg0159_20191114034529ac2.jpg0160_20191114034531337.jpg0161_2019111403453298a.jpg0156_20190329120325bff_20191102083513f7f.jpg0157_20190329120327f5d_20191102083515ed8.jpg0158_20190329120328705_20191102083516d81.jpg0159_20190329120330146_20191102083517194.jpg3_201911300908015c6.jpg4_20191130090802b06.jpg5_20191130090804c51.jpg6_2019113009080536c.jpg1_20191119111505ebd.jpg2_20191119111506a13.jpg3_20191119111508db1.jpg4_20191119111509830.jpg0164_201905051008148c6_2019100816301937f.jpg0165_20190505100815013_201910081630203c5.jpg0166_201905051008170ec_20191008163022e0f.jpg0167_20190505100818123_20191008163023e51.jpg1_2019112617502554a.jpg2_20191126175027f32.jpg3_2019112617502854b.jpg4_20191126175030823.jpg5_20191126175031c67.jpg6_20191126175033342.jpg7_20191126175034e15.jpg8_20191126175036dc8.jpg
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生まれて初めて婚活パーティでカップルになった。お相手は30才のOLゆかりちゃん。オグシオのオグに似た美人だ。パーティ後、その日のうちに次のデート日が決まり、俺はすぐに目黒のちょっと高級な鶏料理屋を予約したのだった。デート当日、目黒駅前に10分ほど遅れて到着すると、オグはやや怒り気味だった。「ごめん、待ちました?」「はい、あと3分で帰るつもりでした」
その生意気な言い方にムッとしたところで、こんなひとことが。
「でも相手が赤澤さんだったら1時間待ちますよ」
なんでこんなに殊勝なセリフが!パーティ以来、ラインでもロクに会話していないのに、どうして1時間待つなんて言えるんだろう。もしかして何かの罠なのだろうか。宗教か? 恋人商法か? マルチか?舞い上がっていたオレだが、少し警戒心が生まれてきた。鶏料理屋に入り、気になっていたことを尋ねることにした。
「なんでオレを選んでくれたんですか?」
まだ30才で美人の彼女が、41才のモテないオッサンを選んだ理由がわからないのだ。
「そうですねぇ。赤澤さんはあまりグイグイ来なかったので、それが良かったです」
なんでもあの日、他の男たちはかなり押しが強かったようで、いきなり「結婚を前提に」と交際を申し込んできたヤツもいたらしい。その点、あまりやる気のなさそうだったオレは、気楽でいいなと思ったそうだ。別にやる気がなかったわけじゃない。どうせムリだろうとハナからあきらめていたので、無駄な力が抜けていたんだろう。
ちなみにオグ、あのパーティで中間印象カードを10枚ももらったそうだ。この事実により、オレだけが美人と思い込んでいるのではないことがわかってもらえるはずだ。美人だからというわけじゃないが、会話はずっと敬語のまま続いていく。
「彼氏はどれくらいいないんですか?」
「4年ですね。前の彼はすごい束縛系だったんですよ」
「へえ、4年も」
「赤澤さんはどういう人が好きなんですか?」
「うーん、オレはおしとやかな女性が好きですね」
「私、おしとやかじゃないですよ?」
「いやいや、そんなことないですって」
こんなラブリーな会話に、美味しい食事。なんて素敵な夜だろう。オグもぐいぐい酒を飲んでいる。確かにこの飲みっぷりは、おしとやかとは言いがたいが、美人だから許すとしよう。かくして最初のデートは、その後の喫茶店を含め6時間にも及び、オグは終電で帰っていった。6時間のあいだ、宗教やマルチにつながるような話題はなかった。これはもう安心していいだろう。次のデートは再来週だ。
会えない間に、気になることが出てきた。オグとオレのやり取りはすべてラインで行っているのだが、会話の始まりはいつもオレからなのだ。たとえば、夜に会話が終わるとする。翌日、忙しくてほったらかしにしておいても、オグからは何の連絡もない。こちらから送るのも負けた気がするのでそのままほっておくと、次の日も音沙汰ナシ。業を煮やして〈元気ですか?〉と送れば、ようやく〈はい、赤澤さんはどうですか?〉
と返ってくる。これってオカシクないか? 普通、気に入った男になら、自分から連絡を取りたがるものじゃないのか? 
どうにも気になる。中間カードを10枚ももらう彼女のこと、他の男とも連絡先は交換しているはず。デートにだって次々と誘われてることだろう。それらの誘いをこなしてイイ気になっているのでは?オレも大勢の男の1人に過ぎないのでは?
この推理を証明するため、わざとこちらからラインを送らないという実験をしてみることにした。結果、5日経ってもオグはまったく連絡をよこしてこなかった。6日目にオレがしびれを切らして次のデート日を確認したら、ようやく
〈はい、お願いします〉と返ってきただけだ。まぁ、そうは言っても美人を手放すわけにはいかないので、二度目のデートもおしゃれな店を選んだ。東京タワー近くのイタリアンだ。食後にタワーに登って、手でもつないでやろう。シャレた店内でいきなり尋ねてみた。
「パーティでモテてたみたいやけど、他の男とは会ってないんですか?」
「会ってないですよ。赤澤さんだけです」
「でもラインなかなか来ないじゃないですか。面倒なのかなと思って」
「そんなことないですよ。待ってますから送ってください」
ふーん、そうなのか。性格が「待つ」タイプなだけなのかもな。あるいはオレがおしとやかちゃんがタイプだと聞いて、わざと控えめにしてるだけかも。イタリアンを食べ終え、東京タワーに誘ってみた。が…。
「高いところ苦手なので。ごめんなさい」
そう言われればどうしようもない。他に行くアテもなく、そのまま解散となった。
その数日後、宮崎に出張したときに土産を買ってきたので、渡す口実でデート日を決めようとラインを送った。返事は以下のとおりだ。
お疲れ様です!
今日は会社の飲み会で今電車です。少し飲みすぎたみたいで頭が痛いです。赤澤さんはお元気ですか?お土産買っていただいたんですか?ありがとうございます!私もお会いしたいのですが、ちょっと今後の予定がどうなるか分からないのでまた改めてご連絡させていただいてもよろしいですか?
今までにない長文。『お会いしたい』の文字。これは期待が持てる!
あの長文ラインからすでに9日が経った。『また改めてご連絡を』と向こうが言っている以上、せっつくのもカッコ悪いからとずっと待っているのに、この仕打ちだ。
オグよ、いったいどういうつもりなんだ。

昨年12月の頭に、ついにこのオレに彼女ができた。オグ30才。11も歳の離れたオレを選んでくれたお釈迦さまのような女性だ。が、彼女ができたとはいえ、今の段階では口約束にすぎない。身体が結ばれてこそ、ホンモノの恋人と言えるだろう。
それについてオレには、長年の夢があった。温泉で初めて肉体関係を持つという、全世界中の男が望むであろう究極のシチュエーションだ。
ラブホテルのような、窓もなく、空調の音ばかりが響く環境ではなく、かといって自室のような殺風景な場所でもなく、温泉旅館のあの雰囲気で結ばれたいのだ。彼女ができれば必ずかなえたい夢として、もう20年もあたためていた計画だ。幸い、もうすぐクリスマスがやってくる。イブに温泉旅行ってのはどうだろう。オグは乗ってくれるだろうか。 ラインで探りを入れる。
〈クリスマスはどうしますか?〉
まさか友達と食事だなんて返ってこないだろうな。
すぐにリターンは来た。
〈どうしましょうか?〉
よかった。恋人のつもりでいてくれてるようだ。間髪入れずに攻める。
〈24日に温泉とか行きませんか?〉
対する返事は、
〈はい、空けておきます〉
マジか!空けておくってか! 男と温泉に行くって意味をわかってるんだろうな。湯船につかって帰るわけじゃないんだぞ。こうなればすぐに宿の手配だ。箱根、熱海、伊豆と、よさげな場所を調べて回る。さすがに混浴は刺激的すぎるだろうから、オーソドックスな温泉でいいだろう。
……ない。イブはどこも満室だ。どいつもこいつも聖なる夜にスケベなことばかり考えてやがるようだ。ならば長野方面はどうだろう。…あった。軽井沢、一泊1人4万円の宿だ。2人で8万円か。プラスしてレンタカー代や高速代、ガソリン代、途中のSAでアメリカンドッグなんかも買ってあげるだろうから、12万ぐらいは飛んでいくな。まあここは初期投資するしかない。11コも年下の彼女なのだ、太っ腹なところを見せてやろうじゃないか。よし、予約だ! 
その日から綿密な計画を練った。出発は24日の昼ごろとして、夕方には宿に到着。もちろんまだ襲い掛かったりはしない。まずはそれぞれバラバラに温泉だ。オグは入念に体を洗うことだろう。もちろんオレもすみずみまでキレイにしておかねばならぬ。おっと、ゴムのことを忘れていた。出発の前の日に0・01ミリを購入しておこう。
風呂上りもまだ襲わない。のんびり食事だ。オグの濡れ髪はどんなだろう。さぞかしいい匂いがするにちがいない。 
食事を終えてからもう一度温泉へ。このあたりで興奮はマックスに達するだろうが、勃起しないよう注意せねば。男湯とはいえ勃起してれば変態だ。そして部屋に戻ったところで、しめやかにコトを行おう。0・01は枕元に隠しておけばいいな。ただ、オグは大切な彼女なので、セックス描写は書きません。どんなアクロバティックな内容になろうとも、いっさい触れるつもりはないので、そのあたり期待しないでいただきたい。
クリスマスまでの週末は仕事が忙しいこともあり、オグには会えず、ラインだけのやりとりが続いた。
そしていよいよ、イブを翌日にひかえた23日の夕方。レンタカーの手配も終え、最終確認をオグに送った。
〈明日はどこ集合にしましょうか?〉
リターンがあったのは夜のことだ。
〈風邪をひいてしまいました。旅行キャンセルできますか?〉
はぁ〜〜? 風邪だと?風邪ぐらい温泉に入って治せよ!ふつふつと沸き上がる怒りを、冷静に鎮める。いかんいかん、ここでキレたら台無しだ。
〈インフルエンザですか?〉
インフルならあきらめてやるけど…。
〈違うんですけど頭痛がひどくて。本当にすみません〉
違うのか。ただの風邪でキャンセルかよ。仮病だろうか。男女の温泉旅行がどんな意味を持つのか、それまでは軽く考えていたオグも、直前になって怖気づいたのかもしれない。夢が音を立てて崩れてゆく。いきなり温泉なんて、オレにはとても無理な試みだったのか。仕方ない。あわてて宿にキャンセル連絡だ。前日なら何%取られるんだろうか…。
「キャンセル料は50%となります」
ガーン。何もしてないのに4万円も払うのか。ショックがでかい。4万円あれば都内でいいディナーでも食べて、部屋で初セックスという流れもあったのに。最初からその予定ならオグも風邪をひかなかったかも(仮病だとすれば)。
ショックのため、イブ当日はオレも体調がすぐれず、そのまま年末年始もオグには会わず、実家でいつものような年越しを迎えたのだった。

年が明けてからようやく、オグから体調が戻ったとラインがあった。
旅行のドタキャンで信用を失墜させた彼女ではあるが、まだ連絡をくれるのだからムゲにしてやるのは酷だ。さて、こうなればリベンジ旅行を計画せねば。温泉で初めて結ばれる夢を叶えるためにも、ここはうやむやにはできない。
〈治ってよかったですね。旅行は残念だったけど〉
チクリと嫌味を込めてラインを送ると、向こうから提案がきた。
〈この前はすみませんでした。2月の頭なら週末空いてます。そのときに温泉どうですか?〉
よしよしよし! やっぱりオグも最初は温泉で結ばれたかったのか!が、「どうですか?」と誘っているのは向こうでも、計画を立てて金を払うのはオレの役目のようで、行き先や予約などはすべてお任せするとのことだ。本当なら前回のキャンセル代4万円も返してほしいところなのに…。
いざリベンジ温泉として選んだのは、長野県の某所だ。なかなか予約できない人気ホテルとして知られ、値段は1人1泊3万円。雪道が怖いので新幹線を使うとして、全部込み込みで9万円ほどの出費となる。もし今度もドタキャンされたら5万ほどが飛んでいく計算だ。が、さすがに二度もキャンセルはないだろう。こっちだってそこまでお人よしじゃない。もし風邪だインフルだと言い出したら、今度こそキャンセル料はオグに払わせてやる。めでたく当日になった。そう、ついにドタキャンもなく、この日がやってきたのだ!
昼の東京駅に、荷物を抱えてオグがやってきた。
「寒いですね。カイロ使いますか?」
貼るカイロをバッグから取り出して手渡してくるオグ。可愛いじゃないか。腰にでも貼らせてもらおう。一方のオレがカバンに潜ませているのは、マツキヨで買った0・02コンドームだ。6個入りなので一晩用には十分すぎだろう。
北陸新幹線の座席に並び、長野を目指す。我が人生を振り返っても、こんな旅行は初めてのことだ。世間の男たちはこんなに楽しいことをしていたのか。いや、オレのほうがワクワク感は大きいだろう。だってまだ肉体関係のない相手と温泉に向かってるんだから!車内で話題につまったところで、担当サトウ氏からの依頼を思い出した。世のモテない男が参考にするため、オグに聞いてほしいことがあると言われていたのだ。
それは、『なぜ赤澤を選んだのか?』だ。婚活パーティで10枚もカードをもらう彼女が、なぜ11才も年上で不細工な男を選んだのかを聞いてくれという。「あの、なんでオレと付き合ってくれることにしたんすか?」
さりげなく尋ねてみたら、オグはまず、パーティでガツガツしてないところが良かったという。
「ぐいぐいこないのでゲイなのかと思いました」
さらにパーティ後、喫茶店に行ったのも大きかったそうだ。一緒にいた人見知りのお姉さんも邪険にせずしゃべってくれたところが好印象だったのだと。
「そんな感じですね。赤澤さんはどうして私なんですか?」
「え、それは可愛いからですよ」
「やめてください。可愛くなんかないですよ」
いやいや、長澤まさみには遠く及ばないけど、なかなかのもんだと思うぞ。面食いのオレが選んだぐらいなのだから。
以降の旅程は一気にすっ飛ばす。というのも夜中に起きた大事件まではたいしたことは起きてないからだ。
夕方ホテルに到着し、男女別の温泉に入り、食事をして酒を飲み、また風呂に入ったりして、いよいよ問題の夜中だ。ベッドが二つ並ぶ洋室で、浴衣姿の2人は仲良く寝転がった。おもむろにおおいかぶさり、まずはキス。控えめに終わらせたところで、ブラジャーのホックを軽やかに外す。そして胸を揉み始め、至福の時を味わっているそのとき、突如オグが口を開いた。
「引かないでくださいね」
「え?」
「引きませんか?」
「どうしたん?」
 しばらく間が開いた。
「私、この歳なんだけど、まだしてないんです」
 してない…。処女?
「体験がないってこと?」
「はい」
 おかしいな。最初のころ、束縛系の彼氏がいたような話をしてたはずなんだが。
「昔の彼氏とは?」
「してないです、途中までしか」
途中って何だろう。セックスもしてないのに束縛する男なんているんだな。よくわからん。それにしても、どうして30才まで処女なんだ。まさか肉体関係=結婚みたいな考えなのか。だとしたら厄介だぞ。
 この赤澤慎吾、モテはしないが、かといって今すぐ結婚を決意できるほど焦っているわけではない。婚活パーティに行けばいずれまた誰かとカップルにはなれると思っている。そういう意味では、ここで無理して結ばれる必要はないわけだけど…。
いったん胸を揉むのを止め、並んでベッドに寝転がった。
「やっぱり引きました?」
「いや、引いてないけど、なんでか
なと思って」
「ですよね。なんででしょうね」
ポツリポツリと語った内容をまとめると、自然に〝その機会〞がくればいいかなと思って生きてきたが、なかなか自然なタイミングがなく、彼氏ができてもグイグイ来られるとその気になれず、そのままお別れ、ということを繰り返してきた、ということらしい。ちなみに例の人見知りのお姉さんもいまだ処女だそうだ。
なんとなく辻褄が合った気がする。オグがオレなんかを選んだのは、男っぽさがなかったからなのでは? 自分がその気になるまで待ってくれそうな匂いがあったからでは? 昼に言ってた「ゲイ」うんぬんもあながち的外れな理由ではないようだ。
しかしどうだろう。こうやって温泉に来てベッドインしているわけだから、今夜はその〝機会〞とやらと考えていいはずなのだが。もういっかい攻めなおすか。
と、思い悩んでいたら、先手を打たれた。
「もしできれば今度でもいいですか?」
「うん、いいよ」
あっさりOKしてしまった。ここで焦って手を出そうとしたら、歴代の彼氏のようにフラれてしまうかもしれないじゃないか。
翌日は酒蔵などを見学し、東京に戻った。カバンに入れたままの0・02の封が切られるのはいつだろう。

温泉から戻り、都内で二度ほど食事を重ねた後、オグがまたオレの部屋にやってきた。これはいよいよ抱かれる覚悟を決めたってことだろう。
と期待していたら、その日は生理らしく、あっさり予定を狂わされることに。部屋でまったり過ごし、2時間ほどでオグは帰ってしまった。
このなんてことない2時間が、とんでもない喧嘩の発端になろうとは、オレはまったく気づいていなかった。
その日から、ラインでのオグの態度がやけに冷ややかになった。返事は「はい」の一言だけ。かつては使用していた絵文字やスタンプもなくなり、向こうからメッセージを送ってくることもない。
いったい何があったんだと訊ねてみた。
『なんでそんなにそっけないの?』
するとしばらくしてこんなラインが。
『お話があります。電話していいですか?』
 何だ何だ!オレ、なんかしたっけ?
ビクビクしながら電話をかけた。以下はオグ(=○)とオレ(=●)の会話をできるだけ忠実に再現したものだ。
●あ、もしもし。話って何かなと思って。
○えっとですね。赤澤さん、アイドルが好きですよね。
●え、ああ、好きっていうか…。
○部屋に行ったときもずっとアイドルソングをかけてましたよね。よく知らないですけど。
●ああ、うん。
オレは以前から私立恵比寿中学というアイドルが好きで、彼女らの曲をアイチューンズに放り込んでいる。部屋ではそれを再生していたのだ。
○私、ああいうの生理的に受け付けないんです。ショックを受けました。
●え、なんで…。
○赤澤さん、もう41才ですよね。自分の娘くらいの歳の子を愛でる感覚が理解できないんです。
●愛でるって、別に性的対象として見てるわけじゃないし。
○じゃあ何なんでしょうか。
●オレが好きなのは肌の露出とかをしないアイドルやから。モモクロとか知ってるやろ。そんな性的に見るアイドルじゃないねん。曲が好きなだけやから。
○でもライブとか行くって言ってましたよね。ナマで見たいってことですよね。曲が好きなだけなら行きませんよね。
●いや、そんなことないよ。でも握手会とかには行かへんし、そんなに熱心じゃないし。
○度合の問題じゃないんです。アイドルが好きだからライブに行くんですよね。
●アイドル全般じゃないで。エビ中とかモモクロだけやし。

今までに聞いたことのない勢いでオグがまくしたててくる。アイドル好きなのがそんなに問題なのか。
○前から気になってたんですけど、赤澤さんって結局はロリコンなんじゃないですか?
●え、ちがうちがう。
○まえに松たか子のことをおばさんって言いましたよね?
●ああ、言った…かも…。
○あんな素敵な人がおばさんなんですか? それで吉岡里帆のこと可愛いって言ってましたよね? 若い子がいいんですよね?
●え、あ、うん。松たか子は若いころから好きじゃなくて…。歳とってるから嫌いなんじゃなくて…。
○どういうことですか?
●え、いや、年齢は気にしてなくて、要するに顔が好みじゃないだけで。歳とってても好きな人はいるし。森高とか永作とか。
○その話はいい気がしません。
●……。
○赤澤さんはなんで私と付き合ったんですか? もっと若い子と付き合えばいいじゃないですか。
●え、いや…。あと、吉岡里帆は男なら誰でも好きなタイプやと思うし…。
 この後も責めはつづいた。なんでもオグのアイドル嫌い、正確にはアイドル好き男嫌いは、むかし職場にいたオタクが原因らしい。その男が根っからのアイドルマニアで、さらには空気が読めず、オタクノリで職場の女子を気持ち悪いあだ名で呼んできたりしていたそうだ。
○その人と赤澤さんがかぶるんですよ。
●え、一緒にせんといてよ。エビ中ファンは違うって。
○そういう問題じゃないんです。いつか捨てられますね、私。
●そんなことないって。
○そうですよ。私、30才なんで。
●ないない、オレは年齢じゃなくて顔を重要視してるから。
○それもいい気がしません。
しまった。ここは性格も褒めておくべきところなのか。
●いや、もちろん性格も好きやし。
○でも本当はロリコンなんですよね?
●違うってば。
○わかりました。誠意を持ってお話しいただきありがとうございました。
それでは。
こうして電話は切れた。普段からですます調で距離のあるオグではあるが、今回はいつもより他人行儀に感じた。最後の捨てセリフは何だよ!タダで温泉に連れて行ってもらった男に吐く言葉か!それにしてもいったいどういうことなんだろう。人の趣味をここまで貶すなんて。以前のオレなら、エビ中を批判された時点でこちらからオサラバしていたろうが、41才で後がない今、ブチ切れるわけにもいかない。困ったものだ。思うに、オグは自分の年齢(30才)を必要以上に気にしてるんだろう。だから若い女にライバル心を燃やしてしまうのだ。そう考えると、今回の罵倒は単なる嫉妬とも考えられる。赤澤さん、アイドルじゃなくて私を見てよ、ってことか。
一方で、非常に心が狭い女だという言い方もできやしないか? 普通なら彼氏(肉体関係はないとはいえ)がどんな趣味だろうと、自分には理解できなかろうと、あたたかく放っておくものだと思うのだが。いずれにせよ2人の関係に黄色信号が灯ったことは間違いない。なにせ、あの電話以降、ラインだけは相変わらずそっけなく交わしているが、まだデートができていないのだから。

EDが続いている。手コキ付きのマッサージ店に行っても、しっかりとは勃たないし、さらに問題なのはオグが相手のときだ。そもそもコトを始めようという気にすらならない。おそらくゴムさえ使わなければなんとかなると思うのだが、あのオグの頑なな拒み方からして今後もナマを許すとも思えず、かといってピル服用を提案できるような仲でもない。
最近のデートでは、オグも夜7時ぐらいになると気遣って家に帰るようになった。男女の付き合いとはこんなものなんだろうか。ただ普通にご飯を食べて、ときどき映画などを見て、それでバイバイ。特にオレたちの場合、深い話などはしたことがないので、まるで学生の交際のようだ(経験がないのでどんなものなのかよく知らないが)。
某日、オグの誕生日がやってきた。さすがにこの日ぐらいは合体せねばならぬと、いざ
約束のレストランへ。
オレも気合いが入っている。その場でプレゼントしたのはプラダの8万円もする財布だ。以前から何度も下見し、思い切って購入しておいたのだ。
「ありがとうございます」
礼を言うオグだが、さほど驚いた様子はない。8万円もしたことをわかってないのだろう。この笑顔はせいぜい2万円ぐらいの喜び方だ。野暮なのでもちろん値段に触れる
わけにはいかない。いつか商品検索して、この思いに気づいてくれればいいだろう。
ごちそうさまの後はスマートにオレの部屋へ向かい、こっそり隠れてバイアグラを飲む。が…立たない。やっぱり立たないではないか。これは非常にヤバイ気がする。こんな特別な日にすら勃起しないなんて、さすがにマズイのでは。仕方なく、セックスのセの字も出さないまま、アマゾンプライムで松本人志のドキュメンタルを見てオグの気をそらし、そのまま解散となった。
誕生日にセックスもせず、一人で家に帰るオグはどんな気持ちだったろうか。そして不思議なのはその後だ。次の週のデートで喫茶店の会計のとき、オグの財布をチラッと見たら、まだ8万円のプラダを使っていないのだ。これはどうなんだろう。財布なんて普通はプレゼントされたら、その日のうちにカードだなんだを移し替えて使い始めるものじゃないのか。まさか大黒屋(質屋)に流してないだろうな!徐々に2人の間にすきまのようなものが生まれてきた気がする。ここで、最近に起きたいくつかの言い争いについて、どちらが正しいか読者のみなさんにお尋ねしてみたい。
①ラインの返事が遅すぎる問題
ラインを送ってから半日ずっと未読だったり、既読になってから何時間も放置されたりすることがやけに多いので、「なんでこんなに遅いんや」となじったことがある。「忙しくて」と言い訳していたが、休日でもこの調子なのはオカシイだろう。
②会社の飲み会で3次会まで参加する問題
オグはときどき会社の飲み会だと言って夜遅くまで飲みまくっている。帰りが深夜0時を過ぎることだってある。
理由を聞けば「3次会まで行ってたから」と答えるのだが、なぜ会社の飲み会ごときで3次会まで付き合う必要があるのか。普通、どこの会社でも女子社員は適当なところで切り上げて、最後までグダグダやってるのは若手の男だけのはずだ。当然、非難してやったが、納得いってないようだった。
③コンサート終わってすぐ帰る問題
せっかくコンサートに行っても、オグはすぐに帰りたがる。オレからすれば、喫茶店などで感想を語り合うところまでがコンサートだと思うのだが。わざわざ高いチケットを買ってるというのに。
その旨を伝え、さらに「イヤイヤ来てるなら、最初から来ないでくれ」と吐き捨てたら、かなり困惑した顔をしていた。
とりあえず以上の3つについて、みなさんの考えを聞いてみたい。オレは常識的なことを言ってると思うのだが、どうなんだろう。あるいは勃起もしない男の言い分など、無視されても仕方ないのか?
そんな付き合いの中、ついにXデイがやってきた。オグからこんなラインが来たのだ。
『お話があるので電話していいですか』
 どこかで見たことのある文言だ。そう、アイドル好きを非難されたときにもこんなラインが来たのだった。今回も何かしら批判されるのだろう。たぶんアノことだろうが…。ブルーな気分で電話してみる。
●もしもし、話って?
○単刀直入に言います。
●はい。
○私に飽きたのかと思いまして。
●え、飽きてないよ。
○じゃあどうしてできないんですか。
●できないって…。
○ずっとできないですよね。
●ああ、オヤジの入院のこととか気になってて…。
○それはそうだと思いますけど、でもずっとできないですよね。そういう気持ちにならないってことですか?
●うん、まあ最近、頭痛とかもするし…。
○そうですか。わかりました。大丈夫です。
 電話は終わった。大丈夫とはいったい何が大丈夫なのだろう。

勃起不全のことは棚上げにしたまま、時は過ぎた。EDの原因を父親の病気のせいにしながら、あいかわらずセックス抜きのデートを繰り返し、そしてある日、いてもたってもいられず、ついにある行動に移してしまった。
金曜の夜、またオグからラインの返事が来なかったので、翌日、我慢できずに怒りの電話をかけたのだ。
その電話の模様をお届けすることにする。なんだか最近、痴話喧嘩のような報告ばっかりになって申し訳ないが、これも長年モテなかった男に彼女ができたときのサンプル例として、なにかの役に立てていただきたい。
●=赤澤 ○=オグ
●あ、もしもし。
○あ、はい……。
●またライン戻ってきてないんやけど。
○あ、すみません…。
●既読にもならへんっておかしいやん。
○スマホ見てなかったので。
●そんなことってある? 普通見るもんやん。
○はい…。
●なんで? ずっと未読のままなんやけど。
○飲み会があって…。
●飲み会? 会社の?
○はい。
●また行ってたん?
○ええ、誘われたので。
●そんなん断ったらええやん。
○いや、そういうわけにもいかなくて。上司の誘いなんで。
●上司とか関係あらへんやん。週に2回も3回も飲み会行ってるやん。オレはそんなん断れないヤツがイヤやねん。
○…はい。
●で、飲み会やから返事できひんってのもオカシイと思うんやけど。
○え、でも…。
●スマホそばにあるんやし。
○そんな…。1時間ごとにチェックするんですか?
●1時間どころか5分ごとにでも見たらええねん。
○帰りたがってると思われてしまって、上司に失礼じゃないですか。
●そんなずっと文字打ってるわけちゃうんやから、誰も気にしーひんし。
○でも飲み会でスマホ気にしてる人がいたら、気分悪くないですか?
●返事しなくてオレが気分悪くするのはええん?
○……。
●オレのこと軽視してるとしか思えへんねんけど。
○もう飲み会に行ったらダメってことですか。
●ダメとは言ってないけど、ウーロン茶しか飲まんかったらええねん。それならすぐ帰れるし。
○ウ、ウーロン茶ですか…。
●ビール飲むから、ずるずるもう一杯もう一杯ってなるねん。
○それが飲み会じゃないですか。
●そもそも飲み会をする目的もわからんねんけど。
○目的って…。
●会話したいなら喫茶店でええやん。
○飲みながらしかしゃべれないこともありますよ。
●そう思い込んでるだけやねん。ほんまは理由つけて酔っぱらいたいだけやねん。
○そういうのもあるでしょうけど…。
●酔いたいなら家で飲めばええのに、そうやって大勢で群れて甘えてるだけやねん。
○……。
オグは会社で事務員をしている。おそらく、女だし、付き合いもいいし、酒量も多いし、ということで飲み会要員として重宝されているのだろう。しかし、その〝利用されてる感〞がオレとしてはたまらなくイヤなのだ。
●そんな飲み会ばっかりやってる会社、辞めたらええのに。
○辞めてどうやって生活するんですか?
●だいたい飲み会が週に何回もあるなんておかしいやん。アホばっかりやん。スティーブジョブスも、会社にアホがいるとアホを呼ぶって言ってるねん。
○……。
●それに、帰りの電車とかでも返事できるはずやし。
○できないときもあるんですよ。
●また三次会まで行ったん?
○三次会が終わって、友達が酔っぱらったので、家まで送っていったんです。
●はあ? そんなん捨てていったらええのに。
○女の子なんですけど。
●男でも女でも、泥酔するのは自己管理ができてないからや
○酔った女の子、ほっておくんですか?
●ほっといたらええやん。自分の責任なんやし。
○……。
●酔ってても責任は問われるねん。小出恵介を見たらわかるやん。
○……。
●酒なんてコミュニケーションの手段やねん。泥酔するようなヤツは酒が目的になってるわけで、そんなんは甘いもんに群がるアリと一緒で下等生物やねん。
○じゃあ私が酔っぱらってたらどうしますか?
●家の中なら、場合によっては認めるけど。それも3年に1回とかなら。
○3年……。
●家の外なら厳しいわ。あきれてしまうかも。
○あきれて、ほって帰るんですか。
●泥酔してたらあきれて帰るかも。
○……。
●そこまで飲む人の気持ちがまったくわからへんし。
○それは赤澤さんがお酒を飲まないからですよ。
●まあ、わかりたいとも思わへんけど。
○……。
だいたい、オレは酔っ払いという連中が大嫌いなのだ。迷惑ばかりかけて反省もせず、むしろ酒のうえの出来事だからと、武勇伝のように誇る連中が。
どうせオグの会社の人間もその類なのだろう。そんな連中とは交わってほしくないものだ。
●とにかくずっと未読なんもイライラするし、既読で返事ないのもイライラするんやけど。
○未読はしかたないじゃないですか。
●しかたなくないね。こまめにチェックすれば気づくはずやし。
○そんなにスマホ見れないですよ。
●それでも定期的に見る機会はあるはずやん。昼休みとか、会社帰りとか、寝る前とか。
○そうですけど…。
●なんでそれやのに未読なん?
○来てるのわかってても、後で見ようってこともあるんですよ。既読にすると、すぐ返事しなきゃいけないとか思うので。
●え、既読になっても返事こーへん
○それはどう返事していいかわからなくて、そのままになったり…。
●どういうこと?
○だからまだ予定が見えないときのこととか聞かれても、すぐに返事できなくてそのままになったりとか。
●それなら、まだ予定見えないって返事したらええやん。
○そうなんですけど…。
●とにかくすぐに返事ほしいんやけど。
○わかりました……。
●スタンプだけとか、そんなんあかんし。
○え……。
●ある程度の長文じゃないと、なにも伝わらんやん。
○はい…。
●それじゃ。
○はい。
この電話から2週間ほどが経つが、オグの仕事が忙しいため、まだ会ってはいない。肝心のラインの返事だが、さすがに既読スルーはなくなったものの、数時間以上未読のままのことはあいかわらず多い。
ここまで書いたところで、オグと出会ったころ、過去に付き合った男性について聞いたときのことをふと思い出した。そのときオグはこう言っていた。
「前彼はすごい束縛系だったから別れたんですよ」
ちょっとドキッとした。世の中では、飲み会に行くなとか、返事をすぐしろとか、そんなことを言う男のことを束縛系と呼ぶのでは…。まったく意識していなかった。昔からオレはこんなにうるさかっただろうか。そんな記憶はないのだが。これはオグという女性に、男をそうさせてしまう何かがあるからなのかも…

会社を辞めることにした。大阪の父親の病気がかんばしくなく、月に三度も四度も新幹線で様子を見に行くのが不可能になってきたためだ。
退職届を出したところ、少しだけ慰留はあったが、すんなり認められ、引継ぎなどを考慮して退社の運びとなった。
なので赤澤慎吾は、この秋、東京を去り、再就職先を探しながら大阪の実家で暮らすことになる。その旨を報告するため、土曜にオグを呼び出して喫茶店に入った。
「…というわけで、これからは遠距離恋愛になるんやけど」「え……」
 絶句したまま、しばらく沈黙がつづいた。
「父親のことやからしょうがないねん」
「そうですけど、急ですね…」
 事前に相談しろとでも言いたいのか。相談したところでどうこうなるもんじゃないのだが。今でもオグと会うのは月に二回ぐらいなので、それが仮に一回に減ったところで、あまり変わりないだろう。しかしオグは言う。
「自信がないんですけど」
「自信?」「はい、遠距離でやっていく自信がないです」
 たとえば1年後でも2年後でも、結婚するとか、あるいは大阪に呼び寄せて同棲するとか、そういう約束でもあるならばなんとかなるかもしれないが、無期限で遠距離恋愛と言われてもやっていく自信はないらしい。
わからなくはない。オグも30前半。下手に歳を食えば取り返しのつかないことになる。
結婚か…。ずっとモテなかった男が言うのもなんだが、はたしてオグと結婚するのが正解なのかどうか。オレにとっての長澤まさみは、この子なのだろうか?
これまでは二人の間で、結婚についての話題にはあえて触れずに過ごしてきたが、もう避けては通れないようだ。それにしてもオグは、このオレと結婚してもいいと思っているんだろうか。
「結婚したいと思ってくれてんの?」
「赤澤さんはどうですか?」「そりゃ、思ってなくはないけど」
歯切れの悪い返事に、オグの表情が曇る。2人は無言になった。ややあって、オグが泣きそうな顔で口を開いた。
「結婚の話が出たので、ちょっと言っておきたいんですが…」
「ああ、うん、どうぞ」
「ずっと黙ってたんですけど」
「ん?」
「親のことなんですが…」
親のこと? 東北に住んでるとかいう親か。いったい何を隠していたというのだ。オグが口ごもっている。怖いことを言うのはやめてくれよ。ヤクザとかじゃないだろうな。
「親がどうしたん?」
「実はすごい借金があるんですよ」
「え、いくらぐらい?」
「聞けないんですけど、たぶん何千万とか…」
「なんでそんなに!?」
「それも聞けないんですけど…」
 聞けない聞けないって、その親子関係っていったい何なんだ。聞けよ。
「聞けないですよ。ウチってちょっと普通の関係じゃないんで」
なんだか暗くなる話だ。なんでもその親、ときどきオグにも10 万単位の無心をしてくるほどだという。
うーーーん。これはどうなんだ。
借金まみれの家族と姻戚関係になっていいのか。いや、ちょっと待てよ。これってその借金をオレに負担せよ、という話じゃないだろうな。だとすれば、これまでの時間は、長期戦の結婚サギだったことになるが…。
 寒気がしてきた。その目的のために、婚活パーティでオレを選んだのだとすれば…。なんだか辻褄が合ってしまうところが、これまた怖い。
「えっと、その借金って、子供には返済義務はないよね?」
「ないと思います」
「じゃあ関係ないといえばないよね?」
「はい」
 ふう、結婚サギの線は消えた。
「でも結婚したらお金のことでいろいろ言ってくるかもしれませんし、それがイヤなら赤澤さんは私なんかやめたほうがいいと思います」 ま、法的に債務はないとはいえ、
ことあるごとに金を貸せと言ってくる可能性はあるだろう。
「どうですか、そんな親がいると引きますか?」
「え、ちょっと考えさせて」
 だいたい、その借金額はいくらなのか、原因は何なのか、毎日パチンコばっかりやってるのか、そのへんのことがわからなければ、何も考えようがない。
「早く決めてください。私もこの先の人生があるので」
 早く決めろって、そんなの決められるわけないだろ! 
 実はそうたいしたことではないのかもと思ってみたり、わざわざ火中の栗を拾いに行く必要もないだろと思ってみたり、コーヒーを飲みながらあれこれ悩んだがもちろん答えは出ず、とりあえず保留という形で納得してもらった。
 正直、オレの心は急速に離れていっている。
 そんな大問題を抱えたまま、父親の面倒を見るために、大阪へ。
用事を済ませたあとで、梅田の婚活パーティに参加してみた。この先、オグとどうなるにせよ、大阪に美人な彼女がいて不都合なことはなにもない。参加女性は5名のみ。可もなく不可もないその5人と順番に会話するうちに、気力がみるみる萎んでいくのが実感できた。また0から関係を築くことのハードルの高さたるや!
まず好みの女性に出会うのが第一ハードル。カップリングに成功することが第二ハードル。もしそこをクリアできても、デートを重ね、旅行に連れていき、プレゼントを渡し、あれこれを重ねに重ねて、それでも後だしジャンケンのように親の借金話を出されたら、すべてが霧散してしまう怖さよ。そんな徒労はもう勘弁だ。
ああ、いったいオレはどうすればいいんだろう。

この連載はオレの恋愛ごとがテーマなのだが、恋愛なんてものは仕事が安定していてようやく考えられるもので、無職だとかフリーターではそんなことをしてる余裕などないだろう。
で、今月はちょっとそういうマズイ事態になりそうな可能性が出てきたことから報告しなければならない。
前回、大阪の実家に住みながら再就職先を探すと書いた。が、それがどうも上手く行きそうにないのだ。
コトのいきさつはこうだ。
8月末、実家に帰省して、現在ひとりぐらしの母親と対面した。上沼恵美子のお姉さんがどうしたこうしたという芸能情報を適当に聞き流したあとで、またいつもの質問が。
「あんた、まだ結婚相手はおらんのかいな」
 結婚か…。考える相手はいるっちゃいるけど、最近、借金問題が発覚したばかりだしな。伝えていいものかどうか。
「んーー、いるといえばいるんやけど」
「え、そうなん! どんな子なんよ?」
容姿やキャラクターなどを教えてやると、母親はずいぶん上機嫌にうなずいている。それもそうだろう、42才の息子にようやく春が来そうなのだから。
「それでな、その子の家庭にちょっと問題があるねん」
「え…」
「親が何千万も借金あるらしいねん」
「……」
絶句したまま、母親はしゃべらない。

「それでな先輩(担当サトウ氏のこと)に相談したんやけど、絶対やめとけって言うねんな」
「あー、そりゃその先輩はしっかりしてはるわ。優秀やわー」
「先輩はええから、自分はどう思うん?」
「私はなんも言えへんわー。あんた怖いから、なんか言うたら怒ってキレるからな。明言は避けるわ。あー、でもその先輩はちゃんとしてはるわー」
 それ、明言してるのと同じことだと思うのだが。やはり、親としては借金家族と縁を結ぶのはゴメンこうむるってことか。つづいて、会社を辞める話になり、この家に住ませてもらうと宣言したら、意外な返答が。
「そんなん、かなんで。あんたの部屋なんかないで」
「え」
「やめてや。自分で部屋探してそこに住み!」
 なんたることか。さきほどの借金話で機嫌を損ねたのだろうか。
「え、でもいつも帰省したとき寝る部屋があるやん」

「あかんあかん。住まれるのは絶対かなん!」
親子だというのにこの拒み方はなんだ! 借金額を教えないオグ親といい、ウチといい、どこも狂ってるんだよ!
仕方なく、大阪で部屋を借りようと不動産屋を回ったのだが、ここで大問題が。
オレの年齢のせいもあるのだろうが、保証会社だけではなく、三親等以内の保証人を用意しろと言うのだ。
大阪での新たな勤務先が決まっているならまだしも、当面この先は職がなく、しかも42才で、独身。あまりに信用がなさすぎなので、保証会社だけではダメだというわけだ。
困った。母親は年金暮らしで支給額が低すぎるため適正なし。父親は無職で入院中なので同じ。ちゃらんぽらんなアニキは引き受けてくれるとは思えない。
つまり部屋を借りられない! 住むところもなく、どうやって職探しすればいいのだ。 本格的に困ったことになった。今の会社にはもう戻れない。新しい会社も探せない。ということは行き着く先は……無職!
こうなりゃ東京に残ったまま、大阪の再就職先を探すしかないではないか。そんなことやってられるのか?そもそも新幹線でオヤジを見舞うのが面倒で不経済だから、大阪行きを決めたはずだったのに!
 こんな状況下の9月、オグがオレを部屋に招いて、餃子を作ってくれることになった。苦悩だらけで気が乗らないとはいえ、せっかくのありがたい申し出を拒むわけにはいかない。
手際よく作られた餃子を食べ終え、普通のカップルならいざベッドインのところだろうが、EDのオレはそのままぼんやりテーブル前に座りつづける。ああ、これからオレはどうなるんだろう。オグが口を開いた。
「この前のことなんですけど…」
「ん?」「借金の話…」
「ああ、はいはい、借金ね」
ここで暗い話をかぶせてくるか。でも今の2人のテーマといえばこれしかないわけで。
「もしよければ、一回、私の両親に会ってみますか?」
 え? 親に会うだと? 会ってどうなるというんだ。
「そのへんの話をしてみたらどうかと思うんですけど」
「んーーー」
 話すったって、娘にすら詳しく語らないくせに、こんな男がぽっと現れても隠し通すに決まってるだろう。それになにより、婚約の挨拶と勘違いされたら引き返せなくなるじゃないか。
「そんなんじゃないって言っておきますから、とりあえず会うだけはどうですか?」
 会うだけなら、まあいいのか。オレとしても、借金生活のレベルは知っておきたいところだし。さすがに金額は聞けないにせよ、家の様子や身なりを見れば、どんな貧窮ぶりかはわかるだろう。
「わかった。じゃあ会うだけで」
そう答えた瞬間、なにかとんでもない一歩を踏み出したような、ゾワッとした感覚に包まれた。大丈夫なのか。

20190924223902.png

オグの実家、東北へ行くことになった。目的は、両親の貧困具合の調査だ。借金が数千万あり、娘にまで無心してくる親とはどんな人物なのか。ひどいレベルなら、結婚など到底ありえないわけで。
新幹線と在来線を乗り継ぐうちに、とんでもない田舎にやってきてしまった。車窓から見えるのは山と田んぼだけだ。隣でオグは居眠りしている。事前に親には、彼氏をつれていく旨は伝えてあるようだが、決して結婚などではなく、ただ付き合っているだけの人が顔を見せにくるだけ、ということになっている。実際、オレもその程度の意識でしかない。服装も普段着だし。夕方に最寄り駅に着いたら、オグの母親が迎えにきていた。身なりは普通、車も普通。貧困な感じはしない。オレにとって彼女の親に会うという経験は初めてのこと。緊張しながら後部座席に乗り込む。
「赤澤さんはご出身はどちら?」
「大阪です」
「あら、こんな田舎は初めてでしょう」
「まあ、そうですね」
さしさわりのない会話をしながら、車に乗って30分。到着したのは、土間があるような昔ながらの古い家屋だった。いかにも田舎の農家といった風情だ。現にオグの家は兼業農家らしい。
ざっと外観を見渡す。借金取りの張り紙などはなく、窓が叩き割られてもいない。本当にごくごく普通の古い民家だ。
家では父親が待っていた。畳敷きの居間に通され、落ち着かなく腰をおろす。
「どうも、ゆかり(オグのこと)の父です」
「あ、赤澤です。初めまして」
 身なりは普通。優しい雰囲気のお父さんだ。
 部屋を見る感じでは、特に貧困の色はうかがえない。いや、金を借りてるのだから貧困をごまかせているのだとも言えるわけで、安心はできない。
 現在、夜の7時。まずは食事の準備ということで、お父さんとオレを居間に残し、お母さんとオグは台所へ消えてしまった。気まずい空気に包まれる。
 今回のオレの目的は、借金問題について問いただすことである。いったいどこからいくら借りているのか、親族に返済義務はあるのか。そのあたりを聞き出さねば、こんな田舎にまでやってきた意味はない。が、まだ核心に入るのは早い。とりあえずはどうでもいい会話で時間をつぶすしかない。
 お父さんが口を開いた。
「東北といえば大泉逸郎でね」
「は?」
「歌手の大泉逸郎。孫って歌があるでしょう」
「はあ、そうなんですか」
のっけから何を言い出すんだ。孫の顔が見たいと遠回しにアピールしてるんだろうか。あんたらの借金次第ですよ、それは!
「本当にこのあたりは何もなくてね」
「いや、自然が多くていいですよね」
「昔から自殺が多くてね、このあたりは」
 何で自殺の話題が! これまた借金苦で自殺もありえることをほのめかしてるんじゃないだろな。話題はポンポンと飛んだ。
「娘たちが大学へ行くときは、銀行からお金を借りないといけないと慌ててね」
 ギクッ、来たか借金トーク!
「まあ、ゆかりは写真が好きだとか言うけど、私は娘の撮った写真なんか見たことないね」
 あれ、テーマが変わってしまった。せっかくいい流れだったのに。
 まもなく手作りの料理がテーブルに並び、4人での食事が始まった。さすがに食べながら借金に突っ込むわけにもいかず、他愛のない会話で場を過ごす。
 それにしてもこのご両親は今日のこの顔合わせをどういう意味と認識しているのだろう。本当に彼氏が遊びに来ただけと思っているんだろうか。まあ、オレもスーツを着ているわけではなく、あらたまった印象は与えていないので、結婚、とまでは考えてないだろうが、まさか借金を探りに来たとは思っていないのでは。そして食事後、また2人きりになったところで、お父さんが口を開いた。
「ゆかりから、何か聞きたいことがあるって聞いてるんだけど」
うっ、オグが軽く話を振っていたようだ。さてどうしよう。ストレートに尋ねるべきか。でもそれって失礼じゃないのか。いや、聞かなきゃ何しに来たかわからないぞ。
「いえ、まあ、特にこれといって…」
「ああ、そう」
聞けなかった。ダメだ。ドタンバで怖気づいてしまった!結局、核心に迫ることなく2時間ほどが経過し、さすがに泊めてもらうわけにはいかないので、最寄りのホテルで宿泊することになった。見送りに来たオグが尋ねる。
「どうでしたか?」
「どうって?」
「心配はなくなりましたか?」
 なくなるわけがない。だって借金について何も聞き出していないのだから。
「いや、まあ、変な人じゃないことはわかったけど…。まあ、イイ人だと思うよ」
「そうですか…」
「うん、まあ、本当にいい両親に育ててもらったことはわかったし」
しどろもどろになりながら、なんだかよくわからない感想を答えて、人生初の『彼女の自宅訪問』は終わったのだった。
もうひとつの問題。再就職と新居の問題については、当初の目論見とはまったく違うオカシな方向に進んで解決した。
もう大阪にこだわらず関西ならどこでもいいやと、兵庫県の田舎の会社に応募したところ、あっけなく採用され、それに伴い、兵庫県の田舎のマンションを借りられたのだ。
10月から、赤澤慎吾は兵庫県の片田舎で生きていくことになった。まったく土地勘もなにもない場所でひとりきり。オグとは親の借金問題をほったらかしにしたまま遠距離恋愛という形だ。いったいオレの人生はこれからどうなるのか。皆目、見当がつかないが、とりあえず関西のみなさん、今後よろしくお願いします。
兵庫に住むことが決まり、東京・中目黒の部屋を片付ける作業に追われているときに、オグからラインがあった。会って話をしたいという。絵文字もスタンプもないラインが来たときは、良からぬ話に決まっている。意を決し、喫茶店で待ち合わせた。無表情でオグが言う。
「私の両親のことは整理がつきましたか?」
「いや、まあ、オレだけじゃなくて、ウチの親にも考えがあることやし、もうちょっと待ってほしいんやけど…」
「そうですか…」
しばらく気まずい無言がつづいた。次に口を開いたのもオグのほうだ。
「私にも婚期があるんです」
「ああ、うん」
「この後のことを考えさせてほしいんですけど」
「考えるって?」
「このまま続けていくかどうかです」
オグの言うことはもっともだ。彼女も30才をとっくに過ぎ、今から遠距離恋愛なんて不確かな環境に身を置くわけにもいかないんだろう。それで、オレの考えはどうなのか?オグ個人についてはまったく問題のないステキな女性だと思っている。この後の人生で彼女以上の女性に出会える機会はおそらくないだろう。しかし家族の借金問題が大きすぎる。どうにもならないほど大きい。百歩ゆずってオレが目をつむるとしても、実家の母親はそれを許すだろうか。
なので現在のところは遠距離恋愛をつづけ、もしそれでダメになったらそれまでだし、時間が経つうちにオレと母親が共に借金を気にしなくなればゴールインもありえる、という曖昧な態度でいるしかない。「オレは別れたくはないんやけど」
「でも、そんなに待てません。婚期があるので」
婚期、婚期と、ずいぶん年齢を気にしているようだ。でも、かといって今、プロポーズするなんて絶対にありえないわけで。
「とりあえず、今はバタバタしてるから、新しい生活に馴染んだらまた話すってことでどう?」
「…わかりました」
納得してない表情で、オグは帰っていった。 10月、兵庫県の片田舎で新しい仕事が始まった。
 正直、ため息が出るほど単調な仕事だ。詳しくは書けないのだけれど、とにかくタイクツでしかたない。毎日のように社員たちには物覚えが悪いことを呆れられ、時間がたつのが異常に遅く感じられる。あるとき、同じ時期に中途入社した男からこんな話を聞かされた。
「赤澤さん、なんか言われてましたよ。あの人はデラックスな弁当を見せつけてくるって」
オレはいつも出社途中、駅ナカの弁当屋で、幕の内や寿司などの弁当を買っていく。いわゆる観光客用の弁当で、千円を超えるようなものだ。なぜなら会社の近所はロクな食い物屋がないし、コンビニの弁当なんかとても食べる気になれないからだ。それを会社の休憩室で食べているわけだが、社員たちには、高価なオカズをわざと見せつけてくるように映るらしい。そんなとこまで見られているとは
驚きだ。人の昼飯なんかに興味があるなんて。あんまり目立つ行動はできないな。それにしても刺激が少なすぎる。
仕事が終わってもなにもやることはなく、近くの食堂でメシを食ってまっすぐ部屋に帰るだけ。飲む習慣がないので行きつけの飲み屋なんてできっこない。新しい友達ができる想像すらできない。こうなるとオグの存在が恋しくなるわけだが、また例の、ラインの返事が遅い問題が発生しはじめ、イライラは増すばかりだ。もう彼女はきっぱり別れたがっているんだろうか。
あまりにパッとしない生活を案じてくれたのか、それとも最後通牒のためなのか、
10月のとある週末に、オグが兵庫に遊びにきてくれることになった。
最寄りの新幹線駅まで迎えにいくと、オグはさっぱりした表情でホームに降りてきた。
「慎吾さん、すっかり兵庫の人になりましたね」
兵庫の人って、まだひと月しか住んでないし。
「この前は、急かしてすみません」
婚期婚期と連呼したことを反省しているようだ。
「もう結婚とかじゃなくていいです」「え?」
「そんなに焦ったりしませんから」
なんだろう、この方針転換は。いまいち釈然としないままトンカツ屋で昼飯を食うことになった。と、そこで彼女の口から驚愕の告白が。
「会社、やめようと思うんですよ」「は?」「それでどうしようかなと思って」「っていうと?」
「あっちにいる理由もないので、こっちに住んでもいいかな、とか」
なんだって? いったい彼女は何を企んでいるのか。この地に縁もゆかりもない、というか、オレしか知り合いがいない以上、部屋に転がり込んでバイトでもするしか生活の術はない。つまり同棲ってことだ。もしそんなことになれば、オレの今のさみしさはなくなるだろう。弁当だって駅ナカのじゃなく、手作りが食えるかもしれない。
しかし同棲なんて既成事実ができてしまえば、もう後戻りはできそうにない。困るぞ、それは。喜ぶ表情を作ることもできず、あいまいな返事をしたっきりトンカツ屋を出て、2人で市内をぐるっと回った。途中、何度も「遠かったです」と遠距離のツラさをアピールしてくるオグ。聞こえないふりをするオレ。いったいこの先どうなるんだろう。 翌日、新幹線のホームでお別れをした。
「慎吾さん、このまま乗っちゃえばどうですか」
「そうしたいのは山々やけど」「また来ますね」
うれしい言葉だが、今度来るとき彼女はどういう立場で、どんな荷物を持ってくるのか、今はまだわからない。仕事を辞めて兵庫県に住むとまで言い出したオグだったが、ちょっと考え直したようだ。
電話で彼女いわく、
「この歳になって同棲とかしてる場合じゃないと思いまして」
そりゃそうだ。オレは40代、彼女は30才を超えてるんだから。しばらく遠距離をつづけるしかないだろう。と安心していたら、次のパンチが飛んできた。「私もご挨拶に行けると思ってたんですけど」
「え、挨拶?」「慎吾さんは私の実家に来ましたよね。次は私の番じゃないんですか?」
 なんてことを言い出すのだ。オグの実家に行った目的は「ご挨拶」なんかじゃなく、借金のレベルを探るためだったに過ぎない。結果的に内実はよく掴めなかったわけだが、すくなくとも「次はウチの実家へ」という予定があったわけじゃない。
「行っちゃいけないんですか?」
「いや、別にあかんわけじゃないけど…」
本音では、ゴールインへの既成事実を積み重ねられていく怖さがあるとはいえ、あかんとは言えない。「12月には行けるものだと思ってました」「そんなこと何にも言ってないやん」
「年内には、って言ってましたけど」
そんな約束した覚えはないのだが、適当にあいづちをうったことがあったのかもしれない。この後、言った言わない、行く行かないの喧嘩がつづき、結果的に押し切られるような形で「行く」に決まってしまった。決定的だったのはこの一言だ。
「慎吾さんはすぐ曖昧にするから、私がぐいぐい行かなきゃダメなんです」
 二の句を継げなかった。今の時点でこんなに喧嘩していて、この先どうなるんだろう。もしや結婚なんてことになっても、長続きするとは思えないんだが。12月の前半。新大阪で待ち合わせた。オグはニットにスカートと、普通の服装だ。事前に母親には電話してある。結婚とかじゃなく、あくまで顔見せである。だからオグの実家の借金については尋ねないように、と。返事はこうだった。
「ああ、もう私も他人のこととやかく言うのやめとくし」
どうやら母親は、オグ家の借金話を聞いたあとで実のお姉さんと相談し、もう子供じゃないんだから好きにさせようということでまとまったらしい。
服装こそ普段どおりのオグだが、手土産にどこかの料亭の和菓子をたずさえ、表情は緊張している。過去にこういう経験はなかったのか、ちょっと気になるところではあったが聞かないでおこう。
地下鉄と私鉄を乗り継ぎ、昼の3時ごろ実家に到着した。
「あら、いらっしゃい」
「初めまして。慎吾さんとお付き合いしている●●(姓)ゆかりです」
「まあ、どうぞどうぞ」
応接間のソファに並んで座る。柄にもなく、お茶とカステラが出てきた。いつもはかっぱえびせんばかり食ってるくせに。
「この子が女の子連れてくるなんて初めてのことなのよ」
「そうなんですか」
「もうずっと独身でいくのかと思ってましたから」
ドキリ。おかんよ、あんまり結婚をイメージさせるような言葉を出すんじゃない。
「まあ、私もこの子にはできることはやってきましたんで、よろしくお願いします」
だから、そんなこと言うなっての!
初めての経験なのでよくわからないのだが、この関係における女2人の会話とはどこでもこんなに空虚なものなのだろうか。
オグ「お母さんと慎吾さん、お顔が似てますよね」母「そう?昔は父親似やったけどねー」
母「東北出身なら寒さには強いでしょう?」
オグ「ええ、そうでもないんですけどね」
母「東北なら果物とかもおいしいんでしょう」
オグ「ええ、そうです」
オグ「吉本新喜劇を見てみたいんです」
母「生で見るとぜんぜん違うからね。私が行ったときなんか仁鶴さんがカーテンから顔出してはったし」
こういうどうでもいい会話(仁鶴のクダリだけは面白かったが)を隣で聞きながら、結婚トークだけはするなよ、と双方に念じつづける。気持ちの確認などを振られても答える覚悟ができていないのだから。と思い上がりつつも、ふとおもった。オグはオグで、当然ながら我が赤澤家の様子を観察する視点をもっていておかしくない。どんな家なのか、どんな家族なのか、知りたい気持ちはあるだろう。やもすれば落胆することだってあるかもしれない。
幸い、母親は普段よりもヨソ行きのトークをしているので安全なようだが…。
オグ「お母さん、お笑いが好きなら
M1とかも見られたんですか?」
母「見たよ。審査員の上沼恵美子な。お姉さんの海原万里は知ってる?姉妹で漫才やってはってな。そんでな…」
やはりボロが出た。この人は上沼恵美子関連の話題になると止まらないのだ。あーあ。今日はあくまで顔見せなので短時間でもかまわないはず。あまりの居心地の悪さに、オレが「そろそろ帰ろうか」と促し、滞在時間1時間半で、実家行きは無事に終わった。帰り、難波の町はクリスマスムードで浮かれていた。 念願のかなったオグは、「優しそうなお母さんでした」と、満足そうな表情を見せている。もう完全にオグのペースである。外堀から徐々に埋められ、このままどうにもならないところまで追いやられそうな気がする。40年間モテなかった男が何を言ってるんだと非難されるかもしれない
が、本当にこれでいいのか、結婚なんてしちゃっていいのか、との迷いは捨てきれない。
せめてあと1年経てばオレの心もかたまると思うのだが、オグはそんな持久戦を許さないに決まっている。もうすぐクリスマス。いよいよ腹をくくるときが来たのだろうか。
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タトゥー専門デリヘルに行ってみた

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ネットにピンク乳首の女神降臨よく見りゃ姉ちゃんじゃないか

3人兄弟末っ子のオレは、大学を一年で中退して以降、実家でもう1年ほどニート生活を続けている。こんな立場でいられるのも、一番上の兄貴が大学を卒業後公務員に、二番目の姉貴も薬学部に通っており、上2人の将来が安泰だからだろう。いずれ困ったときは頼ってやればいいのだ。そんなオレの毎日は、まぁ世間が抱くニートのイメージ通りの生活だ。毎日昼過ぎに起きると、作り置きのメシを適当にかきこみ、つけっぱなしのパソコンを見ながら過ごす。基本的にそれだけだ。一日2回以上こなすオナニーも、そのオカズは専らネットからもらってくる。エロ動画はもちろんいいが、より興奮するのは、深夜に2ちゃんねるに降臨する女神たちだ。周りの煽りに反応しながら、自らの裸体をリアルタイムでアップしてくれるあの臨場感は、まるで自分がその場で脱がせているみたいでタマらない。
ある夜、オレは例のごとくパソコンで動画を見ながら2ちゃんの女神板を巡回していた。と、ひときわ速度(書き込み頻度)が上がっているスレッドが。間違いない、ここはいま女神降臨中だ。スレッドを覗くと、その女神はちょうどブラジャーのホックを外しかけた画像をアップしているところだった。見えるのは谷間だけで、乳首はおろか胸の全体像すら拝めていない。こんなレベルでオカズにするわけにはいかない。ここは得意の煽り書き込みで一気に全乳出しまでもっていきたいところだ。
〈うわぁぁめっちゃカワイイ( ´▽` )もうちょっと下も見せて見せて〜〉
こんな感じでかわいい顔文字を交えつつ女神を褒めまくる。すると女神は調子にのっ
てより裸体を晒け出すのだ。 煽り書き込みを続けること15分。とうとう女をタオル一枚、乳首だけ隠れた体勢にまで持ち込ませることに成功する。だが、乳首まで見られなければやはりオカズにはならない。もうひと踏ん張りだ。時間的にもグダらせるのは禁物、オレを含む男どもが書き込み攻勢をしかける。
〈めちゃめちゃセクシーだよ(*^ω^*)もうちょっとタオル下げてほしいデス♪〉
そしてついに25時を超えたころ。き、きっ、きたーっ!!女神はついに乳首を晒した。イイ色してんじゃねーか! オレは全力でチンコをしごき、射精に至った。ふぅ、や
っぱりリアルタイムオナニーは気持ちいいぜ。
無事にオナニーを済ませ、再びダラダラとネットを眺めるだけの時間に戻ったオレだったが、ふと兄貴に貸していたCDを返してもらおうと思い立ち、隣の部屋をノックした。
「どうした?」「先週貸したCD返して欲しいんだけど」「あぁ、それならシホ(姉)
が借りてったよ」「んだよ、又貸しすんなよ」
姉ちゃんの部屋をノックし、CDを返すよう申し入れた。
「姉ちゃん、兄貴からオレのCD借りたっしょ? あれオレのだから返してよ」
「あぁ、そこの棚にあるから持ってって」 
姉ちゃんは机に座ってパソコンの画面を眺めるばかりで、こちらを振り向くそぶりもな
い。ニートにはありがとうの言葉もないってか。CDを手に、部屋を出ようとドアノブに手をかけたとき、ふとベッドの上に置かれたバスタオルが目に入った。
(・・・・・・ん?どこかで見覚えが)
自室に戻ったオレは大急ぎで先ほどオカズに使った、保存済みの女神画像を見直した。
この背景の壁、この薄ピンクのタオル、そして出窓とカーテンの位置関係。さらには
この濡れた髪も、姉ちゃんそのものじゃないか。なんてこった、オレは隣の部屋にいる姉ちゃんを煽って、終いにはオカズにしてしまっていたのだ。      
この複雑すぎる感情、姉妹のいない人には理解しにくいだろう。例えるなら旨いうまいといって食ったものが、実はゾウの睾丸でしたと種明かしされたような気分だ。この一件以来、オレは姉ちゃんとすれ違うたびに、あのピンキーな乳首が脳裏に浮かんできて困っている。

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投資用中古マンションや格安海外旅行に隠された真実・サブリミナル効果で物を買ってしまうのか

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『お酒は二十歳になってから』
『喫煙は周りの迷惑にならぬよう』
といった、お上のお達しでしょうがなく、のパターンならば別に構わない。体裁が悪いので目立た
せたくない気持ちもわかる。しかし中には、小文字にこそ商品の本質が隠れているケースがあるからタチが悪い。デカデカとオイシそうなことをうたっているけど、いざ購入してみると様子が違う。クレームを入れれば、「ほら、小さく書いてるでしよ」と返される。つまりヤシらは消費者にわからぬようエクスキューズを入れているのだ。企業の思惑に操られぬよう、広告の小文字の持つ意味を各業界の関係者に詳細に解説してもらおう。
大手町まで45分なら通勤圏内と言えるでしょう。でもこの45分は、日中平常時のものだと書いてあります。確かに昼間だったら、特急に乗れて乗り継ぎも最もスムースに行く『奇跡の瞬間』を狙えばこの時間で済みます。でもそんなのはサラリーマンには関係ない。大事なのは朝のラッシュ時ですから。では朝の8時半に大手町に着きたいとします。この時間帯の特急はギューギュー詰めなのでホームで1本やり過ごさなければまず乗り込めない。そこでロスです。急行も同様。ならばと各駅停車を使えばロスです。
投資用中古マンションで小遣いを稼ごうというアレですね。
物件が広告の掲載前に売れてしまうことはままあります。仮にそれが現実には存在しない、客寄せ用の「オトリ物件」だったとしても、不動産業界ではありがちなことです。「他にこんな物件もありますが」と薦められる話はよく問きますよね。ただ、投資用マンションの場合、この傾向が非常に強くて、しかも悪質です。電話の段階では伝えずに、担当者が対面してから「実は…」と切り出してく
る。会ってしまえば後は強引にサインさせるだけという体質ですから。事務所ならば2,3人で客を取り囲むこともあります。
や国内の温泉一泊よりも安くなった海外旅行。驚くほど格安のツアーも多いようです。しかし注意書きはよく読みましよ。航空会社なんて機内食を除けばどこだって同じようなものですが、フライト時間にずいぶん違いが出てきます。お昼発と早朝発、日中着と深夜着では、旅の快適さは段違いです。現地を早朝に発つため旅行前夜は遊べなかったり、あるいは帰国時間が遅すぎてタクシーを利用せねばならず、かえって高くついたなんてケースもあります。ホテルはもちろん最低ランクです。あまりに不潔なので、女性客などは現地で別料金を払って宿泊先を変更することもあるようです。燃料サーチャージの別表示は一時問題になったので最近は料金内に含まれているものですが、この但し書きがあれば万単位の追加出費は覚悟です。
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