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ジュエルライブ



カテゴリ:突撃リポート

  • 2022/05/19突撃リポート

    日本最大級のハプニングバーが摘発されましたが、ハプニングバーは女性が行ったらモテるのか?ハプバー未体験のエロとは縁遠い清純な女の子にハプバーに行ってもらいました。ご存知の方もいると思うが、ネット上では女性ライターによる体験型のエロ記事をちょこちょこと見かける。ハプニングバーの潜入記事などはその代表格だが、それらを目にするたび、いつもおれは深いため息が出る。こうした企画に我々が期待するのは、ハプバー...

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  • 2022/05/17突撃リポート

    熟女おばちゃんに、僕もお姉さんのことが気に入ったとナンパしてみた大阪に行くたび、いつも気になっていたことがある。商店街などで、お店のオバチャンに「兄ちゃん男前やし、マケとくわ」というようなセリフを、わりと頻繁に言われるのだ。もちろん俺もそんな言葉を真に受けていたわけではない。客に気持ち良く買い物してもらうための、挨拶代わりのリップサービス。商人の街、大阪ならではの文化なのだろうと思っていた。だが、...

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  • 2022/05/15突撃リポート

    完全個室とあって、当然のようにエンコーが行われているのだが、驚くべきはその数である。ツイッターのエンコー募集の半分近くが、このネットカフェを指定しているのだ。そこで俺は考える。わざわざ出会い系やツイッターに頼らなくても、この店内で声を掛ければサクッとヌイてもらえるんじゃね? 顔も身体もわかるし、こっちの方がお得じゃん!一体どんな子がヌイてくれるのか、さっそく行ってみようじゃないの。8月平日の正午す...

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  • 2022/05/14突撃リポート

    心配せずに中出しをキメたい。そう願う男性は多いはずだ。 彼女とのセックス、酒を飲んで持ち帰った女とのセックス。どんなときでも、コンドームの中に射精すると、どこか物足りなさを感じてしまうものだ。 そこで注目されるのが、精子を出なくする手術、パイプカットだ。 いったいあれはどんな手術で、術後はどんな生活になるのだろうか。「もう子供できたら困るからさ」今からおよそ10年前、大学生のときに結婚した。その昔、...

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  • 2022/05/03突撃リポート

    やたらと耳にするのが、女性用フーゾクの存在だ。 いわゆる女性を癒すマッサージ、なんてのはただの謳い文句で、実際は男女の立場が入れ替わったデリヘルのようなものらしい。 てことは、ここでセラピストとして働けば、一日中セックスし放題なのでは? 女体をタダで楽しめるだけでなく、金までもらえちゃうなんてサイコーじゃん! スマホでテキトーに検索してみたところ、いくつかの店が見つかった。さて、どこで働こうかな〜...

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  • 2022/04/02突撃リポート

     午前10時。出発地点は、赤レンガがそびえ立つ東京駅だ。ここからサイコロを振りながら山手線を一周するとしよう。 駅前の広場でサイコロを回す。地面にピッタリと止まったのは「2」だ。スーツ姿が目立つ山手線に揺られること5分、2つ目の新橋駅に着いた。周囲は見渡す限りビルに囲まれ、特にオカズになりそうなモノはない。 SL広場の喫煙所でタバコをふかしていると、いかにもヤンチャそうなサラリーマンを見つけた。話しか...

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  • 2022/03/09突撃リポート

    初めての刑務所は日本には74の刑務所があり約5万人の受刑者がいる。内訳は成人男子が4万5千人余、女が2千人、外国人が3千人弱だ。刑務所は大きく5つに分類できる。成人男子刑務所 女子刑務所・・ちなみに栃木刑務所は外国人女性も 医療刑務所・・総合病院2、精神病院2。通常の刑務所から、長期治療を要する重症の心身異常の受刑者を収容。疾病の完治後、もとの施設に戻される。 少年刑務所・・少年となっているが、実際は26才未...

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  • 2022/02/25突撃リポート

    突然変異というのかどうか、家系のどこを見渡してもデキの悪いのは自分だけ、という状況はずいぶん辛いものがある。 やれあんたはグズだ、やれだらしないと、幼いころから毎日毎日小言を聞かされればノイローゼにもなるってもんで、中学に入るころ、私は真面目に家出を考えるようになった。とはいえ、家を出てどこへ行こうかと考えたところでいつも計画は頓挫し、うるさい親の元にずるずる住み続けるハメに。いつかきっとと、デキ...

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  • 2022/02/19突撃リポート

    高齢者の昼カラオケが、コロナのクラスターになっていることは今や常識だ。狭い空間で飛沫を飛ばし合うんだから当たり前である。 もうさすがにそんなバカな場所で遊ぶ老人もいないだろうとつい思いがちだが、いまだにニュースは流れてくる。どこそこのスナックの昼カラオケで、またクラスターが発生したと。 俺は思う。そこまでして熱唱したいってことは、それはジジババたちにとって命より大切な歌だからに違いない。誰にだって...

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清純な普通の女の子がハプニングバーデビューの感想・体験談

日本最大級のハプニングバーが摘発されましたが、ハプニングバーは女性が行ったらモテるのか?ハプバー未体験のエロとは縁遠い清純な女の子にハプバーに行ってもらいました。

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ご存知の方もいると思うが、ネット上では女性ライターによる体験型のエロ記事をちょこちょこと見かける。

ハプニングバーの潜入記事などはその代表格だが、それらを目にするたび、いつもおれは深いため息が出る。

こうした企画に我々が期待するのは、ハプバー未体験のシロート女が、はじめは戸惑いつつも、やがて周囲のエロい雰囲気に興奮をおぼえ、最後は良心の呵責にさいなまれながら寄ってたかって男どもにヤラれまくる、そんな展開だ。


ところが実際はどうか。女ライターはあくまで観察者として店内の様子を伝えるのみ、決してスケベの輪に加わろうとしない。

のみならず、その姿勢からは、「こんな変態たちと一緒にしないで」という高慢な態度すら透けて見える。これが憤らずにいられようか。しょっぱい記事書いて気取ってんじゃねえぞ、腐れマンコどもが!

四の五の言わんとチンポしゃぶって串刺しにされて来いや!

同じ思いの男性は多いのではないか。


そこで今回、その欲求不満を解消すべく、あるシロート女性をハプバーに送り込んで体験記を書かせることにした。

人選にあたって重要なのは、ハプバー未体験であることプラス、普段からエロい事柄とは縁遠い、清純キャラであることだ。スレた女がハプったところで興奮などちっともできないし。思い当たる女性が1人いる。


以前、本誌で連載していた「白馬の王子サマ」の執筆者、平井だ

「白馬の王子サマ」は独身OLが本気で婚活し、将来のダンナ様を探し出すという内容で、残念ながら連載は、彼氏もできないまま最終回を迎えている。


あれから丸6年、現在39才とやや歳は食ってしまったものの、マジメでHカップ巨乳という彼女のキャラは今回のプロジェクトに適任ではないか。さっそく連絡してみたところ、幸いなことに彼女はまだ独身だった。


「結婚してないどころか相変わらず彼氏もいないんですよ。めっちゃヤバいですよね。誰かいい人いないですか?」
「うーん、特にいないかなあ。ところで今日はちょっとお願いがあって電話したんだけど」「なんですか?」
正直にハプバーに行ってくれなどと言えば、間違いなく拒絶するだろう。ここはぎりぎりウソにならない範囲で、口説くしかない。
「会員制の面白いバーがあるんだけど、おれとそこに行った後で、体験記を書いてほしいのよ」「なんで私なんですか?」
「普通のOLさんの目線だとどう見えるか知りたいんだよね」

苦しい説明にもかかわらず、彼女は特に疑った様子もなく答えた。

「ふうん、なんかよくわかんないけど、今週末なら予定ないんで別にいいですよ」


迎えた当日、夜10時。

待ち合わせ場所に足を運ぶと、雑踏の中にひときわ胸の大きな女性が。

美加ちゃんだ。黒のYシャツにチェック柄のズボンと、かなり地味な格好をしている。

こうして我々は都内某所のハプバーへ向かった。ここから先は美加ちゃん自身のリポートを読んでいただくとするが、その前に彼女のプロフィールをあらためて。

身長157センチ、Hカップのグラマー体型。顔は動物に例えるとリス系で、決して美形とはいえないが、どこか愛嬌のある雰囲気をたたえており、実年齢の39よりも5才ほど若く見える。飢えたハプバー客の目にとまれば、放っておかれないだろう。


裏モノ読者の皆さん、お久しぶりです。私を知らない方ははじめまして。平井と申します。

裏モノの編集さんから頼まれて、いまこうして原稿を書いているんですが、正直、あの日起こった出来事を書くことに強い抵抗を感じてます。

なんであんなことをやってしまったんだろうという後悔が大きすぎて、押しつぶされそう…。書いてる途中で泣いてしまうかもしれませんが、とりあえず始めてみます。

編集さんに連れてこられたのは、見るからに怪しいお店でした。受付が終わると、すぐにSMの女王様みたいな格好をした女スタッフさんが現れたのです。

Tバックのレザーパンツを履いてるのでお尻は丸見えだし、いったい何のお店?と不安がつのりました。


「あの、この店って何するところなんですか」
「ん、だから会員制のバーだよ。ただ、ちょっとエロい客が多いんだけど」

「え、大丈夫ですか?私、変なことされませんよね?」

「平気平気。同意しない限り、何にも起きないから」
同意って何?不安はますます大きくなっていきました。

女王様ルックのスタッフさんが店内を案内してくれるということで、最初にやってきたのは地下のバースペース。

すでにたくさんのお客さんがいたのですが、その7割は下着姿の男性です。続いて向かった上のフロアには、ソファがいくつか並んでいて、その一角に男性2人と若い女の子が座っていました。

でもその彼女、全裸だったんです。

しかもよく見たら、男性のパンツから飛び出たオチンチンを握ってる…。

軽い悲鳴を上げる私に、女王様スタッフが笑って言いました。


「こういう店、初めてなんですか?だったらこっちに来てくださいよ。もっと面白いものが見れますから」

そう言って案内されたのは真っ暗な通路のようなところで、片側の壁には小さな窓がいくつかついています。

何だろうと覗いてみた瞬間、思わず「あっ」と声が出てしまいました。

窓の先は6畳くらいの部屋になっていて、そこに裸の男女が2組もエッチしてたのです。

生まれて初めて見る他人のセックス。動揺した私は編集さんの方を向きました。
「帰っちゃダメですか?こういうお店、ちょっと無理かも」

「安心してよ、美加ちゃんは何もしなくていいんだから。見るだけなら平気でしょ?これも一種の社会勉強だよ」
そんな社会勉強したくないけど、ここで帰ったら迷惑をかけそうだし…。いま振り返れば、この甘い判断が大間違いのもとでした。ここでとっとと帰っていれば、あんなことにはならなかったのだから。ひと通り見学が終わったあと、バースペースに移動した私たちは適当なテーブル席に腰かけました。

スタッフさんが振舞ってくれたテキーラショットを飲みながら、あらためて周囲を見渡します。目立つのは男性客の多さですが、女性客もそこそこ目につきました。私服だったり下着姿だったり、中にはお店のコスプレ衣装を着た子もいて、とにかくみんな楽しそうなのが印象的です。知らない男性客が私たちのテーブルにやってきました。20代後半くらいの星野源に似た男の子です。


「すいません、お二人ってカップルさんですよね?」
私が口を開ける前に編集さんが答えました。

「知り合いですけど、カップルではないんです。だから別に気を遣わなくてもいいっすよ」
するとその男の子が会釈をして私の隣に座ります。何だかすっごく距離が近いんだけど…。

「このお店、よく来るんですか?」

「…いえ、初めてです」

「そうなんだ。もう誰かとハプりました?」
「え、ハプ…、なにそれ?」

「だから、もう誰かとセックスしたの?」

「…いやいやいや、そんなのしてませんよ。するわけないじゃん」

「へえ、そうなんだ…」
そう言うと、なにを思ったのか、彼はがらっと話題を変えてきました。自分は普段バーで働いているとか、少し前に彼女と別れちゃったんだとか、合コンで話すような世間話です。
「彼女と別れたから、こういうお店に来たの?」

「そういうわけじゃないけど、やっぱ刺激が欲しいじゃない。こういうお店は客の目的がはっきりしてるから好きなんだよね」
「目的ってエッチだよね」

「そうだよ、オネーサンもエッチは好きでしょ?」

「嫌いじゃないけど、このお店みたいなノリは苦手かも」

「またまた〜。そんなエロい顔と体してよく言うよ」
そのときでした。彼が突然、私の胸をチョンチョンと指でつついてきたのです。


「え、ちょっとヤダ!」

ふと見れば、なぜか編集さんは私たちと少し距離を置いたところでニヤニヤと笑っていました。ここで、おれ、フジツカの視点から見た、入店から現時点までの彼女の様子をお伝えしたい。
ハプバーに入った直後こそオドオドしまくっていた彼女だが、意外にも短時間で店の雰囲気に慣れてしまったように見受けられた。

ヤリ部屋の様子を小窓から覗きこんだ際、「ヤダ〜」と言いつつも、うっすらと口角が上がっていたのだ。完全に拒絶したなら、ああはならないだろう。若い男性客に話しかけられたときも、表面上は楽しそうだった。


結局、彼のボディタッチに恐れをなして逃げ出したが、あれは拒絶ではなく、単に久しぶりの性的アプローチに驚いただけなのではないか?

突然のセクハラにビックリした私は、以後、編集さんのそばから離れないよう気をつけることにしました。こうしていれば、他の男の人に気安く話しかけられることもないと考えたのです。ただそれはそれで困ったことにもなりました。編集さんがやたらとお酒を勧めてくるのです。
「はい、ビール持ってきたよ。飲んで飲んで」
グラスが空になればすかさず、「次は赤ワインでも飲もうっか」とにかくこんな調子で、常にアルコールを飲んでいる状態でした。

そこへ店員さんが定期的にテキーラショットを運んできたりするものだから、すぐに頭がボーっとしちゃって…。正直、このときはアルコールの力で少しリラックスするのもいいかなと思っていたのですが、いまは本当に浅はかだったと反省しています。編集さんが言いました。


「なんか楽しそうじゃん」

「はい、何か酔ってきたかも」

「だったらせっかくだし、コスプレとかしてみない?」
編集さんが店内の衣装コーナーから一着引っ張り出してきたのは、透け透けのキャミソールでした。え、こんなの恥ずかしくて着られないよ!
「そう?結構似合うと思うんだけど。これ着るとモテるよ」

「無理ですって。それにこんな店でモテたくありません」

「大丈夫、ほらほら着てみて」

「え〜本気ですかぁ?」
酔いが回ってムダに気が大きくなっていたとしか思えません。しぶしぶながらも衣装を受け取った私は、更衣室で着替えを済ませ、またバースペースに戻ったのです。
「おお、いいじゃんいいじゃん。超セクシーじゃん」

「…でもブラとパンツ透けてますよ。ヤバイですよね?」

「そんくらいがちょうどいいんだって。裸の子だっているんだし」
そしてまた、編集さんに渡されたワインをガブガブ飲む私。どうしようもないバカです。
深夜0時を過ぎたあたりから、お客さんの数が増え、店内の活気は一段と増しました。やっぱりこういうお店って、徹夜で遊ぼうという人が多いようです。

そのうち、私たちのテーブルにまた見知らぬ男性客が近寄ってきました。歳は30半ばくらい。黒縁のおしゃれメガネをかけたちょっとポッチャリ体型の人です。
「どうも、一緒にお話してもいいですか?」
「どうぞどうぞ。あ、僕、ちょっとお酒をとってきますので、ご自由にしゃべっててください」
そう言うと、編集さんはそそくさと席を立っていきました。メガネさんが顔を近づけてきました。
「いまの人、彼氏さん?」
「いえ、そんなんじゃないです」
「あ、そうなんだ。てか、さっきから気になってたんだけど、おっぱい超デカいね。何カップ?」
「…Hカップですけど」
「すごいね。こんな大きな胸の人と会ったのははじめてだよ」
メガネさんは都内で自営業を営むバツイチ男性で、この店にはときどき遊びに来ているとのこと。物腰がやわらかく、イヤな感じではなかったけど、内心、早くどこかに行ってくれないかな、と思っていました。こんなお店で知らない男性と話し込む気にはなれません。しばらく世間話に付き合ってあげたところで、メガネさんが言いました。

「ねえ、せっかくだし、プレイルームに行かない?」
何組かのカップルがエッチをしていたあの部屋のことです。


「いやいやダメですよ。私、そういうのはやりたくないので」

「え〜、そうなの?」

「はい、ごめんなさい」

「じゃあ、見学だけしよう」

「…窓から覗くんですか?」

「そうそう。見るだけなら別にいいでしょ?」

「え〜」
もちろん見るだけでもイヤに決まってるけど、きっぱりと断るのも何だか相手に悪い。お人よしの私はそう考えたのでした。

「じゃ、本当に見るだけね」

「うん、行こう」
メガネさんに手を引かれ、プレイルーム脇の通路に向かいました。さっそく小窓を覗きはじめた彼が、私に手招きしてきました。
「見て見て、ほら。チョー盛り上がってるよ」
覗いた小窓の先では、3組のカップルがエッチしていました。といっても別々にセックスするんじゃなくて、全員がぐちゃぐちゃに入り乱れた乱交ってやつです。何これ…。ショックを受けながらその光景に釘付けになっていると、メガネさんの手が私の腰に巻きついてきました。
「ねえ、興奮してきたっしょ?俺たちも中に入らない?」
言うと同時にキスされてしまいました。驚きで、5秒ほど体が固まってしまいます。あわてて彼を押しのけて抗議しました。
「ちょっと、やめてください」

「ごめん、ムラムラしちゃって」

「私、戻りますね」
しょんぼりするメガネさんと別れ、その足でトイレへ。便座に腰かけた途端、視界がぐるぐる回りました。
透け透けキャミに着替えたあたりで、彼女が客とセックスするのは時間の問題だろうと確信した。嫌がりながらも、あんな大胆な服を着るなんて普段の彼女ならあり得ない行動だからだ。

よほど気分が高揚していたに違いない。その期待はメガネ男性とプレイルーム見学へ行ったことでさらに高まったが、あと一押しが足りなかったようだ。

というのも、ハプバーの男客ってのは、さほど強引に女をヤリ部屋に誘ったりはしない。相手にノーと言われれば黙って引き下がるのがマナーだからだ。

だったらここはおれがひと肌脱ぐしかない。多少、強引な手を使ってでも美加ちゃんをヤリ部屋に送り込むとしよう。バースペースに戻ると、編集さんが待ち構えていたように手を振ってきました。なぜかその隣にいるのは、先ほどのメガネさんです。
「あのさ、この彼と2人でプレイルームに行ってきなよ」

「はあ?」

「いま話を聞いてたんだけど、もうキスまでしちゃってるらしいじゃん」
「いや、それは…」

「とりあえずプレイルームに入るだけでいいよ。それ以上やりたくなきゃ出てきていいから、行くだけ行ってみなって、ね?」

「えー、無理です」
しばらく同じやり取りを繰り返したのですが、編集さんは決して折れてくれず、根負けする形で私は首を縦に振りました。
「でも、本当に入るだけですからね。私、何もしませんよ!」

「はいはい、行ってらっしゃい」プレイルームへ向かう途中、メガネさんが気遣ってくれました。
「僕も無理やりするのは好きじゃないから、イヤだったらすぐ出ようね」

「ありがとうございます」
こうして足を踏み入れたプレイルームでは、2組のカップルがイチャイチャしていました。まだセックスはしてなくて、前戯の真っ最中といったところです。おじさんっぽい人のオチンチンをフェラしてる金髪のギャル系。

ボブカットの女性のアソコに指を出し入れしているイケメン君。そんな光景を体育座りしながらチラチラ見ていると、後ろにいたメガネさんが私の首筋に舌を這わせてきました。


「ちょっとちょっと、何やってるんですか」

「ん?いいからいいから」

テキトーなことを言いながら今度は彼の指が私のパンツへ。
「あれ、何だか布が湿ってない?もしかしてもう濡れてる?」

「いやいや、ちょっと待って。もう出ましょう?ね?」
それを無視して、メガネさんの指がパンツの中に入ってきました。

止めようとしても彼の力はものすごく、どうにもなりません。思えばこれが最悪の事態を避けるラストチャンスでした。

大声を出して暴れまくれば、メガネさんを振りほどくこともできたハズですが、でもあり得ないことに、私はここで観念してしまいました。なんだかその場の空気を壊しちゃいけないと思ってしまったんですね。

もし騒いでお店を追い出されたりしたら、入場料を返さなきゃいけないのかと考えたりも…。抵抗をやめた途端、素早く私を裸にしたメガネさんは、舌と指を使ってあちこちを愛撫しはじめました。「どう?乳首、気持ちいい?」

「……」

「クリ、感じる?」

「……」

いちいち反応を確かめてくるメガネさんですが、嫌々応じてる私が、気持ちよくなるハズなどありません。
「じゃ、ちょっと舐めて」

差し出されたオチンチンも黙って口に含みました。はやく終われ、はやく終われと祈りながら必死にフェラに励むだけです。

しばらく顔を上下に動かしていると、彼が私をゆっくり床に押し倒しました。コンドームをつけたオチンチンがゆっくりと中に入ってくるのがわかりました。あぁ、こんなことしちゃっていいのかな私。

「はあ、はあ、はあ」
荒々しい息を吐きながら腰を動かすメガネさん。そんな彼の顔を無感動に眺めていたら、予想もしない事態が起きました。すぐそばでボブ女性とエッチをしていたイケメン君が、メガネさんに話しかけてきたのです。

「すいません、僕らも混ぜてもらえないっすか?」

「全然いいっすよ。一緒に楽しみましょう」
え、一緒に楽しむ?まさか…。不安は的中しました。

ゆっくりと近づいてきたイケメン君が私の口にオチンチンを無理やり突っ込んできたのです。さらにボブ女性は、私の体に重なるようにして乳首を舐めはじめました。

「このおっぱい、舐めてみたかったんですよね〜。あん、ヤバ〜イ、超やわらかくて気持ちいいんですけど〜」

なんでこんなことに…。思い出すだけでも目まいがしそうですが、私が味わった地獄はこれで終わりじゃありません。

メガネさんに挿入されたまま、ボブ女性に乳首を舐められ、イケメン君にフェラしているという状況のなか、さらにもう一組のカップル(おじさんと金髪のギャル)までが「僕らもご一緒させてください」とやって来たのです。

本格的な乱交がスタートしました。まず正常位の体勢でイケメン君が無理やり挿入してきました。それだけでもイヤなのに、金髪ギャルが私の顔にまたがってアソコをコスりつけてくるのです。気持ち悪くて仕方ありません。
「あ、あの、ちょっと苦しいからやめてください」

そう言うと金髪ギャルは何を勘違いしたのか、こう言いました。
「あ、オネーサン、超Mでしょ?こういうのされて感じるの?」

たまらず、身をねじるようにして彼女のアソコから逃れました。でも今度は、興奮した様子のおじさんがオチンチンを突きつけてきます。

「はあ〜、はあ〜、フェラしてくれる?」
深呼吸をしてから舐めました。オチンチンの先をノドの奥にがんがん突っ込まれて吐きそうになっても、必死に舐めました。ああ、私、何をやってるんだろうと思いながら。その後、私を含む女性3人はバックの体勢で横一列に並ばされました。

男性たちはそれぞれの女性に挿入し、順にスライドしながら相手を変えていくのです。私の中で果てたのは3度目に巡ってきたメガネさんで、そこでようやく彼が言ったのです。

「ふう、気持ちよかったね〜〜。そろそろお連れさんのところに戻った方がいいんじゃない?」
はげしい後悔と自己嫌悪に陥った私は、しばらくその場にへたり込んでいたのでした。本当に今も後悔の念でいっぱいです。こんな私ですが、いつか結婚できるんでしょうか。

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社交辞令を真に受けてナンパしてみたらうまくいくのか?

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熟女おばちゃんに、僕もお姉さんのことが気に入ったとナンパしてみた
大阪に行くたび、いつも気になっていたことがある。
商店街などで、お店のオバチャンに「兄ちゃん男前やし、マケとくわ」というようなセリフを、わりと頻繁に言われるのだ。
もちろん俺もそんな言葉を真に受けていたわけではない。
客に気持ち良く買い物してもらうための、挨拶代わりのリップサービス。商人の街、大阪ならではの文化なのだろうと思っていた。

だが、この現象について周囲の人間たちに尋ねてみると、「そんなセリフは一度も言われたことがない」と答える人間が少なくないのだ。
となれば、商店街のオバチャンたちは、本気で俺のことを男前だと思っていたのか。あのセリフは、オバチャン特有の照れ隠しであって、実は俺に抱いた好意をさりげなく伝えようとしていたのでは。

つまり、口説けば抱けるってこと?
大阪の某商店街に到着した。
この辺りは昔ながらの商店街がいくつか残っていて、店主が気さくに客に話しかけてきそうな雰囲気が漂っている。
今日はなるべく男っぷりのいい印象をもたれるようヒゲを剃り、白シャツで決めてきた。男前度は高いはずだ。
八百屋さんに、50代半ばのパーマオバチャンがいた。お店はそこそこ混んでいて彼女ひとりでチャキチャキお客をさばいている。爽やかに声をかけ、箱入りのイチゴをもとめたものの財布に小銭が足りない、というタイミングで例のセリフが。
「30円はオマケしとくわ。お兄ちゃんハンサムやしな」

 買い物を終えてから店を離れ、ふと思い返したような顔をしてまたオバチャンの前に戻る。
●お姉さん、さっき僕にハンサムって言ってくれましたよね。
○はい? はいはい、言いました。
●嬉しいです。ありがとうございます。
○アハハ! こちらこそ〜、おおきにー(ニッコリ笑って作業に戻ろうとするオバチャン)。
●僕の顔がタイプってことですかね。
○はい? 何でしょう?
●顔が好きなんですよね?
○えーと…。
●僕もお姉さんのこと、いいなって思ったんですよ。
○はあ…。
●今夜あたり、仕事がハネたら食事にでも行きますか? ご馳走しますよ。
○えっ…ホンマに言うてますの?
●ええ。どこか食事の美味しいところで、お酒でも飲みながら。ここの近くでもいいですし。
○いやいや、いいですわ。
●え、でも僕のこと気に入ってくれたんですよね?
○ええ? なに? なに言うてますの?
 ここで、横で買い物をしていた常連客風のオバさんが「ちょっと〜、なんやの! すごいやん!」と、笑いながら店のオバチャンに冷やかしを入れてきた。
●これも何かの縁だと思ってますんで。ハハ。
○アハハ、もうからかうのやめてください。ありがとうございます〜。

 ごまかすように笑いながら他の客の対応に向かってしまった。うーん、近くに知り合いがいたので照れちゃったのかな。
小さな惣菜屋にいた、味のある顔のオバちゃんが、デラックス弁当と惣菜を購入したタイミングで、例のセリフを放ってくれた。
「お兄さん男前やし、チヂミ一コ、オマケでつけたげる」
笑顔で代金を支払ってからいったんその場を離れ、すぐにオバチャンの元に戻る。
●お姉さん、すみません。
○はい?
●ひょっとして、僕みたいな男がタイプなんですか?
○え? 何? なんですか?
●さっき、僕に男前って言ってくれましたよね。
○うんうん、言いましたけど。どうしましたん?
●僕もお姉さんのことがタイプだなって思って。
○プッ! アハハ! またまたー
(腕を叩かれる)。
●このあと、お店が終わったら食事にでも行きます?
○ウフフ。わたしと?
●そうです。
○ウフッ、ウフフ。
●2人きりで、ゆっくりお話しましょうよ。お店は何時に終わるんですか?
○あの…、お気持ちは嬉しいですけども、せっかくやけど、遠慮しときます。
●え、何でですか?
○だってワタシ、こんなオバチャンやし。ほら、あっこの方に、もっと若い子おるよ(向かいの店を指さして)。
●いやいや、お姉さんが僕に声をかけてくれたんじゃないですか。オマケまでしてくれて。
○ウフフフ。そんなん言われても
…オバチャンやしなあ、困るわあ。
●わかりました。じゃ、連絡先だけでも交換しましょう。ここでそんな話しててもアレでしょうし。
○いやいやいや、そんなんせんでもいいですて。せっかくやけども。ごめんね〜ありがと〜。
オバチャンは手を横に振りながら、店の奥に引っ込んでしまった。なんだよ。せっかく愛の告白に応えてあげてるのに。
鮮魚屋に、50代と思しきオバチャンを発見。
「おいしそうですね」と努めて爽やかな挨拶をして、弁当とお惣菜を何点か選んでいたら、いいセリフが飛んできた。
「ステキなお兄さん、これ(野菜天)もつけたるわ」
素直にオマケの野菜天もいただき、お礼を言ってその場を離れ、すぐにオバチャンの元に駆け寄った。
●あの…。
○はい?
●お姉さんも、素敵ですよ。
○はい? え…? なんですの?
●いや、さっき、僕のこと素敵なお兄さん、って言ってくれましたよね。
○はいはい、言いましたけども。
●僕もお姉さんのこと、ステキだったなって思ったんで、戻って来ちゃいました。アハハ。
○アハハハ、そうですか。ありがとうございますー。アハハハ。
 笑いながら奥に引っ込もうとしたので引き止める。
●ちょっと待ってください。
○え、何ですか?
●いや、お姉さんは僕のことを気に入ってくれて、僕もお姉さんのことがステキだと思ってます。もう2人の間には何も問題はないですよね。
○アハハ…、そうなんですかねぇ…。
●そうですよ。だから、お店が終わったら、ゴハンでも食べに行きましょうよ。ご馳走しますよ。
○アハハ…。いやー、驚いた。
●どうしたんですか?
○いやいや、せっかくですけども。
●え? 問題ないなら行きましょうよ。お姉さん、お酒は飲めます?
○ええ〜? まあ、飲みますけども…。いやーどないしよ〜。
 オバチャンは店の奥にいる同僚のオバチャンたちに助けを求めるように何度も振り向いている。
○いやー、そんなん無理ですわ。ワタシ、ほら、旦那もおるしね。
●一回ぐらいなら大丈夫ですよ。
○いや、もうホンマ、ごめんなさい。
せっかくやけども。深々と頭を下げて謝られてしまった。なんだよ、自分から誘ってきたくせに。
 
対面式のお団子屋さんに、50オーバーの細身のオバチャンを発見。お団子パックをまとめ買いしたところ、こんなセリフが飛び出した。
「ええ男やし、細かいの(おつり)はおマケしとくわ」
 100万ドルの笑顔でお礼を言ってその場を離れ、直後に舞い戻る。
●あの…。
○あれ、どうされました?
●お姉さん、さっき僕のことええ男って、言ってくれましたよね。
○え? はいはい。
●実は、僕もお姉さんのことが、いいなって思ったんで、戻ってきちゃいました。
○あらー、わざわざありがとうございます。
●おねえさん、本当にそう思ってます?
○え? そらホンマにええ男やと思いますよ! えらいぎょうさん買ってもろうたし、男前やしね。ありがとうございます〜。
●そうですか。よかった。じゃ、今度、一緒に食事にでもいきましょうか。
○ええ!?いやいや、そんなん、冗談やめて。
●本気ですよ。今夜とか、お仕事終わってからとか、どうですかね?
○え〜ホンマ? ホンマに言うてんの?
●そりゃそうですよ。どうしたんですか?
○いや〜、どうしたもこうしたも…、ちょっとおかしいやろ〜。なんかわからんけど。
●いやいや、お姉さんは僕がいい男だと思った。ボクもお姉さんがタイプだなって思った。ね? なにもおかしくないでしょう。
○あらー、ホンマに誘ってくれてるの。信じられへんわ。わたし、55やで。
●え、歳ですか? 僕は43ですよ。そんなに離れてないし、おかしくないでしょう。
○お兄さん43なん? ふーん…。
●ね? 今日は何時にお店終わります?
○今日て。そんな急な、今夜はムリやわー、家族もいてるし。帰ってウチのゴハン作らなあかんし。
●わかりました。じゃ連絡先だけでも交換しておきますか。
○いやいや、もうええって〜。
 
オバチャンは作業をやめ、手で払うようなジェスチャーをしながら奥に引っ込んでしまった。連絡先ぐらい交換しないとデートできないぞ! 
歴史の古そうなたこ焼き屋に、60才前後のオバチャンが。
たこ焼き2パックをオーダーして、奥のイートインスペースを使っていいかと尋ねたところ、
「そこで食べてってもええよ」に続けて、例の一言を発してくれた。

「お兄さんカッコエエな。お茶も出したげるわ」
小さいテーブルに座ってたこ焼きを待つことしばし。おばさんが「お待ちどうさま」と最初のたこ
焼き8コとお茶を持ってきてくれた。
●ありがとうございます。いや、このたこ焼き、美味しいですね。
○ああホンマ。よかった。
●そう言えば、さっき、僕のことカッコイイって言ってくれました?
○え…? ああ、言うた言うた。お兄さん男前やんか。関西の人やないやろ?
●はい、先月、転勤で東京から越してきたんですよ。
○へ〜そうなん。
●大阪、いいですよね。お姉さんみたいなステキな方もいるし。
○アハハ、おおきに。わたしここで30年たこ焼き屋やってんねん。はい、お待ちどうさま(追加のたこ焼き8コが登場)。
●ありがとうございます。そんなに長く?
○でも客はだいぶ減ったな〜。東京に比べたらこの辺はだいぶ静かやろ? 最近は子供も減ってもうたしねえ。
核心に迫れぬまま、しばらく世間話が続く。
●お姉さん、ちょっと聞いてもらえますか? 僕もお姉さんのことが気に入ったんで、デートのお誘いをしようと思ってるんですけど。いつにします?
○アハハ、何言うてんねん。お姉さんちゃうよ、おばあちゃんよ。でな、さっきも常連さんが来てはったんやけど、その人、西成に住んではってな……。
オバチャンのマシンガントークが止まらない。まったく自由な人だな。
 結局、彼女のペースから抜け出せないまま、たこ焼きを食べ終えてしまった。
●しつこいようですけど、僕もお姉さんのこと好きになりました。
○ありがとう。また食べに来て。
●はい。せっかくなんで、連絡先の交換ぐらいしときましょうか?
○あ〜、ケータイはいま持ってへんから、このお店の番号覚えといて。そこ(壁に貼られた手作りのお店のポスター)に書いてるから。
●はあ…。
その後も、聞いてもいない商売の愚痴がダラダラと続き、耐えられなくなってきた。そろそろ退散しよう。ごちそうさまでした〜。
だーれも俺に惚れてませんでした。大阪のオバチャンって嘘つきなんですね。
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援助交際パパ活女のたまり場になってるマンガ喫茶ネカフェで手コキ体験

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完全個室とあって、当然のようにエンコーが行われているのだが、驚くべきはその数である。
ツイッターのエンコー募集の半分近くが、このネットカフェを指定しているのだ。
そこで俺は考える。わざわざ出会い系やツイッターに頼らなくても、この店内で声を掛ければサクッとヌイてもらえるんじゃね? 顔も身体もわかるし、こっちの方がお得じゃん!
一体どんな子がヌイてくれるのか、さっそく行ってみようじゃないの。

8月平日の正午すぎ。繁華街の中心に、目的の店はあった。
外観は下品さはない。まさかここがエンコー女のたまり場となっているとは、誰も気づかないだろう。
自動ドアが開いて、フロントに足を踏み入れる。
「おひとり様でしょうか?」
「はい」
「ただいま混雑してまして。禁煙のフラットシートになってしまいますが、よろしいでしょうか?」
 
平日の真っ昼間から賑わっているとは驚いた。こうしている間にも、後ろの自動ドアからは若い男女が続々と入ってくる。いやはや相当な人気店のようだ。
先払いで会計を済ませて、階段を上がり2階へ。フロアに目を向けるも、真っ黒なドアがズラッと並んでいるだけで、なんだかネカフェというよりビデオボックスに来たような気分だ。
迷路のようなうす暗い廊下を歩いていると、ほのかにアエギ声のような音が聞こえてくる。しかもひとつの部屋からだけではなく、多方面からアンアンやパンパンといったエロイ音が飛び交っているのだ。
まさかこんなスケベなネカフェがあるなんて知らなかった。フツーはマンガを読むところだろうに…。
気を取り直してドアノブをガチャリと回せば、今日お世話になるマイルームのお出ましだ。広さは1帖半ほどだろうか、テレビの下には箱ティッシュとゴミ箱が置かれているだけで、よくあるネカフェの個室といった感じだ。
さっそくヌキヌキしたいところだが、その前にお相手のメスを探さないと。
うす暗い廊下を歩いて、人通りの多い2階と3階を中心にパトロールを始める。ところが、部屋から出てくるのは男女のペアばかり。一人で歩いている女もいるにはいるが、いかにもエンコーしてそうな、スソが汚れた女は見当たらない。
 
不安を抱えながら、散策を続けること10分。ちょうど廊下の突き当たりから、ミニスカ姿のムチムチ女が姿を現した。
前髪パッツンのショートヘアに、メンヘラ特有の垂れ目メイク。何より不自然なのは、これまで館内を歩いていた女はみんなマスク姿だったのに、こいつだけ何も着けていないのだ。
こりゃ頼めばヌイてくれそうな雰囲気がプンプンするぞ。
「初めまして~。もしかして今日はお一人ですか?」
「あ、はい、そうですけど…」
 
突然の呼びかけにビックリするメンヘラちゃん。いきなり驚かせてすみませんね。
「もしよかったらサクッと遊びたいんですけど、今ってお時間あります?」
メンヘラちゃんの顔が一気に曇る。やはり直でのエンコー交渉は厳しいか。
そう思った瞬間。
「あの…いくらもらえるんですか?」
「え、手だけだとしたら希望額とかってあります?」
「手なら5もらえれば…」
なんと! 声かけ一発目にしてまさかの成功! こんなことって本当にありえるのか?
「えっと~…まぁホストですね」
 
5分後に部屋に向かうというので、言われたとおりに待っていると、時間ピッタリにメンヘラちゃんはやってきた。
「いきなり話しかけられてビックリしました~」
聞けば彼女、ふだんはツイッターでエンコー募集をしているという。だからさっきはあんなに警戒してたのか。
「でもさ、どうしてエンコーなんてしてるの?」
「えっと~…まぁホストですね」
 
あら~、お決まりのパターンでしたか。担当(お気に入りのホスト)に貢ぐためにセコセコとチンチンをシゴいているらしいが、最近はなにやら悩んでいるようで…。
「なんか私って飽き性なのかなぁ。最近なんでこの人のためにこんなお金使ってるのかなって思っちゃって…」
うんうん、その感覚はヒジョーに正しいと思います。
「だから他の担当にチェンジしようかなって思ってるんですよね~」
ありゃ! まさかのそっちかい! 完全にホスト狂いじゃないっすか。
 
その後も担当へのグチを聞かされるが、よくわからんのでさっさとヌイてほしい。
「あの、そろそろ初めてもらってもいいかな?」
「あ、すみません~、じゃあ私脱ぎますね~」
黒のTシャツを両手で捲り、Gカップはあろうかという大きなオッパイのお披露目だ。
鼻息ムンムンでズボンとパンツを下ろし、シコシコタイムは始まった。
「あぁ、すごくいいよ~」
 
前傾姿勢でデカ乳を堪能しつつも、髪の毛のニオイを楽しむ。時折こちらに目を向けてニコッとしてくれるあたりも、ポイントが高い。
「ああ、そろそろイキそうかも…」
「は~い」
右手ではチンチンをシゴきながら、ササっと左手でティッシュを取り出す。ピンサロ嬢もビックリの手際の良さである。
そのままオッパイを揉みしだいていると、下半身からは怒涛の射精感が。
「あっ、イクッ!」
 ドピュドピュドピュ~~。
チンコに覆いかぶされたティッシュに、勢いよく白濁液が発射された。ふぅ、気持ちよかった~。

一発ヌイてスッキリしたところで、休憩がてら喫煙ルームに向かうことに。透明のドアを開けると、ビジネスバッグを持った一人のオッサンがタバコをふかしている。話しかけてみよう。
「あの、僕この店に初めて来たんですけど~」
「あ、そうなんですか。また変わったトコロに来ましたね」
 フフッと笑うオッサン。怖い人じゃなくてよかった。
「なんかここ、ウワサによると若い子たちがエンコーしてるって聞いたんですけど、どうなんですかね?」
「ああ、その話ね。でもあんまりオススメはしないよ~」
 最近はオリンピックの影響でスタッフの見回りが増えているという。
「だからエッチなことするなら、時間を空けて部屋に入らないといけないんだよね」
 なるほど。だからさっきのメンヘラちゃんも時間をズラしてたのか。それにしても4年に一度の祭典が、こんなエンコー界隈にまで影響しているとは驚きだ。ところでなんでこのオッサン、こんなに詳しいんだ?
「お父さんもよくエッチ目的で来られるんですか?」
「え、俺? 違う違う、そんなんじゃないって。まぁ気を付けて楽しんでね~」

焦ったような素振りを見せ、そそくさと喫煙ルームを後にしてしまった。あのオッサン絶対エンコー目的でしょ!
そのまま喫煙ルームから奥に続く廊下を眺めていたところ、部屋からメイドのような格好をした子が出てきた。なにやらドアの向こうに軽くお辞儀をしたような気がするけど、もしかしてエンコー終わりなのかな? ここは迷わずゴーだ。
「あの、オネーさんお一人ですか?」
「…」
 
こちらを一度振り返るも、無視してスタスタと歩き出す。でも顔は芸人の鳥居みゆきに似て美人だし、ここは引き下がるわけにはいかない。
「えっと、いま遊べる人を探してまして…」
エレベータに一緒に乗り込むも、まだ口を開こうとしない。
「あの~、どうですかね?」
「…いくら?」
「5千円で手だけはどうです?」
「…30分後でもいいですか? 次の人来ちゃうから」
ありゃ! 次も即アポかい! てかさっきの部屋でエンコーして、次もまたエンコーって…。この子一日に何人のチンコをヌイてんだよ。

分刻みのスケジュールでワリキリしてる
時間どおりに伝えられた部屋に向かう。
コンコンとノックすると、部屋のカギがガチャっと外された。
「おじゃましま~す」
足を踏み入れるも、部屋の中は真っ暗で何も見えない。手さぐりでドアを閉めたところで、ようやく電気が付けられた。
「ごめんなさいビックリさせちゃって。でも一応こうしておかないと不安で」
「はぁ」
さっきのオッサンの話どおり、どうやらこの子もスタッフを警戒しているらしい。それにしても、さすがに厳重すぎはしないか。これじゃまるで闇の取引でもするみたいじゃないか。
 
ふと彼女の横に目を向ければ、そこにはローションやコンドーム、ウェットティッシュまで置かれている。
「あの、すごいっすねこれ」
「一日中ここで色んな人と会ってるからね~」
ツイッターや出会い系、俺のような直での交渉と、分刻みのスケジュールでワリキリしてるという。忙しいのは、なにもビジネスマンだけじゃないんですね。
「だから道具もこうやって揃えてるんだ~」
はぁ、まるでプロの売春婦だな。なんだか箱ヘルにでも来た気分だよ。
「じゃあ先にお金もらってもいいですか?」
約束の5千円を渡す。それを大事そうにメイド服のポケットにしまうと、すぐにズボンの上からチンコを甘モミし始めた。
「もう少し勃ってるね~。じゃあ脱いでもらってもいい?」
はーい。ウキウキでズボンとパンツをズリ下ろして、ムスコをシゴいてもらう。ローションがあるとやっぱり違いますな~。
てなわけでさっそく、こちらもオッパイをモミモミさせてもらいましょう。メイド服の上からでも分かるデカ乳に手を伸ばそうとすると、パチンッと叩かれた。え? どうして?
「胸も触りたいならプラスで3千円かかりますけど」
 
はぁ? マジかよ、そんなの聞いてないぞ。てか3千円って高すぎるだろ。
「聞いてないあなたが悪いんじゃないですか? そもそも手コキだけってコスパ悪いんですよね」
なんだこの女、銭ゲバすぎるだろ! 
ちょっと文句言っただけで不機嫌になるし、なんだか一気に萎えてきたぞ。
結局、その後もプレイが盛り上がることはなく、なんとか頑張って射精するに至った。くっそ~、完全に外れ引いちゃったな~。

さすがに2発も出すと疲れた。風呂にでも入って癒されたいところだ。実はここ、シャワーだけでなく無料の大浴場まで完備されているのだ。
ガラガラーっと引き戸を開ければ、そこは天国。ビジホ並みの大浴場とあって、風呂に浸かっていると、ここがネカフェだということを忘れてしまいそうになる。
体がサッパリとしたところで、向かうのはロビーに併設されたローソンだ。ビールを買って部屋に戻り、一気に口に流し込んでいく。
プハァ~~、こりゃたまらん! やっぱ風呂上がりのビールはサイコーですな~~。
そのままテレビでオリンピックを見ていたところ、気がつけば時計の針は7時を回っていた。
 
…ハッ! いかんいかん! あまりの居心地の良さに寝ちゃってたよ。気を取り直して、さっそく寝起き一発目のお相手探しにでも出かけますか。
館内をグルグルと徘徊していたところ、トイレの前の洗面所で、ネカフェなのに歯を磨いている女が。
「あの、今お一人ですか?」
「え、まぁ、はい…」
目もとが真っ赤なぴえん系のメイク。この子、メンヘラちゃんとみた。
「あの、これからサクッと遊ぶことってできます?」
「えっと、まだライブまでは時間あるので大丈夫ですよ~」
うわ、即答じゃんか。というかノリ軽すぎだろ。聞けば彼女、地下(アマチュア)のメンズアイドルのファンらしい。
といっても、今はコロナによる緊急事態宣言の真っ只中。ライブは原則8時までだと思いますが…。
「深夜から始まるんですよ~、チェキを撮るためにたくさん貢がないといけないんですよね~」
深夜ライブとは驚いた。てかこのご時世にそんなライブするなんて、ロクなアイドルじゃないと思うんですけど…。
「まぁ、とりあえず行きますか」
「そうですね、私の部屋に来てもらってもいいですか?」
彼女が部屋に入った後、遅れて同じ部屋に。これ、どうやらここでエンコーする人には常識っぽいな。
プレイはスタンダードな手コキコースを選択した。力はないが、そのぶん小刻みにカリを刺激してくれるので、思ったよりも悪くない。
Tシャツを脱がして、ブラの上からオッパイを揉んでいたところ、すぐに白濁液はティッシュに放出された。
ふぅ、ご馳走様でした!

時刻は夜の8時すぎ。精子の出しすぎで金玉は空っぽだ。おまけに腹も減ってきたので、食堂に向かうことに。
食堂にはスエた匂いをした若者が多い。出勤前のホスト風の男や、みすぼらしい格好をしたニーちゃんなど、どれも闇金ウシジマくんで見たよメンヘラが多いなうな人ばかりだ。
さっそくカレーを並々とよそって、いただくとしましょう。
(んんっ!? 美味い!)
ルーに具材はほとんど入ってないけど、なんだか給食で出た味がするぞ。
近くの本棚からマンガを取り出して、カレーをバクバクと食べながら読んでいく。完食してから気付いたが、ここの食堂、やけに咳込んでいる連中が多いな。なんだか急に怖くなってきたんですけど…。急いで階段を上がり、パトロールを再開だ。館内を徘徊していて気づいたが、どのフロアも昼間に比べて明らかに人通りが多い。
やはり歌舞伎町という土地柄、この時間帯から活動する人が多いのだろう、ソロで歩いている女もたくさんいて、見るだけでも楽しいな~。
おっ、あのフリフリのワンピースを着た子は…ちょっと厳しそうか。ぴえん系のメイクをしたあの子は…うん、やっぱり違うな。
これまでエンコーしてきた経験をフルに活用して、こんな風にセンサーを光らせながら歩いていたところ、明らかに不審な女を発見した。
 
自販機の前で、スマホ片手にキョロキョロと辺りを見渡しているのだ。格好も黒のワンピースにパッツン前髪といった、メンヘラちゃんの王道スタイル。
化粧も見るからに厚く、マイケルジャクソン並みの肌の白さと真っ赤な唇が、より一層メンヘラ感を際立たせている。
「あの、飲み物なにかいります?」
「…」
無言のまま首をタテに振る。どうやらノドは乾いているらしい。ところがお茶を買ってあげても、まだ口を開こうとしない。
「あのさ、いまサクッと遊べる人を探してるんだけど、俺の部屋こない?」
「んー…」
生返事をしながらスマホをイジりだすが、悪くない反応だ。何度か話しかけていくうち、ようやく答えてくれた。
「会う約束してたのに返信がこない~」
やはりお前もエンコー女だったか。どうやらワリキリでアポった相手にドタキャンされたらしい。これはチャンスだ。
「じゃあ手コキ5でどうかな?」
「うーん…まぁいいけど」
 
よっしゃー! メンヘラゲットだぜ! 
たくさんヌキヌキしてもらうぞ~。
部屋に着くや否や、体育すわりで再びスマホをイジりだすマイケルちゃん。一体どうしたんですかね。
「誰かとラインでもしてるの?」
「うん、担当~」
またホストかよ! エンコーで稼いだ金でホストとか、最悪の金の流れだな。
約束の5千円を渡して、さっそくズボンとパンツを脱いでいく。ところがマイケルちゃんがスマホを手放す気配はない。
「あの~、そろそろ始めてほしいんだけど」
「はーい」
ささっと股間に近づいて、チンチンを上下に撫でまわす。ようやく手コキが始まるも、もう片方の手ではスマホをイジリだした。
「それ今必要かな?」
「うん、担当とラインしなきゃ死んじゃうもん~」
こりゃ完全に末期ですな。その担当とやらも、キミがチンコをシゴきながらラインしてると知ったら悲しむと思うんだけど…。
必死の説得も虚しく、スマホ片手にシコシコされること10分。本日4回目の射精を迎えた。
廊下に出れば、まだいくらでもエンコーできそうな女はいるけど、ちょっともう無理っす。
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パイプカット手術体験談・その後のセックスライフはどうなった?

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心配せずに中出しをキメたい。そう願う男性は多いはずだ。
 
彼女とのセックス、酒を飲んで持ち帰った女とのセックス。どんなときでも、コンドームの中に射精すると、どこか物足りなさを感じてしまうものだ。
 
そこで注目されるのが、精子を出なくする手術、パイプカットだ。
 
いったいあれはどんな手術で、術後はどんな生活になるのだろうか。
「もう子供できたら困るからさ」
今からおよそ10年前、大学生のときに結婚した。その昔、流行語にもなった「できちゃった婚」というやつだ。
中出ししまくったツケが回ってきたわけだが、キッカケは付き合ってからの、初めてのセックスにある。
いざ挿入しようとコンドームを着けたとき、嫁(当時は彼女)は言った。
「ゴムいらないよ?」
 
理由を聞けば、元カレとはゴムを着けない、外出しのセックスをしていたというのだ。

思わず嫉妬心がメラメラと燃え上がった。元カレを超えるためにすることは一つしかない。そう、中出しだ。
初めてマンコの中に射精したときの快感は今でも忘れられない。子宮の奥にドクドクと精子が流れ込んでいくと同時に、満たされていく支配欲。マンコからドロドロと溢れてくる精子を見て、生まれて初めて背筋がゾクゾクするような気がした。
 
そこからは中出しの毎日だ。妊娠して結婚し、1人目の子供が産まれたら、待ってましたとばかりにまたドクドクと精子を流し込む。そして2人目、3人目とボコボコ産まれたとき、嫁に呆れ顔でこう言われた。
「もう子供できたら困るからさ、パイプカット行ってきなよ」
 
パイプカット? なんだその聞き馴染みのない言葉は。
スマホで検索してみたところ、どうやら精子を出せなくする手術らしい。つまりこの手術を受ければ、中出ししても妊娠の心配はゼロ。好きなだけ生セックスが楽しめるというのだ。
 
気になる費用は10万円。思ったよりもリーズナブルだけど、手術ってのは怖いな。うーん、どうしよう…。

精液の色・濃度・匂いは一切変わらない
1カ月ほど悩んで、とりあえずネットで評判が良さそうなクリニックに足を運ぶことに。
診察室に通され、先生に開口一番こう言われた。
「パイプカットはやめといた方がいいよ」
「え、なんでですか?」
「もう一生子供ができなくなるんだよ、覚悟はできてるの?」
 まだ20代で若いからだろうか、やけに子供のリスクを心配しているようだ。
 
しかし俺は3人の子持ちパパ。子供はもうウンザリだ。先生にその旨を伝えたところ、ようやく納得してくれた。
パソコンを使って、パイプカットの説明が行われる。
どうやらこの手術、精子が作られる精巣と金玉を結ぶ、「精管」なるケーブル状のヒモを切ることが重要になるらしい。
精巣から精子をどこにも送れなくすることで、妊娠のリスクをゼロにするというのだ。
「あの、じゃあ射精はできなくなるんですか?」
「いいや、これまで通りできるし、ちゃんと気持ちいいよ」
「え、精液が無色透明になったりってことは?」
「それもないから安心して。これまでとまったく変わらないよ」
 
精子が出なくなっても、精液は変わらずに出るという。精子自体は、目に見えないオタマジャクシのようなもので、それが出なくなったからといって、金玉で作られる精液の色・濃度・匂いといったものは一切変わらないのだ。
 
手術自体も至ってシンプル。金玉の皮に麻酔の注射をしてから、メスで切開。グルグルとケーブル状になった精管を取り出せば、後はハサミでチョキンと切る。たったこれだけだ。
「多少痛みはあるけど、耐えられないほどじゃないから」
 
へぇ、そりゃ安心だ。すぐに手術同意書なる、奥さんの署名欄が記載された紙を受け取り、手術の日時を決めた。手術当日。特にオナ禁の指示もなかったので、朝に名残惜しく最後のオナニーを済ませて、病院に向かう。
手術台に乗り、こちらからは見えないように青いカーテンに下半身をさえぎられた状態で、オペは始まった。
説明通りに金玉の皮にチクッとハリ(麻酔注射)を刺されて、メスで切開へ。
おそらく精管を取り出そうとしているのだろう。明らかに金玉からヒモ状の何かが引っ張られている気がしたとき、とんでもない痛みがやってきた。
「やばいやばい死ぬッ!!」
 
まるでサッカーボールが股間にクリティカルヒットしたときのような、めちゃくちゃ重い鈍痛に襲われる。
「危ないから動かないで!」
そんなこと言われても、こんなに痛いなんて聞いてないよ! うずくまったりジャンプして痛みを軽減させたいけど、ジッとただ耐えるしかない。麻酔、効いてないし。
手術は左右の金玉で30分ずつ、計1時間で終わったが、体感ではそれ以上に感じた。
ゲッソリした顔で手術台に横たわっていると、ニコニコしながら先生が話しかけてきた。
「たまに気絶したり泡吹く人もいるから、よく耐えたね」

そんな痛い手術なら先にそう言えよな。耐えられないほどじゃないって言ってたくせに。
休憩室で30分ほど休んだらもう帰ってもいいとのことだが、すぐにまた鈍痛が。
風呂に入る以外はいつも通りに生活していいって言ってたが、家に着くころにはさっきよりも痛みが強くなってきた。
(これ、本当に大丈夫なのかな…)
金玉にメスを入れられた精神的なショックもあって、布団にうずくまる。ところが、夜にかけて痛みはより強くなってきたため、全然寝付けない。処方されたロキソニンを飲んでも、まったくといっていいほど効かなかった。
結局、その日は一睡もできずに朝を迎えた。

翌日からは、ウソみたいに痛みが引いていった。さすがに強めにズンズン歩けば、金玉が引っ張られるような痛みがあるけど、特に日常生活を送るには問題なさそうだ。
そうなると気になるのは金玉の状態だ。恐るおそるパンツをずらして覗いてみる。
 
…おお、確かに何センチかキズ跡が残ってるけど、思ったよりもキレイじゃん! 
チョロッと出た糸もいずれ取れるっぽいし、あの先生、凄腕なんじゃね?
 
2日経ち、職場(普通の会社員です)に復帰することに。これまでどおりに女性社員の胸や尻に目がいくし、ヌキたい欲も沸々と湧き上がってきた。
 
キズ跡が完全にふさがるまで、1カ月はオナニーを禁止されているけど、2週間でガマンの限界が訪れた。
「ま、一度くらいヌイても大丈夫っしょ!」
 
自室で一人全裸で横になり、チンコをゆっくりとスクロールしていく。背中にはゾクゾクとした馴染みのある感覚が。すぐにバキバキに勃起してきた。
「ああ~、気持ちイイ~~」
そのままシコシコと手を上下に振り続ける。亀頭から溢れ出るガマン汁をローション代わりにしていると、体の奥底からとんでもない射精感がやってきた。
「あっ、イクッ!!」
 ドピュドピュドピュ~~~。
マグマのように白濁液が発射されて、放物線を描きながら乳首あたりにまで降りかかった。
ふぃ~、オナニーが気持ち良かったことでやっと安堵した。パイプカットしてもチンコの感覚は以前と変わらないし、精液も白くてドロドロだ。

出したい精液の量をコントロールできる
手術からおよそ2カ月が経ち、精液検査を行うために病院へ。
家でシコって持参してきた精液を、診察室で先生と一緒に顕微鏡で見る。
「じゃあ拡大していきますね~」
ルーペをイジリながら、だんだんと白い液体の中にズームしていく。
チンコの感覚は以前と変わらない
 
翌日からは、ウソみたいに痛みが引いていった。さすがに強めにズンズン歩けば、金玉が引っ張られるような痛みがあるけど、特に日常生活を送るには問題なさそうだ。
そうなると気になるのは金玉の状態だ。恐るおそるパンツをずらして覗いてみる。
…おお、確かに何センチかキズ跡が残ってるけど、思ったよりもキレイじゃん! チョロッと出た糸もいずれ取れるっぽいし、あの先生、凄腕なんじゃね?
 
2日経ち、職場(普通の会社員です)に復帰することに。これまでどおりに女性社員の胸や尻に目がいくし、ヌキたい欲も沸々と湧き上がってきた。
キズ跡が完全にふさがるまで、1カ月はオナニーを禁止されているけど、2週間でガマンの限界が訪れた。
「ま、一度くらいヌイても大丈夫っしょ!」
自室で一人全裸で横になり、チンコをゆっくりとスクロールしていく。背中にはゾクゾクとした馴染みのある感覚が。すぐに
「おお~、どうかな~?」
ドキドキしながらも、画面に映し出される精液を見て驚いた。
「うわ、なんにもない…」
フツーの精液には、必ずオタマジャクシのような精子がピクピクと動き回っているのに、拡大しても微生物など一匹もいない。
つまり精子がいないのだ。
「うん、まったく何も見えないから、手術は成功だね」

うわ、マジで精子が出なくなっちゃったんだ。
嬉しいのか寂しいのか、複雑な気持ちで病院を後にしたが、その日から嫁との中出しライフは復活した。
オナニーと同様に、射精の快感はそのまま。いくら出しても妊娠のリスクはないので、射精した後もチンコをグリグリとコスリ付けていく。
「あんっ、もう一回出して~」
「いいよ~、どこに欲しいの~?」
「中、中に欲しいの~~」
毎晩のようにこんなやり取りが続いた。これまでは中出しする度に後悔の念に囚われていたのに、今じゃチンコを突っ込んだまま、精液をローション代わりにして2回戦を迎えるほどだ。
さっき手術した後も一切変わったことはないといったが、実は一つだけ発見したことがある。
射精するときにケツ穴にグッと力を入れると、出したい精液の量をコントロールできるのだ。
これまでは意志とは関係なくドバドバと溢れていたが、今じゃその心配はゼロ。おかげで腰を止めずにノンストップでセックスできるようになったし、本当にイイ事だらけだな~。

ソープ嬢が店外で
「…生でエッチしたいな~」
手術してからというもの、危険日や生理日も関係なく中出し漬けの生活を送っていたが、ついにセックスレスに突入した。
子供が上がったタイミングで、毎日の家事やお弁当作りと、子育てが忙しくなってきたのだ。
寝る前に奥さんのマンコをクイクイとイジって挑発するが、こちらを向いてくれる素振りは一切ない。それどころか、ヨレヨレのパンツにブラジャーと、女としての身だしなみにも一切気を使わなくなってきた。
欲求不満になってくると、ヨソにぶつけたくなるのが男の性というものだ。気付けば、足はソープランドに向かうように。
その日もオキニの嬢を指名して、いつも通りにプレイする。もちろん中出しはできないので、ゴムの中に大量の精液を出してフィニッシュを迎えたところ、強烈な賢者タイムが。
なんだか急に寂しくなってきて、つい目の前の嬢にこんなことを漏らしてしまった。
「実は俺さ、奥さんとセックスレスなんだよね…」
「へぇ、そうなんだ~」

頭をヨシヨシと撫でられると、次から次にグチがこぼれてくる。
「嫁のためにパイプカットもしたんだよ」
「え、パイプカット?」
「うん、中出しするために精子が出ないようにしたんだ」
「え~、なにそれ! すごーい!」
やけにテンションが高い。そのままパイプカットトークを広げていくと、興味津々で食いついてきた。
「そんな変わったことしてる人と会うの初めて! よかったらこの後ゴハンでも食べない?」
 
え、まさかの店外デート?! 近くのファミレスでメシを食うことになった。
「さっきのパイプカットの話だけど、いつ手術したの?」
「ちょうど今から1年前くらいかな~」
 手術の翌日に撮影したスマホの金玉写真を見せる。目をまん丸と開きながら顔を近づけてきた。
「すご~い、じゃあ本当に中出しし放題なんだね~」

え、なにその意味深な発言は。わけもわからず店を出れば、連れていかれたのはラブホテルだ。
部屋に入るやいなや、濃厚なディープキスが。そのままベッドに2人で倒れ込み、彼女が言う。
「…生でエッチしたいな~」
え、何これ。ソープ嬢が店外で生セックスしたがるって、どういうこと?
生マンコを味わいながら思った。
もしかして妊娠の心配さえなければ、知らない男が相手でも、生でやりたがる女って多いものなのか?
「だってパイプカットしてるんでしょ?」
さっそくスマホで出会い系サイトを開いて、テキトーに募集をかけてみる。
3日目にしてアポまでこぎ着けたのは、都内で働く32才のOLだ。
「初めまして~、今日はよろしくお願いします~」
ふむ、なかなかカワイイじゃないか。キミのオマンコにドクドク出したいな~。
はやる気持ちを抑えて、居酒屋へ。盛り上がってきたところで、こう切り出す。
「実はオレさ、パイプカットしてるんだよね~」
「え~、なにそれ?」
「精子を出なくする手術なんだけど、キョーミある?」
「うん、聞きた~い」
お、けっこうイイ反応だ。手術の体験談を語りつつ、スマホで金玉の写真を見せていく。
ひと通り話し終えると、彼女は目をキラキラと輝かせながら口を開いた。
「ええっ、ホントに手術したんだ! すご~い!」
よしよし、完全に信用しきってるぞ。
そこからはひたすら酒を飲ませて、それっぽい雰囲気を作っていく。やっとこさラブホまで連れ込んで、プレイは始まった。
「あぁ、早く入れて~~」
「うん、入れるよ」
あえてベッドの横に置いてあるコンドームは着けずに、マンコにゆっくりと入れようとする。
彼女も挿入部分をチラっと確認するが、特に何も言ってこない。
「生でもいいの?」
「うん、だってパイプカットしてるんでしょ?」
よっしゃ! 作戦成功! そのまま腰を打ち付けること5分。想像以上に締まりがいいからか、もう射精感はやってきた。
「ああっ、イキそうッ!」
「あぁん、出して、中に出して~~」
子宮の奥底にドクドクと発射していく。
チンコを抜くと、見ず知らずのシロート女から、ドロドロと精子があふれ出てくる。
ふぅ、たまらん! もっともっと色んな女に中出ししたいな~。

ザリガニでも腐ったかのようなニオイ
この経験で味を占めた俺は、続けて1人、2人、3人と同じ方法で中出ししまくった。
中には「病気が怖いから…」などと、ビビッて生ハメは拒否してくる女もいたが、少しでもパイプカットの話に食いついてきたヤツは、キンタマ画像を見せればほぼ確実に信用してもらえた。
セフレを何人か回しながらも、新規でアポった子を食う。夢にまで見た中出しドクドクライフを手に入れたのだ。
そんな生活を送っていたある日。一人の女とのアポに成功する。
待ち合わせ場所に現れたのは、タイトなミニスカートに、華奢なスタイル。おまけにキャバ嬢のようなキレイな顔をした、かなりの上玉女だ。こんな子に中出しできたらさぞ気持ちイイだろうな~。
てなことで、いつも通りに居酒屋に入り、盛り上がってきたところでパイプカットの話を振っていく。
「ええ~、そんな大変な手術したんだ~!」
ノリノリで聞いてくれるし、かなりキョーミもありそうだ。
おまけに酒の飲みっぷりもいいので、ベロベロに酔っ払ったところで居酒屋を出れば、なんと自分から手を繋いでホテルに入ってくれた。よし、ラッキー!
すぐに抱きしめ合い、ディープキスへ。そのままパンティの中に手を滑り込ませると、すでにグショグショに濡れている。
ドキドキしながらパンティをずり下げる。するとキレイな顔とは似ても似つかない、
強烈な悪臭が!
(うわ! なんだこのニオイ!)
まるでザリガニでも腐ったかのようなニオイに、思わず鼻をつまみそうになったところ、彼女は物欲しげな目を向ける。
「ん~、早く入れてほしいな~」
「あ、うん…」
口呼吸しながら、ノースキンで挿入していく。マンコの生温かい感触に包まれ、すぐにフル勃起してきた。そのまま腰をパンパンと打ち付けるうちに、射精感が。
「中にたくさん出して~~」キレイなお顔を拝みながら、中にドクドクと放出していく。ふぅ、マンコはヤバイ臭さだったけど、かなり満足だな~。
そこから2週間が経った日のこと。トイレで小便をしようと踏ん張ると、チンコにピリピリとした痛みが走る。
「あ、まさかこれって…」
急いで近所の病院へ。結果はやはりクラミジアだった。
「最近、違う女性と性行為とかされましたか?」
ああ…完全にあの子だ。確かクラミジアってオリモノが臭くなるって聞くし、あのドブ臭さは性病のサインだったんだな。
もう2度とマンコが臭いヤツには生でヤラないようにしよう。こんな思いはもうコリゴリだよ…。
★パイプカットしてから3年の月日が経とうとしている。
後遺症のようなものは一切起きていない。今でも安心して中出しできるのは、この手術のおかげだ。
もう子供がいらない人は、やってみていいのでは?
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女性用風俗のセラピストとして働けば一日中セックスし放題?

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やたらと耳にするのが、女性用フーゾクの存在だ。 
いわゆる女性を癒すマッサージ、なんてのはただの謳い文句で、実際は男女の立場が入れ替わったデリヘルのようなものらしい。 
てことは、ここでセラピストとして働けば、一日中セックスし放題なのでは?
 
女体をタダで楽しめるだけでなく、金までもらえちゃうなんてサイコーじゃん! 
スマホでテキトーに検索してみたところ、いくつかの店が見つかった。さて、どこで働こうかな〜。 
さっそく求人に応募したいところだが、あいにく俺のルックスはイマイチだ。検索結果の上位にくるような有名店では相手にされようがないので、できるだけプレイ料金が安い格安店に狙いを定めることにした。 
ホームページに掲載されたQRコードを読み取り、ラインで簡単な質問に答えたのち、顔写真を送ればエントリーは完了だ。
 
指定された時間に新宿のルノアールに向かう。喫煙席の奥にはスーツを着た、いかにも半グレといった男が座っていた。「あ、キミが面接予定の子?」
「あ、はい。よろしくお願いします!」
ペコリと頭を下げて笑顔を作るが、男は二コリともせず不愛想だ。すぐに面接は始まった。
「まず志望動機教えて」
「あ、はい。えーと…」
 
セックスしたいからとは口が裂けても言えない。ここはテキトーにそれっぽい理由を並べていくことに。ひと通り話し終えると、アイコスをプカプカと吸いながら、男が口を開く。
「あのさ〜、そんなよくある理由でやっていけると思った?」
「はぁ」
「この仕事そんなに甘くないからな?」
 
まさかフーゾクで働きたい理由にケチを付けられるとは思ってもなかった。てか、さっきからやけに高圧的だし、ラインでの対応と全然違うぞ。
「で?週いくつ出られるの?」
「1日8時間で4日は出れます」
「ふーん、まぁいっか。とりあえず採用ってことで」 
え?まさかの合格? 
確実に落ちると思ってたけど、こりゃ一体どういうことだ? 
面接が終わり、続いて給与システムの説明を受けることに。ここの店のセラピストは、お客さんが払ったプレイ代金のうち、およそ60パーセントが給料になるという。つまり1時間で1万円のコースだと、6千円が取り分になるわけだ。
「ウチは大手とは違って、かなり給料はイイ方だよ」
 
ヨソの店のセラピストはローションやオモチャといった、プレイに必要なモノだけでなく、派遣されるラブホへの交通費も自己負担になるというのだ。そのため1時間プレイして、手取り5千円を切ることもザラらしい。
「だからキミはこの店選んで良かったね。ちゃんと話せるし愛想もイイから、すぐに稼げるハズだよ」
「はぁ、ありがとうございます」 
面接を終えてからはやけに優しい。先ほどまでとは打って変わって、今は笑顔で冗談も口にしている。男の対応の違いに違和感を覚えていると、ふと妙なことを言い出した。
「これで説明は終わりだけど、今から写真撮りに行こうか」
「え、写真ですか?」
「そうそう。ホームページのプロフ用に撮らなきゃいけないんだわ。3万8千円かかるけどいいかな?」
え? そんなの聞いてないぞ。
てか写真撮るだけなのに、なんでそんな大金が必要なんだ?
「経費とか諸々入ってるからね。あと1カ月ごとに更新料が5千円かかるから覚えておいて〜」 
は?まったく理由になってないし、更新料って一体なんだよ! 
何度かゴネているうちに、男の機嫌はどんどん悪くなっていく。
「あのさ〜、こんだけ手厚い店ほかにあると思うか? さっさと払えよ」
なんだこれ、完全に恐喝じゃん。 
最初は厳しいと思わせておき、その後でなんとか合格を勝ち取った形にすれば、せっかくだからと写真代を払ってしまうヤツが多いのかも。 結局、トイレに行くフリをしてその場から逃げることに。ふぅ、危うく大金を取られるところだった。
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健全な中国人のマッサージ屋でも裏オプションで手コキはあるのか?

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午前10時。出発地点は、赤レンガがそびえ立つ東京駅だ。
ここからサイコロを振りながら山手線を一周するとしよう。
 
駅前の広場でサイコロを回す。地面にピッタリと止まったのは「2」だ。
スーツ姿が目立つ山手線に揺られること5分、2つ目の新橋駅に着いた。周囲は見渡す限りビルに囲まれ、特にオカズになりそうなモノはない。
 
SL広場の喫煙所でタバコをふかしていると、いかにもヤンチャそうなサラリーマンを見つけた。話しかけてみよう。
「いきなりすみません、ちょっとお聞きしたいことがあって」
リュックからボードを取り出し、リーマンに見せる。
『せっかく東京に来たんだし〇〇でヌイて帰りなさい』
 
バナナマンの番組でおなじみのあのボードだ。
「あの、ここらへんでヌケる場所を探してまして…」
「ヌケるって、このこと?」
 丸めた手を上下させる。見た目どおりのノリのよさだ。
「なさそうですかね?」
「うーん、それならあそこじゃない?」
 指さす先は、年季の入ったオフィスビルだ。
「え?」
「2階に中国人のマッサージ屋があるんだけど、たいていシゴいてくれっから」
真相を解明すべく、すぐさま目的のビルに向かう。
 
うす暗い廊下を歩き、エスカレータで2階へ。廊下に、キワドイ恰好をしたネーさんがわんさかいるぞ。さて、どの子にしようかな〜。
 ルンルン気分でチャイナタウンを歩く。一人のネーさんが近寄ってきた。
「オニーさんきてヨ〜」
 ピチピチのワンピースに、ほどよく肉付きのある体。マスクで顔はわからないけど、キリっとした目もとがカワイイ。よし、この子に決めた。
「60分コースにしたいんですけど、いくらですか?」
「8千円だヨ〜」
「じゃあそれでお願いします」
 
腕を組んで店に入る。クツを脱いでスリッパに履き替えようかというとき、彼女が耳元で囁き始めた。
「あと千円でヌキありだヨ…」
もちろん課金してから個室へ。紙パンツに履き替え、ドキドキしながらマッサージを受ける。
 
足・腰・肩の順に、入念にモミモミされていく。いつチンチンを触ってくれるのか、そればかり考えていたが、一向に触ってくれる気配はない。
 
40分ほどが過ぎたとき、ついにネーさんから仰向けになるように指示が。体をひっくり返せば、すぐにヌルヌルの手は紙パンツの中に侵入してきた。
「オニーさんキモチイイ?」
「はい、イイ感じです」
 ばっちりカリを攻めてくる。もうチンコはバキバキだ。ピチピチのワンピースから覗くパンツを見ながら、太ももを揉みしだけば、すぐに射精感はやってきた。
「あっ、イキそう!」
 ドピュドピュドピュ〜〜〜。ふぅ、気持ち良かった〜〜。
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刑務所にいじめやしごきはあるのか?中での生活は

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初めての刑務所は
日本には74の刑務所があり約5万人の受刑者がいる。内訳は成人男子が4万5千人余、女が2千人、外国人が3千人弱だ。刑務所は大きく5つに分類できる。
成人男子刑務所

女子刑務所・・ちなみに栃木刑務所は外国人女性も

医療刑務所・・総合病院2、精神病院2。通常の刑務所から、長期治療を要する重症の心身異常の受刑者を収容。疾病の完治後、もとの施設に戻される。

少年刑務所・・少年となっているが、実際は26才未満の成人も収容対象。

拘置所・・特例的に、拘留刑など刑期が短期の者、もしくは死刑囚を拘留している。

私は以前、x拘置所で分類調査の任に当たっていた。判決が確定した者と面接し、移送先刑務所を指定するのだ

刑務所指定の基本は犯罪傾向の進度と刑期の長短である。まず、犯罪傾向での分類。

①犯罪傾向が進んでいない者『A級』という。条件は初入(初入所)で暴力団、強盗団、窃盗団等の反社会集団に所属していない者、又は脱退した者。ただし、28才以下の者は、一旦、分類センターのある刑務所又は拘置所に送致され、3カ月余りの分類調査を受ける。

②犯罪傾向が進んでいる者『B級』という。累入者(累積入所)。初入でも反社会集団に所属している者。次にAとBを刑期の長短で分類、最終的な服役先か指定されるのだが、初入の人間が行く刑務所は確定判決を受けた裁判所の所在で、決まるのが通例だ。

「私は一体どこにいくんでしようか。行き先は自動的に決まってしまうものなのか、それとも希望か入れられるのか教えて下さい。大きな声じゃ言えませんが、14歳の少女とナ二して求刑は懲役5年でした。酒気帯び運転で罰金刑を1回くらったことはありますが他に前科前歴はありません」

あるとき、45才の元教師Fからの個人的な面接願いが舞い込んで来た。当時、x拘置所の年間確定人員は7千人。連日調査に明けくれている状態で、未決囚のこんな願い出を受け付ける暇はない。

私は面接願いと書かれた願(囚人が公式な願い出をするために使う定型化された文書)に「確定後面接」と書き、ファイリングした。間もなくFに懲役4年の実刑判決が下った。本人は恥を人前でさらすのはもうご免と、早々に上訴権を放棄した。

Fは典型的なA級受刑者。関東地方で判決の確定した26才以上の成人A級受刑者は、栃木県の黒羽刑務所か、静岡刑務所と決まっている。彼に反省と謝罪の真撃な態度が見えれば、夜間独居の多い黒羽刑務所に送ってやるつもりで私は面接に臨んだ。黒羽と静岡の違いは独居房の数。定員千500人の黒羽にはー千の独居房かある

他はせいぜい独居率30%。夜間独居生活が刑務所では最高の暮らしなのである。ちなみに、独房には昼夜独居というものもある。これは釈放を間近に控えた者、集団生活ができない者、そして規則違反を犯し取調中の者、並びに懲罰者が入る場所を指す。

「ウウ・つくづく私がバカだったと気づきました。死にものぐるいで罪を償ってきます」「そうか。よし、わかった」

Fの言葉は本物、心から自分の罪を悔いている。面接でそう感じた私は、彼の書類に黒羽行きの判を押した。もうおわかりだろう。刑務所の最終的な選択は担当官の胸三寸。面接はできるだけ素直で、かつ誠実な気持ちで受けた方が得なのだ。
暴力団組員のAは銃刀法違反で懲役5年。五度目の刑務所だ。

「座りなさい。調査の趣旨はわかるね」

「はい先生、それでお願いがあるのですが・」

「何だ」

「私ら極道の行き先は大体決まってますよね。前刑務めたY刑務所だけは勘弁してもらえませんか。他なら北海道だろうが九州だろうがとこでも構いませんから」
Aは机に額をこすりつけるようにして頭を下げた。ここまでするのだから、訳は聞いてくれるなーということだろう。私は話題を変えることにした。

「そういう希望は聞かんようにしとるんだが。ところでお前、特技はなんだ」

「特技ですか」

「仕事の業種だよ。建築関係の技術を何か持っとらんか」

そうAに聞いたのには理由がある。隣県の刑務所から、左官、溶接など建築関を頼まれていたのだ。これ幸いと内装のボート貼りならプ口ですと申告してきた。

「そうか、じゃその技を生かしてもらおうか」

「Y刑じゃないのですね」「ああ」「よろしくお願いします」

Aは満面の笑みを浮かべ頭を下げた。

技能受刑者という指定付きで刑務所に送られる彼は、この後建物の増改築に従事することになる。時に、塀の外でも仕事ができるめったに行けない人気である。


リンチが無いといい切れない
初めて刑務所生活を迎える者の関心事は「ムショとは一体どういうところか?」に尽きる。雑居房や運動場では、刑務所談義に花が咲く。自慢話に他人の失敗、名物刑務官のプライバシーまで……。

震え上がるようなリンチの話も飛び出す。が、仲間同士の話は真剣に聞かないほうがいい。囚人は他人の話をさも自分が経験してきたかのように言うものなのだ。

わいせつ行為に窃盗犯(下着泥棒)のBの場合、性犯罪者は徹底的に袋叩きされるという同房者の話を真に受けていた。それが心配なのか、ある日、彼の母親が面談を申し込んで来た。

通常、被告の親族と会うことはまずないのだが、父親の職業は現職の裁判官。断るワケにもいかない。質問の要旨は2つだ。

①罪名は皆が知るのか?
②どこの刑務所に送られるのか?
それに答えて私。

「まず、罪名や犯罪の内容は刑務所の職員が公表することはありません。受刑者たちは皆、適当に言っていますよ。同僚との付き合いは本当に難しくて気を使いますから。それに行き先ですが、25才とお若いですし、いったん分類センターというところに送って、経過観察と本格的な分類調査をすることになるでしょう。

ちなみにリンチは全くないとは言い切れません。が、袋叩きはないでしょう。いずれにしろ、こんなところは2度と来ないーと思わせるには多少厳しくつらいほうがいいと思います」

ところが、この馬鹿息子。刑務所が思ったより住みやすかったとみえて、出所後覚せい剤を覚え、累犯者の道をしっかり歩くようになってしまった
控訴や上告をすれば拘置所にいる日数だけ刑期が差し引かれる(裁定通算)と思っている人はぜひ考えを改めてほしい。裁定通算がもらえるか否かは、裁判官の気分次第だ。特に大した事件でない場合ー例えば覚せい剤の自己使用などーの量刑不当は、棄却になって当たり前。高裁では鼻先で笑われ、上告ならさらに冷たくあしらわれるだろう。

上告については詳しく語らないが、最高裁が上告理由を認めて、差し戻ししたり自ら判決を言い渡すのはー千件にー件あるかないかということだけは肝に命じておこう。


新人教育の2週間はほとんどシゴキ
刑務所に入る際は、まず称呼番号(いわゆる囚人番号)の決定、指紋の採取、身体検査など、受刑者としての諸準備が行われる。中でも特に「親族の登録はキッチリと済ませたい。刑務所では、仕事、学校、友人、知人なとあらゆる関係が切断される。

例外は、親族申告表に書かれた親族と身元引受人のみ。たとえ婚約者でも知人扱いとなり、外部交通(面会、手紙のやりとり)は不可能だ。そこで、これだけは覚えておこう。法律上の妻がいなけれは彼女のことを『内妻』と親族申告表に書いて届けること。事実上の妻とみなされる。

準備が終われば新入り受刑者は独房へ放り込まれる。ー週間後の新入教育開始まで、ここで経過観察を受ける。新入教育では、新入りをまとめて訓練を行うのだが、最初が肝心なのはどこでも同じ。

初っぱなの2週間は実に厳しく、腕立てや腹筋・背筋、行進訓練など、ほとんどシゴキに近い指導が待っている。ただし、体力を使い果たしたといって気を抜いてはいけない。

目的は『作業指定』つまり数ある刑務作業のうち、どれに就かせるか、ここで決定するのだ。他にも身上調査や性格診断、適性検査、知能検査など多彩なテストを実施。また、職歴、技能、将来の生活設計なとも考慮の対象になる。決してテストをおろそかにしないことだ。
一度作業が決まると、転業は一切認められない。仕事が辛いからと怠けたり、拒否すれば重大な規律違反として処罰されることをお忘れなく。
逃げ出したくなったら
こんな統計がある。刑務所で最も辛かったことベスト3と題して、同僚との人間関係が、ー位の自由のなさに次いで2位に挙げられた(法務総合研究所、刑務所に関する意識調査)

確かにこれは深刻な問題だ。基本的に房の同僚は、作業時も同じ場で働く。一度仲がこじれると24時間イヤな思いをしなくてはならない。かつて私が面倒を見たKなどは、そのいい例だ。模範囚だったKは、イカレた連中との集団生活に疲れ果てていた。

「あの、何とかなりませんか」「何が辛いんだ」

「何もかもです。部屋には独自の綻がありまして、・・いやな奴がいるんです。新参者はまともに便所にも行けません。懲罰を受けて独房に行ったほうがマシだと本気で考えています」

「刑務所の一番の辛さが同僚との関係だとわかったんだな」
「はい。」
「よしわかった。すぐに職業訓練に応募するんだ」

ほとんどの刑務所は、囚人たちが出所後に自立できるよう、何らかの職業訓練を行っている。注目すべき点は、訓練種目によっては別の刑務所に移送される場合があること。それも最長で2年間、選択職種の資格や免許が取れるまで、である。こんないいことはない。

ただし、誰もが訓練を受けられる訳ではない。刑期の長さやIQの高さで職種の選択が限定され、さらに、行状と作業成績の高評価が必須条件となる。件のKは、これらをすべてを満たしており、なおかつ私の推薦を得たのである。もちろん結果は合格。2年間の別荘行きを手に入れた。

参考のため、職業訓練を受けられる主な業種を挙げておこう。建築、左官、板金、自動車整備、車両系建設機械運転、クレーン運転、ボイラー、ホークリフト……余談だが、函館少年刑務所では、世界でも珍しい船舶訓練を実施。99トンの最新船〈少年北海丸〉に乗り、全国で選抜された訓練生が大海原に出ている。
刑期を務めあげ、目出度く出所となるのが満期釈放。が、中には刑期の満了を待たずに釈放される場合もある。ご存じ、仮釈放だ。通常は、累進級が2級以上、少なくとも刑期の60%を終えてようやく可能性が見えてくる。

「刑期8年でも3年すりゃ出てこれるよ」よく警察官、検察官、弁護士はこうした気休めを言うが、実際には何の根拠もない。仮釈放が認められるための条件はいくつかある。まず『確実な身元引受人がいる』ことだ。親族や雇い主など、適当な人物がいればまず問題はないが、そうでない者は、再生保護施設に引受を願い出よう。

ここは、法務大臣の認可を受げた更生保護法人によって運営されており、食事や宿泊の給与を受けることが可能。ただ、引き受けの決定権は施設にある。収容人数の過剰、その他状況次第で断られることもあるので注意したい。

また、反社会的集団からの脱退も条件だ。更生意欲があるかどうかの重要な判断材料になる。後は地方更生保護委員会の行う委員面接の審理にこぎ着ければ、ほぼ仮釈は間違いない。

気をつけなければいけないのは、許可が出た後の生活である。噂を聞きつけた周囲の人間が嫉妬からケンカを吹っかけたり、あることないことを刑務官にチクったりと、妨害を企てるケースがあるからだ。状況によってはたとえ一方的に殴られた場合でも、すべてパーになりかねない。塀の外に出ても、気を使うことはたくさんある。犯罪を犯さないのはもちろんだが、特に以下の事項は注意が必要だ。

①月に一度、保護観察官と会う。転居、長期の旅瞬をする際は許可を得なければならない。これを怠ると、逃亡とみられ、刑務所に逆戻りの可能性。事実、そうなった例もある。

②なるべく、車やバイを控える。駐車違反程度なら問題ない誠過度のスピード違反、飲酒人身事故などは、間答無用で取り消しである。
出所後、前科が他人にバレることはほとんどない。普通、罰金以上の刑は本籍地の市区町村の犯罪人名簿に記載されるが、これは戸籍とは関係なく、第三者の照会に応じるコトもない。つまり、臭いメシを食ったからと、卑下する必要はまったくない。

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援助交際売春で逮捕された少女の更生、女子少年院で過ごした厳しい生活とオナニー、レズの世界

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突然変異というのかどうか、家系のどこを見渡してもデキの悪いのは自分だけ、という状況はずいぶん辛いものがある。

やれあんたはグズだ、やれだらしないと、幼いころから毎日毎日小言を聞かされればノイローゼにもなるってもんで、中学に入るころ、私は真面目に家出を考えるようになった。とはいえ、家を出てどこへ行こうかと考えたところでいつも計画は頓挫し、うるさい親の元にずるずる住み続けるハメに。いつかきっとと、デキの悪い頭を振り絞る13才だった。


チャンスは突然やってきた。パーティでつながった一人暮らしをしている19才の男が「家出するならウチに来いよ」と、声をかけてくれたのだ。

家出にしては遠すぎる気もしないではなかったが、私はなけなしの小遣いで切符を買い、彼の元へ。当然ヤラれないわけがなく、中1で処女喪失と相成る。痛くもなければ気持ち良くもない初体験だった。

今にして思えば、彼はただヤリたかっただけなのかもしれない。けれど私にしてみればそんなことはどうでもよく、とりあえず体を自由に使わせてあげるだけで実家以外の住処に居続けられるというのは、ラッキー以外の何物でもなかった。

ところがしばらくするうちに彼が、ウチにいていいから1日2万円払え、と言い出す。あまりに理不尽なその要求、他に行くあてもなく、しかも彼にホレてしまっていた私は、いさぎよくうけ入れるべきだと考えた。

1日2万円、毎朝新聞配達でもすりゃそれぐらいもらえるんかいな、なんてアホな考えで電話をしてみるも、13才というだけでどこも相手にしてくれない。他にバイトなんて思い浮かばない私は、泣く泣彼に相談した。すると彼は

「親父に買われればいいだろ」

何いっとんねんと反発するべきだった。しかし処女喪失にすらいっさいの感慨もなかった私は、セックスが重大なものとも思えず、体を売ることに罪悪感や嫌悪感はこれっぽっちもない。


毎日売春し、家賃を納めての家出生活。なんか割に合わんなあとは思ったけれど、実際やってみるとそれはそれで気楽なもんだった。

しかし、そんな生活も長くは続かない。いつものように売春を終えて新宿・歌舞伎町のラブホテル街を歩いているとき、警察に呼び止められてしまう。

化粧も何もしていない中学

なんて、どこからどう見てもガキそのもの。油断してそんなとこをブラブラしている私が悪かった。

名前や年齢などしつこく聞かれた私は、彼の存在以外はすべて正直に答え、売春していたことも素直に白状した。もちろん13才が売春してれば注意だけで済むはずがなく、警官に連れ添われて自宅へ強制送還。

親やバアちゃんにこっぴどく叱られた。アホめ、お前らが口うるさいから出て行ったんじゃ。と言いたかったが、黙っといた。


いくら叱られようが、反省なんてするわけがないから、すぐに私は彼の元へ舞い戻る。前回の失敗を踏まえ、今度は18才と偽ってピンサロで働くことにしたりところがやっぱり顔が幼いのか、面接先のピンサロ店長が警察に通報、またしても連れ戻される。今度は家族も見放した。


「あんたなんかもういらんわ」と捨て台詞をはぐ親の姿を見て、保護所の先生は私を、教護院(義務教育中の不良少年少女を更正する協護)へ連れて行く。授業と体育の日々。まあこんな生活も悪くないかと思ったが、剣道の時間に強引に袴を脱がせるエロ先生が気に食わず塀を乗り越えて脱走。やめときゃいいのに、ここでまたまた彼に会いに行くから話はこじれる。


売春に却えてシンナーを掌えさせられ、ヤケクソ気味になったところで警察に御用。
鑑別所に送られた。今度はいわゆる鉄格子の中。拘置所のようなもんだ。ひと月ばかしの鑑別所生活を終えてようやく審判。当日は教護院のエロ先生が現れ、「今ならまだ教護院に戻れるから」と反省を促してきたが、あんなところに戻るのはもっ御免。少年院のほうがまだマシだ。てことは、裁判官の心証を悪くしたほうがいいわけだ。

「なんで売春したらアカンのや」

「少年院でもどこでも行ったるわ」

審判の途中、何度も私はわめき倒した。反省の色なし。これで教護院に戻る可能性は消えた。よしよし、これでいい。少年院ったって、どうせ短期処遇に決まってるのだ。裁判長の判決が下される。

「少年院処遇」ほい来た。さあ、次の言葉を言え、短期だろ、短期。しかし、なかなか短期の一言が出てこない。判決1初等少年院長期。
まさか1年も。そんなにいたら彼に忘れられてまうやんか。恋の終わりを嘆く14才の春だった。

彼のこと書けないなら何を反省するの?
「やっぱり、イジメとかあるんですか」

「静かにしなさい」

「テレビで見るような感じなんですか」

「もっ、黙ってなさい」

5月の半ば、腰紐と手錠をつけられた情けない格好の私は、少年院から迎えに来た2人の先生に率いられ、電車に乗った。道中、さすがに不安になって質間を繰り返すが、何を尋ねても答は返ってこない。山と田んぼと工場しか見えない、とんでもないド田舎にある少年院に着いたときは、すでに夜になっていた。

学校のようなつくりの建物に入り、制服のジャージとパジャマ、洗面用具を受け取って「1寮」と呼ばれる個室へ。鉄の扉の向こうは、机と椅子、洗面台、トイレ。

隅のほうに1枚だけ敷かれた畳の上に、オレンジと緑のシマシマ模様という気色悪いデザインの布団が置いてある。とりあえずは寝るしかない。

どういうわけかどんな環境でも熟睡できるのが、私の不思議なところだった。

翌朝、教官の「食事ですよー」の一声で目が覚めた。扉横の小さな食器口から、麦飯、味噌汁、きなこの3品が出てくる。ん、きなこ?きなこがオカズ?ナメとんのかい。モチぐらい入れろ。こんなもん食えるかと、そのまま食器口に戻す。と

「おらー、お前は感謝の気持ちがないんか」

チビりそうになった私は、あわててきなこを口の中に。こりゃ、とんでもないとこだ。食後は強制的に作文を書かされ、それ以外の時間は畳の上で壁を向いて正座し、自らの過ちを反省するよう求められた。作文のテーマは「なぜここに来ることになったのか、ここでどう暮らしていくつもりか」

そんなこといわれても、私にはよくわからん。
どう考えたって、いちばん悪いのは売春を強制させていた彼で、どちらかといえば私は被害者みたいなもんだ。

第一、稼いだお金は全部彼の手に渡っていたのだ。なんで、それなのに私がきなこメシなんか。

しかしそんなこと書いたら、彼が捕まってしまう。やはり初体験の相手というのはデカイ。この期に及んでもまだまだホレていた私は、あの男だけは守ってやろうと決めていたのだった。


となると何を反省していいのやら。個室での1週問の反省生活を終えた朝、男の教官が部屋にやってきて、荷物をまとめる。

ピンク色の丸いバッジを渡され、パジャマや洗面用具をワゴンに積む。2人してガラガラと廊下を歩き、「4寮」と呼ばれる長期処遇者の寮へ。いよいよこれからがドラマで見るリンチやイジメの世界なのだろうか。

ドナドナドーナ、ドーナー売られる仔牛の気分。なんか怖いなあ。
集団生活の4寮は当然のことながら1寮よりも広く、大きな部屋が全部で3室。その中の1室に私は通された。中にいたのは5人の女のコだった。怖そうな人はいないけれど、リンチは勘弁とばかりに、正座して挨拶をする。

「初めまして。よろしくお願いします」

すかさず、中の1人が話しかけてきた。

「何して入ったん?」

「売春です。」

「ふーん、一緒やな」

いきなり殴られるかと思っていた私は、このやり取りでだいぶ気が楽になる。

ゆつくりする間もなくすぐに点呼がかかり、4寮の全員が廊下に整列。私と、同じ日に入寮した西木さんの2人が前に出され、挨拶の後、皆の自己紹介を受けた。4寮は3室合わせて17人。

そのほとんどが16才だった。胸に付けられたバッジの色がそれぞれ違うのは、級の違いを表していて、最初はピンク、本人の努力が認められると、徐々に、黄、青、緑と変わっていく仕組みらしい。見れば確かに、緑や青のコはどこか落ち着いている。点呼が終われば、隣の大部屋で食事。最初に話しかけてきたコ、緑バッジの今井さんが寄ってきた。


「あんた、妹によう似てんな。でも表情が乏しいわ」

余計なお世話だとも思ったが、彼女は部屋の中で、最年長かつ最美人かつ唯一の緑バッジとして一目置かれていた存在。その彼女と最初に仲良くなったおかげで、私はイジメに遭うことなく、仲間入りを果たすことができたのだった。

今井さんと同じく売春の、奥西さん(ピンクバッジ)、シャブの吉野さん(黄)と松本さん(青)、そして暴走、シンナーの奈々さん〈青)。同部屋6人の共同生活が始まった。


テレビなどで見聞きしていたのと同じように、院での生活は単調
極まりないものだった。朝は6時半に起床。ベルの代わりに、スピーカーからレベッカの「フレンズ」、プリプリの「パパ」、平松愛里の「部屋とYシャツと墾の3曲が立て続けに流れ、すべてが終わるまでに着替えを済ませ、布団をピシッとたたんで点呼に備えなければならない。

低血圧気味の私は、フレンズが終わってもまだ起きれず、パパのころにようやく着替え始めるのがやっとだったので、いつも点呼に間に合わず、ドツかれまくった。占呼が終われば洗面。髪の長いコはここでー二つ編みに縛る。ポニーテールは禁止だ。その後食車妻し、灰色ジャージから外出用の青いジャージに着替えて出寮。園芸や家庭科の作業、体育などをタラタラと行う。

いわれたことをただやるだけなので、まあラクといえばラクだ。ただし、私を含む3人の中学は「学科生」と呼ばれ、農作業を途中でやめて部屋まで行進し、毎日学科授業を受けることになっていた。この授業でやらされるのが、小学3年生のドリル。あまりの出ない割り算なんかを黙々とこなすという低レベルなものだ。

しかし、ナメとんのかと思っているのは私だけで、後の2人は九九どころか二桁の足し算さえできない。外界ではデキが悪いとさんざん罵られてきた私も、ここでは優等生。「天才」と呼ばれ、ちょっとした優越感にひたることができた。ひととおりの作業が終わればタ食を済まし、申し訳程度のレクリエーション時間にテレビを見た後、就寝。予期していたとはいえ、あまりの退屈さに、入寮3日にして嫌気がさし始めていた。

そんな私が初めて、女だらけで生活することの意味を知ったのは、4寮に入って1週間ほど経った日の夜のことだった。その日の夜、消灯時間を過ぎ、深夜1時の最終見回りが終わっても、私はなかなか寝付かれずにいた。部屋中のあちこちからウンウンと小さな声が聞こえてくるせいだ。

最初、奈々さんが、うなりだしたときは、生理でお腹でも痛いのかと思っていた。ところが、うめき声は今井さんゃ松本さんにも伝波する。食中毒?私はなんともないのに。それがオナニーだとわかったのは、端息持ちの奥西さんがピーピーと鳥のような声を出したときだった。見ると、布団をまくりあげ、全裸になってアソコをイジっている。しかも乳首には洗濯バサミが。あわわ。

「うるさい、このブス」

「鼻息荒いんじゃ」

布団の中でモゾモゾしていたみんなが、いきなり奥西さんに怒声を浴びせる。当然だ。ただでさえ端息交じりの特徴的なうめき声、こんなに派手に乱れられてはたまったもんじゃない。それでも奥西さんはメゲずにオナるオナる。結局、30分近くピーピーとうめき続けた。後に私は、彼女に「オナニー奥西」というストレートなあだ名がついていることを知った。

ちなみに売春なんぞしておきながら言うのもなんだけど、私はまだイクということを知らず、乳首とアソコを触るとなんとなく気持ちいいなぐらいの感覚しかなかったので、オナニーもこそこそっと触るだけでおしまい。チンチンを入れないと処女膜がまた復活するんじゃないかと悩んだりした。


まだまだ純情な14才、ってか。オナニー合戦があればレズの1つや2つぐらいありそうなものだが、そういう場面に出くわすことはなかった。

ただその代わりにラブレターの交換は盛んで、私もずいぶん攻撃を受けた。毎月決まった量しか支給されない貴重なティッシュに、ボールペンで書いた恋文を手渡してくるのだ。「あなたを見てると、体が火照って眠れません」

「夜8時、トイレの洗面所に来てください」

火照るなんて言われても、どうしていいものか。毎度断りの口実を考え出すのが厄介だった。
オナニー奥西のアエギ声とラブレターティッシュにくわえて私をうんざりさせるのは、週3回のお風呂の時間だった。支給量の決まっているシャンプーやリンスの奪い合いはともかく、お互いの体を眺めてはあれこれ批評し合っのが苦痛でならないのだ。あのコはデブだ、胸が小さい、ウエストは細いけど足が太い、などなど。

まあ、女性ばかりの寮というのは少年院に限らずこんなもんだろうし、特別醜い体型でもなかった私はその手の標的になることはなかったのだが、少年院での批評は体型だけにとどまらないところが問題だった。ここでは乳首やアソコの色がピンクだと小馬鹿にされ、黒ければ黒いほど偉いとされるのだ。

私はこの独特の価値観の餌食にされた。「あんた、まだピンクやん」

「あんまり吸われてないやろ。吸ったろか」もう何人にも吸われてきたはずなのに、まだわずかに赤みがかった乳首の私はガキ扱い。もちろんアソコも覗き込まれる。どんな色かなんて意識したことはなかったけれど、

「ホンマに売春してたんか」という色らしい。単に個人差なんとちゃうんかと言い返そうにも、現に遊んでいたらしきコの乳首はやっぱり黒く、私は黙り込むしかなかった。ワキ毛もいつものことだった。

いつ傷害沙汰になるかわからないため、普段女のコたちは剃刀を持たされておらず、ムダ毛の処理は月に1度のみ。ということは、人によってはボーボーの生え放題にもなるわけで、入浴時にさんざんからかわれることになる。

ただ、実際に胸を吸われたりワキ毛を引っこ抜かれたりすることはなかった。女のコ同士が少しでも接触すると、見張っている女教官がピーッと笛を吹いて、離れるよう注意するからだ。それにしてもなんで風呂のときだけあんなにチェックが厳しかったのかは、いまだに謎だ。やっぱり裸で欲情することを恐れてたのか。
売春していた当時はやせ細っていた私も、少年院に入ってからはどんどん健康体になっていくのがわかった。規則正しい生活と適度な労働。これでおなかが空かないわけがない。食べれば、自然と太る42キロだった体重は、4カ月ほどで47キロにまで増え、風呂場では乳首以外にお腹まで隠さなければならなくなった。年頃の女のコが5キロも太れば、考えることは1つしかない。(こうなりゃダイエットや)

食事の時間は決まっているから、そのときさえ我慢すれば、後は食べたくても食べられない。絶対にヤセるはずだ。思い立ったら、すぐ行動。

その日から私は、教官に見つからないよう米粒を一粒ずつゆっくり食べ、残った分は茶碗のふちにくっつけていかにも全部平らげたかのように見せかけた。

この絶食ダイエットは効果てきめんで、最初は苦痛でしょうがなかったのが、だんだん食欲そのものが減退し、体重はみるみる40キロ台前半にまで落ちた。体力がなくなるとはいえ、真面目に作業をする気はないのだから、問題はなし。よっしゃ、もっともっとやせてやれ。

しかし、やっぱり無理は崇る。食べないクセがつくと、普通に食べたいときにすら食べられなくなり、無理矢理口に入れるとすぐに吐く。ヤバイなあと思ってるうちに、ついに体重は32キロに。周りのコは羨ましがるが、どう見たってガリガリだ。教官も異変に気づかないわけがなく、生活態度に問題ありとみなされた私は、個室の1寮で3日間の謹慎生活に。謹慎というよりは「治療」の意味合いの強い3日間なので、寝てばっかりの天国のような生活だったが、この3日間がマズかった。再び4寮に戻ったとき、部屋内の力関係が変わっていたのだ。
長期処遇者はそれぞれ入寮時期や期間が異なるから、必然的に4寮では人の入れ替わりが起こる。私が入って2カ月後には、緑バッジの今井さんが出院。その後も奈々さんが出て行ったり、他の部屋から誰かが移ってきたりと、過去にも顔ぶれは変わっていた。ただ、基本的に上下関係はバッジの色に対応していて、緑が偉く、ピンクは下っ端。誰が決めたわけでもないが、これは暗黙のルールだった。

しかし、私の謹慎中にそのルールが狂っていた。3日間の謹慎生活を終えた私が4寮に戻ると、川原さんという新入りのコが入っていた。妖精のように色白で、女の目から見ても抱きしめたくなるような可愛いコだった。当時すでに青バッジだった私は、先輩らしく聞いてみる。

「何して人ってきたん?」

「人を刺して」

「えっ」

「妊婦を刺しまくったんや」

これまで4寮にいたのは、怖くてもせいぜい暴走族程度だった。そこにいきなり

「妊婦を刺したって、これどうよ。そんな凶悪なんは5寮やろ」

怖いなあ。もう。しかし今ごろビビっていたのは私だけ。私のいない間、すでに彼女はオナニー奥西の髪をつかんで、顔面を壁に叩きつけ、その凶暴ぶりを見せつけていたのだ。

しかも鼻血を出してうめくオナニー奥西の横で、教官に向かって平然と「転んだんじゃないですか」と言ってのけたという。知らぬ間に彼女はトップの座に着いていた。誰もピンクバッジの川原さんに頭が上がらない。最初に先輩面した私も気に触ったのか、作業中にクワを持って追いかけられたり、リンスをふんだくられたりした。なんや、このコ。しかもこんなに可愛い顔して、乳首は私より黒いんだからイヤんなる。


もっといたかったのに10カ月で仮出院
入院10カ月目の3月レクリエーションの時間にテレビを見ていると、教官がみんなに声をかけた。テレビ室で声がかかるのは、誰かが出院することを知らせる恒例の儀式だ。「今日で吉原さんとはお別れです」何の前触れもなく突然言われ、私は驚いた。1年のはずがなぜ10カ月に?

盆踊りゃ水泳大会、婦人会の慰問など、とりあえずはソツなくこなし、最初はかけなかった作文にも、立派な大人になるべく目標なんぞを連ねるようになっていた私は、確かに優等生として見られる素養はあった。

ただ、私がそんな態度を取っていられたのは、早く出たいがためというのではなく、居心地がいいおかげで多少素直になれたからであって、実際、担当教官との交換ノートに「もっとここで暮らしたい」旨の希望を書いたはず。

追い出されれば私はまた小うるさいあの親の元へ帰らなければならないのだ。ま、でも、出ろと言われれば出るしかない。引き取り人がいない場合は、院に住みながら通える仕事を紹介してもらえるらしいが、私には残念ながら親がいた。結局、私は1年を待たずして仮出院。保護観察が付いているから、しばらくは彼の元へも行けないという悲しい状況だった。

★出院の日、門を出る前に2万円を渡された。家庭の時間に私の編んだレース編みが、バザーで売れたらしい。そんなことならもっと力を入れとくんだった。迎えに来た母親との帰り道は、見る物すべてが珍しかった。中でも、鶏の唐揚げとモチが交互に刺さった、へんてこりんな串焼きをサービスエリアで食べたときは、旨すぎて卒倒しそっになる。シャバに出れば煙草を吸いたい、悪友どもはいつもそう言っていた。すっかり感化されていた私は、母親に1本もらい、軽く吸ってみた。不味くてムセまくった。

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コロナでも昼カラで熱唱するじいちゃんばあちゃんの歌は命より大切な歌なのか

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高齢者の昼カラオケが、コロナのクラスターになっていることは今や常識だ。狭い空間で飛沫を飛ばし合うんだから当たり前である。
 
もうさすがにそんなバカな場所で遊ぶ老人もいないだろうとつい思いがちだが、いまだにニュースは流れてくる。どこそこのスナックの昼カラオケで、またクラスターが発生したと。
 
俺は思う。そこまでして熱唱したいってことは、それはジジババたちにとって命より大切な歌だからに違いない。誰にだって、ある一曲にまつわる思い出はあるだろう。あのころよく流れてただとか、恋人とよく聴いただとか。
ジジババがうたう歌には、そんな軽い郷愁などではなく、命よりもずっと重い何かが込められているのだ。

『北国の春・千昌夫』
「い、いのち?いや、まあそこまでじゃねえけど⋮」
(男性)

 平日の夕方、まずは池袋のハズレにある、古びたスナックにやってきた。
「いらっしゃいませ~」
 厚化粧ママさんがお出迎えだ。
 店内のカウンター席には70前後と思しき白髪老人男性が座り、酒を片手にデンモクをいじくっている。お客さんは彼一人だけみたいだ。
 近くに座ってみよう。
「すみません。お隣いいですか?」
 シワだらけの顔を上げてこちらを向くジイサン。当然マスクはしていない。
「おう、いいよ」
「ありがとうございます~」
「ニイチャン若いのに、昼間からこんなとこ来てたらダメになっちまうぞ~」
 と笑いながら語り、ママさんが混ぜっ返す。
「ちょっと、こんなとこってどういうことよ~!」
 このやり取りを見るに、常連みたいだ。
「じゃあ」ジイサンがピピピっとデンモクを操作し、モニタにタイトルが表示される。
『北国の春・千昌夫』
 軽快なイントロに続き、ジイサンがコブシを入れて歌い始めた。
 ふーん、これがコロナ禍で世間が大変なときに、飛沫を振りまいてでも歌いたい曲ってわけか。
「お父さんお上手ですね~」
「アハハ、まあ十八番だからな」
「気持ちを込めて歌ってましたけど、何か思い出とかあるんですか?」
「え? 思い出?」
「ほら、今コロナで昼カラが大変な時期ですけど、それでも歌いたい理由があるのかなと思って」
 数秒の間が空いて、眉間にシワを寄せて答えるジイサン。
「そうだなぁ、故郷を思い出すってのはあるな~」
 結婚だ、子供だと、しみじみと思い出トークは続く。
「何十年も帰ってねえけど、これ歌うと目に浮かぶんだよな」
 ふむ。懐かしがるのは結構だが、それだけでは命より大事な理由になってないが。
「でもこの時期に歌うってことは、その思い出が命よりも大事な歌ってことですか?」
「い、いのち? いや、まあそこまでじゃねえけど…」
「でも、コロナにかかる可能性があっても、歌いたいほどの歌ってことですよね?」
「おいニイチャン、ちょっと乱暴すぎるよ…。別に比べるもんじゃないだろ」
 いやいや大事なとこだぞ。現にクラスターになる可能性だって充分あるし。
「もし、この歌が原因でコロナにかかっても後悔はないってことなんですかね?」
「あんた、いきなりなんだよ。ああ、もしコロナにかかっても後悔はしねえよ。これでいいか?」
 そう言って、プイっとそっぽを向いてしまった。

『北酒場・細川たかし』
「ああ、まあ、うん、好きだけどね」
(男性・60代後半くらい)
 一軒目を出て、すぐ近くにある別のスナックに入店。
 こちらはかなり繁盛していて、60代から70代後半くらいの老人4名が、カウンターに座ってチビチビやっている。もちろん全員マスクなんぞしていない。
 にしても、変異株だマンボウだなんだ言われてるときに、昼間っから歌いまくってて、この老人たちは恥ずかしくないのだろうか。
 さっそく、ハゲ上がった頭の60代後半くらいの男性の隣に座り、様子を伺う。
「ここ失礼します~」
「ありゃ若いのに珍しいね~」
 ニカっと笑うハゲオッサン。歓迎してくれてるみたいだ。
「おっと、俺の番だな」
 ちょうど前の人が歌い終えたタイミングだったみたいだ。モニタにハゲオッサンの曲が表示される。『北酒場・細川たかし』
 オッサンはノリノリで歌い終えた。
「ふぃ~」
 グラスを手にとり、グイっとウーロンハイを飲み干す。
「あんたもなんか歌ったら?」
デンモクを差し出されたが、遠慮した。目的はそんなところにはない。
「あの、すみません」
「ん? どした?」
「えっと、いきなりなんですけど、今の曲って命よりも大事な歌なんですか?」
「………ん? なにが?」
突然の問いかけに目が点になってる。意味がわかってない様子だ。ちょっとちょっと!
「コロナ怖いじゃないですか。だけどカラオケに来てるってことは、命に代えてでも歌いたい曲なのかなと思いまして」
「……ああ、まあ、うん、好きだけどね」
「やっぱりそれだけ大事な曲なんですか?」
 腕を組んでうーんとうなるオッサン。
「まあ、そうだな。調子のいい曲だろ?」
 たしかにアップテンポな曲ではあるけどね。
「昔からこれよく歌うんだよ。モノマネしたりとか」
「はあ、モノマネですか」
「そそ、コブシ入れるとことかね」
 だからって、いま、命を危険に晒してでも歌いたいもんかな。
「この時期に歌わなくてもよくないですか?」
「ああ、まあ、うん…」
 さっきまで上機嫌だったのが徐々にムスっとした表情になっていく。
「命より大切なわけでもないんですね、北酒場」
「…………」
 それ以上何を言ってもスルーされてしまった。

『乾杯・長渕剛』
「そうそう、歌って死ねたら本望だな」
(男性・60代後半くらい)
 隣のオッサンと気まずい空気が流れる中、新しい客がやってきた。
60代後半くらいかな。
「おう、生一杯!」
 口からプ~ンと酒臭いニオイが漂う。どこかで一杯引っ掛けてきてるようだ。
「おっしゃ~」
 デンモクをピッピと慣れた手つきで操作して、モニタにタイトルが表示された。
『乾杯・長渕剛』
 大声で熱唱し終えたタイミングで、話しかける。
「いや~、お上手ですね」
「そうかい? ありがとさん」
 ジョッキをこちらに向けてきた。乾杯しようってことみたいだ。
「熱唱してましたけど、何か思い入れがあるんですか?」
「思い入れ? ああ、まあね。ナガブチで一番好きな曲だよ」
 ふーん、コロナ禍で、命をかけてでもってことだろうか。
「でもコロナなのに歌うほどですか?」
「コロナ? あんまり気にしてないなあ…。まあカミさんには控えるように言われてるけど」
 奥さんに言われても歌の方が大事なんだな。
「そんなに歌いたくなる理由があるんですか?」
「好きなんだよな~。好きなの。歌いやすいしね~」
「じゃあ、命より大事な歌ってことですか?」
「命って?」
「こんな時期だし、コロナで死んでもいいぐらいの覚悟があるのかって」
「そうそう、歌って死ねたら本望だな。コロナかかって来ーいだよ」
 ようやく、命より大切な歌だと断言する人が現れた。その愛情にカンパーイ︵アホな︶。


『チューリップ・心の旅』
「じゃあ、命より大事でいいよ」
(男性・70代前半くらい)
 続いて70代前半くらいのヒゲを蓄えたおじいちゃんに、順番が回ってきた。
 そんなお年じゃ、コロナに罹ったら危ないと思うけど…。相当な決意があって歌うにちがいない。注目しなくては。
 おじいちゃんの一曲がモニタに表示された。
『チューリップ・心の旅』
 ふーん、いまどきの70代はニューミュージックを歌うんだな。ちょっと意外だ。
 甲高い声の熱唱。周りの客たちも手拍子しながら一緒に歌ってて、えらい大盛り上がりだ。
 歌い終えたところで近づいてみる。
「お疲れ様です。いや~熱唱でしたね」
「ふふふ、青春の曲だからね」
 ほうほう、そりゃ結構なこって。
「懐かしいな~。友だちと肩組んで合唱してさ」
「はあ、合唱ですか…」
「うんうん、そうなんだよ」
 と物思いにふけってグビっと酒をあおるジイサン。
 悦に入ってるところ悪いけど、取り調べさせていただこう。
「じゃあやっぱり、命よりも大事な歌って感じなんですか?」
「ん? どういう意味?」
「ほら、コロナで大変な時期って意味ですよ」
「え? コロナが何?」
 いまいち質問の意図をわかってない。鈍いなあ。
「心の旅を歌えるなら死んでもいいのかってことですよ。コロナに罹ってでも歌いたいのかなと思って」
「いや、別にコロナは怖いけど、まあ大丈夫だろ。持病がなけりゃ死ぬことないし」
 ずいぶん楽観的なこって。
「でも高齢者の方は危ないんじゃないですかね。スナックがクラスターになったりとかしてますし」
「じゃあ何か? ずっと歌うなってことかい?」
「いや、命より大事な歌ならいいんですけど…」
「じゃあ、命より大事でいいよ」
 シーンと冷たい空気が漂う。
 さすがに何度も冷や水をぶっかけていたので、スナックの客たち全体から、コイツは頭オカシイんじゃないか? という視線が集まってきた。
 気まずいし、さすがに退散しよう…。

『気分を変えて・山崎ハコ』
「命とかじゃないわよ。もうあっち行って」
(女性・60代半ばくらい)
 お次は、少し足を伸ばして、隣駅のスナックにお邪魔した。
 カランカランと扉を開けると、意外にも女性客がカウンターで一人酒を飲んでいた。
 60代半ばくらいだろうか。水商売っぽい雰囲気のオバチャンである。
「じゃあ、私歌うね~」
 キャッキャとデンモクを操作している。彼女が命をかけてでも歌いたい曲はなんだろう。
『気分を変えて・山崎ハコ』
 今日初めて、知らない曲が出てきた。ジャンジャンと強烈なギターリフが流れて、マイクを片手にノリノリのオバチャンが歌いはじめた。パンチのある歌声で、かなりお上手である。
 歌い終えて、なにか吹っ切れたようにグビっとビール一気飲み。気持ちよさそうだ。
「ふ~、お代わりちょうだい!」
 話しかけてみよう。
「お姉さん、いい飲みっぷりですね。歌も上手でした」
「ふふふ! ありがと。気持ちを込めてるからね~」
 ほうほう、コロナ禍でも歌いたい「気持ち」ってのはいかほどのものか。
「『うまく気分を晴らした者が勝ちさ』ってところが好きなのよ~」
「はあ、そうですか」
「いいと思わない? 若い人にわかんないかしらね~」
「でも、いまコロナの第四波が来てるじゃないですか? 命に代えてでも歌いたいんですか?」
「え? 何が?」
「命より大事だからこうやって歌ってらっしゃるのかなと思って」
 一瞬キョトン、という表情になったが、真剣な顔つきで語り始めた。
「私、嫌なことがあったらこの曲を歌って解消するの。コロナで落ち込んでる今も気分を晴らさなきゃダメでしょ?」
「で、命より大事なんですか?」
「命とかじゃないわよ。もうあっち行って」
 はい、退散します。
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