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カテゴリ:お金の話

  • 2021/07/15お金の話

    美女を集めたマルチの勧誘パーティーに行ってみた 1コ下の弟から相談電話がかかってきた。「兄ちゃん、このまえ、大学時代の先輩から数年ぶりに電話があって、飲みにいったんだけどさ」弟を飲みに誘い出した先輩は、その席で唐突に質問を始めたそうだ。もし10万あったらどうする?ふーん、じゃあ100万なら? 1千万なら? あれをしますね、これをしますねと弟が妄想を語ったところで、先輩は言ったらしい。いまお前が語った...

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  • 2021/06/19お金の話

    どうせ住所不定の身だ盗難の被害届が出ても警察に追われる心配はほとんどないとはいえ家の所有者がいつ何時現れるかわからない状態で長居するのも危険だその夜、俺は空き家をあとにした以後は空き家を見つけるたびに同様のことを繰り返した野宿者にとって雨露をしのげることがどんなに有り難いか驚いたのは電気や水道の使える空き家が多いことだ家を売却する場合には定期的なメンテナンスが必要だからだろう家の中の現状が写真で確...

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  • 2021/06/14お金の話

    "治験バイト"ってありますよね。製薬会社とかが行う、新薬開発の実験台になる仕事です。内容は、指定の施設で寝泊まりし、日に何回か薬を飲み、あとはゴロゴロしてるだけ。もちろんリスクはあるけど、けっこうなギャラがもらえるため、ビンボーな若者には人気だったりします。でも普段は、泊まり治験は男のみの募集ばかり。女は通いの場合がほとんどです。それが夏休みシーズンになると、「男女」を対象にした「長期」の治験が増え...

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  • 2021/05/31お金の話

    購入したマスクを購入価格以上で販売することが違法となった。メルカリやヤフオクで個人が出品することが禁止となっただけではなく、仕入価格以上の値段でマスクを転売することが禁止されている。ただし、これでマスクの品薄が解消されてめでたしめでたし…とはいかなかった。コロナウイルスはいまだ収束の兆しを見せず、多くの人が不安を抱えながら毎日を過ごしている。マスクの需要もおさまることはなく、ドラッグストアやスーパ...

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  • 2021/05/25お金の話

    求人サイトを眺めてわかったのだが、バキュームカーの仕事は、浄化槽清掃や、し尿処理といった名前で募集がかけられているようだ。それらのキーワードを入力して検索をかけてみる。いくつかの求人は見つかったのだが、その全てが東北や九州などの地方の募集ばかりで、関東近郊の求人は見当たらない。たしかに都内でバキュームカーが走ってるところなんてほとんど見たことないもんな。その後もサイトを巡回していたら、気になるペー...

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  • 2021/05/02お金の話

    新型コロナウイルスによる品薄に便乗した、マスク転売が止まらない。メルカリ・ラクマ・ヤフオクでは、2月頭~3月にかけて多少の相場変動はあったものの、おおむねマスクは通常のものであれば1枚あたり50~70円程度で取引されていた。マスクとしての機能性が高いユニ・チャーム製のマスクは別格の相場を誇っており、「超快適マスク」などは1枚120円~140円ほどで取引された。ニュースなどでは「マスク1箱が12万円」など...

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  • 2021/04/12お金の話

    オッサンと言えばやはりギャンブル。全国にはオッサンの集まる賭場が無数に存在するが、オフト後楽園はその中でも群を抜いてオッサン率が高いと言えるだろう。まず「ウインズ」でなく「オフト」というところがミソだ。ウインズは中央競馬の馬券を売っており、賑やかなCM効果もあってか若者や女性がまだまだ多い印象だが、オフトは平日の地方競馬専用の売り場のため客層は一変。華やかなG1レースだの人気のアイドル馬だのには一切...

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  • 2021/03/15お金の話

    Uber Eats(ウーバーイーツ)という言葉を耳にしたことはないだろうか。ウーバーイーツとは、スマホの専用アプリから注文できる料理デリバリーの新しいサービスのことで、その配達員の仕事が、近ごろサラリーマンの副業として注目を浴びているそうな。東京、大阪、名古屋など大都市に住む人なら「Uber Eats」というロゴのリュックを背負ったチャリンコ乗りを見かけたことがあるだろう。あれが配達員だ。自分の好きな時間に働ける運...

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ネットワークビジネスの勧誘パーティーでも男女の出会いにつながることはあるのか?

美女を集めたマルチの勧誘パーティーに行ってみた

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1コ下の弟から相談電話がかかってきた。

「兄ちゃん、このまえ、大学時代の先輩から数年ぶりに電話があって、飲みにいったんだけどさ」

弟を飲みに誘い出した先輩は、その席で唐突に質問を始めたそうだ。


もし10万あったらどうする?ふーん、じゃあ100万なら? 1千万なら? あれをしますね、これをしますねと弟が妄想を語ったところで、先輩は言ったらしい。いまお前が語ったような夢が実現する話があるんだよ、と。


「鍋とか浄水機のいい商品を、人に勧める仕事なんだって。その商品は普通には売ってないから、みんな欲しがってるんだって」


アホか、この弟は。それマルチじゃん。いい歳して何に興味持ってんだよ。
「それ、ララウェイ(仮名)とかって言ってなかったか?」
「うん、それそれ」「バカ。そんなもんに手出すなよ。借金抱えるぞ」
「だけど、その先輩が言うんだよ。実際に成功した人のパーティがあるから見に来たらいいって」

ふーん、成功した人ねぇ。そりゃまあ、一部にはいるのかもな。で、そのパーティでわざとらしく金満ぶりを見せつけて勧誘しようって魂胆か。なんだか下劣そうで楽しそうじゃないの。


「わかった。兄ちゃんが代わりに見てきてやる。お前は行くな。誘惑に弱いからな」
「兄が興味を持ってる」と弟から連絡を入れさせると、すんなり代打参加が認めてもらえた。成功者の集いは月に何度も行われているそうで、オレが潜入するのは次の会だ。


当日の夜9時半、まずはその先輩と某駅前の喫茶店で待ち合わせした。
「はじめまして。小田(仮名)です」

どこにでもいそうな青年だが、やけに明るい。週末にフットサルをやってそうな雰囲気というか。生活充実してますよ感、いわゆる〝リア充〞臭がプンプンだ。小田は会社員で、歴は約2年という。


「会場は近くのマンションなんすけど、行く前にちょっと説明していいすか」
彼は仕組みについて説明を始めた。ノートに「権利収入」や「マージン」といった単語を書き並べていく。オレは適当にウンウン相づちを打つだけだった。


「お兄さん理解早いすね。そういう人が伸びるんですよ」

伸びねーよ。てか入んないし。
「あ、もうこんな時間か」小田が大げさな素振りで腕時計を見た。あらあら、ロレックスじゃないの。ネットワークビジネスやればこんなの買えるってアピールか。
「今日は時間がないから説明はここまでね。日を改めて話をさせて下さいよ」
「…わかりました」

「じゃあ、会場行こうか」


立ち上がろうとした小田が、何かを思い出したように再びケツを降ろす。
「そうそう、一つ約束なんだけど、会場ではネットワークビジネスの話をしないでほしいんだよ」「は?」
「……この集まりってネットワークビジネスの本部とは関係ないもんなの。主催の人が個人的にやってるパーティだから…」


なんだか奥歯にモノの挟まった言い方だな。

喫茶店から歩くこと数分、目的のマンションに到着した。何とかタワーなんて名のついた高層マンションだ。エレベータで二十ウン階へ。部屋のドアを開けると、賑やかな声が聞こえてきた。すでに始まっているようだ。オレたちを見て、カツマーを一回り小さくしたような40絡みの女が近づいてきた。サングラスを頭に乗せ、シャツの襟を立てている。なんだかなぁ。


「会費2千円です」
会費取るんだ。ふーん、金あり余ってるわけじゃないのね。会場には若い連中がいっぱい集まっていた。リビングルームは座る場所がないほど混雑してる。男女およそ40人。うち、女が7割か。一面ガラス張りの向こうには夜景が映え、ソファやラグもセンスがいい。テーブルのパスタも旨そうだし。ん?何だあの子!? 上はビキニ下は短パンの格好をした女たちがいた。


シャンパンやワインをお盆に乗せ、みんなに配っている。エロい。いかにも豪奢なパーティって感じだ。小田が知り合いを見つけてどこかへ行ってしまったので、オレは一人取り残されてしまった。そこへカツマーが寄ってくる。

「どうですか? けっこう楽しいでしょ?」

「…そうですね」

「うちはああいうイベントもやってるんですよ」
指さしたテレビ画面にはクラブイベントの映像が流れていた。私たち、こんなに充実した暮らししてんのよ、と言いたいのか。


「あ、そうだ」

彼女が何かを思い出したように、おいでおいでと手招きした。連れて行かれたのはキッチンだ。男女がせっせと煮炊きしている。


「あ、まだか。パスタが茹であがるころだと思ったんだけど」
パスタを茹でてるあの鍋、ネットで見たことがある。鍋だ。実力を見よってか。


「おーい、仙頭さん」
小田の声がした。あいつ、オレをほったらかして何してんだよ。見れば、彼は女の子たちに囲まれて座っていた。

「仙頭さん、楽しんでる?」
嫌味な言い方である。オレが一人なのをわかってるくせに。ああ、ネットワークビジネスに入ればオレもその輪に加われるのに…って、ヤバイヤバイ、まんま乗せられてるじゃん。


小田とカツマー以外は、誰もしゃべりかけてくれない。ビキニのネーちゃんも笑顔を向けてくるだけだし。どうやらこのパーティ、がんがん勧誘するための場ではなく、〝成功者〞のゴージャスぶりを頭にインプットさせることが目的と見た。後日そのイメージを武器に誘ってくるのだろう。入会すればあなたもあの一員ですよと。部屋の隅で、一人でポツンとしている男を見つけた。オレと同じ境遇か。

「一人ですか?」

「あ、はい。人に誘われて来たんですけど。ぼく2回目なんですよ」
2回目かよ。引き込まれかけてんじゃん。小田との約束を無視して話題を振ってみる。


「入会とか考えてるんですか?」

「いいかもと思ってますね。こんなマンション住めたらいいですよね」
こりゃ、あと一押しで一丁あがりだな。近くにもう一人、ポツン男がいた。ぼけっと場の様子を眺めている。

「一人なの?」「はい」「やってるの?」
「もうちょっと話を聞いてからやろうかって考えてるんですけどね」


どいつもこいつも揺さぶられてやがるな。宴もたけなわの夜11時ごろ、ポロシャツ姿の男が声をかけてきた。やけに落ち着いた雰囲気を放っている。
「どうもー。うちに興味があるって聞いたから、軽く話しとこうと思って」
来た。ついに勧誘か。


「例えばあの人、サングラスを頭にしてる女性いるでしょ」

カツマーのことだ。
「本職も持ってる人なんだけど、うちで月40くらいかな。その横の子はまだ22才だけど、月20くらい稼いでるし」
あいつはこいつはと、順番に数字をあげていく。金額はだいたい20万くらいだ。法外ではないけどサイドビジネスとしてはおいしいと思える、絶妙な数字だ。
「あの向こうの彼なんて、去年まで商社で働いてたんだけど、今はうちだけで食べてる。月30くらい稼いでるよ」
「…そうなんですか」

「うちはそんな感じで儲かってるから。仙頭さんも絶対稼げると思うし」

上手い話術じゃないが、単純な直球も威力がある。もし退屈な毎日を送り、自由な金もままならず、仲間とわいわいやる機会もない男なら、コロッといってしまうかもしれない。さっきのポツン君たちのように。時間が遅くなるにつれ、少しづつ人が引いてきた。窓際のイスが空いたので、携帯をイジってる女の隣に座る。

「ここいいすか」

「どうぞ」
同年代っぽいな。連れてこられた人かな?

「よく来るんですか?」

彼女は携帯をイジる手をとめた。

「しょっちゅうですね」
筋金入りのララウェイ会員か。

「ぼくは今日初めてきたんですけど、いろいろ雰囲気がわかってよかったです」

ララウェイよりの発言が良かったのか、女の表情が明るくなった。

「それは良かったですね」

「今日ここにいた人で、どれくらいがやってるんですか?」
「3分の1くらいじゃないですか。女の子なんかは、近所に住んでる普通の子が多いですよ」

つまりは賑やかしだ。楽しんでます空気を演出するためのお飾りだ。あんな若い子らがみんな〝成功者〞のはずないもんな。ララウェイの話をするなと釘を刺されたのも、彼女らを引かせないためだったのか。

「オネーさん、お仕事は何をしてるんですか?」

「私はまあ、自営業みたいなもん。ギリギリ食べれてるくらいだけど」

「どんな感じの仕事ですか?」
「昼ごろおきて、あとはずっとミクシイやってる感じ。いろんな人の日記にコメント書き込むの。1日中やってるよ」
ミクシィの書き込みなんかがカネを産むわけない。てことは、要するにこの女は…。愛用者ならご存じのように、ミクシィではときどき、妙な女(であることが多い)からメールが届く。サイドビジネスがどうたらこうたらいうやつだ。この女が食えてるってことは引っかかるヤツも多いってことか。会話が途切れるや、彼女はまた携帯をイジり始めた。画面はミクシィだった。お仕事熱心なようで。
「というわけだから、お前なんかが参加したら上手く言いくるめられるよ」


弟は腑に落ちない様子だ。
「でも成功したら女に囲まれるんだろ。ミクシィだけで食えるんだろ」
こういうバカは失敗者のパーティにでも連れてってやるのが一番か。みんな段ボール箱(在庫)の山を抱えてやってくるぞ。

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【漫画】空き家の管理は大丈夫?空き家を狙ったジプシー

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どうせ住所不定の身だ
盗難の被害届が出ても警察に追われる心配はほとんどない
とはいえ家の所有者がいつ何時現れるかわからない状態で長居するのも危険だ
その夜、俺は空き家をあとにした
以後は空き家を見つけるたびに同様のことを繰り返した
野宿者にとって雨露をしのげることがどんなに有り難いか
驚いたのは電気や水道の使える空き家が多いことだ
家を売却する場合には定期的なメンテナンスが必要だからだろう
家の中の現状が
写真で確認できるのだ
デカく稼ぎたいときは古民家や農家の空き家を狙うのだ
目ぼしいものをいくつかチョイスし骨董屋に持っていくと……
おりんは仏壇の道具で棒で叩くと「チーン」と音が出るアレだ
黄土色をしているのでてっきり価値の低い金属だと思っていたら
4万………!?よ…ウ、ウソ!!金なのそれ!?
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夏休みの治験は女子大生と同じ施設で寝泊まりできるバイトも

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"治験バイト"ってありますよね。製薬会社とかが行う、新薬開発の実験台になる仕事です。内容は、指定の施設で寝泊まりし、日に何回か薬を飲み、あとはゴロゴロしてるだけ。もちろんリスクはあるけど、けっこうなギャラがもらえるため、ビンボーな若者には人気だったりします。
でも普段は、泊まり治験は男のみの募集ばかり。女は通いの場合がほとんどです。それが夏休みシーズンになると、「男女」を対象にした「長期」の治験が増えるんです。
寝泊まりは同部屋ではないですが、同じ施設なので、ロビーや中庭などではしょっちゅう顔を合わせます。なんせ、自由時間はたんまりあるのですし。互いにヒマを持て余してるわけですから、仲良くならないわけないですよね。
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高値転売禁止でも無くならないコロナ転売の実情・狙われる商品

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購入したマスクを購入価格以上で販売することが違法となった。
メルカリやヤフオクで個人が出品することが禁止となっただけではなく、仕入価格以上の値段でマスクを転売することが禁止されている。ただし、これでマスクの品薄が解消されてめでたしめでたし…とはいかなかった。コロナウイルスはいまだ収束の兆しを見せず、多くの人が不安を抱えながら毎日を過ごしている。
マスクの需要もおさまることはなく、ドラッグストアやスーパーの開店前には長蛇の列ができているし、ネットショップなどではよくわからないメーカーのマスクが1枚50〜100円程度で販売されていることから、卸売価格も上昇していることがうかがえる。
このような状況下、はたして世間を騒がせたマスク転売はなくなったのだろうか。
改正前にルート構築を
法改正の直後には、ヤフオクで「ホチキスの芯」を1個1万円ほどで出品し、実際にはマスクを売買していると思われる裏取引がニュースなどで取り上げられたが、直後に出品は即削除され、それ以外に偽装出品はほとんど見当たらなかった。単にキャッチーでわかりやすい話だったから、メディアやSNS が過剰に騒ぎ立てただけで、偽装出品をした人間はそう多くはないように思える。
今でも「隠語の取引が横行している〜」などと言っている人がいるが、よく調べずに断定で情報を発信することは、トラブル時にもっともしてはいけないことである。現在でも本来1箱50円ほどのホチキスの芯を高額で出品している人物はいるが、評価などを見る限り「マスクが買えると期待した人間
に高額でホチキスの芯を売りつける」ことを狙ったものではないかと推測される。そもそもだが、転売を生業にしているような人間が、法改正を考慮しないわけがない。
彼らは法改正前にルート構築を行っていたのである。ヤフオクであれば落札者の情報が表示されるし、メルカリも商品に名刺や連絡先を書いた紙を入れてしまえば、相手と直接連絡が取れる。彼らは事前に顧客ルートを作り、直接マスクを流通させているのだ。
が、にわか転売屋はヤフオクやメルカリでマスクを売買することはできなくなったために死滅し、ある程度はマトモな供給が行われるようになったといっていい。1枚50円程度の相場であれば、購入には困らないだろう。
しかし、前述のように卸価格は上昇しているうえ、政府がメーカーからマスクの買取を行っていることからも、以前のように気軽な価格でマスクを買うことはできていない状況だ。
以前の価格帯でマスクを買いたければ、従来価格で卸売されたマスク(非常に供給は少ない)を狙って、ネットショップで転売屋ばりの最速決済を行うか、ドラッグストアで長時間の並びに耐えるしかないのが現状だ。
空気清浄機8万円が15万に
マスクよりも現在進行形で転売されているのは、空気清浄機などの除菌関連商品だ。
例えば、パナソニック製の高性能空気清浄機「ジアイーノ」は市場価格が8万円ほどだが、コロナ騒動を受けて注文が殺到。家電量販店でも注文はできるもののメーカー取り寄せとなり、どれくらい待てば手に入るかは不明だという。そのような状況もあり、メルカリなどの相場を見ると15万円ほどで
落札されている。
これは明らかにコロナウイルスが引き金となった高騰だといえるが、国民生活安定緊急措置法で適用されるのは「生活必需品」のみである。言うまでもなく8万円の空気清浄機は高級品であり、「生活になくてはならないもの」とは言いづらい。またテレワークの拡大に伴い、自宅で会議や打ち合わせをするたに必要なWEBカメラなども高騰している。空気清浄機やカメラが国民生活安定緊急措置法の対象となる可能性は低く、コロナ問題が収束するまではおそらく転売が横行することだろう。
また、消毒液の転売も盛んに行われている。たとえば、花王の販売するアルコール消毒液「ビオレu 手指の消毒液400㎖」の小売価格は600円前後だが、ヤフオクでは1本4千円ほどで取引された。病院でもよく使用される消毒液の「アルボナース」などは1リットルあたり1200〜2000円が相場だが、こちらはヤフオクだと1万円が相場だ。利益率はマスクとそう変わらないだろう。
メルカリはこの状況を重く見たのか、5月2日には「医療機関で必要とされる商品を通常の経済的価値とかい離した価格で出品することは、医療機関・医療関係者に影響を及ぼすおそれがある」として、手指消毒液や除菌シート(ウェットティッシュ)、高濃度エタノール製品などの出品が禁止となった。しかし、当然ながらヤフオクやラクマではまだ出品ができる。マスク転売のときと同じように、転売屋が規制の緩いほうへ流れるだけという状況が起こっている。また、外出自粛要請を受けて、家庭内でできるものへの需要が高まっているのは言うまでもない。お菓子作りなどもそのひとつで、メルカリではホットケーキミックスが高騰しているとニュースなどでも報道されている。
SNSでは「こんなものまで転売するなんて許せない」という論調が強いが、果たして、これって儲かるのだろうか?例えば、雪印のホットケーキミックス150gはスーパーで買えば100円前後だ。これがメルカリでは2つで500円程度で落札されている。確かに値段だけで見れば、定価の2・5倍といえるが…。
仕入れ値が200円のものを500円で売った場合、メルカリの手数料を引いて手元に残るのは250円だ。ただし500円というのは「送料が出品者負担」の相場である。つまりここから送料を引かねばならない。重量が300gあるので、定形郵便などは使えない。おそらく最も安く上がるのはヤマト運輸「ネコポス」の195円。こいつを自分で負担したら利益は55円しかない。
写真を撮り、商品説明文を入力。売れたら落札者とメールをやりとりして商品を発送し、届いたらまたメッセージ…。ということを繰り返してようやく55円。正直、ボランティアレべルだ。
もちろん複数まとめて出品すれば利益は上がるが、家庭で大量のホットケーキミックスが買いだめされる可能性は少ないため、利益率が上がったとしてもたかが知れている。これで「ボロ儲け」とか言うのは、さすがに無理がある。
こうしたことは、メディア側も少し計算してみたらわかるはずなのに、キャッチーな見出しを作ることを優先して事実確認をしないまま記事にするのは正直どうなのかと思ってしまう。それを鵜呑みにしてSNSで転売屋がどうこう言っている人間も同罪だ。
正しく批判をするためには、正しく現状を把握し、対策を立てる必要がある。感情が先行した批判や対策では、またすぐに規制をすり抜けられてしまうことだろう。
スイッチの相場が爆上がりした
ホットケーキミックスよりも儲かるのは、外出自粛要請によって需要が高まったゲーム機だと言わざるを得ない。人気タイトル「どうぶつの森」シリーズ最新作が3月末に発売された相乗効果もあってか、ニンテンドースイッチの相場が爆上がりした。もともと中国の工場が止まったこともあり供給が減ったことで相場は上昇傾向にあったが、4月半ばにはついに買取価格が6万円を超えた。定価の2倍近い値段がつき、発売当初よりも加熱したプレミア相場に突入している。5月2日現在は少し値段が落ち着いたが、それでも買取価格は4万5000円と、1万円以上のプレミアがついている。また、どこへ行っても手に入らない状況を受けてか、携帯用の廉価版(定価約2万2千円)である「ニンテンドースイッチライト」も、どうぶつの森発売直後、一斉にショップから在庫が消えた。
ライトは携帯専用機のためテレビに接続できず、ジョイコン(コントローラー)を取り外すこともできない。そのため「ゼルダの伝説」「大乱闘スマッシュブラザーズ」のような大画面で遊ぶのが適しているソフトと相性が悪かったり(プレイ自体はできるが、画面が見にくいためやりづらい)、人気
ソフト「リングフィットアドベンチャー」や「1-2-Switch」などのコントローラーを振り回したりするタイプのソフトが遊べないというデメリットがあり、今一つ人気がなかった。
連載「1週間0円生活」をやっていたころは買取価格が定価の75〜80%をずっと推移しており、たくさん買取屋へ持っていくと「ライトはいらないよ〜新型(のスイッチ)持ってきてよ!」などと嫌味を言われたりする状況だったが、現在はこちらも定価超えでの買取が当たり前、メルカリでは3万円以上での落札もみられる状況だ。任天堂の工場は再開しているようだが、以前ほどの供給量は確保できていないように思える。爆発的に需要が増えてもそれに対応できる状況ではないため、株とは真逆の高騰相場はしばらく続きそうだ。
★ただし、ここで紹介した情報を基に転売へ参入することは、普段よりも大きなリスクが伴うことを知っておくべきだろう。家電製品やゲーム機などは海外需要が大きいため、転売業者は集めたモノを海外へ輸出する必要があるのだが、状況が悪化して輸出制限などがかかったとき、行き先を失ったモノが国内で供給過多状態となり、暴落して大損する可能性は捨てきれない。何事も生兵法は大怪我の基である。毎日コロナ絡みの憂鬱なニュースが流れ、外に出られないことで楽しい気持ちになることも減っており、一刻も早く収束を祈るばかりだ。
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高収入と言われるバキュームカー汲み取り屋の今現在の仕事内容・給料は

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求人サイトを眺めてわかったのだが、バキュームカーの仕事は、浄化槽清掃や、し尿処理といった名前で募集がかけられているようだ。それらのキーワードを入力して検索をかけてみる。いくつかの求人は見つかったのだが、その全てが東北や九州などの地方の募集ばかりで、関東近郊の求人は見当たらない。たしかに都内でバキュームカーが走ってるところなんてほとんど見たことないもんな。その後もサイトを巡回していたら、気になるページを発見。見出しには「意外と希望者が多くて空きが無いバキュームカーバイト」と書かれている。
サイトによればバキュームの仕事は楽なうえに高給なので、募集がスグに埋まってしまうとのこと。うーむ。それほど人気の職種だったとは。
その後も懸命に探すこと数日。ようやくジモティーの仕事募集で東京都足立区で行われる浄化槽清掃の仕事を発見した。すぐ連絡をして、面接の約束に成功。あー、よかった。
面接当日。上野駅の近くにあるカフェで待ち合わせることになった。
コーヒーを飲みながら待っていると、約束の時間から10分ほど経ってから作業着姿のオッサンが現れた。この人が面接官のようだ。
「あー、遅くなってごめんなさいねー。田中といいます」
「野村と申します。よろしくお願いします」「さっそくなんだけど、週に何回くらい出れそう?」
 いきなりシフトの相談かよ。
「はい。毎日出れます。なんなら明日からでも!」
「はい。わかりました。時給が1200円。1か月の研修中は1100円だけど大丈夫かな?」
 給料も悪くない。なかなかの好待遇じゃん! これは確かに人気が出そうだ。
「ちなみに野村君はこの仕事の経験はあるのかな?」
 経験どころか、浄化槽がなにかすら知らない門外漢だ。大丈夫かなあ。
「いえ、未経験です」
「じゃあ、どんなイメージを持ってるか教えてくれる?」
「バキュームでンコを吸い取るってことくらいしか…。勉強不足ですみません」
「ははは、まあ大丈夫。その辺りはヤル気でカバーしてよ」
 よかった。未経験だからといって不採用になるわけじゃないみたいだ。
「クサすぎて吐いちゃう人もいたから」
「それじゃあ詳しい業務内容を説明していくよ。まず、うちは依頼があったところにバキュームカーを派遣する会社なのね」「はあ…」
「最近は汲み取り式の家は少ないから、ウチでは取り扱ってないんだよ」
 ボットン便所とよばれる汲み取り式トイレに住む人は、東京都内には奥多摩などの田舎を除いて、ほとんどいないらしい。実物を見てみたかったので期待してたのだが、ちょっとガッカリだ。
「その代わり、浄化槽の清掃か仮設トイレの汲み取りがメインの仕事になるから」浄化槽とは一般家庭で尿を下水道に流す前に溜めておくタンクのことだそうな。
この中で微生物が尿を分解するのだが、定期検査が必須で中にゴミや異物が溜まるとそれを吸い出さなくてはいけないらしい。この検査怨嗟も業務に含まれているとのこと。
 もう一つの仮設トイレというのは、工事現場やイベントなんかでよく見るアレだ。基本的には仮設
トイレのレンタル業者がトイレの回収と一緒に中身の尿も処理するのだが、長期間の工事になると、この会社からバキュームカーが出動して、尿を回収するとのこと。
 以上が、この会社が請け負う仕事だ。いずれにせよンコと付き合うのは確定である。
「とりあえず、一通りの説明は以上かな。何か質問はある?」
 最大の懸念材料であるニオイについて聞いておかなくては。
「あのう、やっぱり尿のニオイって強烈なんでしょうか?」
「うーん、まあ人それぞれだけどダメな人は本当にダメだね。クサすぎて吐いちゃう人もいたから」
 なんだって! ゲロ吐くほどってどんだけだよ!
「入社初日の昼食後にね。あまりにも強烈だったみたい。でも、その人は今でも働いてるから笑い話
だよね」
 いやいや、全然笑えねえよ。
「実際に働いてもらうときは、先輩に色々聞きながらやっていけばいいからさ。とりあえずやってみ
ればいいよ」
「はい。わかりました」
「ただ、ドライバーさんは独立独歩の人が多いから、なるべく失礼がないようにしてね」
 言葉は濁してるけど、要するにジコチューってことだよな。やっぱりこの手の現場仕事は頑固な人
が多いのだろう。うーん、不安が残るけど、その強烈なニオイってのには興味が出てきた。ちょっと味わってみたいかも。俺、ニオイフェチだし。
「じゃあ、とりあえず採用ってことで。来週の月曜日から出社してくれるかな?」「わかりました」
「朝の7時30分に事務所に来てくれてればいいからさ。よろしくね」
 そう言い残してカフェを出ていった。にしても飲食店でするような面接の内容じゃなかったな。
 ま、無事に採用になったことだし、ここまで来たらやるしかない。どんなにニオイがキツくても我慢するぞ。
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新型コロナウイルスの品薄に便乗したマスク転売の実情

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新型コロナウイルスによる品薄に便乗した、マスク転売が止まらない。
メルカリ・ラクマ・ヤフオクでは、2月頭~3月にかけて多少の相場変動はあったものの、おおむねマスクは通常のものであれば1枚あたり50~70円程度で取引されていた。マスクとしての機能性が高いユニ・チャーム製のマスクは別格の相場を誇っており、「超快適マスク」などは1枚120円~140円ほどで取引された。
ニュースなどでは「マスク1箱が12万円」などと報道されることもあったが、さすがにこの値段で取引が成立することはない。これはあくまで「マスク1箱を12万円で出品したバカがいる」というだけで、この値段がマスクの相場なわけではない。
メルカリが禁止しても他に流れるだけ
マスクを〝商材〟としてみたとき、この相場はどれほどおいしいのか。例えば、ピップヘルスの発売するマスク「プリーツガードPlus ふつう 60枚入り」であれば、市場価格はおよそ480円。これがメルカリでは4千円程度で飛ぶように売れる。送料手数料を差し引いても1箱で3千円ほど利益が出るのだから、転売ヤーにとってはたまらない状況だろう。
 そして先述の「超快適マスク」であれば1箱あたり5千円近い利益が出る。
決して褒められた行為ではないが、モラルを無視してもやる人間がいることは理解ができる。また、2月4日にメルカリがリリースした公式発表も、マスク転売を助長してしまった感があると自分は思っている。
「マスクの取引に関するご協力のお願い」と称して出された発表には、
「マスクは禁止出品物には該当しませんが、利用者の皆さまにおかれましては、社会通念上適切な範囲での出品・購入にご協力をお願いいたします」
と書かれていた。勘のいい人間ならすぐに気づくと思うが、これはあくまで「要請」であって「規制」ではない。マスクが禁止出品物に該当しないことも強調されてしまっており、「政府の規制が厳しくなるまではOKなのね」と受け取った人間も多いはずだ。
この公式発表には「お客さまの取引の状況によっては、事務局から入手経路を確認させていただく場合や、商品の削除・利用制限等を行わせていただく場合もございます」とあったが、具体的にどういった取引を行えば商品が削除されたり、アカウントに利用制限がかかったりするのかは触れられておらず、こういった事態を初めて経験するであろうメルカリの苦悩が現れていた。
メルカリの収益源は商品が売れたときの出品手数料で、商品が何であろうと売れれば売れるだけ会社が儲かる。マスクが高額で取引されれば、それだけ入ってくる手数料も高額になる。そのためマスクを出品禁止にすることは、会社として考えれば利益を得るチャンスを失うことになる。また競合のラクマやヤフオクはこの時点ではなんの対応も発表しておらず、メルカリが禁止してもそちらにマスクが流れるだけで、事態は改善しない。
さらに厄介なのが、どれだけ価格が変動しようと、マスクそのものの機能は失われないという点だ。当然だが、マスクを着用することには感染の予防や拡大阻止に一定の効果があるため、皆がマスクを買いだめして世の中に出回らなくなるよりは、転売品であっても流通させて多くの人が使ったほうが
効果は高い。
こういった様々な事情が複雑に絡み合った結果、メルカリは曖昧な発表を行うことしかできず、転売対策に後手を踏んだ感がある。結局、この発表時点では商品の強制削除やアカウント停止はほとんど見られず、何も変わっていない状況だと言って差し支えなかった。
商品名に「マスク」がなければ削除されず
実際にメルカリが実力行使に踏み切ったのは、2月11日ごろだと思われる。自動で商品を監視するシステムを導入し、商品名に「マスク」が入っており1万円以上で出品されている商品が自動削除されるようになった。
これによりマスクのまとめ売りやバカ高い転売などは姿を消したが、逆に言えば「9999円以下の商品であれば消されない」ため、50枚入りの箱マスクが2つセットで9999円で出品される、という状況は変わっておらず、1枚当たりの単価にはほとんど影響がなかったように思える。転売ヤーから見ても、少量ずつバラ売りするのが面倒なだけでまだまだオイシイ状況であることには変わりがなかったのだ。
また、このシステムには欠陥があり、商品名に「マスク」と入っていない場合は自動削除が起こらなかった。そのため、コメント欄で個数と価格を交渉してから専用出品を行ったり、「ユニ・チャーム 超快適10箱セット」などのようにマスクの文字を隠したり、商品のJAN コード(バーコード)のみを記載することで、高額の出品をすることが可能だった。
この後、商品名による自動削除はマスクだけでなく消毒用のアルコールや除菌剤にもおよび、自動で削除されるラインが5千円以上→4千円以上→3千円以上…とどんどん引き下げられることで、転売しても利益を得ることができなくなり、一応の解決が図られた。この自動削除は後に、消毒用アルコールやウェットティッシュ、トイレットペーパーなどにも適用されることになる。
メルカリと違ってヤフオクやラクマの対応は非常に遅く、ラクマは2月末まで高額出品への規制をほとんど行っていなかった。現在は事務局によるパトロールが行われており、相場からかけ離れた出品は削除されるようになっているが、問題はヤフオクだ。
ヤフオクは2月7日にガイドラインを改訂し、「災害などの緊急事態において、供給不足により人の身体・生命に影響がある物品を不当な利益を得る目的で入手し、出品していると当社が判断する出品」を禁止するとしたが、これが実際には機能しておらず、高額の出品やまとめ売り、オークション形式での取引など、ほとんどが野放しとされている。「うちはちゃんとやってますよ」というアピールだと批判されても仕方がない対応だ。
この原稿を書いている3月10日時点でもそれは改善されておらず、経済産業省による出品禁止要請の指定日である3月14日までは、この状況が続くことだろう。
セルフレジで不正購入が猛威を
ここまで、フリマアプリやオークションサイトの対応を書いてきたが、どれだけ相場が高騰していようとも売るものがなければ商売にならない。先述した通り、箱マスク1箱あたりの利益は3千円前後であるため、大きな利益を手にするには大量のマスクを仕入れる必要がある。
読者も体感しているだろうが、マスクはどこの店でも売り切れが当たり前、入荷すれば即完売する。
もちろん、ドラッグストアやコンビニ、各種通販サイトも、転売目的での購入を野放しにしていたわけではない。大量にマスクを仕入れるチャンスがあったのは、1月末~2月上旬にかけてだったと思われる。この時期に「マスクはいける」と確信した転売ヤーたちは、車を使って地方のドラッグストアやスーパー、コンビニ、100円ショップなどをまわって大量のマスクを集めたはずだ。
 店舗では1人1箱までなどという購入制限が設けられていたが、マスクの購入制限は店舗のローカルルールであるため、実際の運用は店員に任せられているのが現状だ。そのため、近年スーパーやコンビニで急速に導入されているセルフレジが曲者だった。セルフレジであれば、自分で決済ができてしまうため根こそぎ購入できてしまう。仮にレジのシステムで1度しか買えない制限がかかっていても、会計を分けることで何度でも購入が可能だった。セルフレジがあった店では、こういった不正購入が猛威をふるったことだろう。また、転売ヤーたちは普段から限定商品を不正に複数購入することに慣れている人種だ。メガネやマスク、服装を変えることで変装して店員を欺いたり、並ぶレジを変え、チェックする店員を変えることで複数購入もお手の物だ。
専業の転売ヤーは一般人よりマスク購入に割ける時間が多かったことも、一般人の手にマスクが行き渡らなかった要因のひとつだ。転売ヤーが起きている時間のほとんどをマスク購入に費やし、あれば買えるだけ買う。普通の会社員が仕事帰りに最寄りのドラッグストアを覗いて、あればラッキーとい
った程度では、買える数に差が出るのは当然のことだ。
トラックを追跡して根こそぎ購入
また転売の技術は、マスク購入にも流用された。以前電子たばこのアイコスが品薄状態だった際、「入荷のトラックを追跡して、入荷店舗から根こそぎ刈り取る」という手法があったが、マスク転売でもこの技術は応用されたという。大量に問い合わせをすれば、
「●日の●時ごろに入荷する予定です」と答えてくれる店は、少なからず存在する。その店舗で張り込みを行って、入荷のトラックが来たら購入する部隊とトラックを追跡する部隊に分かれ、入荷した店舗を特定して次々と買っていけば、トラックに積まれたマスクを根こそぎ買うことができる。そもそも「狙った商品を買う」ことにかけて、転売ヤーは一般人よりも優れている。
転売を非難したところで、この事実は変わらない。
通販サイトでも、一般人と転売ヤーの差は顕著に出る。俺、山野もそうだが、普段から通販サイトに慣れている人間は、商品をカゴに入れてから決済するまでが格段に速い。アマゾンであれば、注文確定ボタンがどこにあるか指が覚えているので、目をつぶっても購入できる。
マスクに限らず、品薄商品は1秒単位のロスが明暗を分けることは先月号までの連載「1週間0円生活」でも再三語ってきた。買う前にアカウント登録を済ませておくこと、決済手段は代引きや後払いなど、時間のかからない方法をあらかじめ設定しておくことなどだ。
一般人はカゴに入ってからクレジットカード番号を入力したり、「やっぱり実家に送ろうかな」などと住所変更を悠長にやるから、タッチの差でマスクを買えないという事態は大量に起こっただろう。カゴに入っただけでは注文は確定されないというのは通販に慣れた人間にとっては常識だが、一般人
にとってはそうではない。こういった差も、転売ヤーによるマスク独占につながったのだ。
大量購入でも通ってしまうサイトがある
2月に入ってからは、各サイトが「1人3個まで」というように同一商品の購入制限をかけるケースも珍しくなかった。例えばアマゾンでは2月上旬まではマスク類は1人3個まで購入できたが、のちに1人1個までに変更された。
これをどう突破するのか、ということも、転売ヤーが得意とする分野だ。いうまでもなく、この購入制限はアカウントに対してかけられているため、アカウントを変えてしまえばその分だけ購入が可能だ。もちろん、同一住所で大量のアカウントを作れば規約違反でアカウントが削除されるリスクもあるが、わざと存在しない住所を指定し、運送会社の営業所へ受け取りに行くなど、削除を避ける方法はここに書ききれないほどある。
 星の数ほどある通販サイトが、すぐに転売対策を取れるかということにも疑問が残る。アマゾンなどでは購入制限がかかっている商品は、2回目以降そもそもカートに入らないようになっているが、そうではないサイトが大多数だ。
 通常はカートに入る数には購入制限がかかっていても、1度注文を確定させた後で再び注文を確定させれば、形の上では2回目以降でも注文ができる。ただ、明らかに警告を無視した注文のため、後ほど手動でキャンセルを食らうのが通常の対応だが…。
 中には「1人●個まで」という警告を無視して大量に購入しても、警告は形だけで実際にはすべての注文が通って発送されてしまうサイトもある。技術的な制約があるのか、チェックする人員が足りていないから、すべての注文を通しているのかはわからないが、実際にこういったサイトが存在するのは事実だ。
 こういったサイトで根こそぎ刈り取りを行えば、莫大な利益を得ることができただろう。だが、そのサイトがどれなのか、一般人は知る由もない。何度もキャンセルされ、試行錯誤した転売ヤーだけがその事実を知っている。当然、そんな金を生む情報がネット上などで出回ることはなく、マスクの独占は広がるばかりだ。
★経済産業省の要請により3月14日以降は各フリマアプリやオークションサイトでマスクの出品が禁止となりこの裏モノが発売されるころには国民生活安定緊急措置法の改正によってマスク転売が違法となっている可能性も十分にある。だが各種フリマアプリで隠語を使った取引やツイッター等のSNSでモグリの買取業者が出る可能性も否定できない。法改正によりマスク転売がなくなるのか。今はまだわからない。

中央競馬と地方競馬の違いは!面白い地方競馬の魅力にせまる

面白い地方競馬の魅力にせまる面白い地方競馬の魅力にせまる面白い地方競馬の魅力にせまる面白い地方競馬の魅力にせまる
オッサンと言えばやはりギャンブル。全国にはオッサンの集まる賭場が無数に存在するが、オフト後楽園はその中でも群を抜いてオッサン率が高いと言えるだろう。
まず「ウインズ」でなく「オフト」というところがミソだ。
ウインズは中央競馬の馬券を売っており、賑やかなCM効果もあってか若者や女性がまだまだ多い印象
だが、オフトは平日の地方競馬専用の売り場のため客層は一変。華やかなG1レースだの人気のアイ
ドル馬だのには一切興味がなく、馬券さえ買えれば浦和の未勝利戦だろうがロバの競争だろうが何で
も良いという馬券中毒者たちの集まりと化す。
売店には競馬新聞、酒、煮込みなどオッサンが好きなものだけが並んでおり、全体的にリア充を一切寄せ付けない空気を醸し出している。以前のオフトはビルの1階だったが、その前を通って東京ドームに向かうジャニーズファンから苦情が相次いだり、東京五輪を言い訳とした浄化作戦もあってか、昨年から人目につかないビルの6階に移動させられたという悲しい経緯もある。冷暖房が完備されて
いるせいか、馬券を買わないホームレスも多く集まり、西は新宿中央公園、東は上野公園からそれぞれ聖地・後楽園に向けて歩いてやってくるという。
早速そんなオフト後楽園に年明けの三が日に行ってみると新年だというのに入りきれないほどのオッサンで賑わっていた。この狭い施設におそらく1日千人以上のオッサンが出入りしてる様子だ。
元旦から競馬が開催されているのも異常だが、本来は家族で帰省して初詣に行ったり、親戚で集まって子供たちにお年玉を配っている時期なのにお年玉をあげるどころか、自分にお年玉をあげてやろうと目論んでいるオッサンたちがこれだけ集まっているのだから恐ろしい。もちろん客の多くは昼間から酒を飲んでいるが館内の売店で酒を買うと若干割高なのでわざわざ2階にあるローソンでストロングゼロや日本酒のパックなどの安酒を購入して持ち込む者が多いようだ。
それにしても普段はコミュニケーション能力がゼロに近い自分だが、ここでは嫌でもオッサン達との交流を余儀なくされることを知った。下のローソンで買ったストゼロをテーブルに置いておくだけで「これ誰の?」と知らないオッサンから話し掛けられるのである。
「これ誰の?」って聞くってことは自分のじゃないのは分かってるはずだし、仮に「知りません」って言ったらこのストゼロはどうなるんだろうか。
よく観察してたら色んな人に「これ誰の?」と聞いて回っているようで、ここでは自分のストゼロは自分で守らなければいけないらしい。しかし、そんなオッサンは珍しくなく客の9割以上は一人で来てるためか、とにかく会話に飢えているようで「さっきのは1着どっち?」とか「今日、繁田乗れてないね?」と前後左右問わず知らないオッサンが話し掛けてくる。
しょうがないからこちらも隣のオッサンに「正月から負けて最悪ですわ」とやんわり話を振ってみると急に何のスイッチが入ったのか「俺なんか年末の大井からずっと負けてるんだぞ」と怒鳴ってきた。一瞬怯んだが今度はその横のさらに高齢のオッサンが「ワシはその前の船橋から一回も当たって
ない」とか「大賞典で15万負けた」などと、負けた自慢が6人ほどのテーブル内で始まってしまい、最終的には髭がキリストの如く伸びたホームレス風のオッサンが「去年だけで800万以上負けた」
と言い出して、全員が内心「百パー嘘」という気持ちで一つになった。れぞれが馬券を買ってきてはそのテーブルで酒を飲みながら会話することを繰り返しているようで、さっきまで何十万負けたって話をしてたのにレース前に買ってきた馬券をよく見たら全員100円単位の豆券だったのでズッコケそうになったけど「杉さん、勝負してるね」とか「当たったら5、6千円ぐらい浮くんじゃないの? コロッケ奢ってよ」などとスケールの小さい話をしながらレースを待つオッサン一同。
基本的にはずっと立ちっぱなしなので「腰大丈夫ですか」と訊くと、腰を前後にカクカク振る真似をしながら「腰だけは頑丈なのよ」と下ネタなのか何なのかよく分かんない返答をされて、「まあ、糖尿だし目は半分見えてないけどな」と豪快に笑ってたけど、一緒になって笑ったらまた怒鳴られそうだから静かにしていた。
そこから今度はそれぞれの病気の自慢が始まって「俺は3回手術してるんだぞ」とか「俺は脳溢血で死にかけた」とか言って、最終的には「そう言えばあの小岩の爺さん、最近見ないけど死んだのかね」とか「トクさんも見ないな」「いや、川崎で見たから生きてる」などと亡くなった人と生きてる人の区分が始まって、気付いたら第9レースがスタート。
 馬群が最後の直線に入った途端に億単位で賭けてるレベルでオッサン達が絶叫するも見事に全員ハズレ。「山﨑の野郎、また八百長か」とか「赤嶺だけは許さない」とか騎手の誹謗中傷をひとしきりしたのち、再びいくら負けたかの自慢合戦が開始されたので、このあとは病気の話、死んだ死んでな
いの話になるなと察し、ストゼロを飲み干してその場をあとにしたのであった。
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Uber Eatsウーバーイーツの配達員をやってみた・給料や仕事内容は

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Uber Eats(ウーバーイーツ)という言葉を耳にしたことはないだろうか。ウーバーイーツとは、スマホの専用アプリから注文できる料理デリバリーの新しいサービスのことで、その配達員の仕事が、近ごろサラリーマンの副業として注目を浴びているそうな。
東京、大阪、名古屋など大都市に住む人なら「Uber Eats」というロゴのリュックを背負ったチャリンコ乗りを見かけたことがあるだろう。あれが配達員だ。自分の好きな時間に働ける運動不足を解消できる、時給換算で2千円以上などメリットばかり語られがちだが、実際のところはどうなのだろう。本当に世間で言われるほどイイ仕事なのか?
その辺りの事情を、現役の配達員に洗いざらい語ってもらおう。
面接や履歴書は一切不要ウーバーイーツ(以下ウーバー)の配達員をやってみようと考えたのは、今から10カ月前のことだ。
3流大学を卒業後、カー用品の販売店に就職したものの激務の割に給料は激安。30手前にもなって、月の手取り額が20万を切るようでは、まともな暮らしも送れない。そこで数ある副業の選択肢の中から、いま流行りのウーバーに目をつけたというわけだ。さっそくネットで仕事の内容をチェックしてみたところ、おおよその仕組みがわかった。
①ウーバーに加盟する飲食店に客が料理を注文
②オーダーが入り、飲食店が調理を開始
③飲食店の近くにいる配達員に専用アプリを介して配達依頼の通知が届く
④配達員が飲食店まで料理を受け取りに行く(ピック)
⑤飲食店から客の自宅へ配達員が料理を届ける(ドロップ)
流れとしては実にシンプルだ。配達員の給料は、時給制ではなく、注文客へのデリバリーをこなすたびに発生する成果報酬制。配達1回にもらえる金額は、
・ピック時に300円
・ドロップ時に170円
・配達距離(飲食店から客の自宅まで)1キロにつき150円
・右3項目の合計からサービス手数料として35%分を差し引く
つまり、配達距離が1キロだった場合、3項目の合計は620円になるものの、手元には403円しか残らないことになる。手数料を35%も取るなんてずいぶんとアコギな気もするが、これは配達員が従業員ではなく、ウーバーと契約した個人事業主として扱われるためらしい。ウーバーの看板とシステムを使って稼がせてやる代わりに、使用料を払えってことなんだろう。しかし結局、配達員をやることに。ネット上にある配達員経験者の書き込みを見る限り、手数料を引かれても、1回の配達でなんだかんだ平均500円以上は稼げるとわかったからだ。それだけではない。仕事を始めるにあたって、やたらとハードルが低いことも背中を押される要因になった。
ウーバー配達員は、所定の書類(身分証の画像など)を申し込み専用サイトにアップロードし、最寄りの説明会に参加さえすれば誰でもなれる。面接や履歴書の提出といったものは一切不要なのだ。
配達距離は受け取ったときに判明
ウーバーでの登録を済ませたあと、さっそくデリバリー業務を開始。会社の休みを利用して、まずは週2日ペースで動いてみた。そこですぐに気づかされたのは、労働環境の自由さだ。
自宅で専用アプリを開き、オンラインボタンをオンにすれば、現在地エリア付近の配達依頼の通知がぽつぽつ届くのだが、受け取り先の飲食店が遠く離れていれば拒否しても全然構わない。その場合は別の配達員に同じ通知が割り当てられるだけだ。
さらに就業時間という概念もない。働きたいときはアプリをオンに、休みたくなればオフにするだけでよく、完全に自分の都合で動ける。ウーバーが副業に最適だと言われるのは、この辺りに理由があるのかも。もっとも、ラクチンなシステムに甘えてばかりいては大した稼ぎにはならない。ある程度の収入を目指すなら、やはりマジメに取り組む必要があった。 
休日は朝10時ごろに自宅で専用アプリをオン。しばらくすると配達依頼の通知が届く。アプリ上のマップで確認すると、ピック先の飲食店はここから2キロほど離れたバーガーチェーンだ。
使用する自転車は、通勤時に乗っている安物のマウンテンバイクで、そいつをギコギコ漕くこと10
分、バーガー店に到着。店員に注文番号を伝えて品物を受け取り、ウーバーから支給されたバッグに入れる。アプリ内の「受け取り」ボタンを押すと、そこでマップ上に注文客の自宅の位置が。つまり給料に直結する配達距離は、この段階で初めてわかることになる。
1キロにつきおよそ5分ほどで、客の自宅に到着し、料理を届ける。お金のやり取りをする必要はない。客がウーバーのアプリで料理を注文をした時点で、クレカで決済されているからだ。
しばらくして、また配達依頼の通知が。700メートル先の弁当屋だ。近いな。ちゃちゃっと片づけちまおう——。
とまあ、こんなことを日に何回も繰り返すわけだ。基本的に配達依頼の通知が届くのは、朝9時から夜中0時の間だが、俺の場合は朝10時から仕事を始め、夕方4時以降はアプリをオフにしていた。
いくらカネが欲しいと言っても、さすがに休日を丸々副業に費やしたくなかったのだ。それでも1日の報酬は平均6千円、月に換算すれば4万8千円だ。小遣いとしては十分満足できる額だろう。
自損事故は保険の適用外
ウーバーの仕事を始めて4カ月後、本業であるカー用品店を辞め、配達員を専業でやっていくことにした。理由はシンプルだ。本腰を入れて頑張れば、月収30万に届く目算がついたのだ。これまでは自分の地元が中心だったが、港区、渋谷区などの人気エリアで活動すれば、収入がまるで違うらしい。現に専業配達員のブログなどを見ても、日に1万5千円〜2万円を稼いだなんて記述がチラホラ目につくのだ。
もうひとつ、配達員の働き方に魅力を感じたというのもある。アメリカ発の最先端デリバリーシステムというカッコいい響き(ウーバーの本社はアメリカで世界中に支社がある)。ましてや、自分の好きなタイミングで働くことができて、わずらわしい人間関係にストレスを溜め込むこともない。そう考えると、日々、消耗しながら働いていたカー用品店での仕事がバカらしくなったのだ。
もっとも、正社員の立場からフリーランスへ転身するわけだから、それなりの不便はつきものだ。健康保険や国民年金に自分で加入しなければならないし、納税の手続きなど、どうやったらいいのか見当もつかない。ただそれでも、新しい生活をスタートしたいという欲求が勝ったのだ。
専業配達員を始めるにあたり、俺がまず取りかかったのは、自転車を新調することだった。購入したのは定価12万のロードバイク。貧乏人にはとてつもない贅沢品だが、これから毎日使うことになる商売道具なのだ、性能は高いに越したことはない。
そのロードバイクに乗り始めて3、4日目のことだ。
渋谷のとある飲食店へピックに向かっている途中、ふいに「きゃっ」という声が耳に飛び込んできた。そのときは自転車を運転しながら店の所在地をスマホで確認中で、慌てて顔を上げると目の鼻の先に女性歩行者の姿が。咄嗟にハンドルを切り、かろうじて衝突は避けたものの、コントロールを失った自転車はそのまま建物の壁に突っ込んだ。下り坂でかなりスピードが出ていたせいだろう。自転車の前輪は大破し、俺自身も左手首を骨折する大けがを負ってしまった。
配達員が乗り慣れない自転車で事故を起こす。笑い話にもならない失態である。おまけにこんな手じゃ、仕事もできないわけで。
しかし俺はどこかでタカをくくっていた。仕事中にウーバー配達員が事故った場合の保険があると聞いていたからだ。しかし。「そのようなケースでは保険での対応はできません」 
配達員専用のサポートセンターへ電話をかけたところ、にべもなく言われた。ウーバーの保険はあくまでも対物と対人が対象で、俺のような自損事故の場合は適用外。つまり、休業補償は受けられず、ケガの治療も自転車の修理もすべて自費でやれというわけだ。
デリバリーがウリの会社で、こんなバカなことってあるのか? 理不尽すぎるだろ!(ただし、2019年10月から、配達員が負った傷害にも保険が適用されることに)結局、1週間ほど休んでから仕事を再開した。手首のギプスが取れるのはもちろんずっと先だが、働かねば収入は途絶える。無理を押すしかない。タワマン住人が一言「ご苦労」
専業配達員として毎日平均12時間労働。
稼ぎは最初の月で22万、翌月は30万とまずまずの滑り出しを見せたものの、時間が経つにつれ、ウーバー配達員という仕事への疑念が徐々に膨らんでいった。気楽にやっていた副業時代には気づかなかった大変さが、だんだんと見えてきたからだ。
たとえば配達員に人気の港区や目黒区、渋谷区といったエリアにはタワーマンションがやたら多く、そこへの配達依頼も頻繁に舞い込んでくる。が、このタワマンがなにかと曲者なのだ。
 以前、こんなことがあった。人気カフェのサンドウイッチを届けるため、港区のとあるタワマンへ向かったときのことだ。そこへの配達は初めてのことで、ひとまず正面玄関から入ろうとしたところ、やけにトゲのある声が。「ちょっとちょっと! お宅、誰なの?」
コンシュルジュ(高級マンションの管理人)のオッサンだ。
「あ、料理の宅配なんですけど」
「宅配業者はここから入館できないから。まず防災センターで受け付けを済ませてこなきゃ」
防災センターとは警備員の詰め所のような場所で、セキュリティの関係上、そういったところで宅配業者に入館手続きをさせるタワマンは珍しくない。
が、このタワマンの場合、面倒くささのレベルが違った。普通はマンション裏手にある防災センターが建物の2階にあり、そこまではエレベータで行き、記帳を済ませたらまたエレベータで1階に戻って、さらに業務用エレベータに乗り換えてから客のいるフロアへ行けというのだ。
おまけに、そのマンションの業務用エレベータは1基しかなく、なかなか1階に降りてこない。すでに別の宅配業者が複数、使っているからだ。
そんなわけで、マンション到着から客の部屋へたどり着くまでに30分を要することに。客が注文したときから数えれば1時間以上の経過である。
部屋のドアを開けると、案の定の反応が返ってきた。
「どんだけ時間かかってんの? 遅せえーんだよ。んっとに使えねーなあ!」
経験上、タワマン住人は総じて配達人を見下しているフシがある。その感情が顕著に現われるのが、配達遅れのときだ。タワマン住人といえば、コンビニ商品を注文する人がなぜか多いのだが(ローソンがウーバーと提携している)、こういったモノを彼らに配達する際の気分もなかなかに複雑だ。
一度、とあるタワマンに週刊少年ジャンプとペットボトルのジュースを届けに行ったとき、ドアから顔を出した大学生らしき若者に、さげすむような目でこう言い放たれたことがある。
「ご苦労」まるでパシリだ。ウーバー用の料理を作ってる気配がない
やっかいな相手はタワマン住人だけではない。料理を提供する側の飲食店が配達員の足を引っ張ることも少なくないのだ。
ありがちなパターンは段取りの悪さだろうか。
とあるインド料理屋へピックしに行った際の話をしよう。
「こんにちは。ウーバーイーツです。料理を引き取りに来ました」
店に到着し、インド人店員に声をかけたところ、こんな言葉が返ってきた。
「チョット待ッテ。イマ料理を出スカラ」
イヤな予感がした。昼時ということもあってか店内はランチ客で込み合っているのに、ホールスタッフがひとりしか見当たらない。当然、客の対応に追われるばかりで、一向にデリバリー用の料理を出してくれる気配がない。それから15分待っても状況はなお変わらず、ついに俺はシビれを切らした。
「あの、いい加減、料理を出してもらわないと困るんですけど!」
そう言うと、店員は慌てて厨房に消え、すぐに戻ってきた。なんとも気まずそうな顔で。
「今スグ作リマス」
案の定、料理を作り忘れていたのである。平日のランチ時は配達員にとって稼ぎ時であり、こんな形で時間を浪費するのが一番ツラい。確実にその日の報酬額が減るからだ。意を決して店員に声をかけた。「このお店の配達依頼をキャンセルします」
このまま料理が出来るのを待ち続けるより、新しい配達依頼をゲットする方がよほど効率的だと判断したのだ。ちなみに、待ち時間の長すぎる店に配達員がキャンセルを出してもルール上は問題ない。その場合、他の配達員たちにこの店の通知が届くので、しばらくすれば代わりの人間が料理をピックしに来るからである。もちろん、依頼をキャンセルした俺には一銭もギャラは入らない。
ウーバーの専用アプリはエラーを起こしがちで、こいつもまた、配達の効率を下げる大きな要因になっている。ある夏の猛暑日に、目黒区の民家にイタリアン料理を届けに行ったときもそうだ。汗だくになりながら自転車を漕ぎ、ようやく目的地に着いたと思ったら……あれ、おかしいな。
マップ上では注文客の家の前にいるハズなのに、建物が見当たらないのだ。念のため、周辺の家をしらみつぶしに探したものの、それらしき表札はどこにもない。
そこで届け先の住所をグーグルマップに入力したところ、呆れる事態が。なんと現在地から500メートル以上も離れた場所に、目的地を示すピンが立ったのだ。これはもうGPS の誤差という範疇を超えている。当然、配達は大幅に遅れ、客からは大目玉だ。
「なによコレ。 パスタが冷たくなってるじゃん。これでお金払えとかバカにしてんの?」
配達員が飲食店で料理をピックしたあとは、どんなに配達に時間がかかろうとも、客はキャンセルができない。腹を立てるのも無理はない(配達そのもののキャンセルは可能だが、その場合でも料理の代金と配達料は請求される)。
もちろん我々配達員にとっても大迷惑だ。この手のアプリエラーは20回に1回とかなり高頻度で起こるので時間をロスし、その日の報酬額に響いてくる。しかし、何より腹の立つトラブルといえば、ブッキングに関するエラーだろう。とある中華屋の配達依頼を受け、店に急行したところ、店員にこんなことを言われたのだ。
「え、その料理ならさっき別の配達の人が取りに来たんで、渡しちゃいましたよ」
システムエラーが起きて別の配達員が運ぶことになってしまったらしい。無駄足もいいところだ。
「ここって前から俺たちの場所なんだよね」
普段は港区、渋谷区、目黒区を中心に活動している俺だが、ときには気分を変えようと、別のエリアまで遠征することがある。つい先日も新宿方面へ。某ハンバーガーチェーンの店舗付近でさっそく専用アプリをオンにする。こういったファストフード系の店は、配達依頼の頻度が比較的高く、かつ届け先の客も近場に住んでいることが多いため、土地勘のないところで活動する場合は、待機場所として打ってつけなのだ。
現に、バーガー店の周囲には同じウーバーのバッグを背負ったチャリンコ乗りがチラホラといる。連中の狙いも同じなんだろう。
ん? 向こうからひとり、自転車を押して近づいてきたぞ。なんだなんだ?
「あのさ、ここって前から俺たちの場所なんだよね」「え?」
一瞬、言ってる意味がわからず聞き返すと、相手はあからさまに不機嫌な表情を浮かべた。
「だから邪魔なんだよね、ハッキリ言って。ここに居座われると、俺らの稼ぎが減っちゃうから。どっか行ってくんない?」
以前なら、街中でウーバー配達員同士がすれ違うと、目配せなどで挨拶を交わすことがよくあった。別に顔見知りじゃなくても、自分と同じように頑張っている仲間の姿に妙な親近感を覚えたからだと思う。それがいつのまにか、こんなにギスギスした感じになってるとは。おそらく配達員が急増し続けてることで、パイの取り合いが激化したのが原因ではないだろうか。いずれにせよ、面倒くさくなっちゃったな。
★いくらアプリと連動した最先端の働き方だともてはやされようが、所詮、配達員は利用者には見下され、大企業に都合よく使われるコマに過ぎない。それがウーバーで10カ月、必死に働いた上での率直な感想だ。
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