120キロのクソデブボディとセックス四つん這いのケツは 巨大カボチャのよう
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徐々に性欲が減退している。10 代で覚えてから 42 才になるつ い最近まで、ほとんど毎日こな してきたオナニーの頻度まで落 ちてきている。  もちろん加齢による影響もあ るのだろうが、主な要因は別だ。 そう、この連載だ。  過去に会ったブス女の顔面や ブクブクに太った腹、陰部の強 烈な悪臭がフラッシュバックの ように蘇り、エロい気分が消滅 させられるのだ。  ときどき訪れている馴染みの ヘルスでお気に入りの嬢とのプ レイ中も、ふとした拍子にデブ ス女の幻影が脳裏によぎること もある。すると途端に股間は縮 こまり、先日はタイムリミット までにイケない事態まで発生し た。まるで恐ろしい悪霊にとり つかれているかのような気分だ。  今月も新たな女を探す時期が 来たが、新たなトラウマを植え 付けられないことを祈るばかり だ。   ︿私の部屋で 遊んでもいいですよ﹀  出会い系サイト3つで募集投 稿を掲載してから、気になる女 に個別メッセージを送る。女か ら連絡があれば、1万円以下の 価格交渉。  これが毎月のルーチンワーク となっている。以前に比べれば 多少は効率よく女とアポれるよ うになってきたが、それでも今 月は手間取った。  ようやく1万希望の「栄一っ つあん」を見つけられたのは作業2日目の昼だ。ワクワクメー ルのプロフィールを確認すると、 俺の苦手なポチャポチャ体型の 50 代前半とある。  公開している口元から胸元ま でのセクシー風画像ではそれほ どデブには見えないが、どうせ 奇跡の一枚か加工が入った画像 だろう。  全く期待はできない。しかも 相手は千葉市在住らしい。遠い な。 〈都内の錦糸町とか新小岩あた りまで来られますか?〉  そう打診すると、 〈電車に乗って遠くまで行って 断られたら最悪だから、行かな いことに決めています。千葉の 方まで来てください。ダメなら ご縁がなかったということで〉  過去に外見で断られた経験が あるのは間違いなさそうだ。  でも今回は「都内で会える人 募集」と書いた掲示板に、彼女 のほうからメッセージを送って きたはず。それなのに、「千葉 に来てください」とはいい度胸 だ。 〈わかりました。千葉行きます けど、どこ待ち合わせがいいん ですか?〉 〈〇〇に来てくれませんか? 駅から近い、私の部屋で遊んで もいいですよ。ホテル代かから ないですよ〉  出た! 自宅売春女だ。個人 宅訪問は汚部屋のケースが少な くないため、あまり気が進まな い。できればホテルが無難なの で確認してみるが、ホテルは彼 女の自宅近くにはないそうだ。 〈車で送迎してくれるならホテ ルでもいいけど、移動するのは 疲れるから2千円増しでお願い します〉  1万2千円では予算オーバー となるため、自宅買春で納得す るしかなさそうだ。それにして もかなりの面倒くさがりだな。 〈じゃあ、家でお願いします。 1時間半くらいでいけると思い ます〉 〈わかりました。ちょっと眠く て寝ちゃうかもしれないので、 なるべく早めにお願いします〉  わがままな性格で腹立たしい が、向かうとしよう。   ︿大家さんが 家の前にいるから、 待っていてください﹀  初めて降りる駅からスマホの ナビを頼りに、千葉市内の閑静 な住宅街を歩くこと約3分。教 えられた住所地の建物一階には 「●●商事」と看板があった。ど うやら2階がアパートのようだ。 〈多分、到着しました〉  メッセージを送ったものの 10 分経っても返事はなく、誰も出 てこない。まさか本当に寝てい るのか?   寒空の下、民家の前の路上に 立っていると不審者感満点なの で、周囲を歩き回る。寝ているの だとしたら、いつまで俺は待た ねばならないのか。不安に感じ ながらも昼飯を食べていなかっ たことを思い出し、通りで見か けた風情のある定食屋に入った。 〈すみません、少しウトウトし ていました。今どこですか?〉  返事が届いたのは、ミックス フライ定食が運ばれてきた直後 だった。 〈 10 分で行きますから、もう寝 ないでくださいね〉  美味そうなエビフライを大急 ぎで食べ、どんぶり飯も味噌汁 で流し込んだ。小走りで住宅街 を急ぐ。  アパート前に到着すると 80 才 近い老婆が立っていた。体型は 痩せ細っており、さすがに出会 い系サイトを利用している人間ではない。至近距離で待つのは 気まずいので、近くで電話をす るフリをしながらメッセージを 送る。 〈アパートの前あたりにいます〉 〈今、大家さんが家の前にいる から、待っていてください〉  ほどなくして、老婆は1階か ら出てきた家族らしき人物と外 出した。想像するに建物全体が 家族経営の会社(1階)の持ち 物で、2階アパートを貸し出し ているのだろう。そんな大家の 目がある一室に男を連れ込んで 売春とは図太い女だ。 「お待たせ」  アパートの玄関口から出てき た瞬間に、圧倒された。推定 120キロのクソデブボディ。 顔は和歌山毒カレー事件の林眞 須美にそっくりだ。髪は黒髪ス トレートで、年齢に合っていな い可愛らしい柄のワンピースを 着ている。「じゃあ、部屋行こう」  大家や住人の目がないか周囲 を見回し、俺を案内する彼女。違 法風俗店にでも訪れる感覚で若 干緊張しながら後についていく。  エロい気持ちはゼロだ。アパ ートの狭い通路いっぱいに広が る巨体の大きな背中を見ながら、 逃げ出したい気持ちを抑えるの に必死だった。   「薬がたくさん あるんですね」   「糖尿の薬ね」  部屋は四畳半ほどの1Kだっ た。想像どおり、雑然としてい る。干された洗濯物がぶら下が っており、客が来るために片付 けた気配はゼロだ。  特に気になるのは、床に敷か れた厚さ 10 センチ程度のマット レスだ。ベッドのように敷かれ ている。オレンジ色の合皮素材に包まれており、安いレンタル ルームやピンサロのシートのよ うだ。 「このマットで寝てるんですか?」 「そう。これが一番寝やすいん だわ。汚れも付かないし使いや すいんだよね」  部屋には掛け布団らしきもの も見当たらず、薄手のタオルケ ットが一枚隅っこにあるだけだ。 寒くないのか。 「布団とか毛布とかいらないん ですか?」 「冬は暖房つけて寝てるし、コ レだけあれば十分よ」  愚問だった。肉布団があれば十分暖かいのだろう。  眞須美さんは、ドカッとマッ トの上にあぐらをかいた。定位 置なのだろうが、大きなダルマ が鎮座しているかのようだ。  すぐにタバコに火をつけて一服やりだした。よく見るとマッ トレスの右手の下の位置に、ハ チの巣のごとく無数の小さな穴 が開いている。明らかにタバコ の焦げ跡だ。どんだけ焦がして んだよ。 「お兄さん、今日はお休みだっ たの?」 「そうですね」 「私は今朝早くからタイミーで 清掃の仕事に行っていたのよ。 だから寝不足で眠たいんだわ」  噂に聞くスポットバイトアプ リか。歩くのもやっとに見える 巨体でまともに掃除仕事ができ るとは思えないんだが。 「午前中はバイトして、午後か らはワリキリでお小遣い稼ぎと は頑張りますね」 「お金いるんだわ。支払いがあ るから」  曰く、光熱費の他、家賃の支 払いも遅れているそうな。アパ ートの1階に大家がいるのに、よく滞納できるもんだ。 「忘れないうちに先にお金ちょ うだい」 「はいはい」  万札を手渡すと、カード類が パンパンに入った大きな財布に しまい、マットレスの上にポン と置いた。  このあとセックスするのに、 マットレスの上には他にもスマ ホやリモコン、タバコが置かれ ている。必要なものはすべて動 かずに手に取れるようにしたい のだろう。隣のミニテーブルに も大量の処方薬や書類が積みあ がっている。 「薬がたくさんあるんですね」 「糖尿の薬ね」  これだけデカい身体だと、や はり糖尿病になるのか。部屋に は他にも医療用の大きな吸入器 や血糖値を計る機械もあり、ス ーパーヘビー級の生活も大変だ ろうことがうかがえる。四つん這いのケツは 巨大カボチャのよう 「お兄さん、そろそろセックス しようか」 「じゃあ、シャワーお借りしま すよ?」 「シャワーしなくても、ウチはコ レで拭いてくれれば別にいいよ」  枕元にあるウエットティッシ ュを手渡してきた。チンコを拭 くだけでいいそうな。手早く済 ませて、早めに帰って欲しいの だろう。  彼女自身はというと、すでに シャワーを終えたらしい。本当 か疑わしいところだが、問いた だしたところで面倒くさがるだ ろうから言わないでおこう。  俺がチンコを出して丁寧に拭 いていると、彼女はワンピース を下からまくり上げるように脱 いだ。いきなり全裸だ。下着類は一切つけていない。 「普段から下に何も着ていない んですか?」 「家ではだいたい裸族だね。人 が来るときは一枚着るけどね」  妙に誇らしげだ。暑がりなの はわかるが、真冬でも全裸で過 ごしているとは特異体質としか 思えない。 「若いのにオチンチン弱いほう?」  チンコをしごき始めたものの、 反応が全くないことに納得いっ ていない様子だ。これほどの巨 体で勃起できるのは本格派のデ ブ専限定だ。 「ちょっと緊張しているのかも しれません。フェラしてもらっ ていいですか」 「いいけど、全然勃たなくてイケ なくてもお金返せないからね」 「わかってますよ」  5分ほどフェラしてもらって、 ようやく勃起してきた。 「もうアゴ疲れたから、入れて」まだ7分ダチだが、これ以上 硬くなる気がしないので挿入し よう。 「後ろからね」  バックじゃないと挿入しにく いらしい。正常位だと下腹と内 もものぜい肉に邪魔されて穴ま でたどりつかないのだろう。俺 としても女の顔を見なくて済む のでバックの方が都合いい。  四つん這いの状態で後ろから 見ると、ケツはニュースでたまに観る巨大カボチャのようで、 かきむしった赤い痕が目立つ。 しかも、陰部は黒ずんでおり、 肛門まで毛がボウボウだ。実に 見苦しい。  チンコが弱まりそうなのでシ コシコ手で刺激を与えながらゴ ムを装着し、なんとか挿入した。   「シャワー 借りますよ?」   「いいけど、 お湯出ないよ」  眞須美さん唯一の女らしさを 感じる部分である、後頭部の黒 髪ストレートに意識を集中して、 腰を振る。  デカい尻にバンバンと下腹部 を打ち付けるぶつかり稽古を繰 り返していると、膝のあたりが 濡れているのを感じた。彼女の 汗の雫が大量に流れて、マット に水たまりを作っているではないか。 「どう? イケそう?」 「大丈夫だと思いますけど」 「ちょっと疲れてきたから、あ と3分くらいでイケないと終了 にして。あきらめて手コキにし よう」  なんだその突然のルール変更 は。それほど長時間かかってい るわけではないはずだが。  目を閉じて、昨日観たAVの 映像を脳内に再生させながら、 全速力でピストン運動すること 1分。無事射精にこぎつけた。 「シャワー借りますよ?」 「いいけど、お湯出ないよ」  この寒いのに、ガス料金未払 いで止められているらしい。だ からシャワーよりもウエットテ ィッシュを使わせるよう誘導し ていたのか。  それでも最低限チンコ周りに 付着した粘液と、足周りに付い た彼女の汗を流しておきたい。柔軟性を極限までなくしたバ リバリの古いバスタオルを渡さ れ、冷水シャワーを浴びに行く と、ユニットバスの洗面台は無 数のシャンプーやら洗剤で埋ま っていた。髪の毛やカビ汚れも 目に付く。  凍えるような寒さだが、ボデ ィーソープを多めに塗って下半 身をよく洗っておいた。寒すぎ て風邪ひきそうだ。  部屋に戻れば、彼女は全裸で 横になり、ツナマヨネーズが載 った惣菜パンを食べている。今 にも寝そうな表情だ。 「もう寝るから。じゃあね」 「おやすみなさい」  来客への配慮は最後まで微塵 も感じられなかった。なんだか また新たなトラウマとして脳裏 に焼き付いてしまいそうだ。 ★  部屋を出て階段を降りると、 先ほどの大家の婆さんがいた。 「こんにちは。お友達ですか?」 「そ、そうです」  俺を不審者の如く上から下ま でチェックした後、先ほどまで いた売春部屋を眺めている。こ れは連れ込みを勘付かれている 可能性が高そうだ。彼女、ここ にいつまで住んでいられるだろ うか。



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