

僕も女風で働いている男なので すが、ちょっと変わったお客様 がいたので投稿させていただき ます。 昨年の5月、一通のメールが 届きました。 「はじめまして。来週の土曜日、 予約することは可能でしょうか。 時間は 17 時頃。新宿を希望して います」 なんてことない予約の打診で す。枠も空いていたので、「あ りがとうございます。大丈夫で すよ」と返信をしました。 先方の要望はこんな感じです。 「たくさん甘えさせていただければ嬉しいです。キスもたくさ んお願いします」 緊張が走ります。この時点で は相手の年齢はわかりませんし、 美女かブスかもわからない。当 然、尋ねることもタブーです。 ふと相手のメールアドレスを 見てみると、ドメインがホット メールでした。僕の統計上、ホ ットメールやヤフーメールは高 齢者の可能性が高い。この時点 で覚悟を決めました。 さて、新宿で待ち合わせです。 場所は歌舞伎町の映画館の一階、 エレベータ前。 現れたのは予想どおりといい ますか、 50 才は超えていそうな 女性でした。太ってはいますが、 巨漢というわけではない。あま り化粧っ気がなく髪も短い。服 はグレーのパーカーにブルージ ーンズという恰好で、年季の入 ったヴィトンのショルダーバッ クを掛けています。 ホテルへ向かう最中、「手を つないでもいいですか?」と聞 かれました。ノーとは言えない ので、もちろんつなぎます。こ の「手つなぎ」を求めるお客様 は、男性経験の乏しい女性が多 いのですが…。 お客様は、3時間4800円 の古びたホテルをチョイスされ ました。 部屋に入り、まずはソファで 話を聞きます。利用に至った経緯やパートナ ーとのセックスの頻度などを聞 くのですが、「いやあ…」「どう ですかねえ…」と濁されます。 「 56 才なんですけど、あまりこ ういう経験をしてきてなくて」 とのこと。 「大丈夫ですよ。もし痛かった り嫌なことがあれば遠慮なく言 ってくださいね」 「はい」 「じゃあ、お先にシャワーをど うぞ」 別々にシャワーを浴びたのち、 ベッドに寝転がってもらいます。 いわゆる寸胴体形ですが、 50 代 後半とは思えないほどつややか で綺麗な肌です。 オイルマッサージのあと、キ スと全身リップ。そしてクンニ。そこまできつい臭いもなく、感 度も悪くなさそうです。控え目 な喘ぎ声が聞こえてきます。 クリトリスを舐めながら中指 を入れ、手マンをしていると、 「ちょっと痛い…痛いです…」 手を止め、 「痛かったですか? もう少し 優しくしますね」 「あの、すみません。私、実は 処女なんです」 「処女?」 「処女なんです。はは…」なんと! 齢56 で処女。昨今 は中学生ですらさっさと処女を 卒業しているのに、還暦間近ま で処女を保っているとは。尼さ んか何かでしょうか。中指を引き抜き、小指に切り 替えます。Gスポットに軽く触 れながらクリを舐めていると、 愛液に変化がありました。なんだか鉄っぽい匂いといいますか。 乳首に戻り、ローションを使 ってクリをいじるうちに、僕も 興奮してきました。彼女の手を 勃起したちんこに持っていくと、 ぎこちない手つきでさすってく れます。 「男の人のこれ触ったの、初め てです」 どうやらこれは本物の処女で す。 フェラはハードルが高いとの ことなのでやめておき、本番も怖いそうなので無し。後はいち ゃつくだけで時間となりました。 プレイ後に聞いたところによ れば、幼少のころから男子と話 すこともなく、お付き合いとは 縁のない人生だったようです。 結婚はおろか、彼氏もできたこ とがないとのこと。 でも今は職場に気になる男性が いて、その人にアピールしている そうです。相手の年齢を尋ねると、 「年下です。来年で 52 かな。で もその人もかなりの奥手で」 どうやらその人も童貞っぽい とか。そんな2人が結ばれるも のでしょうか。 翌日、彼女からメールが届き ました。 「トイレ行ったらめっちゃ出血 が! 痛みはないけど、処女膜 傷付いたってやつですか? びっ くりした〜。ちょうど来週婦人 科検診があるから、続くような ら聞いてみよう」 なかなか貴重な体験ができま した。
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