キャバクラの店のランク別のキャバ嬢の枕営業の金額
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古びているが豪華な店内は、 キャバクラよりキャバレーとい った雰囲気で、ドレス姿のキャ ストの他にバニーガールもいら っしゃる。 待つこと数分、やってきたの は、ギョロ目で整形顔、自称 才で痩せ形のN嬢だ。表情や肌 にハリがなく、死んだ魚のよう に疲れた目をしている。値段を つけるとしたら、ニーゴーが限 界か。 場内指名を入れ、交渉開始だ。 「実はモロにタイプなんだよね。 ねえ、俺と一晩共にするならいくら?」 「え-つ、そういうのやったこ とないし…」 そう来ると思ったが。フリーで入店しフカフカのソ ファで待っていると、高そうな 柄物ドレスを着たR嬢が現れた。「ならゲームしようよ」 「ゲーム?」 「今から現金を積み上げるから、 自分が一晩供にしていいと思っ たところで『ファイナルアンサー」って言って」 「あはは、みのさんみたいに?」 諭吉を一枚取り出すと、女は 驚いたようにバツと腰を引いた。 「本当にやるの?ちょっと恐いよ〜」 札束で膨らんだ財布を見せつ つ、2枚目を重ねる。顔がまだ笑ってる。ダメか。 では3枚目。彼女が目を見開いた。ファイナルアンサーか? 「え…そういうのって相場がわ からないから…」 相場なんて関係ない。キミが 自分の体にいくらの価値をつけや るかだ。無視して4枚目。 女の顔が引きつってきた。しかし声はかからず。クラブと言えば、キャバクラ よりもランクが数段上。一晩か ぎりのエンコーなんてとても無 理か。 ところがどっこい、目の前で 現金をチラつかせると、あっさ り交渉にノッてきた。 「1枚は?」 「無理」。 やっぱりね。 百枚でファイナルアンサー?」 「それだとキャバでも1日でフ ッーに稼げるから無理かな」 なるほどなるほど。 「なら3枚。けつこう現実的な 値段だよね」 「だよね〜」と言いつつも、首は縦に振ら れない。まあ、そだよな。んじ ゃ一気に2枚上げよう。どうだ。 「うん。じゃあ、切りがいいと ころで!」 うひや〜5万でいいんだ。さ っきの.より1万安いじゃん。 ありがたいね〜・マジで買っち ゃおうかな。高田馬場の某店へ。深夜帯で も帥分6千円、早い時間ならそ の半分で飲める店だ。 フリーで店に入り、フロアに いるドレス姿の嬢たちを見渡す。 どれも可もなく不可もなくとい ったレベルだ。 「ご紹介します、Kさんです」 店員に連れられ、席にやって 来たのは、店内の最高ランク、 女優の稲森いずみをケバくした ような女だ。これなら3万、い や4万でもいい。 「こんにちゅわ〜。こんな遅くにろこからきたの?」 相当飲んでいるのだろう、ま ったくロレッが回ってない。マ イナス5千円。 聞けば彼女、その癒し系のル ックスがオヤジ受けするのか、 池袋駅で露出度の高い服を着て 人待ちしていると、よく「1万 円でどう」などと声をかけられ るそうな。 「でも、体を売るのは絶対にヤダ。 親に悪いよ。自分の子供がエン コーしてたら嫌でしよ」 ずいぶん堅い考えの持ち主なんですね。しかも急に酔いまで 冷めちゃって。でも諭吉を目の 前にしても強気でいられるかな。 「なら俺がエンコーしようって 言ったらどうする?」 はい、1枚。 「1億でも1兆でもムリ。お金 じゃないよ!」 ここまで強く拒絶されるとは。 んじゃ2枚目。やっぱダメ? そしたら3枚目…あ〜、もう面 倒くさいからn万でどうよ・ 「ほら、持って、持って!」 有無を言わせず、彼女の手に諭吉叩枚を押しつける。そ詔 の途端、彼女の体がブルブ ルしだした。 「えっ、本気?マジ体の震え が止まらないんですけどお」 あまりの大金に怯え出す彼女。 さらにもう一枚追加したところ で、コクリと領いた。 「n万なんて言われたこと初め・ て。ヤバいよね」 1兆でもムリって言い張ってた子が、万でコクリ。皆さん、どんな相手でも粘ったほうがい いですよ!にしてもキャバのレベルとエンコー額って比例し ないんだな。「いや、ぶっちゃけキミとヤリた いつてことよ・いくらならOK?」 「そんなのいきなりムリだよぉ」 「本気なんだ。ほら、金ならあ るし。真剣に考えてよ」 「う、うん」 目の前に諭吉を差し出す。1枚、 2枚、3枚と進み、5枚目に突 入してもOKが出ない。冗談だ と思われてるんだろうか。こっ ちは本気なんだよ、ほら、ほら、 金ならいくらでもあるし。 「じゃあこれでどう?」 すでに賜枚目。まだ無理だっ てのか。くそ、これでもか。こ 騨酋錨…癖『:鰻 既R毎華'、品 ・麺騨騨雷r 曲 錬鐸甜鎧撰港匙箕識職・さ 再可狩 ,、典朝切華鍵‘蕊一号 随 鱗 れでもか。 結局、準備していた鋤万に達 しても、彼女はウンと言わなかっ た。 じゃあお金は財布にしまいま しょう。金で落ちない純粋なキ ャバ嬢だっているんだね。逆に 心が洗われる気分かも。 「ちょっと待って」 彼女が急に、札をしまいこむ 俺の手を掴んだ。 「ねえ、本当に一晩だけ?ビ デオ撮ったりしない?」 気が変わったらしい。訓万な ら寝るってか。 「そんなにいらないよ。現実的 には3万くらいかな」 「へ?3万でいいんだ」 「うん。あんまり高くても恐いし」 洗われたはずの心がまた汚れ てしまった。3万って普通のエ ンコー女と一緒じゃん。



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