※この記事は裏モノジャパン2018年2月号の記事です。当時のものとして読み物としてお楽しみください。東京・新大久保にたたずむ露出カップル御用達ラブホ

東京の新大久保へ出かけた。歌舞伎町の隣に位置するこの町は、格安デリヘルが多く、ときどき足を運んでいるのだが、この日はなじみのホテルが2つとも満室だったため、仕方なく初めてのラブホへしけ込むことに。看板には「ホテル」とある。名前のとおり、何とも古めかしいホテルだった。入口を過ぎると、昔ながらの旅館の玄関が現れ、ここで靴を脱いで、受付にあずけてから中に入る仕組なのだ。受付のおっちゃんに休憩だと伝えると、愛想のいい声が返ってきた。
「はいはい、401号室に入ってください。これ鍵ね」「はいどうもー」
と言ったはいいものの、このホテル、エレベータがないらしい。急な階段をえっちらおっちら上がりつつ2階へ。さらに3階へ到達したとき、不思議な光景が目に飛び込んできた。廊下に1組のカップルがいたのだが、2人とも素っ裸なのだ。さらに女は仁王立ちの男に膝まづいてフェラをしている。何だこいつら…。その場で呆然と立ち尽くしていたところ、俺に気づいた男が声をかけてきた。
「単独さん?」「え、何すか?」
「あれ、もしかして普通にこのホテルに来たお客さん? 見学希望じゃなく?」
「あ、違いますけど…」
「こりゃ失礼しました」
そう言うと男はプレイに戻り、フェラに没頭しだした。俺の存在などないかのように。居たたまれずそそくさと階段を上がったところ、またもや異変が。4階の廊下でも同じようにカップルがプレイしているではないか。しかもこっちは立ちバックでハメてる最中だし! いったい何なんだこのホテルは…「あのう、このホテルってもしや、露出プレイができるとこなんですか?」
勇気を出してカップルに聞いてみる。あっけらかんと男は答えた。
「んーと、露出プレイだけじゃないです」「というと?」「カップル同士で話が合えば相互鑑賞とかスワッピングとか、要は何でもアリなんですよ、ここって」
男が言うにはこのホテル、普通のラブホのように各部屋のドアに客の出入りを感知するセンサーがついていないらしい。そのため、客が廊下に出たり、他の部屋に入っても受付にバレないことから、次第にアブノーマルなカップルが集まるようになったんだとか。
「特に3階と4階はほとんど無法地帯ですよ。2階は受付の真上だからさすがにムチャする人は少ないですけど」
なんてこった。まさか新大久保に、こんなスゴイ場所があったとは。思わず尋ねた。
「あの、このままお2人のプレイを見学しててもいいでしょうか?」
「むしろ歓迎ですよ。せっかく来たのにギャラリーがいなくて退屈してたんです」
こうして期せずして他人のセックスを間近に鑑賞することになったのだが、それだけでは終わらなかった。途中、彼氏さんの計らいで俺まで彼女にフェラしてもらうことになり、盛大に射精したのだ。ふい〜、もうデリヘル呼ぶ必要はなくなったな。それから現在に至るまで、このホテルにはたびたび足を運んでいる。ここに来るカップルは総じて他カップルとの交流を目的としているため、こちらが単独の場合は、輪に入れてもらえないこともままあるが、それでも廊下や室内でセックスを見ながらシコったり、寝取られ願望男のセフレを抱かせてもらったりと、オイシイ出来事もたくさん経験している。単独でも行く価値は大いにアリだ。なお、ネット掲示板の「ピンクちゃんねる」にはホテルの板があり、そこでカップルたちが出現予告をしている。現地へ向かう前にチェックしておけば何かと便利だろう。
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