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東日本の団体職員がホテルに不法侵入。
どんなホテルなのか。何の目的で侵入したのか。なぜカギが空いていたのか。不明なな点は多々あるが、最大の疑問はやはりこれだろう。
〈なぜ男性は、下の部屋の利用客が気づくような、大きな物音を立てたのか〉
いったい彼は天井裏で何をしていたのかチンプカンプンだろう。
私は、彼と同じ職場に勤める団体職員である。
すれ違いざまに会釈をする程度の関係にすぎなかったが、今回の事件に関しては深い部分を知り抜いている。
私が勤めるのは、地方自治体が運営する団体である。具体的な名称は言えないが、地元では相当な影響力を持つところだと言っていい。
半年前のある日。同じ課の上司である中村(仮名)が、こっそりと耳打ちしてきた。
「Xホテルが覗けるってウワサ知ってるか?」
「え、ええ」
Xホテルは、後に事件の舞台になった場所である。表向きは旅館だが、中身はラブホテル。田舎ではありがちな営業形態だ。
このホテル、以前から近隣住人の間で
「覗ける」「盗撮されている」と噂されていた。

またその手のヨタ話かと思いきや、「それが、ウワサじゃなくて本当に覗けるんだよな」
もともとXホテルの土地は、わが団体が貸している借地である。

当然のように、両者のつながりは深い。だとすれば、そのあたりの関係から、利権が回ってきたとしても、不思議じゃない。まあ、あんまり詮索しないほうが無難かも。
「もちろん、タダで覗けるわけじゃないけどな」
「…金がかかるんですか?」
「1回1万円だよ」
高いか安いかはわからない。というか、この金、誰に払うものなのか。中村が懐に入れるってことか?「そう詮索するなって。けっこうみんな覗きに行ってるよ」
「マジっすか?」
「うん。まあしがない公務員の楽しみたいなもんだ。どう?見に行かない」
行ってみるか。少し罪悪感はあるけど、カップルの痴態が覗ける機会なんてなかなかないしな。私はすぐに銀行から金を下ろし、中村に渡した。
敷地に向かうと、中村が1人で待っていた。彼の案内で、敷地内のボイラー室に入り、天井の壊れた部分から上に昇り、ホテルの天井部分へと侵入する。緊張で心臓がバクバクだ。
そのまま、音を立てないよう、忍び足で真っ暗な天井を進んでいくと、彼方に小さな光が見えた。天井に穴が空いてるみたいだけど…。
「ここ、ここ」
耳元で囁く中村。てことは、この穴の下の部屋でカップルが乳繰りあってんのか。
くー、たまりませんよ、これは!さっそく天井に目を当ててみる。
が、これがまったくの期待はずれだった。穴が小さすぎて、ろくろく下の部屋が見えないのだ。
(どうにかなんねえのかよ!) 
体勢をかえたり、目を穴にピッタリくっつけたりしてみたがダメだった。
見えたのは、カップルがベッドサイドでいちゃつくところくらいだ。
それでも私は何度かこの1万円のノゾキに参加した。
覗きが目的というより会社の付き合いに近い感覚、という方が正しいかもしれない。ときには同じ団体の同僚たちとも鉢合わせた。
みんな、こんなことしか楽しみがないのである。哀しいというか何というか。
ただやはり、穴の小ささはいかんともしがたい事実である。1万円の出費が惜しくなった私は、自然と足が遠のいていったのだが…。
被疑者の男性は、おそらくや1万円を惜しんで1人で勝手にノゾキに行き、その場で現行犯逮捕されたのである。この事件の話が職場に流れたとき、私をはじめとした覗きの関係者は騒然となった。さて、最大の疑問、なぜ天井で大きな音を立てたのかという点であるが、体験者である私は聞かずともその理由を推測できた。拘留中の彼と面会した人間も、やはりこう言っていた。

『穴が小さかったので、大きくしようとしたそうだ』
わかる。その気持ちはよくわかる。でも実行しちゃイカンだろ。




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