池袋マリンブルー本店のソープがコスパ最強だった体験談

視界に入ったのが、西武新宿駅前の、『マリングループ』系列のソープランド『バルボラ』の看板でした。

マリングループというのは、テレクラのリンリンハウスなんかを手がける企業が運営する店舗型風俗チェーンなんですが、近年、急成長しています。

コロナからこっち、新宿『バルボラ』『プチドール』、渋谷『道玄坂クリスタル』、池袋『桃李』『若葉』。都心だけでなく、千葉や茨城や群馬、東北や北陸にも店舗をオープン。そして何より興味深いのは、その経営戦略です。

　どの店舗の看板にも『地域最安値』の文句を謳い、実際、値段が安い。

　今から30年以上前、世の中にテレクラという業態が大発生した際、その料金相場は「１時間２～３千円」でした。

そこに「１時間８００円」という圧倒的な安さを謳って乗り込んできて、一気にリーディングカンパニーに躍り出たのがリンリンハウスでした。

　要するに、かつてリンリンハウスでその分野のトップを取ったように、マリングループで店舗型風俗の覇権を握ろうとしているんじゃないかなと思うわけです。

裏モノJAPAN2023年5月号[108]

てなわけで、２つ目の紹介スポットは、マリングループが〝総本山〟と称するソープ『マリンブルー池袋本店』にしましょう。夜 10 時。池袋の北口から５分ほど歩くと、お目当てのマリンブルーが見えてきました。水兵コスチュームの女の子のイラストをあしらったド派手な看板には、『池袋最安値 40 分１０，０００円』と書かれています。　とそこで気付いたのが、隣の古めかしいビルが『角海老』だってことです。そう、老舗ソープチェーンです。　とりあえず、外観のビジュアル的に目を引くのは圧倒的にマリンブルーのほうです。てかこれ、角海老目当てでやって来た男性が、『池袋最安値』の文句にひかれ、お店を変更なんてこともザラに起こっていたりするんじゃないでしょうか。　ただ、いざ店へと足を踏み入れたところで、ちょっと苦笑いです。受付の店員が言うのです。「いまの時間帯、一番安い料金は、 40 分１万６千円になります」　１万円じゃないの？　と一応聞いてみたところ、１万円ってのは朝６時から朝９時 59 分までの料金の税抜き価格とのことでした。何だかなぁって感じですが、時間帯によって料金が変わるのは風俗では別にフツー。飲み込むしかありません。　女の子の指名は無料で、店員がススメてきたのは、次のような子です。「彼女は、今日入ったばかりの 20 才の子です。ただ、業界経験は４年あるんでサービスはちゃんとしてます」　ってことは 16 才からソープをやってたってことになります。年齢のサバ読みがされていると思うのですがいかがでしょう。あっさりと言えばあっさりだったでしょうか　店内の奥の廊下で、いざ対面したその指名嬢は 70 点くらいはあげていいルックスレベルの子でした。年齢はたぶん二十代半ばくらいでしょうか。　通されたプレイルームは、かなり広々としています。互いに服を自分で脱ぐと、カラダを洗ってもらいながら、「業界年齢４年」について何気に尋ねてみました。　彼女の返事は、「前は、吉原で働いてて。あ、うちのお母さんも、むかし吉原で働いていたんだよ」　親もソープ嬢ってのは、なかなか面白い素性じゃないですか。　体を洗ってもらったあとは、湯船に少し浸かり、すぐにベッドへと促されます。そうそう、マットプレイについては「あっ、肌弱いんで、すみません…」とカットでした。おそらく、一番短い 40 分コースだから省かれたんじゃないかと。　では、肝心の本番サービスはどうだったのか？　ベッドに寝かせられ、キス、フェラと一般的な流れで愛撫が進み、コンドームをつけて合体。バックと正常位を数分ずつ行い、発射です。　感想は、まぁ普通に気持ちよかったですが、あっさりと言えばあっさりだったでしょうか。　ただ、値段が１万６千円ということ、指名嬢のルックスレベル 70 点ということを考えると、ぜんぜんありでしょう。　ってことで、マリングループ、評判どおりコスパのいいオンナ遊びの新スポットです。今後、さらに拡大していく気がします。　いやーそれにしても、こうしてエロを語れるってのはやっぱり楽しいですなぁ。

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