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右のとおり、現状は収益化 のスタートラインにさえほど 遠いが、先月作った歌舞伎町 のスポット紹介の、3本動画 の視聴者ウケは悪くなかった ように思う。高評価もその前 の月の2倍以上は付いたし。  なので今月の撮影も、新宿 の事情に明るい自分の強みを 活かし、街ブラ系でいく。出 かける場所は歌舞伎町のとな り、新大久保だ。  年内には登録者数1千人を 突破したい。頑張るぞ。 「あいつら、あれこれ盗んでいるっぽいですよ」  12 月6日、昼 12 時半。   新大久保駅の東側、ハング ル語の看板の店が軒を連ねる 商店街の一画、『イケメン通 り』は、高校生っぽいコたち からおばちゃんグループまで、 幅広い年齢層の女たちで賑わっていた。   韓国の人気アイドルグルー プ『BTS』のポスターが貼 られた雑貨屋や、韓国コスメ が並ぶ化粧品屋は大盛況、韓 国式ホットドッグ『ホット グ』屋にも行列が――。   ひと頃より、韓流のメッカ として知られる新大久保の中 でも、イケメン通りは女たち にとりわけ人気のスポットだ。   さて、本日はこのイケメン 通りを出発し、自分の要チェ ックスポット3カ所を巡りた い。スタート地点に決めた場 所で、まずは挨拶シーンを撮 ることに。 「どうも。マー君チャンネル です。 12 月6日、現在、昼の 12 時半です」   今どこにいるのか、今日こ れからどういうことをやるの か。考えてきたセリフをしゃ べっていく。   よし、出だしはこんなもん でいいだろう。さっそく街ブ ラを始めよう。えーと、一カ 所目は…。   まず足を止めたのは、『ド ン・キホーテ新宿店』の出口 のそばだ。 「ぼく的には、このドンキな んかも要チェックなんですよ ね。というのはここ、万引き が多発してまして」   量販店ってのは、だいたい どこもそういうもんだろうが、 ここでオレがお伝えしたいの は、次のポイントだ。 「トー横の連中による万引き もよく起こっているんです。 あいつら、歌舞伎町からやっ て来て、あれこれ盗んでいる っぽいですよ」   ウソではない。つい先月も、 元AV男優のトー横住人がこ のドンキで服を5、6着盗ん でパクられたと聞く。   こうしてホットな人種を絡 めたエピソードを盛り込んで おけば、視聴者の興味をひけ るだろう。実際、前回の動画 3本のうち、一番再生回数が 多かったのはトー横を取り上 げた回だったし。   ひとしきり説明を終え、再 び歩き出す。さぁ、次のスポ ットに参りましょう。 「でも、ダメっていうのも何か悪いでしょ?」   次のスポットは、イケメン 通りから脇道に少し入ったと ころに建つ、年季の入ったア パートだ。   建物の前と車庫に、皿やD VDや洋服や缶細工やお菓子 など、モノが大量にかつ雑然 と並べられており、無人販売 されているのだが、それらは こう言っちゃ悪いがガラクタ のような様相だ。   この風景、韓流商店街の中 というロケーションも相まっ て異様さが際だっている。視 聴者ってこういうの好きなは ずだ。 「2カ所目は、このアパート 前の無人販売です。ちょっとヘ ンな雰囲気だと思いますが」撮影を始めたオレは、商品 と一緒に置かれている名刺を 手に取った。 「販売者は、ここのアパート の一室に住む、この藤井さん って男性でして」   …って待てよ。名前、出さ ないほうがいいかな?   いや、 事実を伝えるぶんにはそんな に問題ないだろう。 「ぼく、大家さんとしゃべっ たことあるんですが、藤井さ んがこれを始める際、大家さ んに言ってきたのは、車庫の スペースに並べさせてもらい たいって話だったそうなんで す。でも、フタを開けてみた ら、アパートの前にずらっと 陳列されちゃったとか」   と、そんな説明をしている ときだった。視界に一人のお ばあさんが…。あっ、あれ、 大家さんじゃん。   スマホを構えたまま近寄っ ていく。 「すみません。大家さんです よね?」 「あぁ、はい…」   キョトンとしている。こっ ちのことは覚えてないっぽい が、そのまま続けることに。 「藤井さん、まだこういう販 売されてるんですね?」 「藤井さん、知ってるの?」 「はい。ぼく、以前、ここの モノを買わせてもらったこと がありますんで」   大家さんの目がすーっと見 開く。あなた、こんなガラク タよく買ったわねとでも言い たそうな表情だ。 「この状況、大家さん的には どう思われてるんです?   や っぱりちょっとあれですか ね?」   苦笑いが返ってきた。 「…子供が来て言われたわよ。 何でこんなのさせてるのって」   やっぱ困ってそうじゃない の。てかホント、子供さんの いうとおりですよ。   しかし、大家さんが言う。 「でも、ダメっていうのも何 か悪いでしょ?   同じアパー トに住んでるわけだし」   いやはや優しいこって。あ るいは、もうあきらめちゃっ てるのかしら。   大家さんとの話を切り上げ、 2カ所目の撮影も終了。 「今も配られますよ、現金」   いったん街ブラを中断し、 付近の喫茶店へ入った。最後 のスポットの撮影は、知り合 いへのインタビューを入れよ うと思っており、その相手と 合流するためだ。   その人物、元ホームレスの 『ズンさん』( 60 代)がやっ て来たのは、1時間半後だ。 「すみません、遅くなりまし た」 「いえいえ。急に呼び出して、 こちらこそすみません」   ズンさんが椅子に腰を下ろ し、オレのスマホに目を落と した。 「えーと、東京中央教会につ いてですよね?」   そう、イケメン通り近くの 『東京中央教会』、そこが最 後の要チェックスポットだ。   以前、ズンさんからこんな 話を聞いたことがある。東京 中央教会では、毎週水曜と日 曜、炊き出しが行われている んだけど、ご飯だけじゃなく、 もっといいモンがもらえる日 がたまにあるよと。   オレがその話を切り出すと、 ズンさんが目を細めた。 「はい、月1ペースくらいで、 今も配られますよ、現金。最低 1千円。多いときには5千円」   2人で東京中央教会へ。ズ ンさんに教会の入り口に立っ てもらい、撮影スタートだ。 「では、最後のスポットはこ こです。この教会では、炊き 出しが行われているんですが、 その内容がちょっと面白いん です。今日はその事情に詳し い方を呼んでいます」 「よろしくお願いします」   ズンさんがカメラに向かっ て頭を下げ、炊き出しのこと をしゃべりだす。   よしよし。これ、ボリュー ム満点の動画になりましたよ。 体のラインがはっきりわかるピッタリニット   というわけで、『要チェッ クスポット』という切り口で 動画を1本撮ったが、他にも 考えたテーマがある。どんど ん撮影していこう。  12 月7日、夕方5時。再び 新大久保の商店街に出かけた。   今日やりたいのは、新大久 保駅そばの絵画販売店のリポ ートだ。そこ、店の前で女のスタッフが客引きをしており、 引っかかった相手に対し、買 うまで絶対に帰さないという 勢いで購入を迫る、いわゆる 『エウリアン』商法をやって いる。乗り込み甲斐はあると 思う。アヤシイ場所への潜入 はYouTubeの人気ジャンルだ し。   自撮り棒を片手に目当ての 店のほうへ歩いていく。本日 も期待どおり、入り口には若 い女が立っている。マスクは 着けてるけど、目元や輪郭の 感じ、ルックスレベル 80 点以 上はありそうですな。   そうだ、潜入なので、自撮 り棒を持ったままじゃあいけ ない。撮影の仕方はさりげな いスタイルでいこう。   スマホを録画モードにした まま首からぶら下げる。そし て店へ近寄っていくと、女が チラシを渡してきた。 「絵の販売してまーす。よか ったら見ていきませんかぁ?」   甘ったるさを感じる口調で ある。撮影した動画には編集 時に適宜モザイクをかけるつ もりだが、音声はそのままで いく予定だ。この声質、女の 怪しさが滲んでいていいじゃ ないの。   店の中へとうながされる。 通された2階は、壁際にずら っと絵画が並んでいた。   女がその一つを指さす。 「そのチラシに描かれている のが、こちらのやつですね」   ほー。値札が付いてるぞ。 … 49 万5千円かよ!   視聴者を楽しませるという 観点では、ステキな金額だ。 編集時、金額登場のこの場面 には派手な効果音を入れてや ろう。   女が口を開いた。 「これ、見ると細かいでしょ? これ、版画で作ってるんです よ」   作り方についてあれこれ説 明し始める。こちらのスタン スは、ひとまずカモを演じま しょう。   ちんぷんカンプンだが、「す ごいですね!」と相づちを打 ち、説明を聞くことしばし。 女が椅子を勧めて来た。 「どうぞ、お座りになってく ださい」   ふふっ。ネーさん、エンジ ンがかかってきたかな。   ん?   んん!?   彼女がジャ ケットを脱いだ。現れたのは、 体のラインがはっきりわかる ピッタリニットである。   そうそう、エウリアンって、 色仕掛けも使うんですよ。て かこの胸の膨らみ、いいね。 動画映えしそうですな。   ただ、女はまだアクセルを 踏み込むのは早いと考えてい るのだろう。すぐにはわかり やすいセールストークには入 らない。この絵の作家はどん な人だとか、他にどんな作品 があるとか、外堀を埋めるよ うなしゃべりが続く。話が待ち構えていた方向へ と進んだのは、入店から 50 分 ほど経ったころだった。 「年齢的に、こういう絵をお 持ちになってもいいと思うん ですよね」   そう言って、ローンの金額 表を差し出してきたのだ。 「みなさん、だいたい分割で 買われるんですけど」 「…はぁ」 「5年間、毎月7千円ですよ。 ぜんぜんでしょ?」   何がぜんぜんだよ?   手数 料入れて総額 60 万オーバー。 めちゃくちゃ高いわ。   そして、女の続きの言葉は こうだ。 「うちは担当制なんで。お客 様になっていただけると、わ たしがずーと、お客様の担当 になるんで」   出ました、『担当』!   怪し い色恋営業で必ずと言ってい いほど飛び出すワードだ。こ んな美人と繋がれるのよって ことなんだろう。   さらに、女はこんなことま でのたまってきた。 「ここに、仕事帰りとかに顔 出してもらって。お茶飲みき ましたーとか、遊びに来まし たーとかしてもらっていいん で」   何だそりゃ?   店でデート しましょうってか?   てかこれ、おそらく視聴者 もフラストレーションが溜ま ってきてるはず。そろそろこ ちらの断りの意思を見せてい くか。 「うーん、すみません。そう 言われてもこの値段は、ちょ っと即決出来ませんわ」 「即決してほしいな」 「厳しいっすね」 「いや、できる人だもん。月 7千円ですよ」   普通にうっとうしい。   ただ、潜入的にはある意味、 ここからの丁々発止が一番の 見所になるだろう。さあ、ネ ーさん、どんな手を使ってく るかな?   こちらが断り始めてから 15 分後、女が 49 万5千円の絵を 引っ込め、また別の絵を出し てきた。 「これ、特別なお客様にしか 出さない商品なんですけど。 お客様には、どうしても絵を 持ってもらいたいので」 「…はぁ」 「これ、5万5千円です」   いきなり10 分の1だ。なる ほど、何としても買わせよう としてくるとは思っていたけ ど、こう来たか。   もちろん、オレの返事は変 わらずノーだ。対して女は、 意外にあっさり折れる。「そしたらまぁ、しょうがな いですね。じゃあ1階のほう へ」   オレを1階へと降ろしたと ころで、入り口に並べられた 商品の小さな絵を指さして言 う。 「でも、今日せっかくなんで、 何かツメ痕残していってもら えませんかね?」   値札の金額は4400円。 まだあきらめてなかったよう だ。にしてもツメ痕って何だ よ? 「厳しいっすねぇ」 「うーん、お客様になってほ しいんですよね。じゃあこれ はどうですか?」   そう言って女がまた別の商 品を手に取る。絵がプリント されたハンカチサイズの布だ。 「…何ですかこれ?」 「スマホを拭いたりできるク リーナークロスです。135 0円。お付き合いってことで」   このしつこさ、一周まわっ てもう感心しますわ。撮れ高 は十分ありだ。   断るのがもう面倒になり、 そのクリーナークロスは購入。 女に見送られ、店を出た。   いやー、2本目の動画も濃 厚な撮影ができたこって。 「他の4つが全部、外人のタコ部屋でしたよ」   今月も3本動画を作りたい。 残りもう一つはどんな内容に しよう?   新大久保は韓流のメッカと いうだけでなく、近年、東南 アジアやインド方面の国の店 も急増している。テレビで言 ってたが、住人の3人に1人 は外国籍。実際、町を見渡せ ば、風貌が日本人じゃない方 が多い。   ただ、彼ら外国人住人に関 し、よろしくない評判もよく 耳にする。マー君チャンネル の視聴者はほぼほぼ日本人だ ろうし、そういう話、気にな るのでは。うちらの国で何や ってくれてんだよってノリで。   最後のテーマは、「外国人 住人によるご近所トラブル3 選」、これでいくか。  12 月8日、夜8時。ラスト の街ブラを行うべく、新大久 保の商店街に足を運んだ。   まずは、新大久保駅のすぐそばにあるもう一つの駅、大 久保駅の前で、1つ目のご近 所トラブルを語る。深夜、駅 前の路地でネパール人による 喧嘩がしょっちゅう起こって いるという話だ。 「大げさでも何でもなく、週 4くらいは発生してます」   その喧嘩の場面を撮った写 真を持っている。編集のとき に動画に差し込もう。   って、そうそう、のんびり しちゃいけない。今回は、お とついの撮影のときのように、 知り合いにインタビュー協力 を頼んでおり、もうすぐ新大 久保駅にその人間がやってく るのだ。   新大久保駅へ向かうことに。 2つ目のエピソードは不法投 棄問題だが、話の分量は多く ない。歩きながらしゃべりま しょう。 「月極の駐車場などに、外国 人によって不法投棄されたと 思しき大きなキャリーバック がよく転がっているんです。 服とかを入れて捨ててるだけ だろうけど、中に何が入って いるんだろうという薄気味悪 さを誘われるんですよ」   新大久保駅に到着すると、 改札前に帽子&サングラスで 顔を完全に隠した男が立って いた。…あれって?   男がこちらに近寄ってくる。 「仙頭さん、お疲れ様です」   知り合いだ。なるほど、顔 出しをしたくないってわけね。 別にぜんぜんオッケーだけど。 「お疲れ様です。しっかり準 備してきてくれたんですね」 「はい、誰かってバレると、 外人連中にヤラれるかもしれ ないんで」   うかがいたい話ってのは、 彼の住環境だ。何でも、自分 が入居するアパートの他の部 屋に、外国人のタコ部屋が複 数入っているそうなんで。 「住んでるアパート、全部で 何部屋あるんですっけ?」 「5部屋です。で、ぼくがそ の一室に住んでて。全盛期は、 他の4つが全部、外人のタコ 部屋でしたよ。水漏れとか何 度も起こってるし、ホント、 勘弁してほしいです!」   知人が声を荒げる。顔を隠 してるせいか、すでにテンシ ョンが上がってるのかも。熱 のこもったエピソードが聞け そうじゃないの。   さっそくカメラを回させて もらおう。 ★  というわけで、今回は、新 大久保で3本の動画を撮影し た。特に2本目はかなり自信 がある。読者のみなさん、チ ャンネル登録、高評価、よろ しくお願いします。


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