私、奴隷2人と人間便器を飼ってます
「来週あたり、会っていただけませんか」
携帯に、奴隷1から電話が入る。
「忙しいからまたね」
そっけなく切ると、今度は奴隷2から着信だ。こいつは先週呼び出したばかりだから放っておけ。
それより彼氏とのデートがボツったから、週末は歌舞伎でも見に行くか。
聖水マニアの、亀夫に連絡してチケットを手配させようっと。
私は今年24才、某有名電機メーカーに勤めて6年目のOLだ。
会社の先輩とオフィスラブなんかしちゃってるが、誰にも知られてないヒミツがある。
実は私、3人の奴隷をもつ女王様なのだ。
「イチジク浣腸を2つ自分で入れろ」
思い返してみれば、確かに小さい頃はイジメっ子だった。保育園でクラスメートを呼び出してひっぱたき、親が呼び出されたこともある。
が、そんな経験はそう珍しくもないだろう。幼いころイジめた経験を持つ人は世の中にゴマンといるはずだ。
実際、私も小学校に入り体罰教師が受け持ちになってからはキャラが一気に変身。中高は優等生として過ごした。
15才で初体験を済ませたのは他のコより少し早かったかもしれないが、それもとりたてて言うほどの話でもない。
SMの世界を知ったのは、高校卒業後、いまの会社に就職してからだ。
親元を離れ一人暮らしを始めた私は、間もなく行きつけの居酒屋で1人の女性に出会う。
化粧品レディのミドリだ。
偶然、同じ高校の2年先輩だったこともあり、妙にウマが合い、すぐに互いの家を行ききするようになった。
そんなある日、彼女の家でビールを飲んでると、彼氏から電話が入った。いつものミドリと様子が違う。
「今はダメ。サョと一緒だもん。・・はい、わかりました。ちょっと待ってください」
急に敬語を使いだしたかと思うと、洗面所から何やら持ち出し電話を抱えてベッドルームへ。といっても、狭いIDK。会話は筒抜けだ
「えっ、2つもー」「5分なんて、そんな」
「ああ、もう我慢できません。行かせて」
大声で叫ぶやトイレに駆け込むミドリ。電話で何やら話してたかと思うと、トロンとした目付きで戻ってきた。
「あのね、私、Mなのよ」
いきなりナニ言うのよ。MってSとかMのエム?聞けば、2つ年上の彼氏にサドっ気があり、ムチやロウソクを試してるうち、2人ともすっかりSMにハマってしまったらしい。
「さっきはね、イチジク洗腸を2つ入れろって言われて・・・」
まったく友だちの前でそんなことやるなよ。どうせ電話なんだからフリをすれば済むだろうに。
「でもォ」
嬉しそうに顔を赤らめるミドリを見て、だんだんうらやましくなってきた。いや、決して彼女のようになりたいワケじゃない。気持ちは逆だ。
1人の人間を自分の好きなように支配する彼氏を、なぜかそのとき私は妙にねたましく思ってしまったのだ。
「この前はノーパンで超ミニ履いてデートしたんだ。で、今度はワイヤレスのローター入れたまま遊園地行こうって言うの彼。ほら見て、こういう写真を撮りたいんだって」
ミドリが押入の奥から「SMスナイパー」の山を取り出し、トロけそうな顔をしている。私が自分のSっ気を意識したのは、このときが最初だったろう。
キムタクがドラマで殴られていたのを見て
ミドリと疎遠になるとSMのことなどコロっと忘れた。しかし2年後、凶暴な感情が芽生える。それは、SMAPが主演のドラマを見ていたときだ。
木村拓哉がキレイな顔を歪ませ殴られた瞬間、体の奥底から今まで経験したことのない興奮が沸き起こった。私は思わず叫んだ。
「いいぞ、もっと殴れー」そして明けて新春、私はついに運命的な出会いをする。いつもの飲み屋で、ある女王様と知り合ったのだ。
マスターによればマリア女王様(仮名)は全国的に有名な方で、SMクラブに勤める傍ら、プライベートでSMのパーティを主催しているらしい。
「もしかして、私もSじゃないかと思うんですよ」
キムタクの殴られ顔に興奮したことを話すと、マリアさんは見学するだけでもいいから一度パーティにいらつしゃいと言う。
「M男が5人集まるから、好きなだけ叩いていいわよ」
「そんなあ。でも、ちょっとだけ見に行こうかな」
週末の午後6時。シティホテルに用意されたパーティ用の部屋に入ると、すでに4人の女性がワインを飲み、周りで5人の男性が給仕をしていた。まさしく女王様と奴隷の図である。
「これで全員揃ったわね。じゃあ乾杯しましょ」
原色のワンピースにピンヒール姿のマリアさんが声をかけ、男性陣も席に着く。
「じゃあ、おまえから」
「今日はどうもありがとうございます。私のことはサダと呼んでください。39才で保険関係の仕事をしてます。SM歴は5年です。ロウソクが苦手です」
「ロンです。ホモ以外なら、なんなりと言いつけてください」
自己紹介の合間もタバコを持てば即座に火を点け、グラスが空けばすぐに注ぐM男たち。20代のコンピュータ技師から70過ぎのおじいさんまで、大の男が私のような小娘に気を遺ってくれる。
こりや、居心地がいいぞ。
「今日はサョちゃんの女王様デビューだ。お前、実験台になりな」
1時間ほど経ったころ、マリアさんが立ち上がって叫んだ。
「はいーありがとうございます」
素っ裸で四つんばいになったのは70才は過ぎてるだろう(ヤギ)だ。さすがにこんなご老人をいたぶるのは…。私に、
「こいつは初モノ女王様が好きなんだよ」
とマリアさん。へえ、そういうものか。
「まずムチから。弓を引くようにかまえて」
ピシッ!「あん」ヤギが打たれてほえる。
「ほら、やってみて」
ええと、半身に構えて右手で、えいー打ってからムチを手前に引くと肌に傷が付くそうだ。背中の上に置くような気持ちで打つのがコツらしい。
よし、もう1回。ピシャー「あ」ピシッ!「ああん」ピシッーピシッーピシッー
「そうそう、あんたスジがいいじゃない」
背中の肉にムチが入る感触が心地よくて打つ手が止まらない。気づけば「あっはははは」と高笑いしながらヤギの背中を蹴っていた。
高校の教師をやっていたというこのヤギは、M歴30年の大ベテラン。乳首がマジで2センチぐらい飛び出てるのが、その証拠か。よし、今度は洗濯ばさみで乳首を挟んでひねっちゃえ。
「うーん」
ヤギのチンコが勃起し出した。このエロじじいが「ほら。これを刺してごらん」
マリアさんが綿棒を差し出す。コレを尿道に刺せってか。うわ、面白そう。おらおら、どうだヤギ、気持ちいいかー
「い、い、いたいですウ」
ヤギのチンコから先走り汁が垂れてきた。でも決して射精はしない。それが女王様を前にした奴隷の礼儀らしい。私はすっかり調子に乗った。
M男同士にチンコをしゃぶらせ、亀甲縛りに股縄、足かせ手かせ。ド素人のはずなのに、なぜか体が勝手に動く。
深夜12時。マリアさんが「そろそろ行く?」とパーティの終了を宣言したとき、私はM男のチンコを踏みつけながら叫んでいた。
「面白ーい」
一度ロにした寿司を床に落として食べさせる
この経験によって、私の中に眠っていたSっ気が一気に目覚めた。
翌日には革製のバラムチを特注し、専門ショップでペニスバンドにアナルバイブ、首輪とロウソクを購入。本屋でSM雑誌を買いあさった。
どうやってM男をいたぶるか、アタマはそのことでいっぱいだ。1カ月が経過、ようやく2回目のパーティ日。バッグにグッズを詰め、いそいそと会場に向かう。
今日は女王様5人に対し、奴隷は6人だ。ヤギは私にまとわりつき、足元に正座している。とりあえずお酒を飲みながら、ウワサ話でも聞こう。
女王様と言えば、SMクラブを連想しがちだが、ほとんどの女性は普通の生活を送りながら個人的にプレイしてるそうだ。SMクラブじゃ相手も選べず、好きなこともできないかららしい。
「それに最近は風営法の関係で出張系の店が主流なのよ。でもさ、SMの道具って縄もムチもみんな凶器でしょ。ホテルの部屋に行った途端、首を絞められたり、カナヅチで殴られたなんて物騒な事件が多くてね。
月に1度ぐらい、こうやってフラストレーションを発散しないと」
M男の方も事情は似たようなもの。クラブには本当にプレイできる女王様が少なく、しかも時間制限付き。会費3万を出しても複数の女王様と過ごせるパーティに呼ばれるのは名誉なことらしい。話を聞いてて笑ったのは、男たちがMになったきっかけだ。6人中3人までが子供時代、道に捨てられてたエロマンガの影響という。
「いつの間にか縛られた女の人に感情移入して興奮してたんです」
サドやマゾはモノ凄い変態かと思っていたが、意外と単純なことでこの道に入るようだ。それに比べたら私は生まれながらの女王様体質かもしれない。M男たちに向かい平気で
「酒ー」
なんて言ってるんだもん、自分でもビックリだ。興が乗り、買ったばかりのグッズを試してみたくなった。まずはヤギを相手にムチを打つ。
初心者用のバラムチでも革がこなれてないので、よく効くらしい。
「しなるまでやるよ」
と、70-80発を夢中で叩く。返りムチが当たり手足は癒だらけだが、脳内でアドレナリンが大量放出してるのだろう、苦しいのに気持ちいい。
両親が早くに離婚し、ママ母にいじめられたのが原体験だという。
ヤギは、四つん這いで固まっている。やり過ぎたかと心配したら、バッグからペンチを2本取り出し
「これで乳首を…」
ときた。けど、ペンチって金属も切れるんだよね。乳首がちぎれちゃわないかな。恐る恐る挟むと、
「もっと強く、もっと」
と際限がない。ヤギの次は35才のサラリーマンが相手だった。M歴10年にして、プライベートで5、6人の女王様に仕えてきたという。外見は唐沢寿明似の美男子だ。
「前の女王様がハードな方で、焼きゴテを押されたり、逆さ吊りされて顔から落とされたこともあるんです」
そんなこと知るかよー怒りながら首輪を付け、一度口に入れた寿司を床に落とし食べさせる。と、このプレイがよっぽど気に入ったらしい。パーティが終わった後、彼は
「いつでも連絡してください」と、携帯を教えてきた。
10秒以内に勃起を鎮めないと殺すよー
好きなときに遊べる奴隷を持つのはS女の理想である。しかも相手は筋金入りのM男クン。望むところではある。
唐沢を呼び出しすること4回。車での送り迎えは礼儀正しく、かつ話しぶりなども紳士的だ。おまけにSMについての知識は私など及ばないほど。コイツは使える奴かもしれない。
3度目の食事の後、六本木のSMショップへ目隠しと足かせを買いに行った。その日は仕事でイラつくことがあったもんだから、私はその気満々。
「やってく?」
と誘ったら、唐沢は「そのお言葉をお待ちしていました」と涙を流して喜んだ。
向かった先は防衛庁脇のSM専門ホテル『アルファイン』。
とりあえず十字架のある部屋にチェックインし、シャワーを浴びさせた後、そのままロープで傑台にくくると、もうチンコが勃っている。
「おまえの汚いチンコなんか見たくないんだよ。パンツ履け」
履いても、もっこりが許せず「なんで勃ってんだ」と金タマを蹴り上げる。
「ぎゃ、お許しください」「10秒以内に鎮めないと殺すよ。1、2…」
カウントしても、勃起は収まらない。だったらコレでどうだー
「ぐう、ぎゃん」
デカイままのチンコにロウソクを垂らす。げえ、冷えて固まったチン拓なんか見たくねえぞ。自分で食っちまえー
「ぐふ、ぐふ」あははは。気持ちいいー。こうして唐沢は私の奴隷になった。ヤリたいときだけ呼び出し、こっちの気分次第で何でもアリ。
ある日は、サーフィンが趣味という唐沢に合わせ、風呂桶に沈めてやった。
「死んだら手を上げな」
息が続かなくなって顔をあげる奴隷のアタマを思いっきり足で踏みつける。その快感ったら、もう最高。こういうのをトランス状態っていうのかもしれない。
タ方3、4時ごろ、全裸に首輪とコートを羽織らせた唐沢にコンビニでソーセージを買わせたこともある。
「おまえはサカってる犬だろ」
口にソーセージを突っ込み、帰路につく学生が出てくる学校でオナニーさせた。青姦のメッカ代々木公園では、カップルの前にケツを突き出させ「僕も混ぜて下さい」と言わせる。
新宿二丁目の売り専バーで可愛い男の子を連れだし、目の前で絡ませたこともあった。SMに決まったマニュアルはないから、アイディア次第でいくらでもプレイの方法は広がる。
この前は100円ショップでマラカスを見てひらめいた。すぐに唐沢を呼び出し、尻の穴にローションを塗りたくり、マラカスをぶち込んだ。
「どんな演奏してくれるのかな」
そう要求する私に「恥ずかしい」と言いつつ、一生懸帯に尻を振りながら踊る唐沢。私はそのブザマな姿をサカナに、ー人でワインを飲んでいた。
亀夫の悦びは私のシッコを飲むこと
唐沢とは今年で3年のつきあいになる。週1ぐらいでプレイしてるから、恋人より長い時間一緒にいる計算だ。が、食事してもプレイしても奴隷はあくまで奴隷。恋愛感情は湧かない。
去年には、もう2人奴隷ができた。
1人は45才の内気なM男で、月に1度、東北から新幹線に乗って遊びに来る。プレゼント攻勢に負け、思わず奴隷にしてしまった相手だ。
もう1人、50前半の“亀夫“は、M男というより人間便器だ。他のプレイはやらず、シッコを飲むのが好きな聖水マニアである。どこぞの会社の重役とかで、チケツトを取るのが難しいオペラやミュージカルに連れ出し、アクセサリーや洋服を山ほどプレゼントしてくれる。
私の気が向けば、食事とオペラの合間にホテルに入り、服も脱がず、男の顔面にまたがってシッコするだけ。男もアソコを触りもしないし紙めるわけでもない。
亀夫の悦びは、喉を鳴らして私のシッコを直接飲むことなのだ。
★3人の奴隷に囲まれ、何の不満もない生活、と言いたいところだが、最近そうもいかなくなった。唐沢が、「一緒に住んでください」と、しつこいのだ。
恋人と別れたときに呼び出し、泣きながら首を絞めたのがいけなかったのか。毎日のように電話をしてくる。
M男は我慢強いイメージがあるかもしれないが、現実にはあれほどワガママな人種もいない。彼らはとにかく女王様に構ってもらおうと必死なのだ。
例えば送り迎えの最中、わざと道を間違えたり、買い物の際に別の物を購人したり。毎日電話してくるのも私が怒り出すのを待っての仕業だろう。
そう、SMには限りがない。私と奴隷のプレイは、24時間休みなく続いているのだ。飼ってる3人の奴隷たちにストレスを感じ始めた私は、近頃、変態が集まるスナックに入り浸っている。
女王様は飲み代がタダな上、単独のM男クンたちが来店。奴隷の前では決して着ないボンデージルックで彼らをいたぶるたび、いままでにない新鮮な悦びに包まれる。
「小森さんって、ムチを持つと急に瞳が輝き出して星が見えるんですよ」
いまのところ、これが私に対する最高の讃辞だ。
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