ターゲットはファーストフードの店員さんだ。学生アルバイトの中で最もオーソドックスな職種なだけに、若い女の子を狙うにはもってこいのターゲットだろう。同じバイト内で色恋の話も多いと聞く。
ただし現役の高校生のことも多々あるので、手紙を渡すのは明らかに成人している女性のみだ。当日、待ち合わせ場所に来たのは、4番のエロそうな顔の女のコだった。名前は亜紀ちゃん。言わずもがな二十歳の現役女子大生だ。
興奮を押し隠し、駅ビルのレストラン街へ。
「嫌いな食べ物ある?」
「ないです」「いいねー、じゃ何食べようか。好きなものは?」
「なんでも好きですけど…イタリアン食べたい気分です」
「じゃあカプリチョーザにしよう」
なんか自分も学生に戻ったような新鮮な気分だ。
「お酒でも飲む?」あ、私お酒飲めないんで…」
飲めないのも可愛いけど、酒が使えないとなるとちょっと難しくなった。まあ仕方ない。まずは軽いトークをして情報収集することに。
「コーラス部ってどういうことするの?」
「発声練習とか、みんなで合唱したりとか普通ですよ。いまはコンクール曲の練習してます」
「どんな歌?」
「マイナーなんで知らないと思います。でも赤とんぼとか、夏の思い出とかも歌いますよ」
「ああ、なるほどねー」
どんな喘ぎ声になるのか想像したかったので歌声も聴きたいところだが、やめておいた。
「大学はどこにあるの?」
「××です」
「××って大きい街だよね」
「はい! なんでもありますよ」
「こっからどれくらいかかるの?結構遠いよね」
「電車を4本乗り継いで行ってます…」
「4本か…4本!?」
「はい…」
「めちゃめちゃ遠いじゃん! 一人暮らししないの?」
「寂しいじゃないですか。絶対できないですよ」
ムムム! 寂しがり屋ってのはいいじゃないか。何となく彼氏を欲しがってる感じもするし。
「でも亜紀ちゃんモテそうだよね?」
「モテないですよ! まさかまさか」
「えー。彼氏いるでしょ? そんな可愛いんだから」
「可愛くないですよ! いないですよ」
「いつから?」
「1年半前くらいですね」
「その間、告白とかされなかったの?」
「そうですね…」
「お客に手紙渡されたりとか…」
「無いです無いです(笑)。まさか」
「そうだよねー」
なんとなくいい雰囲気になってきたような気がする。もうちょっと親密になりたいところだ。とりあえず外に出ようか。いつものように飲みに行こうといいかけたが、このコ飲めないんだっけ。ならば個室にするか。
「カラオケ行かない?」
「ごめんなさい、カラオケは苦手なんです…。なんか最近の歌とか全然知らなくて」
あらら。コーラス部なら絶対カラオケ好きだと思ったのに。一気に気まずい雰囲気だ。そしたら、…どうしよう。しばらく酒を飲まないデートをしたことがなかったから遊び方を忘れてしまったよ。
「ボウリングにしよっか?」
ハイタッチなんぞで接触するのもいいだろうと提案してみたが、
「あー、ボウリングは腕が痛くなるんで…」
「まあ、いいからいいから」
少々強引だが、駅からちょっと離れたボウリング場まで歩いて移動する。しかし、なんとまさかの「本日休業」の張り紙が。「ゴメンね、歩かせちゃって」
「いえいえ…」
「じゃ、その辺でもう少しお茶でもしようか」
「うーん、明日もバイト早いんで、今日はそろそろ」
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