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人妻を見分けるポイントはずばり、乳の位置と腕の血管だ。特に子持ちの場合は、否応無しに乳は下がり、腕には血管が浮き出てくるのだ。エントランスから赤ら顔のオナゴが乳母車を押して出てきた。年の頃なら20代前半。実にわかりやすい。
「(子供に手を振りながら)何歳でしゅか?僕の子供は3才ですよ〜」
「ちょっと、何するんですか」
「すいません、実はボク、子供が大好きで。あんまりカワイイお子さんだったから、つい」「へんなこと言わないでください、警察にいいますよ!」
そんなに怒らなくても。これでもオレ、子供の面倒見は良い方なのよ。
今度はタオルを首にかけた下パイ女が現れた。これまた、正真正銘の主婦だ。
「あのぉ、さっきジムで会いましたよね?」
「え、そうでしたつけ…」
「あれ、間違ったかな.地元の奥さん?」
「地元ですけど…」
キョトンとする女の腕を引き寄せた途端、彼女がわめきだした。
「ちよ、ちょっと触らないでくれます」
「さすが筋肉が張ってますねえ」
「バカじゃないの!誰が見ているかわからないじゃないのよ」
オレの手を振り払い、女が入ごみに消えていく。ご無礼つかまつりました。
翌日は矛先を変え、池袋のサンシャインビルにある料理教室『Aクッキングスタジオ』を訪れた。
料理教室というと、OLや独身の女が多そうだが、ネットを調べた限り、昼間は人妻が多いらしい。
入り口のところに、エプロン姿の案内役らしきオナゴが2人見える。イッときますか。
「いま授業中?体験入学したいんだけど」
「今日の授業はもう閉め切られているので・・・」
「人妻って多いよね?」
「ええ、結婚されている方も多いですよ」「ふ〜ん。で、キミも人妻?」
「いえ、ワタシは学生のアルバイトなので・・・」
なんだよ、紛らわしい恰好すんなって。
鏡越しに見える教室の中では、エプロン女が大集結していた。杉本彩似の30代がアップにした髪を解けば、マルシア似の釦代がスプーンをペロペロ…いい、いいんじゃないの!
「おつかれさまです〜。美味しかったぁ」
「アタシもシナモン買いますよ〜」
1時間後、帰り支度を整えた面々が、ノンキな会話を交わしながら、続々と教室の中から出てきた。先程のマルシア似は…きたきた。
「今日のメニューはど一よ?」
「えつ?」
「旦那さんに何作ってあげるの?」
「ま、麻婆豆腐…」
目を丸くする彼女は美佐枝。何でも、1年前に結婚したのだが、ヒマを持て余し、この料理教室に通い始めたらしい。ふむ、実に格好なターゲットだねえ。
「奥さん、オレ、カレーが大好きなんだよね。今度、作ってよ」
「あははは。冗談ばっかり」
「じゃあ、カレーを食べに行こうか?良い店を知ってんのよ」
「ちょっと待って」
突然、彼女がカバンの中に手を入れ、分厚い書類を差し出してきた。