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【概略・全文は上記記事をお読みください】
タイのバンコクにもプロの売春婦でなく援助交際目的の素人女性が集まる喫茶店があると聞いて突撃取材しました。プロの娼婦でないので昼間は学生か、OLか、素人ならではのはにかんだ出会いがそこにはありました。

現地在住の日本人がこんな土産話を披露してくれた。「タイの首都バンコクに、援助交際目的の女性が集まる喫茶店があるらしい」情報はあくまで伝聞に過ぎないのだが、その喫茶店の所在地は日本大使館すぐそばのサイアムホテル脇と、やけに具体的。単なる噂話と聞き流せる種類のものではない。
これ、本当だとすれば相当おもしろい店である。援助交際、という言い方がなされているのは、要するにプロの売春婦が集まっているわけではなく、素人風情の女の子たちだらけという意味である。日本ならばテレクラやアプリでこそこそと活動する援助女が、タイでは堂々と喫茶店でお茶を飲んでいるのだ。男にとってこんなにありがたい環境が他にあるだろうか。
ご存知の通りタイという国は売春が盛んで、あらゆるパターンの風俗店が存在するのだが、マッサージパーラーしかり、連れだしOKのホステスが在籍するバーしかり、どれも相手は「プロ」である。むろん相場は日本よりも安いし、技術も磨かれていたりするわけだが、やはりプロはプロ、お仕事という意識があからさまなセックス、始めから終わりまでシステム化されたセックスになることは避け難い。

しかも彼女らは、北部地方の貧しい家庭から半ば強制的に都会へ身売りされたパターンが多いらしく、そういう事情を踏まえると多少の順罪意識のようなものがモヤモヤと芽生えてくるものだ。しかし素人の援助交際となれば話は別。交渉次第では、あらゆるバリエーションのお楽しみを満喫できるだろうし、なにより彼女らはバンコクの都会っ子。賛沢三昧のためにお小遣いを欲しがってるだけなのだから、いざとなれば別に値切ったって構わないのだ。
普通、海外では素人の女性と懇ろになるチャンスなどそうそうあるものではない。この喫茶店、利用価値はかなり高いと考えていいだろう。サイアムホテルは、市内で最も賑わう一帯からわずかにはずれた場所に建っていた。近辺は決して盛り場と呼べるような地帯ではなく、ぽつぽつと屋台やコンビニがあるだけ。どちらかといえば寂しい土地だ。
ホテルそのものは高級とは言いがたいが、中の下ぐらいのランクには入るだろう。フロントの応対もシンプルな部屋の造りも感じがいい。1泊3千円でこの内容なら文句はない。チェックインを済ませ、さっそくコーヒーショップに入る。と、すでに深夜の12時だというのにそこではまるで女子大の学食のような光景が繰り広げられていた。全20席ほどのテーブルのほとんどをそれぞれ4,5人の女性グループが占拠しているのだ。
ぱっと見たところ、みんな10代後半から20代半ばといったところか。服装も今ドキ風で、おしなべてお酒落だ。娼婦にありがちなド派手な化粧のコはおらず、健康的な肌をわずかに露出気味にしている以外は、街中にいる子と同じだ。ファッション街にあるわけでもなければ、内装がシャレているわけでもない店に集まる若い女性たち。やはりここは援助交際喫茶店なのか。この子たちが全員買えるとすれば、実においしい状況である。

もちろん店内には女性だけでなく、男性の姿もちらほら見受けられる。顔つきから察するに全員タイ人のようだ。彼らも僕と同じように女性を買いにきたのだろう。ただ、どうにもよくわからないのは、現在の深夜12時という時間である。
いくら土曜の夜とはいえ、素人の女性がこんな時間に売春をするだろうか。日本での援助交際といえば、買い物帰りにお金がなくなったからテレクラに電話し、食事を箸ってもらって2時間ほどセックスして終電までに帰る、といったところだろう。あくまでも空いた時間に軽く稼ぐのがエンコーではないのか。そういう意味では、彼女らはあまりにプロっぽい。それともタイの女の子たちの時間感覚は日本と異なるのだろうか。
まず知るべきは、この店のシステムだ。はたしてどう動けば援助交際に持ち込めるのだろう。待っていれば向こうから誘ってくるのか、それともこちらから声をかけるべきなのか。とりあえず僕は席に座り、ビールを飲みながらじっくり様子を伺ってみることにした。見た感じ、女たちは基本的に同じ席に座って仲間と話をしているだけ。盛り上がっているところもあるが、大半は気だるいムードを醸し出している。
また、周りの男たちも同様で、こちらも2,3人でビールなんぞを飲みながら会話に夢中。あれこれ女を吟味しているといった風でもないし、ちょっかいを出すでもない。女はいくらでもいるんだから慌てるなってとこだろうか。10分ほど様子を見ていたが、男女共に派手な動きはなく、何本もビールを空けてつまらなそうにしていた僕にも声はかからない。やはりこちらからアタックしなければ活路は見いだせないようだ。
僕は近くのテーブルに陣取っていた6人グループの中の1人、生稲晃子に似た女性に注目した。このグループはアイラインの濃さ、派手な服装、気だるそうな態度などなど、常連の匂いを漂わせているが、彼女1人だけはスマートな装いをしていて、しかもかなり美人である。そばに近付いた僕は彼女の肩を軽く叩いた。「こんにちは」振り向いてニッコリ作り笑いを浮かべる彼女。よかった、無視されなくて。
「みんな、ここで何してるの」「ワーキング」念のために尋ねると彼女は、仕事、と一言。素直な答えである。ただあまりにストレートなだけに、拍子抜けの気がしないでもない。仕事とはセックスのことかと聞くと、彼女は黙ってうなずく。ふ-ん、こんな子がねえ。「お昼は何してるの」
プロの娼婦でないならば、何か定職に就いていてもおかしくない。学生なのか、OLなのか、気になるところではある。「学生?」「イエス、スチューデント」「年齢は」「21」
21才の大学生が、こんな場所で人目をはばかることなく仕事とは、なんとも喜ばしい話である。
値段を尋ねると、ショートタイム(90分)は6千円、ロングタイム(泊まり)は1万2千円との返事が即座に返ってきた。これ、どうだろう。もちろん日本人の感覚からすれば、安いのは安いんだが、気になるのはそういうことではなくて、料金システムがあまりに明確な点だ。ショートやロングという分類は、プロの用語じゃないのか。
ま、日本にも「本番は3万、フェラだけなら1万」みたいな言い方をする子というのはいるもんだし、それと同じと考えられなくもないのだが。外国人ということで毛嫌いされることもなく、アイと名乗る彼女と僕の間にはショートタイムの交渉が成立した。腕を組んで部屋に戻ろうとすると、ホテルー階エレベータ前の「セキュリティ」と書かれたブースに座っているおっさんが呼び止める。

何事かと立ち止まると、アイが財布の中から学生証のようなカードを差し出し、それを見ておっさんが何やら書き写している。どうもこのホテル、コーヒーショップの女性の連れ込みを公認しているらしいのだが、もし室内で何かがあったときのために、女性に身分証明書の提示を義務づけているようなのだ。もちろん未成年の売春を防ぐ意味もあるのだろう。セキュリティのおっさんは無表情のまま僕に部屋番号を聞いてくる。
内心、またスケベな日本人がやってきたとでも思っているのだろう。恥ずかしい限りだ。部屋に戻って前払いで6千円を渡すと、アイは白いブラウスとジーンズを脱ぎ、少し骨太の裸体を露にして浴室へ飛び込んでいった。さあ、いよいよである。
と、意気込んだ僕ではあったが、残念ながらセックスは基本的にマグロ。サービス精需神は絶無に近く、一緒に風呂でイチャつくこともできなければ、ゴムフェラもどこかぎこちない。正常位で突きまくると、「オーイ、オーイ」と低い声でうめく様子は可愛らしかったが、これといった喜びはついぞ感じられぬままであった(後で聞いたところでは、オーイとは「痛い」という意味だったらしい)。1回終わったところで彼女は当たり前のように部屋を出て行く。まるでホテトル嬢のようなつれない態度。これを素人の援助交際と呼んでいいものか。いや、素人だからこそそっけないのか。
階下に降りると、彼女は何事もなかつたかのごとく先ほどと同じ場所に座っている。1回やったらまっすぐ家に帰るべきだと僕なんかは思うんだが。外に出ると、ホテル前の道路では、20人ほどの若い女の子たちがまるでアイドルのおっかけのように群れをなしてうろちょろとしていた。
喫茶店内に入りきれなかったのだろう。こちらもだいたい3,4人がグループになって、ペチャクチャとおしゃべりに夢中だ。その周りで、車で乗り付けた若い男どもがうろちょろしながらちょっかいをだしている。そりゃ、援助女が集まる場所があれば若い男が放っておくはずがない。気持ちはよくわかる。それにしても、特にこれといった遊び場のない、ただ1本の幹線道路が走るだけのこの場所に、これだけの数の若者が集っているのはどうにも妙な感じである。
僕は2人組で立っていたうちの1人、まだ幼さの残る顔をした女の子に話しかけてみた。ジャンパースカートにつばの広い帽子、まるでピクニックにでも行くかの如きスタイルの彼女もまた、援助交際をしているのだろうか。
「こんにちは」
「こんにちは」
「君は学生?」
「ノー」特に本業を持たない彼女の稼ぎはここでの売春だけだという。いくらなのかと聞くと、先ほどのアイと同じく、ショートが6千円、泊まりが1万2千円との返事。ちなみに隣の彼女も同じ額を言う。日本にも援助額の相場というのはあるが、それはあくまで相場であって、人によって前後数千円の差はあるもの。
しかし、ここではまるで決まり事のように、皆が口を揃えてショート6千円、ロング-万2千円と。とても規定があるとは考えにくい以上、自然とそういう金額に落ち着いたというところなのか。道ばたの屋台では、立ち続けることにくたびれた女の.たちがそばのようなものをすすっている。ムシ暑いバンコクの夜は、まだ始まったばかりのようだ。
翌日の日曜日、昼過ぎに起きてコーヒーショップに入ると、昨晩が嘘のように客は誰もおらず、掃除のおばちゃんがのんびりと窓を拭いている。喫茶店のクセに開店は夕方かららしい。しかし、夕方の6時に出直してもまだ客は誰も現れず、ようやく店内が賑わい出したのは夜も遅い11時になってからだった。これはどういうことか。仮に彼女らが昼の仕事や授業を終えて駆けつけているなら、これほど遅い時間にはならないはず。
また、金曜土曜の夜ならまだしも、翌日に仕事や授業を控えた人間がこんな時間にのんきに売春なんぞするというのも変な話だ。そこで考えられるのが次のような仮説だ。バンコクにはマッサージパーラー、日本で言うところのソープランドがあるのだが、実は彼女らの仕事が終わるのは深夜12時30分ごろ。もし、あまり客の付かなかった子たちが、そのままコーヒーショップに流れているのだとすれば、時間的にはちょうど合致する。
つまり店内を賑やかしている女性の多くはマッサージ嬢なのではないかというわけだ。この仮説が正しければ、ちょっと寂しいものである。僕はあくまでも素人女性との援助交際を求めているのだから。ちなみに、プロの技術を身を持って知るために、マッサージパラーで遊んでみたところ、なんとこちらも料金は6千円。泡風呂でヌルヌルとチンチンを洗ってくれたり、マットでのローションプレイやタワシ洗いまでしてくれたりと、サービス満点。昨日のアイのマグロ状態とはえらい違いである。
これだけプロ意識を持ったコらがコーヒーショップに集まれば、アイのような女は淘汰されて然るべき。ならば、やはりあそこにいるのは素人ばかりなのだろうか。夜になってコーヒーショップに入ると、5人組の女性グループが手招きしてきた。アイスティーを飲みながらピーナツをぼりぼり食べる彼女らは美容院で働く友達同士だそうだが、1日2千円程度の給料しかもらえないのでこうして援助交際をしているという。
そういや、日本でも美容師ってのはよくテレクラにかけて…いや、そんなことはどうでもいいか。彼女らがざっくばらんな性格なのをいいことに僕は疑問に感じていたことを尋ねてみることにした。なぜ、もっと賑やかな繁華街でなくこの喫茶店に来るのか、また、ここには素人の女性だけじゃなく、マッサージパーラーのコも来ているのか。
しかし、誰も明確な答えを持っていなかった。ただなんとなく来ているだけで、周りのグループのこともよく知らないみたいだ。ただ代わりに、彼女らの口から興味深い事実が1つ漏らされた。実は外にいるコは単に満席で中に入れないのではなく、ボスに見張られているため定位置にいなけれなぱならないと言うのだ。そう言われてみれば昨日も今日も、道路脇の同じ場所に立っているグループがいるし、さらによくよく見ると、外にいる男どもの中には、ナンパ目的の若い連中だけでなく「ボス」風情のいかつい者もいる。
要するに、ここには純粋な小遣い目的で売春するコだけじゃなく、管理されている半ばプロ化した子もいるというわけだ。僕のように「素人」にこだわる男には大事な情報と言えるだろう。質問ばかりしている僕に、今度は女性陣から問いかけが来る。2人同時でもいいよ、とバカ笑いする様子は可愛らしいものだ。正直、好みの子はいなかったのだが、お礼に1人連れ帰ることにした。僕も好き者である。深夜1時ごろ、コーヒーショップの入り口付近に、珍しく1人きりで突っ立っている子がいた。

話しかけると彼女ははにかむような顔をして隣に座る。他の女性たちの堂々とした態度との違いにおかしな匂いを感じていると、案の定、ここに来るのは今日でまだ3回目なのだそうだ。
目が合うと市雌すかしそうにうつむいてしまう彼女、お金は何に使うのかと聞くと、毎日お腹いつぱい食べられるようにと、本気とも冗談とも取れぬことを言う。地味目の服装、おぼこい表情。
どう見ても屋台で焼き飯を作っている方が似合うこのコもまた、援助交際を希望しているのだ。
僕はタイという国がよくわからなくなってきた。彼女が正真正銘の素人女性であることは、翌日の昼にわかった。一緒に一晩を過ごしてすっかり打ち解けながら食事を取っていたとき、実はコーヒーショップに来るのは初めてだったと彼女が言い出したのだ。怖くてどうしようか迷っていたときに声をかけてきたのが僕だったというわけだ。そう言えば、入り口のセキュリティで身分証を手渡すのにも手こずっていたし、まだお金も請求されていない。要領がわかっていないのだ。
昼間、一緒にゲームセンターやアイススケート、ボーリングなどを楽しみ、その夜、またしても彼女は僕の部屋に泊まることになった。しかもお金はいらない、ただ一緒にいたいだけだからとうれしいことを言ってくれる。やはりこれぞ素人のなせる技だろう。翌朝、空港まで見送りに来てくれた彼女は、電話番号の書いた紙を手渡しながら、必ずまた来てくれと僕の目を見つめ、例のはにかむような顔をする。タイでセックスフレンドができるなんて夢にも思っていなかった僕は、ただまい上がるだけだった。